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2011年8月16日 (火)

「週刊零戦をつくる」パイロットフィギュア搭乗して出撃準備完了!

デアゴスティーニの金属製本格スケールモデル、「週刊零戦をつくる」の製作の話題です。
僅かなお盆休みの最終日に、何とか零戦模型にパイロットを搭乗させました。

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先日塗装したオプションパーツのパイロットと整備兵のフィギュアは、すっかり塗料が乾燥しています。座布団代わりの落下傘も仕上がっています。後はパイロットを操縦席に乗せるだけです。しかし、その乗せるだけ、というのがなかなか大変で、時間を要しました。

整備兵はデアゴスティーニの解説書の指示通りのカラーで塗装しましたが、パイロットはフラットブラウンにしています。正確な色ではないかと思いますが、何となく私のイメージにある零戦パイロットのカラーにしてしまいました。二人ともやけに色白なのは、肌色としてのフラットフレッシュをそのまま塗っているからです。日焼けさせたければ、少しだけブラウンを混ぜればよいかと思います。

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写真で見ると大きく見えるフィギュアですが、零戦模型に合わせた1/16スケールなので、2体合わせて掌に収まるサイズです。つまり、身長160cmとすれば、10cmということです。思った以上に小さいものでした。こんな雑な塗装でも、しっかり半日を要しました。

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パイロットの手元に、同じくデアゴスティーニの「航空母艦赤城をつくる」の創刊号に付属してきた艦載機の零戦を載せます。この小さな零戦のスケールは1/250です。つまり、パイロットがリアルな人間サイズとすると、手に持っている零戦の大きさは大体1/16スケールの零戦模型くらいの大きさなのです。

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フィギュアに持たせると、結構大きく見えます。我々が完成した零戦模型を持つとこんな大きさだということです。

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まず、整備兵を配置します。
エンジンカウリングの下部に、クランク棒を入れると思われる穴があいているので、そこにクランク棒を差し込みます。ただ、奥のパーツに引っかかってフィギュアが少し前のめりになってしまいます。

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クランク棒の先端をホンの少し削って調整します。数ミリのカットにて、整備兵をきちんと配置することができました。真剣な眼差しですが、どうもアサッテの方向を見ているようでもあります。せっかくクランクを回してくれていますが、エンジンは赤外線リモコンのスイッチで簡単に掛かります・・・。
ケースに入れて展示する際には、この整備兵が臨場感を醸し出してくれることと思います。立派な飾り台は完全に必要なくなってしまいました。

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さて、いよいよ操縦席にパイロットを搭乗させます。この模型制作の最後のハイライトとなりました。
座席周りにきれいに纏めていたシートベルトを拡げます。折り癖をつけていたものを延ばすのに苦労します。座席設置の段階で、フィギュアがあればよかったのに、と思う次第です。

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まず、座布団としての落下傘を設置します。後で調整するかもしれないので、今の段階では接着していません。サイズはもちろん座席の座面にピッタリです。

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この写真のように、シートベルトを取り回して設置するのに1時間近くを要しています。パイロットは小柄な日本人サイズながら、操縦席のサイズギリギリです。非常に窮屈であったことが窺い知れます。
シートベルトの設置には苦労しました。ピンセット2本を駆使して引っ張るのですが、折り癖の付いたシートベルトはすぐにパイロットの裏側に隠れてしまいます。所々両面テープで補正しながら腰部と肩のベルトを固定します。パイロットは接着していませんが、シートベルトにより固定されているので、今のところこのままにしておきます。背面飛行など行わない限りは大丈夫でしょう。

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スリムな零戦のコクピットにぎっしり納まったパイロット。数千キロの作戦をこの空間で行っていたという苦労が窺い知れます。

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前面の風防越しにみるパイロットです。ちょっと照準が歪んでしまっているのが確認できました。後で修正します。
右目で照準器を通して前方を見ていることが確認できます。

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腕や脚の周囲は、内部に出っ張った計器類や機器類でギッシリです。角や突起がいっぱいなので、激しく動いたら手足をぶつけて怪我をしそうです。

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風防を締めて、窓越しにパイロットを見ます。頭上の空間は僅かですが、周囲全てが窓になっているので明るい感じです。でもこの21型は防弾ガラスを備えていなかったようなので、風防を狙われたらパイロットは危険だったかと思います。
風防を開けた状態で設置する予定でしたが、閉めていても十分にパイロットの状態は確認できそうです。

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これで一応、オプションのフィギュアも完成です。整備兵は仕舞っておくとしても、パイロットは今後ずっと乗せっぱなしになると思います。

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いざ、赤城から発艦!
この機体番号に搭乗されていた進藤三郎大尉と似ているかどうかはわかりませんが、終戦後66年を経て、再び出撃準備完了です。

前回はこちら
「週刊零戦をつくる」オプションのフィギュア塗装!やけに色白のパイロットと整備兵

次回はこちら
「週刊零戦をつくる」プロペラ+エンジンサウンドシステムのスイッチ移設作業

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コメント

見事な完成形ですね。今日のNHKでの零戦、クランク2人がかりでまわしていましたね。

投稿: honest | 2011年8月16日 (火) 15時59分

honestさん、こんにちは。

二人がかりで、クランクを回す速度も相当に速かったですね。熟練整備兵でないと怪我が絶えなかったのでは、と心配になりました。拿捕した零戦のクランクをアメリカ兵が回していましたが、当時からF4FやF6Fはスターターモーター備えていたのでしたね。

投稿: YUJI | 2011年8月16日 (火) 17時50分

 今はキャットのワイルドもヘルも外出しています。今の便利な自動車にも言葉は残っていますね。 最愛の奥様が座る隣の席、今でも昔クランク要員が座った助手席といいますね。

投稿: honest | 2011年8月16日 (火) 20時58分

> この小さな零戦のスケールは1/250です。
16の2乗=256、コンピュータサイズですね。
週刊零戦をつくるを作る零戦のパイロットを作るYUJIさん(1/1スケール)

投稿: カズキ | 2011年8月17日 (水) 08時01分

>honestさん、こんにちは。

クランク要員が座った助手席、ナビもある今は助手らしいことは何にもせず、運転を任せてうたた寝する席となってしまいましたね。

一人では飛ばせなかった零戦、整備兵たちの努力に頼っていたのでしょうか。


>カズキさん、こんにちは。

1/16スケールの零戦とパイロット人形、1/250(大体1/256)の零戦、1/1スケールの人間?は既にありますし、1/250スケールの人形も1/220のZゲージフィギュアででっち上げることが出来そうですが、1/1スケールの零戦だけは揃いません・・・。博物館には恥ずかしくて持っていけません。

投稿: YUJI | 2011年8月17日 (水) 12時49分

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