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2011年10月 2日 (日)

BMW特別試乗会「Taihei BMW Dribing Experience Day」スパ西浦モーターパーク

彼岸を過ぎて朝夕はすっかり涼しくなりましたが、日中晴れるとまだまだ暑いこの頃です。昨日10月1日も、昼間は秋晴れというには暑いほどの陽気でした。とはいえ長袖を着込んでもジットリ汗ばむほどのことはなく、最高のお出かけ日和でした。そんな中、秋の一日を様々なBMWに乗りつ眺めつ楽しみました。

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購入以来、ずっと車のことでお世話になっている太平オートさんに招待していただき、蒲郡のスパ西浦モーターパークで開催された特別試乗会イベントに参加しました。最新のBMWをサーキットで試乗できるという楽しいイベントです。2007年に第一回が開催された時にも参加させて頂きましたが、当時に比べてずっと楽しい洗練されたイベントに変化していたのが印象的です。是非、次回以降も開催されたら参加したいと思います。

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サーキットの駐車場には、招待客のBMWがズラリと並んで壮観です。我が家の118iも右前列の隅っこに鎮座しています。普段、田舎である三河地方では隣に同じBMWが並ぶことさえ稀なことなのに、前後左右、全てBMWという世界は異様です。
もちろん、他の車種に載って来られた招待客も多数いますが、今日ばかりは遠慮して目立たない奥の方に停めているようです。

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ショールームで眺めたり、ディーラーの周囲を低速で周る通常の試乗と異なり、サーキットを結構な高速で飛ばして車の性能を体感できるイベントでは、車の性能や特性を肌で感じることができます。同様の催しは、BMWでは結構あちこちで開催されているようです。数年前に鈴鹿サーキットで開催されたイベントに参加した際には、F1も走る国際レーシングコースを、M6を筆頭とする様々な高性能車に乗ってアクセル全開で走らせてもらえました。鈴鹿での「サーキット・ディ」はBMWjapan主催の有料イベントでしたが、今回は地元の正規ディーラーの太平オートさん主催による無料招待イベントです。結構な競争率の抽選との事でしたが、幸いなことに我々夫婦揃ってエントリーしてもらえました。

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試乗車の中には、ハイパフォーマンスを誇るBMWの高性能モデル、「Mシリーズ」も3台ありました。これはオレンジのボディカラーが鮮やかなM3クーペ。価格は1,068万円。
成田ナンバーなので、BMWJapan本社の広報車ですが、こんな高価な車を地方イベントに惜しげもなく貸与することにびっくりします。以前のイベントでは、Mモデルは展示されているだけでした。今回は運転できるのです。

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M3セダンです。見かけは大人しいセダンですが、中身はM3クーペと同様の4000ccV8エンジンの420馬力。まさに羊の皮を被った狼。普段は4ドアのファミリーカーとして実用性が高いながらも、ひとたびアクセルを踏めば、並み居るスポーツカーを置き去りにするスーパーカーです。ちなみにお値段は1,031万円です。

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今回のイベントで、最も目立っていた真っ赤なX6Mです。4輪駆動4400ccV8、550馬力で価格は1,490万円。私は今回、このX6Mにも試乗させていただけるとの事です。配慮してくれた太平オート岡崎支店の担当さんに感謝です。

その他の試乗車は、135iクーペ、325iツーリング、528iなどです。X6M、M3クーペ、M3セダンのMモデル3台とと135iクーペはBMWJapanの広報車、その他は太平オートの試乗車のようです。

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三河湾に面していて潮風が心地よいスパ西浦モーターパークは、こじんまりとしたテクニカルサーキットです。1周約1.5km。コース幅も狭く、普通の4輪車よりも、カートや2輪車に適しているように思えます。試乗会では、このコースを1回につき3周させてくれます。
「何だ、たった3週か」と思ってしまうのですが、試乗会には我々のような素人ばかりが参加しているので、それ以上は危険かと思います。車好きだけでなく、BMW購入検討中のおじさん、おばさんも走るのです。

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貸してくれるのは、最新の高価なBMWばかりなので、一応注意事項に目を通すことが求められます。自分の不注意で車やサーキットの設備を破損させたら弁償の責任があります。

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イベントのプログラムは、ミーティングルームでレクチャーを受けた後、BMWの4輪駆動システム「xDrive」の実演を見てからサーキット走行、その後ブレーキテストの体験をしてからプロのドライバーの運転に同乗するレーシングタクシー体験というものです。
参加者は数組に分けられ、それぞれのコンテンツを順番に回して効率よい運営がなされていました。我々は午前の部でしたが、午後の部にも同様のプログラムで開催されます。

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まずミーティングルームで、モータージャーナリストの萩原秀輝さんによるレクチャーを受けます。BMWの会社としてのエコに対する取り組みの説明の後、エコドライブのテクニックについて説明がありました。たまにこういう話を聞くとためになるものです。

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今回ナルホド!と思ったのは、加速に関するテクニックの話です。
燃費を延ばすための運転テクニックとして、一般的には停止状態からなるべくゆっくり加速していくということが言われています。しかし、加速している最中は燃費が悪いので、なるべく巡航速度まで速く加速してからアクセル一定にしていく方が、現代の車では燃費がよくなるということです。電車の加速と似ています。
もちろん、脱兎の如く急加速してよいということではありませんが、非常に納得できる理論です。参考にして、エコなドライビングに努めたいものです。

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この後、モータージャーナリストの五味康隆さんによるxDriveのシステム実演解説を聞いてから、いよいよサーキット走行です。
まずは妻の試乗からとなりました。最初に乗るのは、この528iです。新型5シリーズのセダンです。BMWJapan広報車ではなく、ディーラーの試乗車のようで、まだあまり使われていないピカピカの新車です。

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運転席の感じはどのモデルも似た様なものですが、最新モデルのBMWのためにシフトレバーの形状が我が家の車と異なっていて、少々戸惑います。わからない事は恥ずかしがらずに何でも聞いたほうが良いようです。

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試乗は、先導車について走り、決して前の車を抜かしてはいけない、というものです。ただ、先導車のドライバーは後ろの様子を確認しながら結構飛ばします。車列のメンバーにも寄りますが、一生懸命走らないと追従できないこともあります。事実、人の車ではアクセルをあまり踏み込めない妻は、あっという間に遅れてしまいました。ディーラーの周囲のんびり試乗では決して体験できないスピード感覚が楽しめます。妻はナンとかカントか前の車についていくのがやっとの状態で、3周が終了。家族や同行者も試乗車に同乗できます。

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妻がほうほうの体で大型サルーンから降りた後は、私の試乗の番です。
シャア専用ザクの様なゴツい佇まいの赤いX6Mに乗り込みます。今回のイベントで最も高価な車となります。ラッキーなことに、私は先導車の直後のポジションで、後ろは2台のM3。かなり飛ばせそうな予感がします。赤い彗星、通常の3倍のスピードで走れるはず・・・。

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DTC、DSCのモードは変更させてもらえませんが、ギアチェンジはオートマチックのままでもパドルシフトによるマニュアルミッションでも良いとのことです。でも、長年オートマチックしか乗っていないので、サーキット走行にて最適のタイミングでギアチェンジする余裕などありません。大人しくオートで運転することにします。

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スピードメーターは300kmまで刻まれています。タコメーターのレッドゾーンは7000回転からです。
これが1500万円の車のコクピットか~と思い込もうとするのですが、BMWはどの車も内装は質素なので、停まっている状態ではその価値を実感することはありません。Mモデル特有のカラー糸によるハンドルステッチに特別モデルの印象を受ける程度です。フロントガラスの下部にも速度や各種情報が投影されるヘッドアップディスプレーを装備しているので、視点を下げなくても速度確認できて便利です。

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先導車は523iツーリング。X6Mの半分の出力しかないワゴン車です。
なあんだ523iか。あんまりトロトロ走ってくれるなよ。こちとら追い抜けないんだから、等と考えていたのですが、乗っているのはプロのドライバー。とにかく早い早い!最初の半周くらいは様子見されていたようですが、私が結構踏み込んでいるのをみると、グイグイ飛ばして引き離されていきます。

先導者の方、「車の性能の違いが戦力の決定的差ではないということを教えてやる!」とばかりの勢いです。言われているのはシャアザクに乗っている素人の私の方なので、逆ではありますが・・・。アクセルベタ踏みすると2.3トンの巨体が脱兎の如く加速し、本皮シートに背中が押し付けられます。しかし、ここの420mのストレートでは全開でメーター読み150km/h程度がせいぜいです。550馬力のパワーを活かしてストレートエンドで何とか追いつきますが、後のコーナーは付いていくのがやっとです。

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2周終えた頃には、私の後ろのM3が遠く離れてしまったので、最終周の終盤には減速して追いつくのを待ち、車列になってピットロードに入ります。
知らないところで連携トラブルがあったのか、なし崩しにもう1回このX6Mで走らせてくれました。非常にラッキーです。日頃、テレビゲームのGT5で鍛えたテクニックは、実車での運転でも十分に発揮できるようです。ただ今日は隣に妻が乗っている上に、高価な借り物の車なので乱暴な運転はしませんでしたが、高性能車の走りの魅力は存分に体験させて頂きました。

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参加者のみなさん、多くの方が全開走行で楽しんでいたのですが、午前の部の終わり頃にトラブルがありました。我々が乗り終えてしまった後、ぼんやりコースを眺めていたら、いきなりコースの奥から砂煙が上がりました。周囲が慌しくなります。
ピットの2階に上がってコースを見ると、試乗車1台コースアウトしているのが見えます。コースを曲がりきれずにスピンして砂地に入り込んでしまったようです。

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コースアウトしたのは325iツーリング。後輪がタイヤハウスに触れるくらいにサスペンションが下がっているようで、自走できない状態。走行会は一時中断です。

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結局、ローダーがやってきて、あわれ故障車退場です。
日頃レースが開催されているサーキットなので手際が良く、あっという間に走行会が再開されます。この325iツーリングは太平オートの試乗車のようですが、注意事項に記載されている通り、事故の場合の車の修理費は運転者に課されるのかどうかが心配になります。

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サーキット走行の後は、ブレーキテスト体験です。
目印まで全開加速してからフルブレーキングします。最初はなかなか思いっきりブレーキが踏めなかったり、早めに踏んでしまったりするのですが、2回目からはギリギリのとことまで加速して思いっきり踏み込めるようになります。アンチロッキングブレーキが作動している「ガクガク」という感触があります。通常の運転ではあまり体験したくない感触ですが、イザというときに車を信頼して踏み込む覚悟をしておかなければなりません。

少人数の招待客に対しての、肌理の細かいサービスが行き届いた、非常に気持ちのよいイベントでした。超円高の状況なのに、あまり輸入車の定価は下げられていません。こういったイベントで顧客に還元しているのでしょうか。
ともあれ、通常ではサーキット走行の機会など無いので、BMWのイベントはとても楽しみです。次回も期待したいものです。

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会場内にはフードコーナーも設置され、焼きそばやおにぎり、五平餅などが提供されていました。車のエンジン音を聞きながら、潮風の香る中食べるのも楽しそうです。しかし我々はここでの食事は我慢して外出します。

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サーキットのすぐ側にある海鮮料理店、「いちふく」というお店に行きます。
ここは中京ローカルのCBCのテレビ番組「そこが知りたい 特捜!板東リサーチ」で数ヶ月前に取り上げられていて、一度機会があったら訪れたいと思っていた店です。駐車場には我々以外にも3台のBMWが停められていたので、イベントついでに立ち寄った方がいた様子です。

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番組内で取り上げられていた「タカアシガニ丼」は予約しなければ食べられないとの事なので、新鮮丼(海鮮丼)を注文します。手前は三河湾に上がったメヒカリの唐揚げです。フワフワの食感で旨い!

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生もの苦手な妻は煮魚定食を注文。今日はワガ(メバルの仲間)の煮付けです。
アッサリと炊いた白身が何とも美味しい。サーキット走行で疲れた?体にしっとりとしみこむ様です。

岡崎から30分くらいで行ける場所なので、スパ西浦モーターパークに様が無くてもこのお店は再訪したいものだと思います。

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イベントの帰り際にお土産を頂きました。
こういうイベントのお土産は、大抵BMWJapan提供のノベルティグッズで、それもBMWマークが入っているだけの役に立たないものというのが定番です。2007年のイベントでは、ビニールクロスのシューケースでした。もうどこかに紛失してしまってありません。

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しかし今回のおみやげは食パン。それも普通の食パンではなくて、太平オートさんが地元の生乳会社とコラボして作った「渥美半島の生クリーム所っパン」です。早速食べたら生でも焼いてもほんのりした甘みがあって滅法美味しい。

手作りイベントでの、心づくしのお土産の雰囲気いっぱいです。私にとっては、車のイラストの紙袋も良い記念品ではあります。

秋晴れの中、久し振りに思いっきり飛ばしてから美味しい思いをさせて頂いた次第です。満喫!

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コメント

さすがBMWのディーラーですね。
ウチも久しぶりに車を買い換える事になりました。
今回は30年以上付き合っているHのディーラーからTに乗り換えようかと思いましたが、プリウスのαが一年待ちという事で結局今回もHになってしまいました。前々から乗りたかったCR-Zではなくカミさんが主に乗るので今度モデルチェンジをするハイブリッドになりました。
今の車も発売前に発注したのですが今回もカタログもない状態での発注となりました。
私は普段あまり車に乗らなくなったのでカミさんのお下がりをもらう事にして、ゴルフに行く時に貸してもらう事になっています。

投稿: カズキ | 2011年10月 2日 (日) 22時01分

カズキさん、おはようございます。

ハイブリッド車ご購入、おめでとうございます。
モデルチェンジする前のH車って、フリードハイブリッドですか?それともフィットシャトル?ホンダ車ハイブリッドのラインナップ豊富ですね。きっと遠出されても燃費が良くて快適でしょうね。

でもホンダも数ヶ月待ちとニュースで言っていますが、カズキさんはきっと特別扱いでしょうか。長年のお客様は大切にしていること想像します。

投稿: YUJI | 2011年10月 3日 (月) 06時14分

> H車って、フリードハイブリッドですか?
今度インサトに1500が出ますがそれです。
グレードは私に任せてくれたのですが、色が折り合わず何とか共通の黒に落ち着きました。私としてはガンメタがよかったのですが。

投稿: カズキ | 2011年10月 3日 (月) 08時56分

黒いニューインサイト、楽しみですね!排気量アップしたバージョンでしたか。走りが期待できますね。
試乗もせずにご成約、H社及びディーラーに全幅の信頼を置かれていることと存じます。

秋になっても省エネムードの中、普通のガソリン車に乗っていると時代に乗っていない感覚になってきました。

投稿: YUJI | 2011年10月 3日 (月) 12時43分

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