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2011年2月 7日 (月)

楽しい電子工作!電子ボタル、ワンダーキット「源平合戦」

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

まだ少し遊びたいこのレイアウトではありますが、今回の電飾ネタは、設置しない可能性もあります。

河原周りにホタルの点滅を作ろうというタクラミがあります。具体的な設置方法は大まかには決めているものの、細部までは考えていません。まずは点滅メカニズムだけを先に実験しておきます。

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電飾等の電子工作にてお世話になっているワンダーキットの中に、電子ボタルの「源平合戦」というキットがあるのは以前から知っていました。まずは購入して、半田付けなどの作業を楽しもうと思います。電子パーツ屋さんで1400円程度で販売されています。
電子工作キットは、組み立てて動作確認までの作業が楽しいので、結構病みつきになっています。

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不規則な点滅といえば、私は100円ショップに売っているゆらめくLEDローソクを活用しています。以前はデアゴスティーニのC62の焚口の表現に使用しましたし、少年時代のレイアウトでも、神社の境内のお焚き上げの表現の実験の際にも活用しました。
しかし、ローソクの炎を再現しているので、ホタルのように点滅状態ではなく、ひっきりなしに揺らめいています。かなりホタルのイメージと異なるので、今回は使用できません。

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この「源平合戦」のキット、4段階の内、下から2番目のランクの難易度です。初心者でも気軽に作成できるタイプのものかと思われます。

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パーツの取り付け位置が正確に記された基板と、IC3つに抵抗やダイオード、コンデンサ、トランジスタ、そして5mmタイプのLEDなどが付属しています。電源は、9V電池で別売りです。電池スナップは付属しています。

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製作に際しては、カーボン抵抗が5種10個付属しているので、間違えないようにするのが注意点です。後は、プラスマイナスの極性を間違えないように、基板の表記に沿ってパーツを取り付けていくだけです。

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15分程度で半田付け作業が終了します。物足りないこともなく、半田付けに飽きない程度の丁度良い作業です。
LEDは、後に他のものに取り替えますが、とりあえずは発光実験のために、付属の5mmの大きなタイプを基板に直接取り付けておきます。電源も、電池スナップをそのまま取り付けます。

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基板スペースは余裕があり、パーツ数は30数個なので、難易度は低いキットです。しかし、二つのLEDを不規則に点滅させるだけの割には、アレコレ工夫している感じです。

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基板の裏面です。ICが3個あるので半田付け箇所は多いですが、よく脱脂されているので、思うままに半田が吸い付きます。

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1箇所のみ、説明書に記載されている内容を基に改造する箇所がありました。
2個のLEDは、それぞれ発光間隔に差が付けてあり、一つはやたらとゆっくり点滅するようになっています。模型的にはあまりにまったりしているので、写真のように、①の箇所の接続をカットし、②の箇所を半田で接続します。
これで、ある程度リアルな点滅が得られます。2個のLEDの点滅間隔を揃えたといっても、2つがシンクロすることはありません。

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早速、点滅実験です。
LEDは見たとおり、オレンジ色のタイプです。本物のホタルの光は黄緑色っぽいので、LEDは交換する必要がありそうです。しかし高電圧仕様である緑色LEDが、この回路で使用できるかは不明です。

今の段階では、発光色は本物と程遠いものの、本物のホタルの様に不規則に点滅を繰り返しています。
但しこのLED、直径5mmの大型タイプです。リアルサイズのホタルと比べても巨大サイズです。Nゲージ鉄道模型の中に置いたら、直径75cmのオバケホタルになります。当然、LEDは木製ベース下に設置して、0.25mmか0.5mm程度の光ファイバーで導光することになります。0.25mmの極細光ファイバーでも、150倍すれば直径37.5mm。日本で最大のゲンジボタルでもこんなに大きくありませんが、模型なので多少のオーバースケールは目を瞑ることにします。1個のLEDから複数の光ファイバーを接続して、別のホタルとのシンクロを楽しむことも出来そうです。

点滅光景の動画です。

本物のホタルのように、ジワジワと不規則に点滅を繰り返しています。LEDの点滅のために、やたらと複雑な回路が必要だと思いましたが、出来上がったものはかなりリアルな感じです。でも、やっぱりオレンジ色LEDはいただけません。

神社のお焚き上げ実験に使用した、簡単回路の100円ショップのLEDローソクとの比較です。こんなにひっきりなしに光っているホタルはありません。やっぱり専用回路が必要でした。

色々な仕掛けでLED遊びを続けてきましたが、この蛍を設置していくかどうかはもう少し検証を続けてからとなります。木製ボード裏にはあまり余裕が無いので、かなりの工夫が必要です。腹案はあるものの、うまくいくかどうかはやってみなければ判りません。

さて、レイアウト作りのフィナーレを、蛍の光で彩ることが出来るでしょうか。

前回はこちら
「鉄道模型少年時代」第72号 昼夜リバーシブル!だが、ひっくり返すのは面倒な背景板

次回はこちら
電子ボタルのLEDを黄緑色に交換!

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コメント

YUJIさん こんばんは
久しぶりの電子工作 何だか楽しそうですね。里山の町内を流れる川辺の草むらにホタルの乱舞、期待しております。
ホタルの点滅スピード、関西と関東では違うらしいのですがYUJIさんのおられる東海地方では、その中間スピードで光るのでしょうか?
私は、結局トンネル山には、鐘突き堂になりました。夕焼けこやけで日が暮れて~と鼻歌交じりで、山の形を整えてました。(さんけいの鉄塔)組立てると160mmにもなりましたので、どこか設置場所を探さねば・・学校の裏手のトンネル横当たりと目論んでおります。

投稿: マーボウ | 2011年2月 7日 (月) 22時59分

YUJIさん完全復活されたようでよかったです。
先日紹介したロープウェイですが完成させました。(URL参照)
今回初めてストラクチャーを作成したのですが結構難しもんですね。(既製品で適当なものがなかったので)
どうも細かい造形作りは苦手であまり綺麗にはできませんが、ペーパークラフトの素材作りは結構面白いですね。ハマりそうです。

投稿: カズキ | 2011年2月 7日 (月) 23時04分

YUJIさん、こんばんは。
ちょっとご無沙汰しておりました。実は、私も年明けから体調を崩し、インフルエンザではなかったものの、頭がクラクラして工作ができるような状態ではありませんでした。
ようやく再開しましたけれど、ため込んだ作業が多すぎて75号が近いというのにまったく完成しそうにありません。おかげさまで、まだまだ当分楽しめそうです。

河原に電子蛍、光り加減がいいですね~。色さえ淡い緑にすれば、細いファイバーを植物の陰で光らせるだけで蛍に見えそうです。
ただ、YUJIさんのレイアウトはあちこち明るいので、蛍は出にくいかもしれませんね。

投稿: まっぴい | 2011年2月 7日 (月) 23時20分

 うなぎと一緒で、名古屋は中間ですね。 大したことはありませんね。 美味しいです。 カズキさん、ロープウエイ、顔パスでお願いします。

投稿: honest | 2011年2月 7日 (月) 23時25分

 タモダチではなく、老人として。

投稿: honest | 2011年2月 7日 (月) 23時42分

> カズキさん、ロープウエイ、顔パスでお願いします。
はい、モチロン
しかし設計ミスで山頂での乗り降りはできません。
でもどっかのコースターのように落っこって死ぬ事はないと思います。

投稿: カズキ | 2011年2月 7日 (月) 23時48分

>マーボウさん、おはようございます。

久し振りの電子キット、程ほどに楽しめましたのでリハビリにピッタリです。

東西での蛍の点滅スピードの件、知りませんでした。東海地方の点滅スピードについてはどうなのでしょうか。

トンネル山周辺は、それぞれの形の特色が出て楽しくなりそうですね。


>カズキさん、おはようございます。

自作ロープウェイ、拝見しました!
カラフルなゴンドラが上下する様子、リアルです。乗り場も整備されて、トンネル山頂上へのアクセスが出来ましたね。切符売場などの細かい造形、楽しそうです。命がけで山頂駅から飛び降ります。


>まっぴいさん、おはようございます。

体調戻られたとのこと、何よりです。病気だと、何もやる気が起こらずつまらないものですね。

蛍のLEDは仰るとおりに黄緑色に変更する予定です。河原周辺には灯りが少ないので、何とか点滅が見えてくれると良いのですが。


>honestさん、おはようございます。

私もhonestさんの随行者として、ロープウェイご一緒したいと思います。

投稿: YUJI | 2011年2月 8日 (火) 06時24分

> ホタルの点滅スピード、関西と関東では違うらしいのですが
マーボウさん、私も聞いた事があります。関西の方が早いとか。
関東50Hzは関西 60Hzですからね。
それとも関西はホタルもせっかち?

投稿: カズキ | 2011年2月 8日 (火) 07時36分

 昔、東芝にコンピューターを発注した時、工場内に50~60の変換室がありました。

投稿: honest | 2011年2月 8日 (火) 09時45分

今はしりませんが、上海は昔の租界のおかげで、通りをはさんで電気の規格が違っていましたね。

投稿: honest | 2011年2月 8日 (火) 09時54分

>カズキさん、こんばんは。

周波数と蛍との関連、楽しい研究ですね!では富士川の蛍は対岸で異なるとか・・・。
関西の方が早いのですか。異性を呼ぶ灯りなので、格好良い基準が東西で異なるのでしょうね。

>honestさん、こんばんは。

そういえば今は周波数を自動的に変換するのか、東西の電気製品の差は無くなりましたね。昔は引っ越したら電気屋さんに修理をお願いしたものですが。それも昭和の思い出となるのでしょうか。

投稿: YUJI | 2011年2月 8日 (火) 20時52分

YUJIさん 皆さん こんばんは
>関西の方が早いのですか
調べましたら、ゲンジボタルは、関西は2秒に1回、関東は4秒に一回程度の点滅らしいです。やはり、せっかち気質は昆虫もでしょうか?おっとりした男性は、関西ではきらわれるかも?・・
>ロープウエイの開通
カズキさんこんばんは。キップ売り場まであるふもと駅、観光客が並んで賑やかですね。列車以外にも動くものがあるジオラマ、本当に楽しそうです。
>上海の電気の規格
現在の中国は220Vで50Hzですが、昔の上海は、租界(居留地)によって規格が違ったのでしょうか?勉強になります。
honestさんのまたまた話、興味深いです。

投稿: マーボウ | 2011年2月 8日 (火) 22時21分

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