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2011年10月22日 (土)

現地で食べたい駅弁!「鮎屋三代」

10月も終盤になってきているというのに、私の住む愛知県岡崎市や職場のある名古屋市はいつまでも暖かい日が続きます。このところ、四季が曖昧になってきているように思います。昨年もいつまでも暑い日が続いてから、ある時ストンと冬になってしまい、周囲の多くの方が体調を崩されたことを思い出します。

昼間は暖かいのですが、確実に日が短くなっており、朝方は冷える日があります。少々狂ってはいるものの、確実に季節は移り変わっているようです。

秋は何かとお腹が空き、美味しいものを食べたくなる時期です。先週、早々に冬の味覚のフグ料理を堪能しました。私にとって、冬のフグと同じくらい大切な夏の味覚の代表格である鮎は、そろそろ終わりに次期にて、年に何度も食べない鮎料理なのに、「来年までお預け!」という現実が押し迫ると、何とかしたい!という気分になるものです。テレビの旅番組で落ち鮎が出てきたので、急に食べたくなりました。

土曜日の今日は、私は久し振りに何の用事も無い休日となりました。
「今日、どこかのやなに行って落ち鮎食べに行こう!今年最後のチャンスだぞ」
と妻に持ちかけたのですが、
「急に言われても、生徒のレッスンなど仕事入ってるし・・・」
とつれない返事。たまたま暇な私に、思いついたように言われても、そりゃ仕方のないことです。一人で行く勇気は無いので諦めました。

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しょうがない、今日はゴロゴロ過ごすか、とくつろぎモードに入ったら、
「それより、駅弁買ってきてよ」
と、妻が新聞折込のスーパーのチラシを差し出します。

たまにデパートやスーパーで催される駅弁大会は楽しみの一つです。旅に出られなくても、ちょっとした旅気分を味わえる良い機会です。でもその駅弁大会は玉石混淆で、デパートのものは間違いなく良いのですが、スーパーやショッピングセンターで催されるものには「駅弁風」の弁当ばかりのものがあるので要注意です。駅弁よく知らない人が見たら騙されるぞ、ってほど酷いのも目にします。

その点、愛知県が本拠地のユニーのスーパー部門の「ピアゴ」でたまに催される駅弁フェアは本物なので、毎回待ち望んでいます。今年もその時期がやってきました。本格的にゴロゴロする前だったので、近所のピアゴにイソイソと出かけました。

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買ってきたのは、横川駅の「峠の釜めし」、森駅の「いかめし」、福井駅の「越前かにめし」、八代駅の「鮎屋三代」です。
旅行中に駅弁を買うときには、旅番組じゃあるまいし、2人で4個の弁当を買うことなどありません。大抵1個ずつです。でも駅弁大会じゃ何となく余計に買ってしまい、そして食べてしまうものです。

峠の釜めし、いかめし、かにめしは昔からある定番の駅弁で、絶対に期待を裏切らない名作といえます。食べ物の失敗は怖いので、なかなか新規開拓が出来ないものです。全国有名駅弁が集まるとはいえ、全て美味しいものばかりじゃなく、過去にも結構失敗しています。

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今回初めて買ったのが、この熊本県の八代の「鮎屋三代」です。
九州の鮎の弁当といえば、人吉の「鮎すし」が有名で、私は大好物です。しかしなかなか地方の駅弁大会にお目見えすることなく、現地で2度食べただけとなっています。

見たこと無いお弁当だと思っていたら、九州新幹線開通後に発売された弁当との事。弁当の掛け紙には「九州の駅弁ランキング第1位」などと書かれています。そんな有名な弁当だったとは。

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掛け紙を開くと、球磨川の尺鮎の実物大の魚拓風の模様が現れます。全長34cm、400g!そんな鮎見たことありません。そんな鮎が入っているお弁当というわけではありませんが、それほど鮎の成長の良い川だということなのでしょう。

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お弁当は実にシンプルです。
焼き鮎の出汁で炊いたご飯、鮎の甘露煮、卵焼き、菜の花、椎茸、レンコン、筍、梅干、生姜です。豪華さはありませんが、手作りの弁当の雰囲気が伝わってきます。

すこしだけレンジで暖めると、鮎の出汁で炊いたご飯の香りがたまらず、食欲をそそります。鮎の甘露煮は尺鮎とはいかずに全長16cm少々。お弁当の全てが文句無く美味しい!これは久々の大ヒット。

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中部地方の鮎の甘露煮は甘辛く濃い味付けをして煮てありますが、この弁当の甘露煮はしっかり味が付いていながらもあっさりしています。頭や骨まで軟らかくて食べられるので、かなりの時間煮込んであることがわかります。腸の香りが生きており、この甘露煮は絶品です。これは是非、現地の八代で食べたい駅弁です。

同じ駅弁でも、現地で食べる味と駅弁大会で買って食べるのとではかなり味が違うように感じるものです。まずは出来たてということが大きな理由でしょう。水や空気の環境含めて、土地の食べ物を、その土地で食べるのが最も美味しいのは、当然のことかもしれません。

Photo

駅弁に加えて、今日は京都の丹波の黒豆の枝豆を茹でました。これまた大粒で香り良く、濃厚な味わいでやめられません。この時期だけの味覚です。こうして秋は毎日食べ過ぎて過ごすことになるのでしょう。

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コメント

YUJIさん こんばんは
駅弁大会、なぜかそそられますね。鮎屋三代、先日TVの旅番組で紹介されておりました。是非現地で食べたいものですね。丹波黒豆もぼちぼちことしの旬が終わりますね。私も、先日のクリ拾いの土産に買ってきました。YUJIさんの今日の夕食は駅弁と、黒豆と冷えたビールで、季節外れに温かかった一日を締めくくられたことでしょうね。羨ましいかぎりです。

投稿: マーボウ | 2011年10月22日 (土) 23時50分

松浜軒の八代お待ちしています。  

投稿: honest | 2011年10月23日 (日) 01時23分

 百間先生時代のように、26時間はかかりませんよ。

投稿: honest | 2011年10月23日 (日) 01時37分

>マーボウさん、こんにちは。

落ち鮎賞味の機会は無くなってしまいましたが、食欲の秋を楽しむことができました。丹波の黒豆の枝豆は、毎年大量に入手して、そして一時に大量に食べて満足することにしています。取り寄せも美味しいですが、マーボウさんのように現地で買ったものの方が美味しいのですよね。来年は京都まで買いに行きたいものです。

今日も半袖で外出したいほどの陽気。冬服を出したものの、なかなか着る機会がありません。


>honestさん、こんにちは。

新幹線を乗り継げば、早朝に岡崎を出発して午前中に八代に到着できるようになりました。百閒先生の頃には考えられない世の中です。新幹線も乗りたいですが、肥薩線ループを上りながら、駅弁の紐を解く旅をしたいと思っております。松浜軒のお庭も散策します。

投稿: YUJI | 2011年10月23日 (日) 11時27分

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