« 「週刊零戦をつくる」第95号 機体底面も外板で覆われました | トップページ | フランスJouef製HOゲージのオリエント急行4両 »

2011年7月 4日 (月)

ミュンヘンで立ち寄った鉄道模型店

先月のミュンヘン-パリ旅行にて、合間を見て鉄道模型店に立ち寄りました。

鉄道模型の購入が目的の旅行ではありませんし、妻を帯同して(私が帯同か?)いることもあり、あまり趣味のことばかり没頭していられません。それでもついでに立ち寄る場所にある模型屋さん、また歩いていて見つけた模型屋さん等に立ち寄り、本場ヨーロッパの鉄道模型の状況をホンの少し体験できたように思います。

01

まず、ミュンヘンでの滞在先のホテルのル・メリディアンの目の前のミュンヘン中央駅にある模型屋さんです。店名は“Gleis 11 Modelleisenbahn”つまり「11番線模型店」です。
なかなか近代的で大型のこの模型店、ミュンヘン中央駅の構内にあります。構内にある鉄道模型店といえば、かつて東京駅の日本橋口にあった「ギャレ・ド・パサージュ」を思い出しますが、こちらは駅の構内でも列車が行き交うプラットホームにあります。

02

ミュンヘン中央駅は、「ターミナル」という言葉が相応しい頭端式の典型的なヨーロッパの大型駅です。上野駅階下ホームのような、行き止まり式の線路がズラリと並んでいます。日本のような改札口が無いので、切符を持たなくてもプラットホームまで入っていけます。11番線模型店さんは、この写真の一番奥のホームを歩いていくとあります。

03

左端のホームを歩いていくと、やがて左側の壁が無くなって明るくなってきます。右側は頻繁に列車が入ってきて、そして発車していきます。旅の雰囲気が盛り上がる最高の演出がなされている中に、鉄道模型店があります。

04

やがて左側の壁がなくなると、カフェの入っているビルが見えてきます。

05

更に進むと、左側にメルクリン等の模型メーカーのロゴが見えます。これが「駅ナカ」模型屋さんです。駅ナカの中でも生粋の駅ナカ、プラットホームです。

06

模型屋さんの目の前に、本物の列車が見えます。もちろん店内からも見えます。

07

店内は奥行きが狭いものの間口が広く、かなりたくさんの在庫があります。Nゲージは少なく、HOゲージ中心です。大型のGゲージや1番ゲージもたくさん置いてあり、ドイツの住宅事情が窺い知れます。Nゲージの価格はかなり高め。日本のように気軽に買える車両セットや、鉄コレ、Bトレのようなオモチャはありません。鉄道模型趣味自体、かなりお金のかかる趣味であることを実感します。

08

その他、ミュンヘン市街地の中央部、マリエン広場から南に少し進んだところにある模型屋さんも訪れました。

Modellbahnen Wagner
Sendlinger Str. 1 80331 Munchen

市街地中心部なので小型店舗ですが、かなりの在庫があります。Nゲージが割りとたくさん展示してありました。KATOやTOMIXの新幹線が麗々しく陳列されています。ドイツでは新幹線模型をかなり見ましたが、人気があるのでしょうか。
個人店の佇まいであり、店の主人は常連客のような人と談義に花を咲かせていました。日本の模型屋さんと同じ光景が広がっています。

09 

もっと気軽に模型を買うのなら、デパートに行けば売場があります。玩具売場の一隅に鉄道模型が置かれています。
ドイツのデパートチェーン、「カウフホフ(KAUFHOF)」です。写真はマリエン広場にあるカウフホフです。この他、中央駅近くにもカウフホフがあり、そのどちらにもかなり広い鉄道模型コーナーがあります。

10

相変わらず価格は高めながら、デパートらしくきれいに陳列された模型を眺めているだけでも目の保養になります。マリエン広場の前の店は大衆的な品揃えなのに対し、駅の側の店は高級品がたくさん並んでいます。

11

デパートの模型売場の側には、ドイツが本場のシュタイフのぬいぐるみが大量に並んでいます。シュタイフ好きの妻はこちらを見てもらって、私はゆっくり模型を眺められます。

12

結局、ミュンヘンで買ってきたのは、マリエン広場のカウフホフデパートで少々安くなっていた貨車とトラックのセットです。ミュンヘンの有名ビヤホールのホーフブロイハウスのロゴが入っているので、他の地方ではあまり見かけないかと思います。

13

1/160スケールのNゲージ模型です。実際にレイアウトを走らせることも出来ますが、ミュンヘン旅行記念としてこのまま箱入りで保管し、たまに取り出してビールを飲みながら眺めて楽しむつもりです。

Myunnhenn

|

« 「週刊零戦をつくる」第95号 機体底面も外板で覆われました | トップページ | フランスJouef製HOゲージのオリエント急行4両 »

2011年6月ミュンヘン-パリ旅行」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

鉄道模型」カテゴリの記事

コメント

 銀座の天賞堂で、外国の老夫婦が、鉄道模型を真剣に、検討されていたのを目撃したこたがありますが、パールでなかったこと羨ましいと思ったことがあります。

投稿: honest | 2011年7月 5日 (火) 00時03分

PS 天賞堂は狭すぎますね。

投稿: honest | 2011年7月 5日 (火) 00時07分

honestさん、おはようございます。

ミュンヘンやパリでは夫婦連れ、または女性だけで鉄道模型店を訪れる方を多く見かけました。

天賞堂、きっと鉄道模型趣味を持つ旅行者には夢の世界じゃないかと思います。4階のゴチャゴチャしたところが好きです。

投稿: YUJI | 2011年7月 5日 (火) 07時39分

> KATOやTOMIXの
値段はどうなんでしょう。
円高(ユーロ安)でヨーロッパのものは安くなりましたが、輸入品なので高いんでしょうか。

投稿: カズキ | 2011年7月 5日 (火) 08時52分

YUJIさん こんにちは
>天賞堂、・・
あのディテールの細密さや、こだわり、そしてお値段も私にとっては、夢の世界です。
模型屋さんでの逢瀬のみの楽しみです。

投稿: マーボウ | 2011年7月 5日 (火) 12時14分

>カズキさん、こんにちは。

あちらではKATOやTOMIXもやたらと高いので、模型ファンが日本に来られた時には楽園かもしれません。

日本でも輸出仕様のKATOのTGVやAVE買うと高いですが、相場に合わせて価格設定しているのでしょうか。


>マーボウさん、こんにちは。

天賞堂さんの最上階の中古品売場?は雑然としていて掘り出し物いっぱいで、銀座の不思議空間でした。

天賞堂ブランドで狙っているのは、ZゲージのC62です。これなら手が出そうです。

投稿: YUJI | 2011年7月 5日 (火) 12時30分

新橋に行く用があった時、時間があったので天賞堂の中古売り場にぶらっと入って(安かったので)KATOのC11を買ってしまいました。
地下鉄で新橋に行って地上に出たら本物が置いてありました。

昭和の鉄道模型をやっていたころなのですが結局このレイアウトでは走らす事ができませんでした。

投稿: カズキ | 2011年7月 5日 (火) 13時55分

天賞堂さん、宝石の1Fは全く無縁、2階3階は眺めてため息、4階ワンダーランドですね。上京する機会があったら行きたいものです。

ヨーロッパ製品の中古品も豊富にあったと思います。

ミュンヘンやパリも、今回の様に場当たりじゃなくてしっかりと調べていけば良かったと思っています。

KATOのC11、少々デカイので、昭和の鉄道のレイアウト走れ無いのですよね。スタイルよいのに残念です。

投稿: YUJI | 2011年7月 5日 (火) 17時53分

一杯飲んだあとの新橋駅のC11前、注意しないと世論になってしまいますよ。

投稿: honest | 2011年7月 5日 (火) 22時39分

一杯飲んだあとの新橋駅のC11前、注意しないとTV勝手の世論になってしまいますよ。 

投稿: honest | 2011年7月 5日 (火) 22時55分

元々は新橋に何の縁もゆかりもないのにつれて来られたC11。しっかシンボルになっていますね。昔は新橋駅の近くに交趣会という模型屋さんがあったので楽しみだったものです。天賞堂と異なる庶民空間でした。

投稿: YUJI | 2011年7月 6日 (水) 22時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/52112992

この記事へのトラックバック一覧です: ミュンヘンで立ち寄った鉄道模型店:

« 「週刊零戦をつくる」第95号 機体底面も外板で覆われました | トップページ | フランスJouef製HOゲージのオリエント急行4両 »