« 「週刊ロボゼロ」第28号 胴体よりも重く立派な右腕! | トップページ | デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 »

2011年8月30日 (火)

「週刊ロボゼロ」第29号 左手にも自作スペーサーを入れて指のガタツキ解消!

2901

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第29号です。

2902

今回のパーツは、左手の親指のパーツです。
サーボモーターの回に挟まれた号の付属パーツは、細かくて割りに合わない気持ちになるものが多いものですが、今回は特にちんまりとまとまっています。

2903

パーツの一覧です。
親指、親指リンク、M1.7x25mmネジ×3(※1本は予備)、M2x5mmネジ×2(※1本は予備)、M2x10mmネジ×2(※1本は予備)、スペーサー(4mm)、スペーサー(20mm)です。
全てのパーツを指で摘めるくらいコンパクトです。ネジや金属片、プラチューブを見ていても、1冊1990円のパートワークの付属パーツであることが想像できません。シリーズ全体の構成を意識した方が、精神衛生上良いと思います。

2904

今回の作業は、左手への親指の取り付けです。
27号で組み立てた左手の4本の指に親指を取り付けます。これによって左手の指が連動して動くことが確認できます。
基本的に、23号で実施した右手の作業と同様です。スペーサーを入れて指の遊びをなくした右手と同様、左手にも自作のスペーサーを挟みたいと思います。

2905

今回付属のパーツの他、27号で4本の指を取り付けた左手のパーツと、熱収縮チューブで自作したスペーサーを用意します。組み立てガイド通りに組み立てればすぐに終わる作業です。しかし自作スペーサーを挟み込む際には、ピンセットを使用した少々細かい作業が加わるので、小1時間は工作が楽しめることになります。

2906

まず、親指パーツに親指リンクを取り付けます。
親指パーツの中央部のネジ穴に、今回付属のM2×5mmネジをねじ込みます。親指リンクを通した後、ナット代わりのスペーサーをねじ込むために、パーツの裏側から少しネジが飛び出るくらいにとどめておきます。

2907

親指パーツの裏側から飛び出た部分に、親指リンクパーツの穴を通します。

2908

今回付属の4mmスペーサーを、親指リンクの固定ナットとして使用します。
スペーサーの内側にネジを切っていくような感じでねじ込んでいきます。

2909

ある程度ねじ込んだらスペーサーがクルクルとまわってしまうので、スペーサーをラジオペンチで挟んで固定してドライバーで閉めこみます。

2910

ネジはいっぱいまで締めこまず、親指パーツと親指リンクがクルクル回る程度に余裕を持っておきます。

2911

親指とその他の4本の指とをリンクさせるネジは、組み立てガイドの記載では今回付属のM2×10mmネジを使用することになっています。長いネジを使用すると、一旦組み立てた4本の指を分解せねばならないので、工作を簡単にするための措置かと思います。
しかしこの短いネジでは人差し指と中指しかリンクしません。ここはもっと長いネジに替えて、4本全てリンクするようにします。手元にあったのはM2×20mmのネジですが、スペーサーを入れてから現物合わせにて19mm程度に切断します。

2912

交換した長いネジを、親指リンクパーツの端部のネジ穴の奥までいっぱいにねじ込みます。

2913

右手の改良作業の時に作成した、熱収縮チューブで自作したスペーサーを取り出します。約4mmに切り分けてありますが、多少は現物合わせが必要です。

2914

27号で一旦固定した左手の4本の指を外します。
リンクに長いネジを使用し、スペーサーを挟み込むためには分解しないといけません。組み立て難易度がグッと上がることになります。

2915

指を腕に取り付ける前に、外した状態でスペーサーを挟み込んで仮組みします。4本の指が平行になるよう、スペーサーを選択します。
上腕部への取り付けの際には再分解が必要です。

2916

指を上腕部に取り付けます。
ピンセットでスペーサーを挟んでおいてから、ネジを差し込んでいきます。今回最も難易度の高い工作です。先日まで行っていた零戦工作に比べれば、全く何とも無い作業ではありますが・・・。

2917

4本の指を固定したら、最後に親指を上腕部に固定します。
今回付属のM1.7×25mmネジを親指の側からフレームに通します。

2918

長い方の20mmのスペーサーを挟み込み、ネジをフレームに締めて固定します。親指がブラブラ動く程度の締め付けでやめておきます。

2919

これで今回の作業は終了です。右手に続いて、左手も5本の指が揃いました。
組み立てガイドには、ロボゼロ全体の組み立ての中でも、指の組み立ては最も難しい部類に入る、と書かれています。今後も大して難しい作業は待っていないことが予想されます。

2920

前回、胴体部分に右腕を取り付けましたが、左腕の取り付けにはサーボモーターが後3個必要です。両腕が完成するのはまだまだ先のことになりそうです。

2921

次号、30号のパーツは、microSDカード、SDカードアダプターです。
予告写真を見ると、Sandiskの容量1GBのmicroSDカードとSDカードアダプターのようです。今時、1GBのサイズのmicroSDカードはあまり見かけることが無く、大抵2GB以上のサイズとなっています。携帯電話で使用するようになってから価格下落が激しく数百円で買えますし、ノベルティでも頂くことがあるのでゴロゴロ余っているパーツでもあります。ひょっとして、何かデータが入っているmicroSDカードが付属するのかと期待していましたが、特に何のデータも入っていないもののようです。

2922

今号のロボットラボの記事では、基本データのmicroSDカードへのセットアップ方法が記載されていました。まずはmicroSDカードをフォーマットすることから作業開始との事で、本当にただのmicroSDカードとSDカードアダプターが付属することが判明しました。SDカードリーダーもシリーズ中の提供があるとの事です。29号の表紙裏の次号予告ページに書かれていないので、30号以降の号の何時か配布されるようです。

普通にPCやデジカメ、携帯を使用している人はたくさん持っているでしょうから、こんなのイラン!との声も聞こえてきそうです。しかし、長期間に亘るシリーズモノでは仕方の無いことでもあります。全く組立作業が無い号になりますが、一応これまでの組み立てをチェックする記事が掲載されるようです。

その次の31号では、今回組み立てた左手の指にリンクを取り付ける作業です。やはり右腕と同様に、指の間にスペーサーを挟みこんでガタツキを無くしたいものです。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第28号 胴体よりも重く立派な右腕!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第30号 microSDカードの確認にて組立作業なし・・・

|

« 「週刊ロボゼロ」第28号 胴体よりも重く立派な右腕! | トップページ | デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 »

週刊ロボゼロ」カテゴリの記事

コメント

昨日、一気に24~29号を組み立てました。といっても実質2時間くらいです。100号に数日かかった零戦とは全然難易度は違いますね。

投稿: カズキ | 2011年8月31日 (水) 07時13分

カズキさん、おはようございます。

少々時間の掛かる指の作業を含めても、あっという間に作業が終わりますね。創刊号から作り直しても1日で終了しそうです。

そう考えると、零戦は異常に複雑な工作だったということでしょうか。ロボゼロは完成からの楽しみがあるので同じ土俵では測れませんが、零戦は毎週長時間楽しませてくれるありがたいシリーズだったのかもしれません。

和時計創刊号買ってきましたが、まだ未開封です。意外と文字盤コンパクトです。何か使い道が無いでしょうか。

投稿: YUJI | 2011年8月31日 (水) 07時47分

右腕は落ち着き、コード保護のために、さしあたり背中の将来の頭脳の場所に押し込みましたが、そろそろ満員、あと数倍のコードの整理、はやくもフィナーレを夢みます。  暇です。

投稿: honest | 2011年8月31日 (水) 20時09分

honestさん、こんばんは。

余裕を持っているのか、やたらと長いケーブル類は背中のカバーの中に整然と押し込まないといけませんね。そんなことで悩めるロボゼロの長閑さが心地よく感じます。ケーブル切断工事は、面倒なのでやらないつもりです。

投稿: YUJI | 2011年8月31日 (水) 21時11分

26号でスペーサーをはめ込むとき、スペーサーがちぎれてしまいました。
代替えとして熱収縮チューブを購入したいのですが、
入手方法を教えてください。

投稿: junkoba | 2011年9月 5日 (月) 15時32分

junkobaさん、はじめまして。

熱収縮チューブ、私は名古屋の大須の海外通商さんという電気配線パーツ屋さんで入手しています。ここは通販はやっていないようですが、「熱収縮チューブ」、「ヒシチューブ」等で検索すると通販している店がたくさん見つかると思います。

投稿: YUJI | 2011年9月 5日 (月) 21時30分

早速のご返事、有難うございます。
ヒシチューブI(一般管) 折径 5φ×肉厚0.5mm が見つかりましたが
これで代替え可能でしょうか。

投稿: junkoba | 2011年9月 6日 (火) 08時04分

熱収縮チューブは商品によって収縮率が異なるようです。
様々な太さのものを試されることをお薦めします。私も4種類くらいのものを熱収縮させて試しました。記事にしていませんが、塩ビパイプやアルミ管など様々な素材も試しています。

投稿: YUJI | 2011年9月 6日 (火) 13時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊ロボゼロ」第29号 左手にも自作スペーサーを入れて指のガタツキ解消!:

« 「週刊ロボゼロ」第28号 胴体よりも重く立派な右腕! | トップページ | デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 »