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2011年9月

2011年9月30日 (金)

新兵器、ジディニ(GHIDINI)のコルク抜きで、まだ続く押入れワイン挑戦

前回、コルクが劣化した古いワインの開栓に苦労した後、コルクに穴をあけずに抜くコルク抜きを入手しました。

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イタリアのジディニ(GHIDINI)のコルク抜きです。ジディニは今回買ったものだけでなく、スクリュプルに似た安楽な安物コルク抜きも販売しています。
amazonで735円(税込・送料込)と格安です。コルク抜きは100円ショップでも買えますが、中国製でなくてイタリア製で送料込にてこの値段とは不可解な程安いです。大丈夫でしょうか・・・。

それにしても、何でも売っていますamazon。

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箱を開けると、ちょっと重みのある物体がごろりと出てきました。しっかりとした道具の雰囲気です。

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黒い樹脂性の「鞘」から抜くと、反ったブリキ板の様な突起が、シャランと2本飛び出てきました。長短2本の突起は、板バネのようにたわみます。

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箱の裏に簡単な使用方法が写真と共に書かれています。この2本の突起をワインのビンとコルクの間に差し込み、コルクを両側から挟みこんで抜くというものです。
確かに、劣化したコルクに穴をあければ崩れますが、左右から挟みこむだけでは崩れることは無いでしょう。でも、ビンの縁に劣化したコルクが癒着している場合もあるので、そんなにうまくいくのでしょうか。

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今日もやけくその実験にて、長期熟成したワインを抜きます。
ボージョレの「ムーラン・ナ・ヴァン」1993年ものです。30分ほど冷蔵庫に入れて、適度に冷やしています。期待していないながらも、準備だけは怠りません。

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ムーラン・ナ・ヴァンはこの間1996年モノをあけて、ダメになっているのを確認しました。今回のものは前ほど安物ではないものの、全く期待できません。18年も前のボージョレなんて普通飲まないのかもしれません。

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このワインのコルクは悪くなっておらず、普通のコルク抜きでも抜けそうでしたが、せっかくなので新兵器を使います。

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ビンとコルクの間から金属の突起を差し込みます。意外と簡単に入っていきますが、他のボージョレと同様、コルクが緩いので内側に入っていきそうです。

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コルクがビンの中に入ってしまいそうになったので、慌てて引き上げます。浅く差し込んだだけなのに、簡単にコルクが抜けていきます。

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殆ど無傷でコルクが抜けました。18年前のコルクは全く痛んでいない様子です。次回は少々痛んだコルクでも試したいものです。

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早速グラスに注ぐと、この前とは全く異なる新鮮なワインの香りがブワッと立ち上ります。色も良いし、既に良い気分。
恐る恐る一口飲んで「ウーン!」旨い!どこのブルゴーニュの極上ワインですか!と言いたくなるほどの深み。これは長期熟成の成果でしょうか。こんなに美味しいボージョレ飲んだの初めてです。

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ビンの裏のラベルを見ると、明治屋で買ったものらしい。多分、15年くらい前に買ったのかと思います。普通に押入れに入れておいてこんなに旨くなるワインになるとは、一概には言えませんが、明治屋さんの信頼度がグッとアップしました。

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期待薄なだけにつまみも用意していなかったので、買い置きのビーフジャーキーを齧ります。スパイシーな干肉と、清廉で深い赤ワインとの相性はまずまずです。

コルク抜きもまずまずの成果で、実験的に開けたワインもバッチリ。久しぶりに美味しいお酒で楽しむことが出来ました。

ヒヤヒヤして押入れワインを飲むのも良いですが、新しいものを買って来て、アレコレ薀蓄抜きで楽しみたいものです。

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2011年9月29日 (木)

マドンナ老いたり・・・押入れワインの話です

先日、押入れに10年以上放置していたワインがたくさん出てきたことの続編です。

10本程度あったボルドーの特級ワイン等の高価なものがダメになっているとショックなので、試しにあまり高く無いワインであるシャトー・ボーモン1996年モノを空けて実験しました。結果は、ビックリするくらい旨くなっていて存分に楽しめました。

しかし偶々美味しいものがあったということであり、あの後開栓したワインで尽く失敗しています。今回は残念なワインネタです。最初から期待していないものを片付けたともいえます。

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まずはドイツワインのマドンナ。
20年位前では、ドイツワインの中で日本で最も有名で、たくさん飲まれていたのがサントリーが昔から輸入販売していた「マドンナ」です。現在でも、ある程度の酒屋さんなら簡単に手に入ります。甘口で飲みやすく、日本人に親しみ易い味です。私もかつて非常に親しんだワインの一つでした。

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保管してあったのは、マドンナでもちょっと上級の「アウスレーゼ」の1994年モノ。上級とはいっても1本3000円程度のワインです。
普通に1000円くらいで売っているマドンナの3段階くらい上のクラスですが、長期熟成して飲むようなものではありません。半ば諦めモード、片付け仕事、当ればラッキー程度の開栓です。

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ビンの裏のラベルには、「日本で一番人気の高いドイツワイン<マドンナ>の上級品です」とあります。昔懐かしいコピーです。
通常のマドンナよりもさらに甘口で、普通の食事とはあまり合わないデザートワインです。

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いつもの様に、万能スクリュプルで開栓です。
まずは付属のキャップシールのカッターでキャップシールの上部をカットします。

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スクリュプルのドリルをセットしてねじ込んでいきます。でも何だか手ごたえがいつもと違います。スカスカします。

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コルクの中央部のみ、削れてドリルと共に上がってきてしまいました。
コルクが劣化して脆くなっており、しかもビンとの接触部分が癒着していたようです。古いワインを開ける時には良く起こることです。こうなるとワインの味以前に、コルクがビンの中に粉々になって舞い落ちて面倒なことになります。

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スクリュプルでも歯が立たなかったので、ソムリエナイフやピンセットまで使ってコルクを穿り出します。粉々になったコルクは劣化激しく、異様な臭気を発しています。

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ワインの中には大量にコルクが入っているので、グラスに注ぐと表面がコルクだらけです。このまま飲めません。

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仕方ないので、茶漉しを通してコルクを除去しながらグラスに注ぎます。
ワインの色は、到底マドンナの色とは思えない茶褐色。うんと高級な貴腐ワインならばこんな色のものもありますが、これは単に枯れてしまった感じです。茶漉しがあると、紅茶のような佇まいです。

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香りは、僅かにマドンナの清廉さを感じるものの、既に過熟成して有機溶剤のような嫌なものの中に混ざっています。恐る恐る口に運ぶと、酢にはなっていないものの、平板でおいしくありません。しかもシンナーや接着剤のような不快な香りが鼻から抜けて、しばらく居座ります。
残念!押入れという環境の悪さが第一の原因ながら、17年の時を経て、上級マドンナすっかり老いてしまったようです。素直に処分します。

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この際、怪しいワインを調査することにします。マドンナで失敗したので口直しをしたい気分です。
これはボージョレのムーラン・ナ・ヴァンというワイン。ボージョレといえば、新酒のボージョレ・ヌーボーで有名ですが、あれは入手後すぐに飲んで楽しむものです。次の年に持ち越して熟成させるものではありません。

ボージョレにも上級があり、中でもムーラン・ナ・ヴァンでは10年くらい楽しめるものもあるとのことです。軽い飲み口のワインが多いボージョレの中では、割と飲み応えがあるのに、他のブルゴーニュの高級ワインなどに比べて安価です。

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しかし今回出したのは、一応ムーラン・ナ・ヴァンではありますが、決して高価なものではなく、ソコソコ(2~3000円?)のものだと思います。96年モノなので、既に15年前のものです。期待薄・・・。

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コルクはスクリュプルで簡単に抜けました。これに限らず、ボージョレはコルクが緩いものが多い気がします。最近は硬質ゴムのような代用コルクのものが増えていますが、この時代のワインは本物のコルクばかりです。
グラスに注ぐと、色合いは悪くありませんが、既に過熟成の香りが漂います。一口飲んで退散・・・。残念。流しに直行です。やっぱりボージョレは早く飲んだ方が良さそうです。

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今日、これがダメだったら諦めるつもりで、もう1本だけ挑戦します。
どなたかに海外旅行のお土産でもらったワインかと思われるボルドー、サンテステフのシャトー・リリアン・ラドゥイ1989年モノのハーフボトルです。調べてみると一応ブルジョワ級のフルボディのようなので、これまでのマドンナやボージョレと違って、この前のシャトー・ボーモンと同様、いけるかもしれません。

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しかし、やっぱりコルクが劣化していて粉々に。
長期熟成ワインの開栓のために、他のコルク抜きを入手する必要がありそうです。

妻が雑誌を見ていて、イタリア製のコルクとビンの間に差し込んで使用するコルク抜きを見つけたとの事です。早速、あちこち探しています。結局、amazonで見つけて先ほど注文しました。

このワインは、上記2本の様に徹底的に悪くなっていないながらも、味が平板でおいしくありません。熟成が過度に進んでしまったようです。今回は3戦3敗です。

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しょうが無いから焼酎でもかっくらって寝ちまうか!と、あまりガッカリしているので、妻がこの前、デパートの物産市で買ってきたというカナダ製のアイスワインの小瓶を持ってきてくれました。妻は殆ど飲めませんが、ケーキにでも使おうと思っていたそうです。
ケーキになんて勿体無い!早速口直し。琥珀色のアイスワイン、シロップの様に甘いのにすっきり後味で美味しい。

コルク抜きが届いたらリベンジしたいものです。今夜はこの甘いデザートワインで惨敗の苦味を薄めたいものです。

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2011年9月27日 (火)

フィルムスキャナー使用するも、劣化の激しいネガに苦心!

先月、東急ハンズのセールのハンズメッセで安く入手したフィルムスキャナー「エグゼモードFS-521」で、昔のネガ取り込みをしています。

35mmのネガやポジをお手軽にデジタルデータ化出来る機械ではありますが、取り込んだ画像の品質はお手軽さに比例してそれなりです。でも、1コマあたり1秒少々で取り込める素早さなので、十分に利用価値はあります。

但し、ネガやポジというのは散逸していて見つからないものです。きちんと整理して保管されている方は問題ないのですが、私の様にルーズだと、目的のものが全く見つかりません。先日、実家に帰省したついでに天井裏の目ぼしい場所を探してみたのですが、資料となりそうな昔の列車の写真などは殆ど見当たりません、棄ててしまったのでしょうか。それでも学生時代の長期休暇の度に海外旅行に出ていた時のネガ数十本が出てきたのだけは収穫でした。

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出てきた中で最も古いのは、1988年のネガでした。1月から4月までの3ヶ月間、ヨーロッパ各地を、2ヶ月鉄道乗り放題のユーレイル・ユースパスを活用してあちこち周った時のものです。3ヶ月間の旅行中に、550枚程度の写真を撮っています。デジカメ時代の今ならば、その10倍くらい撮ったかもしれません。フィルム時代には、フィルムの価格はもちろん、後の現像代金のことも考えながら、爪に火を灯すような感覚で撮影したことを思い出します。
ネガを入れたラボの袋に南野陽子さんが写っています。今でも若々しく活躍されていますが、この頃はきっとアイドルの絶頂期だったのでしょう。時代を感じさせます。

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1コマ1秒程度で取り込めるとは言いながらも、それは最終的なスキャンの時間です。ネガをホルダーにセットし、6コマ取り込むごとにセンサーを専用クリーナーで拭いて、という作業を繰り返していると、フィルム1本取り込むのに10分くらい経ってしまう事もあります。スキャナーに付属しているモニターが小さすぎて、センサーに付着しているゴミが見つかり難いのも時間が掛かる原因です。

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ビデオ出力端子からテレビに繋ぎ、大きな画面で確認したほうが効率が良いようです。しかし低解像度で写るので、せっかくの大画面でも写真の写り具合を確認することは出来ません。

23年を経たネガは、かなり劣化が進んでいます。色調が悪くなっている上に、表面に傷や染みが付着しているものも多くあります。保管状態や現像の際の処理にもよりますが、やはりフィルムの状態では長期間の保存の際に劣化は免れない様子です。

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マッターホルンをバックにした、スイスのゴルナーグラード登山鉄道です。
色調退化が激しのが残念です。真ん中の白点は、スキャナーのセンサーにゴミが付いているのではなく、ネガ自体に傷が付いてしまっているようです。

雪原の中を、模型の車両のように登山電車が登ってきます。登山電車のレイアウトを作成したくなる写真です。

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スペイン、マドリッドのアトーチャ駅で撮影したTALGOです。
今ではAVEが颯爽と行き交う駅になっているでしょうが、88年当時はこのTALGOがスペインで最もスマートな車両でした。

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当時の超特急といえば、このTGV-PSEです。
今ではオレンジ色のTGVを見ることも無くなってしまいました。しかしヨーロッパの超特急といえば、このオレンジのTGVを思い浮かべてしまいます。日本の新幹線の0系のような感じでしょうか。安価な指定券を入手すれば、ユーレイル・ユースパスでも乗車できたので、マルセイユに滞在しているのに日帰りでパリに往復したりして、意味も無くTGVに乗りまくっていました。

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英国のHST125です。ユーレイル・ユースパスが切れてからパリにグズグズ滞在した後、ロンドンに渡りました。まだドーバー海峡にトンネルは無く、ユーロスターは走っていません。

写真の褪色に伴って、セピア色の思い出のようになってしまいました。ジェット機のような爆音を轟かせて疾走していました。

資料となりそうな、中学生や高校生の頃に撮影した本の列車のフィルムはまだ見当たりません。しばらくは海外で撮影した写真のアーカイブ作りを進めていきます。

フィルムは見当たらないものの、プリントアウトした写真はたくさんありました。私が購入したのはフィルムを取り込む機能しかないものです。同じ様な1万円前後の価格帯で、フィルムとプリントアウト両方を取り込めるスキャナーもあります。良く研究して、そちらを購入した方が良かったかと思います。後の祭りというものです。

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2011年9月26日 (月)

「週刊ロボゼロ」第33号 CD-ROMのデータは106KB

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第33号です。

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今回のパーツは、データCD-ROMです。
このシリーズでは、ロボットのハードとしての構成パーツだけでなく、ソフトであるプログラムもパーツとして配布されていきます。24号にてRXコントローラーが配布されましたが、今回はモーションデータとプログラムファイルが収められたCD-ROMです。
次号のサーボモーターに取り付けるサーボホーンやフリーホーン、タッピングネジも付属していますが、今回使用するわけではありません。

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パーツの一覧です。
データCD-ROM(モーションデータ1/プログラムファイル1)、サーボホーン、フリーホーン、M2x8mmタッピングネジ×1です。
CD-ROMにはロボゼロの勇姿がプリントされており、このシリーズ専用品であることを示しています。

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今回の作業は、データCD-ROMの確認です。
「ROBO XEROデータCD-ROM モーションデータ(1)/プログラムファイル(1)」のディスクを確認をして今回は終了です。ロボゼロのコントロールボードがまだ無い時点では、ほとんど何もせずに終了となります。やれることは、パソコンのCD-ROMドライブにセットして、ちゃんと読み込みが出来るかどうかを確認する程度です。

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24号で配布されたRXコントローラーの赤いCD-ROMと対照的な、青いCD-ROMの盤面です。RXコントローラーのCDには、はかなり重いデータが入れられていました。しかし今回のプログラムデータは、中身がテキストデータであることもあり、全容量が106KBしかありませんでした。106MBではありません。106KBです。CD-ROMの容量の0.016%程度しか使用していないという軽いデータです。

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私の古いWindowsXPのパソコンでも、間違いなくデータの読み込みが出来ます。HDDにバックアップするのも一瞬で完了します。
RXモーションデータとRXプログラムデータ、RXプログラムEXデータの3つのフィルだから形成されています。

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モーションデータのフォルダの中身です。
随分と乱暴なデータばかり入っています。全ての方が殴るアクションをさせたがっているわけではないので、次回のアクションの配布の際には穏やかなものを求めたいものです。

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プログラムフォルダの中身です。
基本的なロボゼロの動作プログラムが入れられているのかと思います。

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最後に、プログラムEXフォルダです。
ここにはホームポジション自動調整のプログラムが入っています。

何れもロボゼロの完成時にしか動作を確認できないものです。バックアップと共に、CD-ROMも大切に保管しておくことにします。

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冊子のロボットラボのコーナーでは、教示によるモーション作成の解説があります。「正拳突き」モーションの新規作成をするのですが、今回はタイトルを付けるだけとなります。最初に作るモーションが正拳突きとは、格闘技以外の使い路を考えていないのでしょうか。最初はわかりやすいものから入るのでしょう。

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次号、34号のパーツは、サーボモーターです。
左腕の前腕部と上腕部とを連結するとの事です。上腕部の内部の手の指を動かすサーボモーターはまだ取り付けません。指のリンクがブラブラする状態になりますが、とにかく右腕の時の作業とは変化を付けたい様子です。

その次の35号では、前腕のカバーフレームが付属します。これは左右の腕のものが付属するようですが、左腕はサーボモーターを取り付けていないので、まだカバーフレームは取り付けられません。右腕のみ先行して取り付けるのでしょう。

ボール投げのアクションの際に使用するスポンジボールも付属します。気が早いことと思います。完成するまで保管ということでしょう。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第32号 左右の腕の組み立て順には変化がつけてある様子です

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第34号 シオマネキ状態からの脱却!

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2011年9月25日 (日)

「週刊ロボゼロ」第32号 左右の腕の組み立て順には変化がつけてある様子です

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第32号です。

このところ、奇数号の発売日に先んじて、日曜日か月曜日に届くようになっています。早めに届くことに困ることは無く、大歓迎です。書店で毎週購入するのに比べて通販にて定期購読していると2週間に1回にか手にすることが出来ません。書店購入組よりも一足早く奇数号を手に出来ることは、ササヤカな優越感を感じる瞬間でもあります。

現在私が購読している週刊のパートワークは、このロボゼロだけとなっています。毎回あまり作業が無いのであっという間に終わってしまうシリーズです。それでも生活のリズムの一つになっているので大切な存在です。

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今回のパーツは、サーボモーターです。
ケーブル長の短いタイプです。左肩の部分に取り付けるものとなります。

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パーツの一覧です。
サーボ(150)、M2x3mmネジ×7(※1本は予備)、M1.7x25mmネジ×3(※1本は予備)です。
このシリーズは、2号か3号に1回くらいの割合で、サーボモーターが付属します。パーツ構成はサーボモーターと付属のネジなどで同じ様なものです。サーボに取り付けるサーボホーンやフリーホーンは同梱しておらず、必ず別の号に付属するようになっているようです。

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今回の作業は、左腕の肩への取り付けです。
サーボモーターを組み立ててテストします。そのサーボモーターを左腕に取り付け、それを左肩に取り付けます。
右腕の場合は、上腕と前腕を繋ぎ合わせてから肩の部分に取り付けました。しかし左腕は、上腕部と前腕部の接続の前に上腕部を左肩に取り付けてしまうようです。左右、同じ作業を繰り返しても飽きるということなのか、あえて作業手順に変化を付けているようです。まあ、どちらを先にやっても難易度や効率に大差ありません。

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今回の作業には、胴体部分、そして写真に入れ忘れましたが左腕上腕部分、31号に付属してきたサーボホーンやフリーホーン、タッピングネジを用意します。また、サーボモーターの動作実験のためにテストボードも必要となります。

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まず、今回付属のサーボホーンの回転軸に、31号に付属してきたサーボホーンをはめ込み、タッピングネジをねじ込んで固定します。

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サーボモーターが付属する回の毎度の作業となっている動作テストを行います。今回も動作に異常は認められませんでした。もしサーボモーターが動かなかったり、動いても引っかかるようなぎこちなさがあった場合は、デアゴスティーニのサポートに連絡すれば、すぐに対応してくれます。

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サーボモーターを、左腕のフレームに取り付ける部分のネジを取り外します。

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サーボモーターを左腕のフレームにはめ込み、今回付属のM1.7x25mmネジを使用して固定します。

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ネジはしっかり締め込み、フレームの裏側に貫通させます。
これでサーボモーターがしっかり固定されました。

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サーボモーターの裏側の突起部分に、フリーホーンをはめ込みます。
方向は固定する際に合わせるので、現時点では適当でもOKです。

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左腕上腕部を肩に取り付けます。
左肩のブラケットにサーボホーンを合わせます。

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M2x3mmネジで、ブラケットとサーボホーンを固定します。

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反対側は、フリーホーンの位置を合わせてからM2x3mmネジでブラケットと固定します。右腕と同じ作業ですが、まだ左腕は上腕部だけの軽い状態なので作業が楽に進むように思えます。

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これで今回の作業は終了です。
殆ど完成している右腕に対し、左腕はまだ上腕部と前腕部が接続されていない状態です。更に、二つのサーボモーターが必要になります。

まあ、両腕だけ出来てもコントロールボードが無いので、筋肉だけで頭脳が空っぽという状態です。もうすぐこのシリーズは折り返し点となります。上半身の格好だけは完成形に近くなってきました。後半部分の冗長な進行が心配になります。

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次号、33号のパーツは、データCD-ROMです。
モーションデータとプログラムファイルが入っており、次回はその内容を確認するという作業指示のようです。つまりロボット自体の組み立てはお休みです。
サーボホーンとフリーホーンが付属していますが、これは34号にて使用するものとなります。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第31号 左手の指のリンク取り付けです

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第33号 CD-ROMのデータは106KB

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2011年9月24日 (土)

艦船キットコレクションvol.1 空母の艦載機は指先サイズ!

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模型屋さんに限らず、最近多くの業態の店で見かける、エフトイズの「艦船キットコレクションvol.1真珠湾~1941」を買ってきました。模型ではなくて、食玩のカテゴリーです。中に入っている模型は、あくまでガムのおまけとなります。

今回のものがvol.1ということは、今後シリーズ化されていくということなのでしょうか。大戦期の戦艦や空母がシリーズ展開されるのなら、とても楽しみです。パッケージに描かれているのは、戦艦比叡ですが、全7種類あります。

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01.空母 赤城
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
02.空母 蒼龍
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
03.戦艦 比叡
 A.フルハルVer.
 B.洋上Ver.
04.潜水艦 伊22・24(2個セット)

洋上Ver.というのは、水面より上部を再現した、いわゆるウォーターラインシリーズのようです。

私はとにかく赤城が欲しい!ということで、適当に二つ選んで購入しました。

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帰宅後に開封してから気付いたのですが、このシリーズはブラインドパッケージではなくて、箱の上部に中身についてちゃんと記載されていました。偶然、赤城も買ってきていました。もう一つは空母蒼龍です。偶然とはいいながら、希望の空母2隻購入です。

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赤城の方から開封します。組み立て式のプラモデルです。
この模型のスケールは1/2000です。全長260mあまりの赤城は、130mm少々の大きさとなっています。プラモデルはおまけの扱いなので、この商品の「本体」であるガムが一つ入っています。

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彩色済みのプラモです。思った以上にパーツが多く、1/2000スケールの小型模型とはいえ、かなり本格的な造形を目指しているようです。

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艦載機も9機だけではありますが、ちゃんと付属しています。3種類の機体を表現しているところに、こだわりが見て取れます。
零式艦上戦闘機、九七式艦上攻撃機、99式艦上爆撃機、それぞれ3機ずつです。真珠湾攻撃の際の装備を表現しているのでしょうか。

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塗装済みの甲板は、かなり詳細な表現が施されています。また接着して見えなくなってしまう内部についても、艦載機の収納スペースの形状を確認することが出来ます。赤城はその巨体にそぐわず、収納できる艦載機が少なくなっています。内部構造の再現により、その様子も理解できるわけです。

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パーツは非常に細かく、組み立てにはピンセットが必須です。接着剤は、流し込み用のプラモデル用接着剤を使用しました。

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機銃や甲板部分など、気を付けないとピンセットからパーツを飛ばしてしまうほどの細かい作業となります。

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空母本体を組み立て終わったら、艦載機を配置します。

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3種類の艦載機は、一見見分けが付かないように見えますが、きちんと作り分けられています。左から、零式艦上戦闘機、九七式艦上攻撃機、99式艦上爆撃機です。

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零戦なんて、全幅6mmのミニマムサイズ。多くの零戦模型を手にしてきましたが、これまでに最小のサイズです。指先に埋もれてしまうほどの小ささです。

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甲板に乗せてディスプレイするだけでは失くしてしまいそうなので、接着します。
艦載機の接着には、瞬間接着剤を使用しました。甲板中央部に配置した零戦は、発艦体勢を取っています。

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スタンドに設置すると、小さいながらも堂々たる空母赤城の模型の出来上がりです。作業時間は約1時間です。かなりの時間、組み立てを楽しむことが出来ます。

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凹凸の付いた甲板の造形により、写真に撮ると全長130mm余りの小さな模型であることを感じさせないほどの精密さが伝わると思います。

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後部から見ます。
さすがに機銃は大きめにデフォルメされているものの、それが良いアクセントになっています。甲板に待機している艦載機が大きすぎるような気がしますが、これで正確なスケールとなっています。狭い甲板での引き回しは大変だったでしょう。

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赤城の特徴的な、下方に向いた大型の煙突がよく見えます。水面下の部分も表現したフルハルVer.なので、重巡洋戦艦から空母に転じて建造されたという艦体の特徴を理解することが出来ます。

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デアゴスティーニの1/16スケールの零戦と比較すると、艦載機の中に空母が入ってしまうかのような感じになってしまいます。この零戦模型を原寸大とすると、今回の空母赤城は全長2m少々の大型模型となります。零戦はパイロットの掌サイズの全長64mm程度です。模型の中に設置した模型というような楽しい世界を作成することが出来るようです。

時間のある時に蒼龍も作成し、真珠湾攻撃の際の布陣の一部を再現してみたいものです。このシリーズは、今後のVer.2やVer.3への発展が楽しみです。ブラインドパッケージでないことには、非常に好感を持っています。しかし「大和」や「武蔵」が登場するシリーズでは、そればかりが先になくなってしまいそうな気がします。先手必勝となりそうですね。

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2011年9月23日 (金)

押入れワインの熟成具合や如何に?

お盆の休暇中に、自宅の「YUJI工房」たる自室の押入れと共に、別室の和室の押入れも整理していたら、下段の奥からワインが20数本入った段ボール箱が出てきました。

ここ掘れワンワンじゃあるまいし、「出てきました」っていうのは白々しくてすみません。自分で押入れの奥に押し込んだことは自覚しています。しかし10年間以上、全く手が付けられないでいました。何とかせねばならないってずっと思ってはいたまま、時ばかりが経っていたのです。保管してあったのはフランスのボルドー産の赤ワインが殆どなので、日本の住宅の押入れが保存に適しているとは思いません。明るい部屋に置いておくよりはマシという程度です。特に30度を超える夏場の高温は、ワインにとっては良くありません。

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目ぼしいもの数本引っ張り出して検分します。
1984年から1996年までのフルボディのボルドー産のグラン・クリュです。順調に熟成していれば、そろそろ絶好の飲み頃の年代です。特級ワインとはいえ、所詮押入れワイン。揃って酢になっているかもしれません。全て段ボール箱に立てて入れてありました。きっと栓となっているコルクは痛んでいるでしょうが、キャップシールは痛んでおらず、どれもワインが吹き出ている様子はありません。

私が結婚する前に一人暮らししていた頃、当時の世の中のワインブームに乗せられてワインに凝り、居間にワインセラーを置いてこれらのワインを保管していました。判った様な顔をして何にも判っていない青二才の姿を思い起こすと赤面の至りです。薄っぺらい知識と経験しかない20代の若造が、特級ワインの味など判る舌も持っていないのに、格好良いと思っていたのでしょう。結婚して今の家に引っ越すとき、20数本だけ持ってきてとりあえず押し入れに突っ込んでそのまま放置となったということです。その他のコレクションは、結婚式の前までに機会を作って飲んでしまいました。

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出てきたワインの中で、一番高そうな、「シャトー・ラフィット・ロートシルト」、1993年モノです。ボルドーの最高峰、メドック格付け1級5大シャトーの筆頭、ラフィットの18年モノ。現在では高価で私には到底買えませんが、きっと93年モノが出回り始めた頃には買える値段だったのでしょう。ラフィットのセカンドワインの「カリュアド・ド・ラフィット」の同年モノも一緒にあります。こちらはラフィットよりお手軽なので何本かまとめて買ったはずですが、きっとまだワインが若いうちに他のは飲んでしまって1本だけ残してあったのでしょう。このワイン、ラフィットよりは軽いとは言いながらも、ドーンとタンニンが利いていて奥深い香りで、一口飲んで「ウーン・・・」と唸ってしまうほど、とってもウマイのです。20年くらいなら、順調に熟成していればそろそろ飲み頃です。

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もう1本、高そうなボルドーメドック格付け1級のワイン、「シャトー・ラトゥール」1987年です。ラフィットといい、ラトゥールといい、微妙にメドックのワインの当たり年(1985年、1986年、1989年、1990年、1995年、1996年、2000年等ワインの出来が良いとされている年)を外しているのは、出来の悪い年のワインの方が安いからです。当時の自身の薄っぺらなワイン趣味が窺えます。

自分の結婚式の日に、88年モノのラトゥールと、同じくメドック1級のシャトー・マルゴーとの2本を空けた思い出があります。味については、浮かれていてすっかり忘れてしまいました。

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メドック格付けは第2級ながら、レストランで飲むとラフィットよりも高いこともある「シャトー・レオヴィル・ラスカーズ」1984年モノ。セカンドワインの「クロ・デュ・マルキ」も一緒にあります。
若いと渋いワインですが、もうすぐ30年モノならば、まろやかになっていて最高の飲み頃のはずです。でも、1984年のボルドー、メドック地区のワインって80年代で最も評価の低い年です。だから買えたのでしょうか。これもダメになってなければ良いのですが・・・。

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渋~い超辛口の赤ワインに混じって、何本か甘口白ワインも残っていました。
これはドイツワインのトロッケンベーレンアウスレーゼ。いわゆる貴腐ワインで、極甘口です。ボルドーの赤ワインよりも長生きするはずなので、無事ならばありがたいことです。

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保管してあったのは、貴重なグラン・クリュばかりではありません。安ワインも混じっています。それらの1本をテストとして空けて、味見してみることにします。ダメになっていれば諦めがつくというものです。

今日空けたのは、ボルドー、オーメドックの「シャトー・ボーモン」1996年。
メドック格付け5級までに属さない「ブルジョワ級」と呼ばれるワインですが、決してブルジョワの買うような価格のワインではありません。90年代当時非常に多く出回っており、私自身、最も数多く飲んだボルドーワインの一つです。確か1980円程度で大きな酒屋では木箱に大量に山積みにされていました。安ワインとは言いながらもタンニンがしっかりと利いたフルボディなので、数十年の熟成にも耐えるはずです。10年を超える押入れ保管なので、あまり期待しないで栓を抜きます。キャップシールはビンに貼り付いているということは無く、簡単に切れます。

上部が脆くなって崩れそうなコルクを慎重に抜くと、途端に立ち上る懐かしい濃厚なブドウの香り。こりゃひょっとして・・・。

グラスに注ぐと、きれいなダークルビー。枯れてしまった赤ワインは褐色が強くなるのですが、どうやら香りや色は生きている様子です。恐る恐る口に含むと・・・

「旨い!!」どこのグラン・ヴァンですか?って言うほどの深みがあります。順当に熟成が進んでいたようです。

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麦茶でも飲むような気楽なコップに注いだことが勿体無く思えるほどの旨さです。早速、玄関の「CLUB C62」に持ち込んで飲み続けます。鼻から抜けるちょっとスパイシーな香りと共に、心地よい酔いが回ってきます。押入れで放置されていたワイン、生きて、そして成長していました。つまみに濃厚なチーズか生ハムでも欲しいところですが、残念ながら酢コンブやアタリメしかありませんでした。まあそれでも十分です。他のワインもかなり期待できます。順次、片付けると称して飲まねばなりません。

他のワインの内、ラフィットを初めとするボルドーの赤ワインはこのまま押し入れに戻して更なる眠りに付いて貰う事にします。急いで飲んでしまうこともありますまい。一部の白ワインやブルゴーニュなど、ヤバイのはテスト的に数本空けて実験を続けます。

新しいシャトー・ボーモンと味を比べてみたくなりましたが、残念ながら数件回った酒屋さんには置いていませんでした。90年代には何処にでもあったのに、時代と共にワインの流行りも変わってくるものです。仕方ありません。記憶の中の、渋くて重いのですが、今ひとつ薄っぺらさが否めない若いボーモンの思い出との比較にとどめておこうと思います。

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今回、15年モノのシャトー・ボーモンのワイン抜きに活躍したのが、これまた昔から愛用している「スクリュープル」というコルク抜きです。現在は、重たいホーロー鍋で有名なル・クルーゼから発売されています。私のはル・クルーゼになる前のもので、まだ日本にはあまり出回っていませんでした。20代の頃、アメリカに出張中に求めたものです。似た形状のコルク抜きは数多くあるものの、スクリュープルの使いやすさ、お手軽さの実力は他の追従を許しません。しかもドリルの切れ味抜群で長持ちします。

特に自宅で長期保管したワインはコルクが劣化しています。格好良くソムリエナイフで抜こうとしても、割れてしまってビンの中に大量にコルクが入ってしまうのです。スクリュープルならば、割と失敗しないのです。ビンの口に当ててレバーをクルクル回しているだけで、自然とコルクが上がってきます。100円ショップで売っているコルク抜きよりも数十倍高価ですが、それ以上の価値があると思います。

押入れワインセラー、夏の高温を考えると決してワインにとって良い条件ではありません。ワインが駄目になっているのが怖くて放置していたのですが、結構何とかなると一安心。ただ、中にはダメになっているのもあるとは思います。

下段の奥の方で割と温度変化が少なくて全く光が入らないことが良かったのかと思います。たまに1本ずつ引っ張り出して楽しみ、またこっそり買ってきたものを追加したりして楽しんでいきたいものです。

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2011年9月21日 (水)

立ち上る泡立ち~「長浜ロマングラス」でのビールは楽しい!

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本州を縦断するように進んだ台風15号は、東海地方でも各地で被害をもたらしました。

私は昨夜、強い風雨の中、何とか帰宅できましたが、列車が動かずに名古屋駅のホームに停めた電車の中で一夜を明かした方もおられたようです。今日の昼頃に東海地方に再接近し、風雨は激しさを増します。名古屋駅でも一部浸水があったために、入口に土嚢を積んで防いでいたようです。夕方になってすっかり水は退いたのですが、その傷跡は残っていました。

台風は行ってしまいましたが、鉄道各路線ではダイヤの混乱が続いています。私が帰宅時に乗った東海道線上りの豊橋行きの特別快速は、岡崎から先は急遽臨時に各駅停車に変更になってしまいました。今日は学校が軒並み休校になったので乗客が少なく、大きな混乱は見られませんでした。

今夜は首都圏から東北地方に抜けていくようです。十分な警戒を持っていただきたいものだと存じます。

さて、自宅に無事帰宅して一息ついて、まだまだ蒸し暑いのでついビールに手が出ます。

自宅でのんびりとリラックスしながらビールを飲む瞬間は、人生の悦びの時間の一つです。何ともササヤカな悦びではありますが、一日を終えて、さて、とおもむろに飲むビールの最初の一口のことを思うと、例えられない疼きのようなものを感じるということに同意される方は少なくないことと存じます。

適度に冷やされていれば、適当に飲んでも美味しいビールではありますが、出来ればもっと美味しくする努力をして飲みたいものです。努力といっても、私の場合はグラスも冷蔵庫で冷やしておくくらいのことです。缶ビールにそのまま口を付けて飲むのは手軽ですが、冷えたグラスに注ぐだけでずっと美味しく楽しむことが出来るからです。

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この前の連休に訪れた滋賀県長浜の黒壁スクエアで入手したこのビールグラス、「長浜ロマングラス」という名が付けられていました。長浜にはガラス製品を売る店舗がたくさんあります。適当なビールグラスを探していたので、スマートなスタイルに惹かれてつい手に取りました。このグラス、スマートなスタイルだけでなく、ビールの泡を楽しめるとの事です。

白く濁っているのは、私が冷蔵庫で冷やしていたからであり、グラス自体はスカッと透明です。冷蔵庫で冷やしていたグラスは取り出すとすぐに結露するので、即座にビールを注ぐ必要があります。

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このグラスでビールを楽しむためには、いくつかの条件があるようです。

グラスに付属していた説明書の解説をそのまま引用します。

・きれいな泡立ちをお楽しみいただくために

1.グラスはよく乾かしてからご利用ください。内底が濡れた状態でビール(炭酸水)を注ぐと泡が立ちにくい場合がございます。
2.グラスをやや斜めに傾けてビールを注いでいきます。
3.半分を過ぎたらグラスを立てて少し高い所からビールを注ぐとよく泡が立ちます。
4.使用後はグラスの内底の脂分をしっかり取り除き、自然乾燥してください。

上記の解説の手順は、どのグラスにビールを注ぐ際でもでも同じことではありますが、特に内底をきれいに乾燥させておくことがポイントのようです。

容量の異なるものが数種類発売されていましたが、私は364mlのタイプを購入しました。これなら350mlの缶ビールが1本丸ごと入るかもしれません。

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早速、長浜で買ってきた「長浜エール」という地ビールを注ぎます。
330ml入りのこの小瓶を注ぐと、ほぼ口元一杯になってしまいます。もう少し大きくしてくれたら、缶ビール丸ごと入ってしまうのに・・・。
泡立ちは良好です。観光地で売られている地ビールは、どれもまったりと濃すぎてスッキリした味わいが無いものですが、このグラスに注ぐとスタイルから爽やかさが伝わってくるようです。

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写真では良く判らないのですが、グラスの底の部分からジワジワっと泡が立ち上ってくるのが確認できます。この泡は、かなりビールが少なくなってからも継続して立ち上ります。今回は色の濃いエールビールだったので見にくかったのですが、色の薄いピルスナーならばもっとたくさんの泡を確認できるかもしれません。

ビールでなくても、炭酸系のサイダーなどでも立ち上る泡を楽しめるそうです。

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ビールの上層部には、常にフレッシュな泡が補充されているような気分になります。もう20~30ml、グラスが大きければ言うことはありません。

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泡立ちの秘密は、グラスの内底に彫られた模様にあるようです。
この太陽のような模様が、どうしてあの立ち上る泡になるのか、私にはその原理は判りません。何年経っても泡の効果が薄れないとのことです。グラス自体は頑丈なので、食洗機で洗っても大丈夫との事。でもしばらくは丁寧に手で洗います。

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ビールグラスはこれまでにたくさん購入してきました。小振りの薄い素材のものやジョッキタイプ、ドイツの蓋付き陶器のものや和風の磁器のものなども入手しましたが、なかなか満足するものがありません。たまによいモノを入手しても、やわくて割ってしまったりもしています。頂き物のこだわりグラスもありますが、1~2度使用して仕舞ってしまっています。グラスの好みも結構あると思います。透明で軽いものが好みです。

現在使用しているものは、ギネスビールに付属してきたノベルティのグラスです。結局、最も多用しているものはオマケのグラス。でもこいつは350ml缶のビールが丸ごと注げる上に持ち具合も良いのです。食洗機でガンガン洗っても頑丈ですし、冷蔵庫で冷やしてもジョッキのように場所を取りません。

でも、今回の長浜ロマングラスの購入によって、ようやくこのオマケグラスも引退させられそうです。

もうひとつ、長浜で見つけたのに今回買ってこなかったのは、非常に薄くて軽いグラス。ペラペラに軽くて儚い造形なので見送りましたが、あのグラスで飲んだらきっとおいしそう。次回訪問時には入手したいものです。

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たかがビール飲むのに、こんなに気合を入れていて卑しい限りですが、ちゃんと体のケアも考えているつもり・・・
グラスと一緒に長浜で、しじみ汁を買ってきています。来月早々半日ドッグの健康診断があるので、それまで飲み続けて肝臓を癒すことにします。

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2011年9月20日 (火)

台風15号の猛威!名古屋は大荒れ、あわや帰宅難民

台風15号の接近により、私の地元の東海地方は明け方から大荒れの空模様でした。岡崎市では強い風雨により、朝から床上・床下浸水した家も多くあったようです。岡崎市は3年前の豪雨の時に、当時の麻生総理が名古屋駅前での演説で、「岡崎、安城だったから良かったけど、名古屋だったらこのあたり水びだしよ!」と揶揄された程に、水害が多い地域なのです。

JR岡崎駅から名古屋方面に向かう列車は動いていない様子で、それでも50分遅れくらいで出勤は出来ました。元々早く出勤している上に、大雨などの災害時には更に早めに行動することを心がけているので、今朝の程度では遅刻することはありません。でも今回は、岡崎よりも名古屋市内の方が酷かったようです。麻生さんの予言が当たったかのような、市内中心部直撃の雨です。

岡崎では昼までに雨の峠を越えたようですが、仕事場のある名古屋市中心部では、ずっと強い雨が降り続きました。名古屋市の中心部を流れる庄内川と天白川が警戒水位を超え、名古屋市内の12区の107万人に避難指示・避難勧告が出るという空前絶後の事態となりました。実に、名古屋市の人口の半分近くです。後に守山区で庄内川が決壊した様子で、大変なことになっています。

こんな事態では仕事どころではありません。
女子社員を中心に、午後早々から早めに仕事を切り上げてもらって帰宅させます。フロアの社員をみんな帰らせて、さて別棟の上司に報告しようかとしたら、誰もいません。皆さん、危なくなる前にサッサと帰ってしまったようです。要領良いですね。

会社に一人泊まるのは気持ちよいものではありませんし、明日の方が台風がより接近するとの事なので、何としても帰宅したいものです。皆さんより出遅れたものの、6時頃には帰途につけるようになりました。でも帰宅には前途多難です。果たして無事帰り着けるのでしょうか。

JR東海のHPの運行情報は、いつも全くアテになりません。混乱に陥れて楽しんでいるのではないかと思うほど、毎度いい加減な情報しか載っていません。災害時には駅に行かないと正確な情報が得られないのが現実です。

運休区間を正確に告知していないJR東海の災害時の運行情報は、ここ何年もずっと改善されていません。ネガティブな情報を出来るだけ知らせない事なかれ主義がまかり通っているかのようです。振り替え運行の情報も極力流さず、損害を最小限にとどめたい姿勢が見え隠れします。乗客(顧客)の立場に立っていないサービス業は長続きしません。
東海地震の来襲が予測される中、早く災害時のリアルタイム情報を開示するように方針転換して頂きたいものです。

同じ地域で運行する名鉄は、割と事細かに運行情報を開示しています。

Twitterや掲示板の情報を見ると、JR東海道線も、名鉄名古屋本線も停まっているという情報が多いようです。このままでは帰宅難民です。

名古屋から岡崎に行くのに、東海道線も名鉄本線も使えないとしたら、

1.地下鉄東山線で藤ヶ丘、藤ヶ丘からリニモで八草、八草から愛知環状鉄道で岡崎へ

2.地下鉄鶴舞線で赤池、名鉄三河線で豊田市、新豊田まで歩いて愛知環状鉄道で岡崎へ

または、

4.名古屋駅から中部国際空港行きの空港バスで中部国際空港へ、更に空港バスを乗り継いで岡崎へ

何て経路も考えたりしましたが、どれも大冒険ですし、何時間掛かるか判りませんし、現実的ではありません。中部国際空港まで出られれば、同じく知多半島の半田市にある私の実家にたどり着くことも出来るかもしれません。

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とりあえず、名古屋駅に行って情報を得ようと思って地下鉄で向かいます。名古屋市営地下鉄は午後6時の段階では何の問題も無く運行されています。

しかしJR名古屋駅に到着したら、コンコースや改札口が大混乱。タクシー乗り場には100m以上の行列が出来ていますし、これは相当の事態です。改札口の電光掲示板には新幹線以外は表示がありませんし、案内アナウンスもなされていません。JR側も混乱している様子です。

右往左往している人たちをすり抜けて、慌てていそうではあったのですが何とか駅員を捕まえて状況を聞いたら、東海道線は岐阜方面の下りは完全ストップだが、岡崎方面の上りは名古屋折り返しの列車が来る様子。

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次の折り返し列車が来るという4番線に向かうと、ホームや階段は人でギッシリです。30分ほど待ってやって来た折り返し電車から降りる人と乗り込む人とで蒸し暑い仲、阿鼻叫喚の状況!次にいつ来るか判らない列車に乗り込もうと皆さん必死です。

私は何とか乗り込んだものの、列車は全て各駅停車です。それでも岡崎方面に向かう列車に乗っていれば、その内到着するという事実を救いに、すし詰め状態を耐えます。途中駅では降りる人も乗る人も身動きとれず、そこかしこで悲鳴が聞こえてきます。

結局、名古屋から2時間半ほど掛けて帰宅できました。私はまだ運が良かったようで、東海道線は間引き運転にて1時間に1本程度の運転だったようです(通常は快速が10分おき、その間に各駅停車)。積み残しが大量に生じていたので、私が当初に考えた遠回りで帰らざるを得ない方も多かったのかと思います。

限度を超えた混雑にて、名古屋駅が対応しきれないマヒ状態。怪我人が出なかったことを祈る次第です。

台風は明日東海地方に最接近するようです。明日の朝、無事出勤できるかどうかの心配をしなければなりません。長時間の押し寿司状態で今日はクタクタではありますが、帰宅難民にならずに済んだ事を幸いと思うように致します。

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2011年9月19日 (月)

BOSSウルトラマンシリーズコレクションのミニカー!

日頃、甘い缶コーヒーなんて絶対に飲まないのに、オマケが付いているとついつい買ってしまうものです。コンビニに行くと、限定品にて様々なオマケの付いた飲料を目にします。今回も、無意識に手に取ってしまう魅力がありました。

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ウルトラマンシリーズが45周年を迎えるとの事です。
サントリーの缶コーヒーBOSSに、「ウルトラマンシリーズコレクション」と題してコンビニ限定にて缶コーヒー2本と1本にそれぞれオマケが付属するキャンペーンが9月13日から始まっています。売り切り仕舞いなので、そろそろ多くの店では無くなっているかもしれません。BOSSセレクトカフェという、甘さひかえめと記載されていながらも、相当に甘い缶コーヒーに付属しています。ブラックに付けてくれたら、おまけだけでなくコーヒーも楽しめるのに、という個人的な要望を述べても仕方ないでしょうか・・・。

サントリー ボス ウルトラマンシリーズコレクション
http://www.suntory.co.jp/softdrink/boss/campaign/select/index.html

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私が生まれる前から続く、この日本を代表する特撮ヒーロー物語は多くの人の心を掴んでいます。人気のウルトラマンのフィギュアは既に無かったので、ミニカーを選んで購入します。缶コーヒー2本にひとつオマケが付属するシリーズでは、ダイキャスト製のプルバックカーとなります。

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これは、「ウルトラセブン」に登場するポインターのミニカーです。
私の年代ではウルトラセブンは放映時にリアルタイムで見ておらず、再放送でしか目にすることはありませんでした。しかし、この特徴的なポインター号は強く印象に残っています。ウルトラ警備隊の移動に使われる専用車ですが、かなり気合の入った造形をしています。

劇中では夢の車も、実際にはスクラップ寸前のアメ車を拾ってきて大改造を施したとの事です。でもクライスラー・インペリアルって元車がわからない位に切った貼ったで改造しています。今見てもカッコいいです。特撮特有のハリボテ感が少なく、絶妙のバランスでデザイン的に完成されていると思います。

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リアラインもたまらない!
ウルトラシリーズの移動車では、当時見ていた未来を感じさせるような、最も素晴らしいデザインの車だと思います。こうして40年以上の時を経て、飲料のオマケに使われるのを見ても、その人気の高さを理解することが出来ます。

ウルトラセブンを見ていた少年たちは、みんなこのポインターに乗ってみたかったはずです。

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もう一台は、「帰ってきたウルトラマン」に登場するマットビハイクルです。
昭和46年から47年に掛けて放送された「帰ってきたウルトラマン」は、ぎりぎりリアルタイムで見ていた記憶があります。ウルトラマンや怪獣のソフビ人形で遊んでいたものです。
このマットビハイクルの元車は、マツダ(当時の東洋工業)のロータリーエンジンを載せたコスモスポーツです。放映当時発売されていた後期型を基にしています。というより、塗装を施しただけでコスモそのまんまです。

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コスモスポーツは、ポインターのようなアメ車に比べるとずっと小さな車なのですが、このミニカーでは2台とも全長76mm程度で全く同じ大きさです。ノンスケールのミニカーということです。しっかりとしたダイキャスト製なのだから、プルバック機能なんてつけなければ良いのに、と思うのですが、お子様に好かれるためにはオマケとして仕方ないのでしょう。

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小さくて低いマットビハイクルに、長身の郷秀樹が乗り込んで、かなりのデコボコ道を、怪獣の攻撃を食らいながらボンボン跳ねて飛ばしている光景を思い出します。コスモスポーツは、今でもトヨタ博物館等で現車を見ることが出来ます。今見ても格好良い日本の誇るスーパーカーだと思います。

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一缶に一つ付属するオマケは、前後長を短くディフォルメしたタイプです。素材がプラスチックになって、2缶のオマケに比べて一気に安っぽくなります。
手前の黒い車は、「ウルトラマンエース」に登場するタックパンサーです。ディフォルメしてありますが、これは当時発売されていたトヨタのコロナマークⅡ2ドアハードトップ2000GSS(RX21)です。流麗なスタイルから、「カツオブシ」などと呼ばれた当時の人気車種です。トヨペットから提供を受けていたので、この頃からメーカーがイメージアップのためにテレビ番組とのタイアップを始めていたように思います。ポインターの頃のような、手作りの気合は感じられません。

ただ、今見るとただのポンコツマークⅡに模様を付けたとしかしか見えない・・・。現在、BS11で日曜の19時からウルトラマンエースが放映されていますが、その中でタックパンサーが走っているのを見ると、「ポンコツが無理しやがって」と思ってしまいます。当時のマークⅡは相当の高級車でしょうし、新車の提供を受けていたのでしょうが、回が進むにつれてどんどんやつれて行くタックパンサーが哀れです。毎回、北斗が無茶な運転するから・・・。

オマケを得るために、5本の甘い缶コーヒーが残ってしまいました。
資料製の高いミニカーを今更登場させてくれたことに感謝しつつ、飲まず嫌いせずに、ウルトラシリーズを見ながら味わってみることとします。

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2011年9月18日 (日)

長浜鉄道スクエアに、海洋堂と、のっぺいうどんの休日

大荒れの昨日から打って変わって、今日は朝から晴天でした。

3連休の中日は真夏のような日差しで少々暑くはありましたが、絶好のお出かけ日和です。丁度妻も今日は一日用事が入っていなかったので、朝よりドライブに出かけることにしました。思い立ってのお出かけなので、よく判っている場所となります。滋賀県の長浜に向かいます。

長浜は、黒壁スクエアが観光開発されてから何度も訪れています。しかしここ数年忙しくてなかなか行けなかったので、4年ぶりくらいの訪問となります。目的は、長浜鉄道スクエアと、のっぺいうどんです。私の住む愛知県岡崎市からは、途中休憩をしたりしながら、片道2時間半くらいのドライブです。

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現存する日本最古の駅舎である旧長浜駅舎を使用した長浜鉄道スクエアは、現長浜駅から程近い場所にあります。市営の駐車場が近くにあるので、車での訪問も便利です。こじんまりとした鉄道博物館ですが、非常に混雑するということが無く、ゆったりと見学できます。

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旧駅舎内部は、明治の当時の雰囲気が再現されています。古い建物の香りたっぷりです。ここは一等待合室。木造校舎のような、古びた香りが漂っています。

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館内には、北陸線で活躍した2両の機関車が静態保存されています。
これは全国でたった1両しか現存していないED70形交流機関車です。

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機関車の運転席に入れます。
しかもシートに座ることも出来ます。でも狭い!後年の機関車や電車と比べると非常に狭い。こんな席で長時間運転をしていたわけだとご苦労を思います。運転席に灰皿が設置されているので、当時の機関士はタバコ吸いながら運転することが出来たのでしょうか。

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もう一両の保存車両は、蒸気機関車のD51-793です。
防腐のために表面に塗られた塗料が非常に厚いのが気になりますが、きれいな状態で保存されていると思います。

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D51の運転室にも入ることが出来ます。
機関士席に座ると、先ほどのED70よりも更に狭く、しかも前方の見通しが悪い!機関士として長時間運転するなら、どちらが良いかといわれたら、ED70と答えてしまいそうです。でも鉄道ファンとしての立場では、このD51の運転室の方が魅力的に見えてしまいます。随行者として乗せてもらうのなら、迷い無くD51となりますね。

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機関車の上方から、天井部分を見下ろすことが出来ます。機関車の上面はなかなか観察する機会がありません。模型作りをしているときなら、この場所は役立つことと思います。

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見落としてしまいがちですが、資料室の中2階には、HOゲージのレイアウトが設置されていて、模型の運転を楽しめます。現在の長浜駅を再現してあり、電飾が施されていて夜景を見ることができます。コンパクトなNゲージに比べて大きいHOゲージなので、レールの継ぎ目を渡る際の「カタン、カタン」という走行音が聞こえます。

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長浜駅から5分ほど歩くと、観光地開発された黒壁スクエアに行くことが出来ます。今年はNHKの大河ドラマの舞台にもなったので、例年以上に賑やかな様子です。

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黒壁スクエアでの目的は、この海洋堂フィギュアミュージアム黒壁です。
食玩フィギュアで有名な海洋堂の、数多くの作品が館内いっぱいに展示されている楽しい空間です。入口ではケンシロウと大魔王がお出迎えです。ここでケンシロウと記念写真を撮るのがお約束?

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館内の1階はフィギュアなどのお土産スペースで、2階に有料のミュージアムスペースがあります。海洋堂といえば、食玩の小さなフィギュアのことが印象にありますが、大型のフィギュアも多く作っていたようです。今回の発見は、映画にも使われた大型のフィギュアです。

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これは恐竜ティラノサウルスの足部分です。
映画「ジュラシック・パーク」の撮影に実際に使われたものとの事。足の隣に映画で車を踏みつける部分のジオラマが作られており、「ああ、あの場面か!」と気付くことが出来ます。

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この等身大のトリケラトプスも「ジュラシック・パーク」の撮影で使われたものとの事。先ほどのティラノサウルスは足だけでしたが、こちらは全身です。すぐ側で見ても、今にも動き出しそうなリアルな質感です。

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私にとっての長浜に来ての昼食のオタノシミは、黒壁スクエアにあるこの茂美志屋本店ののっぺいうどん!
この店でのっぺいうどんを食べたいために、ワザワザ岡崎から長浜に行った様なものです。早く行きたい!と思い続けて4年も経ってしまいました。昼時になると非常に混雑して並ぶので、早めの入店がカギとなります。店に近寄るだけで、既に椎茸の香りでいっぱいです。椎茸が苦手な方には地獄のような空間かもしれません。大好物である私にとっては天国ですが。

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これがのっぺいうどん。
あんかけうどんですが、うどんに乗っている椎茸が巨大です。出汁にも戻した干し椎茸の香りがいっぱいです。

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椎茸は特大!直径20cmくらいある肉厚のもの。かぶりつく際にはつい悪相になってしまいます。もっちりとした麺と、トロリとした汁が絶妙の味わいです。

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この季節だけの味わいである、鮎の開きの網焼きです。

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運転があるので飲めないのが辛い。
観光開発されて久しい長浜地区ですが、どんなにお客さんで賑わってもこの店は相変わらずのんびりと人情味のある対応なのでホッとします。椎茸の香りに誘われて、また2時間半の道程を越えて訪れたくなってしまうのです。

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2011年9月17日 (土)

雨降り連休初日には自宅で「2001年宇宙の旅」でレトロな未来に浸る

3連休初日ではありますが、日本列島付近に停滞気味の二つの台風の影響のためか、雨模様です。天気予報は何処を見ても雨・・・。私の住む愛知県岡崎市でも朝から降ったり止んだりの落ち着かない空です。

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それでも時折青空が見え隠れしています。家でゴロゴロしていても仕方ないので、このまま晴れるのではないかと期待し、車を出して出かけることにします。

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しかし、晴れていた5分後には猛烈な雨。バケツをひっくり返したような、という表現が適切に思える状態です。これでは外出もままなりません。
結局、午後の遅い時間まで晴れたり土砂降りだったりといった極端な空模様でした。こんな休日には、おとなしく家で楽しむことにします。

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かなり前にamazonで購入していたのですが、見る暇の無かったDVDを鑑賞します。スタンリー・キューブリック監督の「2001年宇宙の旅」です。パッケージには1500円と書かれていますが、送料込みで990円で購入しています。名作SF映画も気軽に入手できるようになったものです。2時間半の長編映画なので、かなりの覚悟がないと見ることが出来ません。雨で蟄居を余儀なくされた今日は最適です。

1968年の作品ということで、実に43年も前の映画です。名作として語り継がれる映画は多くありますが、宇宙を舞台にしたSF映画は、改めて現代になってから見ると、設定の無茶具合や映像効果の陳腐さが目に付いてしょうがないのですが、この「2001年宇宙の旅」は、そんなことはどうでも良くなるような奥深さと想像力を楽しむことが出来ました。

この映画が公開されたころは、私は生まれたばかりだったので、映画館では見ていません。昔見たのはレンタルビデオでした。まだ子供だったので、特撮SFヒーローモノや、またはスターウォーズのような派手なアクションのある大スペクタクル映画を期待して見たので、当初のヒトザルの画面が延々と続くところで寝込んでしまったものです。何のナレーションや説明も無く、深いストーリーが坦々と進んでいくので、見る側の想像力が必要です。お子様だった当時の私には、理解することが出来ませんでした。

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サルが動物の骨を掴んで、それが道具になることを発見します。動物が人間になる過程において、「道具を使う」という革新が起こります。その道具で獲物を捕らえ、また戦いの道具にもなっていきます。

400万年の時を経て2001年、宇宙開発の時代に場面が変わります。最初の道具だった動物の骨は、宇宙船に進化しています。宇宙船はコンピューターによって制御されるようになります。物語中に出てくる有人木製探査船ディスカバリー号を制御するのはHAL9000というコンピューターで、人工の知能を持った「彼」が、自分を破壊しようとする人間から自分を守るために、反乱を起こして人殺しをしてしまいます。人間が作ったものが、いずれ人間を殺す存在になるという事態が生じてしまうハラハラ感、これは何度見てもいたたまれない気分になります。坦々と物語が進むことが、かえって迫力を増幅しています。

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シュトラウスの「美しき青きドナウ」をバックに、ワルツを踊るように宇宙ステーションが周回します。宇宙ステーションが周回する遠心力によって重力を得るという科学的な状況を、映像として作り上げていること等もこの映画の魅力です。もちろん、現在のCGを用いた映像技術とは比較になりませんが、無重量空間の表現といい、宇宙空間の描写といい、製作当時、わかる限りの宇宙旅行の光景を作り上げていることがわかります。NASAの全面協力の下、未知の現象にも妥協して適当にやっつけるのではなく、しっかりとした予測の元に製作されていることが伝わります。

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科学の発達は、1968年当時に想像した未来なので、実際に我々が体験した2001年の状況とは色々と異なります。まず残念なことに、劇中にあるような宇宙旅行は現代でも殆ど実現していません。1968年といえば、1961年にガガーリンが人類初めて宇宙空間に飛び立ってから7年後です。そして翌年にはアポロ11号が月面着陸を果たしています。順当に宇宙開発が進んでいれば、宇宙ステーションや月面基地などは当然実現しているものと思うでしょう。

コンピューターも、HAL9000のような、自ら意思を持って行動するものは出来ませんし、たった一つのコンピューターに宇宙船のような大きな機械全てをコントロールさせることも今では考えられません。また、劇中のコンピューターにはネットワークやソフトウェアの概念が無いようで、HAL9000の機能停止のプロセスは、メモリーを物理的に遮断していくという面倒くさいものでした。一つずつメモリーを抜いていくことにより、HAL9000の記憶が先祖がえりをしていく演出も、当時の創造であるようです。ボタンやレバーだらけの宇宙船というのも、ハードウェアの発達はわかっていたが、ソフトウェアについては未知であったことが窺えます。

実際の21世紀の世界とは、パラレルワールドのように別れて進化した世界である「過去に見た未来」が存分に体験できるのは、この映画が科学検証を徹底的に行って、非常に丁寧に作られていることによります。声紋認識など、部分的には現代科学の発達と照合するものもあるのも楽しいところです。

また劇中に2箇所、「日本」が登場します。宇宙船内で女性が見ているのが柔道の試合であることと、宇宙ステーションでの声紋識別装置の言語の中に「JAPANESE」があることです。英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語に加えて日本語。現代なら日本語のボタンが中国語に代えられているかもしれない状況なのが寂しいところですが、1968年当時でも日本語が代表言語の一つであったことがわかります。

超ワイドな、シネマスコープサイズの映画館の大スクリーンで得られる映像効果を最大限に活かして作られているので、家庭のテレビで見ると、特に終盤のモノリスとの遭遇の場面の映像効果などは、42インチのテレビでは迫力を感じられないところもあります。昔のような巨大スクリーンの映画館は無いので、当時の感動は体験できないかもしれません。

今流行りの3D映画にリメイクして劇場公開して欲しいものです。でも、ストーリー展開が激しい映画に慣れてしまった現代人には、この映画は冗長に感じてしまって、奥深い思想を感じる余裕が無いでしょうか。

家でゴロゴロしながら名作映画を見るひと時の贅沢さ。
過去に人類が想像したレトロな未来への憧れは尽きません。私にとって、繰り返し見たくなる数少ないSF映画の一つです。

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2011年9月15日 (木)

トイラジヘリコプターに夢中!ジャイロ内蔵のカワイイminiX

この間、電子パーツ屋さんで何気なく1980円の赤外線コントロールのヘリコプターを購入してから、初めての操作でも長時間空中に浮かせていられることに感動し、毎日部屋の中でホバリングして楽しんでいました。近年のイラジ(ラジコンじゃなくて赤外線コントロールですが)の世界の発展は凄いものだと思います。

しかし、浮かせていられるのと自由自在にコントロールしているのは違います。
1980円の格安ヘリは姿勢を安定させるジャイロを積んでいないので、ホバリングしている状態で機体がクルクル旋回してしまい、それを調整している時間が大半となっているのです。もうすこし値段の張るジャイロ内臓のヘリコプターの方がもっと楽しそうなのです。

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というわけで、名古屋の大須の第2アメ横ビルにあるラジコン専門店、「OHSU HOBBY PLAZA」で3980円で売っていた「miniX」という赤外線コントロールヘリコプターを購入しました。
大型の本格ラジコンを扱っているこの店では、最も安価なヘリコプターかもしれませんが、一応ジャイロを内蔵しています。

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これもトイラジの仲間ですが、先日の1980円ヘリに比べると、ずっと質感が上質です。中国製ではありますが、取扱説明書はちゃんと日本語でした。

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これも同軸に2組のローターを備えたタイプです。非常に安定したホバリングが期待できます。全長約11cmと非常に小型です。重さは約15g。

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掌に収まってしまう小ささ。こんなので本当にちゃんと飛ぶのか心配になりますが、内部には村田製作所製造のジャイロが内蔵されているとの事です。

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先日衝動買いした1980円のジャイロの無いクルクル回るヘリコプターと比べると、その小ささがわかります。狭い部屋で飛ばすには、機体が小さいほうが良いでしょう。

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同じ空モノ仲間として、先日完成したデアゴスティーニの飛ばない零戦との比較です。

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プロポはSFチックで、ちょっと格好悪いです。おもちゃっぽさを演出しているかのようです。
持ちやすい形状でもありません。

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電源は、アルカリ単3電池6本です。

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プロポから伸びるケーブルをヘリ本体に接続して、リチウムポリマー電池を充電するという方式です。

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しかし、USBケーブルからの充電も可能となっており、そのケーブルも付属しています。充電器は付いていないので、パソコンやUSB充電器を用意しなければなりません。でもプロポの電池を使用しなくても充電できるのは便利です。

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USBケーブルでの充電が完了すると、ケーブルの根元のランプが点灯します。

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機体の両サイドには合計8個ものLEDが設置されており、イルミネーションのように輝きます。部屋を暗くしての飛行が楽しい仕様です。

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予備パーツとして、上下のローターのブレード1枚ずつと、テールローターが一枚付属しています。また、OHSU HOBBY PLAZA ではパーツ販売もしていました。

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充電が終わったので早速飛ばしてみると、小さいのにとても安定しています。これまでのクルクル旋回をトリムで調整しているばかりだったヘリコプターはナンだったのか!と思うほどの空中での静止ぶりです。ジャイロの効果は絶大です。

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空中でホバリングしている状態から、プロポのレバーを横に倒すと、サッと小気味良く旋回してくれます。非常にキビキビした動き。操縦はかなり簡単です。

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片手でカメラを構えながら飛ばしても安定してくれます。
上昇・下降、左旋回、右旋回、前進、後退の操作が出来る3チャンネルです。

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テールローターが小さいためか、前進・後退のスピードは緩やかです。でも狭い部屋で飛ばすにはピッタリの仕様かも知れません。音が小さいので、夜中に遊んでも気になりません。機体が小さいので連続飛行時間は3~4分なのが寂しいですが、仕方ないでしょう。充電時間は20分程度かかるので、もう1機入手して充電中でも少し遊べるようにしたくなるほどの楽しさです。

零戦工作終わってから新しいものを作り出す意欲が沸かず、モヤモヤしているうちにはまってしまったトイラジヘリコプター。このままどんどん増えていきそうなのが怖いところです。どれも似ていて見分けが付かないだろうから、妻にも気付かれないだろうとは思いますが・・・。

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2011年9月14日 (水)

フィルムスキャナーScanBit FS-521での取り込みには掃除が肝心!

先月、東急ハンズ名古屋店のハンズメッセ期間中に衝動買いした簡易フィルムスキャナーのエグゼモードScanBit FS-521の取りこみ作業についての話です。このところ新しい工作へのチャレンジの意欲が盛り上がらないので、昔の写真を見て無聊を慰めているような状態です。

以下、購入後すぐに検証した記事です。

2011年8月27日 (土)
フィルムスキャナー ScanBit FS-521実験!昔のネガのデジタル化は出来るか?
http://yuji.moe-nifty.com/blog/2011/08/scanbit-fs-521-.html

この後、10年以上前のネガをデジタル化させる作業を続けています。でもだんだん取り込み方にこだわってきて、当初のように捗っていません。

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本体は掌に乗るくらいのコンパクトサイズながら、2.4インチ液晶画面でフィルムの中の画像を確認しながら取りこめるという気軽さがポイントです。1コマを取り込むのに1秒も掛からないというスピードなので、6コマごとにフィルムホルダーにセットするという作業がありますが、細かいことに気にしなければフィルムの1本や2本はすぐに取り込めます。

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しかし、JPEGファイル化された取り込み画像をPC見ると、結構な頻度で埃が移りこんで陰になっています。かつての一眼レフデジカメではイメージセンサに埃が付着して影になることがたまにありましたが、それと同様にスキャナ内部に埃が入り込むわけです。多少の埃なら無視しても良いのですが、ちょっと大きな場合は取り込み直すしかありません。

取り込み時にモニターをしっかりチェックしていれば、ある程度防げます。

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スキャナーの付属品のクリーナーで埃を拭き取る必要があります。棒の先に布が取りつけられているシンプルなクリーナーです。

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このクリーナーを、ブラシ面を下に向けて、スキャナのフィルムホルダー差込口から中に入れて埃を拭います。

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埃を拭っている状態は、2.4インチモニターで確認することができます。
結構頻繁に掃除をする必要がありました。フィルムホルダーを1回(6コマ)取り込むごとに掃除をしたくなります。その位、埃が入り込むのです。

ただ、スキャナ付属の2.4インチモニターでは、細かい埃を確認するのが困難です。フィルムから画像を取り込んでPCで確認した時にはじめて失敗に気付くことが多いのです。

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このフィルムスキャナには、外部出力端子が二つあります。PCと接続するUSB端子とビデオ出力端子です。USBからPC画面に表示出来れば良いのですが、残念ながらそれは出来ません。大画面で確認したければ、ビデオ端子のコンポジット出力からテレビモニタ等に接続して表示する方法になります。

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但し、ビデオのコンポジット出力からの表示なので、詳細な影像は期待できません。2.4インチモニターに表示してある画像をそのまま引き伸ばして表示することになります。

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テレビに接続すると、少々横に引き伸ばされたドッド画のような大まかな影像が大画面に表示されます。JPEGファイル化される画像がそのまま表示されるわけではありません。ちょっと前のテレビならばアナログ画面表示にすれば縦横比が合いそうです。しかし最新機種だとアナログを相手にしておらず、アスペクト比調整はメニューを掘り下げないといけなくて面倒なので、横長の画像を見て確認しなければなりません。
それでも、埃の発見には大画面の方が適しています。細かい埃は数ドットでしか表示されませんが、掃除の必要性を確認するには役立ちます。

スピーディーな取り込みが特徴!なんて言っていながら、結局は6コマ取り込むごとにクリーナーを突っ込んで埃を拭う作業が加わるので、取り込みにこだわるほど作業が遅くなります。でも、どんなスキャナを使用しても掃除は必要なので、やり直しをしないためにもじっくり取り込み作業を行いたいものです。

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2011年9月12日 (月)

「週刊ロボゼロ」第31号 左手の指のリンク取り付けです

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第31号です。

書店での店頭発売日は13日の火曜日ですが、11日の日曜日の昼間に30号と共に配達されました。久し振りに発売日に先んじて、組立作業を行うことができました。
ただ、作業自体は目新しいものでは無い上に、すぐに終わってしまいます。

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今回のパーツは、左手の指を動かすリンクのパーツです。
25号の右手の指リンクと同じ様なパーツです。25号にはスタンドのパーツも付属していたので、それなりに嵩張るパッケージでしたが、今回は無いのでペラペラのスカスカパッケージです。前号の30号もペラペラのmicroSDカードだったので、今回配達された2号は非常にコンパクトな梱包でした。

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パーツの一覧です。
指リンク、スペーサー(4mm)×3、M2x23mmネジ×2(※1本は予備)、サーボホーン、フリーホーン、M2x8mmタッピングネジ×1です。
サーボホーンとフリーホーン、タッピングネジは次回使用することになるので、復路に号数を記載して保管しておきます。

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今回の作業は、左手の指を組み立てです。
左手の指に指リンクを取り付ける。取り付け位置や、指リンクの向きを間違えないように注意します。基本的に、25号で行った右手の指のリンク取り付けと同じ作業です。

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29号で組み立てた左手パーツを取り出します。
今回付属の3つのスペーサー(4mm)の内、2つは保管指示となっています。予備とは書かれていないので、後の号で使用するようです。

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M2x23mmネジそ、左手のこぶしの小指側から差し込みます。

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指と指の間には、熱収縮チューブで自作したスペーサーを挟み込みます。右手の作業で行ったのと同様です。こうして指のガタツキを無くします。
ただ、組み立てガイドに記載されていない改造となるので、あくまで自己責任においての作業です。

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人差し指と中指の間に指リンクを挟みこみます。
自作のスペーサーはたくさん作っておいて、指が平行になるように最適な長さのものを都度選択して使用しました。

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ネジの端には、今回付属のスペーサーをナット代わりにねじ込みます。
しかし、直接ねじ込んでいくには力が必要なので、あらかじめ他の2mmネジで内部にねじ切りをしておいてから使用した方が楽でした。

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内部にねじ切りをしたスペーサーをラジオペンチで支えながら、ドライバーで締め付けていきます。

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組み立てガイドの記載よりも、ネジの先端が飛び出ています。スペーサーを入れて感覚を調整してしまっているので、仕方ありません。

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指リンクを動かして、指の動きを確認します。
組み立てガイドの記載のままだと、薬指と小指が下がってしまいますが、遊びを少なくすることによって揃って動くようになります。

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少し指がバラついた右手に比べ、後で行った左手の方がきれいに仕上がりました。
ただ、デアゴスティーニさんも無意味に指に遊びを与えているわけでは無いと思います。工作をスムーズに進めるためとか、思わぬ事故を起こさないためなど、様々な理由が想像されます。つまり、私の行ったような改造は後に故障や怪我の原因になるのかもしれません。サーボモーターに負担が掛かることも予想されるので、あくまで自己責任に於いての改造です。

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右手に続き、左手も着々と組みあがってきました。右手に追いつくには、まだサーボモーターが3個も必要です。

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次号、32号のパーツは、サーボモーターです。
左腕を肩に取り付ける作業を行います。今回取り付けた指のリンクのサーボではなく、先に肩の作業を行うとの事で、右手の作業と手順を変えるようです。長丁場にて単調になりかねない組立作業に変化を付けるのは、デアゴスティーニさんのお手の物でしょう。このシリーズでは、今のところ不合理な再分解の指示はありません。最後まですんなり組み立てさせてくれるとは思えませんがが、折り返し点くらいまでは平穏に進むことでしょう。

その次の33号では、データCD-ROMが付属します。モーションデータとプログラムファイルが入っています。今後、データ配布の号も増えていくのではないかと思います。組立作業は、何も無いかもしれません。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第30号 microSDカードの確認にて組立作業なし・・・

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第32号 左右の腕の組み立て順には変化がつけてある様子です

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2011年9月11日 (日)

「週刊ロボゼロ」第30号 microSDカードの確認にて組立作業なし・・・

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第30号です。

このところ、デアゴスティーニからの直売の通販にて定期購読しているロボゼロの配達が順調です。本来は、奇数号発売日付近にその前の偶数号とまとめて配送されることになっています。以前は奇数号の発売以降に届くこともあったのですが、ここ数ヶ月は奇数号店頭発売前の月曜日や日曜日に手に出来ています。早めに入手して困ることは何にもありませんので、ありがたく早めの開封を楽しませてもらっています。

今回も、11日の日曜日の昼間に30、31号が届きました。週末に届くとゆっくり見ることが出来るので、楽しみもひとしおです。でも今回は作業らしいことは何にもありません。

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今回のパーツは、ロボゼロの記憶領域として使用するmicroSDカードです。
ダンボールの緩衝材だらけのパッケージの中央部にコンパクトに納められてます。パッケージの方がコストが掛かっているんじゃないか、と思うほどの過剰包装です。

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パーツの一覧です。
microSDカード、SDカードアダプターです。
SanDiskのmicroSDカードとその専用アダプターです。携帯電話の記憶領域として広く使われているので、よく目にするパーツです。microSDカードとアダプターが収納できるケースに入っています。

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今回の作業は、付属のmicroSDカードの確認です。
ROBO XEROの記憶領域となるmicroSDカードについて確認するとともに、これまでの組み立てをチェックするという内容です。つまり、組立作業は何にもありません。カードの確認なんてすぐに終わってしまいますし、組み立てのチェックも、まだロボットを動かしていないので問題は全く発見できません。1回休みといった感じです。

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指示通り、付属のmicroSDカードの確認を行います。
SanDiskはメモリーカードの老舗で、最も信頼のおけるブランドのひとつです。私もかつて、デジタル一眼レフのメモリーカードにはSanDiskのカードを指定して使用していたものです。現在は、安価なカードも性能が向上したので優位性はなくなりましたが、昔の記憶が影響しているのか、SanDiskの文字を見ると信頼できるような気がします。

手近にあったmicroSDカードと比較を行います。ちょっと高価なSabDiskなんて、今は全く使っていませんでした。第一、今時1GBの容量のmicroSDカードなんてあまり売っていません。2GBくらいから店頭で見ることができます。1GBのmicroSDカードの市価は300円くらいでしょうか。安いものなので予備をいくつか用意しておくと安心かと思います。ただ、写真に写っている手持ちカードは全てmicroSDHCカードなので、ロボゼロで使用できるかどうかが心配です。mocroSDの表記を確認して入手しておこうと思います。

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29号に記載があったとおり、カードリーダーが後の号で配布されることになっています。カードリーダーも昨今安価なので、身の回りにゴロゴロ転がっています。

カードリーダーだけ付属する号が、後半に訪れるのでしょう。

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microSDカードを手持ちのカードリーダーにセットして内容を見ます。
何のデータも入っておらず、空っぽです。モーションやサウンドのデータは、後の号でCD-ROMにて配布されます。microSDカードとアダプターは、ロボット完成時まで大切に保管しておくことになります。

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組立作業が無いので、今回の組み立てガイドは、「これまでの組み立てをチェックしよう」となっています。全70号のこのシリーズも全体の43%弱まで進行しており、少しずつロボットカタチが出来てきています。ネジの増し締めや稼働部のチェックが今回の目的です。

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一応、ボディ部分のパーツを取り出してネジ締めの確認をします。
しかしまだロボットを動かしてもいない状態なので、どこもネジが緩む隙がありません。

毎回少ない作業で緩んだ、私の頭の方を締め直す必要がありそうです。

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ロボットスタンドのスタンドフォークにロボゼロの腰のフレームを差し込んで確認します。足の部分がまだ無いので、軽いロボットスタンドが不安定です。気をつけないと、このまま転んでしまいそうです。
これで今回のチェックは完了です。

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何となく上半身は形状が整ってきたロボゼロです。
まだ折り返し点にも到達していないので、今後のネタが最後まで続くのか心配になります。冗長にパーツ配布が行われていくことが予測されます。

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次号、31号のパーツは、左手の指リンクなどです。
左手の指を稼働させるためのリンクを取り付けます。後の号で配布されるサーボモーターに接続することになります。25号で行った右手の作業と基本的に同じです。
指示のままだと指の遊びが大きいので、右手には熱収縮チューブを活用したスペーサーを入れています。左手も同じ様な作業を行う予定です。ただ、デアゴスティーニさんが意味も無く遊びを大きくしているわけは無いので、あくまで自己責任においての改造となります。壊れたら、そのパーツのみ買いなおして修復するつもりです。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第29号 左手にも自作スペーサーを入れて指のガタツキ解消!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第31号 左手の指のリンク取り付けです

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2011年9月10日 (土)

「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.3 台座仕上げにて完了

デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊和時計をつくる」の付属品の文字盤だけを使用した時計を戯れに作成した話題の最終章です。時計の台座を仕上げて作業完了です。一応、前回完成したことになっていましたが、石目調塗料を塗った台座の質感アップを行う改良を施す予定にしていました。

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和時計の文字盤を活用し、頂きもののプラスチックの時計に組み込んだ時計は完成後、テレビ台代わりのスチールラックの上に鎮座しています。文字盤表記がおかしいことは気になりません。瞬時に時刻が見て取れるアナログ時計は便利です。

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プラスチックの台座に水性アクリルの石目超塗料を塗った状態では、表面がつや消し状態です。磨いた石のようにピカピカに仕上げたいものです。
プラモデルの表面仕上げをする際に使用する、「Mr.スーパークリアー光沢」を吹き付けます。乾燥後に繰り返し拭きつけ、何度も塗り重ねて厚い透明の塗膜を作ります。

その後、表面を耐水ペーパーで磨きます。最初は400番で大まかなデコボコを削り取り、次に800番、1000番、1500番、2000番と番手を上げていきます。だんだん表面がツルツルに磨き上げられます。

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最後がコンパウンドで磨きます。
腕時計の風防磨きに使用しているサンエーパールを使用します。プラモデル用のコンパウンドのように白い粉末が出ないので、周りが汚れないのが特徴です。極細コンパウンドよりも細かいので、最後の仕上げに使用すると便利です。

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写真ではわかりにくいのですが、サンエーパールで磨き上げて表面ツルツルの石ころのようになりました。よく見るとプラスチックですが、遠めにはバレないかもしれません。軽いので、手に取ったら一発です。

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和時計の創刊号に、文字盤と共に付属していた音穴板を台座の下に接着します。これで創刊号の全てのパーツを有効活用出来たことになります。
台座をひっくり返すと、プラスチックの黄色い生地が丸見えになります。音穴板を貼ることにより、ボロ隠しにもなります。接着には強力なエポキシ系接着剤を使用します。

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エポキシ系接着剤なら、異なる素材の接着にもある程度信頼性が持てます。音穴板の穴部分が丁度隠れました。

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台座をひっくり返すと、穴の部分に取り付けられた網が見えます。何の意味も成さない網となってしまいました。くぼんだ部分に取り付けられているので、滑り止めにもなりません。

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(一見)漆塗りの時計ケース本体に、真鍮製(本物!)の和時計も地盤が治まり、(一見)銅製の針が回ります。時計の下には(一見)御影石の台座。
今回のクリア塗装と研ぎ出しにより、少々質感アップし、これで本当に完成です。

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図案化されたクマが描かれたお子様向けのファンシーな時計が、純和風の実用時計に生まれ変わりました。下らないことに時間を掛けて取り組む無駄さ加減を存分に楽しませてくれました。デアゴスティーニの創刊号コレクションは、大抵の場合は役立たずのガラクタとなるのですが、今回は有意義に活用できたようです。

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2011年9月 8日 (木)

久々に遊ぶ格安赤外線コントロールヘリコプター「FLASH MINI」

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久しぶりに、屋内用の赤外線コントロールのヘリコプターを買って来て遊んでいます。

屋内用の赤外線コントロールヘリコプターは、4~5年前に「ハニービー」や「ヘリQ」といった、簡単なオモチャのヘリコプターのはしりのようなものを入手して以来です。

当時は狭い部屋で30秒以上安定して飛ばすために、大変な熟練を要しました。私には、操縦に慣れた頃には壊れて飽きるといった苦い思い出があります。しかし、それ以降にもたくさんの安価な赤外線コントロールヘリコプターが発売されているところを見ると、手軽なオモチャとして定着したジャンルとなっているようです。

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この赤外線コントロールヘリコプターは、職場の近くの大須商店街にある海外通商さんという電子パーツ屋さんの店頭に山積みになっていました。1980円でした。安い!電子パーツの買い物ついでに、つい手に取ってしまいました。

4年前のハニービーは発泡スチロールの生地むき出しの簡素なオモチャで3000円台でした。しかも上昇、下降と左右旋回しか出来ない2チャンネルなので、空中で留まるホバリングが出来ませんでした。

今回買ったのは、上昇、下降、左右旋回に加え、前進、後退が出来る3チャンネルです。どのみち本格的なRCヘリとは全く異なる性質の商品ながら、ホバリングが出来るということで、狭い室内でもそれなりに遊べるのではないかという気がします。

帰宅後にネットで調べてみると、同等品は通販で1980円~2480円で販売されているようです。1980円で「安い!」と飛びつく程のことはありません。

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海外通商さんではテスト用としてアルカリ単3電池を6本おまけしてくれました。中国製の怪しさ満点の電池ですが、期限は2014年12月と記載してありますので、すぐに液漏れすることも無いでしょうし、ヘリコプターに飽きるくらいまでは保ってくれるでしょう。

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商品名「FLASH MINI」と書かれたパッケージは中国商品そのものですし、説明書も中国語と英語表記だけです。パッと見て、難しいことは書かれていないので、電池を入れて動かしてみながら必要箇所から読めば解ってくると思います。

一度懲りた赤外線コントロールヘリを再び手にしたのは、BSフジで放送されている所ジョージさんの「世田谷ベース」の影響があります。番組内で、所さんが非常に器用に屋内ヘリを操っておられたのです。
ただ、最初はうまく飛ばすことが出来ず、盛んに墜落する上に、ローターで屋内の観葉植物の葉を切り裂いたり、挙句の果ては所さん自身のわき腹を削ったりと散々な光景でした。しかし2週間後の放送では、完全にコントロールして隣の部屋のテーブル上に正確に着地させるほどの腕前となっていました。

所さんのヘリコプターは4チャンネルの本格的なものなので、更に操作が難しいようです。ただ、最近は戦車の方に興味が戻ってしまったのか、ヘリコプターはあまり出てきません。かなり極めてしまったということなのでしょうか。ヘリコプターには、飛行に支障が無いように様々な改造が施されていました。何れにせよ、所さんの創意工夫は私の想像を絶していて、敬服するばかりです。

ちゃんとやるなら、こんなオモチャ買わずに4チャンネルの高価なヘリコプターを買うべきなのでしょうが、そこまで入れ込む根性がありません。

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セットの内容です。
ヘリコプター本体、プロポに加え、そしてテールローターの予備と交換用のミニドライバーが付属しています。

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以前のハニービー等と異なるのは、メインローターが2重構造になっていることです。ダブルローターの大型ヘリの様にそれぞれ逆回転することにより、安定するのでしょう。安価なものなので、機体安定のためのジャイロは取り付けられていません。

本来、機体を安定させるために地面に垂直に取り付けられているテールローターは、通常のヘリコプターとは異なり水平に取り付けられています。前進、後退コントロールに、このテールローターを使用するのかと思われます。

メタリックの機体は存在感があります。全長18cm程度と小型なので、狭い部屋でも大丈夫でしょう。

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プロポです。
左側のレバーが上下だけに動き、上昇、下降のコントロールができます。右側のレバーは上下左右に動かすことができ、左右旋回と前進、後退のコントロールをすることになります。

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プロポの裏側の蓋を開け、オマケしてくれた電池を6本入れます。
ヘリコプター本体には小型軽量のリチウムポリマー電池が内蔵されており、プロポと接続して充電する仕組みです。

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ヘリコプター本体のスイッチは、機体下面にあります。機体のスイッチをOFFの状態にて、ONにしたプロポから伸びるケーブルをスイッチの隣に接続すると充電が始まります。充電中は、プロポのランプが緑に光ります。充電完了すると消灯します。

充電時間は20分程度で、約5分飛行できるとのことです。

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充電完了し、ヘリコプターのスイッチを入れると、機体先頭部下面のLEDが青と赤交互に輝きます。楽しいギミックです。

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プロポの左レバーを上に傾けると上昇します。
同時に右側レバーやプロポ上面の調整ダイヤルを微妙に動かしてコントロールしないと、機体が同位置にてクルクル回転してしまいます。しかし、2~3回飛ばすだけで空中で留まるホバリングが出来るようになるのには驚きました。

まだまだ所さんの様に自由自在にコントロールというわけにはいきませんが、6畳の私の自室でも初日から30秒や1分フワフワ浮かせておくことは可能です。つまり、習熟する必要なく、安定したホバリングが出来るヘリコプターなのです。ダブルローターの威力でしょうか。エアコンの風にも負けないくらいパワフルなのに、一度の充電で結構長時間遊べます。

4年前のハニービー等とは全く異なる安定感。安価な赤外線ヘリコプターの発達は目覚しいものがあるようです。

ただ、狭い場所では急に失速したり壁や天井にぶつかって墜落するのは避けられないこと。いつまで壊れずに遊べるかがポイントかもしれません。ウィークポイントは予備が付属しているテールローターでしょうか。充電時間が待ち遠しい!

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2011年9月 6日 (火)

アシェット「公式フェラーリF1コレクション」創刊号!大人の事情でマールボロロゴ無しです

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アシェットから先週創刊になっていた「公式フェラーリF1コレクション」の創刊号を買ってきました。先週、集中スポットCMが入っており、それで発売を知った次第です。
例によって、創刊号だけはお得価格の790円です。2号以降は1990円となっています。

「国産名車コレクション」などの小型のミニカーのコレクションシリーズを多く出しているアシェットの新作は、フェラーリのF1マシンだけを集めたものです。首都圏などで先行発売されていたものが、今回全国発売となったようです。

公式ページ
http://www.ff1.jp/home.html

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毎号、1/43スケールのミニカーが付属し、その車にまつわるエピソードなどの記事を楽しめるというシリーズです。アシェットではミニカーは人気のあるジャンルなのでしょう。

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創刊号は、2000年のF1-2000。シューマッハのチャンピオンマシンです。
ミニカーはフェラーリの市販のミニカーを多く出しているマテル社製です。ロードカーではなくF1マシンだけでシリーズが出来てしまうほど、フェラーリってやっぱり魅力があるのでしょう。フェラーリの創始者である故エンツォ・フェラーリ翁は、市販車を作って売るロードカービジネスに興味が無く、F1の活動資金稼ぎのために利用していたというのは有名な話です。つまり、生粋のフェラーリがこのF1マシンと言えるでしょう。

フェラーリの車販売のビジネスは、レースで使用した前年のグランプリカーの中古車を好事家に売ったのが始まりです。「フェラーリに行けば本物のレースカーが買える!」と評判になってマニアが殺到しました。でもレースに使用したマシンなんて数に限りがあります。欲しがる客は引きもきらないので、レースカーのレプリカを作って販売することになります。しかしそのレプリカを買った客は、乗り心地が悪いだの、荷物が載らないだの、エアコンが無いだの、無いものねだりのワガママを言うようになり、フェラーリも次第にニーズに応じた車、すなわちレースカーとは設計上関係のない車を作らざるをえなくなります。エンツォ・フェラーリはどんどんロードカーから興味を無くし、自社のロードカーを買うお客たちのことを、時にはっきりとバカにするような言動を取ります。ついには金儲けの手段として利用しつつ、ロードカー部門をフィアットに売り払ってしまいました。

今回のシリーズには、エンツォが言うところの本物のフェラーリであるF1マシンしか出てこないのです。

冊子の記事は、他のアシェットのシリーズと同様、読み難い翻訳文調です。デアゴスティーニも、他国で発売したシリーズの日本導入版は訳文のようなので、そんなにコストをかけて文章を書いていられないのかと予測します。

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台座に据えられたミニカー、掌の上で楽しめるサイズの鮮やかなロッソコルサのマシンです。
小さいながらも、機能そのままスタイリングというF1マシンの美しさが立体感を持って体感できます。

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値段ナリの出来具合で、線が太くて大雑把ですが、細かいデカールが丁寧に貼り付けられていて一見精密に見えます。
マテルのフェラーリF1の市販品のミニカーは結構高価で、モノにもよりますが1台5000円くらいはします。今回のシリーズは大特価でもあります。版権が高いのだと思っていましたが、アシェットには特別の計らいをしているのでしょうか。

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但しこのF1、見覚えあるF1-2000と比べると、何だか物足りない感じです。

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当時のフェラーリF1マシンのあちこちに描かれていたマールボロのロゴが全く無いのです。

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インダクションポッドのサイドやフロントカウル、リヤウィングにデカデカと書かれているはずのマールボロロゴがキレイに消されて、白い余白になっています。何とも味気ないF1マシンです。

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冊子の方には、毎号付属のミニカーのモデルの解説があり、ふんだんに写真も掲載されています。そこには当然ながら、「Marlboro」のロゴが描かれています。
近年のF1では、EUを中心にタバコ広告の規制が厳しく、全く姿を消してしまっていますが、10年ほど前までは英国やフランスなど一部の地域を除いてタバコ広告がまかり通っていたように思います。

最近は、F1のミニカーにもタバコメーカー広告を消したものが多く出回っており、アシェットもその慣習に倣ったのでしょう。F1のプラモデルでもタバコメーカーのデカールは付属していないことが多く、別売りで用意されている場合があります。1/43スケールのミニカー用デカールも市販されており、今回のF1-2000用のものも探せば見つかると思います。

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2号以降の予告写真にも、当然のことながらマールボロのロゴは描かれていません。まあ大人の事情ということで仕方ないのでしょう。欲しい人は自分でデカールを買うなり作るなり、用意して貼ってくれと言うことでしょうか。

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このシリーズは隔週刊にて全50号の予定のようです。F1マシンだけで50号ものシリーズが組めるとは、さすがにフェラーリです。ただ、長年フェラーリに在籍したシューマッハのマシンが7台もあり、アンチシューの方々には複雑な想いのラインナップでしょう。

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定期購読者のプレゼントは、特製フェラーリキャップと特製ディスプレイケースです。

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2号以降を買う予定がない私は、台座から外してミニカーを楽しみます。
台座の裏からネジを外せは、簡単にミニカーだけ取り出せます。

底面は、ごく簡単にフロアパネルを作りこんだ状態です。6号の126CKのようなウィングカーは、その特徴的な形状を再現できているのでしょうか。

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790円のF1ミニカーというのは格安の部類です。冊子もあって2号以降の1990円も決して高価では無いので、フェラーリのF1ミニカーをコレクションしたい方にはもってこいの企画でしょう。私はこの1台だけで満足します。

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シリーズガイドには、50号までのラインナップが記載されています。

こりゃ魅力いっぱいです。特に80年代終盤から90年代前半くらいは、私は毎年鈴鹿サーキットを訪れてF1観戦をしていたので、ピンポイントで購入できるのなら買いたいものです。当面欲しいのは、、4号の641/F190のアラン・プロストのマシン、そして6号の126CKのジル・ヴィルヌーヴのマシンは押さえておきたいものです。わざわざ予約するのは面倒なので、そのくらいまで店頭販売してくれることを願います。置く場所無いので、全号揃えるつもりはありません。但し、店頭売りしてくれるのって、本当に最初の内だけなので、シリーズ通じて希望の号だけ欲しいって言うわがままは聞いてくれないのでしょう。

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2011年9月 5日 (月)

3Dビエラ購入特典パックの3DグラスMサイズ新モデルとオマケ到着!

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7月に購入したテレビの購入特典の3Dグラスの残り1個が届きました。

登場して久しいのに、なかなか進まない3Dテレビの普及のためか、各メーカーとも3Dグラスがもらえるというキャンペーンが行われています。パナソニックの場合、7月末までに応募した場合、3DグラスのSサイズとMサイズそれぞれ1個、そしてディズニーアニメの3Dボルトのブルーレイディスクがもらえることになっていました。しかし申し込んだのが地デジ切換えのタイミングにて、テレビの大量買い替えの時期になってしまったために3Dグラスに多くの需要があったようです。そのためにMサイズの3Dグラスが品切れ状態になっていました。

キャンペーン応募後、約4週間経って届けられたのはSサイズの3Dグラスとボルト3Dのブルーレイディスクだけでした。それでも3Dコンテンツを体験するには十分であり、随分と豪勢なキャンペーンだと思っていたものです。アクトビラの3D体験コンテンツやBSの3D番組、PS3のレースゲーム「GT5」などで楽しませてもらっています。

Sサイズの3Dグラスの到着から更に2週間後、キャンペーン応募から6週間後にようやくMサイズの3Dグラスが届き、これで一人だけのコソコソした3D体験から、二人で同時に楽しめる環境が整ったことになります。

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2週間前に届けられた荷物よりも随分と軽い箱をあけると、3Dグラス送付の案内文の手紙とMサイズの3Dグラス、そして1枚のブルーレイディスクが出てきました。3Dグラスは品切れの間にモデルチェンジして新型になったようです。9月9日発売の新製品を、遅れたお詫びに送ってくれたとの事。しかも、「石川遼オリジナル3Dコンテンツ」ブルーレイディスクも入っています。パナソニックさん、大盤振る舞いです。

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新型というこのMサイズの3Dグラス、重さが26gと軽量であり、明るさが10%アップしているとのことです。また、2分間の急速充電で約3時間の連続使用が可能にとのことで、使い勝手が大きく向上しています。

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従来品ではグラスの左右の部分に分割して納められていた機器類が、新製品では中央部分に集中しているようです。USBケーブルを接続する箇所は、中央部の下側にあります。

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電源スイッチは上側に。またこのスイッチは電源のON-OFFに加え、2D、3Dの切換も行えるようになっています。

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右は2週間前に届いたSサイズの3Dグラス、左が今回届いたMサイズの新型の3Dグラスです。左右のツル部分がかなり細くなったことがわかります。
小さく軽くなったのに、MサイズなのでSサイズの旧型よりもゆったりと掛けられます。メガネを掛けた上からでも楽々です。

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Sサイズでも十分に実用域だったのですが、メガネを掛けていると収まりが悪かったのは確かです。これからは長時間の使用も苦にならないと思います。但し、スイッチの位置はサイドにある旧型の方が使いやすいでしょう。10%向上したという明るさについては、私のプラズマテレビでは殆ど差を感じることはありませんでした。テレビによっても体感差は異なるかもしれません。

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旧型の3Dグラスには充電用のUSBケーブルを一緒に納めることが出来る頑丈なケースが付属していました。しかし新型にはケースが付属していません。仕方が無いので、この製品箱に納めるしか無いのでしょうか。かなり大型のメガネケースならば入りそうですが、USBケーブルまで機能的に納めることが出来る旧型の3Dグラスのようにはいきません。軽くなった代償として、コストダウンされているようです。どんなジャンルでも新技術の黎明期の機械は、丁寧にコストを掛けて作られているものです。

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手持ちのUSB充電器に接続して早速充電します。
しかしあっという間に充電が終わってしまいました。殆ど満充電の状態で出荷されたようです。

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発送が遅くなったお詫びとして付属してきた「石川遼オリジナル3Dコンテンツ」のブルーレイディスクは、以前のキャンペーンのものの余りでしょうか。
現在、パナソニックの3Dビエラのキャンペーンでもらえるのは、Mサイズの3Dグラス1個と3Dラプンツェルのブルーレイディスクだけです。私は少しのタイミングの違いで、随分とたくさんのものがもらえたと思います。

全編24分の短いコンテンツなので、早速一通り見ました。パナソニックがスポンサードする石川遼選手へのインタビューと、何ともきれいなフォームのショットシーンが満載。ハニカミ王子の魅力いっぱいで、ファンには垂涎のプレミアム影像かもしれません。ドライバーショットを正面から捉えた影像では、ボールが手前に飛んできて、反射的に顔を避けるほどの迫力です。バンカーショットでは、自分も砂を被ったような気分になれます。3Dの効果を最大限活かすために、コストを掛けて意欲的に作られたことが伝わります。

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結局、3Dビエラのキャンペーンでもらったのは、2つの3Dグラスと、ネットで会員登録するキャンペーンでもらえたアバター3D、3Dボルト、そして石川遼選手の3Dコンテンツでした。製品と販促品では費用の出所が異なるので一括りにはできませんが、きっとテレビの工場出しの際の粗利よりも、オマケの方が高価ではないかと思います。

対角線42インチの世界の中に広がる、奥行きのある箱庭を楽しむような感覚は、コンテンツの出来によっては、最初はちょっとした感動体験です。我々は普通の世界を立体に捉えていますが、それとは異なる受動的な立体感は独特の世界だと思います。ただ42インチでは、映画館で見る3D映画のような、大画面から手前に飛び出してくる迫力は望むべくもありません。家庭でも、100インチくらいのプロジェクターなら映画館並みの体験ができそうです。

個人差があるとは思いますが、私にとっては現時点の3Dグラスを掛けるテレビの3D方式は、この2週間で既に飽きています。3Dに特化して作成された映画をじっくり見る時くらいしか、ワザワザ3Dグラスを掛けてまで楽しもうと思いません。メガネの上に更に3Dグラスを掛け、自室に於いても映画館の様に真面目にテレビの画面に正対して座らなければなりません。ゴロ寝などもってのほか。かくも仰々しいスタイルをしても、そんなにものすごい体験が出来るわけでもないので、手軽な裸眼3D方式の一般化までは、3Dコンテンツが劇的に増えることは期待できないでしょう。

それでもまあ、過渡期技術ながらも普及させたいというメーカーの意図のために盛りだくさんのオマケをいただき、ありがたい次第です。映画2本は、時間のある時にゆっくりと楽しませて頂きます。

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2011年9月 4日 (日)

「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.2 完成!

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8月30日に創刊された、デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊和時計をつくる」の付属品の文字盤だけを使用した時計を戯れに作成している話題の続編です。頂き物で使い路の無かった時計に、創刊号付属の文字盤を組み込んで、一応和時計風の体裁になりました。文字盤表記と針の回転が逆なのはご愛嬌です。

ただ、真鍮製の重厚な文字盤に対し、ハーフスケルトンのケースが何ともチャチに見えます。

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壁掛け用と置時計の両用の時計にて、置時計にする際のスタンドも、黄色いプラスチックの質感が文字盤にそぐいません。ケースと台座を塗装して、格好良く仕上げたいと思います。
継続して購読する気のない「和時計をつくる」の創刊号の付属品を有効活用するために、だんだん大掛かりになってきてしまいました。「零戦をつくる」が終わってしまって工作への意欲が減退しているところに、良い遊びのネタが転がってきたというべきかもしれません。

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塗装のために、一旦ケースとムーブメントを分解します。

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ケース表面の文字盤が見える部分に塗料が付かないようにマスキングします。
マスキングテープだけでは境界部分に塗料が浸透する恐れがあります。防波堤のようにマスキングゾルを塗ります。ラテックス製のマスキングゾルは、固まってしまえば塗料が入り込むことはありません。ただ、テープのようにスピーディーな作業が出来ないのが難点です。

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アルミ製で安っぽい素材感丸出しの時計の針も塗装します。
まず、メタルプライマーを素材の表面に塗布します。

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金属の素材感を出し、かつ文字盤の真鍮と変化を付けるために、メタリックのカッパー(銅)で塗装しました。

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ケースと台座の下地塗装を行います。
プラモデル用のサーフェイサーをスプレーします。下地を整えておくと、その後の塗料の乗りが大きく違ってきます。

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ケースは木製のように仕上げたいので、レッドブラウンをスプレーします。
下地塗装のお陰でキレイに塗装できましたが、どうもプラスチックの質感そのものです。このまま組み立てても、茶色く塗装したプラスチックのケースのようになるだけです。他の方法を考えてみる必要があります。

和時計のケースらしく、漆塗り風に仕上げることにします。

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しかし、素人が漆を扱うのは困難です。高価な上に高度な技術が要ります。手がかぶれるのもイヤです。
昔からある漆塗り風の塗料である「カシュー」を使用します。ホームセンターで安価に入手できますし、ラッカー系の塗料なので手がかぶれる心配はありません。実際に、安価な漆塗り風製品には、このカシューが使われていることが多くあります。

カシューには様々なカラーがありますが、和時計のケースの色に近い「えび茶」を使用しました。

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クレオスのうすめ液でホンの少しだけ薄めて刷け塗りしました。本物の漆ほどではないと思われますが、ムラ無く塗るのには熟練が必要そうです。今回のように、下地を塗っておくとカシューの乗りが良さそうです。
何度も重ね塗りして、ある程度ムラが目立たない程度に下地のレッドブラウンを隠します。

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多少のムラは素材感を高める!と言い訳しておきます。ケース全面に塗ると、元々の透明プラスチックの安っぽさが、すっかりナリを顰めました。木製の塗り製品のように見えなくもありません。
但し、乾燥時間が非常に長いのがカシューの難点です。最低でも8時間程度は乾燥させないといけません。模型用の塗料ではないので仕方ありません。缶の蓋がきれいに閉まらず、手にも漆風塗料がベタベタ付いてしまいました、昔ながらの塗料にて、決して使い勝手が良くありません。手に付いてもかぶれることなく、うすめ液で簡単に取れます。

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ケースは半日以上、乾燥のために放置となります。次に台座を塗装します。
台座も漆塗りにしてしまっても良いのですが、変化を付けるために石目調に塗ります。これはアクリル系塗料の中に御影石のような素材感のある粒子が混ぜられているもので、昔からホビー用に使われているものです。素材に塗るだけで、御影石のように見せることができる楽しい塗料です。タミヤの「情景テクスチャーペイント」に似ていますが、模型用ではないので使い勝手は良くありません。乾燥時間が8時間程度必要です。

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数年前に、AIBO(ERS-210)の外装をこの石目調塗料で塗装して、オリジナルAIBOを作りました。世界に1体の「三河名産御影石AIBO」は、オフ会やイベントでは大人気でした。AIBOはロボットなので、稼働部分に干渉しないように塗るのに非常に苦心した思い出があります。しかし今回の時計の台座は表面に適当に塗れば大丈夫なのでラクチンです。

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塗料をよく攪拌してから、平筆で粒子と溶剤をすくう様に取り、素材に乗せるような感じで塗装します。筆を横に動かして「塗る」ようにすると粒子が流れてしまうので、チョイチョイと乗せていく様にします。

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2~3回重ね塗りしないと下地が隠れません。
全体が塗料で覆われたら、このまま半日乾燥させます。できれば丸一日乾かしたいところです。

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可愛らしい熊の文字盤の時計が、純和風の時計に生まれ変わりそうです。
塗料が乾燥したら、組み立てます。まずムーブメントに針を取り付けます。カッパー(銅)で塗った針のバランスはまずまずです。緑青のようなマットグリーンをホンの少し入れると味が出るかもしれません。

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ケースの文字盤が見える部分に貼っていたマスキングを剥がします。
境界線上の塗料が剥がれない様に、ゆっくりナイフとピンセットを使って剥がしました。

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ゴムパッキンをケースにはめ込み、ムーブメントをケースの中に入れます。
この時計は防滴使用のようですが、塗料が剥がれると困るので水気のあるところでは使用するつもりはありません。カシューの上からクリアを吹けば大丈夫でしょうが、せっかくの素材感が損なわれそうなのでやめておきます。

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漆塗り風外観の和時計もどきが出来上がりました。真鍮の文字盤と、木製のように見えるケースがマッチングしていると思います。

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御影石調の台座の塗料も乾燥しました。時計と干渉する部分をナイフで削り取ります。
文字盤とともに創刊号に付属していた音穴板も活用したいものです。

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音穴板を台座の下に敷くとよい感じになりました。
御影石の台座に漆塗りの和時計が乗っている(どれも嘘っぱちのインチキですが・・・)状態です。格調高いように見えないではありません。

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ケースの裏側にはフック穴があって、壁掛け時計になります。

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御影石調の台座の表面をクリア仕上げにすると、更に質感がアップしそうです。

「和時計をつくる」の創刊号の文字盤を使って、かなり楽しむことができました。しばらく手元に置いて、風合いを楽しもうと思います。ただ、安物ムーブメントのためにカチカチうるさいのが難点です。これは「和時計をつくる」の文字盤のせいではありません。

和時計ではありませんし、文字盤表記もデタラメながら、真鍮の文字盤を活かした高級時計のような佇まいになったのでは、と一人満足しています。

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2011年9月 3日 (土)

「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.1

岡山・香川地域のテスト販売にて、デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「トヨタ2000GT」が9月12日より創刊になるようです。まだ概要がよくわからないのですが、テストの結果が良好で全国発売になった暁には、是非始めたいシリーズです。

今のところ、セブンネットショッピングのサイトなどしか情報がないので、現地で12日に購入された方のレポートを待つほかありません。全何号なのか、どういった模型をつくるのか、今後の情報に期待したいと思います。

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今週創刊になった、デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊和時計をつくる」の付属品の文字盤だけを使用した時計を戯れに作り始めました。

先行して目覚まし時計の文字盤と交換して作成されているカズキさんのマネをして、私も挑戦してみたくなった次第です。時計としての実用性は低くなりますが、やってみるとなかなか楽しそうです。

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使用できるのは真鍮製の文字盤だけですが、せっかくなので創刊号の工作を進めたいと思います。文字盤のほか、音穴版の片方だけの組み立てもあります。

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このシリーズには工作に必要な道具の一部が順次配布されていくことになっています。創刊号には真鍮拭き布、木工用ボンド、墨汁、筆が付属しています。これらは和時計を作らなくても他の工作で使用することが出来そうです。

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筆は、現在工作中である同じデアゴスティーニのロボゼロに持たせて習字をさせることが出来るかもしれません。筆の軸が細くて握れないので、布などを巻いて太くしなければなりません。

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創刊号のメインパーツの文字盤です。真鍮製にてずっしりとした重みがあります。直径は60mm程度です。小型の目覚まし時計くらいのサイズです。

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カズキさんが工作に使っておられた時計と似たスタイルの時計を、以前に何かの折で頂いていました。使い路が無くて放置してあったのですが、今回思い出して素材として使用することにしました。私のものは目覚し機能はありません。壁掛け出来るようにもなっており、据え置きの際には安っぽいプラスチックの台座を使用します。

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創刊号付属の真鍮磨き布は、少し文字盤を拭いただけで黒く染まります。研磨剤を使用せずに、表面をピカピカにすることが出来ます。
真鍮磨きの布は買うと結構高いのです。これは他の工作にも役立つ道具となります。

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創刊号の工作は、文字盤の文字部分への墨入れと、音穴板への網貼りです。
墨入れ作業は楽しそうなので、早速実施します。付属の墨汁を塗料皿に採ります。

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付属の筆は毛が硬すぎて塗りにくいので、平筆を使用します。
文字や線の溝に墨汁が入り込むように、サッと塗っていきます。

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文字盤一面に墨汁を塗った状態です。
塗ったらすぐにティシュで拭き取るとの事です。

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水溶性の墨汁なので、簡単に拭き取ることができます。
しかし、あまり文字や線の溝に色が付いていません。

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何となく溝の部分が黒っぽく見えますが、組み立てガイドの作例のようには文字が黒くなってくれませんでした。
真鍮製の文字盤の表面にメタルプライマーを塗ってから墨汁を塗ればもう少し黒く出来たかもしれません。でもそうすると金属表面の風合いが変わってしいます。墨入れについては深追いせずに、このくらいでやめておきます。

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今回の、文字盤だけを使用した時計の工作とは関係のない作業ですが、一応音穴板も組み立てようと思います。
音穴板透かし布押さえの裏側に、接着剤を塗ります。付属の木工用ボンドよりも粘度が高くて使い勝手の良い速乾アクリアを使用しました。

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透かし布の網目が枠と平行になるように調整して貼り付けます。

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付属の木工用ボンドは、「戦国甲冑をつくる」の創刊号に付属してきたものと全く同じもののようです。何かに使えるかと道具箱に入れておくのですが、結局使用せずに保管している状態です。

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はみ出した透かし布をハサミで切り取ります。

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音穴板の裏側のへこみ部分に木工用ボンドを塗ります。
付属の木工用ボンドはサラッとしていて慣れないので、結局使用せずに終わりそうです。

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音穴板透かし布押さえのパーツが音穴板の裏側にはまるように接着します。
これで創刊号での工作自体は終了です。この音穴板は、シリーズを続けないと使い路が無さそうです。

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素材として使用する時計を分解します。
前後のケース、そしてムーブメントに取り付けられた文字盤に分けられます。

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ムーブメントに取り付けられている針を外します。
秒針、長針、短針の順に丁寧に外しました。

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困ったことに、和時計の文字盤は中央部分の穴が小さい上に裏側に出っ張っているのでそのまま使用することが出来ません。

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文字盤は、表裏2つのパーツで構成されています。中央のパイプ部分で連結されており、相当の力を加えないと分解できません。ペンチで少しずつ力をくわえながら 、長時間掛けて文字盤を分離させました。使用するのは表面部分だけです。

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ムーブメントには両面テープを使用して文字盤を取り付けます。

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針を取り付け、ケースを元通りに組み立てると、文字盤だけ和時計風に生まれ変わった時計が出来上がりました。子の時の次に亥の時になってしまうという変な時計ではありますが、文字盤の文字はイメージ的なものとして捉えたいと思います。

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しかしこのままでは文字盤の重厚さに対して、ケースや台座が安っぽ過ぎます。やはり塗装して仕上げないとバランスが悪いようです。

何とかケース内に文字盤が収まることがわかったので、次回は塗装と仕上げを実施したいと思います。お得価格で購入した創刊号のパーツを活かすために、だんだん大掛かりになってきてしまいました。

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2011年9月 1日 (木)

デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号

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8月30日に発刊されたデアゴスティーニの新しいパーツ付きクラフトマガジン、週刊「和時計をつくる」創刊号を入手しました。継続して購入する意図はありませんが、オトク価格にて魅力いっぱいの創刊号はチェックしておきたいものです。

週刊和時計をつくる
http://deagostini.jp/wdt/

このシリーズは新潟地区にて3月よりテスト販売されていました。テストの結果が良かったのか、この度全国発売になっています。創刊号が特別価格の890円。2号以降は1990円。全60号予定なので、シリーズ全部の費用は11万8300円です。パッケージ写真を見る限りでは、外観は高級感がありますし、内部も忠実に和時計の機構が再現されているようです。和時計キットの価格としては決して高価ではないと思います。ただ、時刻を示す時計としては役に立たないものなのは仕方ありません。道具ではなく、動く置物といった性質のもののような印象を受けました。

購読中のロボゼロだって役に立たない動くオモチャじゃないかって言われそうです。私は和時計まで手を出せないので今回も創刊号コレクションとなります。

デアゴスティーニのコレクションの価格は、このところ2号以降1990円程度に高く設定されているものが増えてきました。以前は1490円~1790円程度だったのに、だんだん1号あたりの価格を吊り上げている気がします。

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デアゴスティーニの他のシリーズに倣い、創刊から数号は書店の店頭で冊子の内容や付属パーツを確認できるようになっています。多くの書店で店頭に平積みされており、TVCMも入っているので手に取って見る方が何人もおられました。

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創刊号のパーツ一覧です。
音穴板×1、透かし布×1、音穴透かし布押さえ×1、文字盤×1、真鍮磨き布×1、墨汁×1、木工用ボンド×1、筆×1です。
和時計の顔の部分であり、時計のシンボル的存在である文字盤が付属しています。真鍮製で重厚感のあるパーツです。
パーツに加え、組立てに必要とする道具も一部、シリーズに付属している様子です。今回は、創刊号の組立てに必要な木工用ボンドと墨汁、筆が付属しています。

他のシリーズによく付いてくるスタートアップDVDは付属していません。ちょっと寂しい気がします。どれも一度見たら2度と見ない類の映像ながら、私自身は結構楽しみにしているのです。

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今回のメインパーツである文字盤です。
代表的なパーツを創刊号に付属させるセオリー通り、和時計は文字盤でしした。
直径は約58mm。意外とコンパクトな時計のようです。この文字盤、何かに流用できないかと考えていますが、まだ良いアイデアが思い浮かびません。普通の時計の文字盤にすると使い難いだろうとは思います。

この和時計は、針が固定してあって文字盤の方が回るようです。和時計ってそういうものなのでしょうか。無知な私が何にも知らずに買っても、勉強になることがあります。

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木工用ボンド、墨汁、筆の3種の道具が付属します。このシリーズを続けなくても、ボンドと筆は他の工作に使用できそうです。墨汁は・・・ロボゼロに習字させましょうか。

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全60号の内、35号までの購読者への全員プレゼントは、和時計風オリジナル懐中時計です。昼と夜の時間が季節によって異なるという和時計としての機能は無く、普通の時計のようですが、デザインがなかなかおしゃれです。和装をする機会があったら、サッと取り出してみたい渋い佇まいです。

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創刊号からしばらくは、時計の文字盤周りやケースなど、外観部分に関わる魅力的なパーツが続きます。この期間にガッチリと読者を掴みたいというところなのでしょう。

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創刊号の作業は、時計文字盤の墨入れと音穴板作りです。
和時計の顔である時計文字盤を磨き、凹み部分に墨入れします。さらに埃から時計を守る音穴板を組み立てます。

文字盤に付属の墨汁を塗りこみ、表面をふき取って文字等の凹み部分に墨を残すテクニックを体験できます。このシリーズは2号以降は購入はしないものの、この墨入れ作業は体験してみたいものです。

実用性の無い和時計ながら、自分で作ったら、1年以上掛かったのに非常によく狂う時計しか出来そうにありません。次号以降はパスしておきます。

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