「週刊トヨタ2000GT」第5号 マフラーは先端のみ金属製でした
デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第5号です。
今号より、デアゴスティーニからの通販に切り替えました。申し込んだのは先週の水曜日にて、5号の到着は少々遅れることを覚悟していましたが、書店発刊日とほぼ同時に5号のみ届けてくれました。
これまでに購入しているデアゴスティーニのパートワークは、通販だと1週おきに奇数号の発売日に、前号の偶数号と一緒に配達されます。現在購読中の「ロボゼロ」とは偶数号、奇数号の週が異なるので、今後は毎週どちらかが2号ずつ届けられるという状態になりそうです。非常にありがたいタイミングです。
以前、「零戦をつくる」を購読していた時は、ロボゼロと零戦が同じ週に別便で2冊ずつ届けられました。2週間に1回、4号分が届いていたわけです。順番に開封すれば良いのですが、一度に4号届くのは、正直言ってプレッシャーが強く掛かります。
今回のパーツは、マフラー等排気関連のパーツと、右フェンダーミラーです。小物ばかりなので、ビニール袋に入れられた状態でパッケージに入っています。
パーツの一覧です。
マニホールド(後)、マニホールド(前)、マフラー×2、右フェンダーミラー、エキゾーストパイプ×2です。
小さなパーツばかりなので、全部合わせても掌に乗ってしまう程度です。
今回の作業は、マニホールドとマフラーの組み立てです。
まず、組立中のエンジンに2つのマニホールドを取り付けます。また、マフラーの先にエキゾーストパイプを取り付けます。
今回組み立てる排気関係とは関係の無い右フェンダーミラーも付属しています。運転席側の半分のみ防眩処理が施された特徴的なフェンダーミラーです。ボディの組立てまでは使用することはありません。
恐らく数ヶ月間はこのまま保管となるので、ジッパー付き小袋に号名を記載して入れておきます。
エンジンブロックにマニホールドを取り付けます。
マニホールドは前後3気筒ずつに分離しています。パーツの裏側の(F)と(R)の表記にて前後を示しています。
マニホールドの裏側はパイプ状態になっておらず、抜けています。見えないところだから問題無いということなのでしょう。所詮、動力の無いハリボテではありますが、大型模型なんだからマニホールドくらいちゃんと作り込んで欲しかったと思います。
マニホールドは前後間違わないようにエンジンブロックの横の穴に差し込むだけです。これで結構しっかり固定されます。きちんと接着したいのはヤマヤマですが、今後の作業で取り外しがあると困るので、一旦差し込むだけにしておきます。
次に、マフラーの組立てです。2本のマフラーの先に、エキゾーストパイプを差し込みます。
創刊号付属のシリーズガイドにマフラーは金属製との記載がありました。どんな仕上がりかと期待していたのですが、金属製なのは先端のエキゾーストパイプのみでした。マフラー本体部分はプラスチックにクロームメッキです。しかもパイプ状なのは表面だけで、マニホールドと同様、裏側は抜けています。今回のパーツは少々残念です。
エキゾーストパイプの先端の方向を合わせて差し込みます。
マフラーはプラスチック素材ながら、メッキの品質はまずまずなので、金属製のエキゾーストパイプと違和感はありません。しかし、差し込んだだけでは抜けそうな気がします。マフラーの突起部分のメッキを剥がして接着剤を使用したいものです。とりあえずはこのままですが、車体への取り付け時に考えます。
これで今回の作業は終了です。
パイプ状のパーツの内側が抜けていたり、金属製だと思っていたマフラーが先端以外プラスチックだったりと、細かい部分にて期待外れがありました。細かいパーツに大きな期待は禁物ということになります。
次回、第6号のパーツは、右フロントホイールです。
私のところには、再来週に7号と共に届けられる予定です。組立作業は無く、パーツを確認するだけのようです。以前のフェラーリ・グランツーリズモのシリーズの序場でよく見た「パーツを確認しよう」の回を思い出します。
7号付属のパーツは右フロントタイヤで、これを6号のホイールに被せます。トヨタ2000GTのタイヤは左右前後4輪とも同じサイズなので、創刊号に付属してきた左フロントホイール、2号の右フロントタイヤと同じものかと予測しています。左右のホイール、タイヤの差異を探すという楽しみ方をする号となりそうです。
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コメント
デアゴじゃないのですが、アシェットで「かぎ針あみ」なるものが創刊されましたが、カミさんが興味を示したので買ってきました。
私のブルーノート創刊号を含め今週は全部で5冊になってしまいました。
これ以上クラフトマガジンにハマってもらうと晩ゴハン作ってもらえなくなりそうです。
投稿: カズキ | 2012年1月18日 (水) 23時14分
あの頃は、タイヤのローテーション交換が推奨されていましたね。
投稿: honest | 2012年1月19日 (木) 03時24分
カズキさん、猫がよく上を歩く num lock ボタン ノートには必要ないと思いますが。 時々キーボードの寿命と思ってしまいます。
投稿: honest | 2012年1月19日 (木) 03時48分
シートを交換してもらえる事になりました。
とりあえずこれでチグハグシートにならずに済みそうですが、本当のGTのシートは艶無し、艶あり、さてどっちなのでしょう。
この前、台場で見たのに覚えてません。
当時は高級車といえどビニールシートを使っていたというので艶ありでいいのでしょか。
投稿: みさえ | 2012年1月19日 (木) 05時04分
> num lock ボタン ノートには必要ないと思いますが
私もほとんど使った事がありません。
しかしテンキーを使って数字の打ち込み業務には必須なんでしょうね。
仕事別のキーボードもあっても良さそうかも知れませんね。
さしずめ私なんか入力ミスが多いのでDELキーが大きいとか。
投稿: カズキ | 2012年1月19日 (木) 07時16分
>カズキさん、こんにちは。
デアゴのパッチワークに続き、奥様のためのパートワークご購入、お疲れ様です。奥様孝行素晴らしいですね。
うちの妻は幸い、手芸関係に興味が薄いのか、CM見ても無反応でした。
>honestさん、こんにちは。
タイヤローテーション、懐かしい言葉となりましたね。今のタイヤは下手にローテーションなどしない方が良くなったのですが、かつては色々自分で手入れしていたものだと思います。私の車、トランクにジャッキさえありません。スペアタイヤもありません。それでよいとはいえ、不安なものです。
num lockボタン、テンキーの無いノートPCで数字入力を行う時に使用することがあります。
私は、このブログは大抵一杯飲みながら書いているので誤字だらけで恐縮ですが、仕事では数字を打ち込むことが多く、それを間違ったら大変なので、ノートPCにもテンキー必須です。テンキーが無い人のPC使うときに、num lockあると少し楽になります。
でも、趣味でPC使用するときには要りませんね。
>みさえさん、こんにちは。
全国版へのシート交換、良かったですね。
現在の保存車はかなりの時を過ごしているので、新車時のコンディションがわかりませんね。カタログや冊子の写真を見ると、少し艶無しのような感じがしますが・・・。今度、実車を見に行こうと思っていますが、まだ予定が立ちません。写真を撮ったらアップします。
ビニールシートなんて、今では営業者でも使用していませんね。
投稿: YUJI | 2012年1月19日 (木) 12時54分
YUJIさん こんにちは
>手芸関係に、興味が薄いのか
内の妻も同じですが、自分ではしないくせに、私に、色々作れと指示が飛びます。さすがに、かぎ編みはしませんが・・・
テンキー私も、よく使います。但し、文章の打ち込みは、両手の人差し指一本ずつです。ブラインドタッチできません(;;)
投稿: マーボウ | 2012年1月19日 (木) 15時11分
YUJIさん、こんばんは。
2000GTは淡々とパーツ配布が進んでいて、何号か貯めても全く問題なさそうなので気楽です。私も6号から直送に切り替えました。
エンジンもだんだんそれらしい形になってきてわくわくしますが、キャブレター周りなどのモールドがどうしても平面的に見えるので、陰影をつけたくなってしまいます。さすがにウエザリングはしませんけれど、立体感を出すために汚さない程度に墨入れしてしまうかもしれません。
マフラーは先端部分がちょっと厚めなのは仕方ないですね。縁だけ薄く削れないかじっくり考えます。
投稿: まっぴい | 2012年1月19日 (木) 20時51分
まっぴいさん、マフラーの先端の縁も1/10にするのが理想ですね。 こだわりの遊びが楽しいですね。
投稿: honest | 2012年1月19日 (木) 21時25分
>マーボウさん、こんばんは。
ある程度パソコンに慣れてしまうと、ブラインドタッチを習得するのに非常に苦労しますね。
私の身の回りには、未だにカナ入力の方が多く(結構な達人にも)、メンテナンスするときに「ナルホド!」とほくそ笑みます。
私は飲みながらキーボード打つので、一列分ずれて入力していることがよくあります・・・。
>まっぴいさん、こんばんは。
トヨタ2000GT、かなりのお気楽工作ですね。しかもパーツ精度はなかなか良いので、組み付けで苦労しません(今のところは)。気楽な工作となりそうです。
ただ、仰るようにパーツの造形はもっと頑張って欲しいと思いますね。マフラー、実車の鋭利な感じが乏しいことに同意です。薄いパイプ素材での自作もイケるかもしれませんね。
>honestさん、こんばんは。
マフラー先端は、せっかくの金属製なので、もっと薄く出来たはずですね。試作品の写真では、マフラーのほか、ワイパーなど細部のパーツが骨太な感じがします。
投稿: YUJI | 2012年1月19日 (木) 21時59分
YUJIさん、honestさん、こんばんは。
スケールモデルって、結局こういう細かいところでリアリティの有無が決まるんですよね。
ワイパーもそうですが、試作品での一番の違和感は、ウインドウの縁のメッキ部分が太すぎることです。ドアの上の部分なんて2倍以上のオーバースケール。目立つ場所だし、パイプと違って造形でなんとかなりそうなパーツだけに、改善を期待したいものです。
投稿: まっぴい | 2012年1月19日 (木) 22時13分
まっぴいさん、こんばんは。
確かにウィンドウの縁、太いですね。そういう細かい部分のアチコチの太さが全体をぽってり見せているような気がします。これから改良されていることを願います。
良いと思っているのは、全体のプロポーションがなかなかなことでしょうか。
投稿: YUJI | 2012年1月20日 (金) 21時34分