« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »

2011年2月

2011年2月28日 (月)

「週刊零戦をつくる」第78号 シートベルト作成は楽しい!

7801

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第78号です。

デアゴスティーニからの直販分は、79号の発売日の明日、78号、79号一緒に届くはずですが、少々早く昨日の夜到着しました。週末少しパーツチェックできるのは助かります。特に78号、79号では、操縦室のシートのパーツが付属するので、組み立てが楽しみなのです。作業時間が掛かる割に仕上がりがイマイチなので、作業に苦痛を感じるときもあるこのシリーズにて、楽しいパーツの組み立ては一服の清涼剤のようです。

7802

今回のパーツは、翼端の外板パーツに加え、シートベルトです。
1号おきの外板パーツは恒例となっていますが、外板だけでは変化に乏しいので、毎回何かしら小パーツが付属してきます。次回の79号にて座席を組み立てるので、今回は座席に取り付けるシートベルトだけ先行して付属させたようです。

7803

部品の一覧です。
外板、ベルト、操作棒受け(a)、操作棒受け(b)です。

7804

シートベルトは、表面にシボ押しされた合成皮革のような素材の裏側が粘着テープになっています。実機のベルトは革製だったので、それをイメージして茶色の合成皮革を使用しているのでしょう。

7805

今回の作業は、シートベルトを作り、外板を貼っていきます。
切り分けたベルトにバックルを付けてシートベルトを作ります。また右側の主脚カバーと胴体後部底面、主翼端と水平尾翼端に外板を貼ります。シートベルトは次回の79号にて組み立てた座席に取り付けるので、今回はバックルを付けるところまでです。

7806 

52号に付属してきてずっと中途半端に使ったまま保管指示のなされていたエッチングパーツも使用する旨、指示があります。パーツ箱の奥底に潜んでいるのを引っ張り出します。ここからベルトのバックル部分を切り出すようです。良く似たパーツばかりなので、余白部分にパーツ名を記載しておいて、組み立て時に切り出すことにします。

7807

今回付属の操作棒受けパーツ二つにメタルプライマーを塗ります。
エッチングパーツは以前塗っているので今回は必要ありません。

7808

操作棒軸受けをコクピット色に塗装します。エッチングパーツのバックル部分のe二つにも、座席取り付け部にコクピット色を塗ります。
操作棒軸受けは、今回塗装して終了です。取り付けは次回となります。

7809

ベルトの素材を、4本に切り分けます。
このパーツは長さ150mm、幅10mmです。切り出すのは4mm幅と3mm幅です。4mm幅のものは52mmと80mm、3mm幅のものは70mm2本です。あまり素材にムダがないので、慎重に切り出さないといけません。

7810

柔らかい素材なので、一気にカッターを当てると歪みます。ゆっくり何度も刃を入れながら、指定の幅と長さに切り分けました。

7811

ベルトは、裏側の剥離紙を剥がして折り曲げ、貼り合わせて使用するので、それぞれ折る部分に折り目を付けます。52mmのベルトAのみ、二つ折りにするので真ん中に折り目をいれますが、他は双方の端にバックルを付けるので、2箇所に折り目を付けます。

7812

ます、幅4mm長さ52mmのベルトAの剥離紙を剥がし、座席取り付け部にコクピット色を塗ったパーツeを通して二つ折りにして貼り合わせます。1枚ではペラペラのベルトパーツも、2重にするとしっかりとしたレザーの如き素材感となります。

7813

それぞれベルト取り付け部とバックルを取り付けたものが4本完成しました。一番下のもののみ、幅広に切ってしまってバックルが通らなかったので、後から調整したらヨレヨレになってしまいました。幅4mmと3mmを正確に切り出す必要があると思います。粘着部分がベタベタしてバックルが通しづらく、かなり時間を要す作業です。

7814

付属の外板パーツを切り出します。
翼端のカーブの多い部分はあらかじめカットされているので、直線部分のみ切ればOKです。

7815

外板の裏面に両面テープを貼って、形状に合わせて切り抜きます。

7816

ダンボールなどに貼り付け、アメ色のスプレーを吹き付けます。薄い塗膜が出来ればよいので、軽く1往復吹くだけです。

7817

2時間ほど乾燥させて、塗料が乾いてから右翼の外板を貼っていきます。
一応、63号の冶具Cと、69号の冶具Iを使用するとの指示がありますが、別に何だって構いません。軽くカーブを付けるだけのことです。

7818

水平尾翼右側にも外板を貼ります。少々きつめにカーブを付けておいて、現物合わせて貼り付けていきます。

7819

右翼の端部分には、内部の青竹色が露出しています。後の作業にて着色するとのことなので、今回はこのままにしておきます。

7820

水平尾翼の翼端にも外板を貼ります。こちらは端までしっかりと覆われます。

7821

胴体後部の下側にも、今回付属の外板を貼って覆います。
これで胴体後部は大方の骨組みが外板で覆われたことになります。

7822

右側の主脚カバーに外板を貼ります。
76号で組み立てた主脚カバーに、それぞれ今回付属の外板パーツを貼り付けます。

7823

主脚の脚柱部分の主脚カバーを接着します。左翼側と同じ作業なので、サッサと進めます。

7824

主脚の車輪部分に主脚カバーを取り付けます。
翼の裏側の外板の位置とピッタリ合うのかが心配ではあります。

7825

59号で作ったままずっと保管してあったブレーキパーツを取り付けます。ホースは主翼内部を貫通するように引き回します。

7826

これで今回の作業は終了です。
シートベルトなんてすぐ出来るかと思っていたのですが、粘着テープの処理に手こずり、結構長時間掛かりました。同時に到着していた79号に座席が付属しているので、保管することなく、すぐに使用することになります。

7827

次号、79号のパーツは、いよいよ操縦席の座席です。楽しみにしていたパーツです。どんな乗り物の模型でも、操縦する部分は楽しいものです。特に、体を預ける座席は、自分が縮小してそこに座ることを想像しながら作成するものです。
その他、操縦席内部の小パーツやLEDランプ、冶具など多彩です。全て小さなものばかりながらも、一度にたくさん付属するので開封が楽しみです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第77号 模型の巨大さを実感するデカール!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第79号 いよいよハイライトの座席取り付け

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年2月27日 (日)

「鉄道模型少年時代」細部に草を植えて実感的に

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

既にシリーズは終了していますが、私はまだレイアウトが完成しておらず、居残り作業です。まだ卒業出来ておりません。レイアウト右手前の河原の部分の仕上げが必要なのに、アイデアが浮かばず保留しています。作業の優先順位は異なりますが、難しいところは後回しにして、他の箇所の仕上げを進めようと思います。土の地面にグリーンのパウダーを撒いていって、夏の雑草だらけの光景を表現したいと思います。苦手な教科の勉強を後にするのは、学生時代と何ら変わっておりません。

01

通常のグリーンのパウダーやフォーリッジに加え、鉄道模型少年時代のジオラマ・グレードアップ講座でも何度か取り上げられているミニ・ネイチャーシリーズを使用します。
前作の「昭和の鉄道模型をつくる」の際に使用した、「丈のある草むら」というパーツを使います。

02

透明シートに粘着テープで固定されているビロードのような風合いの草です。ペタペタと貼り付けるだけで、割と実感のある草むらが表現できます。ちょっと高価なので、大量に使用できません。

03

鉄道模型少年時代のジオラマグレードアップ講座の写真では、このパーツを使用したと思われるフワフワの草むらがあります。確信は持てませんが、良く似ています。

04

この草の根っこ部分には粘着シートがあって、そのまま地面に貼っていけば良いのですが、一旦パウダーを撒いてしまった後では木工用ボンドで補強しないと、すぐに外れてしまいます。

05

あまり密集して植えると、ビロードの絨毯の様になってしまうので、要所要所に植え込みました。

06

TOMIXのグリーンミックスのパウダーや、樹木製作の際に余ったフォーリッジなどを撒いてから木工用ボンド水溶液を浸透させて固定します。今回は、レイアウトの左側の部分のみの施工です。気がかりな右側は手付かずです。

07 

茶色一面だった地面に、緑が加わることにより、季節感が出てきたように思います。

09

一晩乾燥させると、パウダーや草はしっかりと固定されます。苔むしたような地面により、より完成感が増します。

10

河原の水車のそばの部分も、こうして草を植えて終了!と出来れば楽なのですが、まだ何かできないかと考えを巡らしています。

完成にはもう少し期間が必要となりそうです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」河原にキャンプが似合わない・・・

次回はこちら
ジオコレのビニールハウスはピッカピカだ!

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年2月26日 (土)

「鉄道模型少年時代」河原にキャンプが似合わない・・・

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

全75号は終了してしまい、もう新しいパーツや情報の配布は無くなってしまって寂しい日々を送っておりますが、まだ私は完成して卒業できておりません。いつまでも留年してはいられませんが、もう少しこのレイアウトで楽しみたいと思います。

01_2

レイアウトの大部分の情景自体は殆ど出来上がっており、細部のフォーリッジやパウダーの散布を残すのみとなっています。しかし、レイアウト右手前の河原の部分は、簡単に地面パウダーを撒いた状態で放置しています。ここに何かの情景を作成したいのですが、なかなか考えがまとまらないのです。水車小屋を置いてしまっているので、表現の制限が多いということもあります。水車小屋は、どうしても回転できる状態で設置したかったのです。

02_2

河原から墓地に向かう部分の小道を作成したときに使用した木工用ボンド水溶液が浸透して、みっともない染みになっています。レイアウト全体を眺めて、この手前の部分のみが未完成の状態になっている証左でもあります。何とかせねばならないのですが、重い腰を動かすことができません。

03_2

当初は、この河原スペースはキャンプサイトにする予定でした。アイコムのマイクロ・ライフシリーズの「釣りキャンプ」と、「キャンプ場&タープセット」を入手して、やる気は満々でした。でも、何となく合わないような気がしてきて放置状態でした。
レイアウトにテントなどを仮置きしてみたことは無かったので、今回は初志を確認するために設置して様子を見たいと思います。

04_2

テントとタープなどを設置します。
キャンプサイトには、この他にもキャンプファイヤー等も設置したいですし、石や木材を配置して雰囲気を出せるかと思います。

05_2 

しかし、やっぱりなんだか周囲と合いません。
テントがドーム型で近代的過ぎるのもありますが、それ以前にキャンプがミスマッチに見えます。もっと川に近い場所ならば雰囲気が出たかもしれません。でも水車小屋があるので無理です。この水車小屋の牧歌的な雰囲気と、テント、タープ等のレジャー的光景が合わないようにも見えます。

06_2

テントに付属していた釣り人だけはこの場所に馴染みそうです。ベースの部分を切除すれば、すぐにでも設置できるでしょう。

07_3

すぐ側の墓地とのバランスもいまいちです。
墓地には柳の木を植えて、その中に人だまでもボヤリと発光させようか、等と企んでいましたが、悪趣味なので実行していません。でも電柱の側に柳は欲しいところです。ますますキャンプと合わない光景です。

08_2

釣り人は、アイコムのセットに入っているもの以外に、KATOのフィギュアも入手しています。狭い河原にこんな釣り人ばかり配置したら、釣堀のようになってしまうのである程度に制限するつもりです。

釣り人のような、設置に迷う必要の無いもの以前に、河原情景をどうするか考えないと、いつまで経っても卒業できそうにありません。

前回はこちら
オリジナル動作を加えた照明&サウンドメカユニットで電飾コントロール

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」細部に草を植えて実感的に

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年2月25日 (金)

オリジナル動作を加えた照明&サウンドメカユニットで電飾コントロール

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

昨日発売の75号にて、1年半に亘るこのシリーズも終了いたしました。真面目に製作マニュアルの指示に沿って作成された方は、美しく情景豊かに完成したレイアウトを手にされていることでしょう。

しかし、電飾関係など大きく手を加えた私のレイアウトはまだ完成していません。情景部分も、右手前の河原付近が未完成ですし、電気の配線作業は中途でストップしています。

前回、33号に付属してきた「照明&サウンドメカユニット」にサウンドの電源を取り込む改造を加えました。格好はオリジナルのスタイルを極力保持しているものの、端子やスイッチ部分を改造しており、本来の電源及びサウンドコンロトール機能だけでなく、レイアウトの電飾部分をまとめてコントロールするリモコンに変化させています。

01_2

オリジナルで加えたストラクチャーやアクセサリーの電飾の切り替え、及び右手前の河原の水車回転や、左奥の救急車の動作も手元のこのリモコンで操作します。サウンド周りは初期のままながら、サウンドジェネレーターの電源は、レイアウトの電飾側から直流12Vを引き込んで、3.3Vに降圧して使用しています。

照明&サウンドメカユニットに貼られたシールのオリジナルロゴが、レイアウト側面パネルのプレートとシンクロしているようです。

02_2

入力端子は、中央に電源の入力端子を加えた他、スピーカー以外の端子は役割を変えています。間違えるといけないので、シールに端子名を記載しています。今日は、この端子に接続するケーブルを作成したいと思います。照明&サウンドメカユニットの動作確認も行います。

03_2

レイアウト完成後は、オプションのアクリルケースに収めるのでケーブルは手前でなくて木製ベースから下部に取り出します。完成まではとりあえず、手前の切り欠きから取り出しておきます。5つの端子に繋ぐ5組のケーブルの長さを会わせ、先端にコネクタを取り付けました。

04_2

照明&サウンドメカユニットの端子部に合わせてジャックは色分けしましたが、電源入力部分と照明電源切り替え部分のみ赤色で被ってしまったので、差し込む部分を間違えないようにとりあえずテープに記載しておきます。このテープは、ずっと付けっぱなしになりそうな気がします。

05_2

それぞれの端子にコネクタを接続します。これで準備完了です。

06_2

中央の照明スイッチをONにすると、レイアウトの照明が点灯します。基本的に、全ての照明がいっぺんに点きます。照明に関係なく、サウンドはボタンを押して鳴らすことが出来ます。サウンドのボリュームは、右サイドのつまみで調整できます。
右サイドに付加した二つのスイッチには、上を押すと水車が回り、下を押すと救急車のランプが灯ってサウンドがなるという役目があります。全て動作確認しました。左手に照明&サウンドメカユニットを持って操作することになります。

07_2

専用アクリルケースに収めるまでは、照明&サウンドメカユニットを接続すると邪魔なので、仮の照明スイッチをレイアウト側面パネルに取り付けています。照明のみは、メカユニットを接続していないときでも、このスイッチを切替えて点灯させることが出来るわけです。完成後はスイッチを取り外して結線しておきます。

まだレイアウト本体の仕上げが終わっていませんが、一応電飾関連は終わりに近くなってきてしまいました。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第75号 いよいよ最終号です

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」河原にキャンプが似合わない・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月24日 (木)

「鉄道模型少年時代」第75号 いよいよ最終号です

7501

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第75号です。

一昨年の8月に創刊されてから約1年半に亘って続いてきたこのシリーズも、今回がいよいよ最終号となってしまいました。毎週のこのシリーズが生活の習慣の一つになっていただけに、まだ来週も書店に引き取りに行ってしまいそうな気がします。

組み立て式の分冊マガジンでも、完成を目指して毎週少しずつ作成していくのですが、完成してしまうと私の場合は急速に興味が薄れてしまうのです。鉄道模型少年時代の場合は、まだ若干手を入れなければ完成とは言えないので、数ヶ月は楽しむ予定です。しかし、いつかキリを付けて完成宣言をしないといけません。

7502

レイアウト関連のパーツは既に配布が終わっており、最終号のパーツも製作には直接関係の無い車両となっています。里山交通キハ1501形ディーゼルカーです。
創刊号のキハ1001形、そして50号までの購読者プレゼントのキハ2001形と合わせて、合計3両の車両が揃うことになります。実際に走らせて楽しむのは、ライトが点いて楽しいキハ2001形が殆どとなるでしょう。私の場合は、トレビック模型さんに改造してもらった創刊号付属のキハ1001形のライト点灯版も活躍すると思います。

7503

車両ケースの箱は、どこかで見たことがあるような色合いと形状です。
車両自体は、TOMYTECの市販の鉄道コレクション第10弾の鹿島鉄道のキハ432形の色違いということは予告写真より判明しています。

7504

創刊号の車両ケースと似ているのですが、75号のものには内容を確認できる窓がありません。書店の店頭で内容を確認できるのが創刊号の特徴なので、この窓は重要でした。今回はパッケージ自体がシュリンクパックされているので購入後で無いと内容確認できません。車両ケースに窓が無くても問題ありません。

7505

窓が無くて素っ気無い車両ケースを開けると、何度も予告写真で見ているキハ1501形が出てきました。鉄コレの車両よりも赤い部分が濃い色合いです。ちゃんと里山交通のマークが車体中部にプリントされています。

7506

付属のレール台座に載せて確認します。
私はこの車両をレイアウトで走らせるつもりは無いので、展示状態での保管となります。前面の大きな2枚窓が特徴的で、創刊号のキハ1001形に比べてすっきりスマートな印象を受けます。

7507

非貫通型の正面デザインは、湘南電車のモハ80系から始まった、この時代のトレンドです。金太郎形の塗り分けが鮮やかです。製作マニュアルの注釈によれば、カラーリングのモデルは秋田県の羽後交通キハ3形とのことです。

7508

創刊号付属のキハ1001形と並べて比較します。
カラーリングはほぼ同等です。小窓が並んだサイドビューの感じが良く似ています。同時代に活躍した黎明期のディーゼルカーをモデルとしているので、似ているのは当然です。蒸気機関車の時代からの近代化を担った立役者です。

7509

しかし、正面部分の印象は大きく異なります。桟の付いた小窓が4枚並んだキハ1001形に対し、Hゴム支持のすっきりとした2枚窓のキハ1501形は近代的に見えます。ヘッドライトが車体埋め込み式になっているので、ライト点灯化改造は、キハ1001形よりもやり易そうです。

7510

今回のキハ1501形と、キハ1001形とは車体の長さが異なります。車両を裏返して並べると、それがはっきり確認できます。
2台の台車の間隔は両車とも同じなので、キハ1501形の方は、台車より端部のオーバーハングが長くなっているようです。動力台車を取り付けるときには端部を延長する床下スペーサーを、トレーラーとして走行パーツを取り付ける場合は、台車のカプラー取り付け部分を延長するカプラースペーサーをはめ込む必要があります。

7511

このキハ1501形を日常的に走行させることは無いと思いますが、一応製作マニュアルの記載通り、74号付属のパーツを使用してトレーラー化させます。
まず、車体とシャシを分解します。

7512

シャシから台車のパーツを取り外します。台車枠はそのまま使用しますが、車輪だけ金属製のものに交換します。

7513

プラスチックの車輪を外し、74号付属の金属車輪を台車枠に取り付けます。
プラスチックの車輪でも走らないことはありませんが、脱線し易いようです。金属車輪に交換すると、走行音が静かになって安定します。昔のTOMIXの安価なNゲージ車両は、堂々とプラ車輪で売られていました。そして、よく脱線したものです。

7514

カプラースペーサーの短い方を2つ、ランナーから切り出します。
キハ1501はキハ1001形よりも車体が長いので、スペーサーを入れてカプラー部分が車体の前面に出るようにしなければなりません。

7515

スペーサーを挟み込んでから、アーノルトカプラーを取り付けます。
連結器部分が四角くて大きくて興醒めするアーノルトカプラーではありますが、急カーブのミニレイアウトに於いては最も信頼性のある連結器かと思います。

7516

シャシからダミーカプラー部分を取り外します。
これは展示用に一応保管しておくことにします。

7517

車輪とカプラーを取り付けた台車をシャシに取り付けます。

7518

金属ウェイトを床下パーツに載せます。床下の穴にはめ込みます。

7519

座席パーツをシャシに載せます。

7520

車体を被せて完成です。
これで、玩具クオリティの鉄道コレクション流用車両が、Nゲージレイアウトを走行できる「鉄道模型」になりました。アーノルトカプラーを付けた車両とも連結できるようになっています。

7521

動力台車を取り付けた創刊号のキハ1001形と連結してレイアウト走行を楽しむことができます。モデルとなった車両は、どちらも総括制御の出来ない旧式のディーゼルカーなので、1両ごとに運転手が乗務していたのでしょう。異形式の車両同士が連結されている様子は、いかにもローカルな雰囲気です。

7522

ただ、カーブに差し掛かると車両間の隙間が大きいことが気になるかもしれません。このレイアウトは、現実にはあり得ないほどの急カーブなので仕方ないのです。

7523

このレイアウトの唯一の駅である里山駅に到着しました。
でもホームが短いので、はみ出してしまいます。列車は2両以上連なって走っていたほうが楽しいのですが、このレイアウトは単行向きかと思われます。

7524

ジオラマグレードアップ講座は、74号に引続き、これまでに紹介したテクニックの総集編です。
過去に記事として取り上げたテクニックの内、駅舎周辺と道路周辺のグレードアップ方法を集めてあるので、レイアウト仕上げの助けとなるでしょう。もう仕上げてしまった方も、次回レイアウトを作成する際に役に立つテクニックがたくさんあると思います。

このシリーズでは、戦車ジオラマ作成を応用していたりして、既存の鉄道模型レイアウト作成の枠を超えたものも多く紹介されました。LED電飾テクニックでは微力ながら編集に協力したので、思い出深いシリーズでした。

もうこれで翌週からパーツの配布はありません。続編や、次のシリーズの予告もありませんでした。この鉄道模型少年時代を満足いくまで仕上げたら、何をするのかは決めていません。このところ身の周りが多忙なので、落ち着くまでしばらくは、鉄道模型レイアウト製作からは離れるかもしれません。成り行きに任せましょうか。

前回はこちら
照明&サウンドメカユニット電源周りの仕上げです

次回はこちら
オリジナル動作を加えた照明&サウンドメカユニットで電飾コントロール

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2011年2月23日 (水)

「週刊ロボゼロ」第2号 逞しい胸像完成!

  0201

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の第2号が昨日書店の店頭に並んでいたので購入してきました。

創刊号を入手してから、早くも2週間が経ってしまいました。待ち望んでいたわけではないのですが、何となくしばらく買い続けそうな気分です。元来ロボットモノは好きなので、「鉄道模型少年時代」が終わってしまう無聊を紛らわすのにも役立っています。

0202

特別価格で790円だった創刊号に対し、第2号以降は1990円です。
しばらくはそれなりに豪華なパーツが付属するのですが、その内割高感を感じるようになってくるのでしょう。デアゴスティーニのシリーズとしては、1号分が1990円というのは高価な部類です。

0203

創刊号には精密ドライバーが付属してきましたが、あまり良い材質のものではないので、早速も形容精密ドライバーのセットの通販案内がありました。その他、マイクロ先細ペンチ、ドライバーをマグネット化するツールが紹介されています。絶対に必要ではないものばかりですが、ドライバーは高品質のものを入手しておかないとネジ頭をなめる可能性が高くなります。

0204

早速パッケージを開封します。創刊号からしばらくは、こうした透明アクリルの緩衝材で覆われた大げさなパッケージとなるのでしょうか。

0205

パーツの一覧です。
バック・ボディフレーム、フロント・ボディフレーム、テストボード、サーボホーン、フリーホーン、スピーカー、M1.7×3mmネジ9本、M2×8mmタッピングネジ1本です。

0206

今回は何やら楽しそうな電子回路の基板が付属しています。サーボの動作を確認するためのテストボードです。次回以降に使用するようです。電池ボックスに繋いだテストボードを、サーボに接続して動作確認するようです。

0207

裏側はシリコンの足が取り付けられています。
ロボットの内部に取り付けるわけでは無さそうなので、回路保護のためでしょうか。

0208 

創刊号で組み立てた頭部と胸部のパーツを取り出します。
頭部にスピーカーを取り付け、胸部の前後にフレームをネジで固定する作業です。早速、この間組み立てた部分を分解するという作業があります。デアゴスティーニ標準の再分解が序盤から楽しめます。このイライラ加減が醍醐味と理解するまでには時間を要します。

0209

前回組み立てた頭部パーツを取り外します。左右の計4個のネジを外すだけで頭部は外れます。しかし、ネジを外した部分のパーツの塗装が剥げてしまっているので、あまり再分解は好ましくありません。素材も意外と軟いので、ネジをバカにしてしまう可能性もあります。

0210

スピーカーを取り出し、ケーブルをネックパーツのフレームの穴に通します。

0211

スピーカーの裏側には両面テープが取り付けられています。剥離紙を剥がしてネックパーツに貼り付けていきます。

0212_2

スピーカーのコーン部分に触れるな!としつこいくらい冊子に説明があるので、その通りにします。スタートアップDVDにもその旨、説明がありました。
スピーカーの枠を持って、ネックパーツにスピーカーを貼り付けます。

0213

頭部パーツを元通り、ネジで固定します。
ちゃんと頭部から音声を出すというこだわりには感心します。スピーカーは、頭部パーツに覆われて、外部からは見えません。

0214

頭部の後ろ側です。
スピーカーのコードが穴から出ているのがわかります。

0215

フロント・ボディフレームを、胸部フレームに4つのネジで固定します。

0216

バック・ボディフレームも、4箇所のネジで固定します。
小さなネジですが、フレームにガッチリと固定されて心地よく感じます。

0217

創刊号の胸部パーツを仮組みすると、ロボゼロの頭部と胸部の雰囲気が確認できます。非常に胸板が厚く、逞しい勇姿が想像できます。

0218

テストボード、そしてサーボホーン、フリーホーン、タッピングネジなどは今回使用しません。仰々しいテストボードを使用するために、3号も買ってみたくなります。

0219_2

次号、3号のパーツは、バッテリーボックスとサーボです。
ロボットの動作に直接関係するパーツのサーボが、早速第3号に1つ付属します。類型のものが単品で3000円台で販売されているので、1990円の雑誌のおまけになるとは、何とも豪華なものです。今回付属のサーボホーンやフリーホーンと組み合わせないと意味にないものなので、パーツの組み合わせは良く考えられているのでしょう。今後、24個ものサーボが付属してきます。

付属のバッテリーボックスは、サーボをテストするためのものでしょう。このままロボットの動力源になるわけではありません。ロボットに搭載されるのは、もっと軽量小型でハイパワーな充電式のリチウムポリマー電池です。

このままズルズル買い続けるのなら、直販の通販を申し込んだ方が楽なのですが、まだ本格的な購読は決めかねています。妻にも話していません。「鉄道模型少年時代」が間もなく終わるのでホッとしているかもしれません。もう少し様子を見てから許諾を得たいものです。

前回はこちら
デアゴスティーニ「週刊ロボゼロ」創刊号 機能美がそそる2足歩行ロボ!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第3号 第1号目のサーボの動作テストです

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2011年2月22日 (火)

照明&サウンドメカユニット電源周りの仕上げです

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

今週木曜発売の75号にて最終号を迎えてしまうこのシリーズですが、まだレイアウトの細部を仕上げていないので、完成はもう少し後になります。情景作りと同時に、そろそろ電飾周りの仕上げもしていかなければなりません。プラネタリウムで遊んでいるだけでなく、ちゃんと前に進まないとちっとも卒業出来ません。重い腰を上げて、メカユニットの仕上げから開始しました。

01

このシリーズの33号に付属してきた、「照明&サウンドメカユニット」にボリュームやボタンを追加する改造を行っています。長い間仕舞ってありましたが、レイアウト仕上げにあたって、久し振りに引っ張り出して、電源入力周りの再改造を行いました。

02

メカユニット上部のインターフェイス部分には、電力の入力ジャックを追加したほか、他のスイッチも用途を変更しています。当初の設計通り使用するのは、スピーカーのジャックだけです。

03

このメカユニットは、単3電池2本を使用する3.3Vの電圧でサウンドを鳴らしますが、私はレイアウト本体の電源から供給しようと思います。当初はレイアウトの木製ベース裏面に回路を作って、12Vから3Vまで降圧したものをこのメカユニットまで引っ張ってきて接続しようと思っていました。しかし、木製ベース裏面は電飾工作のために入り組んできており、これ以上複雑にしたくありません。

そこで、12V電源をそのまま分岐してこのメカユニットまで引っ張ってきて、メカユニット内にて3V程度に降圧しようと思います。使用するのは、大須の第一アメ横1階奥のアイテクさんで200円で買ってきた3.3V電源ユニットのキットです。

04

3端子レギュレーターを使用し、安定化のためのコンデンサをセットしたキットです。バラバラに揃えるよりもお手軽なので、この手のキットを電圧調整に愛用しています。付属の基板が便利です。但し、3端子レギュレーターの基本的知識がないと使いこなすのは困難です。

05

ジャックで取り込んだ12Vの電圧を、この回路を通して3.3Vに降圧し、サウンドの電源とするわけです。チョチョイと結線して作業終了です。

06

電源ユニットは、メカユニット内部の下部の隙間に何とか押し込むことが出来ました。
もしスペースが無ければ、電池ボックス内部に設置するつもりでしたが、何とかそれは免れることが出来たようです。

07

電池ボックスは、一応温存しています。外部電源を使用しないときでも、電池から給電してサウンドユニットを鳴らすことが出来ます。ただ、外部電源と電池はトレードオフです。同時に使用することは出来ません。電池が破裂したり、液漏れを起こす恐れがあります。

08

次に、メカユニット上部のインターフェイスやスイッチに貼るシールを作成します。

09

救急車の動作回路、水車の動作回路、そして中央の12V入力、照明の切り替え回路、スピーカーのジャック、それぞれ間違えないための表記を行いました。

10

ボディ右側に追加した二つのスイッチの動作表示のシールも作りました。
上は水車の動作スイッチ、下はわかりにくいですが、救急車の動作スイッチのつもりです。

レイアウト本体の配線から、このメカユニットに接続するためには、かなりの改造が必要です。最終的にはアクリルケースに収めた状態にて各種配線を最適化するので、もう少し後の作業となります。これが繋がったときが、いよいよ電飾関連の最終回となりそうな気がします。

前回はこちら
簡単プラネタリウムでのレイアウトの背景板の星空化は、上空なら可能

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第75号 いよいよ最終号です

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年2月21日 (月)

簡単プラネタリウムでのレイアウトの背景板の星空化は、上空なら可能

宝島社の「HOMESTAR AQUA cute BOOK」は、2100円と非常に安価なのに、それなりの星空を投影して楽しむことが出来ます。小さくて可愛いボディも好ましく、購入してからしばらく毎晩遊んでいます。

01

前回、「鉄道模型少年時代」の背景板にこのHOMESTAR AQUA cuteで星空を投影して楽しもうかと思い、部屋を真っ暗にして実験したのですが、満足な結果が得られませんでした。レイアウトのLEDも全て消灯した状態ならば、少しは星空が背景板に映るのですが、街の灯りが加わると、殆ど星が消えてしまうのです。

シリーズ付属の背景板は表面にツヤがあり、また夜バージョンの方は黒っぽい色なので、プラネタリウムの光がくっきりと出ないということもあります。そこで、白いパネルを背景にして投影させる実験を行うことにしました。

02

背景板は、壁面に白い紙でも貼っておけば良いとは思いましたが、今後自作の背景板パネルを作成することを見込んで、スチレンボードで作成します。
スチレンボードの端切れを職場からもらってきて廃物利用します。大きなパネルをそのまま使用すれば良いのですが、ワザワザ実験のために買ってくるのも面倒なので、手近なものを活用します。白いパネルボードは、表面の質感が液晶プロジェクターの簡易スクリーンにも出来るほどなので、プラネタリウムでもはっきりと映せることでしょう。

03

端切れのスチレンボードの端部をカットして真っ直ぐにし、横幅60cm、高さ26cm程度になるように木工用ボンドで接着します。背景板を作成する際には、接いだ部分をセロテープで補強する予定ですが、まずは白いボードの表面をプラネタリウムのスクリーンとして活用するので接着処理だけにしておきます。

04

同じ様な大きさのボードをもう一枚作成しました。素材が端切れなので、微妙に大きさが異なることは気にしないようにします。木工用ボンドは数時間で乾燥して、頑丈なボードとなります。

05

レイアウトの背面に、作成したパネルを立ててスクリーンとします。
プロジェクター用の専用スクリーンほどでは無いのもの、それなりに投影できるはずです。

06

早速、部屋を真っ暗にしてからHOMESTAR AQUA cuteをレイアウトの手前に設置して投影します。
おお~レイアウトのバックに見事な星空が拡がりました。白いスクリーンの効果絶大です。

07_2

投影場所を上部に振れば、上空に星空が拡がっているかのような感覚になります。真夏の里山光景なのに、くっきりと冬の大三角形が見えるのは仕方ありません。細かい星座まで気にするようなものでもありません。

08

街の灯りを付けると、地面に近い部分の星は掻き消されてしまいます。しかし、上空の星空は健在です。
プラネタリウムを背景に投影するには、街の灯りの無いレイアウトならば、背景板を白くすれば良く、電飾をしている場合は上空に投影すれば良いという事になります。プラネタリウムではなく、液晶プロジェクターならば、更に背景の可能性が増加するでしょう。花火の投影なども楽しそうです。

09

レイアウト手前にプラネタリウムやプロジェクターを設置しなければならないのがネックではあります。巨大レイアウトの背景ならば、天井にプロジェクターを設置する方法で行けるかもしれません。

10

HOMESTAR AQUA cuteを使用したレイアウトでの遊びはこれくらいで終了となりそうです。

前回はこちら
HOMESTAR AQUA cuteでレイアウトの星空は作れるか?

次回はこちら
照明&サウンドメカユニット電源周りの仕上げです

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年2月20日 (日)

HOMESTAR AQUA cuteでレイアウトの星空は作れるか?

201

先日、書店にて2100円にて購入した宝島社の「HOMESTAR AQUA cute BOOK」は、ご家庭でお気軽にプラネタリウムが楽しめる!とのキャッチフレーズです。安価な雑誌のおまけに過度な期待をしてはいけませんが、入浴中の楽しみと限れば、しばらく遊べる程度の機能を持っています。本体は10cm足らずの小型です。他のホームプラネタリウムのように大げさに設置する必要がありません。

202

別売りの単4電池3本を入れてから本体上部のスイッチを押すと、内部の白色LEDが点灯し、レンズ前のフィルムに描かれた約9000個もの星空が投影される!という触れ込みです。でも所詮雑誌のおまけクオリティなので、LEDの光は暗く、余りに近いと投影面積が狭すぎて星空に見えず、2mを超えるくらい遠くなるとたとえ部屋を真っ暗にしないと星が暗すぎて見にくいのです。また、投影される星空は、冬の星空に固定されています。いつの季節に見ても、冬の大三角形が広がります。プラネタリウムというか、フィルム1枚のみの固定スライド映写機のようです。

全ての星が白くのっぺりと光っています。実際の色とりどりの星空とは遠い癒しの光の点々だと思えば納得できます。

211 

この何ともチープなプラネタリウムを手にして考えるのは、仕上げ段階の「鉄道模型少年時代」の背景の星空を映し出せないか、ということです。73号のジオラマグレードアップ講座では、光ファイバーとLEDを用いて能動的に輝く星を作るというテクニック紹介がありました。視点を変えて、背景板にプラネタリウムの光を映し出すことは出来るのでしょうか。まあ、LEDの光の弱さからいって、全く期待は出来ませんけれど。

212

レイアウトの手前にHOMESTAR AQUA cuteを設置してスイッチオン。部屋を真っ暗にして撮影します。
このHOMESTAR AQUA cuteは、白い壁面の方がはっきりと星を映し出します。少年時代の背景板のように黒いものにはうまく映し出せません。上の写真では、きれいな星空のようにも見えますが、それは電子の目だからであって、実際には微妙な星空なのです。

213

部屋を真っ暗にして、星空だけに目を集中すれば、何となく背景板に映っているものを確認できます。背景板を白いものにすれば、星空を楽しむことが出来そうです。しかし真っ暗なので、レイアウト自体は殆ど見えない状態です。レイアウトの意味が無さそうです。

223

私のレイアウトには、大量のLEDによる電飾がなされています。
夜景モードにしてLEDを全点灯させると、弱っちいプラネタリウムの映し出す星空はきれいに消え失せてしまいました。実際の星空と同様、街の灯りにかき消されてしまった状態です。既存の背景板を使用していると、街の灯りを消さない限り、星空を楽しむことが出来ないということになります。受動的に星空を投影するという方法は、なかなか壁が高いようです。

今後の方法としては、背景板を工夫して星空が映りやすいものにすることと、プラネタリウムのLEDを更に明るい光源に変更してパワーアップすることなどが考えられますが、そんなことするよりも、背景板に光ファイバーを仕込んだほうが確実な方法となりそうですね。

せっかく楽しい星明りがあるので、とりあえず本体無改造にて背景板を交換してもう少し遊んでみようと思います。

カズキさんのされているように、背景板の変わりに液晶モニターを設置するデジタル背景が最も効果的であるのでしょうが、なかなかコスト的に実現困難です。その内、鉄道模型に特化したデジタルフォトフレームのような大きな背景板が出来るかもしれません。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第74号 ラス前の号はすることありません・・・

次回はこちら
簡単プラネタリウムでのレイアウトの背景板の星空化は、上空なら可能

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月19日 (土)

宝島社の「HOMESTAR AQUA cute BOOK」でお手軽プラネタリウム?

101

いつものように書店をブラついていて、プラネタリウムのムックを手に取り、何となくレジに持っていってしまいました。かなり前から店頭に置いてあったのは知っており、ずっと欲しいと思っていたのですが、パッケージが大きいのでなかなか購入できなかったのです。

価格は2100円(税込)と非常に安価なので、過度な期待は禁物です。でも、防滴処理が施されているので、お風呂でも楽しめるとのこと。出版は宝島社ですが、プラネタリウムのおまけはセガトイズの家庭用プラネタリウム「HOMESTAR AQUA」の簡易版のようです。数年前に発売になって人気となった「HOMESTAR」ですが、こんなムックのおまけになるほど一般的になったのかと感心します。

学研の大人の科学シリーズでも、5年くらい前に手作りのピンホールプラネタリウムのキットを発売していて、それも欲しかったのですが、ウカウカしている間に店頭から消えてしまいました。本気で探すか通販ならば入手出来そうですが、そこまでする情熱はありません。今回のものは、ポッと手に取ることが出来る気軽さから戯れに買ったものです。

102

表紙の写真や冊子の内容を見ている限りは、満点の星空が室内やバスルームに広がって、存分に癒されそうな期待感を持たせてくれます。プラネタリウムなんて、科学館などに行かないと見ることが出来ないものだったのに、家庭でお気軽に楽しむことが出来るかのようなワクワク感が味わえます。入浴時間が楽しくなるのでしょうか。でも、バスルームを真っ暗にしないといけないので、結構危険ですね。ただ、かつてバスルームでアロマキャンドルを灯すことが流行りましたが、アレに比べれば危険性は低いかと思います。

103

大量の保護材と共に出てきた「HOMESTAR AQUA cute」です。
とにかく小さい!全長10cm足らずです。こんな小さなもので満天の星空が体験できるとは到底思えません。一体、どんな仕組みなのでしょうか。

104

本体の上下を引っ張ると、カパッと下部のカバーが外れます。電源は単4電池3本です。直列接続の4.5Vにて、内蔵の白色LEDを点灯させる様子です。小さい上に非常に軽い。本体は防滴処理とのことですが、カバー部分と本体の接点にはゴムシールが無いので、水を掛けたり水没させたりしたら簡単に内部に水が入りそうです。

105

電池は別売りにて付属していません。
手元の電池を入れて、カバーを閉じて早速動作実験です。

106

本体上面には、押しボタン式のスイッチがあります。1回押すと内部のLEDが点灯し、もう1回押すと消える仕組みです。
スイッチの上部にはレンズ部分があります。レンズを指で摘んで回すと、ピント調整が出来るようになっています。投影距離は1.5mから2.3mとのこと。投影角度が狭いので、あまり近いと僅かな面積しか映りませんし、遠いと光量が足らないようです。

スイッチを入れても、何となくレンズ部分の奥が光っているような感じになるだけです。これでは部屋を真っ暗にしないと何にも映りません。プラネタリウムなんだから、当たり前ですね。映す星空は選べません。つまり、最初に入っているフィルムの星空しか楽しめず、当然星は動きません。2100円なんだから、当然だ!といわれればその通りなのですが・・・。

107

とにかく、夜になって部屋を真っ暗にしないと星空は楽しむことは出来ません。
冊子の中に、この「HOMESTAR AQUA cute」の映し出す星空の図解がありました。北天の北斗七星やカシオペアは年中見えるものだから当然入っています。南天にはシリウス、プロキオン、ベテルギウスからなる冬の大三角形が見えます。このプラネタリウムは、いつも冬の星座を楽しむことができるということになります。発売時期に合わせたのか、単に派手な星空の時期を選んだのかはわかりません。

108

なるべく平滑で白い壁に映したほうが見やすいようです。当然、部屋は真っ暗にしなければなりません。昼間にカーテンを引いたくらいでは、星空は楽しめませんでした。
これは部屋の白い壁に映し出しています。何となく、下部にオリオン座のようなものを確認できます。説明によると、約9000個もの星が見られるとのことですが、一応フィルムにはそれだけ描かれているということなのでしょう。

LEDの光がフィルムの中央部に当たるので、全天で最も明るい恒星であるシリウスよりも、天頂付近の星の方が明るいのは仕方ありません。私の写真が下手なのであって、肉眼で見ると、もう少しマトモな星空になります。ただ、周辺は少々ピンボケ気味になります。

投影面積が狭いので、バスルームで楽しむと、丁度良い感じでした。ただ、風呂場はおろか、脱衣所まで真っ暗にしないと楽しめないので、面倒くさくてたまりません。入浴中に手元のリモコンでバスルームの電気をON-OFF出来るお宅ならば、お気軽に楽しめることでしょう。風呂場の床に置くと、天井いっぱいに満天の星空の如く光点が拡がり、しばし楽しむことが出来ます。

惜しむらくは、白色LEDの光をフィルムに通しているので、全ての星が白く輝いていること。現実の星空は結構色とりどりなのです。このお手軽バスルームプラネタリウムだと、青いリゲルやシリウスも、そして赤いベテルギウスやアルデバラン、黄色いカペラやプロキオンも全部一様に真っ白け。しかも恒星のようにのっぺり光っていて瞬きません。星空と思わず、癒しの点々の光と思えば納得できます。

どの道、江戸っ子風呂のように熱い湯にカラスの行水の如く浸かり、あっという間に汗だくになって出て行く私には、のんびり星空を楽しむ余裕は無いのですが・・・。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年2月18日 (金)

「鉄道模型少年時代」第74号 ラス前の号はすることありません・・・

7401

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第74号です。

一昨年の8月に創刊となってから長らく続いてきたこのシリーズも、いよいよ次号にて終了となってしまいました。ほんの少しだけながら、記事情報に参加したこともあり、製作している期間は、後年になって思い起こすととても思い出深い時期になりそうです。

オーラス前の74号では、作成作業自体はありません。レイアウトを構成するパーツは既に配布が終了しており、終盤は体裁を整えるアクセサリーや車両の配布です。

7402

付属パーツ自体は興味深いものではなかったのですが、冊子の裏表紙のTOMYTECの広告に目を惹かれました。このスペースには、模型のパーツ提供をしているTOMYTECが毎号様々な広告を入れています。今回は、バスコレ走行システムの広告でした。試作品は、私も昨年の静岡のホビーショーで見ていましたが、なかなか発売のアナウンスがなされずにいました。

Nゲージ模型に対応したスケールのバスコレは、人気のシリーズです。それを模型の中で走行させるセットです。模型のバス走行は、「鉄道模型少年時代」のレイアウトにてカズキさんが実現されています。鉄道模型の中では、列車だけが動いていて他の乗り物は静止しているのは仕方ないことだと諦めていたのに、カズキさんのレイアウトでは、バスが行き来してリフトが山を上下しています。とても楽しそうです。

7403

TOMYTECのセットは汎用性が無く、決められたセット内を周回するだけです。それでも、トラムと同時走行ができるようであり、市街地レイアウトに仕立てれば、それなりに楽しい光景になりそうです。レイアウトまで発展させなくても、このセットとトラムを同時走行させてみたいものです。3月の発売予定とのことです。シリーズ終了後の楽しみが出来ました。

7404

今回の付属品は、トレーラー化パーツセットです。
鉄コレ車両をNゲージレイアウト内にて動力車と連結して走行させるためのパーツです。パーツ自体は小さいものですが、いつものストラクチャー箱に入っています。

7405

箱の中身は、大半がボール紙の緩衝材でした。パーツは指先で摘めるほどのものです。

7406

小さなビニール袋二つと、解説書が出てきました。
かつて見たことのあるパーツです。

7407

カプラーやスペーサー、ウェイト、車輪など、鉄コレを動力化させるパーツです。
モノ自体は、TOMYTECの市販の「鉄道コレクション用Nゲージ走行用パーツセットTT-03」のパーツ抜粋版です。並べて比べたわけではありませんが、かつて何度か購入しているパーツなのでよく覚えています。TT-03は2両分入っていますが、今回の付属パーツは車輪やウェイトが1両分だけです。

7408

付属の解説書です。このシリーズのために作成されたものです。
車両への取り付け方法は、今号の製作マニュアルにて詳しく解説されていますし、創刊号付属のDVDにも納められています。パーツと同梱されたこの解説書を参照する必要性はありません。

7409

今回は、このパーツを取り付けるべき車両がまだありません。次号、最終号の75号にて、「里山交通キハ1501型」が付属してくるので、それに取り付けるパーツということになります。

次号のキハ1501型は、鉄道コレクション第10弾の鹿島鉄道のキハ432形の色違いかと思われます。私は創刊号の直後に鉄コレ第10弾を2両入手しました。里山交通キハ1001形の原型の旧国鉄気動車キハ04型と共に、鹿島交通のキハ432型の2両があったのですが、今回探しても出てきません。

いくらNゲージ模型が小さいとは言っても、紛失するほどのことは無いと思うので、いつか出てくるとは思います。今回は、当時の記事を読んで懐かしむことにしておきます。

2009年8月23日 (日)
「鉄道模型少年時代」創刊号車両の動力化
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2009/08/post-b6da.html

2009年8月27日 (木)
「鉄道模型少年時代」創刊号車両と鉄コレ10弾車両のNゲージ化
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2009/08/10n-460a.html

確かに入手し、トレーラー化パーツも取り付けているようなのに、失くしてしまったとは残念です。次号付属のキハ1501型を大切にすることにします。

7410

取り付け作業が無いので、内容確認したパーツは手持ちのチャック袋にひとまとめにして保管となります。ただ、「鉄道模型少年時代」のレイアウト自体は、2両連結の列車よりも単行の気動車がのんびり回っている方が似合うと思います。カーブが急なので、連結部が広く離れすぎるのです。
でも列車と言うからには2両以上連結したいのや人情です。総括制御の出来ない昔の気動車では、車両ごとに運転手が乗り込み、ブザーで合図しながらギアチェンジを同時に行っていたそうですが、そういったのんびりした時代を思い起こすことが出来そうです。

7411

ジオラマグレードアップ講座は、これまでに紹介したテクニックの総集編です。
細かい解説を記載した号数が書かれているので、仕上げの際の参考になりそうです。この見本レイアウト、緑いっぱいで夏の光景バッチリです。私も参考にして、パウダーやフォーリッジを撒きたいと思います。

7412

次号、オーラスの第75号の付属品は、キハ1501型ディーゼルカーです。
創刊号が車両で始まり、最終号も車両で締めるということです。今回付属のトレーラー化パーツを取り付けて、いよいよシリーズ終了となります。いざ、あと1号となると非常に寂しい気持ちになります。レイアウトの完成はまだ先のことながら、毎週首を長くして待っていた木曜日の楽しみが来週限りという現実がすぐそこに迫ってしまいました。

前回はこちら
30余匹の蛍、少年時代のレイアウトの河原を舞う!

次回はこちら
HOMESTAR AQUA cuteでレイアウトの星空は作れるか?

| | コメント (10) | トラックバック (0)

2011年2月17日 (木)

「週刊零戦をつくる」第77号 模型の巨大さを実感するデカール!

7701

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第77号です。

今日は、講談社の「鉄道模型少年時代」の74号の発売日にて、一応引き取ってきていますが、残り2号で終了となるシリーズで付属パーツも車両のトレーラー化パーツで行う作業がありません。明日以降ゆっくり開封することにして、昨日に続いて零戦の残りの作業を進めます。

今回は作業的には少ないのですが、コクピット内部の小物を取り付ける楽しい内容となっています。エンジンやコクピットなど、少しずつ楽しみなパーツを小出しにしてモチベーションを保つための工夫が終盤になっても続けられているようです。ここまで続けてきて、今更リタイヤする方は殆どいないと思うので、合理的な組立て順に沿って配布してくれた
方が有難いのですが、もう零戦シリーズは最後までこの調子のあちこちつまみ食いで最後まで飛び続けるようです。

7702

今回のパーツは、コクピット内部のレバーやペダルなどの小パーツです。そして、主翼表面に貼り付けると思われる日の丸のデカールが付属しています。デカールの貼り付け作業はまだ先のことと思われますが、今から巨大な翼に日の丸が取り付けられる状況がイメージ出来そうです。

7703

部品の一覧です。
操縦室床前部、操縦室床索カバー(左)、操縦室床索カバー(右)、ブレーキペダル、燃料タンク、切換コック、手動燃料ポンプレバー、フラップ切換レバー、脚固定装置切換レバー、デカールです。
デカール以外のパーツは、小さな成型パーツです。コクピット床部の他、各種操作レバーなど、取り付けが楽しいものばかりです。どんな乗り物も、操作系の部品はワクワクするものです。

7704

機体各部に貼るデカールです。主翼に貼り付ける大きな日の丸の赤が目に鮮やかに映ります。大型の模型なので、デカールも巨大です。
デカールを貼る作業は完成間際かと思われるので、まだ長期間保管することになります。貼り付け作業に際し、マークセッターやマークソフターの使用が進められています。これだけ大きなデカールを貼るためには、補助剤を使用した方が作業が楽でしょう。ただ面積が広いので、翼に塗ったマークソフターはデカールを載せる前に乾いてしまいそうです。

貼り付ける際に、デカールの予備が配布されることを願いつつ、今回は大切に保護して保管となります。フェラーリ・グランツーリズモの時にもデカールは早々に配布されており、最終号近くになって同じものが再度配布されました。今回も期待したいものです。一応、スキャニングして画像を保存しておくことにします。失敗してどうしようも無くなった際に、自作デカールを仕立てるためです。

7705

今回の作業は、操縦室の床を組み立てです。62号で組み立てた操縦室床にレバーやブレーキペダルを取り付けます。また、胴体の操縦室の右側にもレバーを付けます。
今後の号の作業にて、操縦室床にシートや操縦桿を取り付けていくことになります。まだまだ操縦室の完成は遠いようです。

7706

まず、今回付属の金属パーツ全てにメタルプライマーを塗ります。
操縦室床前部のパーツは、接着位置のみ塗料が付着しないようにしておきます。

7707

メタルプライマーが乾燥したら、コクピット色で塗装します。
3本のレバーの先は、それぞれ赤や黒で塗装するのでコクピット色が付着しないようにします。特に赤色は隠ぺい力が弱いので、重ね塗りをすると地色が出てしまいがちです。

燃料タンク切換コックのレバーは、今回は使用しないようです。でもコクピット色に塗装することは間違いないので、ついでに塗っておきます。

7708

3本のレバーの先を塗装します。
床に取り付ける、最も長い手動燃料ポンプは赤く塗ります。胴体フレーム右側後部に取り付ける、フラップ切換レバーと脚固定装置切換レバーは黒く塗ります。

7709

操縦室床を組み立てます。
28号に付属してきて、思い出したように引っ張り出してきた透明パーツから、床に取り付けるレンズを切り出します。

7710

床パーツの穴に合わせてから、周囲の隙間に接着剤を流し込んで固定します。
これが床から下を確認する窓になるのでしょうか。

7711

62号で組み立てた床板パーツに、今回の操縦室床を接着します。

7712

床の裏側は、今回の操縦室床部分のみコクピット色になっています。これで良いのでしょうか。指示通り組み立てているはずなのですが・・・。

7713

操縦室床索カバーを接着します。一応、左右の区別があるようです。

7714

左右共に接着します。
実機と異なり、金属のムクのパーツなので、内部に索を通すことは出来ません。

7715

ペダル部分を接着します。
ゼリー状瞬間接着剤で固定しましたが、接着部分は中央部のみなので後で外れないかが心配です。

7716

床パーツに手動燃料ポンプレバーを接着します。
こういう操作系統の取り付けは楽しいものです。

7717

胴体フレーム右側後部に、フラップ切換レバーと脚固定装置切換レバーを接着します。
この位置は、胴体フレームと左右の翼を取り付けるときに邪魔になりそうですが、その時になったら考えるようにして、今のところは余計な心配をしないように努めます。

7718

操縦室に床パーツを当てて確認します。
まだシートや操縦桿が取り付けられていませんが、かなり操縦室の雰囲気がつかめるようになって来ました。とにかく狭いことが判ります。

7719

これで今回の作業は終了です。
塗料が乾く時間を除けば、作業時間は僅かでした。

7741

次号、78号のパーツは、右側の主脚パーツや主翼端と水平尾翼端の外板に加え、引き続きコクピットの小物です。座席のシートベルトを切り分けて作成するという楽しそうな作業もあります。
次の79号では、いよいよコクピットの座席が付属します。80号では操縦桿を取り付けるので、コクピット作成のハイライトを迎えることになりそうです。シリーズを始めた当初は、よもや全体の8割を迎えても、エンジンやコクピットが完成しないなんて考えもしませんでした。あちこちつまみ食いで仕掛品の山となっているものが、終盤を迎えてパズルのピースが合致するように感動の合体を果たすのでしょうか。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第76号 左翼の主脚カバー取付です

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第78号 シートベルト作成は楽しい!

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2011年2月16日 (水)

「週刊零戦をつくる」第76号 左翼の主脚カバー取付です

7601

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第76号です。

昨夜、77号と共に届きましたが、鉄道模型少年時代の蛍の点灯工作に没頭していたために、開封する余裕がありませんでした。2号併せてもペラペラのパッケージを見ると、少々意気消沈気味であったということもあります。零戦組み立ては、外板塗装など手が掛かることが予測されたので、作業が後回しになりがちです。

7602

デアゴスティーニはシリーズの終盤になると、新シリーズのチラシが同封されることが多くなってきます。今回は、3月8日創刊の、「もっとデジイチLIFE」です。
普及が進んできたデジタル一眼レフの撮影テクニックや、パソコンを併用して更に活用していく方法などを100号のシリーズを通して紹介していくようです。創刊号は画像処理ソフト、「アドビ フォトショップ エレメンツ9」体験版が入ったCDが付属して、特別価格290円。2号以降は580円です。

フォトショップエレメンツはエントリー向けのソフトながら、結構本格的な画像加工ができるスグレモノで、私も愛用しています。付属の体験版は、アドビのHPから無償でダウンロードできるものと同様の30日限定版のようです。

しかも、このシリーズを15号まで購読すると、もれなくフォトショップエレメンツを製品版にアップデートするシリアルがもらえるとのことです。15号までの購読価格は8,410円。このソフトはアドビのサイトから購入すると、14,490円もするので、どうなっているのでしょうか。何か理由があるかとは思いますが、冊子の情報も付いてなかなかお買い得です。

私は、デジタル一眼レフはかなり前から馴染んでその便利さを享受してきました。2004年3月19日の発売日に手に入れたニコンD70以来、ずっと愛用しています。今は、2008年の9月に手に入れたD90との2台体制になっています。ブログ用の写真を含めて、毎日デジタル一眼レフは活用しているので、とりあえず創刊号だけは押さえておこうと思います。内容によっては、15号まで購入してしまうかもしれません。

7603

今回のパーツは、外板パーツと左側の主脚カバー等です。1号おきに外板パーツが付属しており、これからしばらくもそのパターンが続くようです。
今回付属の外板は、左側の主翼の翼端、左側の水平尾翼の翼端、左主脚の車輪カバー、胴体後部の一部です。前回取り付けた主翼の翼端のレンズの周囲にも外板が張られます。

7604

部品の一覧です。
外板、主脚カバー(A)、主脚カバー(B)、主脚カバー(C)、主脚カバー(D)、主脚カバー(E)、主脚カバー(F)です。
主脚カバーは外板パーツと異なり、最初から微妙なカーブが付けられています。そのために外板とは別に配布されたのかと思われます。全ての外板も同様のクオリティで作成してくれたら良かったのに、コストの問題化と思われますが、ホンの一部のパーツ以外は平面を曲げて作成しなければなりません。

7605

今回の作業は、主脚カバーを取り付けです。主脚のカバーを作り、ブレーキと共に左の主脚に取り付けていきます。また左の主脚カバー、水平尾翼端、主翼端、胴体後部底面に外板を貼ります。外板、主脚パーツには塗装作業が必要です。

7606

冊子の指示では、主脚カバーを先に塗装しておくことになっています。スプレー塗装の際には、組み立て前に塗装する方が良いでしょう。
しかし私は主脚カバーの青竹色は筆塗り塗装なので、組み立ててから塗装します。接着面に塗装してあると接着がうまくいかないということもあります。

7607

長方形の主脚カバーCに、突起が付いた主脚カバーDを瞬間接着剤で接着します。
接着位置には筋彫りがあるので、間違うことは無さそうです。今回は左側の主脚カバーしか取り付けませんが、左右分のパーツが付属しているので二つとも組み立てます。

7608

うちわの様な形状で、微妙に反りが入っている主脚カバーA、及びBに、突起が付いた主脚カバーE、Fを接着します。
穴にはめ込むような取り付けとなっており、丈夫に接着するには隙間への瞬間接着剤の流し込みが必要です。主脚カバーE、Fは、形状が異なっているので左右間違えることは無さそうです。

7609

主脚カバーの各パーツに、メタルプライマーを塗布します。
裏側は外板パーツを貼り付けるので、塗装する必要が無いかと判断して塗っていません。

7610

30分ほどでメタルプライマーが乾燥したので、青竹色を塗装します。

7611

青竹色の塗料の乾燥には時間を要するので、その間に外板パーツを切り抜きます。
今回は、翼端部分など曲線が多いので、予めカットされた状態になっています。ユーザーは、直線部分を切れば良いので、今回は切り抜き作業が軽めになっています。ここまでやるなら、きれいにカットしてRを付けた状態で配布すれば良いのに、とパッチワーク状で外板の端々から剥がれがちな胴体後部を見てつくづく思います。

7612

外板の裏面に、両面テープを貼り付けます。
いつもの様に、ナイスタックの強力タイプ、15mm幅と25mm幅のものを使い分けて効率よく貼り付けます。強力タイプとは言いながら、カーブの端部分は浮いてくる箇所があります。後日、接着剤で補強する箇所が増えています。もぐら叩きをしているような気分です。

7613_2

切り抜いた外板パーツは、塗装のためにパッケージ台紙裏面に両面テープを貼った上に固定します。外板裏面には両面テープの剥離紙が付いているので、後で簡単に剥がすことができます。

7614

アメ色のスプレーを吹き付けて塗装します。
今日は新品のスプレーを下ろしたので、勢い良く塗料が出ます。サッと一様にひと吹きするだけで終了です。重ね塗りすると、リベットの模様が消えてしまうのです。外板塗装の最初のうちは、要領がわからなくて表面の模様が消えてしまいました。外板毎にまちまちな色合いになってしまうのは、スプレーする際の条件が毎回異なるからということもあります。

7615

主翼先端の外板パーツには、翼端灯の位置に切り欠きが必要なのですが、切り忘れていたので塗料が乾燥してから切除しました。

7616

主脚カバーに外板を貼っていきます。
まず、長方形の主脚カバーCに外板を貼ります。

7617

次に主脚カバーAに外板を貼ります。微妙なカーブに合わせて貼り付けます。

7618

主翼、水平尾翼の外板パーツを曲げていきます。
今回は63号に付属の型Cと、69号に付属の型Iを使用するとのこと。相変わらず、多彩な冶具を使い分けます。結局は現物合わせとなるのであまり意味はありません。

7619

一応、指定の冶具に押し付けますが、端部の曲げが足らなかったりするので、現物合わせにて調整が必要です。

7620

少々曲げ過ぎかと思うほどにカーブを付けておき、貼り付け時に少し戻すくらいの感覚で進めます。
今回は、左翼の翼端と、左側の水平尾翼の翼端への外板貼り付けです。

7621

まず、水平尾翼の先端に外板を貼り付けます。
上下両側から、フレームを挟みこむように貼ります。

7622

主翼の翼端は、翼端灯に少し被る感じになりました。
翼端のフレームが少しはみ出ており、青竹色が丸見えです。後の号で機体色を着色するとの説明があります。

7623

左翼の主脚に、主脚カバーを取り付けます。
主脚の脚柱部分のカバーから接着します。接着部に突起と窪みを合わせるように貼るので、位置がずれることはありません。

7624

車輪部分の主脚カバーを貼り付けます。
翼下面の外板パーツとピッタリ位置が合うのか心配です。

7625

59号で作成して放置してあったブレーキパーツを取り付けます。
ブレーキホース部分を、主脚カバーと主脚の隙間に通します。

7626

ブレーキ部分の突起を、車輪の窪み部分に合わせて接着します。

7627

今回は、胴体後部フレームの外板も1枚付属していました。
ステップ部分の外板を貼ります。冶具で曲げておく必要はありません。

7628

これで今回の作業は終了です。
左翼の裏側は、主脚カバーだけ先に取り付けてしまっています。普通、周辺の外板から先に取り付けるのでしょうが、これでピッタリと外板が合うのでしょうか。心配しても仕方ないことではあります。気になる方は、主脚カバーの取付けを待ったほうが良いと感じました。

7641

次号、77号のパーツは、コクピットのレバーやペダルです。62号で組み立てた操縦室の床にパーツを取り付けていきます。また、主翼に取り付ける日の丸のデカールも付属するようです。取り付けはまだ先のことと思われますが、今から仕上げの心積もりをしておくということなのでしょうか。

コクピット周りの作業は楽しいものです。このところ何かと多忙で、腰を落ち着けて工作が出来ませんが、なるべく早く手がけたいものです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」翼端灯のLEDの光漏れを防げ!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第77号 模型の巨大さを実感するデカール!

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年2月15日 (火)

30余匹の蛍、少年時代のレイアウトの河原を舞う!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

レイアウト右手前の河原に、LEDの蛍を点滅させるべく、作成を進めています。光ファイバーの取り付けに少々苦労しましたが、何度か失敗した後、何とか形になりました。背景板の星空に比べると、何ともスケールの小さな工作なのですが、0.25mmの光ファイバーの施工の経験が無かったので、試行錯誤を繰り返すことになりました。

0201

ワンダーキットの源平合戦2回路から、合計4つの不規則点滅するLEDの光を作り出しています。そのLEDから、各々6~10本の光ファイバーを伸ばし、接着剤の固定位置にてポロポロ取れたり、スポッと抜けてしまったりするトラブルを繰り返しながらも30数個の光を灯す目処が立ちました。

点灯実験ではうまく行っているのですが、ほんの少し光ファイバーに触っただけでも折損しかねないので、保護することにします。

0202

とにかく、光ファイバーが木製ベース裏に接している箇所は全て、木工用ボンドで養生することにします。瞬間接着剤と異なり、木工用ボンドならば光ファイバーの素材を損ねることは無いでしょう。メンテナンス性はゼロですが、もし全て壊れて蛍がいなくなったら、また光ファイバー埋め込みからやり直すことにします。
ボンドが乾いたら、更に上から養生を繰り返して保護します。全て木工用ボンドの塊で封印したい気分です。何日かかけて、完全に光ファイバー群は木工用ボンドの保護材で覆われています。接着剤の収縮後も、特に光ファイバーへの影響は無かったようです。

0203

裏面の養生を数日間掛けて一通り済ませ、点灯実験です。
チカチカと蛍が輝いています。予測はしていた状態ながらも、やはり感動の一瞬です。0.25mmの極細の光ファイバーなので、光量が少なく、周りの灯りにかき消されそうではありますが、よく見ると、チカチカとあちこち瞬いていて、本当に蛍のようです。蛍がやたらと明るくては逆に不自然でしょう。

0204

部屋の電気を消すと、蛍はくっきりと浮き上がります。
実際には、写真のように30数匹の蛍が同時に輝いているわけではなく、不規則に点滅を繰り返しています。あまり蛍を密集させられなかったのは、光ファイバーを密集して埋め込むのが難しかったからです。

0205

レイアウトの奥の校庭や道路、祭り会場などが明るくてきらびやかなので、蛍は気をつけてみないと見過ごしそうな存在感です。でも、そんな控えめな灯りが効果を出していると思います。まさに正しい日本の夏を演出する灯りです。

0206

部屋が明るいままだと、蛍が輝いていても殆ど気付くことが出来ません。もっとも、本物の蛍も昼間は光っていないので仕方ありません。

0207

でも暗くなると、チカチカと多くの蛍が輝き、それが川面に映ります。

蛍の点滅光景の動画です。
周囲を真っ暗にしないと、光っているのを確認できないために、見づらい映像にてすみません。

肉眼で見る光景の、10%も表現できていません。中垣さんのオーロラ撮影のように、パラパラマンガ方式ならば、もう少し周囲が明るく映って実際の光景に近づくかもしれません。

0208

どうやって蛍を灯すか試行錯誤していましたが、これで一旦終了とします。
このまま故障知らずで光っていてくれることを祈るばかりです。

残り2号は車両なので、レイアウトのパーツは全て配布が終わっています。私のレイアウトは、まだもう少し作成箇所があるものの、蛍の光のメロディーが聞こえてきそうなシリーズの終盤となってしまいました。

前回はこちら
河原に電子ボタルを光らせる作戦を実行に移しました

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第74号 ラス前の号はすることありません・・・

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2011年2月14日 (月)

オーロラダンスに感激!星景写真家、中垣哲也さんのスライド&トークショーに酔う

11021300

昨日、私の実家に程近い半田市空の科学館のプラネタリウムにて、美しいオーロラ写真で有名な星景写真家の中垣哲也さんの、オーロラスライド&トークショー「オーロラ舞うこの地球はこんなに美しい」に出かけました。

11021301

昨年の11月20日から同館にて企画展・天体写真展「中垣哲也 アラスカ・オーロラ展~極北の大地と宇宙とオーロラと~」が開催されており、昨日が最終日のために、中垣さんご本人がお越しになって、最新取材の写真も交えながらトークショーを行われるということです。早々に予約して、実家の母親、及び妻と楽しみにしておりました。星空や宇宙というのはいくつになっても憧れなのです。

「AURORA DANCE」中垣哲也さんのHPです。
http://www.aurora-dance.com/

美しいオーロラの写真がふんだんにありますし、オーロラ撮影テクニックなどが詳細に記されており、とても参考になります。年に数回、オーロラ観測ツアーを主催されているそうで、最新情報もチェックできます。

11021302

今日まで開催されているオーロラ写真展は昨日が最終日ということもあり、なかなか盛況でした。今日のトークショーを楽しみに、遠方から訪れている方は、とりあえず写真展会場で時間を潰されているようでした。主催の中垣さんも、トークショー会場であるプラネタリウムで準備が始まるまで、写真展会場にてお客さんと歓談されていました。

なかなか直接お話できる機会も無いので、私は図々しくも写真展会場内の中垣さんを捕まえて、アラスカのこと、写真撮影の際の疑問点などたくさん質問してしまいました。トークショーを前にしているのに全く気にされることなく、気さくにお話してくださったのが印象的です。つい3日前に、カナダのイエローナイフへの取材を兼ねて主催したオーロラツアーから帰国されたばかりというのに、溌剌としています。常にMacBookを携えて、最新画像の編集や、来客に画面を見せて解説をされていたのが印象的です。

11021303

スライドショーは、プラネタリウムのドームをスクリーンにして、プロジェクターで投影する方式にて行われました。ドーム全体に映るわけではないのですが、曲面に映し出された影像は大迫力です。240席ほどの会場は満席の盛況です。

オーロラ取材の場所であるアラスカやカナダ北部の雄大な自然や動物写真なども交え、美しいオーロラの画像、影像が巨大スクリーンに映し出されます。

11021304

トークショー終了後に、中垣さんのお取り巻きの方に案内されて投影設備を見せていただいた時の写真です。MAC BOOK Proに液晶プロジェクターを接続し、プラネタリウムのスクリーンに投影するというオーソドックスな方式です。それでもドームの曲面に投影すると、大迫力となるのです。影像に合わせて、オリジナル編集されたBGMが流れます。BGMは、ショパンやドビュッシー、ベートーベン等のお気に入りの音楽を、こだわってアレンジし、プロミュージシャンに電子楽器にて演奏してもらったものを使用しているとの事。

11021305

AURORA DANCEとは、中垣さんのテーマとされている言葉で、以前の写真集のタイトルにもなっています。実際にオーロラを見たことが無い私は、オーロラというのはボウッと輝いているものかと思っていたのですが、光を放ちながら盛んに動いていて、あたかもダンスしているような優雅なものだとのことです。

フィルムカメラの頃のかつてのオーロラの写真は長時間露光のために、動くオーロラが被写体ブレを起こしている写真のようなのです。真夜中の撮影のために露光時間が数十秒になるので、動いているオーロラが振れて、一面の光の様になってしまうのです。それはそれで迫力ある写真なのですが、現実に見ているオーロラとは遠く離れているのです。

高感度ビデオでも到底捉えることが出来ない暗さのために、実際に見るオーロラの再現は今まで困難でした。

11021306

中垣さんは近年になって高感度に強いデジタルカメラを手にされ、オーロラの素晴らしさを見たことが無い方にもわかってもらえる手がかりを掴んだそうです。

とはいえ暗闇の中の撮影です。以下、中垣さんにお教え頂いたカメラの専門的な内容になります。

使用しているカメラは、キヤノンのEOS5D MarkⅡ。35mmフルサイズのイメージセンサを持つ中級機です。ハイエンドのEOS-1DSシリーズよりもオーロラ撮影においては使い勝手が良いのだとか。解放値F1.4や1.8の明るい広角レンズを使用。時に全周魚眼レンズでの迫力ある撮影も。
ISO感度は6400。シャッタースピードは1秒~3秒。月が出ている時には0.5秒程度の時もあるとの事。

ISO6400で絞りF1.4、シャッタースピード1秒ということは、EV値-5。殆ど真っ暗闇での撮影です。技術の進歩が、オーロラの画像再現を可能にしたということです。

1秒程度の露光時間にて連続撮影し、その画像をパラパラマンガの要領で連続投影することにより、アラスカに行った事のない無い我々も、オーロラダンスを見ることが出来るのです。カーテンの様に巨大なオーロラが棚引く様に踊る様を見えていると、こんなに美しいものがある宇宙の神秘にココロを奪われます。プラネタリウムのドームを通しての疑似体験なのに、すっかりアラスカの夜空に引き込まれたかのような気分になります。オーロラも素晴らしいですが、そのバックに広がる無数の星が輝く満天の星空も体験したいものです。

観測時には氷点下30度以下になる環境でも、現在のデジタルカメラはある程度動くそうです。昔は電池が機能しなくなったりフィルムが切れたりしたそうですが、ある程度の高級機ならば3時間程度動き続けるとの事。予備電池をたくさん用意し、順に保温しながら交換していけば一晩中撮影が出来るわけです。

中垣さんが仰るところでは、こういうプラネタリウムでの投影にて、実際のオーロラの2割程度が表現できるという感覚だそうです。これで2割なのか!うーん、是非10割を見てみたくなります。人生観が変わりそうです。

話は小さなスケールのことになりますが、私の鉄道模型の電飾レイアウトの写真も、ブロクアップの写真では、現実の2割程度が伝わっている感じです。でもオーロラほど撮影環境が厳しくないので、単に私の撮影がヘタなだけですが・・・。
ちなみにプロが取材に来られた時の写真では、現実の4割程度の再現になっていると思います。

11021307

トークショー終了後は、最新写真集やポストカードの即売会とサイン会となりました。この写真集、実家には置いてあるのですが、ついつい買ってしまいました。この写真では上を切っていますが、ちゃっかり我々夫婦が後ろに立って記念写真を撮っています。妻とはスライドショー&トークショーとピアノ生演奏とのコラボ等是非!と話が盛り上がっていたようです。そんなことが出来たらいいなあ・・・。

11021308_4

最新写真集の「AURORA EARTH」の表紙裏にサインを頂いて帰ってきました。何度も見ている写真集ではありますが、スライドショーを見てきた後だけに、再度美しいオーロラ写真に引き込まれます。

いつかは本物のオーロラを見に行きたいと思っていましたが、今回その想いが一層強くなりました。寒いのが苦手なのですが、オーロラの写真撮影には非常に興味があります。実際に、派手にオーロラが出ている時には一晩があっという間だとの事。いつになるか判りませんが、がんばって計画したいものです。

昨夜は久しぶりに冷え込みました。もっともアラスカとは比べるべくも無い温度ながら、科学館を出ると震えるほどでした。
感激したトークショーを終えて空を見上げたら、冬の大三角形が拡がり、天頂近くにすばるが輝いていました。先程までのスライドの続きの様に、今にもオーロラが降ってきそうな錯覚に陥りました。久々の新鮮な刺激により、しばらくオーロラダンスが脳裏から離れませんでした。

| | コメント (8) | トラックバック (0)

2011年2月12日 (土)

河原に電子ボタルを光らせる作戦を実行に移しました

明日は朝から出かけて遅くにしか帰宅できないので工作する時間がありません。今日中に蛍の工作の目処を付けておきたいのですが、なかなか進まずに途中経過の報告となりました。

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

0101

前回、レイアウト右手前の河原に、不規則に自動点滅する電子ボタルを光らせたいと思い、ワンダーキットの「源平合戦」というキットを組み立てています。2つの光源だけでは寂しいので、源平合戦をもう一セット用意して光源を4つにしました。一つの光源から複数の光ファイバーを伸ばせば、蛍を増加させることが出来るでしょう。

LED部分は、自動車のライト点灯の際と同じように、光が外部に漏れないライトボックスをボール紙で作成しています。

0102 

蛍の発光部分となる光ファイバーには、直径0.25mmの極細の光ファイバーを使用します。
0.25mmといっても、換算すると直径37.5mmなので、光っている部分が大型のゲンジボタルの2倍以上の大きさの円となります。とはいえ、これ以上小さい光は出来ないので、少々デフォルメということにしておきます。

自動車やバイク、自転車等のヘッドライトに使用しているのは0.5~1mmの光ファイバーなので、今回のものは非常に細くて脆く感じます。手にとって見ると、太目の髪の毛くらいです。せっかく設置しても、折損の恐れがあります。

0103

「源平合戦」の電源は12Vでも大丈夫なので、2つの回路の電源ケーブルをひとまとめにして照明などの電源部分に接続します。回路は木製ベース裏のスペースに地厚の両面テープで貼り付けます。LED部分は、光ファイバーの取り回しによって移動できるようにしておきます。

0104

河原部分に光ファイバーを取り付けていきます。
光ファイバーの直径は0.25mmなので、ちょっと大きめの0.3mmの穴をあけようと思ったのですが、河原部分の石などに引っかかってすぐドリルが折れてしまいます。仕方ないので、ちょっと大き目の0.5mmの穴をあけました。

穴は大きめになりますが、接着固定すれば良いでしょう。73号のジオラマグレードアップ講座に記載されていた星空作成のようにゴムマットを使用することは、光ファイバーが細すぎるので困難です。

0105

あけた穴に、適当にカットした光ファイバーを差し込みます。もちろんスルスル抜けてしまうので、適当な位置で押さえておかねばなりません。

0106

木製ベース裏側から、光ファイバーと木製ベースを接着剤で固定します。
光ファイバーが脆くなるとは承知していますが、まずはゼリー状瞬間接着剤で固定しました。これで抜け落ちることは無いでしょう。

0107

1つのLEDにつき、6~8本程度の光ファイバーを設置する予定です。
光ファイバーをひとまとめにしてテープで押さえておきます。

0108

LEDのライトボックスに合致するよう、光ファイバーをまとめます。
少し引き延ばして細くした熱収縮チューブに光ファイバーの束を固定し、ボール紙のアタッチメントを作成してLEDの光が漏れないようにします。

0109

LEDと光ファイバーの束を密着させます。これで4つのLEDの内、一つ分が終わったはずでした。

しかし、瞬間接着剤で固定した箇所がポロポロ外れてうまくいきません。もちろん大丈夫なところが半分以上なのですが、歩留まりが悪すぎます。光ファイバーの固定を瞬間接着剤でなく、アクアリンカーなどを使用してみたものの、今度は乾燥が遅すぎて作業性が悪すぎました。結局、慎重に作業を行うということで、光ファイバーの差し込み部分からやり直しです。

蛍の乱舞する河原を見るのには、まだまだ時間が掛かりそうです。

明日は、私の実家から程近い半田市空の科学館にて催されるイベントに出かけます。
美しいオーロラ写真で有名な星景写真家の中垣哲也氏のオーロラスライド&トークショーを見に行く予定です。地元にお迎えするという特権から、個別にお話できる機会があるかもしれません。

星空は好きですし、オーロラはいつか必ず見に行きたいと思っているので興味しんしんです。朝早くから実家に帰りますし、イベントが終わるのは夜になってしまい、それから食事などして帰るので、工作はもちろん、記事更新も困難かと思われます。何卒、よろしくお願い申し上げます。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」名前プレートケースのサボ入れ替えは楽しい!

次回はこちら
30余匹の蛍、少年時代のレイアウトの河原を舞う!

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2011年2月11日 (金)

「鉄道模型少年時代」名前プレートケースのサボ入れ替えは楽しい!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。73号に付属してきたアクセサリー、名前プレートをレイアウト側面パネルに取り付けました。

01

73号では、シリーズ終了間近になって、本質的にレイアウト製作と関係の無い楽しいアクセサリーの配布となりました。名前プレートのセットです。サボ状のオリジナルロゴのプレート2枚にプレートケース、側面パネルに貼り付けるスポンジベースの両面テープ、そしてキーホルダーや携帯に取り付けることができるストラップが付属しています。

TOMYTECのジオコレの「サボコレクション」と同一形状のオリジナル品です。実際のサボを10分の1スケールで再現したサボコレクションは人気のシリーズのようで、2年以上前に第1弾が発売になってから第7弾まで登場し、更に前サボコレクションやオリジナルフィギュアをセットしたものまでバリエーションに加わっています。私は今までノーチェックでしたが、今回はじめて手にして、指先で摘めるほどのコンパクトさに魅力を覚えるようになってきました。

02

プレートケースに名前プレートを入れて、様々なものに入れ替えて楽しむのですが、本来はレイアウトの側面プレートに取り付けたりするものでは無いと思います。ケースの端にストラップを取り付ける穴があるので、持ち歩いたりして楽しむアクセサリーなのでしょう。

でも、オリジナルロゴをプリントしたプレートの質感は魅力的です。ここはやっぱり指示通り、レイアウト側面パネルに取り付けて楽しむことにします。

03

プレートケースを見ていて気になるのは、このストラップを取り付ける部分の耳の様に出っ張った部分です。側面パネルに貼り付けた場合、取って付けた様な雰囲気になってしまうのです。昨日、仮貼りした際にもキーホルダーを無理やり付けました感が漂っていました。

04

ちょっと勿体無い気がしましたが、この出っ張りは切除します。
デザインナイフでスパッと切り落としてしまいました。

05

しかしこのままでは切除面が目立ちます。
出っ張りを切除した部分の下部が凹んでいるので、側面パネルに貼り付けた際に穴が見えてしまうのです。フックがあるよりはマシですが、気になるのでこの部分は修正したいものです。

06

ゼリー状瞬間接着剤をパテ代わりに活用し、凹み部分を埋めます。やすりで形状を整え、表面を平滑にします。

07

平滑に整えた後、フラットブラウンでとそうして仕上がりです。
ちょっと赤みがかっているように見えますが、フラットブラウンは乾燥後にはつや消しで黒っぽくなって丁度良い色合いになると思われます。

08

73号にセットされていたスポンジベースの両面テープを使用して、レイアウトに貼り付けることにします。
まず、片側の剥離紙を剥がしてプレートケースの裏面に貼ります。

09

更にもう一方の剥離紙を剥がして、レイアウト側面パネルに貼ります。正面左側に寄せて取り付けました。取り付け位置は自由でしょう。
最初は、右側の河原の側面パネル切り欠きを隠すように貼ろうかとも思ったのですが、位置的バランスが悪いので、結局は製作マニュアルの通りの左側に落ち着きました。

10

早速、オリジナルロゴの名前プレートを入れます。
レイアウトの情景には関係のないパーツながら、体裁を整える役割は大きいと思います。この間まで作りかけの雰囲気だったレイアウトが、すっかりと工芸品のような佇まいに変化します。工作の終わりが近いことも実感します。

11

突起を切除した効果はそれなりにあるようです。キーホルダーを無理やり取り付けた感じはありません。但し、ストラップを取り付けてアクセサリーとして活用している時と比べ、側面パネルに貼って固定化してしまうと、内部のプレートの出し入れがやり難くなってしまいます。仕方ありません。
余ったもう一枚のプレートには、とりあえず側面の穴にストラップを取り付けて起きます。電話に取り付けるわけではありません。

12

入れ替え式のプレートが楽しいので、早速サボコレクションを試しに二つ買って来ました。第1弾と第7弾です。ブラインドパッケージ方式で何が入っているかわかりません。金属プレート1枚入っているだけなのに定価315円(税込)とは意外に高価に感じます。欲しいものを入手するために、まとめ買いする方も多いのでしょう。

13

早速開封すると、鉄道模型少年時代のオリジナルプレートと同じサイズながら、微妙に形状が異なるサボが出てきました。実際に国鉄時代に使用されていたデザインをそのまま再現しているとのことです。
第1弾のは、常磐線の「高萩-上野」。裏面は「水戸-上野」でした。
第7弾のは、私の地元に近い御馴染みの地名が出てきました。中央線の「瑞浪行」の記載です。裏面は東海道線の「西小坂井行」。第7弾には、NゲージとHOゲージの模型に使用できるサボシールも付属しています。

14

少年時代のプレートを外して、サボコレクションに入れ替えます。
本来は車両のサイドに取り付けられる物ながら、レイアウトの側面プレートに取り付けても旅気分が盛り上がるようです。金属板の質感や、フォントの素朴さが秀逸です。西小坂井駅は豊橋の隣の駅で、留置線があるのでかつては「西小坂井行」なんて普通列車がありましたが、現在はそんなものはありません。昔懐かしい感じです。

レイアウト本質と離れたアクセサリー配布により、横道にそれた楽しみを味わうことができました。しばらく様々なサボを入れ替えて楽しめそうです。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第73号 サボコレクション互換の名前プレートとケースです

次回はこちら
河原に電子ボタルを光らせる作戦を実行に移しました

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2011年2月10日 (木)

「鉄道模型少年時代」第73号 サボコレクション互換の名前プレートとケースです

7301

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第73号です。

長らく続いてきた個のシリーズも、今号を含め、残り3号となりました。レイアウト本体のパーツは全て配布が終わっており、これからはプラスアルファのアクセサリーや車両の付属となります。

工作系の分冊マガジンでは、完成を目指して作成するのですが、いざ完成してしまうと寂しいものです。終了後も細部の仕上げを行うものの、毎週、パーツを待ち望んで待っている期間を懐かしく思い出すことになります。特に私の場合、完成後は急速に興味を失ってしまうので、過去の工作物については殆ど取り出すことがなくなってしまいます。

7302

今回の付属品は、名前プレートです。
レイアウト本体には全く関係の無いアクセサリーです。必要性からすると微妙ですが、このシリーズオリジナルのパーツということで希少性があると思います。見慣れた規定のストラクチャー箱に入っています。

7303

パーツを確認します。名前プレート2個とプレートケース、ストラップ、両面テープです。
名前プレートは金属製です。左右の端に縦穴が開けられており、旧国鉄時代に車両の横に掲示されたサボ(サイドボードまたはサインボード)の佇まいです。もちろん、「鉄道模型少年時代」のオリジナルロゴ入りです。付属の両面テープはスポンジベースの地厚のものです。レイアウトの側面に貼って体裁を整えます。

7304

この名前プレート、TOMYTECの市販品のサボコレクションと同一形状のものです。
サボコレクションは、実際のサボの形状そのままに、1/10サイズに縮小したアクセサリーです。プレートケースとストラップは、市販のサボさしストラップの色違いです。つまり、サボコレクションのサボと交互に入れ替えて楽しむことが出来るわけです。サボはステンレス製の両面焼付け塗装で、実際のホーローのサボの質感に近いものとなっています。プレートケースに差し込むと、カチッといった感じで一番奥に固定されます。

7305

プレートケースの端にはストラップを取り付ける部分が出っ張っています。レイアウトに取り付けず、携帯電話のストラップなどとして使用しても良いのでしょう。ダークブラウンでレイアウトの雰囲気とマッチしており、市販のサボさしストラップよりも落ち着いたカラーリングで好ましいと思います。

7306

付属のプレートを使用するだけでなく、プレートを自作したり、サボコレクションのものを使用することも出来ます。手書きではなく、プリンターできれいに作成したいものですね。

7307

プレートケースをレイアウトに取り付けてしまったら、プレートが1枚余ります。プレートの両端には穴が開けられているので、直接ストラップを取り付けることもできるでしょう。

7308

付属のスポンジベースの両面テープは強力タイプなので、一度貼ってしまうと外せなくなる可能性があります。まずは取り付けた状態での様子を見るために、弱粘性の両面テープで仮貼りします。
製作マニュアルの通り、レイアウトの左側の側面プレート部分にプレートケースを貼り付けます。レイアウト正面部分にオリジナルロゴが付くことにより、質感アップが期待できます。

7309

プレートケースを取り付けることにより、サボと同様にプレートを入れ替えることが特徴です。難を言うならば、右端のストラップを取り付ける部分が気になります。この耳のような出っ張り部分のみ、切除しても良いかもしれません。

7310

プレートだけ貼り付けると、こんな感じです。

7311

プレートだけなら、サボの形状である必要性も無く、取って付けたようで不自然です。やっぱりケースごと取り付けた方が入替も楽しめるので良さそうです。
取り付けは一瞬で終わりそうですが、一度取り付けたら外すのが困難なので、もう少し考えてからにしようと思います。

7312

オプションの専用アクリルケースにも、オリジナルロゴを記載したプレートが付属していたので、並べて比較します。
こちらもステンレス製ですが、表面が銀色に輝いており、高級感があります。

7313

プレート単体で貼るならば、このケースに付いていたプレートの方が格調高いようです。
しかしこれはケースの台座の方に貼り付けて使用する予定なので、ここには貼りません。ケースにこの銀色のプレートを貼って、レイアウトの側面にサボ状のプレートケースを取り付けると、ロゴが被ってしまいます。考えどころです。

7314

名前プレート以外の作業としては、作業中の破損防止のために取り付けずに保管してあった商店街アーチ、街灯、電柱各種を設置が指示されています。いよいよレイアウトの最終仕上げを行い、完成させるわけです。

しかし私は街灯などを点灯化したので既に取り付けています。今回の指示にて取り付けるのは、レイアウトの外周に添って取り付けられる電柱(小)のみです。

7315

電柱(小)は、予備の街灯と共に57号に付属しています。線路外周には7本の電柱が設置されることになっていますが、樹木などを植えてしまって設置できない箇所もあります。

7316

電柱パーツをランナーから切り離します。
ニッパーで大まかに切り離した後、デザインナイフできれいに整えます。

7317

ランナーから切り離した箇所は、樹脂の地の色が出てしまいます。白くて目立つので、油性ペンで色入れしておきます。

7318

電柱設置が指示されている箇所の地面に、千枚通しで穴をあけます。

7319

開けた穴に電柱を挿します。接着剤はアクアリンカーを使用しました。
電柱の上部の枝の向きは、線路の枕木と平行にします。レイアウトの端で壊れ易い箇所なので、最後の最後に設置指示がなされたものと思われます。

7320 

線路外周の電柱(小)は7箇所とのことですが、2箇所ほど樹木がジャマで設置できませんでした。前面の目立つ部分には設置したので、ディティールアップになったかと思います。この電柱は電飾無しなので、あっという間に終わる作業です。

7321

ジオラマグレードアップ講座は、背景板の着せ替えテクニックです。
オリジナルの背景板を作成し、LEDと光ファイバーで星空を作成するとのことです。私も丁度同じ方法で、河原に蛍を点滅させようと思っていたので、実にタイムリーな内容でした。最終段階なのに、かなり力の入ったテクニック紹介となっています。
LEDの光を光ファイバーで導光させて、オリジナル背景板に穴をあけて取り付ける方式です。私も星空の背景板を作ってみたくなります。星の瞬きも再現したいものですね。また、全ての星が同じ大きさで輝いているのでなく、様々な太さの光ファイバーを使用して、色も変えたいものです。

7322

次号、第74号の付属品は、トレーラー化パーツセットです。
最終号の75号付属のオリジナル車両(キハ1501型)に組み込み、トレーラーとして電源車に牽引させるためのパーツです。レイアウトの規模としては単行ディーゼルカーが行き来するくらいがピッタリですが、やっぱり鉄道模型は連結して楽しみたい!という要望に応えるためのパーツでしょう。
ジオラマグレードアップ講座は、グレードアップ講座総集編となります。最後の2号はおさらいです。

前回はこちら
電子ボタルのLEDを黄緑色に交換!

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」名前プレートケースのサボ入れ替えは楽しい!

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2011年2月 9日 (水)

デアゴスティーニ「週刊ロボゼロ」創刊号 機能美がそそる2足歩行ロボ!

0101

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の創刊号が、昨日2月8日に創刊されたので、早速買ってきました。こういうクラフトマガジンの創刊号は豪華なので、とりあえずチェックしてみたくなるのです。私は購読中の「週刊零戦をつくる」の72、73号の配送と共にチラシが同梱されていたので早々と知っていました。現在では盛んにテレビCMが入っているので、目にしておられる方も多いかと思います。

週刊ロボゼロ
http://deagostini.jp/rbx/

毎週少しずつ付属してくるパーツを組み立て、2足歩行するロボットを作り上げていくというデアゴスティーニならではのマガジンです。表紙の完成ロボットの写真は、どこかで見たことがあるようなスタイルですが、結構格好良い。ロボットヒーローモノを思わせる精悍なフォルムです。創刊号は、スタートアップDVDも付属して790円です。

0102

書店にて、パッケージ内容が確認できるデアゴスティーニの各シリーズの創刊号ならではのスタイルです。付属パーツは派手で魅力的なロボットの頭部や胸部のようです。パーツはスチール製でパッケージはしっとりとした重みがあります。

0103

創刊号の冊子と一体となったシリーズガイドにスタートアップDVDなどが付属する豪華版です。終盤となって、どんどんパーツがショボくなってきた零戦とは大違いです。

このシリーズは全70号です。
尚、創刊号は特別価格で790円ですが、2号以降は1,990円、ロボットの心臓部のコントロールボードが付属する号は隔週刊にて4,990円、シリーズ合計141,100円のようです。

0104

創刊号のパーツは、ロボットの頭部と胸部パーツです。組み立てに使用するドライバーも付属しています。パーツはスチール製で丁寧な塗装が施されており、かなり高品質です。サーボや配線が剥き出しなのも、機能美を感じさせます。

0105

どこかで見たような2足歩行ロボットだと思ったら、デアゴスティーニオリジナル設計ではなく、姫路ソフトワークスから発売されている「JO-ZERO」というロボットが原型のようです。

姫路ソフトワークス
JO-ZERO
http://www.jo-zero.com/jo-zero.html

このJP-ZEROの市販価格は126,000円(税込)です。

しかし、JO-ZEROがサーボ20個の20自由度なのに対し、今回のデアゴスティーニのロボゼロは24自由度。既存の市販品よりも手足のサーボを増やしたグレードアップ版です。それでいて、14万1100円は格安と言えるかも知れません。2足歩行するエンターティメントロボットは数有りますが、現時点ではどれも結構高価なのです。しかも24自由度のロボットというのは、かなり高機能なものです。

ロボットの全長は300mm、バッテリーを除く重さが900g。かなり小型で軽量です。満充電時の稼働時間の記載はありませんが、原型のJO-ZEROと同じバッテリーを使用しているのでおそらく20分程度と思われます。

この大きさに24個ものサーボを組み込んだら、ボディの殆どはサーボと関節によって構成されているものと思われます。サーボ自体がロボットのフレームになっているかのような、機能的デザインです。ただ、ハイテクロボットに付き物のモーションセンサー、加速度センサー、測距センサー等の各種センサーは未搭載。つまり状況判断して自律動作することは出来ません。赤外線リモコンからの指令や、専用ソフトでプログラミングしたモーションを実行するマリオネットのようなものです。

0106

1号から70号までの購読者へのプレゼントはアルミ製のキャリーケースです。
これがまたソソル!ロボゼロを格好良く収納して持ち歩くのにもってこいです。12年前のSONYの初代AIBOを入手したときも、色んなキャリーバックを購入したものでした。このロボゼロのキャリーBOXは、カメラバッグメーカーのハクバにAIBO用として特注で作成してもらったアルミケースにそっくりです。

0107

創刊号におまけで付属している精密ドライバーは、「零戦をつくる」に付属してきたドライバーと全く同じものでした。00番の規格ではありますが、あまり良い素材を使用していないので、殆ど使用していません。しっかりしたマイクロドライバーを購入した方が効率が良いでしょう。

0108

WEBページで定期購読すると、ドライバーをマグネット化するマグキャッチが付属するそうですが、私は以前から愛用しています。マイクロドライバーは、シャフト部分に磁力を加えておくと、格段に使い勝手が良くなります。

0109

創刊号を含め、多くの号はネジを締めて作成する方法のようです。今回は3種類のネジが付属しています。良く似ていますが、長さが異なるようです。

0110

組み立てはネジ締めだけで簡単そうなので、とりあえず始めてみます。
ロボットの代表的なパーツである頭部を組み立てます。ロボットヒーローを思わせるマスクのような頭部は、神矢みのる氏のデザインとのこと。シンプルながら、とても精悍です。

0111

首のパーツを胸フレームに取り付けます。
ネジを締めていくだけなので、サクサク作業が進みます。

0112

首パーツに頭部を取り付けます。
頭部パーツの内部には、後の作業でスピーカーを取り付けるので、頭部は仮に固定するだけとのこと。私は次回以降の購読を決めていないので、とりあえず頭部を固定してしまいます。

0113

アゴを引いたようなスタイルが、格好良さに拍車をかけています。

0114

フロントカバーのサイドに飾りネジを締め付けます。

0115

フロントカバーの表面に、「X」のパーツを取り付けます。創刊号だけあって、とにかく派手なパーツの組み立てを行います。
この創刊号のフロントカバーと「X」のマークを、市販品のJO-ZEROに取り付ければ、手足の動きが少し足りないものの、ニセのロボゼロがすぐに出来上がりそうではあります。

0116

頭部と胸部だけで、かなりロボットの雰囲気がつかめるようです。ネジが丸出しなのもかえってメカっぽくてよい雰囲気です。

0117

ネジは毎回、1本ずつ余るとのこと。ネジの入った小袋はチャック付きなので、号数とネジの種類を書いておくと判りやすいかもしれません。

0118

多様なネジの分類をしていると、なんだか「フェラーリ・グランツーリズモ」の頃を思い出します。

0119

序盤では、まず魅力的なパーツをドンドン配布していくという、いつものデアゴスティーニの方式は変わりません。ロボットの正式な組み立て順は全く無視して、あちこちテンでバラバラのパーツを配布して仕掛品だらけになるのでしょう。

0120

次号の2号では、創刊号で組み立てた頭部をいきなり分解して、スピーカーとボディフレームを取り付けていきます。サーボの動作テストを行うためのテストボードも付属します。24個あるサーボは、まず3号に一つ目が付属するようです。

0121

創刊号に付き物のスタートアップDVDは、20分足らずのものながら、このロボゼロの魅力ある動作が詰め込まれています。後半には組み立ての手順案内があります。既に原型があるモデルなので、完成までの解説がなされています。

組み立てはネジの締め付けと差し込みなどであり、塗装や接着は無さそうです。つまり、配線さえ間違えなければ難しい工作では無いと思います。たくさんのサーボを組み込んではいますが、2足歩行ロボとしてはローテクなタイプなので、構造も簡単です。この類のものは、1年数ヶ月のシリーズ継続中に、技術の発展により陳腐化する可能性があるのですが、最初から枯れた技術で作られたこのロボゼロではその心配は無いでしょう。

購読中の講談社の「鉄道模型少年時代」が今月で終わってしまうために、このロボゼロを購読しようかどうかを検討しています。久し振りに心動かされる楽しいシリーズの創刊号となりました。

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第2号 逞しい胸像完成!

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2011年2月 8日 (火)

電子ボタルのLEDを黄緑色に交換!

インフルエンザ罹患のために先週1週間休み、昨日から通常の生活に復帰しています。

普通に社会人をしていれば、突然1週間も休めば周囲に多大な迷惑をかけます。本人が思った以上に休業の影響は大きかったようです。膨大に溜まった仕事を整理しているだけで2日間が過ぎてしまい、容赦無く新規の業務も増えて片付く目処が立ちません。また、会う人毎、電話の度に「もう大丈夫ですか?」と尋ねられ、恥ずかしくも繰り返し病状を解説しています。密かに休んでいたはずなのに、知らない人はいなかったようです。周囲の方に同型のインフルエンザが発生しなかったことは幸いと言えるかも知れません。

ただ、元気で日常が忙しければ、趣味も充実します。体調悪くて休んでいるときには全く思いつかないアイデアも沸いてくるものです。久し振りのハンダの焼ける香りを楽しみながら、季節はずれの蛍の光に思いを馳せます。

「鉄道模型少年時代」に関連ながら、かなり横道に逸れたLED電飾の番外編です。

レイアウトの右手前の川原周りにホタルの光が点滅する光景を作ろうと、電気工作キットを購入しています。今後の展開如何によってはボツになる可能性も大いにありますが、とりあえずは点滅メカニズムの準備作業のみ行っています。

201

前回、ワンダーキットの電子ボタルキット「源平合戦」を作成しました。ゆっくり不規則に点滅を繰り返す様子は、本物のホタルのようです。このLEDから光ファイバーを使用して導光すれば、川辺のホタルが再現できそうです。

202

しかし、このキットに付属しているLEDは、オレンジの5mmのタイプです。大きすぎる上に、色合いがホタルの様ではありません。ホタルはやっぱり涼しげな黄緑色に光って欲しいものです。ひょっとして、暖色系の色で発光するホタルもいるのかもしれませんが、私の記憶にあるホタルは黄緑色に輝いています。

また、形状的にも砲弾型の5mmLEDでは光ファイバーに効率よく光を伝えることが困難なので、LEDをチップLEDに交換したいものです。

203

名古屋の大須の第一アメ横ビル1階の電子パーツ屋の「アイテク」さんで、3mmタイプの黄緑チップLEDを購入してきました。黄色や緑しか無いかと思っていたのですが、ちゃんと黄緑色もあるのですね。しかも、オレンジ色と同等の電圧の3.0Vで点灯するタイプです。今は様々なカラーのLEDが揃っています。

パッケージを見ても、どこのメーカーのLEDかは判りません。ただ、格安ではあります。

204

本当は、もっと小型のチップLEDの方が光ファイバーの断面をより明るく光らせるのですが、1.6mmや2mmタイプは緑や黄色はあるものの、黄緑色はありませんでした。

205

早速、端子にポリウレタン線を半田付けします。
3mmタイプのチップLEDは端子が大きいので、0.4mmタイプの太いものが使用できます。

206

端子にケーブルを取り付けたら、早速点灯実験です。
写真では白っぽく写っていますが、肉眼で見ると、まさにゲンジボタルの光のような黄緑色です。高輝度タイプではないので、目を刺すような明るさはありません。まあ、ホタルの光なので、あまり明るくなくても良いでしょう。

207

源平合戦の基板から、直付けしたキットに付属していたオレンジLEDを取り外します。
半田吸い取り線をラジオペンチで挟み、半田付け部に載せた後、半田ごてを吸い取り線に押し付けます。LEDを固定していた半田が溶けて、ポロッとLEDが外れます。

208

巨大なオレンジLEDを外した場所に、先程ケーブルを取り付けたチップLEDを半田付けします。極性を間違えないように気を付けます。

209

電池を接続して点灯実験です。いい感じに黄緑色に点滅してくれます。まさにホタルの佇まい!
LEDが2個だけだと寂しいので、もう一セット購入してきたくなります。

点灯実験の動画です。

オレンジLEDの時と同様のタイミングで、不規則にゆっくり点滅を繰り返します。
より本物のホタルの光り方に近づいてきました。

210

このLEDユニットを木製ボードの裏側に隠し、光ファイバーで導光させてホタルの光を再現するわけです。注文済みではあるものの、まだ0.25mmの極細の光ファイバーを入手していないので、手元にたくさんある0.5mmタイプで実験です。自動車のヘッドライト等と同等の光ファイバーでは太すぎますが、光源のLEDが穏やかな光り方をしているので、良い感じではあります。

ホタルを飛ばすことは出来ませんが、川辺に群がるホタルの光景を再現する見通しが立ってきたように思います。

前回はこちら
楽しい電子工作!電子ボタル、ワンダーキット「源平合戦」

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第73号 サボコレクション互換の名前プレートとケースです

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2011年2月 7日 (月)

楽しい電子工作!電子ボタル、ワンダーキット「源平合戦」

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

まだ少し遊びたいこのレイアウトではありますが、今回の電飾ネタは、設置しない可能性もあります。

河原周りにホタルの点滅を作ろうというタクラミがあります。具体的な設置方法は大まかには決めているものの、細部までは考えていません。まずは点滅メカニズムだけを先に実験しておきます。

0101

電飾等の電子工作にてお世話になっているワンダーキットの中に、電子ボタルの「源平合戦」というキットがあるのは以前から知っていました。まずは購入して、半田付けなどの作業を楽しもうと思います。電子パーツ屋さんで1400円程度で販売されています。
電子工作キットは、組み立てて動作確認までの作業が楽しいので、結構病みつきになっています。

0102

不規則な点滅といえば、私は100円ショップに売っているゆらめくLEDローソクを活用しています。以前はデアゴスティーニのC62の焚口の表現に使用しましたし、少年時代のレイアウトでも、神社の境内のお焚き上げの表現の実験の際にも活用しました。
しかし、ローソクの炎を再現しているので、ホタルのように点滅状態ではなく、ひっきりなしに揺らめいています。かなりホタルのイメージと異なるので、今回は使用できません。

0103

この「源平合戦」のキット、4段階の内、下から2番目のランクの難易度です。初心者でも気軽に作成できるタイプのものかと思われます。

0104

パーツの取り付け位置が正確に記された基板と、IC3つに抵抗やダイオード、コンデンサ、トランジスタ、そして5mmタイプのLEDなどが付属しています。電源は、9V電池で別売りです。電池スナップは付属しています。

0105

製作に際しては、カーボン抵抗が5種10個付属しているので、間違えないようにするのが注意点です。後は、プラスマイナスの極性を間違えないように、基板の表記に沿ってパーツを取り付けていくだけです。

0106

15分程度で半田付け作業が終了します。物足りないこともなく、半田付けに飽きない程度の丁度良い作業です。
LEDは、後に他のものに取り替えますが、とりあえずは発光実験のために、付属の5mmの大きなタイプを基板に直接取り付けておきます。電源も、電池スナップをそのまま取り付けます。

0107

基板スペースは余裕があり、パーツ数は30数個なので、難易度は低いキットです。しかし、二つのLEDを不規則に点滅させるだけの割には、アレコレ工夫している感じです。

0108

基板の裏面です。ICが3個あるので半田付け箇所は多いですが、よく脱脂されているので、思うままに半田が吸い付きます。

0109

1箇所のみ、説明書に記載されている内容を基に改造する箇所がありました。
2個のLEDは、それぞれ発光間隔に差が付けてあり、一つはやたらとゆっくり点滅するようになっています。模型的にはあまりにまったりしているので、写真のように、①の箇所の接続をカットし、②の箇所を半田で接続します。
これで、ある程度リアルな点滅が得られます。2個のLEDの点滅間隔を揃えたといっても、2つがシンクロすることはありません。

0110

早速、点滅実験です。
LEDは見たとおり、オレンジ色のタイプです。本物のホタルの光は黄緑色っぽいので、LEDは交換する必要がありそうです。しかし高電圧仕様である緑色LEDが、この回路で使用できるかは不明です。

今の段階では、発光色は本物と程遠いものの、本物のホタルの様に不規則に点滅を繰り返しています。
但しこのLED、直径5mmの大型タイプです。リアルサイズのホタルと比べても巨大サイズです。Nゲージ鉄道模型の中に置いたら、直径75cmのオバケホタルになります。当然、LEDは木製ベース下に設置して、0.25mmか0.5mm程度の光ファイバーで導光することになります。0.25mmの極細光ファイバーでも、150倍すれば直径37.5mm。日本で最大のゲンジボタルでもこんなに大きくありませんが、模型なので多少のオーバースケールは目を瞑ることにします。1個のLEDから複数の光ファイバーを接続して、別のホタルとのシンクロを楽しむことも出来そうです。

点滅光景の動画です。

本物のホタルのように、ジワジワと不規則に点滅を繰り返しています。LEDの点滅のために、やたらと複雑な回路が必要だと思いましたが、出来上がったものはかなりリアルな感じです。でも、やっぱりオレンジ色LEDはいただけません。

神社のお焚き上げ実験に使用した、簡単回路の100円ショップのLEDローソクとの比較です。こんなにひっきりなしに光っているホタルはありません。やっぱり専用回路が必要でした。

色々な仕掛けでLED遊びを続けてきましたが、この蛍を設置していくかどうかはもう少し検証を続けてからとなります。木製ボード裏にはあまり余裕が無いので、かなりの工夫が必要です。腹案はあるものの、うまくいくかどうかはやってみなければ判りません。

さて、レイアウト作りのフィナーレを、蛍の光で彩ることが出来るでしょうか。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第72号 昼夜リバーシブル!だが、ひっくり返すのは面倒な背景板

次回はこちら
電子ボタルのLEDを黄緑色に交換!

| | コメント (12) | トラックバック (0)

2011年2月 6日 (日)

「週刊零戦をつくる」翼端灯のLEDの光漏れを防げ!

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。

エンジン、外板、コクピットなど、毎回あちこち少しずつ組み立て指示があり、シリーズ全体の75%を超えたのに、まだどのパートも完成していないという状態です。

Led01

75号では、思い出したように主翼の翼端灯のレンズ取り付け作業の指示がありました。左翼のレンズは赤く、右翼のレンズは緑色に着色して取り付けます。レンズ自体は11ヶ月も前に配布されていたものなので、今迄にいつ取り付け指示があっても不思議ではない箇所です。何で今頃取り付けるのかは不明です。

Led02

LEDの固定も同時に行うとのことでしたが、私は早々に接着して固定してしまっていました。次回の76号では、いよいよ翼端の外板を取り付けるので、ギリギリのタイミングでのレンズ取り付けだったのかもしれません。

Led03

単4電池3本直列接続のテスターを接続して点灯実験です。
赤のレンズを厚塗りし過ぎたのか、レンズが全体的に光ってくれませんが、今更仕方ありません。それより気になるのは、LEDから大量に光が漏れていることです。

Led04

LEDは翼端の小骨に接着してあるのですが、その隙間から光漏れが起きています。このまま外板を貼ってしまうと、レンズよりも隙間からも光漏れの方が目立つということになってしまいそうです。

Led05

右翼は明るく緑にレンズが輝いていますが、それでも光漏れは気になるレベルです。これは、Nゲージレイアウト作成の際の、LED工作のノウハウを活かして遮光措置を行うべきでしょう。

Led06

隙間が広ければ、パテや接着剤で埋めてから遮光を行いますが、割と狭いので、そのまま塗料で隙間を埋めることにします。
ラッカー系塗料のつや消しブラックと先の細い面相筆を用意します。

Led07

LEDを点灯させたまま、光漏れの部分を確認します。つや消しブラックの塗料を、光漏れ部分を塗りつぶすように塗っていきます。2度ほど重ね塗りすれば、殆ど光漏れは無くなりました。

Led08

これでレンズ部分のみ輝くようになりました。
翼端部分の外板貼りを行っても大丈夫です

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第75号 モノとして楽しいオイルクーラーだが、取り付けはいつ?

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第76号 左翼の主脚カバー取付です

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011年2月 5日 (土)

「週刊零戦をつくる」第75号 モノとして楽しいオイルクーラーだが、取り付けはいつ?

7501

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第75号です。

インフルエンザでヘロヘロだった2月1日に74号と共に届いてはいましたが、結局回復後の週末作業となりました。ようやく工作を楽しむ余裕が出来てきたように思います。

今日は工作後に、1週間振りの晩酌も楽しめそうな気配です。昨日で投薬が終了し、今日は薬も抜けて心身ともにすっきりした感じです。主体的でない休肝日が続いていましたが、残念ながらこれ以上続ける勇気も気力もありません。

7502

今回のパーツは、エンジン後部の潤滑油冷却器と通風版です。
ピカピカ光る通風板が、このところのショボいパーツ構成と違うワクワク感を感じさせます。作業の内容も多岐に亘っていて、楽しめそうな内容です。

7503

部品の一覧です。
潤滑油冷却器パーツ(A)、潤滑油冷却器パーツ(B)、潤滑油冷却器パーツ(C)、潤滑油冷却器パーツ(D)、ランプ固定用シール、メッシュシート(大)、メッシュシート(小)、遮風板です。
メッシュシートはシールになっていて、潤滑油冷却器の上下面に貼り付けるようになっています。

7504

今回の作業は、潤滑油冷却器を組み立てや主翼の翼端灯カバー取り付け等です。
エンジン後部に取り付ける潤滑油冷却器を組み立てます。また、同じくエンジン後部の遮風板を着色し、更に既に配布されたパーツを使用して、主翼に翼端灯のカバーを取り付けます。そういえば、翼端灯なんてあったなあ、と、遠い目をして思い出します。

7505

まずは毎度の成型パーツのバリ取り作業です。
いつものように金やすりでサッサと整えます。

7506

潤滑油冷却器と通風板のパーツにメタルプライマーを塗ります。

7507

潤滑油冷却器にメタルブラックを塗ります。
これって、いわゆるオイルクーラーのことですが、空冷エンジンである零戦では重要な装置なのでかなり大型です。もう少しエンジン形状にフィットさせて空力考えろよとは思いますが、丸い断面は小型で最大限の効果を得るという堀越技師のこだわりだったのかもしれません。

7508

通風板の内側には、青竹色を塗ります。

7509

表側にはエンジン色であるガルグレーを塗装します。解説の通りに作業を実施します。

7510

潤滑油冷却器を組み立てます。左側のパーツAには、左側の取付架のパーツCを、右側のパーツBには、右側の取付架のパーツDを組み合わせます。パーツの穴に合わせて取付架の突起を差し込み、接着します。

7511

パーツAに、パーツCの突起を合わせて接着します。
微妙な角度が重要なので、正確に突起を差し込まねばなりません。

7512

続いて、パーツBの穴にも、パーツDの突起を差し込んで接着します。

7513

パーツAとBを組み合わせて接着します。
これって、内側は塗装しなくても良かったのではないかと思います。

7514

潤滑油冷却器の上下に、メッシュシートを貼り付けます。
メッシュシートは大小あります。左側の大サイズは上面に、右側の小サイズは下面に貼ります。サイズがかなり違うので、貼る際に間違うことは無いと思います。

7515

上面にメッシュシートを貼ります。
特に接着処理は必要ないとのこと。メッシュの目が細かいので、内部は全く見えません。

7516

下面に小さい方のメッシュシートを貼り、潤滑油冷却器は完成です。

7517

まさに空気を取り込んでオイルを物理的に冷やすという機能そのままのオイルクーラーです。エンジン下部にオーバーハングして取り付けられることになります。

7518

今回付属のランプ固定用シールは、少し緑色をした透明両面シールシートです。主翼の翼端灯のLEDを固定するためのものとのことです。
そういえば、翼端灯のLEDなんてあったっけ、と今更になって思い出します。しかし私の場合は、気が早くてLEDを既に翼端の小骨に固定してしまっていました。よって、今回の固定シートの出番はありません。もっとも、こんな両面シートでLEDを固定しても、経年で剥がれてしまうかと思います。

7519

久し振りに透明パーツを引っ張り出します。実に約11ヶ月前の28号で配布され、これまで思い出したように使用してきたパーツです。しかも、今回の翼端パーツを使っても、まだ5つパーツが余っているので、これからも保管です。

7520

まず、向かって左側のレンズにクリアレッドを塗ります。ちょっと厚塗りし過ぎました。

7521

右側のレンズにクリアグリーンを塗ります。

7522

レンズを切り離してから、ランナー部分の突起を削ります。

7523

左翼の翼端に、瞬間接着剤で赤いレンズを接着します。

7524

右翼の翼端には、緑のレンズを接着します。
進行方向に向かって左が赤、右が緑というのは、飛行機全般に関わらず船舶も同じですね。

7525

端4電池3本のテスターで点灯実験です。
ちょっと厚塗りし過ぎたためか、左翼はレンズ全体が輝きませんが、それでも十分に灯りが確認できました。でも、LEDと小骨との隙間部分から光が漏れているのが気になります。

7526

右翼側は、きれいにレンズ全体が輝きました。でもやっぱり隙間から漏れる光が気になります。
ここはジオラマの電飾と同様に、隙間部分を埋めてつや消しブラックで遮光する必要がありそうです。翼端に外板を貼ってしまう前に実施したいと思います。

7527

今回付属の潤滑油冷却器と通風板の取り付け指示はまだありません。
位置関係ははっきりしているので、勝手に仮組みしてみます。エンジン取付架に引っ掛けた潤滑油冷却器の佇まいがメカっぽくて楽しくなります。オイルを冷やすぞ!という機能最優先の無骨な後付パーツの雰囲気です。
エンジン本体と通風板、そして取付架部分の接着の際の強度が気になります。表面塗装を出来るだけ剥がしてから接着をしたいと思いますが、他の箇所と同様の瞬間接着剤による接着では、経年でエンジンが分解しそうです。要となる取付架部分の接着のみは、エポキシ系で行うことになりそうです。

7528

これで今回の作業は終了です。
エンジンはまだまだ組み付け指示がありません。このままだと、本当にエンジン+サウンドユニットが到着する7月まで、こちらのエンジンも完成させないつもりなのかもしれません。

7529

次号、76号のパーツは、主翼端部等の外板パーツと、主脚カバーです。
ブレーキと共に、主脚のカバーを取り付けていきます。そして、今回LEDを固定した主翼先端部分に外板を貼り付けるようです。それまでに、LEDの光が漏れないように遮光措置をしておかねばなりません。
77号からは、思い出したようにコクピットのパーツが付属します。操縦桿やシートはまだのようですが、各種レバーを取り付けるのでしょうか。尾翼に取り付けると思われるデカールも付属します。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第74号 左右の主翼連結パーツは頼もしい?

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」翼端灯のLEDの光漏れを防げ!

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2011年2月 4日 (金)

「週刊零戦をつくる」第74号 左右の主翼連結パーツは頼もしい?

7401

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の第74号です。

75号の発売日の2月1日に受け取ってはいましたが、インフルエンザ治療薬の副作用のためか、頭がぼんやりしており、外板切抜きなどの細かい作業を行う自信がなかったので、投薬が終わるまで後回しにしていました。
このところ、パーツの配布調整のようなつまらない号がずっと続いていましたが、74号、75号は少しだけ新しい要素の工作があるので少し楽しみです。

久し振りにデアゴスティーニの零戦の公式ページを見ていたら、プロペラ+エンジンサウンドシステムのエンジン音を収録した場面の動画がアップされていました。昨年12月に行われたプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館の零戦五二型を視察するツアーでの光景です。

動画自体はYou Tubeにアップされています

「2011/02/01本物のエンジン音に驚く!零戦の録音風景の動画をアップしました。」
You Tube 週刊 零戦をつくる
http://www.youtube.com/watch?v=Axn_6uDPDoo&feature=player_embedded

エンジンが掛かるときには白煙を吐いて今にも停まりそうなのに、勢い良く回転し始めたときの乾いた音がたまりません。我々がプロペラ+エンジンサウンドシステムを手にすることが出来るのは、完成間際の7月のことですが、これでかなり楽しみが出来ました。

7402

今回のパーツは、水平尾翼等の外板パーツと、主翼の連結部品です。
相変わらず、1号おきの外板配布と細かい小パーツ配布というパターンは変わりません。外板は右側の水平尾翼のものであり、左側のものの左右対称形です。

7403

部品の一覧です。
外板、主翼連結部品(A)、主翼連結部品(B)、マイクロネジ12本です。
左右の主翼は、小さな連結パーツと12個のマイクロネジで繋がれるということがわかりました。ネジが細くて小さいので、少々頼りなくはありますが、とにかくやってみることにします。何れにせよ翼自体の強度が無いので、完成後は胴体を持って移動することが必要でしょう。

7404

今回の作業は、左翼に主翼連結部品を付けと、付属の外板の貼り付けです。
左翼の主桁の胴体側に、右翼と連結するための部品を二つ取り付けます。また、胴体後部の垂直尾翼の右側面と右側の水平尾翼に外板を貼っていきます。外板貼りは左側のときと同様です。

7405

主翼連結部品と固定するマイクロネジです。
主翼連結部品は大小あり、後部の小さいほうは、くの字に曲がっています。それぞれ、片側に3個ずつネジ穴が開けられています。マイクロネジは6個ずつビニール袋に納められています。今回使用するのは左翼分の6個だけなので、袋に号数を書いて保管しておくことにします。今までに配布されて余っているマイクロネジと同じものなので、もし失くしたら、余剰のものを使用することが出来そうです。

7406

連結部品にメタルプライマーを塗布します。
裏側は塗らなくても良いかと思いましたが、取り付け位置を確認すると、少しはみ出す部分があります。裏側はそこだけ着色することにします。

7407

右翼と左翼を結合部分で付き合わせると、赤丸印の位置が干渉することがわかります。冊子の説明にある通り、ここをやすりで削り取ります。些細な部分ですが、削っておかないと連結できません。デアゴスティーニのキットではよくあることなので、粛々と作業を行います。

7408

左翼側だけ削ればよいような解説でしたが、一応、左右付き合わせながら両側を削りました。冊子解説の様に紙やすりで削っていたらいつまで経っても終わらないので、バローベの金やすりで一気に削り取ります。

7409

メタルプライマーが乾燥したら、連結パーツに青竹色を塗ります。
どうせ外板を貼ったら見えなくなる部分だとは思います。でも、ひょっとするとパーツの隙間からのぞける箇所かもしれないので、一応塗りました。

7410

左翼の主桁の前側に、大きいほうの主翼連結部品を取り付けます。
3箇所のネジ穴を合わせて、マイクロネジで固定します。

7411

同様に、後部の主桁に小さい方の主翼連結部品を取り付けます。くの字に曲がっているので、手前側に山が来るようにします。
頼りなくはありますが、一応これで左翼側の連結パーツの取り付けが終わりました。

7412

左右の主翼を付き合わせ、ネジ穴が合致しているかを確認します。
結構重量感のある主翼を、この二つのパーツだけで支えられるのかが心配です。胴体への固定と同時に行うのでしょうか。
翼の左右合体の時に、いよいよ置き場所の心配をしなければならなくなるのかもしれません。

7413

今回付属の外板パーツを切り抜きます。
カッティングマットに、外板のパーツごとマスキングテープで固定します。これでカッターナイフを動かしても、外板が動くことはありません。

7414

今回使用するのは、左側の4枚のパーツだけですが、中途半端に残しておくのも面倒なので、主翼に使用するであろう細い4本のパーツも一緒に切り抜いておきます。

7415

切り抜いたパーツの裏に、両面テープを貼り付けます。
大きめに貼り付けた両面テープを、形状に合わせてカットしていく方法です。幅広の25mmタイプが活躍します。

7416

パッケージ台紙裏に両面テープを貼りつけ、その上に外板パーツを固定します。
外板パーツの裏面に貼った両面テープの剥離紙のお陰で、後で簡単に剥がすことが出来ます。

7417

外板パーツに、アメ色のスプレーを吹きます。
いつもの通り、ディティールの塗装が隠れない程度の軽い吹き方です。

7418

細い4本の外板は今回使用しないので、号数を書いたビニール袋に入れて保管となります。

7419

外板パーツの曲げ加工を行います。67号付属のEと、71号付属のLの冶具を用意します。
最終的には現物合わせとなるので、字具は大まかな形状を作成する手助け程度の役割です。

7420

水平尾翼の先端部分のカーブを作ります。
71号のL字具に外板dをあてがい、中央部がずれないように押し付けて曲げます。先端部分が鋭角に折れ曲がってしまわないようにさえ注意すれば、後は冶具を外して現物合わせでカーブを作ればよいかと思います。

7421

垂直尾翼に取り付ける外板aは、67号の冶具Eを使用するとのことですが、これも現物を確認しながら、カーブが潰れないように冶具に押し付けていくことになります。

7422

最終的には手で形状を整えて、垂直尾翼の外板を貼ります。これで垂直尾翼は先端部分を残すのみとなりました。

7423

右側の水平尾翼に外板を貼っていきます。
ますは、上面からです。外側に膨らむ微妙なカーブを作ってから貼り付けたほうが、端の方が剥がれて来ないようです。

7424

下面の外板も貼り付けます。
先端部分の位置確認を行いながら、貼り付け位置を決定しました。

7425

最後に、先端の部分を貼り付けて垂直尾翼の外板貼り付けは終了です。

7426

これで今回の作業は終了です。主翼の連結自体がどのタイミングで行われるかは不明ですが、今回で固定方法の目処が付きました。
ただ、気になるのは貼り付けた外板パーツの端部分が剥がれやすいことです。しっかり曲げてから貼り付ければ良いのでしょうが、それでもアルミ板の反発力で浮いてきてしまう箇所があり、その都度瞬間接着剤などで補強しています。コストの問題があったのでしょうが、最初から曲げ加工を行った外板パーツを配布するという方法もあったのではないかと思います。

7427

次号、75号のパーツは、エンジン後部の潤滑油冷却機や通風板等です。
ちっとも完成させないエンジンのパーツの小出しシリーズではありますが、目新しいパーツだけに楽しい作業です。出来れば続けて明日作業を行いたいものです。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」第73号 付属パーツの貧弱さは特筆モノ!

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」第75号 モノとして楽しいオイルクーラーだが、取り付けはいつ?

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年2月 3日 (木)

「鉄道模型少年時代」第72号 昼夜リバーシブル!だが、ひっくり返すのは面倒な背景板

7201

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の第72号です。

インフルエンザの症状も随分と和らぎ、今朝は早くから普通に生活できるレベルになりました。体力が落ちてしまった分を回復していきたいものです。しかし、医者の許可が得られないので、明日まで出社を含め外出禁止なのが辛いところです。

私自身が本日書店に引き取りに行くことが出来ませんが、所要で名古屋に出かけた妻が代わりに引き取ってきてくれました。ありがたや。
妻は幸い、健康上は何の影響も無かったのですが、家族である私のせいで、外出を極力控えなければならず、やむを得ず外出するときは、自分が病気でもないのにしっかりマスクをしたり、予定のレッスンも変更したりしています。本当に今回は妻に迷惑をかけました。

無事、オタノシミの72号を手に出来ました。このシリーズはもう全体の96%まで配布が終わりました。ジオラマ自体は次回で完成する予定です。

7202

今回は、久々に分厚くボリュームいっぱいのパッケージです。フィギュアのフェーズに引き続き、側面板の前回もペラペラパッケージだったので、53mmもある今回のパッケージは、久々の大きさなのです。
梱包材に包まれて、カラフルなパーツがきれいに折りたたまれて入っています。久々のワクワク感を覚えます。

7203

今回の付属品は、背景板です。
正面部分の背景板と、左右側面との3枚がセットされています。折り曲げられた正面部分の背景板を平らにするためのテープと、3枚の背景板をコーナーで固定するための留め具も付属しています。

7204

3枚の背景板を、並べて展開します。
連なった山の稜線の向こうに、真夏の青空が見える爽やかな背景です。

7205

この背景板は裏返して夜景にもなります。リバーシブルという新しい発想です。
昼間と同じ山の稜線の向こうに広がるのは、真ん丸い満月です。右サイドは、まだ夕焼けの色が残っているようです。このシリーズには、ストラクチャー内部にLEDを入れて夜景を楽しむことが出来るようになっています。その際には、夜の背景板の方が似合うと思います。

7206

折りたたんである正面部分の背景板は、折りたたみ部分に付属の透明テープを貼ることによって、折れ目を平らにすることができます。まず、昼間用の表部分の2箇所の折れ目にテープを貼ります。

7207

裏の夜部分の真ん中の折れ目にテープを貼って、背景板が平らになりました。

7208

左右の背景板との組み合わせには、付属の透明樹脂の留め具を使用します。
上下の角に軽く背景板を差し込み、左右部分の端が奥になるように差し込んでいきます。

7209

背景板が出来上がりました。そっと持てば、このままレイアウトの後部に持っていくことが出来ます。完成後は、アクリルケースの中に入ってしまうので、夜と昼を切り替えるとき以外は取り出すことは少なくなると思います。

7210

早速、背景板をレイアウトの後部に立てます。
情景に一気に奥行きが出来ました。近景部分は、あえてぼかしてあるので、ちょっと離れてみている限りは境界が目立つわけではありません。

7211

ただ近づいてみると、道が突然現れていたりします。

7212

自作したトンネル山上の登山道は、天空に消えていきそうです。

7213

背景板を裏返し、夜の満月が昇る光景にして見ます。
なんだかこっちの方がしっくり来るようです。黒い背景に、木々の緑が映えます。

7214

LEDを点灯させれば、更に背景とマッチした光景になります。

7215

背景板に、レイアウト上の照明が反射してキラキラときれいに輝いています。

7216

夜景モードを楽しむことが多いと思われるので、とりあえず、夜景バージョンにて背景板をセットしておくことにしました。何度でも昼夜逆転させられますが。ワンタッチな作業ではなくちょっと時間を要するので、一度決めたら替えるのが面倒になりそうです。

7217

この背景板をレイアウトの後部にセットしたまま、オプションのアクリルケースに収めることが出来ます。上下高さはピッタリ合わされています。

7218

背景板以外の今回の作業は、先週の側面ベースとレイアウトとの隙間部分を埋める作業です。でも私のレイアウトには、冊子の見本の様に隙間があいているわけではありません。要所のパウダー撒きは、後日実施します。
レイアウト右手前の、側面パネルが切り欠かれた部分の地面パネル側面の白い部分には、油性サインペンにて黒く塗るという簡単な作業紹介がなされていました。確かに、一々塗料を塗らなくても、サインペンで良かったのでしょう。

7219

ジオラマグレードアップ講座では、背景板を着せ替えしたり、背景板に樹木や建物を貼ったりして楽しむテクニックの紹介です。
冊子の最初の見開きのパノラマ鉄道コレクションの写真を背景板にして楽しむとは、簡単に雰囲気を変える楽しい方法です。列車がロングで写っているような構図なら、背景板に使用できるでしょう。
また、背景板に樹木や建物の壁部分のみを貼り付けて立体的にする方法は、昼夜を固定してしまうのなら楽しい方法だと思います。

7220

次号、第73号の付属品は、名前プレートです。「鉄道模型少年時代」のロゴが入ったオリジナルのプレートで、ジオラマ側面パネルに貼って使用したり、紐を付けてストラップとして使用したり出来るとのことです。オリジナル品として貴重なものの、レイアウトの本体にはあまり関係が無く、一般的にはかなり微妙なパーツかもしれません。ただ、純正品好きの私としては、欠かせないパーツです。
製作マニュアルでは、商店街アーチや街灯、電柱等、取り除いておいたものを設置してレイアウトを完成させるとのことです。その後の74号、そして最終号の75号では車両関連のパーツなので、実質的に次回にてレイアウト製作は終了することになります。
ジオラマグレードアップ講座の「夜空に星を浮かべる」の内容が気になります。

もちろん、私のものは未完成なので、シリーズ終了後も作業を続けることになります。
とりあえず、投薬中はいつもより更に頭がぼんやりするので、それが終了する週末から、ゆるゆる作業を開始することにします。

前回はこちら
復活の作業は、少年時代の河原の水車小屋周り仕上げから

次回はこちら
楽しい電子工作!電子ボタル、ワンダーキット「源平合戦

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2011年2月 2日 (水)

復活の作業は、少年時代の河原の水車小屋周り仕上げから

月曜日朝に新型インフルエンザの診断を受ける前の土曜日から昨日までの丸4日間、殆ど寝込んで過ごしていました。この2年半程、発熱するほどの風邪を引いたこともありませんし、寝込むことなどもっと久し振りです。ありふれた病気ながらも、さすがはインフルエンザです。もちろん個人差があるようで、罹っても軽く済む方も多いそうです。

処方薬の副作用か、無理やり解熱したために体温調整機能が狂い、眠りながらも奇妙な幻覚の如き浮遊状態を感じて漂うこと2昼夜、今朝からはまだ多少頭がフラフラするものの、漸く普通に起きていることの方が楽になってきました。

病院の先生に診断書と共に外出禁止令を言い渡され、会社からも今週いっぱいの出社停止命令が出ました。私のやる気や頑張り云々が問題ではなく、H1N1型が私の体内で変異しているかもしれないものの2次感染による被害が出るのがずっと心配だからです。でも、公然と仕事を休めてゴロゴロしてりゃいいなんて最高じゃん!なんて訳にはいきません。実際に苦しいときに、細かいことを考えるのも、作業をするのも不可能なので、ただ奇妙な幻覚に耐えながら回復を一心に願う以外にすることが無いのは決して楽しいものではありません。体力が落ちていたり、リレンザやタミフル等の特効薬が使用できない持病をお持ちの方が、たかがインフルエンザが命取りになりかねないということも深く理解できます。

とにかく病気の症状以上に、何もする気にならないのが苦痛です。敬愛する内田百閒先生が、旅先で高熱に見舞われた際、「怠けるには体力が要る」と仰った言葉が骨の髄に染みるように理解できました。

もしこれをお読みの方々の中で。現在風邪のような症状と思っても、発熱があれば油断せずにすぐに病院で検査を受けてください。インフルエンザか否かの簡易検査の結果は10分少々で出ます。もし不運にもインフルエンザだとしても、一日でも早くリレンザやタミフル等の投薬を開始すれば、私の様に長引かずに一日で回復も可能です。でも解熱後48時間は2次感染可能なので、外出は出来ませんが、苦しい時期は早く治療する程に短縮できます。

多分、明日の朝には更に回復して普通の生活に戻れるかと思います。かといって、うっかり会社に行ったりすると、バイ菌の様な扱いを受ける上に、病み上がりのやる気よりも常識を疑われます。今度は元気になったのに普通の生活に戻れない苦痛も待っているようです。まあ、なるようにしかなりません。

今日はまだ、集中作業をすると熱が上がってきそうな不安要素がありながらも、久し振りに朝から工作を手がけたくなっています。リハビリのような、簡単な作業です。

昨日、デアゴスティーニの「零戦をつくる」の74号、75号が届きましたが、外板のアルミ板をカッターナイフで切り抜く作業を集中する気力がありません。それなりに時間を要する零戦は、週末の宿題としておきます。

01

というわけで、最終盤に入っている、講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作を行います。前回、側面パネルの隙間を黒く着色する際に、改めて気になった場所を手がけます。レイアウト右手前の河原の部分です。ここは川際に水車小屋のみ設置し、周囲は地面だけ適当に作って放置した状態でした。まず、水車小屋周りを仕上げたいと思います。

02

モーターを仕込んで回転するようにした水車小屋の原型は、さんけいのペーパーキットです。キットの中には、水車小屋単品だけでなくアクセサリーも入っていました。
水車小屋周囲の柵や梯子、脱穀機等です。これらを水車小屋の周囲に配せば、ぽつねんと置かれた水車小屋も少しは河原に溶け込むことでしょう。

03

まず、脱穀機と梯子を取り付けます。両方とも、レイアウト正面から見やすい方向に接着します。梯子を立て掛けるだけで、随分雰囲気が良くなりました。

04

水車小屋の周囲の地面に、柵を接着します。ぐるりと囲むと、更によい感じになってきました。

05_2

反対側は、一部柵が切れた状態になっています。ここが外部からの入口ということにしておきます。最も、建物の入口は手前にあるのですが、細かいことは気にしません。
これで水車小屋周りの作業は終了しましたが、まだ元気なので、もう少し作業を続けることにします。

06

水車小屋前から墓地に至るまでの小路を作ります。
白いバラストを帯状に撒きます。

07

周囲にグリーンのパウダーなどもついでに撒いてから、木工用ボンド水溶液を浸透させます。周りの地面は、これから作成する情景に応じて作り込むので、今回は小路だけです。

08

3時間くらい放置したら少し乾いてきましたが、周囲の地面にも染みが出来てしまいました。このあたりは改めて地面を作り直す必要がありそうです。

明日発売の72号では、背景板が配布されます。非常に楽しみなパーツではありますが、解熱後48時間を経過していないので、私自身が引き取りに行くことができません。まあ、これもなるようにしかなりません。

前回はこちら
久々の休みの週末グロッキー・・・側面パネル隙間塗装もヨレヨレ

次回はこちら
「鉄道模型少年時代」第72号 昼夜リバーシブル!だが、ひっくり返すのは面倒な背景板

| | コメント (6) | トラックバック (0)

« 2011年1月 | トップページ | 2011年3月 »