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2011年12月

2011年12月30日 (金)

「盆ラマ作製」08 無人駅の情景作成

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前回、急カーブのレイアウトの内側に設置する駅のホームの作製を進めました。ホームの上面の木工用ボンド水溶液が乾燥したので、構造物を設置して情景作りをしたいと思います。

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コンクリート作りのホームの上面は、土の地面をイメージしています。ホームの上に設置するのは、駅名票、待合所、ベンチ、電灯、広告看板、柵等です。全てこれまでの工作にて余ったものを活用します。電灯と待合所の天井にはチップLEDが取り付けられています。

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ピンバイスに取りつけた直径1mmのドリルを使用して、柵や看板の足を差し込む穴をあけます。広告看板は、どんなものを作るのかまだ決めていませんが、取り外しできる状態で差し込んで起きます。

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電灯、待合所、駅名票を接着します。
アクセサリーを配置すると、だんだん駅の佇まいになってきます。

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無人駅の奥三州駅。更に手を入れて仕上げた後、フィギュアを配置する予定です。市販のホームのストラクチャーの様にはいきませんが、それなりの雰囲気になってきたかと思います。

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待合所と電灯のLEDを点灯します。
どちらも発光面をクリアイエローで塗装しているので、電球をイメージした色になっています。

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ホームの設置場所は決定しています。温泉旅館の場所も決まっていますので、道路や樹木などの設置位置を決めていきたいものです。
山里の温泉宿へは、駅を降りて丘を登っていくことになります。

明日から実家に帰省するので、これが今年最後の工作となりました。正月休みの間にもう少し進めたいものですが、時間が無いかもしれません。

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2011年12月29日 (木)

年の瀬発刊のKATOとTOMIXの最新カタログ

今日は今年の仕事納めでした。

多くの会社は昨日までだったようで、朝夕の電車に通勤客は多くありません。空いているのは良いのですが、周囲は旅行や帰省、買い物客ばかりの中で、いつもは主体となっている通勤客の肩身が狭いように思えてしまいます。

年末になると多忙にて、殆ど工作が進まない上に、模型屋さんに行っている暇もありません。その年の瀬に、日本の2大鉄道模型メーカーのカタログが揃って発刊されました。工作の暇は無くても、カタログを眺めて楽しむくらいの時間はあります。

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どんな類の商品でも、現代はメーカーの公式ページで商品概要を細かく知ることが出来る時代です。本の形式のカタログをパラパラすることは少なくなりました。しかも、カタログやパンフレットは無料のものが多いのに、鉄道模型のメーカーはそれを販売して、それが商売になっているのが特徴です。それもそんなに安くありません。今回のように、2社とも買うと3000円くらいになってしまいます。安い模型なら買えてしまいます。
このカタログを売りたいが為か、このKATOとTOMIXの2社の公式ページの商品紹介は、新商品を除いてあまり見やすい形式ではありません。特にKATO。TOMIXは、TOMYTECブランドの方は詳しく載っていて、全体としては以前よりはマシになっているものの、他の商品群とは異なり独自の道を歩んでいるようです。

ということで、カタログをつい買ってしまうわけです。両社とも、ほぼ毎年発刊されているようです。パラパラ眺めるのはとても楽しく、ワクワクする要素を持っていると思います。

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KATOのカタログは、現在市場に出回っているものか、年度中に発売されるもののみ掲載されています。表紙には、この間入手したC62形2号機北海道形が写っています。現時点でのKATOの自信作なのでしょう。発売早々に手に入れた私は、走らせることなくアクリルケースに入れて側において眺めて楽しんでいます。

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KATOのカタログで予告されていて気になるのは、オリエントエクスプレス'88の再販と、その牽引機関車です。特に、D51 498号機は新規D51の形状で発売されるようです。私は旧製品を持っているものの、これは買わずにはいられません。またオリエントエクスプレスの客車についても、基本セットしか持っていないので、増結セットを買い足したいと思っています。基本セットには、バー・サロン車が入っていないからです。

その他KATOでは、小半径カーブのユニトラックコンパクトが発売されました。半径150mmと183mmの曲線レールにより、コンパクトなレイアウトを作成できるようになったのです。今までTOMIXの独壇場だったミニレイアウトの世界を、KATOのレールでも楽しめるようになりました。

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TOMIXのカタログの方は、現在流通しているものだけでなく、現在店頭に無い商品も掲載しているので、かなりのボリュームとなっています。また、読み物として楽しめる要素を詰め込んであるのも特徴です。今回は、往年の碓氷峠とEF63形の特集がなされています。また各車両の模型のページでは、実車の解説文が豊富に入っており、資料としての役割も果たしてくれます。

安価で高品質な鉄道模型をもたらしてくれている両社には、大変敬意を払っています。カタログを繰って、とりどりの模型写真を眺めて欲しい模型を探し、想いを馳せるひとときは、ひょっとすると手に入れてしまってからよりもたのしい瞬間なのかもしれません。昔ながらの鉄道模型2大メーカーのカタログ販売、まだまだ廃れそうにありません。

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2011年12月27日 (火)

「週刊トヨタ2000GT」第2号 お宝!復刻カタログ付き

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第2号です。

創刊号が出てから2週間、ようやく第2号が発刊されました。デアゴスティーニのシリーズの通常の発売日は火曜日なのですが、年末ということもあって一日繰り上げられたようです。次回の3号は、逆に一日繰り下げになって1月4日の水曜日の発売です。

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私は火曜日発売と思い込んでいて、書店で買うのが今日になりました。まだ普通に店頭で売っています。序盤はパーツが確認できるようになっています。その内、シュリンクパックされて中身が見られなくなります。

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今回は、特別付録「復刻カタログ トヨタ 2000GT(縮小版)」が付属しています。前回のDVDといい、序盤は大盤振る舞いが続きます。サービスが良い内に、購読者をたくさん掴んでおかなければなりません。

予約購読者しか買わなくなる頃には、毎回の付属パーツがだんだんショボくなるのは仕方ありません。10分の1の大型模型とはいえ、65回にも分割するのは大変かと思います。掌に乗るような小さなパーツだけ付属し、工作は遅々として進まない、という中だるみの時期が、やがてやってきます。フェラーリの時のように「パーツを確認しよう」だけで終わってしまう号を覚悟しておく必要があります。

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この復刻カタログ、ブック方式ではなく5枚に分かれた状態で入っています。確かに昔はこういう形式の車のカタログが多かったように思います。本物のカタログは1方33cmの正方形ですが、この縮小版は約60%の大きさにて1方20cmとなっています。小さくなっていますが、記載内容は何とか読めます。活字を用いた文字や、彩色したかのようなカラー写真印刷に時代を感じます。

本物のデッドストックのトヨタ2000GTのカタログは、オークションで10万円以上で取り引きされているようです。しかしトヨタ2000GTに限らず、昔のトヨタ社の代表的な車種の復刻カタログは、トヨタ博物館のミュージアムショップで売っています。トヨタ2000GTのは前期型と後期型、共に2000円程度です。もちろんフルサイズです。トヨタ2000GTの他、トヨタスポーツ800や初代トヨペットクラウンRS、パブリカ、初代セリカの復刻カタログがあります。

今回はおまけは縮小版とはいえ、ほぼ当時のカタログの雰囲気が再現されているので、カタログ自体を収集する気の無い私にとっては、これで十分満足です。

実際のカタログには、5枚の他にオプション表や価格表も付けていたのでしょう。それも復刻してくれれば良いのに、と思ってしまいました。

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今回のパーツは、タイヤやエンジンブロックなどです。
タイヤはゴム製、エンジンブロックは金属製です。

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パーツの一覧です。
フロントタイヤ、シリンダーブロック(右)、シリンダーブロック(左)、ピンセット、ビス(Aタイプ)×5(※1本は予備)、ビス(Cタイプ)×3(※1本は予備)です。

写真では、Cタイプのビスの袋に(B×3)とありますが、私の書き間違いです。

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付属のピンセットは、以前のシリーズの「零戦を作る」に付属してきたものと全く同じものです。先の方が曲がっている鶴首タイプで細かいものを掴むのに適した形状ですが、はっきり言ってヘラヘラの安物です。小さなビスを摘んだら、飛んでいってしまうかも知れません。ピンセットは良いものを使用しないと、工作時にストレスが溜まります。私の場合は道具箱の肥やしとなりそうです。

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今回の作業は、左フロントタイヤとシリンダーブロックの組み立てです。1号で提供された左フロントホイールにゴム製のタイヤを取り付けます。また、エンジンの中核をなすシリンダーブロックを組み立てます。付属のビスをねじ込むという本格的工作がいよいよ始まります。

まず、ホイールにタイヤを被せます。創刊号のホイールを用意します。

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タイヤのゴムを伸ばしながら、少しずつホイールに被せていきます。意外とタイヤのゴムは固い。少々力をこめて伸ばさないと入っていきません。

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ホイールにはめ込んだらゴムを馴染ませます。
タイヤが嵌まると、トヨタ2000GTのマグネシウムホイールの雰囲気が出てきます。もちろん、このキットのホイールはマグネシウム合金ではありませんが、表面の仕上げは上々です。タイヤにブランド名やサイズ表記はなされていません。

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タイヤサイズは165SR15。現代の車と比べると、非常に細いタイヤです。扁平率は80か82程度。当時としては先進的なラジアルタイヤではあるものの、VWビートルが履いていたのと同じサイズです。スポーツカーといえど、タイヤは細かったのですね。

※上記のタイヤサイズ記載に誤りがありました。7号の記載にて、トヨタ2000GTのタイヤサイズは「165HR15」とありました。165SR153よりも高速性能に優れた高性能タイヤです。訂正いたします。

但し、タイヤが細いといっても、接地面は縦に長くなるので、設置面積自体は現代の車と大きな差はありません。ただ、ゴムの質が今とは全く異なるので、あまりグリップしなかったことでしょう。

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エンジンのシリンダーブロックを組み立てます。1号に付属してきたシリンダーヘッドを用意します。

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左右二つのシリンダーブロックのパーツを合わせ、Cタイプのビスで締め付けます。
組み立てガイドを見ると、右側のビスからねじ込むと書かれていました。ロクに読まずに左から締めてしまいましたが、特に問題はありませんでした。

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ちゃんと右側のビスもねじ込みます。

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1号付属のシリンダーヘッドを組み合わせます。
シリンダーブロックの上面の突起と、シリンダーヘッドの凹み部分を組み合わせます。少々力を入れてはめ込まないと、隙間が出来てしまうようです。

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4箇所の穴をAタイプのビスで締め付けます。

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これで今回の作業は終了です。
シリンダーヘッドの無塗装の部分と、黒い縮み塗装のシリンダーブロック部分との退避が楽しめます。金属パーツなので、ズッシリと重みがあります。

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1号付属のヘッドカバーの取りつけはまだ先のことですが、上に載せると3Mエンジンの雰囲気が楽しめます。非常にスリムな直列6気筒エンジンです。

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今のところ接着剤を使用せず、はめ込んだりビス止めするだけの簡単な作業です。序盤はエンジンの組立作業ですが、それだけだと単調になるので、タイヤやシート等の魅力的なパーツの組立てとの同時進行となりそうです。

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次回、第3号のパーツは、運転席のシートのパーツなどです。エンジンのシリンダーブロックと運転席シートの組みたてを行います。序盤は、アチコチの魅力的なパーツをバラバラに組み立てていくのがデアゴスティーニのパートワークのパターンです。4号からはしばらくエンジンの組立作業が続きます。

年明けの1月4日水曜日の発売です。仕事始めの日に購入して帰りたいものです。
ただ、いずれ書店での引取りからデアゴスティーニからの直送による通販にする予定です。2週に1回、2号ずつ届けられることになりますが、奇数号の発売日が丁度「ロボゼロ」と1週間違いのために、今週はトヨタ2000GT、翌週はロボゼロ、という楽しみ方が出来そうです。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」創刊号は、スタートアップDVDだけでも十分楽しめるぞ!

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第3号 リクライニングできる運転席シート

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2011年12月26日 (月)

「週刊ロボゼロ」第45号 コントロールボードへのサーボ接続は恐れるに足らず!

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第45号です。

2011年最後のロボゼロとなりました。ロボゼロの本体部分はドンドン組みあがっている状況です。しかし、フレームとサーボを接続している状態です。ロボットの頭脳ともいうべきコントロールボードを今回取り付けます。大きなヤマ場を年の最後に迎えました。

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今回のパーツは、瓦パーツやケーブルタイ等です。
瓦パーツが目立ちますが、今回の作業には関係ありません。

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パーツの一覧です。
瓦A、瓦B、瓦スタンド×2、ケーブルタイ×20、M2x12mmネジ×5(※1本は予備)、スペーサー×4、サーボホーン、フリーホーン、M2x8mmタッピングネジ×1 です。

しかし、サーボホーン、フリーホーン、M2x8mmタッピングネジが欠品しています。公式ページのフォームから欠品の連絡をして、早急に不足品送付のお願いを致しました。今回の作業では使用しないので、組み立てがストップしないのが救いです。

昨日欠品が判明したのですぐにメールを送ったら、早速、今日返事が来ました。どうやら45号にはサーボホーン、フリーホーン、タッピングネジを入れ忘れているようです。46号に入れるとのこと。

デアゴスティーニさんのシリーズの欠品や校正ミスは結構あります。連絡すると非常に早い対応をしてくれますが、もうちょっと検品・校正を徹底して欲しいものです。

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今回の作業は、ロボゼロの背中部分にコントロールボードを取り付けます。更に上半身の12個のサーボモーターのケーブルをコントロールボードの端子に繋ぎます。端子の形状は全て同じなので、間違えないように気をつけなければなりません。
また、腕の部分のケーブルをケーブルタイでまとめます。

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瓦のパーツの確認は、次号にて行うようです。でも、最初から割れている瓦の確認は、今回パーツを手にした全ての方が行っていることでしょう。
瓦割りといっても、本物の瓦のような割れ物を扱うわけではなく、プラスチックで出来た瓦の形状のパーツを割るマネをするだけです。

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組み合わせた瓦パーツは、ホンの少し触るだけで簡単に割れてしまいます。
散逸しないように取りまとめて保管しておきます。

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さて、いよいよコントロールボードをロボゼロに取り付けます。
これまではサーボモーターをフレームに取り付ける作業を続けてきました。しかし頭脳が空っぽの筋肉人形状態です。頭脳を入れる作業は、オズの魔法使いの気分です。

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ロボゼロの背中のランドセル部分のカバーを外します。
5箇所の固定ネジを外します。今回の作業後に元に戻しますが、このパーツは今後何回か着脱することになると思います。

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背中の部分からは、頭部に設置したスピーカーのケーブルと、サーボモーターのケーブルが4本出ています。コントロールボードを取り付けてしまうとサーボモーターのケーブルを間違いかねないので、コネクタ部分に「腰」とか「肩」とかテープに書いて貼っておきました。

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大切なコントロールボードを取り出し、背中に固定するM2×12mmネジとスペーサーを取り出します。

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コントロールボードの4隅のネジ穴にネジを差込み、更にスペーサーをはめ込みます。このままだとスペーサーが外れてしまうので、テープで仮止めします。
組み立てガイドだとセロハンテープを使用していますが、後で剥がし難いのでマスキングテープを使用しました。

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スイッチ部分を上にしてコントロールボードを背中に固定します。
この時に、背中の4本のサーボモーターのケーブルがボードの左右に出るようにします。

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頭部から伸びているスピーカーのケーブルを、右上の端子に接続します。黒い線が外側です。

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いよいよサーボモーターのケーブル接続です。
24個のサーボモーターの接続端子は、ボードの右上から1~24の番号が付けられており、それぞれ決められたサーボモーターを接続します。端子の形状は全て同じなので、間違えて接続したら、もちろんマトモなアクションは出来ません。緊張します。

しかし、結果的には組み立てガイドの解説は判り易いので心配ありません。上の端子から順に、だんだん腕の先の方のサーボモーターのケーブルを接続していくだけです。

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まず、背中の左側から出ている肩の部分のサーボモーターのケーブルから接続します。左側の一番上の1番の端子に接続します。サーボモーターのケーブルは、黒いケーブルが外側に来るようにするように気をつけます。

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次に、左側の腰の部分のサーボモーターのケーブルを、左側の一番下の6番の端子に接続します。

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続いて、左腕の根元に近い方のサーボモーターのケーブルから取り出し、2番から5番の端子に差し込んでいきます。余程ぼんやりしていない限り、間違えることは無さそうです。

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右腕側も同様に接続します。12個ものサーボモーターの接続を心配していましたが、意外とすんなり終了しました。
股関節の2箇所のサーボモーターは今回接続しません。

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腕の部分のサーボモーターのケーブルがゴチャゴチャしています。左右それぞれ4本のケーブルを、今回付属のケーブルタイでまとめます。

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サーボモーターの動きでケーブルが引っ張られないように、余裕を持たせなければなりません。腕をぐるぐる動かしながら、徐々にケーブルタイを締めて行きます。

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左右それぞれ3箇所ずつ、ケーブルタイで腕のケーブルをまとめました。
腕の動きを制限しないように余裕を持っているので少し弛んでいます。

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いっぱいに締め上げたケーブルタイの余り部分をニッパーで切断します。

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余っているケーブルを背中の内部に押し込み、カバーを元に戻します。

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背中部分にはまだ余裕がありますが、まだ半分のケーブルを接続しただけです。24個全てのケーブルを接続したときには、この隙間はケーブルでいっぱいになってしまうことでしょう。

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これで今回の作業は終了です。
コントロールボードが固定され、上半身のサーボモーターが接続されました。心配していた接続作業は、割とあっさりしたものでした。今年のロボゼロ組み立て終了です。

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次号、46号のパーツは、サーボモーターです。2012年最初の作業となります。
右の足首部分にサーボモーターを取り付け、44号に付属してきた足の甲の部分の足ぶたフレームを取り付けます。ロボゼロ本体の組み立ては、後は両脚部分の組み立てを残すのみですが、このシリーズの先は長いので、ゆっくり進行していくものと思われます。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第44号 うんてい組み立ての小作業

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2011年12月25日 (日)

「週刊ロボゼロ」第44号 うんてい組み立ての小作業

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第44号です。

クリスマスの日に、今年最後のロボゼロの配達がありました。44号、45号共にうんていのパーツが入っているので、厚みのあるボリュームタップリのクリスマスプレゼントです。自分で買っているのでプレゼントというのも変ですが、クリスマスに受け取ると、配達のお兄さんもサンタクロースのようにありがたく見えてくるものです。

但し、44号ではロボット本体の工作はお休みです。大きなアクセサリーであるうんてい組み立ての小作業です。

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今回のパーツは、一部を除いてうんていのパーツです。
ロボットスタンドと同じ支柱に加え、うんていパイプなど大きなパーツです。うんていパイプはパッケージの中に斜めに入っています。

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パーツの一覧です。
うんていパイプ、うんていポスト(左)×2、足ぶたフレーム、うんてい内側ホルダー×2、うんてい外側ホルダー×2、H形ラバー×2、I形ラバー×4、M2.3x8mmネジ×3(※1本は予備)、M1.7x3mmネジ×9(※1本は予備)です。
うんていの大きなパーツが多いものの、プラスチック素材なので重量感はありません。

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今回の作業は、うんていポストにラバーを貼ることと、パイプの組み立てです。
前号にて配布されたうんていポスト4本の底面に、滑り止めのラバーを貼ります。また、うんていパイプの1本目の組み立てを開始します。これからしばらく、うんていの組立作業が断続的に続いていくものと思われます。

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足ぶたフレームと固定するネジは今回使用しません。これは足の甲の部分のパーツとなります。左右のパーツの形状に違いは無いようです。

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43号にて配布されたうんていポスト2本と今回配布の2本は、対称形となっています。4本にてうんてい全体を支えることになります。ロボットスタンドの支柱と全くの共通パーツです。

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43号と今号に付属のラバーパーツを、うんていポストの底面に貼り付けます。
H型のものとI型のものを足裏の形状に合わせます。シールになっているので、剥離紙を剥がして貼るだけです。

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4本のうんていポストの足裏にラバーを貼り終えました。激しく動かしたら剥がれそうな頼りなさです。ロボゼロがぶら下がるだけなので大丈夫なのでしょうか。

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続いて、うんていパイプの両端に、うんていホルダーを取り付けます。
それぞれ二つのパーツを組み合わせてネジ止めします。

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うんてい内側ホルダーの突起を、うんていパイプの穴に差し込みます。
うんて内側ホルダーの突起は一方に寄っているので、両端のパーツの位置を合わせる必要があります。今回の作業の注意点はそれだけのようです。

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パイプの両端に、内側ホルダーを差し込みました。

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外側ホルダーを内側ホルダーに合わせ、今回付属のM2.3×8mmネジをねじ込みます。
後の号にて固定するので、今回は軽く仮止めするだけです。

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これで今回の作業は終了です。いつもながら、あっという間に終わる作業でした。
うんていの大型パーツの組み立てではありますが、まだ形にならないので中途半端で邪魔なパーツが組みあがって来たに過ぎません。

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次号、45号のパーツは、瓦パーツやケーブルタイなどです。
瓦のパーツは、完成後の瓦割りアクションに使用するアクセサリーです。最初から二つに割れている瓦を、一つに組み合わせる仕組みになっています。

45号は、後半に入ってからの大きな山場の作業があります。いよいよ胴体内部にコントロールボードを固定し、上半身の12個のサーボモーターのケーブルを接続します。坦々としていて毎回あっという間に終わってしまうこのシリーズですが、次回はボリュームある作業が待っています。少々神経を遣う作業を経て、今年のロボゼロの組立てが終了します。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第43号 パンツのような腰カバーフレーム取付け

次回はこちら
週刊ロボゼロ」第45号 コントロールボードへのサーボ接続は恐れるに足らず!

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2011年12月23日 (金)

「蒸気機関車D51を作る」豪華DVD付きDMが到着!

デアゴスティーニからDVD付きの豪華なダイレクトメールが到着しました。新シリーズや通販のパンフレットは時折届きますが、新シリーズの創刊号のDVDを丸ごと付属するといったことは初めてなので、ビックリしています。

デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「蒸気機関車D51を作る」は、年明けの1月4日に全国創刊となります。24分の1スケールの大型蒸気機関車模型を2年がかりで作り上げる大型企画のために、デアゴスティーニも販促に力を入れているものと思います。

2007年8月から2年間に亘って刊行されていて、私も購読し、模型を完成させた「蒸気機関車C62を作る」がまずまずの実績を収めたのかと思います。それに続いて人気の高いD51のシリーズの発売となったのでしょう。2007年当時と現在では、世の中の情勢がかなり変化しているので、同じ様な企画が成功するかはわかりません。しかし、一部の愛好家のものであった大型鉄道車両模型を、気軽に始められるデアゴスティーニのシリーズは、非常に意義が大きいと思います。大型模型でしか味わえない蒸気機関車の仕組みや迫力を垣間見ることが出来ます。

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一昨日届いたダイレクトメールは、シースルーの袋から既に先日見たパンフレットが見えます。購読中のロボゼロに同封されてきたパンフットと同様です。

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しかし内部には、横見開きのパンフレットと申込用紙と共に、DVDが台紙に固定されて入っていました。

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「蒸気機関車D51を作る」サンプルDVDです。厚紙ケースの表面には、“本DVDは「蒸気機関車D51を作る」の創刊号付属の「スタートアップDVD」と同様の内容となります。”と記載されています。

デアゴスティーニのクラフトマガジンの創刊号の多くにはスタートアップDVDが付属しており、それが大きな魅力となっています。それをダイレクトメールで送付するとは、何とも大盤振る舞いです。

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前評判がイマイチなのかと邪推をしてしまうほどですが、全国販売に先駆けて内容を確認できるのは嬉しいことです。静岡地区の先行販売にて配布されたものと同様なのでしょうが、ありがたく楽しませてもらいます。

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DVDの盤面には「スタートアップDVD]と明記されています。ボール紙のケース以外は創刊号付属のものと同じなのでしょう。梅小路蒸気機関車館に動態保存されているD51 200号機の写真も鮮やかなDVDです。

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DVDの影像は約16分。
イントロダクションとしての「D51の魅力」、このシリーズの序盤の工作手順を解説した「ステップ・バイ・ステップ」、全国各地で働いていたD51の影像を納めた「影像ギャラリー」の3部構成です。

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影像画面では小さく見えますが、完成したら台座の幅が1m以上になる巨大な機関車模型となります。イントロダクションに続いて、このシリーズで組み立てる模型の魅力が伝えられます。

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序盤の工作が動画で伝えられます。
C62の時に不可解に思ったナンバープレートの取りつけ手順は、D51では訂正されていました。ただ、瞬間接着剤を多用する手順は同じなので、経年でポロポロとパーツが脱落します。エポキシ系接着剤、及び嫌気性接着剤の使用が必須でしょう。

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後半の「影像ギャラリー」では、10分弱に亘って現役時代のD51の影像が見られます。BGMが入っているので、ブラスト音を楽しむことは出来ません。
活躍路線が限られていたC62と異なり、全国津々浦々で客貨両方に活躍していたD51なので、影像のバリエーションが豊富です。もちろん伯備線布原信号場の3重連影像も入っています。

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直送定期購読を申し込むと、精密ドライバーセットとドライバー着磁・脱磁器がプレゼントされます。両方とも、私は購入して使用したことがあるもので、このD51の工作には便利なものだと思います。100円ショップで入手できる精密ドライバーセットよりもずっと高品質です。

私自身は、C62と殆ど同じ様な作業を2年間に亘って続ける情熱がありません。蒸気機関車の現役時代をご存知の方からは怒られるかもしれませんが、D51にはC62程の魅力を感じないということもあります。全体の作業がはっきりと見えているクラフトマガジンは、サプライズが少なくて「作業」と化してしまいそうです。今度、蒸気機関車の大型模型を作るときには、ハリボテではなくてライブスチームに挑戦したいという気持ちがあります。「週刊ライブスチームを作る」を発刊してくれないでしょうか。

ということで、創刊号だけ購入してスタートアップDVDを確認してお仕舞いにしたいと思っていました。でも今回、こうやってDVDをもらっちゃうと、創刊号買う意義が薄れてしまいます。

創刊号だけは990円と安い上に、冊子を読んでみたいので結局は買うのでしょう。頑張って販促を掛けているデアゴスティーニさんには、現在後半戦に入っている「ロボゼロ」と、始まったばかりの「週刊トヨタ2000GT」の購読にてお応えしたいと思います。

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2011年12月22日 (木)

「盆ラマ作製」07 駅のホームを作ります

直径25cmの円形ボードの上に作成している「盆ラマ」の作製の話題です。

小さな工作なのに、あまり作業が進みません。別にわざと引っ張っているわけでは無いのです。本当に多忙にて、日々僅かな時間しか作業できないのです。

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前回、この盆ラマの大体の構成を決定しました。茶店を改造した温泉宿を中心として、手前に踏切を設置し、駅のホームも作製するという内容です。地面の造形など、作り出したらドンドン進むとは思いますが、まずは個々のストラクチャーの作製からです。

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急カーブではありますが、一応駅のホームも作製します。今回からは、このホームを仕上げていきます。

スーパーミニカーブレールに対応した市販品のホームなど売っていないので、自作することにします。5mm厚のスチレンボードを2枚貼り合わせてホームとします。
駅舎は作りません。場所がありません。無人駅の設定です。

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荒削りのホームの周囲にサンドペーパーをかけて平滑にします。

列車を降りて、踏切や温泉に向う位置にはスロープを設置します。スチレンボードの切れ端の形状を整え、木工用ボンドで接着します。

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駅名は「奥三州」とします。もちろん架空の駅名です。
写真では見えませんが、隣の駅は「さとやま」と「おもかげばし」です。それぞれ「鉄道模型少年時代」と「昭和の鉄道模型をつくる」で作製した駅です。

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ホームのスチレンボードは、タミヤの情景テクスチャーペイントのダークグレイで塗装します。

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駅舎の無い無人駅ですが、ホームには屋根付きの待合所と電灯を設置します。

待合所は「鉄道模型少年時代」のバスに付属してきたバス停の待合所とベンチを使います。バスがもう一両欲しくて2冊購入していたために、待合所が余剰となっているのです。

電灯は、「鉄道模型少年時代」で作製したホームの電灯と同じタイプのものを自作します。1608タイプのLEDを使用します。支柱は直径1.5mmの塩ビパイプです。

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電灯は、LEDの光が透過しないようにLED発光部分を除いてラッカー系塗料で黒く着色します。待合所内部にもLEDを設置するので、遮光措置を取ります。

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黒い塗料が乾燥したら、電灯の支柱や待合所内部をシルバーで塗装します。LEDの発光部分にはクリアイエローを塗布して電球色の雰囲気が出るようにします。

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情景テクスチャーペイントで塗装したホームは、上面とスロープを土の地面の雰囲気にしたいので、モーリンのサンドを何色かブレンドして撒き、木工用ボンド水溶液を浸透させます。

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木工用ボンド水溶液の乾燥には丸一日を要すので、今日の作業はここまでとなりました。柵や看板など、ホームに設置するアクセサリーをひとまとめにしておきます。全てこれまでの余り物です。

次回は、ホームの上にアクセサリーを設置して仕上げていきます。

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2011年12月21日 (水)

「盆ラマ作製」06 ベースに線路固定及び全体イメージの決定

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直径25cmの小さな円形パネル上に作成する盆栽のような小さなジオラマ「盆ラマ」の作製を進めています。小型の車両が円形エンドレスを周回する仕組みです。

基本的には。講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「昭和の鉄道模型を作る」や「鉄道模型少年時代」の製作の際に買い込んで余った資材を活用します。

設置するストラクチャーは、「鉄道模型少年時代」の特製クリアケースに付属してきた茶店を電飾改造して温泉宿に仕立てたものと、チップLEDを取り付けて点灯改造した踏切パーツです。その他にもさんけいの神社とか鉄橋とかトンネルとか、作りたいものはいっぱいありますが、到底出来ないので今回は温泉宿のジオラマとなりそうです。

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ベースのスチレンボード上に温泉宿と踏切パーツを置いてレールの位置を確かめます。

コンパクトなTOMIXのスーパーミニカーブレールの円形エンドレスでも、この小さなパネル上では中央に設置すると踏切が置けません。少し中心をずらして線路を敷くことにします。

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神社や川、鉄橋にトンネルは諦めましたが、せめて駅は設置したい!駅舎は無理なので、無人駅のホームだけとします。スチレンボードを切り抜いて、ホームと温泉宿の高台部分を仮置きします。踏切の警報機も二つ置いて場所を確認します。

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走らせる車両は、鉄コレの16m級車両までとします。それより小型の車両やBトレインショーティー等も使用します。
「鉄道模型少年時代」の最終号に付属してきた車両を使用して、ストラクチャーの車両限界を確認します。駅のホーム、そして踏切パーツの位置を決定します。

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急カーブに設置したこのホームからは列車に乗り込むことが出来ません。現実にありえないほどの小さな世界なので、気にしないようにします。

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Nゲージ車両を走行させるためには、レールに給電しなければなりません。TOMIXのファイントラックには純正のDCフィーダーNを使用するのが一般的です。

しかし、この小さなレイアウトではフィーダー部分の出っ張りさえ邪魔になります。他の方法で給電することにします。

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以前購入したBトレインショーティー用のレールに付いていたと思われるレールジョイントを使用します。銅製なので、半田付けが容易にできます。
ジョイントの裏側の中央にケーブルを半田付けします。

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ファイントラックに付いていた通電ジョイントをラジオペンチで外して、ケーブルを取り付けたジョイントに交換してレールを繋ぎます。
レールの道床のサイドに銅線が露出しますが、バラストを敷くので見えなくなると思います。

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土台パネルのレールの両側にに二つ穴をあけ、ケーブルを裏側に通します。レールは10mmのこびょうを使用してパネルに取り付けます。ファイントラックの道床の中央部分には穴が開けられているので、そこにこびょうを刺していきます。

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こびょうの頭部分が銀色に輝いて目立つので、サインペンで黒く塗ります。
こんな細くて短いこびょうだけではレールが外れてくる心配があります。バラストをしっかりボンド水で固定すると外れないようになるので心配ありません。

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一応、これで今回の盆ラマの全体的なイメージが出来ました。次回からは情景作りがスタートします。まずは駅からです。

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2011年12月20日 (火)

「盆ラマ作製」05 チマチマと温泉旅館の玄関灯と通用口の灯りの取り付け

今日は年末の忙しい時期ながら、休暇を取ってこのところの頭痛に起因する精密検査を受けました。頭部のMRI/MRAの検査と血液検査にて色々調べましたが、結果的には脳の腫瘍や炎症、血管の異常、副鼻腔炎、眼の異常などは全く認められず、頭部の内部はキレイな状態でした。一安心です。季節の変わり目にて普段の頭痛に加え、緊張性頭痛が加わって激しい痛みが続いたようです。とりあえず命に別状はないので、症状が出たらロキソニンを早めに飲んで押さえ込むしかありません。

安心して工作が出来るようになったのですが、頭部のMRIってうるさいところで30分間寝転がっているだけなのに、頭がボーっとして疲れるものです。ガンマ線を浴びているわけなので、数少なくなってきた脳細胞のいくつかは破壊されているのでは、と心配になるものです。まあ大丈夫なのでしょうが。

盆ラマに設置する温泉旅館の電飾改造をチマチマと行っています。細かい作業ゆえに、なかなか捗りません。

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前回、行灯看板を取り付けた温泉旅館「御宿元湯奥三州舘」ですが、旅館なのに玄関が暗いという状態です。玄関の引き戸の上に灯りを取り付けたいと思います。

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使用するのは、毎度のチップLEDです。
傘付きの裸電球のようにしようかと思ったのですが、行灯看板と釣り合いが取れないので、蛍光灯の玄関灯にします。小さなビーズを二つ接着して電気器具を作成します。それをチップLEDの発光面に接着します。瞬間接着剤と瞬間硬化スプレーを用いた細かい作業です。

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光るのはビーズの部分だけにしたいので、チップLEDの側面や裏面は遮光のために黒く塗装します。

また、裏口の灯りは電球色とするために、発光面をクリアイエローで塗装します。

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玄関の引き戸の上方に、配線を通す穴を二つあけます。少しずれてしまいましたが、接着の際に調整すれば問題ないでしょう。

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ビーズで作成した玄関灯を接着します。少々オーバースケールなので、ちょっと大きな玄関灯になってしまいました。

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裏口の庇の下に、クリアイエローに塗装したチップLEDを接着します。
建物の内側に配線を通し、結線します。建物の他の照明と一緒にして回路内に15mAのCRD(定電流ダイオード)を挟み込みます。手馴れたいつもの作業ではあります。何度行っても楽しいものです。

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12VのACアダプターと接続して点灯実験です。
玄関灯がやたらと明るいですが、行灯の看板も良く目立っています。建物の内部に設置した電球色LEDとのコントラストの違いも良い効果を出していると思います。

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裏口の灯りも輝いています。
こちらは裸電球をイメージしています。

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一応これで盆ラマの中心となるストラクチャーの温泉旅館の電飾工事は完了となります。本当は正面右側に街灯付きの電柱を立てたいのですが、周辺の情景を仕上げてから改めて考えます。

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「やど」の行灯がいい味を出しています。河原の茶店が、これで温泉旅館に生まれ変わったと言えましょう。

この盆ラマに設置する大型ストラクチャーは、温泉宿だけです。次回からはいよいよベースの作成に移ります。

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2011年12月18日 (日)

「盆ラマ作製」04 温泉旅館の行灯看板を作る

「鉄道模型少年時代」のアクリルケースのオマケの茶店を。温泉旅館に改造して盆ラマに設置することになります。年末は週末も用事があって忙しく、なかなか作業時間を確保出来ません。今日は行灯看板を取り付けただけで終了となってしまいました。

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温泉旅館を主張する小物として、行灯状に輝く看板を作ります。素材は0.2mm厚のプラ板です。1mm弱の幅の帯状にカットし、横幅3mm、縦5mmの大きさの長方形にします。
「やど」と書かれた看板の表面は、「鉄道模型少年時代」の駅前旅館で使用した行灯看板と同じデータを使用します。若干サイズを変えて、複数作成しておきます。使用しているのはインクジェットプリンタ用のプラ製のラベルです。

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まず、行灯看板の片一方の面に印刷したラベルを切断して枠のプラ板に貼ります。
ラベルの接着力だけでは不足なので、接着剤で内側から補強してあります。

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行灯看板の内側に、1608タイプの極小チップLEDを貼り付けます。
枠部分の内側から、内部に発光面が向くようにします。白い素材なので、これで結構行灯のように見えるはずです。

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もう一方の面にも「やど」のラベルを貼ります。
これで行灯看板が出来上がりました。小さなパーツなのに、失敗しながらかなりの時間を要しました。こうやってジオラマの本筋と関係のない作業をしているのはとても楽しいものです。

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通電して点灯実験です。
LEDは片一方の端に固定した状態ながら、白い行灯看板は全体的に明るく輝いてくれました。

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行灯看板は目立つように、建物の2階の高さに取り付けます。
看板の支柱は、配線のポリウレタン線をそのまま使用します。

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田舎の温泉宿には明るすぎるくらいの行灯の輝きですが、模型ならば明るい方がメリハリが付いて良いでしょう。夜景が楽しみになります。

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行灯の内部の蛍光灯が切れかけているように、チラチラ瞬くようにしようかと思っていたのですが、侘しいのでキレイに輝いている状態としました。また、「日観連」なんていう丸い看板を付けるとそれらしく見えて旅館を主張できるかと思いましたが、画像を印刷してみると俗っぽく見えてしまい、山間の温泉宿に似つかわしく無いのでボツとしています。

今夜は時間切れとなってしまいましたが、続いて玄関灯や裏口の灯りを作成したいと思います。

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2011年12月17日 (土)

「盆ラマ作製」03 茶店を温泉旅館に改造だ!

昨夜は職場の忘年会にて帰宅が遅くなり、工作も日記もお休みとなりました。

職場の宴会では、ワイン好きの私のために1本ワインが注文されるような流れになってしまっています。他にワインを飲まれる方が居ないので、一人で全部飲んでしまわないといけません。他のお酒も調子に乗って飲むので、結果かなりのご機嫌での帰宅となります。来週火曜日に頭痛に起因するMRI精密検査が待っているというのに、妻が呆れています。今夜から自重します・・・。

今日は反省して、年末の実家の用事を手伝いに行っていたので、昨夜の狼藉もチャラになったでしょうか。工作はあまり進まないままです。

直径約25cmの円形パネル上に作成する「盆ラマ」は、設置するストラクチャーからゆるゆる作業を開始しています。基本的には「鉄道模型少年時代」の製作中に買い込んだりして余剰となったものを活用します。

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「鉄道模型少年時代」の専用クリアケースに付属してきて余剰となっている茶店です。この素朴な瓦屋根の建物を、電飾を施す盆ラマに設置するという方針だけは決まっています。

しかし茶店という設定を変えたいと思います。
庇の上に掲げられた看板には「お休み処なかがわ」と記載されています。山間の茶店という設定でも悪くはありませんが、今回は温泉旅館に改造したいのです。とはいえ、大したことをするわけではありません。

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玄関の横の幟には「かき氷」の文字が見えます。
「鉄道模型少年時代」では、夏祭りの季節のジオラマ作りだったので、季節感を出すためにかき氷になったのでしょう。でも今回は季節を夏季に限定したくありません。

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幸い、看板はアクアリンカーで接着しただけだったので、簡単に外すことができました。

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温泉旅館とするとしても、旅館名に迷います。自由に名付けて良いのですが、多少は凝りたいものです。どうせ小さくてよく読めませんし、ゴチャゴチャと感じだらけにしたかったので、「御宿 元湯奥三州舘」などという厳しい屋号になりました。
私の住む三河地方の別名は「三州」で、それに山間部の奥三河とひっかけた名称ですが、大した意味はありません。ラベルに印刷して看板に貼り付けます。

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幟の文字も、「五平餅」にします。
幟作っていたら、五平餅食べたくなってしまいました。

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出来上がったら取付けです。
建物の佇まいは全く変わっていないのですが、看板を替えただけで一応温泉旅館ということにしておきます。

幟は完成後に素材を薄いものにして作り替えたいものです。また、玄関灯や裏口の灯り、電飾の看板など取り付けて賑やかに「温泉旅館」を主張させたいものです。ジオラマ自体の構想が確定していませんが、しばらくこの温泉旅館の仕上げで遊びます。

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2011年12月15日 (木)

ツボを突いてくる!デアゴスティーニセレクトカタログ

今年も残り半月程となり、非常に忙しくなってまいりました。なかなか工作する時間がありません。このままバタバタと年が暮れていきそうです。明日は職場の忘年会にて帰宅が遅くなりそうです。来週、頭痛に起因するMRIの精密検査を控えているのであまり飲んでいるわけにはいきませんが、それなりに楽しんでくる予定です。

何にも作る時間がありませんが、アレコレ模型の通販記事を見て楽しんでいます。

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先週、デアゴスティーニから通信販売のカタログの第3弾が届きました。シリーズモノを直販で買っていたり、アンケートに答えたりしていると配達されるようです。

いつもこのカタログの掲載商品が、結構工作好きのツボを突いて来るものが多く、なかなかやるな!と感心しています。今回のカタログの商品は、デアゴスティーニセレクトの通信販売のページでも紹介されていました。しかし、「零戦をつくる」等のシリーズのカテゴリーページではなく、「セレクト商品」のカテゴリーにあるので、見つけ難いかもしれません。

デアゴスティーニ セレクト通信販売・パーツ通信販売
カテゴリー名:セレクト商品
http://deagostini.jp/select/category_list.php?category=19

封筒の表面には、東寺の五重塔のキットの紹介が大きく載っています。その他、大阪城や姫路城のキットも見えます。大型シリーズが創刊されるのかと思ってしまいます。

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冊子の内部を見ると、東寺の五重塔や大阪城、姫路城はシリーズモノではなく、まとめてキットの販売です。デアゴスティーニオリジナルの70分の1スケールの東寺の五重塔は105,000円、150分の1スケールの大阪城は47,250円、同じく150分の1スケールの姫路城は58,800円です。天守閣だけでなく、小天守や櫓も表現した姫路城が魅力的です。でも、まとめて販売されてもいまいち食指が動かないのは、毎週少しずつパーツが配布されるパートワークの支払いとパーツ配布のペースに慣れてしまったからかもしれません。

お城のキットとしては以前、デアゴスティーニ独自のパートワークの「安土城をつくる」というシリーズがありました。しかし、今回紹介されているものは「ウッディージョー」という会社から販売されている市販品キットです。ホビーショーで見たことがありますが、実に良く出来た木製城郭キットです。Nゲージ鉄道模型と同じスケールですが、非常に大きいので、余程大きなレイアウトでないと設置できそうにありません。

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16分の1スケールの零戦二一型の増槽の差し替えパーツです。
私の様に、「零戦をつくる」のシリーズを購読していた者に気になる追加パーツです。零戦をつくるのシリーズの中で作成する増槽はプラスチック製の電池ボックスです。翼端灯や操縦席のライトのLEDを点灯させるギミックのための電源としての機能を持たされていたのです。しかし、せっかく機体に金属パーツを使用した大型模型なのに、増槽だけチャチなプラスチック製ということに不満をもたれていた方が多かったことは容易に想像できます。

ホワイトメタル製の増槽パーツは、外側のリベットや燃料注入口、そして内部構造まで表現してあります。機体のクオリティーに比べてオマケのような存在だったプラスチックの電池ボックス増槽と比べて格段にリアルな出来具合のように見えます。

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私の様に塗装してしまえば、少しは目立たなくなるプラ増槽ですが、内部構造を楽しめるようにしたスケルトンモデルや、無塗装のモデルにしている方は、ちょっとがっかりされたことと思われます。今回の金属製の増槽の発売は朗報でしょう。
私の場合は、プロペラもプラ製の塗装として満足しているくらいなので、今回の増槽はこのまま見送りです。

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増槽パーツの隣に紹介されていたのが、マーリンエンジンの紹介です。
零戦のライバルであったスピットファイアやP-51マスタング等に搭載されていたエンジンです。零戦の星型の栄エンジンとまるで形状が異なる、まるで自動車のエンジンのような形状のV型エンジンです。スケールは零戦と同じ16分の1なので、一緒に飾ると構造の違いが良く解りそうです。零戦のエンジンのコンパクトさが引き立ちます。

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その他、シリーズ終わってしまって寂しい思いをされている方向けに、タミヤのプラモが紹介されていました。32分の1のプラモとしては大型のものですが、16分の1酢ケースの大きな零戦を作成した後では、とてもコンパクトに感じることでしょう。零戦模型を作っていた時期のワクワク感が蘇ってくるかもしれません。結構辛い工作だった零戦ですが、今思うと楽しい時期だったと思います。

今週火曜日には「週刊トヨタ2000GT」が全国創刊されました。全65号の長丁場にて、憧れの国産スーパーカーの10分の1模型を制作します。今購読している「ロボゼロ」を含め、幸い工作の楽しみは継続しており、またプラモやマーリンエンジンを製作している時間の余裕はありません。でも、絶妙のタイミングにて楽しい通販カタログで工作好きの心をときめかせる上手い商売には舌を巻いてしまいます。

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2011年12月13日 (火)

「週刊トヨタ2000GT」創刊号は、スタートアップDVDだけでも十分楽しめるぞ!

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」創刊号です。

私にとっては、待ちに待ったトヨタ2000GTのシリーズが始まりました。デアゴスティーニのアンケートハガキに毎回2000GTを希望していることを書いていた甲斐があったというものです。全国創刊となった今日、早速創刊号を買ってまいりました。年末にて仕事が忙しく、帰宅が遅くなってしまいましたが、概要だけ簡単にレポートします。

全65号予定にて創刊号は特別価格の790円、2号以降は1790円です。
シリーズ全部のコストは11万5350円です。ミニカーのキットとしては高価ですが、1年7ヶ月ほど楽しめることを考えたら安いものでしょう。

公式サイトはこちらです。既に掲示板が出来ているようです。

週刊トヨタ2000GT
http://deagostini.jp/tgt/

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デアゴスティーニのパートワークは、創刊号から数号は書店の店頭にて内容が確認できるようになっています。冊子の内容も立ち読みできます。分厚く、しっとりと重みのあるパッケージです。号が進むと共に、スカスカに軽くなってくるでしょうから、最初の内だけは豪華な構成を楽しみたいものです。

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開封します。
シリーズガイドと1号のコンテンツがひとまとめにされた創刊号の冊子と、第一回目に配布されるパーツ、そして特別付録のスタートアップDVDが入っています。

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赤い台紙にトヨタ2000GTのスタートアップDVD、そしてエンジンヘッドカバーやホイールのパーツがパッキングされています。DVDケースが凝っていて、やたらと目立ちます。

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スタートアップDVDは、薄型のDVDケースに収められています。
今迄のシリーズのデアゴスティーニのスタートアップDVDは、ボール紙のスリーブに簡単に入れられているだけなのですが、今回は映画のDVDのようなケース付きです。

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DVDの盤面もデザインされており、特別な映像が入っているように思えて期待が募ります。

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DVDのコンテンツは、トヨタ博物館で保存されている2000GTの走行画面のオープニングの後、このシリーズの模型の紹介、伝説の2000GTと称した開発と活躍の記録、そして1号から5号までの組み立ての手順紹介です。21分程度の短い動画ですが、実車の走行シーンや保存映像が多分に納められた魅力的な内容でした。このDVDを見るだけでも創刊号の元を取ったような気がします。

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組み立て手順は5号までとのことで、少々物足りません。試作品は完成しているのだからもう少し手順を紹介しても良いと思うのですが、きっとDVD作成の段階では5号までしかパーツ配布順が決定していなかったのでしょう。

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組み立てる模型のスケールは10分の1です。
10進法が染み付いている日本人にとっては、実車の寸法を10分の1にすればよいのでわかりやすいと思います。国際的には決して一般的なスケールではありません。

今回は、デアゴスティーニの乗り物の模型の特徴的な、ライトや音のギミックはありません。以前、フェラーリ・グランツーリズモを製作しているときには、クラクション部分など結構トラブルもあったので、やめていくようになったのでしょうか。私にとっては重要ポイントではありませんが、ちょっと寂しい気分です。

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先のことは判らないながらも、一応大まかな作業の様子が書かれています。序盤にエンジンやシート、インストルメントパネル、エンジン等を組み立てていきます。あちこちのパーツを組んでいくので、パーツがバラバラにならないよう、気をつけなければならないと思います。

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創刊号のパーツです。
ヘッドカバー、左フロントホイール、シリンダーヘッド(下)、オイルキャップ、左フロント用ハブナットです。

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創刊号の作業です。
ヘッドカバーにオイルキャップを取り付けます。エンジン上部のヘッドカバーに、オイルキャップを差し込みます。

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エンジンフードを開けると目に入るヘッドカバーは、残念ながらプラスチックのパーツでした。しかしシリンダーヘッドはメタルダイキャストでずっしりと重みがあります。パーツの表面は、砂型鋳物を表現してある仕上げとなっているようです。

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マグネシウムホイールのパーツは、一応メタル製です。周囲のギンギラ部分が気になりますが、タイヤを被せたら見えなくなる部分なので問題ありません。中央部はそれなりにマグネシウムホイール風に仕上がっています。塗装はまずまずの品質です。

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ハブナットには、ちゃんと実車と同じロゴが入っています。大型模型ならではの醍醐味です。
このシリーズで心配しているのは、ボディのあちこちに使用されているクロームメッキのパーツのクオリティーです。大型模型だけに、クロームメッキーパーツが安っぽいと、オモチャっぽくなってしまうからです。冊子に掲載されている試作品のフェンダーミラーやワイパーを見ると、一抹の不安を覚えます。製品版で改良されていることを期待します。

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今回の工作は、ヘッドカバーにオイルキャップを差し込むだけです。30秒で終わります。
このシリーズは塗装済みパーツが配布されるので、毎回の作業はさほどではないと予測しています。

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1号のパーツは、まとめてジッパー袋に入れて保管する旨、指示があります。
確かにまとめておかないと、散逸してしまいます。序盤は特徴的なアチコチのパーツを脈絡なく組み立てるので、仕掛品ばかり溜まります。号毎に復路に入れてから、適当なボックスにパーツをひとまとめにしておくのが良いでしょう。

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冊子の記事中には、「007は2度死ぬ」の映画に登場した2000GTのオープンカーが掲載されています。やはり創刊号にはこの最も有名な2000GTを持ってきましたか。

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この撮影車の実車は、先日ミッドランドスクエアのトヨタショールームで見てきました。45年前に作られたとは思えないほど、ピカピカの状態です。普段はトヨタ博物館に保存されていますが、バックヤード保管にて通常展示されておりません。
今回のシリーズで作成する模型のモデルとなった2000GTの前期型は、通常展示されているので細部を観察したいときに視察に訪れたいものです。

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このシリーズでは、工作に必要な道具もある程度配布されるようです。2号ではピンセット、4号ではニッパーが付属します。そんなに高品質なものが付属するわけでは無いものの、初心者にも配慮がなされていると思います。

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次の2号じゃ12月26日の月曜日の発売です。このシリーズは通常火曜日発刊ですが、年末なので繰り上げたのでしょう。付属パーツはエンジンのシリンダーブロックやタイヤ等ですが、特別付録としてトヨタ2000GTの復刻カタログ(縮小版)が付属します。発売当時のカタログが見られるのは楽しみです。

ようやく始まったばかりの長丁場のトヨタ2000GTの模型作りですが、久し振りにワクワクする感覚を味わっています。既に次号が楽しみですが、2週間のお預けです。

前回はこちら
デアゴスティーニ週刊「TOYOTA2000GT」お待ちかねの全国販売!

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第2号 お宝!復刻カタログ付き

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2011年12月12日 (月)

「週刊ロボゼロ」第43号 パンツのような腰カバーフレーム取付け

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第43号です。

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今回のパーツは、腰カバーフレームとうんていのパーツです。
パーツが大きいので、今回は久し振りにパッキングされた状態での配布です。

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パーツの一覧です。
うんていポスト(右)×2、腰カバーフレーム、M1.7x23mmネジ×5(※1本は予備)、H形ラバー×2、I形ラバー×4です。

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今回の作業は、腰カバーフレームを取り付けです。
今号付属の腰カバーフレームを、股関節部分に相当する2個のサーボモーターの後ろに取り付けます。39号と42号で取り付けた左右股関節のサーボモーターを連結する状態で接続することにより、腰部分を補強する目的と思われます。
今回のパーツ位置の図解は、わかりやすいように後ろ側からの図となっています。

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うんていのポストは、どこかで見たことあるパーツだと思ったら、ロボットスタンドの支柱と同じものでした。スタンドで使用しているスライド部分の溝は必要ありませんが、大きさが同じくらいなので流用したのでしょう。
今回はうんていの工作はありません。ラバーのパーツと共に保管することになります。

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今回使用するのは、腰カバーフレームとM1.7x23mmネジ4本、そして胴体パーツです。

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39号と前回の42号で取り付けた股関節のサーボモーターの下側のネジを左右2本ずつ、合計4本取り外します。

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この4本のネジを取り外しても、上方のネジで固定しているので心配ありません。

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今回付属のM1.7x23mmネジを4つのネジ穴に軽くねじ込んでおきます。
最初にサーボモーターを固定していたネジと少しピッチが異なるので、少しねじ込んでおいて、サーボモーターの内側にネジを切っておくとスムーズに工作が進むようです。下側に飛び出るほどねじ込んではいけません。

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腰カバーフレームを、股関節のサーボモーターの後ろ側に取り付けます。
ケーブルを通してから。サーボモーターの形状に合わせます。

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4箇所のネジ穴がピッタリ合うように調整します。

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腰カバーフレームを保持しながら、サーボモーターに差し込んだM1.7x23mmネジをねじ込みます。

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4箇所のネジ全て、腰カバーフレームの裏側に飛び出るくらいねじ込みます。

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これで股関節の二つのサーボモーターに、サーボフレームが固定されました。
左右のサーボモーターが固定され、これで走ったりして大きな力が足の根元に掛かっても大丈夫になったでしょう。

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後ろ側から見ると、ようやくパンツを穿かされたような佇まいです。

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次号、44号のパーツは、うんていのパーツです。
今回と同じうんていのポストが2本付属し、その他にうんていのパイプなどが付属してきます。うんていポストに今回と次回付属のラバーを貼り付け、うんていの工作を始めるようです。使用するのはロボット完成後なので、しばらく嵩張る厄介者となりそうです。

その次の45号では、瓦のパーツが付属します。瓦割のアクションの際に使用するアクセサリーにて、工作自体に使用するわけではありません。しかし45号では、いよいよコントロールボードを背中のフレームに取り付け、上半身のケーブルを繋ぐ作業があります。完成後は合計24個にもなるサーボモーターから伸びるモーターを、間違いない箇所にはめ込むのに慎重な作業が必要となりそうです。余剰のケーブルを背中に納め、ケーブルタイで同方向のケーブル同士を括ることも順次行われるようです。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第42号 D51と2000GTのチラシが同梱!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第44号 うんてい組み立ての小作業

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2011年12月11日 (日)

「週刊ロボゼロ」第42号 D51と2000GTのチラシが同梱!

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第42号です。

全70号のこのシリーズは、今回にて全体の6割に到達します。ロボット本体の外郭部分は、あと両足を残すのみとなっているので、全体の7割くらいは完成している感じです。このところロボット組み立てのペースが落ち、アクセサリーやデータ配布の号が増えてきました。うまく調整しながら、最終号にて完成となるようにしていく様子です。

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42号、43号の梱包の中に、新しく創刊されるパートワークのチラシが2種入っていました。1月4日創刊の「蒸気機関車D51を作る」と、いよいよ今週火曜日創刊の「トヨタ2000GT」です。乗り物好きの模型愛好家にとっては興味深いシリーズです。

2000GTの方は間もなく発売というのに、まだ今日の時点ではTVCMを見ていません。私が見ていないときに流しているのかもしれません。

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2000GTは、私にとっては待ち望んでいたシリーズです。毎回アンケートハガキには2000GTの模型を希望すると書いていました。きっと他にもリクエストされていた方がおられたのでしょう。実車はトヨタ博物館にあるので、細部を確認したいときにはすぐに見に行けるでしょう。

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D51の方は24分の1の金属キットにて、「C62をつくる」の時と同じ様な仕様の模型となりそうです。全国で活躍したD51がモデルなので、きっと人気を博すでしょう。
私は2000GTを始めるために、このD51は創刊号を購入して終了となりそうです。D51魅力的ながら、C62の時と同じ様な作業を2年間に亘って繰り返すのは少々辛いのです。今度蒸気機関車の大型模型を作るときには、ハリボテではなくてライブスチームにステップアップしたいとも思っています。

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D51模型、C62の時からは進歩しているところがありそうです。
今回のパンフレットで判る範囲では、連結器が実物通りに稼働し、キャブ中央の焚口がハンドル操作で開閉することなどがあります。でもまあ、キットの構造や構成はほとんど同じです。安心感はあるかと思いますし、C62を作った方なら、あまり組み立てに苦労はしないでしょう。

台座、及び読者全員プレゼントのアクリル製ディスプレイカバーの寸法は、C62のものと全く同じです。機関車が小さい分、余裕を持って納めることが出来るでしょう。まあC62でも窮屈なことはありません。

今回もロボゼロの工作自体はすぐ終わってしまうので、付属の2冊のパンフを眺めて楽しむことになりました。

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今回のパーツは、サーボモーターです。
ケーブルが長いタイプのサーボモーターにて、左股関節用となります。

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パーツの一覧です。
サーボ(300)、M1.7x25mmネジ×3(※1本は予備)です。
今回付属のM1.7x25mmネジは、サーボモーター固定の際に多用しているので、予備だけでもたくさん溜まってきました。一応保存してありますが、最後まで使用することは無いでしょう。

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今回の作業は、左股関節へのサーボモーターの取り付けです。
腰フレームに今号のサーボモーターを取り付けます。39号で右股関節のサーボモーターを取り付けて以来、約1ヶ月間中途半端な状態となっていましたが、今回の作業にて左右対称形の作業進捗に復活します。

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サーボモーターの取り付け位置を確認します。
現在、39号にて取り付けた右股関節のサーボモーターが腰フレームに取り付けられています。今回は左側ということなので、全く同じ様な作業の繰り返しです。

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40号に付属してきたサーボホーンとタッピングネジを使用します。

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サーボモーターの回転軸に、サーボホーンを差し込んでタッピングネジで固定します。

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テストボードに接続し、サーボモーターの動作実験です。
今回もサーボモーターの異常はありません。

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サーボモーターのケースのネジの、回転軸から離れている方の2本を外します。

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サーボモーターを腰の赤いフレームの左側に差し込みます。
固定する2箇所のネジ穴を合わせます。

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M1.7x25mmネジを使用し、赤いフレームとサーボモーターを固定します。

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後ろ側のフレームのネジ穴から、ネジの先端が少し出ているのを確認します。
これでかなり頑丈に股関節のサーボモーターが固定されました。次号にて腰カバーフレームが取り付けられ、力が加わる腰部分がガッチリと固定されることになします。

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両足の根元に位置するサーボモーターが左右両方取り付けられました。
右側を取り付けて1ヶ月間の間、安定しない状態が続いていましたが、これで落ち着いた感じです。

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カズキさんが先日コメントで言われていた通り、股関節のサーボモーターが取り付けられてからはロボットスタンドに座れなくなりました。背中のランドセル部分を後ろにはめ込むような感じで固定するほかありません。

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腰フレームにフォークを差し込めば、今まで通りスタンドに固定できます。

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但し、上半身が重いので、油断すると垂れ下がってきてお辞儀をしている状態になります。完成後も同様でしょう。

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次号、43号のパーツは、腰カバーフレームとうんていの支柱パーツです。
左右の股関節のサーボモーターを連結する形でカバーフレームを取り付け、テンションの掛かる足の根元部分を保護するようです。

ロボット本体の工作はゆっくり進まないといけないので、アクセサリーの製作が進みます。完成後のアクションに使用するうんていを製作していくようです。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第41号 ロボゼロの頭脳のコントロールボード!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第43号 パンツのような腰カバーフレーム取付け

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2011年12月10日 (土)

「盆ラマ作製」02 回って光る盆ラマは、踏切作製からスタート!

直径25cm程度の円形のボードの上に作り上げることにした「盆ラマ」ですが、まだまだプランが固まりません。焦って作ることはありませんが、工作を始めないと何時まで経っても完成しません。出来ることからコツコツ作業を始めようともいます。

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「昭和の鉄道模型をつくる」、「鉄道模型少年時代」を製作していた時期に買い込んだストラクチャー等のパーツが大量に余っています。それを有効活用しようと思っていました。

しかし、余りもので何か作るっていうのは難しいものです。全てバラバラに買い集めたものなので、まとまりがありません。育ち盛りの子供のために、時に冷蔵庫の余りもので夕食を作っていた母親は偉かったのだと思ってしまいます。文句たれてゴメンナサイ。

ということで、私は余りもので形になるものを仕立てる能力がありません。「鉄道模型少年時代」の専用ケースのオマケの茶店を使うことだけは方針を変えませんが、他のストラクチャーは新たに入手して作製しようかと思います。小さな盆ラマが、だんだん大掛かりになってきました。

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どんな情景を作成するかのプランは茫洋としているのですが、私の場合、必ず行うのが電飾です。小さなジオラマにそんなにLED設置できるものではありません。それでもある程度は使用します。

情景作成は後回しにして、チップLEDへのケーブル取り付けから行います。地味な作業ですが、これが電飾レイアウトを作製する時の基礎となり、相当に時間を要するのです。

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使用するチップLEDは1608という横幅1.6mmの極小タイプです。この他、建物の電飾には横幅2mmの少し大きめのチップLED、そして直径3mmの砲弾型LEDを使用します。

今回は1608の高輝度赤色のLED4個の半田付けからです。チップLEDの裏側の両端に、銅色に輝く端子があります。この部分にチョンと融けた半田を少量付着させます。直径0.2mmのポリウレタン線の先端にも半田を少量付着させて、一気に双方の半田を熱して結線するといういつもの方法です。

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「昭和の鉄道模型をつくる」を製作していた数年前には、この1608タイプのチップLEDの半田付けにはルーペの必要が無かったのですが、今ではメガネに取り付けるタイプの両目で見るルーペを使用しています。40代になって、急速に始まった老視現象、当初はショックでしたが、今では道具の力を借りて乗り切ることに慣れてきました。

この数年で目は衰えましたが、数多く作業すれば技能は少し上達します。余程コンディションが悪くない限り、チップLEDのケーブル取り付けに失敗は無くなりました。

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今回の高輝度赤色チップLEDを取り付けるのは、踏切の遮断機です。「鉄道模型少年時代」に付属してきた踏切パーツを流用します。建物の電飾と共に、踏切も点灯させようという企みです。今回は、センサーレールを仕込んで列車の通過と同調させる工作は行いません。

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遮断機の赤色ランプ部分の膨らみをデザインナイフで削り取ります。やすりで平面に整えてからLEDを瞬間接着剤で接着します。
少々周囲の塗料が剥げても、後で塗装を施すので問題ありません。「昭和の鉄道模型をつくる」以来の、久し振りの踏切へのLED取り付け工作です。

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接着面が小さいので、取り付けには瞬間接着剤とともに瞬間硬化スプレーがあると便利です。シュッと一吹きすれば、まさに「瞬間」で硬化します。ただ接着剤が白化するので、後で塗装を施す箇所にしか使用しにくいのが難点です。

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踏切の遮断機の赤ランプ部分にチップLEDを接着しました。配線を後方に取りまわします。

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裏側の梯子状の支柱を伝って台座の下に通します。
配線が外部に露出していますが、塗装すれば意外と目立たないものです。もちろん、もっとスマートに支柱の内部を通す方法もありますが、手間がかかるのでお手軽工作にしておきます。

簡単で地味な作業ながら、LEDへのケーブル取りつけ作業と合わせてこれまでに2時間が経過しました。そろそろ集中力も途切れてきます。まだ塗装が終わっていませんが、その前に点灯実験を行います。

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発光面が四角いのが不自然かもしれませんが、意外と気にならないものです。もちろん、交互点灯する回路を取り付けます。

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LEDの発光面はクリアーレッドを塗り、周囲のポリウレタン線や瞬間接着剤が白化した部分はセミグロスブラックで塗装します。

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二つ作ると、まあまあ出来が良い方と、イマイチな方とに分かれます。正面側に出来の良い方を配置することになります。

どんな情景を作るのか決定していませんが、手前に踏切を取り付けることだけは確実になりました。ジオラマに電飾を施す場合、私の場合では情景作り2割と電飾工作8割くらいの時間配分になります。まずは下準備など出来ることからコツコツ前進していこうと思っています。

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2011年12月 9日 (金)

Nゲージ専用ディスプレイケース「MONO BAR」高クオリティケースで模型の格が上がるぞ!

Nゲージの鉄道模型車両を1両だけディスプレイするためのアクリルケースを入手して喜んでいる話題です。

お手軽な価格のものが多く、集めて楽しく走らせて楽しいサイズのNゲージ模型ですが、工作加工技術の発展により、車両を単体で飾って楽しめる高いクオリティの模型も増えてきました。お気に入りの逸品は埃知らずで展示したいものです。模型を展示するアクリルケースは各種販売されており、Nゲージに適したものも多くあります。しかし1両だけ、あるいは一編成1列だけ格好良く展示する高品質のケースというのは意外と見つからないものです。

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先日購入したKATOの新製品、蒸気機関車C62 2号機北海道形です。4年前にリニューアルしたC62模型に更に手を加え、プロポーション、細部のディティール共に素晴らしい逸品になっています。それでいて1万円少々で手に入るという普及モデルです。写真に撮ると、HOゲージかと見まがう程の出来具合です。

走行性能がアップしているとのことですが、私はまだ実験走行しかしていません。眺めて楽しむNゲージの楽しみ方が出来る模型でもあるので、しばらくは、手元に置いて眺めてニヤニヤすることが続くと思います。

しかしむき出しにすると、どうしても埃が掛かる上に引っ掛けて破損させてしまう恐れもあります。保護カバーを被せたいものです。

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模型屋さんに行ってもNゲージ1両分のケースなんてありません。あるのかもしれませんが、私の行動範囲には売っていません。

同じ事を考える方がおられる様で、1両分の幅のケースを作って販売している会社がありました。

AQ LINE
http://www.aqline.net/

MONO BAR
http://www.aqline.net/monobar.html

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この「MONO BAR」というケース、写真に撮ると狭幅の黒い台座付きアクリルケースにしか見えませんが、実物を手に取ると異常なくらいのコダワリを持ったものであることがわかります。

私のケースは一番小さなSサイズで、1両だけ展示するためのものですが、Lサイズ(5両用)、Mサイズ(3両用)もあります。

Lサイズ
外寸/W825×D60×H68mm(ベース含)
内寸/ W800×D40×H53mm
カバー板厚/2mm ベース部分/高さ5mm
展示両数:20m級車両約5両、新幹線クラス約4両

Mサイズ
外寸/W545×D60×H68mm(ベース含)
内寸/ W520×D40×H53mm
カバー板厚/2mm ベース部分/高さ5mm
展示両数:20m級車両約3両、新幹線クラス約2両

Sサイズ
W265×D60×H68mm(ベース含)
内寸/ W240×D40×H53mm
カバー板厚/2mm ベース部分/高さ5mm
展示両数:20m級車両1両

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アクリルケースなんて100円ショップでも売っているし、自作すればどんな大きさでも出来ます。しかし、各種ケースを扱っているダイソーでも、Nゲージ車両単体を格好良く飾れるものはありません。

また、ケースを自作するにしても、小さなケースほど丁寧に作らないとアラが目立つのです。ホンの少し溶剤系接着剤が溢れただけでも醜く濁ります。多少大きなケースならば目立たないこともありますが、これだけ小さなケースだと失敗できません。美しく作るのはとても難しい。少なくとも私には出来ません。

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素材はアクリルキャスト板。
普及しているアクリルケースの素材には「押し出し」と「キャスト」の2種類があります。「押し出し」の方が安価で、私の今迄の模型のケースは全て「押し出し」です。しかし加工や取扱いの際にクラック(ヒビ)が入りやすく、耐久性に劣ります。大型の構造物だと経年で反ることもあります。その代わり、溶剤を使用した接着がしやすく、手作りケースも作れます。キャスト板は溶剤接着に時間が掛かるので、きれいに仕上げるには技術が必要です。

高価なキャスト板はもっと大きな構造物に使用することが多いのですが、このケースでは贅沢にも単体のNゲージ模型ケースにキャスト板を使っています。頑丈で美しい上に、表面耐久性が高いので、長く透明感を楽しめると思います。

台座はズッシリと重量感があって、ケースの安定設置が出来ます。

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台座の裏側には、四隅にポリウレタン製のクッションゴムが取り付けられています。何かに引っ掛けたらケースごと飛んで行ってしまいそうな小さなケースですが、この滑り止めにより、かなり安心感があります。

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台座野の長手部分の端は、斜めに切りかかれています。指が入るので、カバーを掛けたまま移動することが出来ます。もちろん、内部に車両を入れたまま移動するのは危険ですが、最終的な展示位置を決める際、少し動かすのに役立つと思います。うーん、解ってるな!と唸らせる気配りポイントです。

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ケースにレールは付属していませんが、TOMIXとKATOの市販のレールに対応しています。HPに記載してあるレールの組み合わせにより、長さをほぼピッタリにして収納できるようになっています。

私のSサイズのレールの組み合わせは以下の通りです。

適応レール
・TOMIX/エンドレール E×2本
・TOMIX(ワイドPCレール)/エンドレール E-WI×2本 ワイドPCレール S140-WP×1本
・KATO/車止め線路 C50mm×2本 直線線路 S124mm×1本 

TOMIXのエンドレールが手に入らなかったので、KATOのレールを使用します。エンドレールに付属していた車止めは取り外しています。エンドレールを使用することにより、レールの端部を体裁よくまとめることが出来ます。

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レールを敷いた上に、お気に入りのKATOのC62 2北海道形を置いてカバーを掛けます。
埃や破損の心配が無くなったと共に、模型の格が上がったかのような佇まいです。ユニトラックのレールとのコントラストもピッタリです。とっておきの1両の展示となります。

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Nゲージ用の市販のレールを使用しても良いのですが、この「MONO BAR」には取り外し式のレールプレートも付属しています。これは9mm間隔で2本溝を刻んだプレートで、Nゲージ模型の車輪を溝に入れて展示することができるものです。これはスグレモノ!

線路に設置する場合と異なり、周囲を無機質にして模型だけを強調して展示することが出来ると思います。「リニア・鉄道館」等の鉄道博物館の実車展示の雰囲気にも似ています。レールプレートはカバーの内寸と同じ寸法なので、レールの様に動いてしまうことはありません。

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道床と枕木、金属レールが無いので、すっきりと収まります。ゴチャゴチャしたレールが無い分、キャスト板の高品質ケースが生きるようです。

ただ、内部に展示する車両が、このC62の様な日本型の蒸気機関車だと、台座の黒と同化してしてしまいます。車両の色調により、レールとレールプレートを使い分けることになりそうです。

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ライトブルーの派手なボディカラーの、マイクロエースの満鉄パシナを納めてみます。大型模型ではありますが、内寸いっぱいの長さがあるレールプレートを使用することにより、窮屈さ無く展示できます。

大味な作りのマイクロエースのパシナですが、ケースに入れることにより、クオリティが上がったかのような気がします。黒い台座とのコントラストも良好です。明るいボディカラーの車両は、黒いレールプレートの上に置くと映えます。

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黒いボディながらも、足回りが赤いドイツ型蒸気機関車も黒いレールプレートとの相性が良さそうです。BR-012の赤い大動輪が黒いボディを引き立てているようです。日本製のレールにヨーロッパ型模型を設置すると、道床や枕木のサイズが大きくて、足元が野暮ったくなってしまうものです。シンプルな黒いプレートが良い仕事をしています。

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アクリルケースに高価な模型を入れれば映えるのは、当然ではあります。安価な模型でも、ケースに入れることで立派に見えてしまうものです。

これは「リニア・鉄道館」の売店での限定発売品であるモハ52型です。TOMYTECの鉄道コレクションの限定版なので、他の鉄コレと同様の安価な造りです。付属のプラ製レールの上に置くと、まあこんなもん。台車やパンタグラフを交換してNゲージ模型に近づけることは出来ますが、やはりこれは模型とオモチャの間のような品質です。

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しかし、これを「MONO BAR」のケースに収めると博物館の展示物クオリティに昇華してしまうのです。光沢仕上げのレールプレートに映った影も美しく、鉄コレのモハ52形が一端(いっぱし)の模型になったかのようです。

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でもまあ無改造の鉄コレを入れていてはケースが勿体無いので、普段は取っておきの模型を入れて楽しみます。
KATOのオリエント急行のプルマン車を入れると、まるで宝石箱のような佇まいです。このまま箱根のラリック美術館に置いてあってもおかしくない程でしょう。

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いつもの1/24と1/150のC62のツーショットです。デアゴスティーニのC62は、読者プレゼントのアクリルカバーが掛けられているので埃が掛かることはありません。これで大小C62を展示して、小さい方も引けをとらないようになりました。でも玄関に置くと、眺めるために玄関に赴かなければなりません。

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いずれ場所を移動させますが、いつも眺めていられるように、当面はこの「MONO BAR」に収めたC62を自室のテレビの前に置いて楽しみます。蒸気機関車の模型は外観が複雑な形状なので、埃が付着すると掃除が面倒です。テレビの側というのは静電気で埃が掛かり易い場所ながら、これなら心配ありません。

とっておきの1両だけを、宝石の様に展示する。そんな楽しみを実現させてくれる高品質アクリルケースです。

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2011年12月 8日 (木)

丸いミニレイアウト、「盆ラマ」作ってみたい・・・

「盆ラマ」という風流なネーミングにて、小さな丸いお皿にジオラマを作るものがあるようです。私も是非作ってみたい!小さな世界に凝縮されたジオラマって、何とも魅力的です。ベースが丸いってのが可愛い。

ジオラマの作製は、センスがものをいうので、私ではあまり良いものは出来ないかと思います。でも何かを作っている時というのは、毎日ワクワクするものです。上手、下手はともかく、手掛け始めたいものです。

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講談社のパートワーク、「鉄道模型少年時代」を製作しているときに使用しなかったストラクチャーが余っています。それらを使って何か出来るのではないかと思います。

「盆ラマ」には、車両を固定して情景を楽しむものと、狭い円形エンドレスながら、走行が楽しめるものがあります。まずは車両走行できるタイプから作り始めます。

パートワークと異なり、次の号に追われることがないので、焦ることはありません。小さなものを時間を掛けて作り上げるのは楽しいものです。

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ストラクチャーとしては、「鉄道模型少年時代」の専用アクリルケースを購入した時に付属してきた茶店が余っています。なかなか良い雰囲気の建物ながら、川原の水車小屋の隣に置くと全く似合わないので、電飾改造していながらも設置をやめました。正面の行灯まで光るように改造してあるのに勿体無いものです。かねてから、これを使用したジオラマを作りたいと思っていました。

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線路は、TOMIXのスーパーミニカーブレールを使用します。半径103mm、道床を入れれば直径220mm程度の円形エンドレスになります。
フレキシブルレールを使用すればもっと小半径に組めますが、お手軽に作るにはこのスーパーミニカーブレールが最適でしょう。Bトレインショーティーのようなショーティー車両だけでなく、Nゲージスケールの小型車両を走らせたい場合、この半径103mmのレールがミニマムとなります。

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ただ丸いところをグルグル回るだけの、「レイアウト」などとは呼べそうに無い配線です。でも、ジオラマを作りこんだ中に車両が走る様子を楽しむ「盆ラマ」の楽しみは、その小ささにあると思うので、これで十分でしょう。運転を楽しむ類のものではありません。

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この配線ならば、余地を見込んで半径25cm程度の小さな円形のボードの中に納まりそうです。土台に使用するお皿などはアレコレ案があり、まだまとまっていません。でもとりあえずはこのボードに収まる程度に作れば大丈夫かと思います。

情景豊かなセンスあるジオラマは作れっこないので、私が出来そうなものを作りたいと思います。極力余っているパーツを有効活用します。
まずは電飾を行いたいものです。小さな世界でも、今までの自分のノウハウを活かしてストラクチャー等に電飾を施すことにより、夜景を楽しむ盆ラマに仕立てることができます。余っているLEDや配線資材も活用します。

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さんけいのジプリシリーズ「サツキとメイの家」や「グーチョキパン屋」は電飾改造を施しているのですが、ストラクチャー自体が大きすぎて、今回の配線では家のためだけのジオラマになってしまいそうです。それでも良いのですが、まとまり良く作ることが出来そうにありません。これらはB4サイズ程度のミニレイアウトで活用したいものです。

まだ土台となるボードを切っただけで、プランさえ出来上がっていません。でも、何かを作っている途中という気持ちが良いものです。パートワークの様に追われるものが無く、ひょっとしていつまで経っても完成しないかもしれません。今のところは多忙でまとまった時間が取れないので、アイデアを溜めておく予定です。

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2011年12月 6日 (火)

B4サイズコルクボードレイアウトでも楽しいぞ

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B4サイズでも十分に鉄道模型を楽しめるという話題です。

小さなお皿にジオラマを作って、「盆ラマ」を楽しみたいのですが、まだそこまで凝れないという時には、小さなボードに敷いたレールの上を走る模型を見て癒されることも出来ます。

もちろん、広大な場所があれば大型レイアウトで思う存分運転を楽しみたいものですが、住宅事情からそんなわけにも行かないのが実情です。「鉄道模型少年時代」のレイアウトは十分に小型レイアウトですが、それよりもずっと小さなものでも鉄道模型は楽しめます。紙のサイズ規格でB4サイズにレールを敷いたものでもレイアウトやジオラマ作りを楽しんでおられる方が非常に大勢おられます。小さな世界に凝縮された世界は、まさに盆栽のような楽しみなのでしょう。

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レイアウト、等という程でもないこのエンドレスレールを敷いただけのものは、100円ショップで売っているコルクボードです。

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100円ショップは工作の宝庫にて、つい足を寄せてしまうものです。
このコルクボード、外枠が木製でとても100円には見えません。壁に架けておいたら立派なクリップボードになります。実際に取り付けネジと紐が付属していました。

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但し、裏返すと素材はダンボールであることが判明します。
線路を敷いて気軽に楽しむのは良いですが、本格的なジオラマ作りにはちょっと弱いと思います。特に木工用ボンド水溶液を使用した地面施工には耐えられそうにありません。

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B4サイズの中に敷くレールは、バンダイのBトレインショーティー専用レールセットです。半径100mmの極小サイズのエンドレスレールが敷けます。
半径103mmのTOMIXのファイントラックのスーパーミニカーブレールでもOKですが、Bトレ用レールは1セット1000円くらいで買えるので安価なのです。100円のベースに高価なファイントラックは勿体無いと思えてしまうのです。Bトレ用レールでも、ベースの10倍のコストなのです。KATOのエンドレスレールを使用すれば、さらに安上がりに仕上げられます。でも、ちょっと手間は掛かります。

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Bトレ用レールにはフィーダー線が付いていないので、ジョイント部に別途用意したフィーダー線を直接半田付けします。コルクボードに穴をあけてフィーダー線をボード上に通し、ジョイントに半田付けしてからレールをボードに接着します。

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ボード裏に通したフィーダー線をボードの外側に出します。ボードの外枠にフィーダー線が収まる程度の溝を付け、その溝に沿って線を出してテープで止めます。適当、簡単な工作にてコルクボードのエンドレスレイアウト完成です。

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この写真ではKATOのフィーダー線を使用してKATOのパワーパックに繋いでいますが、もちろんTOMIXのフィーダー線を繋いでもOKです。今回は、近頃使い道のないKATOのパワーパックの有効利用となっています。

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半径100mmという急カーブなので、必然的に走行車両はBトレインショーティーが中心となります。Bトレ用のレールなので仕方ありません。
Bトレ可愛くて良いのですが、やっぱり寸詰まりで物足りないという貴兄もおられることかと思います。私もそうなのです。別にこのカーブを曲がれるのはBトレだけではありません。

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「鉄道模型少年時代」のシリーズの創刊号付属車両、「里山交通キハ1001形」は楽々走行可能です。フルサイズNゲージ車両の中でも走行可能な車両は結構あるものです。

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同じく「鉄道模型少年時代」のプレゼント車両の「里山交通キハ2001形」も走行できます。各種ライトの点灯もバッチリです。少々カーブ時に外側に線路がはみ出して不自然ですが、走行中はそんなに気にならないものです。
ただ、コルクの地面に丸出しの線路を走るだけでは物足りないのも事実です。

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レイアウトを楽しむには、建物などのストラクチャーが必要です。
コルクの地面の上に、適当にストラクチャーを並べるだけでも気分が盛り上がります。レイアウトの反対側の線路が見通せなくなると、車両の走行が格段に楽しくなります。

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すっかり市街地を走るディーゼルカーの佇まいになってきました。ストラクチャーは固定しなくても並べるだけでお手軽な楽しみが得られるのです。

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さんけいの「サツキとメイの家」も、レイアウトに置いて楽しんでみます。先程の市街地からまるで異なる風景になります。同じエンドレスレイアウトなのに、置く建物によって雰囲気がガラッと変わるのです。

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このサツキとメイの家を活用したレイアウトの製作は未定ですが、今回のようなミニマムサイズのレイアウトならば手軽に手がけられそうな気がします。でも、コルクボードの上に乗せただけで何となくジプリワールドの妄想が拡がります。

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同じジプリワールドでも、グーチョキパン屋だと、完全に洋風のレイアウトになりそうです。

ジプリワールドは、このサイズで遊ぼうかとも思い始めていますが、近頃非常に多忙なので、いつ着手するかは全くの未定です。コルクボードの上に建物を置くだけでも結構楽しいので、このボードは息抜き用としてこのまま使うことになりそうです。

「鉄道模型少年時代」用の資材で余っているものがたくさんあるので、何か手がけたいのですが、時間が無いのでコルクボードにストラクチャー置いただけのお手軽レイアウトで無聊を癒している次第です。

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2011年12月 5日 (月)

ニヤニヤ妄想が止まらない!KATO「C62 2 北海道形」いつまでも飽きません

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気に入った模型を手にしていると、とにかく楽しいものです。

先日入手したKATOの新製品、「C62 2 北海道形」は、いつまで眺めていても飽きません。思い入れの強い機関車の模型ということもありますが、何といっても出来が素晴らしい!きっとメーカーにとっても気合の入った製品であると思われます。

KATOのNゲージのC62は、4年前に現行品に切り替わったときに、1万円程度という価格に見合わないほどの出来の素晴らしさに驚いたものです。しかし今回、2号機の北海道形を発売するにあたって、出来の良いC62に少々手を加えたバリエーションとして発売するのではなく、相当の改良を加え、まるで別物のように仕立ててきたのです。

元々質感の高かった塗装は、さらに上質なマット塗装とされ、北海道形特有の配管が複雑に絡み合った重装備仕様を、モールドや別パーツ取り付けによって見事に表現されています。プラットフォームは既売のC62東海道形と同じながら、殆ど別の金型成型となっているのです。流用されているパーツは意外と少なそうです。

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重連にして函館本線の急行「ニセコ号」を再現することがこの製品の楽しみ方なのかもしれませんが、私の様に機関車単体を眺めてニヤニヤ悦ぶのもアリかと思わせる素晴らしい模型です。このC62を眺めているときは、このところ悩まされている偏頭痛の辛ささえ忘れるようです。ワクワク感は精神安定にも効果があると思います。

一応北海道形となっていますが、先頭部分のスノープロウを外してステップに交換すれば、現在の梅小路蒸気機関車館の保存状態に近づけることが出来ます。

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NゲージのSL模型としては、C62以外で購入してワクワクしたものといえば、TOMIXのC57がありました。これもとても良く出来た模型です。今回のKATOのC62と並べても、遜色無い仕上がりなのが判ります。複雑なパイピングを、モールドと別パーツを使い分けて上品に表現したKATOのC62に対し、TOMIXのはC57は、パイピングを別パーツにしてメリハリを付けて模型として効果的な造形表現を計っています。それぞれの会社の特色が出ており、興味が尽きません。日本製のNゲージ模型のレベルの高さは相当なものとなってきました。しかも低価格です。

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しかしTOMIXのC57、細部のパーツに懲りすぎて少々華奢なのが難点です。
久し振りに取り出したC57 135号機、何だか変だと思ったら、公式側のコンビネーションレバーが外れていました。外れたパーツは幸いケースの中にあったのでホッとしましたが、他の箇所も外れやすく、迂闊に走らせられません、KATOのC62が頑丈なのとは対照的です。

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コンビネーションレバーはピンセットで取り付けて復活させます。稼働部分なので接着するわけにはいきません。走行中に外れたら、紛失してしまうでしょう。TOMIXのC57は、ケースに収めて、たまに眺めて楽しむ存在になってしまっています。

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KATOのC62 2北海道形の素晴らしさは、外国型のNゲージ模型と比較しても際立っています。
並べたのは、KATOのC62の2~3倍の価格で売られているドイツのフライッシュマンのSL模型です。生産国によってそれぞれ特色はあるものの、模型としての存在感、細部のディティール、全体的な質感、そして走行性能はKATOの模型と比較になりません。鉄道模型の本場のヨーロッパではHOゲージが主流で、Nゲージは少数派ということがありますが、それでも最近ではかなりNゲージも増えています。価格は現地で買っても、日本で購入するのとあまり変わらず高価です。

ヨーロッパの鉄道模型事情は、今年の6月に少し垣間見ただけではありますが、精密な鉄道模型を、先進国で最も安く楽しめるのが日本であると言えると思います。

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同じくKATOの、D51 498号機のオリエントエクスプレス仕様です。
何十年も前に設計されたD51模型に厚化粧を施したこの模型を、最新のC62の精密模型と並べるのは酷です。でも派手な装束のこのD51、走らせるとキラキラ輝いてきれいなので私は好きなのです。スケールが大きいので、C62とほぼ同じ大きさになってしまいます。

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このD51 498オリエントエクスプレス仕様も、来年2月頃に現行品のD51 498のバリエーションとして新しく発売になる予定です。それも非常に楽しみです。前照灯が点灯するようになるでしょうし、C62と並べるとD52のように見えてしまう現象も無くなるでしょう。

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今回のC62 2号機は、オリエントエクスプレス'88を牽かせても似合いそうです。当時実現したら、非常に魅力的な光景だったことでしょう。
オリエントエクスプレス'88も、来年2月に再生産が行われるとの事です。私は当時買いそびれた増結セットと一緒に、新生D51 498を入手したいものです。

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C62 2号機は元々東海道線で特急を牽引していたので、スハ44系のつばめ号編成でももちろん似合います。その際にはテンダーのカプラーをナックルカプラーに付け替える必要があるので、こちらはC62 17号機に任せておきましょうか。

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何処から眺めても、その存在感からワクワクニヤニヤが止まらない今回のC62模型。しばらくデスクに置いて楽しむことになりそうです。

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2011年12月 4日 (日)

KATO「C62 2 北海道形」 眺めて楽しい珠玉の逸品だ!

久し振りにKATO(関水金属)のホームページを覗いたら、C62 2号機の試作品のフラッシュムービーがトップページに置かれていました。先月末、C62 2北海道形が発売になったようです。

普段は坦々とした製品紹介の写真が置かれているトップページにて、C62の新製品が出るときの力の入りようは特別のものがあります。丁度4年前もそうでした。国産Nゲージの老舗のKATO。模型の精密さ、存在感は相変わらずです。その中でもC62への思い入れは格別なのかもしれません。私は30年以上前からKATOのファンです。もちろん今ではTOMYTECやマイクロエースも同様に好きですが、最初に鉄道模型に興味を持った頃にその精密さに感動した思いは、何十年経っても忘れられないものです。

4年前にKATOのC62模型が、それまでの少々大きめのサイズから、150分の1スケールの新商品として生まれ変わりました。最初に発売された東海道形は、早々に予約して入手したものです。当時、デアゴスティーニの24分の1スケールの巨大なC62模型を作成していたので、KATOからNゲージの精密なC62模型が出ると知ったら早速予約したのです。

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しばらく鉄道模型を購入しておらず、模型屋さんに行くのも久し振りでした。
名古屋の大須のキッズランド大須店ではショールームにC62 2北海道形が並んでいませんでしたが、店員に尋ねると在庫はあるとの事。早速、1両入手します。
定価は13,125円でしたが、この店は割引店なので10,500円。

商品の価格が高いとか安い等というのは需要と供給で決まるのですが、このKATOのC62模型は鉄道模型全体の価格から見ても非常に安い!日本のNゲージ模型は安くて品質がきわめて高いものが多いのですが、その中でも特にコストパフォーマンスに優れているのがKATOのC62でしょう。何でこんなに安く価格設定しているのか不思議なほどです。

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そそくさと帰宅して開封すると、高級感あるマットな塗装のC62が姿を現します。プラスチックの安っぽい質感は全くありません。2号機特有のデフレクターのスワローマークが眩く輝きます。巨大SLのC62ながら、ちょっと小振りに見えるのは、大きめのスケールに作られた他の多くのNゲージのSL模型を見慣れているからだと思います。

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今回発売されたC62 2北海道形は、機関車の下部に保護用のトレーが取り付けられていました。SL模型はケースから取り出す時に破損しやすいのですが、これがあると便利です。トレーごとケースから取り出すことができます。この改良はグッドです。

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基本スタイルは4年前に発売された東海道形と同じですが、質感がまるで違います。塗装が異なることに加え、細部のディティールアップに磨きが掛かっています。Nゲージサイズの小さな模型なのに、写真に撮ると大型模型に見えてきそうです。
C62晩年の北海道の函館本線時代を再現してあります。空気作用管の形状から、昭和45~46年頃の急行「ニセコ号」牽引時の姿のようです。今月発売されるニセコ号の客車を繋ぎ、同じく発売予定のC62 3号機と重連にして、往年の昭和40年代のSLブームの時のC62の勇姿を模型の世界で楽しむわけです。

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低価格帯のNゲージのSL模型でこれだけ細かく再現できるのか、と驚きます。機関車の前面を見ても、連結器周辺の解放てこや標識灯、煙室扉周囲の手摺、デフレクター前縁の色刺し、前照灯と副灯の造形など、ディティールアップの素晴らしさが光っています。正面から見ると、キャブ前側の旋回窓や雨樋まできちんと作りこまれていることが確認できます。

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外観だけでなく、走行性能もアップしているとの事です。今回走行実験はしませんが、きちんと重連走行にも対応しているようです。運転室内部にもちゃんと作りこみがなされています。

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ボイラーケーシングやランニングボード下に張り巡らされたパイプも、かなりの部分再現されています。多くはモールド一体成型ですが、くどくならないギリギリの所を良くわかっているようです。実車をそのまま真似ても小スケールの模型の雰囲気がそのまま出るわけではありません。KATOのC62は技術力だけでなく、センスも抜群です。

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C62 2号機の特徴のデフレクターのスワローマークはインレタではなくて極薄のエッチングパーツのように見えます。ナンバープレートは固定式なので、厚みが無くて自然です。煙突には回転火の粉止めが付けられています。ちゃんと上面が網状です。煙突を回すと、前照灯のON-OFFが切り替えられるのは、これまでのKATOのC62模型と同じです。
また、シリンダーの前側には、台車と干渉しない位置にシリンダー尻棒が取り付けられています。東海道形には無かったパーツです。細部に亘って凄いこだわりを感じます。スノープローは取り外して付属パーツのステップに交換することが出来ます。現在の梅小路蒸気機関車館の保存状態に近づけられます。

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キャブ付近です。
キャブの下川の配管、スピード計測部の支柱がしっかり作りこまれています。ナンバープレートの下には「日立」の銘板が取り付けられ、その横にはタブレットキャッチャーのモールドが見えます。窓は開けられた状態なので、フィギュアを載せても良いでしょう。

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4年前に購入した、同じKATOのC62東海道形と並べます。この東海道形は特定機ではなくナンバープレートを選択できます。私はJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」に保存されているC62 17号機の特急専用機の赤プレートにしています。この模型が発売された当時は、まだ東山動植物園に苔と錆だらけで露天保存されていました。

基本的なプロポーションは当然同じですが、塗装の質感が違うので、かなり印象が異なります。現在復活運転しているSLは、かなりツヤのある塗装がなされていて、C62東海道形模型のような感じですが、昭和40年代当時のC62の写真を見ると、かなり煤だらけでつや消し状態です。その状態を表現したのかもしれません。

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今回の2号機北海道形は特定機ということもありますが、東海道形と比べて細部のディティールのこだわりようが感じられます。同じように見える前照灯は大型のものに替えられています。
C62の前照灯は、東海道時代は小型のLP42、北海道に渡ってから大型のLP403に交換され、副灯も取り付けられたので、模型は両方とも正確に再現しています。

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後姿です。
東海道形では後照灯が取り付けられていませんでしたが、2号機北海道形では取り付けられています。これは前照灯として使われていたLP42がLP403に交換された際に、外されたLP42をテンダーの後ろに取り付けたものです。この模型では点灯しません。まあバック運転を楽しむ模型では無いので、必要ありません。

後部の連結器については、東海道形は、当時同時発売された「スハ44系つばめ号」にあわせてナックルカプラーになっていました。しかし今回の北海道形ではアーノルドカプラーとなっています。多分、今月発売される「ニセコ号」客車がアーノルドカプラー仕様なのでしょう。もちろん、付属のナックルカプラーに簡単に交換できます。

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同じ2号機北海道形模型としては、マイクロエースの模型も持っているので並べてみます。設計時期が異なるので、マイクロエースの模型としては比べられるのは不本意でしょう。単体で見ていれば、メリハリのあるディティールは悪くないのですが、今回のKATOの意欲作と比べると何ともチャチです。同じ形式とは思えません・・・。

でもこのマイクロエースのC62、素晴らしい急カーブ通過性能を誇ります。半径140mmの、講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」のレイアウトを走行できるのです。ホームへのポイントも楽々通過。客車はスハ44系とはいかず、小型のKATOのオハ31形となりますが、アコガレのC62がミニレイアウトを走破する姿は楽しいものです。絶対にKATOのC62には真似のできないことです。私は「昭和の鉄道模型をつくる」の架線柱などのストラクチャーを、このC62が走行できるように設置しています。スロー走行性能は、決してKATOに引けを取りません。

ただ、「鉄道模型少年時代」は、同じ直径140mmカーブながらS字コーナーがありますし、私はストラクチャーの位置を考慮していないので走行不能です。

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天賞堂ZゲージのC62 2梅小路仕様を加え、掌サイズのスワローエンゼル揃い踏みです。どれも1万円前後のお手軽模型です。

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もちろん、2年以上掛けて作った親分のデアゴスティーニ24分の1の巨大模型にも挨拶します。細かいところはKATOのC62の方が良く出来ているんじゃないか、と思ったのですが、やっぱり大きさの迫力は別格です。まるで異なる魅力を持っているといえましょう。一緒にこのケースの中に入れて飾ってやりたい気分です。やっぱりいいなあ、C62。
現役時代からのC62ファンには怒られるかもしれませんが、私はニセコ号自体には興味がありません。各種映像や写真で見て楽しんでいますが、物心付く前に廃止されている列車なのでもちろん記憶にもありません。追って発売されるC62 3号機北海道形やニセコ号客車には手を出さないと思います。

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現在、梅小路蒸気機関車館に動態保存されているC62 2号機は2009年の1月以来、展示運転されていないように思います。写真はその時のもので、まさかこの撮影以降、展示運転されなくなるなんて思いも寄りませんでした。

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ボイラー不調で休んでおり、修理には多額の費用が掛かるようです。何とか復活を望んでいます。再び火が入れられて、展示走行が復活した暁には、姿を見に訪れたいと思います。

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赤いナンバープレートから通常の黒いプレートに戻されて、今はひっそりと側線か扇形庫にいるようです。北海道時代からは大きな改造を施されていないので、KATOのC62 2号機はスノープローを取り外せば、簡単に梅小路仕様にも出来そうです。空気作用管の形状が変更されていますし、回転火の粉止めやキャブ右側のタブレット受けが取り外されていますが、そんなに気にならないでしょう。

久し振りに新しい鉄道模型を手にして、何ともわくわくする良い気分になれました。久し振りにお座敷レイアウト組んで、この珠玉の逸品の機関車模型を走らせたくなりました。

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2011年12月 3日 (土)

トレインバンクで貯金して、旅に出よう!

今週初めから続いている偏頭痛の発作は、今朝数週間振りに寝坊してのんびりしたのが良かったのか、新しく処方されたイミグラン錠がようやく利いてきたのか、小康状態です。でも根をつめると頭痛が暴れだしそうなので、なるべく静かに過ごしています。どこかに行きたいのですが、さすがに今日は大人しくしていた方が良さそうに思えます。

師走となり、今年も一月を切りました。これから年末に向けて、何かと物入りが続きます。物入りになってから貯金しても仕方ないのですが、貯金箱を買いました。

普段から貯金しないと、と思いつつ、つい野放図に遣ってしまって、後でひもじい思いをすることを繰り返しています。私の場合、無駄遣いが多いことは判っているのですが、今回の無駄遣いは前向きと捉えてよいかと思います。自分で思っているだけなので、他の方から見るとこんなものを買うこと自体が無駄遣いだとお思いでしょうが、本人が満足していればよいのです。

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シャインという会社から発売されている「トレインバンク」という貯金箱です。子供用かと思われるデザインですが、最近はこういうものを好む大人も増えているはずです。

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実はこの商品、先日スマートフォン用のアクセサリー、「車窓満喫」をamazonで購入した際、関連販売の商品として紹介されていました。実物を見ないと買う気にはなりませんが、ちょっと気になってはいました。
先日、エイデンの店頭で実物を見かけ、思わず手にとってしまったのです。こういったオモチャをおじさんが嬉々として買っている光景は、今では不思議ではなくなりました。堂々たる態度にてレジに持っていきます。当然、ギフト用ラッピングなどという小ざかしいことは致しません。1700円程度でした。

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小さなジオラマ風の貯金箱です。駅に踏切、トンネルに鉄橋と昔風ジオラマに欠かせないストラクチャーが揃っています。コインを汽車の上に差し込んだら1周して貯金します。ちゃんと踏切が動作するといった懲り様です。

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駅前の酒屋さんと山の中腹の萱葺き屋根の家といった、日本の田舎の典型的な風景が再現されています。汽車の上面に溝が掘ってあり、ここにコインを入れると走り出す仕組みです。手前の赤いボタンを押しても動かすことが出来ます。

レールの上を汽車が走るのではなく、レールごと回転する仕組みです。

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使用するのは単三電池2本です。電池は付属していないので、別に購入する必要があります。

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パッケージの裏面が説明書となっています。難しいことは書いていませんが、貯金を続けていると同じ場所にコインが積み重なって詰まることがあるので、たまに本体を左右に振ってほしいとの事。500円硬貨で約50枚貯めることが出来ます。それだけ貯めると2万5千円。パッケージのキャッチフレーズには「あの懐かしい風景で楽しく貯金して小さな旅に出かけよう!」と書かれています。貯金をするときの汽車の動作自体が旅になるのかもしれませんが、2万5千円も貯めれは立派に旅行代金になります。旅行貯金として活用したいものです。

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裏側の蓋を開けてコインを取り出します。内部が複雑な形状をしているので、本体をゆすらないと出てきません。中を覗き込んだら、50枚どころかもっとたくさん入りそうです。

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汽車と客車の屋根に彫られた溝にコインを入れると作動します。
500円でなくても100円でも10円でもかまいません。

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発車ベルの後に汽笛一声、そして鉄道唱歌が流れます。踏切を越えてトンネルに掛かります。

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踏切の遮断機が上がり、トンネルの内部にて、「コトン」と音がして貯金が終了します。
たくさん貯まってきたら、「チャリン」になるのでしょう。

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トンネルと抜けると汽笛を鳴らして鉄橋を渡り、ブレーキ音がして駅に戻り動作完了です。駅に停車後に蒸気を吐く「シュー」という音がリアルです。5円や10円を貯金するには大げさすぎる動きなので、100円か500円の貯金をしたいものです。

動作の光景の動画です。車体を左右に揺する動作は小技が聞いていると思います。飽きない動きです。
但し、かなりのボリュームのサウンドなので、夜中に貯金するのは憚られます。音声はカットできません。

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ジオラマ内の汽車はデフォルメされていますが、レール幅はNゲージくらいです。KATOのチビロコならば一緒に回転させられますが、トンネルや鉄橋に引っかかって壊すといけないので、良い子はマネをしないで下さい。

これで500円貯金をして、旅行代金を貯めることが出来るでしょうか。

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2011年12月 2日 (金)

頭痛持ちの悩み

今週は何にも工作ありません。実は、する気にもならないのです・・・。

年末に近づき、仕事やそれ以外でもアレコレ忙しい上に面倒臭い問題山積にて、何かを始めようという意欲が沸いてくる余裕がありません。それに加え今週は、以前悩まされた偏頭痛の発作が久し振りに起こり、それがまた酷く、仕事中は何とか耐えているものの、帰宅して緊張感が解けると我慢ならない状態なのです。

パートワークで唯一続けているデアゴスティーニのロボゼロは、前回特別価格のコントロールボードが配布されたために1週間お休みとなっています。店頭発売分は来週火曜日の12月6日に42号が発売となりますが、デアゴスティーニからの直販で買っている私は42、43号の到着が再来週になります。42号は左股関節のサーボモーターを取り付けを行いますが、その後はアクセサリーのうんていの組立てとなります。前半にロボット本体の組立てを飛ばしすぎたのか、後半に入って停滞が続いています。

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今までに配布されたパーツは、組み付け後にボックスに納めています。今のところ、配布されたロボゼロの全てのパーツが収納できますが、今後うんていなどの大物を組んでいったら入らなくなるかもしれません。

このボックスは、この間まで「零戦を作る」のパーツを入れていたのですが、完成したので余剰パーツ等を処分してロボゼロ用としたものです。デアゴスティーニのパートワークでは、アチコチのパーツをバラバラに配布するので、完成間際までは先行配布されたパーツが散逸しないようにひとまとめにしておく必要があります。

とにかくロボゼロ、このまましばらく手付かずとなっています。再来週から再開となります。
せいぜいボックスの蓋を開けて、中途半端に組みあがったロボゼロの上半身を取り出して腕や腰など動かすくらいしかやることがありません。冊子の記事を読んで、モーション作成の予習をすべき時期なのでしょうが、残念ながら意欲不足です。

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2年程前まで、たまに起きていた偏頭痛の発作が、今週月曜日から久し振りに始まりました。もう一つの持病であるアレルギー性鼻炎は毎年のことなので、予兆があればすぐに抗ヒスタミン剤(アレロック)を飲めば収まるのですが、偏頭痛はこの2年間症状が無かったので油断していました。

今回は相当にしつこく、これまでに経験が無いくらい酷い。以前は断続的に2~3日で収まったものが、今回は5日間ずっと続いています。左側頭部と後頭部が締め付けられるようにズキズキ痛み、脈動と共に染みるような不快感が間断なく続く。今まで服用していたロキソニン錠という薬が効かなくなり、昨日たまらず仕事中に病院に行き、いつも掛かっている内科の先生に頭痛薬を処方してもらいました。

このイミグラン錠という新しい薬、たった10錠処方されただけなのに、調剤点数が949点にもなっています。健康保険の3割負担でも1錠300円くらいになる高価な薬です。保険が利かなけりゃ1錠1000円!価格だけ聞いたら、なにやら怪しいクスリに間違われそうです。

頓服1錠の価格が缶ビールより高い!保険が利かなかったら紙パックのお酒なら1升だって買えてしまいます。お酒に保険が利けば、とても安くなるのに・・・なんて偏頭痛で精神的に参っている時には下らないことしか考えません。

イミグラン錠は偏頭痛の特効薬とのことですが、正直言って、私にはあんまり効かない・・・。何日間も頭蓋骨の内側にタールの様にへばりついて居座っている不快の種が溶ける気配がありません。効かないと言う事実が、更に気持ちを陰鬱にさせます。これが良く無い。偏頭痛には気持ちの問題も多いのです。落ち込むと痛みがはっきり増します。光を眩しく感じ、左目が霞み、時折悪心が襲います。

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これまでに処方されていたロキソニン錠という薬は保険適用すると1錠10円もしないので、大違いではありますが、いくら高い薬でも効かなければ結局役に立ちません。内科医はダメとは言わないながらもはっきりとは勧めませんでしたが、ロキソニン錠とイミグラン錠、そして胃粘膜を守るムコスタ錠という薬を一時に飲む方法を取ると少しだけ効く。やたらと薬ばかり飲んでも胃に負担なので、週明けまで続くようなら、面倒ですが神経内科に行かねばなりません。でも神経内科に行くと結局、先生の「薬で様子見ましょう」、「MRI異常ありません」等の言葉を聞く事になるのだと思います。こうやって何日か耐えているうちに収まっていくのでしょう。

お守りの様に薬を持ち歩いていますが、効くのは発作が起こった最初の内だけです。
数少ない経験上、薬が効かなくなってからも、偏頭痛を和らげるのに少し効果があるのが熱いブラックコーヒー。カフェインの働きが、膨張した血管を収縮させるのでしょう。昨日から何杯もコーヒー飲んでいますが、あまり飲むと薬と同様に胃に悪いし、程々にしなくてはなりません。でも、仕事中はコーヒーで何とか保てます。

反対に、お酒飲むとさらに痛くなる。
ビールやワイン、日本酒は特に悪い。ジワジワと酔いが回ってくると共に、頭蓋骨の内壁から万力で押し広げるかのような痛みが勢いを増します。頭痛い時くらい飲まなけりゃ良いのですが、熱があるわけじゃなし、そう出来ないのが酒飲みの意思の弱いところ。ウィスキーかブランデーで一気に酔う方法ならば、なんとか頭痛を悪化させずに飲めます。スコッチのストレートを短時間で飲むのが良いです。

どなた様か、私と同様に偏頭痛持ちの方でよい対処方法を御存知でしたらお教え下さい。お願いします。今回はかなり参っています。

帰宅後、何にもやる気しない憂鬱な日々にて、愚痴吐き失礼致しました。

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