« デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 | トップページ | 「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.2 完成! »

2011年9月 3日 (土)

「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.1

岡山・香川地域のテスト販売にて、デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「トヨタ2000GT」が9月12日より創刊になるようです。まだ概要がよくわからないのですが、テストの結果が良好で全国発売になった暁には、是非始めたいシリーズです。

今のところ、セブンネットショッピングのサイトなどしか情報がないので、現地で12日に購入された方のレポートを待つほかありません。全何号なのか、どういった模型をつくるのか、今後の情報に期待したいと思います。

101

今週創刊になった、デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊和時計をつくる」の付属品の文字盤だけを使用した時計を戯れに作り始めました。

先行して目覚まし時計の文字盤と交換して作成されているカズキさんのマネをして、私も挑戦してみたくなった次第です。時計としての実用性は低くなりますが、やってみるとなかなか楽しそうです。

102

使用できるのは真鍮製の文字盤だけですが、せっかくなので創刊号の工作を進めたいと思います。文字盤のほか、音穴版の片方だけの組み立てもあります。

103

このシリーズには工作に必要な道具の一部が順次配布されていくことになっています。創刊号には真鍮拭き布、木工用ボンド、墨汁、筆が付属しています。これらは和時計を作らなくても他の工作で使用することが出来そうです。

104

筆は、現在工作中である同じデアゴスティーニのロボゼロに持たせて習字をさせることが出来るかもしれません。筆の軸が細くて握れないので、布などを巻いて太くしなければなりません。

105

創刊号のメインパーツの文字盤です。真鍮製にてずっしりとした重みがあります。直径は60mm程度です。小型の目覚まし時計くらいのサイズです。

106

カズキさんが工作に使っておられた時計と似たスタイルの時計を、以前に何かの折で頂いていました。使い路が無くて放置してあったのですが、今回思い出して素材として使用することにしました。私のものは目覚し機能はありません。壁掛け出来るようにもなっており、据え置きの際には安っぽいプラスチックの台座を使用します。

107

創刊号付属の真鍮磨き布は、少し文字盤を拭いただけで黒く染まります。研磨剤を使用せずに、表面をピカピカにすることが出来ます。
真鍮磨きの布は買うと結構高いのです。これは他の工作にも役立つ道具となります。

108

創刊号の工作は、文字盤の文字部分への墨入れと、音穴板への網貼りです。
墨入れ作業は楽しそうなので、早速実施します。付属の墨汁を塗料皿に採ります。

109

付属の筆は毛が硬すぎて塗りにくいので、平筆を使用します。
文字や線の溝に墨汁が入り込むように、サッと塗っていきます。

110

文字盤一面に墨汁を塗った状態です。
塗ったらすぐにティシュで拭き取るとの事です。

111

水溶性の墨汁なので、簡単に拭き取ることができます。
しかし、あまり文字や線の溝に色が付いていません。

112

何となく溝の部分が黒っぽく見えますが、組み立てガイドの作例のようには文字が黒くなってくれませんでした。
真鍮製の文字盤の表面にメタルプライマーを塗ってから墨汁を塗ればもう少し黒く出来たかもしれません。でもそうすると金属表面の風合いが変わってしいます。墨入れについては深追いせずに、このくらいでやめておきます。

113

今回の、文字盤だけを使用した時計の工作とは関係のない作業ですが、一応音穴板も組み立てようと思います。
音穴板透かし布押さえの裏側に、接着剤を塗ります。付属の木工用ボンドよりも粘度が高くて使い勝手の良い速乾アクリアを使用しました。

114

透かし布の網目が枠と平行になるように調整して貼り付けます。

115

付属の木工用ボンドは、「戦国甲冑をつくる」の創刊号に付属してきたものと全く同じもののようです。何かに使えるかと道具箱に入れておくのですが、結局使用せずに保管している状態です。

116

はみ出した透かし布をハサミで切り取ります。

117

音穴板の裏側のへこみ部分に木工用ボンドを塗ります。
付属の木工用ボンドはサラッとしていて慣れないので、結局使用せずに終わりそうです。

118

音穴板透かし布押さえのパーツが音穴板の裏側にはまるように接着します。
これで創刊号での工作自体は終了です。この音穴板は、シリーズを続けないと使い路が無さそうです。

119

素材として使用する時計を分解します。
前後のケース、そしてムーブメントに取り付けられた文字盤に分けられます。

120

ムーブメントに取り付けられている針を外します。
秒針、長針、短針の順に丁寧に外しました。

121

困ったことに、和時計の文字盤は中央部分の穴が小さい上に裏側に出っ張っているのでそのまま使用することが出来ません。

122

文字盤は、表裏2つのパーツで構成されています。中央のパイプ部分で連結されており、相当の力を加えないと分解できません。ペンチで少しずつ力をくわえながら 、長時間掛けて文字盤を分離させました。使用するのは表面部分だけです。

123

ムーブメントには両面テープを使用して文字盤を取り付けます。

124

針を取り付け、ケースを元通りに組み立てると、文字盤だけ和時計風に生まれ変わった時計が出来上がりました。子の時の次に亥の時になってしまうという変な時計ではありますが、文字盤の文字はイメージ的なものとして捉えたいと思います。

125

しかしこのままでは文字盤の重厚さに対して、ケースや台座が安っぽ過ぎます。やはり塗装して仕上げないとバランスが悪いようです。

何とかケース内に文字盤が収まることがわかったので、次回は塗装と仕上げを実施したいと思います。お得価格で購入した創刊号のパーツを活かすために、だんだん大掛かりになってきてしまいました。

|

« デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 | トップページ | 「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.2 完成! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

台座、この時計にピッタリですね。塗装すれば全く違和感がないと思います。

いよいよ2000GTの登場ですか早くも購入決定ですね(私も)。
アンケートに書き続けた甲斐がありました。

零戦のアクリルケースを組み立てたのですがとんでもないチョンボをしてしまいました。出来上がったらレポートします。

投稿: カズキ | 2011年9月 3日 (土) 22時32分

YUJIさん こんばんは
和時計風クオーツ時計見事に出来上がりましたね。後は、仕上げ塗装のみですね。文字盤の墨入れには、エナメル塗料がある程度粘度があって割とうまくいきます。
私は先日、原信太郎さんの展示会に出かけた時に土産で買ったミニチュアハウスをチマチマ作っておりました。妻が私に作って欲しいと言って買ったものです。こんなのが、家じゅうゴロゴロしており、季節ごとに妻がレイアウト替えをしてます。

投稿: マーボウ | 2011年9月 3日 (土) 23時09分

 2000GT、イタリア発のフェラーリとの違い(ビス)など、興味ありますね。 色は赤で無い事を。

投稿: honest | 2011年9月 3日 (土) 23時11分

> 色は赤で無い事を。
2000GTだと色は白だと思うのですが、ヨタ8だと赤ですが。

投稿: カズキ | 2011年9月 4日 (日) 08時17分

>カズキさん、こんにちは。

今日は塗装には向いていないコンディションですが、風雨激しくて外出できないので、時計と戯れます。本体と台座とは異なる塗装にする予定で企んでいます。

デアゴスティーニのトヨタ2000GT、テストの結果が良くても早くて来年の全国発売となるでしょうが、今から待ち遠しいですね。とても小さな車なので、1/10スケールだとあまり迫力が出ないかもしれません。果たして概要やいかに。


>マーボウさん、こんにちは。

>文字盤の墨入れには、エナメル塗料がある程度粘度があって割とうまくいきます。

そうですか。ありがとうございます。
我々の遊びには、付属品の墨汁にこだわる必要がありませんね。

塗料の乾きが悪く、屋外での塗装が困難な日和ですが。何とか今日中に仕上げる予定です。


>honestさん、こんにちは。

ようやく2000GTのシリーズが見えてきましたね!まさかテスト販売不調ということは無いでしょう。
イメージカラーだと白ですが、どうなるでしょうか。赤でもフェラーリとは随分違う色なので、楽しいかもしれません。ビスは日本らしく規格化を希望します。

投稿: YUJI | 2011年9月 4日 (日) 08時46分

YUJIさん、こんばんは。
ご無沙汰しています。和時計の文字盤利用、なかなか楽しそうですね。きれいにまとまるものだと感心しきりです。

そして、トヨタ2000GTの情報、ありがとうございます。これは、かなり気を惹かれます。危ないです。なにしろ、私は幼稚園の頃の作文に「おとなになったら、くるまが3だいほしいです。トヨタ2000GTとパブリカとジープです。行くさきでつかいわけます。」みたいなことを書いていたしょうもない子供だったからです。
早く発売になるといいですね。
(「その前に『留年時代』何とかしろよ」と言われそうです…)

投稿: まっぴい | 2011年9月 5日 (月) 22時20分

>まっぴいさん、おはようございます。

しばらく鉄道模型から外れて、様々な遊びをしています。和時計は、カズキさんにアイデアを頂いて、マネさせていただいた次第です。

>トヨタ2000GTとパブリカとジープ

凄い!理想的な使い分けが出来ますね。車のタイプと目的をお子様の頃から熟知されていたとはさすがです。

トヨタ2000GT、まず間違いなく全国発売になりそうですが、まだ数ヵ月後となりますね。待ち遠しいものです。まずは12日の岡山・香川版の概要を知りたいと思っています。

投稿: YUJI | 2011年9月 6日 (火) 08時09分

零戦を完成後、CB750を作るつもりでデアゴからバックナンバーを入手していざ初めるかと思った矢先、強烈な胸の痛み、病院に駆け込んだら急性胆嚢炎で即入院、来週頭に手術と決まり、今は病室からスマホでyujiさんのブログを拝見しています。
いよいよ2000GTが出て来るのでこれを楽しみに手術を受けて来ます。

投稿: みさえ | 2011年9月10日 (土) 10時14分

みさえさん、お久し振りです。

急病の折、コメントありがとうございます。
今は何より、術後の順調な回復をお祈りいたします。

2000GT、早期の全国発売を期待しています。また一緒に製作しましょう。

投稿: YUJI | 2011年9月10日 (土) 11時27分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/52638794

この記事へのトラックバック一覧です: 「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.1:

« デアゴスティーニ 週刊「和時計をつくる」創刊号 | トップページ | 「和時計をつくる」創刊号の文字盤だけ使った工作 Part.2 完成! »