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2011年3月 8日 (火)

「鉄道模型少年時代」河原に電照菊のビニールハウス設置作戦開始!

講談社のNゲージジオラママガジン、「鉄道模型少年時代」の製作の話題です。

先月、最終号の75号が発刊されて終了してしまったこのシリーズですが、私のレイアウトはまだ完成しておらず、留年時代を続けております。レイアウト右手前の河原の部分の造形を作り終えれば、大方完成となります。川べりには水車小屋を設置しているので、当初予定していたキャンプサイト等のレジャー的なものが似合いません。畑や牧場など牧歌的な光景に制限されるように思います。

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前回、つや消し塗装を施して実感的になってきたジオコレのビニールハウスの設置を進めたいと思います。内部にLEDを取り付けて電飾し、電照栽培を行っている様子を再現したいと思います。私の住んでいる三河地方では、電照栽培のビニールハウスがたくさんあります。多くは電照菊のようですが、その他の花も育てているようで、年中電照栽培の状況が見られます。

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昭和の時代から、同じ様なビニールハウスで栽培が続けられてきているので、鉄道模型少年時代のレイアウトに似合わないということは無いでしょう。つや消し塗装を施しても、まだチャチなジオコレのビニールハウスではありますが、形状は実感的だと思います。

三河地方は農地が多く、車で10分も走ればビニールハウスが立ち並ぶ長閑な光景を見ることができます。このあたりのハウスは、夜になると電照されていてきれいです。

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ビニールハウス内部には、チップLEDの照明を入れます。
2張のビニールハウスを設置する予定で、それぞれ4個のLEDを取り付けます。8個の白色チップLEDへのケーブル取り付けから作業開始です。非常にたくさんのチップLEDへのケーブルの半田付けを行ってきましたが、このコツコツと行う作業は何度やっても楽しいものです。しかも今回は8つもできます。かといって、必要もないのにストックのためにたくさん半田付けするほど暇ではありません。

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今回はビニールハウスrの内部ということで、外部からは見えない箇所です。端子への半田付けはある程度適当でも良いでしょう。ポリウレタン線は半田付けの際に熱を加えた箇所のみ被膜が剥がれる構造なので、チップLEDへの取付には最適だと思っています。

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準備さえしておけば、8つのLEDへのケーブル取り付けは30分程度で終了します。
最初の内は、これだけ作るのには失敗を多く繰り返して数時間掛かりでした。

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直径1.5mmの透明塩ビパイプをビニールハウスの内部の横幅に合わせて切り分け、それに等間隔にチップLEDを接着します。
ビニールハウスの天井にチップLEDを接着すれば簡単に取り付けが終了しますが、実際の電照栽培のビニールハウスを見ると、天井よりも少し下に電球が取り付けられていることがわかります。それを再現するために、一旦塩ビパイプにLEDを取り付けたわけです。

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4つのLEDは、ケーブルを直列接続とします。繋ぎ目の半田付けの部分を天井に接着すれば、少し下に電球が設置されていることを再現できると思います。
照明の回路には、12Vの電圧を15mAのCRDを通して接続します。4個のLEDを直列接続すると電圧不足で少々暗めに光りますが、ビニールハウスがあまりに明るくても不自然だと思います。

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電照栽培に使用する光源には様々なタイプのものがあるようです。白色LEDのままでも良いかとも思ったのですが、実際に実験してみると寒々しい色合いであまり好みではありません。昭和の時代の電照栽培ということで、暖色系の電球を使用していることにします。チップLEDの発光面に、クリアーイエローを塗ります。

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ケーブルの繋ぎ目の半田部分を、ビニールハウスの天井に接着します。
ビニールハウスの天井から2mmほど吊られたような状態となっています。

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点灯実験です。
つや消し塗装の効果があって、内部は殆ど見えませんが、LEDの光は十分に漏れています。天井からかなり下のほうで光っていることも確認できます。チップLEDを取り付けた塩ビパイプは全く確認できません。天井に取り付けた部分の瞬間接着剤を瞬間硬化スプレーで固めた部分が白くなってしまったことだけが残念ですが、実験の結果は上々です。これをレイアウトに設置していこうと思います。

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角形のビニールハウスだけでなく、丸いほうのビニールハウスにも天井から吊った状態で固定します。こちらは瞬間接着剤の乾燥に硬化剤を使用しなかったので、角形のものよりも自然な状態に光ってくれると思います。

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レイアウトに仮置きして点灯実験します。
周囲の里山光景からは少々異質の建物ではありますが、田舎の光景には合っているビニールハウスに見えます。電照栽培をしている様子に見えるでしょう。周囲の地面の仕上げやビニールハウス内部の作り込みなど、まだまだ工作が必要です。順次作業を行いたいと思います。

前回はこちら
ピッカピカビニールハウスのつや消し塗装

次回はこちら
ビニールハウス周辺の造成工事!

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コメント

YUJIさん、こんばんは。
電照栽培ハウスは夜の列車からも見えますが、確かにこんな雰囲気ですね。とても感じが出ていると思います。

つや消しの効果もすばらしいですね。透明でなくなったためにプラの厚みが見えなくなったことで、結果的にさらにビニールらしさが増したと思いました。こういうアイデアは、さすがYUJIさんだなと思います。
ハウスの中の作り込みにも期待しています。

投稿: まっぴい | 2011年3月 8日 (火) 23時14分

厚みが解らなくなり、素晴らしく照らされ方が良い雰囲気で河原のアイポイントになりそうですね。毎回アイデアと工作力に驚いています。きっと綺麗な花が咲き乱れることでしょう。私は電柱に伸ばしランナーに着色し電線工場を始めました。最終号の記事を見直し電線にスズメがとまってたらいいかな?なんて思いやりはじめました。

投稿: タッ君パパ | 2011年3月 8日 (火) 23時33分

>まっぴいさん、おはようございます。

ビニールハウス自体が白くなって中があまり見えなくなったので、結果的に内部はそんなに作りこまなくても良さそうです。というよりは、電照栽培のビニールハウスの中を良く知りません・・・。

電車の窓からのビニールハウス、今まで無関心だったのに目を凝らしてみてしまいます。


>タッ君パパさん、おはようございます。

電線作成、お疲れ様です。延ばしランナーのテクニックはこのシリーズのポイントの一つでしたね。今迄の鉄道模型の枠を超えた戦車ジオラマなどのテクニックの応用で、表現の幅が増したように思います。

投稿: YUJI | 2011年3月 9日 (水) 06時27分

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