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2011年6月23日 (木)

モンマルトル散策と模型屋巡り

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日本は梅雨の真っ盛りで蒸し暑いのですが、パリは涼しい。上着を着ていないと肌寒いくらいです。午前中は雨が降ることがあるものの、すごしやすい気候で、夜10時前まで明るいので宵っ張りになってしまうのも仕方ありません。

私はパリは10年振りながら6度目くらいですし、妻は結婚前に長く住んでいた場所なので、今更ルーブル美術館やエッフェル塔、凱旋門にシャンゼリゼ大通りなどの定番観光コースを巡るわけではありません。

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宿泊しているメルキュール・モンマルトルの近くに何軒か模型屋さんがあるので出かけます。小規模店ながら、どこも在庫豊富です。パリの古い町並みに良く溶け込んでいます。

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rue de Douaiに3軒固まっている鉄道模型店は、新品のHO、Nゲージが多い店とか、大型模型が多い店とか、中古の在庫が豊富な店とかうまく住み分けて共存しているようです。

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女性客が多いのが印象的です。
まだまだ日本では鉄道模型ファンは男性が圧倒的に多いのですが、こちらでは家族で楽しむものというのは本当にようで、夫婦連れや女性グループ、おばさん一人でもどんどん入店してきます。

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お店で無駄遣いした話題は帰国後に書きます。古い町並みの間口の狭い店舗ながら、鰻の寝床のように長い店内の在庫を見ていると、アドレナリンが出まくります。
日本の鉄道模型の安さを改めて認識します。鉄道模型は広く定着している趣味ながら、ヨーロッパでは高級品のようです。子供が気軽に買えるものなどありません。

日本製は、KATOの外国型が少しある程度。ミュンヘンでは新幹線の模型が並べてある店が結構ありました。

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模型屋に入り浸っていても仕方ないので、別の買い物をしていた妻と連れ立ってホテル周りのモンマルトルを散策します。雨の合間のサクレクール寺院。
昔のように日本人観光客がたくさんいるということは無く、アジア人は中国人と韓国人が多数のようです。

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モンマルトルの丘から少し降りて、パリ市立ロマン主義博物館に入ります。ロマン派画家、アンリ・シェフェールが住んでいた邸宅をそのまま博物館にしています。ドラクロワ、リスト、ロッシーニ、そして日本で人気の高いショパン、その恋人のジョルジュ・サンドなどの当時の文化人が集ったサロンがそのまま残されていて、当時の優雅な雰囲気を垣間見ることができます。

口うるさいけど親切なマダムが大勢、アレコレ案内してくれます。我々の目的は、ショパンとサンドにかかわる収蔵品です。

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ショパンの左手の石膏像がありました。サンドの娘婿の彫刻家、クレサンジュが作成したものです。ワルシャワのショパン博物館で見たブロンズ像と同様、男性とは思えないほど華奢で小さな手です。
小柄な妻の手と比較するとほぼ同じ大きさ。関節が節張るのはピアニスト共通の特徴でしょうか。

入館料は無料。あまり観光客がおらず、庭でカフェが楽しめてまったり出来ました。当時のパリの屋敷の優雅な気分が存分に味わえます。

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オペラ座方面に向かいます。デパートのギャラリー・ラファイエットでは、今日からセールが始まったようで大変な混雑です。

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日本ではバーゲンでいくら安くしても売れないという状態なのに、こちらは凄まじい消費パワーです。景気が良いときはこんなものですね。ちょっと羨ましい。
妻のお買い物にしばし付き合います。私も店舗とお客さんの行動を見るのは大好きなので、退屈することはありません。

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今夜の夕食は、「レオン・ド・ブリュッセル」のムール貝のワイン蒸しです。

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ベルギーのチェーン店ですが大人気のようで、パリの街を歩いているとあちこちにグリーンの看板を見かけます。オペラ座界隈にも1軒ありました。

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ルクルーゼの鍋いっぱいに入ったムール貝のワイン蒸し。当然、ベルギービールもあります。貝殻をピンセットのようにして貝の身をはさんで食べる様子。

全く臭みが無く、甘くて美味しい!こんなに食えるか!ってくらいたくさんあったのに、全部食べられます。今日も満腹で苦しい。

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コメント

> 当然、ベルギービールもあります。
ベルギービールといえば私の好きなバドワイザー(ガールの方じゃなく)のABを買収した有名な会社がありますよね。
日本にも進出しているってこないだのWBSでやっていました。(私は飲んだ事がありませんが)

看板によるとムール貝、16ユーロ(2,300円位)とかなりリーズナブルですね。

投稿: カズキ | 2011年6月24日 (金) 06時10分

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