オリジナル動作を加えた照明&サウンドメカユニットで電飾コントロール
講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。
昨日発売の75号にて、1年半に亘るこのシリーズも終了いたしました。真面目に製作マニュアルの指示に沿って作成された方は、美しく情景豊かに完成したレイアウトを手にされていることでしょう。
しかし、電飾関係など大きく手を加えた私のレイアウトはまだ完成していません。情景部分も、右手前の河原付近が未完成ですし、電気の配線作業は中途でストップしています。
前回、33号に付属してきた「照明&サウンドメカユニット」にサウンドの電源を取り込む改造を加えました。格好はオリジナルのスタイルを極力保持しているものの、端子やスイッチ部分を改造しており、本来の電源及びサウンドコンロトール機能だけでなく、レイアウトの電飾部分をまとめてコントロールするリモコンに変化させています。
オリジナルで加えたストラクチャーやアクセサリーの電飾の切り替え、及び右手前の河原の水車回転や、左奥の救急車の動作も手元のこのリモコンで操作します。サウンド周りは初期のままながら、サウンドジェネレーターの電源は、レイアウトの電飾側から直流12Vを引き込んで、3.3Vに降圧して使用しています。
照明&サウンドメカユニットに貼られたシールのオリジナルロゴが、レイアウト側面パネルのプレートとシンクロしているようです。
入力端子は、中央に電源の入力端子を加えた他、スピーカー以外の端子は役割を変えています。間違えるといけないので、シールに端子名を記載しています。今日は、この端子に接続するケーブルを作成したいと思います。照明&サウンドメカユニットの動作確認も行います。
レイアウト完成後は、オプションのアクリルケースに収めるのでケーブルは手前でなくて木製ベースから下部に取り出します。完成まではとりあえず、手前の切り欠きから取り出しておきます。5つの端子に繋ぐ5組のケーブルの長さを会わせ、先端にコネクタを取り付けました。
照明&サウンドメカユニットの端子部に合わせてジャックは色分けしましたが、電源入力部分と照明電源切り替え部分のみ赤色で被ってしまったので、差し込む部分を間違えないようにとりあえずテープに記載しておきます。このテープは、ずっと付けっぱなしになりそうな気がします。
それぞれの端子にコネクタを接続します。これで準備完了です。
中央の照明スイッチをONにすると、レイアウトの照明が点灯します。基本的に、全ての照明がいっぺんに点きます。照明に関係なく、サウンドはボタンを押して鳴らすことが出来ます。サウンドのボリュームは、右サイドのつまみで調整できます。
右サイドに付加した二つのスイッチには、上を押すと水車が回り、下を押すと救急車のランプが灯ってサウンドがなるという役目があります。全て動作確認しました。左手に照明&サウンドメカユニットを持って操作することになります。
専用アクリルケースに収めるまでは、照明&サウンドメカユニットを接続すると邪魔なので、仮の照明スイッチをレイアウト側面パネルに取り付けています。照明のみは、メカユニットを接続していないときでも、このスイッチを切替えて点灯させることが出来るわけです。完成後はスイッチを取り外して結線しておきます。
まだレイアウト本体の仕上げが終わっていませんが、一応電飾関連は終わりに近くなってきてしまいました。
前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第75号 いよいよ最終号です
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