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2012年2月

2012年2月28日 (火)

「週刊SL鉄道模型」第4号 転車台に載る車両サイズが明らかに!

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第4号です。

毎週木曜日発売のこのシリーズですが、遅れて届く富士山マガジンサービスに申し込んでしまった私の手元に届くのは、店頭発売の5日後位になります。前回に引続き、発刊翌週の報告にて恐縮です。

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とりあえず3号から14号分の第16号まで申し込んで代金も引き落とされてしまい、途中でのキャンセルも出来ないので、当面は書店店頭で購入された方や、書店発売の前日に届くこともある「ブックサービス」に申し込まれた方より遅れて手にしなければなりません。今時、この「富士山マガジンサービス」の様に、週刊誌が5日も遅れて届くような酷いサービスは、改善されるか淘汰されることになるかと思いますが、しばらくはこの忌々しい封筒を見て毎週過ごさねばなりません。

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今回も、先行して書店にて冊子や付属パーツの確認が出来ます。小さな2軸貨車なので、パッケージの中央にちんまりと納まっています。

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今回の付属パーツは、「里山交通ワム7000形」です。
第1号、第2号に引続き、3両目の車両です。ジオラマ製作マガジンではありますが、鉄道模型はやっぱり車両が中心的存在です。序盤に車両を与えておいて、興味を繋ぐ必要があります。

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第2号のコンテナ車と同様のボール紙ケースに入っています。黒一色の地味な塗装です。

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この車両ケースとなっているボール箱からの、車両の取出しが厄介です。緩衝材となっている発泡スチロールがギチギチに詰まっているので、左右両方を開けて押し出さなければなりません。

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車両を取り出して、検分します。
「里山交通ワム7000形貨車」というのは架空の形式です。冊子の製作マニュアルには、「ワム7000形貨車の参考モデルは国鉄ワム7000形貨車。」と書かれていますが、そんな形式の貨車は無いので、「国鉄ワム70000型貨車」であると思われます。
この模型の車輪は金属製で、走行はスムーズです。連結器にはアーノルドカプラーを備えています。ボディマウントのカプラーで、大きく左右に首振りするので急カーブの通過が可能です。

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2軸の有蓋車の代表的な形式の一つです。黒くて地味なために、とび色で派手なワム80000形に比べて目立ちませんが、昭和の時代には全国どこでも見られたものです。パレット輸送に対応した「近代的」な貨車でもあります。黒いと煤の汚れが目立たないので、よりSLに似合うと思われます。

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貨車の両サイドの左上に里山交通の社章と、形式名の「ワム7001」というのがこのシリーズのオリジナルの部分です。他の表記部分と同じカラーなので、後付けの違和感は全くありません。

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創刊号に付属してきたバテロコ「BD2012形機関車」と、第2号付属の「コム02形貨車」と一緒に繋げます。構内航行の入替のような雰囲気が伝わります。

創刊号のBD2012形は、そのままでは貨車と連結できません。鉄コレ用12m級動力を入手するか、34号まで待たなければなりません。私は待ちきれずに動力を入手してライト点灯改造まで行ってしまいました。

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製作マニュアルでは、これまでのパーツを並べて楽しむ方法が書かれていました。まだ僅かな配布パーツですが、貨物駅と車両があるだけで、小さな情景が出来ます。楽しいものです。

貨物駅は仮組みなので、この撮影後に分解して収納しました。

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今回の「里山交通ワム7000形」の参考モデルの「国鉄ワム70000形」は、TOMIXから市販されているので、購入して比較してみることにしました。市販品は、車両が取り出しやすいプラケースに収まっています。内部の緩衝材は全く同じです。

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二つ並べると、瓜二つであることがわかります。車体塗装も全く同じ品質です。

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異なるのは、社章と形式名です。その他、細かい表記が微妙に異なります。間違い探しをしている気分です。

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底部の表記を見ると、全く同じ金型から生み出されたのだろうということが判ります。どちらも日本製です。
かつて貨物列車の中でも有蓋車は数が多く、何両も連なっていたものです。市販品を買い足して、有蓋車だけの貨物列車を仕立てるのも楽しそうです。

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今回の冊子の「製作マニュアルQ&A」にて、有益な情報を得ました。前作の「鉄道模型少年時代」の車両が全て、今回の「週刊SL鉄道模型」で走行でき、転車台に乗せて回転させられるとのことです。写真では、購読者へのプレゼント車両の「キハ2001形」が、窮屈そうではありますが、ギリギリ転車台に載っている光景が写っています。

今回の情報により、ジオラマを走行可能な車両を推測することができます。但し、半径140mmのカーブを走行できることが条件なので、SLは非常に限られます。小型で急カーブ通過できる車両は少ないからです。

可能性のある本線用車両から挙げます
マイクロエースのC12、C56はキハ2001形よりも全長が短く、転車台に載ります。しかし、走行性能には個体差があるので、ポイント部分で脱線するものもあるかもしれません。
客車を繋ぐ際は、Bトレを除けはKATOのオハ31系の一択です。

NGの車両としては、
昭和の情景に似合いそうなKATOのC50は半径140mm通過できるけれど、転車台に載りません。同じく半径140mm通過できるマイクロエースのC62 2とか、TOMIXのC57 135は、巨大すぎて、当然ターンテーブルからはみ出ます。KATOのC11は転車台には載りますが、半径140mmが通過出来ません。

SLの走行は、少々厳しいものがあり、やってみなければ判りません。DLならKATOのDE10、16m級のディーゼルカーのTOMIXのキハ120ならば走行が可能で転車台にも載るかと思います。今後、機会を作ってあれこれ検証したいものです。

但し、シリーズ付属のバテロコBD2012形やプレゼントのSL、B1001型、2軸貨車に比べて車体が長いので、線路の周囲の構造物の設置の際には、線路に車両を置いて調整することが必要かと思います。

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通信販売にて案内されている「トミックスオリジナル工具セット」は、1万1550円(税込)という強気の価格におののきますが、中身を良く見ると、工具を全くお持ちでない方にはナカナカの品質のものが手軽に入手できるような気がします。バラで買っても良い道具はそれなりの価格になります。ある程度工具を持っていると、被るものは無駄になるので今回はパスです。

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但し、この工具セットの中で一つだけ入手が難しいものがあります。このレールクリーナーです。
棒の先にクリップが付いていて、布片を挟み込むだけの仕組みですが、これが結構スグレモノなのです。小さなジオラマのレール掃除に大活躍します。

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実はこれ、前作の「鉄道模型少年時代」のシリーズに付属してきたものと同様のものです。それまで竹割り箸と輪ゴム等使用していたのですが、このレールクリーナーを入手してから、掃除の効率が上がりました。

単品で市販されていないのが残念です。でも、レールクリーナーのために工具セットを買うほどの価値は無いかと思います。

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次号、第5号の付属パーツは、レールセット1です。
70mmの直線レールが4本です。これは、TOMIXの市販品のS70と同じ形状です。S70の2本セットの定価が294円、4本で588円なので、1680円のシリーズの付属品としてはチャチに思えます。しかしレールは講談社のNゲージジオラマ製作マガジンのシリーズのオリジナルカラーという価値があります。

※記事内容訂正です。5号のレールセットは、4本セットではなく上記の写真の通り5本セットです。従って、市販品の5本分の価格は735円となります。市販品は2本セットなので、5本必要な時は2本セットを3セット購入する必要があり、その際の価格は882円です。

TOMIXの市販品レールのグレーの道床に対し、このシリーズのレールの道床は茶色です。バラストを撒布しないジオラマなので、このカラーは非常に使い勝手が良いのです。昭和の情景風に仕上げられます。茶道床のファイントラックがTOMIXの市販品として発売されるのを待っているのですが、今のところ、講談社のシリーズの付属品しか入手方法がありません。

私が入手するのは来週の火曜日頃になりそうですが、しばらくは大した工作がありません。ゆっくり待ちたいと思います。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト改良!反対側のチラチラ対策の苦労・・・

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト点灯改造決定版!回路収納場所を工夫

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2012年2月27日 (月)

「週刊トヨタ2000GT」第11号 ゴム製なのが良いが、すぐに外れるVベルト

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第11号です。

昨日の10号に引き続いて作業を行います。今回もエンジンの小パーツ取り付けの地味な作業が続きます。

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今回のパーツは、オルタネーターやウォーターポンプ等のエンジンの小パーツです。
前号の10号に引き続き、パーツ全てを指先でまとめて摘み上げられる位のチマチマ具合です。前回はカバークロスが付属していたのでまだ満足感がありましたが、今回はチマチマのみとなります。

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パーツの一覧です。
プーリー、ウォーターポンプ・プーリー、オルタネーターファン、ウォーターポンプ、オルタネーターブラケット、Vベルトです。
輪ゴムのように見えるVベルトは、本物と同様にゴム製です。ただ、断面がV字形をしているわけではなく、輪ゴムのような四角形です。これは輪ゴムなんじゃないか・・・と思いますけれど、それは言わない約束なのでしょう。

輪ゴム、いやVベルト以外のパーツは、全て樹脂製の軽いパーツとなっています。

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今回の作業は、オルタネーターとウォーターポンプを取り付けです。
エンジンブロックに「オルタネーター」と「ウォーターポンプ」を取り付け、それらをVベルトでつなぐ作業を行います。Vベルトは、エンジンの回転を利用して、発電機であるオルタネーターと、ラジエターに水を送るウォーターポンプを回すためのベルトです。結構、昔の車はこのベルトが切れてエンコしたものです。素材が改良され、最近では滅多に切れなくなりました。

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今回のパーツに加え、前回組み立てたエンジンパーツを用意します。

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まず、エンジン前部のシリンダーブロックのカバーを一旦外します。
2箇所のビスで止まっているだけではありますが、一度組み付けたパーツを外すのは抵抗があるものです。パーツの配布順を工夫すれば、こんな作業は必要ないのですが、デアゴスティーニのパートワークでは、号が進むにつれての再分解は日常茶飯事です。このシリーズでは、再分解が無いという確信を持つまでは、決してパーツの接着を行ってはいけません。

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外したシリンダーブロックを裏返し、今回付属のオルタネーターブラケットを取り付けます。パーツの内側になる部分の位置を合わせてはめ込みます。

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そのままシリンダーブロックのカバーを裏返し、オルタネーターブラケットにウォーターポンプを取り付けます。これはパーツの穴と突起を合わせれば、位置や角度を間違えることはありません。

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パーツが外れないように注意し、シリンダーカバーをエンジンブロックに戻します。
外した2本のビスを元通り締め直します。

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オルタネーターファンを、オルタネーターブラケットの穴にはめ込みます。
オルタネーターブラケットは樹脂製で軟いので、無理にはめ込むと根元が折れそうです。今回は仮止めのつもりで差込み、最終的には接着したいものです。

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オルタネーターファンの上部のピンの部分は、ピンセットを使用して差し込みます。
でも、なかなか上手く入ってくれないので、今回は適当なところで妥協します。

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シリンダーカバーに、ウォーターポンププーリーを上部に、下側にエンジンの回転軸から取るプーリーをはめ込みます。

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Vベルトを今回の3つのパーツに掛けていきます。
あまりVベルトを伸ばさなくても、簡単に掛かってしまいます。

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本物のエンジンさながら、ゴム製のVベルトが掛かりました。しかし軽く掛かっているだけなので、簡単に外れてしまいます。

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組み立てガイドに記載しているように、プーリーに紙製両面テープを貼って、Vベルトの脱落を防ぐことにします。作例と同じナイスタックを使用してみます。幅1mm、長さ5mm程度にカッターナイフで切ります。

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プーリーのVベルトが接触する部分に、切り分けた両面テープを貼っていきます。

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両面テープを貼った後、再びVベルトを掛けます。
少しは外れにくくなったかと思ったのですが、エンジンパーツを保管用のプラケースに移した途端、外れてしまいました。もっと強力な両面テープで貼り直したいものです。回転するわけではないので、Vベルトとプーリーの接点に水性のアクアリンカーを塗って固定したいものですが、今後、分解することも考えられるので、外しての保管が妥当かもしれません。

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次回、第12号のパーツは、エキゾーストセンターパイプとクロスレンチです。
エキゾーストセンターパイプは、以前作成したマフラーに接続する排気系のパーツで、次回その接続を行っていきます。クロスレンチはタイヤの取り付けの時に使用するものなので、次回は確認するだけです。最終号付近まで収納することになりそうです。

その次の13号では、エンジンの小パーツに加えてナンバープレートが付属します。エンジンの組み立ては、楽しい方とそうでない方と別れると思います。よくわからないエンジンの細かいパーツばかりでモチベーションが下がっている人もおられるかもしれません。カンフル剤としての意味合いもありそうな、「TOYOTA 2000GT」のロゴが入ったナンバープレートを付属するのかと思います。使用するのは最終号付近かと思うので、ツールボックスに入れて保管することになりそうです。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第10号 今回はカバークロスがメインパーツです

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第12号 排気系パーツの仮組み

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2012年2月26日 (日)

「週刊トヨタ2000GT」第10号 今回はカバークロスがメインパーツです

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第10号です。

このところ、2週間に1回、奇数号発売日の2日前の日曜日にコンスタントに届くデアゴスティーニのシリーズのありがたみを感じるようになってきました。新たに購読を開始した「週刊SL鉄道模型」は、既に書店にて木曜日に発売になっている4号がいつ届くのか分らないので、先に2000GTの方の組み立てを行います。相変わらず、毎回お気楽な作業ばかりです。

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今回のパーツは、エンジンの小パーツと、カバークロスです。
前号のドライバーもそうでしたが、模型の構成パーツよりもツールの方が立派で目立つという状態です。

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今回のメインパーツともいうべき、カバークロスです。
サイズは720mm×470mm。完成後の模型をすっぽり包めることができます。「TOYOTA2000GT」のロゴが入っており、なかなかの存在感です。表面がビロードのような質感で、実にしなやかなのに重みもあります。表面は滑らかで、小さなパーツが引っかかることもありません。模型に被せるのにピッタリです。デアゴスティーニのロゴは入っていません。

以前購読していた「フェラーリ・グランツーリズモ」でも、同様の素材のカバークロスが付属していました。作業台の上に出しっぱなしの模型を保護するのに重宝したものです。なかなか他の布では代用できない便利なものなのです。当面、使用することは無いので、ビニール袋に納めて保管しておくことにします。

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パーツの一覧です。
ディストリビューターA×1、ディストリビューターB×1、ベンチレーションチューブ×1、アクセラレーター リンクシャフト×1 です。
4つの小さな樹脂パーツです。全部あわせても、指で摘みあげられます。カバークロスのオマケのような存在です。

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今回の作業は、ディストリビューターの組み立てと、アクセラレーターリンクシャフトの取り付けです。パーツが小さい上に、無理すると折損する恐れがあるので、軽く押し込む程度にしておきます。最終的にはきちんと接着したいものですが、このシリーズでは、今後再分解箇所が多いので、仮組み状態にしておいた方が無難です。

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エンジンのパーツを用意します。
エンジンに小パーツをゆるゆる取り付けていくという作業が、今後も続くことと思います。シリーズを65号保たせるのは大変なのです。もう10号まで来たので、現在の購読者が逃げることはありません。セコいパーツでも付き合ってくれる人が買い続けていると判断しているのでしょう。

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ディストリビューターの二つのパーツを組み合わせます。
突起と穴をあわせるだけなので、間違えることはありません。接着しませんが、結構しっかりと固定されるようです。

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ディストリビューターをエンジンブロック前面のディストリビューター・ドリブンギアスリーブの先端に差し込みます。これも突起と穴の形状を合わせるだけです。

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黒いベンチレーションチューブは、二又になっている片方の突起を、エンジンブロックの穴に差し込みます。位置を確認します。

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突起を穴に差し込むだけでは、すぐに外れてしまいそうです。これも最終的には接着したいものですが、今回は仮組みです。

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アクセラレーターリンクシャフトを、ヘッドかなーのサイド部分に差し込みます。
3つの突起を差し込むだけですが、パーツが細いので折損しないように注意が必要でしょう。

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これで今回の作業は終了です。
取り付けたパーツはどれも簡単に外れそうです。エンジンをボディに完全に固定する直前までは、パーツがポロポロ脱落してきても接着するのは我慢しなければなりません。

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次回、第11号のパーツは、オルタネーターとウォーターポンプ、Vベルト等のエンジン小パーツです。今回ほどではないにしても。掌に全て載ってしまうほどの小さなものばかりです。しかし、Vベルトは本物のゴム製です。ディティールを重視した大型モデルならではの素材感がありそうです。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第9号 ドライバーがメインパーツの号に、上質工具の通販チラシ封入

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第11号 ゴム製なのが良いが、すぐに外れるVベルト

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2012年2月24日 (金)

「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト改良!反対側のチラチラ対策の苦労・・・

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の創刊号に付属している蓄電池式機関車の里山交通「BD2012形機関車」の前照灯とテールライトをオリジナル改造にて取り付けています。

書店店頭では既に4号が並んでいますし、ブックサービスから申し込まれた方は水曜日か木曜日に早々と入手されていますが、富士山マガジンサービスで申し込んだ私の手元には影も形もありません・・・。きっと3号と同様に週明けの到着となるかと思います。その間に、創刊号の車両のLED取り付けの工夫を続けています。

元々鉄道コレクションの第1弾の車両なので、ライト点灯の機能はありませんし、取り付けられるユニットもありません。前回、自前の改造にてLEDを取付け、点灯させることに成功しました。しかし、モーターを組み込んだ電子回路にはノイズが多分に入り込むので、進行方向と反対側のLEDがチラチラと光るという事態が生じました。レールからは常に安定した電力が供給されているわけではありませんので、モーターが入った回路では良く起こる現象です。プロの方も対策に苦労されているようです。

反対側のチラチラは大して明るく光るわけではないのですが、気になると改良したいものです。しかも前回の改造では、前照灯に対してテールライトが明るすぎました。赤く煌々と輝いていました。

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チラチラするものの、一応キリをつけてライト取付けは完了としたのですが、創刊号の車体部分はいくつも買い込んでいるので、別の車体を使って改良を行ってきました。色々な方法を試し、ある程度の目処が付いたので、今回記録として記載する次第です。独自にてアレコレ試した素人工作なので、内部は決してキレイな仕上がりではありません。

ヘッドライトは、KATOの9600型のテンダーの前照灯のASSYを使用して内部に1608タイプの白色チップLEDを入れています。テールランプには直径1mmの穴をあけて光ファイバーを通し、内部に1608タイプの赤色チップLEDを接着しています。LEDの設置方法は前回作成したものと同じです。

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変更したのは、LEDを発光させる回路部分です。
前回は、レールからの入力電飾に対し、整流用ダイオードと定電流ダイオードを直列接続してLEDに繋いでいましたが、今回は回路内にコンデンサーと抵抗を入れて、反対側のライトのチラチラを防止する仕組みとしました。

LEDまでの接続部分にゴチャゴチャとパーツが繋がっています。コンデンサーと抵抗はいろんな数値のものを入れ替えて実験したので継ぎ接ぎ状態です。

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右側は前照灯用の回路です。
レールからの電力は、整流用のスイッチングダイオードを介し、LEDに繋がっています。回路内の最後には、15mAのみ通すための定電流ダイオード(E-153)があります。
LEDと並列接続にて1μFのタンタルコンデンサーと2.2KΩのチップ抵抗を接続しています。これで反対側のライトがチラチラするのが落ち着きました。

右のテールライト用の方は、CRDを10mA用のE-103にして電流量を少なくして、更にLEDに隣接して100Ωのカーボン抵抗を挟みました。この回路にテールライト2個を並列接続しているので、一つのLEDに流れる電流は5mAのみです。前照灯に比べ、かなりテールライトを暗くしています。

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鉄道コレクションの15m級動力は一つしか持っていないので、前回の車体を取り外して今回のものに入れ替えます。前回のものは更に改良して再利用する予定です。

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回路やケーブルが増えたので、ボディを被せるのに苦労しますが、何とか納めます。油断すると車体が浮いてくるようです。

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小半径を回れる特性を活かし、半径103mmのミニレイアウト「桶ラマ」を走らせます。常点灯コントローラーでは無いので、ちょっと高速走行させなければライトが点灯しません。あっという間に周回してしまいます。
それでも、反対側のライトがチラチラする現象は、完全に押さえ込むことが出来ました。

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後方もきれいにテールライトのみ光っている状態になりました。漸く満足する出来になりまっています。

周回している光景の動画です。「週刊SL鉄道模型」のコンテナ車を牽かせています。
前照灯には、ライトパーツ内部にチップLEDを直接はめ込んでいるので、非常に明るく輝いています。暗くしたというものの、後ろに貨車を繋いでいるのにテールライトが光ってしまっているのはおかしいのかもしれません。3両目を改造して、32号付属の動力台車に取り付ける際には、前照灯だけのものを作成しようかと思っています。テールライトを省略することにより、次位に貨車を繋ぐときの不自然さを無くします。今回の車体は内部の回路があまりに複雑で、ケーブルを納めたり絶縁不良で苦労しています。完成後もメンテナンスが欠かせません。

凸形の車体が災いして、内部スペースがタイトになっています。回路を納めるスペースが限られているので、安定走行と点灯機構を両立するために、私の技術では非常に苦労しました。今後、前照灯だけのシンプルなものを作成して決定版としようかと思っています。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第3号 約1週間遅れての到着です

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第4号 転車台に載る車両サイズが明らかに!

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2012年2月22日 (水)

「週刊SL鉄道模型」第3号 約1週間遅れての到着です

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第3号は、昨日の夜、私の手元に到着しました。書店店頭の発売日は2月16日なので、5日後の到着です。

2号までは書店に並んでいるのを購入していましたが、3号以降を通販に切り替えています。今回のシリーズは、講談社さん独自の通販を受け付けておらず、富士山マガジンサービスとブックサービスの2社の書籍通販業者が紹介される形になっていました。その内、カード決済できる富士山マガジンサービス(Fujisan.co.jp)という業者に3号から16号まで申し込みました。通常のパートワークは2号まとめての配達ですが、毎週届くというのも魅力的に思えたのです。講談社さんの「公認」の紹介なので、調べもせずに、勝手に自分の期待するサービスを受けられると、申し込む前から信頼してしまいました。

しかし、9日に申し込んだのに、16日発売の初回配達分がなかなか届きません。週末は営業していないので、今週になってから、富士山マガジンサービスの問い合わせフォームから問い合わせておいたところ、商品の到着と同じ頃に返答がありました。

16日発売の第3号は2月14日に佐川急便 飛脚ゆうメール便にて発送しているとのこと。飛脚ゆうメール便でのお届け目安は、発売日から4~5日後(土日祝を除く)となるため、今しばらく待って欲しい、との内容です。つまり木曜発刊の週刊誌なのに、週明けに読むことになる、ということです。確かに注文受付案内の本文にも飛脚ゆうメール便の納期について書かれていました。

パートワークの通販は、デアゴスティーニのように普通に発売日までに手に出来ることに慣れていたので、戸惑いました。便利過ぎるのに慣れると、少々の不便で不満を感じてしまう体質になってしまいます。ただ、流通業のサービスは、自社の倉庫を出荷したことで終わるのではなく、顧客の満足を得られてから始まるのに、とは思うので、遅延の理由を利用している運送会社のシステムに押し付ける姿勢から、何となく社風が見えるようだよなあ、等と愚痴を吐きたくなります。私は佐川急便さんとではなく、富士山マガジンサービスと取引をしているのですし。

発売日に届く他の通販業者さんは、流通システムの選択、そして交渉など、非常に努力をしているわけです。利用者もサービス概要を理解した上で、活用することが必要だと痛感しました。今回は、ロクに調べず申し込んだ私の責任だと言われれば、そのとおりですスミマセン、としか返す言葉がありません。

先の長いシリーズのこと、毎回次週に届くというパターンならば、それに慣れるほかありません。キャンセルしようにも、3号から14号分までは途中解約出来ないとのこと。既に代金も14冊分引き落とされています。今回は、明らかに私の事前研究不足なので、せめて17号以降自動更新されないようにします。17号以降の入手方法はいくらでもあります。やっぱり書店で予約して受け取るのが確実なのでしょう。今後はしっかり到着納期の確認の上、パートワークの通販を申し込まねばならない、と勉強した次第です。4号以降も遅延するかもしれません。しばらく様子を見て、今後の入手方法を考えたいと思います。今後、書店で購入、或いは他の通販業者を利用されておられる方からは少々遅れてのレポートとなりそうです。

さて、約1週間遅れにて他の方々に追いつきました。こちらの1週間のウダウダを長々と読ませてしまい、ご迷惑お掛けしました。お陰様でこちらはスッキリ。

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今回の付属パーツは、里山中駅パーツなどです。
冊子の表紙は、創刊号付属のBD2012型のアップ写真です。これだけ見ると、「週刊バテロコ鉄道模型」ですが、迫ってくる雰囲気が出ており、迫力があります。いつも模型の写真を上手に撮るなあと感心します。

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今回も、書店店頭でパーツが確認できるパッケージングです。シリーズ序盤は、魅力的なパーツを配布して継続購読の意欲を高める役目があります。何やら細かいパーツがいっぱい入っていて、ワクワク感を募っているようです。

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前回に引続き、看板シールが付属しています。冊子を開くと最初のページの隅に貼り付けてあります。パッケージに無造作に入れておくと、間違えて処分してしまう恐れがありますが、この方法ならばその心配はありません。

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但し、結構強力に貼り付けられているために、冊子からシールを剥がす際に貼り付け部のページを損傷してしまいます。読むには問題がない箇所ながら、シリーズの本体はあくまで冊子なので、気になる部分ではあります。

本物のホーロー看板の画像を、そのまま使用したシールは価値が高いと思います。著作権の問題とかどうなっているのかなあ、とは思いますが、細かいこと考えずに早速スキャンして画像を取っておきます。
ホーロー看板にしては、ちょっとサイズが大きすぎるのが難点です。スキャン画像を縮小すれば、板塀や家の壁等にも使用できそうです。

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パッケージを開封して、パーツを確認します。
この里山中駅、このシリーズで作成する架空の地方私鉄、「里山交通」の貨物駅という設定です。野立て看板も2枚付属しています。基本になっているのは、ジオコレの市販品の貨物駅と立て看板です。カラーをオリジナルにして、このシリーズ特製としています。

駅名標がありませんし、どこにも「里山中駅」なんて書いてありませんが、これは貨物駅なので、目立つように表示する必要が無いということでしょう。

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組立ては簡単そうですが、接着剤が必要です。今日は仮組みだけして、バラして保管しておくことにします。電飾改造を行う予定なので、LED取付して配線後に接着固定します。

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作業は簡単。改造を行わなければ10分と掛かりません。
しかし、ホームの繋ぎ目の精度が悪く、支柱などもカチッと収まりません。少々ヤスリで削って調整する必要があります。本組みの時に実施します。

貨物駅なので、プラットホームは低くなっています。小道具の荷物が単色塗装なので味気なく思います。もっとゴチャゴチャ荷物を積み上げたいものです。

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野立て看板は、裏側に3本の支柱を接着する仕組みです。ジオコレの野立て看板は白いですが、この看板は茶色く、木製のニス仕上げをイメージしているのでしょうか。
組み立てると保管時に破損しそうなので、今日は確認だけにします。

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見たことあるようなホーロー看板のデザインのものを、巨大な野立て看板に使用しているのを見た覚えはありませんが、看板シールは今回のパーツに使用するようです。ただ、どれも微妙にサイズが合わないのが難点です。

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創刊号の機関車と、2号のコンテナ車をホームの側に置くと、「ジオラマ」の最小単位のような光景が楽しめます。

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そのままフォークリフトで荷物を下ろすコンテナ車よりも、有蓋車や無蓋車の方が似合いそうな貨物駅です。

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仮組みした貨物駅を、再度バラしてパッケージに収めます。破損させずに保管するには、今回の梱包材を使用するのが合理的でしょう。

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今号では、予告通り特製クリアケースの第一次受注の案内がありました。受付期間は2/16~3/31とのことです。価格は27,000円(税込)。
試作品の写真を見たところ、第1作の「昭和の鉄道模型をつくる」の専用クリアケースに似ています。しかし、今回の模型の魅力を増すための特徴があります。

前面のアクリルボードが上にスライドするので、ケースを外さずに転車台やポイントの切替が出来るようになっています。転車台とポイントが手動なので、苦肉の策としてのカバー開閉システムなのでしょう。

背景パネルと専用コントローラーケースも付属するとの記載がありますが、それらの概要は不明です。背景板を手に入れるには、このケースを購入することになるのでしょう。

カバーの前面が開閉するように工夫してあり、なかなか魅力があるのですが、贅沢を言えば、このケースの台座が前作の「鉄道模型少年時代」の特製クリアケースと同じ引き出し付きのものだったら満点なのに、と思います。ケースの天地サイズを抑えるために、あえてシンプルな台座にしたのかもしれません。

どうせ第二次受注も行うでしょうから、私は今回の申込みは見送ります。せめて背景板の概要を知りたいものです。

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次号、第4号の付属パーツは、「里山交通ワム7000形」です。昭和の時代に大量生産されて、日本の高度成長期に大活躍した貨車の一つです。
市販品のTOMIXの国鉄ワム70000形が基本となっているのでしょうが、形式名が異なる上に、里山交通の社章が入っています。このシリーズ特別製の証の部分です。
TOMIXの2軸貨車は手軽に買えるので、市販のワム70000を入手して比較してみたいものです。

ただ、4号も1週間近く遅れての入手となりそうですが、書店発売日を意識しないで週に一度届くものだと思えば良いでしょう。週刊誌ではありますが、タイムリーな情報は全く掲載されていないので、速達性はあまり重視されないのが幸いです。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト取付は一応終了です

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト改良!反対側のチラチラ対策の苦労・・・

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2012年2月21日 (火)

「週刊ロボゼロ」第53号 股関節はガッチリ分厚いフレームの取り付けです

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第53号です。

先ほど、講談社の「週刊SL鉄道模型」の第3号が到着しました。通販に切り替えた1号目です。2月16日に書店店頭発売なので、5日遅れとなりました。納期などサービス内容を事前に調べておかない私が悪いのですが、待ちくたびれました。今後の号も到着が遅れるかもしれないとのことです。やれやれ。

1週間近く遅れてしまっているので今夜は開封せず、明日ゆっくり内容確認します。冊子は書店店頭で既に立ち読み済みではあります。

今夜は昨夜に引続き、ロボゼロの工作を続けます。
52号と共に、19日の日曜日に届きました。今回は厚く重みのあるパッケージですが、その内、使用するのは僅かなパーツだけです。それでもロボット本体の組立作業なので、楽しめました。

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今回のパーツは、うんていの構成パーツたくさんと、股関節フレームです。うんていのパーツの回は、やたらとキチンとパッケージングされています。シリーズ序盤のような丁寧な梱包です。ロボット構成パーツだけの時の、ビニール袋に簡単に入れられているのと大違いです。

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パーツの一覧です。
股関節フレーム×1、M2x4mmネジ×8(※1本は予備)、うんていサポート(右)×1、うんてい外側ホルダー×2、うんてい内側ホルダー×2、うんていバー×1、うんていキャップ×1、M2.3x8mmネジ×4(※1本は予備)、I形ラバー×1 です。

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今回の作業は、右脚の股関節フレームの取り付けです。
右脚の付け根部分に股関節フレームを取り付けます。注意するのは、サーボホーンとフリーホーンの取り付け位置です。

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たくさん入っていたうんていのパーツは、次回使用します。付属パーツの中で今回の作業で使用するのは、股関節フレームとM2x4mmネジ×8だけです。
この股関節フレーム、先日大田さんからお教えいただいたとおり、47号の足首フレームと同じもののようです。厚みのあるパーツにて、力のかかる股関節部分をガッチリ支えるのでしょう。

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久し振りに胴体パーツを用意します。また、今までに付属してきて9つ溜まっているフリーホーンの内、一つを取り出します。
これまで右足の組み立ては、足先の方から進行してきましたが、今回からしばらく胴体側にパーツを取りつけていくようです。右脚の腿の部分で合体させて、仕上げとするようです。
股関節のサーボホーンの位置は、左右とも真ん中のニュートラル位置です。

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右の股関節のサーボモーターの回転軸裏側に、フリーホーンをはめ込みます。

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今回付属の股関節フレームを取り付けます。
同じパーツを使用している足首フレームと時は、サーボホーンを固定しているタッピングネジを一度取り外してからはめ込んでいましたが、今回は外す指示がありません。一度締めこんだものを外すのは抵抗があります。少々力を加えれば、フレームは問題なく取り付けられるようです。

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股関節フレームの内側と、サーボホーンのネジ穴を合わせ、今回付属のM2x4mmネジで4箇所固定します。まずは4つのネジを軽く締めてから、一つずつ増し締めしていきます。

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4箇所のネジの締め込み完了です。続いて裏側のフリーホーンに固定します。

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裏側のフリーホーンの位置を合わせてから、3箇所のネジで固定します。これで今回の作業は終了です。

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ロボゼロのシリーズに付属してきた精密ドライバーはヘッドの大きさが小さすぎて、ほとんど組み立てに使用出来ません。今回は、いつも使用しているベッセルのプラスドライバーに加え、「週刊トヨタ2000GT」に付属してきたプラスドライバーを使用してみました。グリップが太いので、力強い締め付けが出来ます。しかしヘッド部分の材質が柔い感触なので、長持ちしないかもしれません。残念ながら、安物ドライバーでした。

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右脚は、後2回くらいで終了しそうです。パーツ取りつけは上下から攻める格好です。

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次号、54号のパーツは、うんていの構成パーツです。
今回のパーツと合わせ、「週刊うんていを作る」の回が復活します。ロボット本体よりも、うんていのパーツの方がずっと嵩張ります。全70号を経ずにロボットが完成してしまう訳にはいかないので、パーツが多いうんてい組み立ての作業を織り交ぜながら、まったりと進行して行く事になるのでしょう。

その次の55号では、右股関節のサーボモーターが付属します。今回取り付けた股関節フレームに取り付けます。
これまでに右足は足先の方から組み立ててきましたが、胴体側からもパーツを取りつけていくようです。足の腿の部分の赤いジョイントフレームでつなぎ合わせて右足の完成となるのでしょうか。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第52号 8ヶ月放置していた右膝の取りつけ

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第54号 「週刊うんていを作る」まだまだ続きます

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2012年2月20日 (月)

「週刊ロボゼロ」第52号 8ヶ月放置していた右膝の取りつけ

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第52号です。

年が明けてからも、日曜日の夕方にコンスタントに届きます。52号、53号とも、少しずつロボット本体の組立作業があるので、楽しめる内容でした。とはいえ軽い作業です。このシリーズは2号まとめて届くくらいが良いペースに思えます。

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今回のパーツは、サーボモーターです。
右足の膝部分に取り付けます。足は、足先の方から組み立てています。胴体部分は股関節部分を組み立てていき、最後に腿の部分を接続する手順でしょうか。

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パーツの一覧です。
サーボ(300)×1、M1.7x25mmネジ×3(※1本は予備)、M2x3mmネジ×7(※1本は予備)です。
サーボモーターは、ケーブル長が300mmのタイプです。足首よりも胴体に近い膝部分なので、これで十分届くのでしょう。

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今回の作業は、右脚の膝部分の組み立てです。
今号付属のサーボモーターを右足に取り付け、続いて膝のフレームを取り付けます。今回にて、右脚の下半分ができあがります。今回気をつけるのは、サーボホーンと膝フレームの角度です。とはいっても、サーボホーンは通常のニュートラル位置にすれば良いので、そんなに気を遣わなくても大丈夫でした。

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今号付属のパーツの他、50号で組み立てた右足パーツ、そして51号に付属してきたサーボホーン、フリーホーン、タッピングネジ、そして13号で組み立てて8ヶ月以上放置されていた右膝パーツを用意します。

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13号で組み立てた右膝のパーツと、16号で組み立てた左膝のパーツは全く同じものです。一応区別を付けるためにテープを貼って左右を記載していましたが、必要ありませんでした。でもまあせっかく分けていたので、「右」の方を使用することにします。

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まずはサーボホーンの取り付けからです。
いつもの様に、方向を確認してサーボモーターの回転軸部分に押し込み、タッピングネジで固定します。

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テストボードを使用して、サーボモーターの動作確認です。
今までに異常のあったサーボモーターはありませんが、完成後に不良が確認されても困るので、一応確認しておくことにします。

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サーボホーンの位置を調整します。
今回は、真ん中のニュートラルの位置に合わせます。

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サーボモーターのケースの下部の二つのネジを抜きます。

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右足のすね部分の赤いフレームの上部に、今回のサーボモーターを差し込みます。足首部分のサーボモーターとジョイントする形になります。

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赤いフレームとサーボモーターのネジ穴を合わせ、今回付属のM1.7x25mmネジで固定します。
ロボゼロの足首、人間ではありえない角度に曲げられます。この柔軟性を活かしたアクションが作れそうです。

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赤いジョイントフレームの反対側までネジが届き、これで二つのサーボモーターがガッチリと固定されました。サーボモーターのケース自体が、ロボットの外装の役目も果たしていることが良く判ります。

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今回取り付けたサーボモーターの回転軸の裏側に、前号に付属してきたフリーホーンをはめ込みます。

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右膝のパーツを、サーボホーンとフリーホーンに取り付けます。
膝のフレームの取り付け角度は、後ろに45度傾けた状態です。

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右膝フレームの3箇所のネジ穴とサーボホーンのネジ穴を合わせ、M2x3mmネジで締め付けて固定します。

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裏側も、膝フレームとフリーホーンのネジ穴を合わせて3箇所ネジで固定します。これで今回の作業は終了です。

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右足の膝より下部分が出来上がりました。
足はサーボモーターのケースを積み上げたような形状になります。赤いジョイントフレームが良いアクセントになっています。

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右足は、腿の部分を残すのみとなりました。左足でも同じ作業を繰り返すものの、ロボット本体は9割方完成しているような状態です。

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次号、53号のパーツは、股関節フレームとうんていのパーツです。
大量にうんていパーツが付属してきますが、次回行う作業はロボット本体の股関節のフレームの取り付けです。次回以降は「週刊うんていを作る」になる様子です。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第51号 おじさんの休日アクションは早く見たい!

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第53号 股関節はガッチリ分厚いフレームの取り付けです

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2012年2月19日 (日)

「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト取付は一応終了です

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の話題です。

2月16日には第3号が発売されたのですが、私はまだ持っていません。書店で内容は確認しています。3号から通販に切り替えたのが、届かないのです。今回は講談社さんが直接通販事業を行うのではなく、2社の通販業者を紹介する形になっています。その内の「富士山マガジンサービス」という業者に、先週の2月9日に3号からの購読を申し込みました。明日問い合わせてみたいと思います。最初から大幅に遅れているのでは、先行き不安です。

変わりに、デアゴスティーニのロボゼロの52号と53号が届きました。こちらは非常にコンスタントに届けられています。今回は多少の工作があるようですが、そんなに手間が掛からないこちらは明日以降にして、腰をすえてゆっくり行いたい車両のライト点灯改造を休みの間にやっておこうと思います。

創刊号に付属している蓄電池式機関車の里山交通「BD2012形機関車」の前照灯とテールライトを点灯させるべく、オリジナル改造にて苦闘しています。

ストラクチャーへのLEDの仕込みは数多くやって来たつもりではありますが、車両にLEDを取り付けるのは初めてです。メーカーのユニットを組み込むことしかやったことがありません。車両のLED取付作業は、スペースが限られているので細かい作業が必要です。また、走行方向が変われば電流の極性が変わります。しかも供給される電流は安定せず、速度により電圧も変化します。うまくいく自信はありませんが、とりあえず自分の技術で工夫してみることにします。BD2012形は車内のスペースに余裕が無いので、かなり難易度が高い様子です。

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前回、KATOの9600形のテンダーのヘッドライトユニット内部にチップLEDを仕込み、機関車のボンネット部分に取り付けました。テールライト部分には直径1mmの穴をあけ、光ファイバーをレンズ代わりに取り付けてあります。テールライトはクリアレッドで塗装し、裏側に赤色チップLEDを接着しています。LEDを瞬間接着剤で貼ってしまいましたが、こんな方法が良いかどうかはわかりません。

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LEDに流れる電流量を一定にし、一方方向からの電流のみ流れるように、ダイオードを取り付けます。ストラクチャーの電飾の時にも用いている定電流ダイオード(CRD)と、電気の逆流を防ぐためのスイッチングダイオードです。

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方向を間違えないように、CRD(E153)とスイッチングダイオード(1SS301)を半田付けします。車両内部のスペースが限られているので、逆流防止用のダイオードは出来るだけ小型のチップ型スイッチングダイオードを使用しました。回路内を流れる電流は、CRDで15mAに制限されているのでので、容量の少ないこれでも十分でしょう。

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テールライト部分は赤色LEDの光が車両内部に漏れるので、裏側から黒く着色します。LEDに通電して発光させながら作業を行うと、塗り漏らしが無くなります。

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車体側の補強用のステーや動力ユニットの前部がLEDと干渉するために切除します。

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LEDとダイオードを取り付けたボンネット部分を車体に接着します。
車体のステーを切除してしまったので、接着しないと固定できません。

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配線を動力ユニットの集電板に半田付けします。集電スプリングなど使用してスマートに取り付けたかったのですが、テストしたものの上手くいかず、結局安直確実な半田付けとなりました。

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動力ユニットの分解ついでに、モーターへの給電部分も改造し、モーターの端子に取り付けたケーブルを集電板に半田付けしました。鉄道コレクションの初期の動力ユニットは、モーターへの給電が不安定なものがあります。モーターの端子と給電パーツの取り付け部分が脆弱なためです。ケーブルを直接取り付けると走行が安定するのです。

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動力ユニットに車体を被せ、ライト点灯改造は一応終わりました。
ディスプレイ用レールの上に置いてみます、外観上は、改造前とあまり変わらないようです。

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右側がライト点灯改造後、左側は改造前の車体です。
ヘッドライトが少しだけ大きくなったように見えますが、あまり気にならない程度です。

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早速「鉄道模型少年時代」のレイアウトにて走行実験です。
コントローラーはN-1001CLを使用しているので、停止状態からライトの点灯が楽しめます。走行方向側のヘッドライト点灯時です。チップLEDの直発光なのでかなり明るい。

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走行方向の反対側のテールライト点灯時です。
テールライトにしては明るすぎる感じです。こういうところはいくつか作って体験しないと上手くいかないものだと思います。テールライトのLEDはもう少し暗くなるように、電流量を調整する必要があったようです。抵抗を挟み込む余裕が無いので、もうこの車両は諦めます。

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走行時に横から見ると、進行方向にヘッドライト、後ろはテールライト点灯しているのが良く判ります。後ろに車両を従えたときもテールライトが点灯してしまうのが難点ではありますが、単行で走る際にはテールライトも点灯してほしいものです。

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しかし困ったことに、前進時にはヘッドライトと共に下のテールライトも時折チラチラと点灯しますし、後ろ側のヘッドライトも同様にチラつきます。電流が安定しているストラクチャーの場合と異なり、車両がレールの上を走っている時は、電流が途切れたり、モーターが発電機の役割をして逆に流れたりすることがあるものなのです。回路内にモーターがあると、ノイズが発生するのでこういう現象が得てして起こります。

このあたりはプロの方も苦労されていることは知っていました。単純に結線すればよいものではなかったのです。メーカーのライトユニットを見ると、コンデンサーをLEDと並列に接続したりして反対側のライトのチラつき防止をしているようです。第2号機を作る際には研究します。

テールライトが明るすぎますし、反対側のライトのチラつきがあるので成功したとは言い難い自作ライト取付工作でした。細かいことを気にしなければ、まあライトは点灯して明るくなったので、第1作目として経験にしたいと思います。

今回、車両にオリジナルLED取付作業を行って判ったのは、LED取付サービスを行っている模型屋さんの技術力は素晴らしいということです。もけいや松原さんやトレビック模型さん等は、今回のような鉄道コレクションの車両へのライト取付工作を数千円~1万円程度で行っておられますが、非常に安いと思います。私ならば、実費に加えて2日分の日当をもらってもやりたくありません。

ストラクチャーの電飾はオリジナルで進めても良いかと思いますが、車両に関してはきれいな仕上がりを求めるのならば、プロにお願いするのが良い、ということになりそうです。私には、まだまだ修行が足らないようです。2台目の車体を使って、既に改良版の作成に取り掛かっています。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト点灯作戦開始!

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第3号 約1週間遅れての到着です

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2012年2月18日 (土)

「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト点灯作戦開始!

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」は、16日の木曜日に第3号が発刊されています。しかし私の手元にはまだありません。書店で買ってこればよいのですが、定期購読を申し込んでしまったので、ダブってしまうのです。

先週の木曜日の9日に、講談社の公式ページからリンクしているFujisan.co.jpというネット書店より、3号からの定期購読を申し込み、早々に注文完了のお知らせをもらっているので、もうすぐ届くとは思いますが、最初だから遅れているのかもしれません。週末なので、問い合わせ窓口もやっておらず、確かめようがありません。とりあえず、質問フォームから問い合わせていますが、自動返信メールが返ってきているだけです。

注文完了案内のメール本文には、「原則、発売日前に発送処理を行いますが、交通事情、出版社事情により到着が2、3日遅れる場合がございます。」とあります。週が明けても届かなければ、問い合わせたいと思います。今回は講談社が直接注文を受け付けておらず、読者にとっては不安があります。私が申し込んだFujisan.co.jp(富士山マガジンサービス)とブックサービスの2社の販売業者が紹介されているだけです。でもまあ先は長いので、気長に構えます。「公認」ではないながら、Amazonでも注文を受け付けていたので、そちらに頼んだほうが良かったかと思います。

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創刊号に付属している蓄電池式機関車の里山交通「BD2012形機関車」には、何軒か足で探して見つけた鉄コレ12m級動力台車を取り付けて走行可能にしています。このままミニレイアウトを走行させても楽しいのですが、ちょっと改造してみたいと思います。

基本となっているのが鉄道コレクションなので、ライト部分はダミーで点灯しません。また、取付可能なライトユニットもありません。自作するほか無いのです。

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凸形車体のボンネットの先端に、ヘッドライトが一つ飛び出ています。また下方にはテールランプが左右にあります。ライトの部分にはレンズがはまっているわけではなく、着色してあるだけです。

レイアウトの中のストラクチャーの内部にLEDを仕込んで光らせることは、かなり前から行っていて手馴れていますが、実は私、車両の中にLEDを仕込んだことはありません。せいぜいメーカー製の純正ライトユニットを組み込む工作くらいしかしたことが無いのです。

ストラクチャーにLEDを仕込むのと、車両に仕込むのとは難易度に大きな差があります。もちろん、車両の方がずっと難しいのです。限られたスペースに収めなければならない上に、走行方向が変われば電流の極性が変わるという特性があります。

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ヘッドライト部分のアップです。
この模型は蓄電池機関車ですが、ライトの形状は蒸気機関車のライトと似ています。昔の電気機関車は、蒸気機関車と同じライトを付けているものも多かったのです。このダミーライトに穴をあけて光ファイバーを通して点灯させるよりも、蒸気機関車のライトユニットを入手して交換した方が簡単そうです。

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似た形状の蒸気機関車のライトユニットを探しました。入手したのは、KATOの9600形のテンダーのヘッドライトです。4つ入っていて価格は525円ですが、送料が700円掛かりました。

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KATOの9600形のテンダーは後退時に点灯するので、ライト部分の下部に取り付ける導光ブロックが付属しています。この透明樹脂のブロックにLEDを接合させてライトを点灯する仕組みです。

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しかし、下部に導光ブロックを取り付けた状態ではBD2012形に取り付けることは出来ません。ボンネットの下部には走行ユニットがあり、干渉してしまうからです。

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そこで、ライト本体部分のレンズの内部にチップLEDをはめ込むことにしました。チップLEDの光の直接照明となるので、非常に明るいヘッドライトになるかと思います。

1608タイプの横幅1.6mm極小LEDにケーブルを半田付けし、レンズを外したライトの前部からケーブルを通してはめ込んでいきます。

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ライトの内側に、ぴったりの寸法でチップLEDが入りました。

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しかし、レンズをそのまま取り付けると内部に入れたLEDと干渉してしまいます。
レンズの前後を短くしたいと思います。

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デザインナイフでレンズを半分くらいの厚さに切ります。

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少量の瞬間接着剤を付け、レンズをはめ込みます。

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前後二つ分のヘッドライトにLEDを仕込み、半分に切ったレンズをはめ込みました。

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次にテールランプの作成です。
機関車のテールランプは、後ろに客車や貨車を繋いだ場合は消灯するものです。しかし前だけ光って後ろが光らないのはつまらないので、こちらにもLEDを仕込むことにします。貨車を繋いだ時は、ちょっと変な光景になるかもしれません。

ライト部分の表面をナイフで平らに削った後、直径1mmのドリルをぷんバイスに取り付けて穴をあけていきます。

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穴をあけたテールライトの部分に短く切った光ファイバーをはめ込み、先端をクリアレッドに着色しました。またヘッドライト部分のボンネットにも直径2mmの穴をあけてLEDを仕込んだライトユニットを取り付けます。結構細かい作業です。今日はここまでとなりました。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第2号 コンテナ貨車より看板シールの方が貴重?

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト取付は一応終了です

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2012年2月16日 (木)

「桶ラマ作製」27 アクリルドームでカプセルのような佇まい

今日は「週刊SL鉄道模型」の第3号の書店店頭発売日です。しかし私は3号より通販に切り替えてしまったので、書店で買って帰るわけにはいきません。つい先週申し込んだばかりなので、まだ届きません。週末までには届くと思うので、ゆっくり待ちます。明日は職場のボウリング大会、そしてその後の宴会があるので、留守中に届いても開封すら出来そうにありません。

その代わり、桶ラマの仕上げパーツが届いていたので、そちらを検証します。

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前回、フィギュアを設置して一応完成した「桶ラマ」ですが、このままでは埃に晒されます。また保護のためにも、なにかカバーをかける必要があります。

小さなジオラマの埃避けには、アクリルケースを作るのが一般的です。しかし丸い桶ラマでは、四角いケースを作って被せてもあまり格好良く無いものです。丸い桶に合わせ、丸いカバーで覆いたいものです。

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用意したのがこのアクリルドームです。台所用のボールではありません。
いつもアクリルケースを作るときにおせわになっている「はざいや」さんに注文して届いたものです。オーダーメードではなくて、はざいやさんの規格品なので、注文して2日後に届きました。

アクリルドーム(透明)(インジェクション) 外径(250ミリ)板厚(2.5ミリ):有り(10ミリ)。

価格は1,950円(税込)です。送料が840円加算され、合計金額は2,790円です。

アクリルドームの周囲には、10mmのつばが付いています。このつば付きとつば無しはいずれか選べるようになっています。

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早速、桶ラマに被せます。
外径25cmで板厚が2.5mmということは、内径は24.5cmとなります。内径25cmの桶に被せるとホンの少し小さいかと思って心配していたのですが、問題なく被さりました。和風の桶が、宇宙船のカプセルになったかのような佇まいです。

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温泉宿の後方の木や竹の上部がドームに干渉します。しかし少し内側に曲げ気味に被せれば問題ないでしょう。

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アクリルドームを被せたまま、電飾を点灯します。
四角いアクリルケースにレイアウトを入れて点灯させると、LEDの光がアクリル板に反射して美しいものなのですが、丸いドームではあまり反射が楽しめないようで、思ったほどの効果はありませんでした。
でもカプセルの内部が輝いている様子は悪くありません。。

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アクリルドームを被せたままだと、列車が壁に引っかかって止まってしまいます。運転を楽しむときは、ドームを外す必要があります。この「鉄道模型少年時代」の創刊号の車両では、ドームの内壁を削りそうです。もっと小さい車両ならば大丈夫だろうかと思っていろいろ試したのですが、この間購入したパーシーや「週刊SL鉄道模型」のBD2012形、Bトレインショーティー等、全てダメでした・・・。

円筒形のアクリルケースならば、被せたまま車両を走らせられそうですけれど、ドームよりもずっと高価なので、おいそれと買うわけにはいきません。

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このアクリルドームの透明度は高く、被せたままでジオラマの隅々まで確認することが出来ます。車両も駅に停めたままなら大丈夫です。

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長ら組み立ててきた「桶ラマ」も、今回のアクリルドームのカバーをもって一旦完成です。横から見ると、何だかスノードームの様にも見えます。結構このカバーは良かったのではないか、と思っています。この大きさの丸いジオラマを作成するときに、また活用できるのではないかと考えます。

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2012年2月14日 (火)

「週刊トヨタ2000GT」第9号 ドライバーがメインパーツの号に、上質工具の通販チラシ封入

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第9号です。

昨日の8号に引き続き、組立作業を行います。すぐに終わるものの、これまでに組み付けたパーツを一旦外すといったイレギュラーな作業があります。

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9号のパッケージ内部には、組み立て工具の通販のチラシが入っていました。メールマガジンでも同様のお知らせがあります。
このシリーズでは、一部の組み立て工具が付属します。これまでに、ピンセットとニッパーが配布され、今回プラスドライバーも付属します。それらの道具を使用しても十分組み立ては可能なのですが、更に上質の道具を使えば、気持ちよい工作が楽しめるということです。

しかし今回、ちょうどドライバーが配布される号で、こんなチラシを入れてしまうと、何だか付属品は安物と証明しているかのようです。付属品のピンセットはダメでしたが、ニッパーと今回のドライバーはソコソコ使えると思っています。

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今回のパーツは、オイルフィルター等のエンジンの小パーツと、プラスドライバーです。ドライバーが主パーツのような佇まいです。

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パーツの一覧です。
オイルプレッシャー センダ ゲージ、オイルフィルター、コーションシールA、インテーク エア コネクター、ロングタイプドライバー(1番)です。
今回のエンジンパーツは全てプラスチックです。

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今回のメインパーツのドライバーです。
通販チラシで紹介されていたアルミグリップのドライバーとは比較にならない安っぽさながら、太いグリップはなかなか良い掴み心地です。ロングタイプとのことなので、今後ショートタイプのドライバーが付属するかもしれません。

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早速、ドライバーの軸部分を磁石化しておきます。細かい部分をビス止めする際には、マグネットドライバーが便利だからです。
しかし今回は、このドライバーを使用する場面はありません。磁石化した後、先端キャップを取り付けて仕舞っておくことになります。このドライバー、トヨタ2000GTだけでなく、同時進行している「ロボゼロ」でも活躍しそうです。

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今回の作業は、インテーク エア コネクターの取付けです。
エンジンに「オイルフィルター」と「オイルフィルター センダ ゲージ」に「インテーク エア コネクター」を取り付けます。簡単な作業ながら、一旦取り付けたマニホールドを取り外す必要があります。本来ならば、もっとパーツの配布順を考慮すれば起こらない事象なのですが、デアゴスティーニのパートワークではお馴染みの所業です。このシリーズでは、完成まではパーツを接着してはいけないようです。

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今回のパーツに加え、組み立て中のエンジンブロックを用意します。

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前側のマニホールドを一旦取り外します。
マニホールドはプラスチック製なので、外すときに差し込み部分が折れてしまわないように気をつけなければなりません。

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オイルプレッシャー センダ ゲージをエンジンのサイド部分の穴に差込みます。

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オイルフィルターを、エンジンブロックを左右固定した際のビス穴に差し込みます。これでビス穴隠しの役割になります。オイルフィルターの取り付けるために、マニホールドを外さなければならなかったのです。パーツ配布順の不手際ではありますが、今後の号でも同じ様なことが生じると予測されます。注意したいと思います。

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取り外したマニホールド前側を元通りにはめ込みます。
このオイルフィルターの位置では、取替えのメンテナンスが面倒であったことでしょう。フィルター交換時に、マニホールドに触って火傷しそうです。

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インテークエアコネクターの上部に、シールを貼ります。

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インテークエアコネクターをキャブレターの突起に合わせて差し込みます。
これで今回の作業は終了です。

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だんだんエンジンらしくなってきました。これからも、一旦取り付けたパーツの取り外しは覚悟しながら組み立てていきたいものです。

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次回、第10号のパーツは、ディストリビューター等のエンジンの小パーツです。
また、トヨタ2000GTのロゴ入りのカバークロスが付属します。以前の「フェラーリ・グランツーリズモ」の時にもカバークロスが付属し、組み立て中の模型に被せて非常に役に立ちました。完成後もスッポリ被さるくらいの大判です。

その次の11号も、ウォーターポンプ等のエンジンパーツが続きます。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第8号 助手席シートの組み立て

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2012年2月13日 (月)

「週刊トヨタ2000GT」第8号 助手席シートの組み立て

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第8号です。

書店店頭では毎週火曜日発売のこのシリーズ、その2日前の奇数号発売週の日曜日に前号の偶数号とまとめてコンスタントに届けられています。まだ序盤にてすぐ終わる作業ばかりですが、週末の内にパーツを手に出来るのはありがたいことです。先週はロボゼロ、今週はトヨタ2000GTと非常に良いテンポの工作です。

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8号のパッケージの内には、書店予約特典の告知のチラシが入っていました。このシリーズは3月27日発売の15号から予約販売となるようです。一部の大型書店を除き、店頭在庫を置かなくなります。
書店に購読予約をすると、カラビナ付きハンディライトがもらえるとのことです。多分、17号のパッケージ内部に入れられるので、書店で買わなくても通販の人ももらえるのでしょう。こんなものが要るかと言われるとどうでも良いのですが、LEDライトは工作の際にも使用できるので、あって邪魔ではありません。ストラクチャー電飾の際の遮光チェックに使います。

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今回のパーツは、助手席シートのパーツです。
第3号の運転席シートのパーツの時と異なり、コンパクトにビニール袋に納められています。

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パーツの一覧です。
助手席バックレスト(1)、助手席バックレスト(2)、助手席シート(1)、助手席シート(2)、シートレバー(左)、バックレストレバー(左)です。

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今回の作業は、助手席の組み立てです。
3号で組み立てた運転席と対になる「パッセンジャーシート(助手席)」を組み立てます。一度行った作業なので、すぐに終わります。注意する点は、シートの背もたれ部分の組み立ての際に、バックレストの外側と内側の組みつけの際に突起と穴、リブと溝をピッタリと合わせることくらいです。
序盤はエンジンの組み立てが主なのですが、今回のように、たまに関係のないパーツを組み立てて、単調にならないようにしているようです。

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まず、バックレストのサイド部分にバックレストレバーを取り付けます。突起と穴を合わせてはめ込むだけです。はめ込むだけでは外れるかもしれないので、接着してしまいたくなります。しかし、このシリーズでは接着剤は基本的に使用しないほうが良いでしょう。いつ再分解の指示があるか判らないからです。

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シートの下部パーツのサイドにシートレバーをはめ込みます。

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シート下部パーツに、座面のパーツを合わせて差し込みます。内部の突起と穴を合わせます。

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シートの座面部分に、バックレストの外側を取り付けます。
組み立てガイドでは、座面表面を取り付ける前にバックレストを取り付けることになっていました。今回は、まあどちらでも良さそうでしたが、ちゃんと冊子を読み込んでから作業を行わなければなりません。

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バックレスト外側に、内側のパーツをはめ込みます。
取付ピンやリブを、穴や溝にあわせるようにはめ込まないと、バックレストが浮いてしまいます。

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これで今回の作業は終了です。ゆっくり行っても10分も掛かりません。このお気楽さが良いと思います。その内、作業量が増えていくことになるのでしょうか。

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3号で組み立てた運転席シートと並べます。
シートのサイドのレバーの位置が逆であるだけで、形状は同じものです。

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シートバックのポケットは、表面に成型してあるだけで、ポケットにミニチュアのパンフレットなど差し込むことは出来ません。しかし、適度にシワが寄っていて、なかなか良い雰囲気です。大型模型ならではの表現の細かさです。

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二つのシートは、実車同様にリクライニングします。
実車は超高級車とはいえ、シート素材は本皮ではなくて、当時の大衆車と同様のビニール製です。9号の記事内にて、開発時に本皮シートの採用も検討されたものの、滑りやすい本皮シートよりもホールド性の良いビニールが採用されたとあります。現在の乗用車用の本皮シートは、クロムなめしをした素材の革の表面を削って平らにした上に分厚いウレタン塗装を施し、革風のシボ押しをして作った工業製品です。素材感に乏しいですが、その代わり何にも手入れしなくても車の寿命以上に長持ちするほどです。下手に保湿クリームなど塗りこむと、雑菌が繁殖して痛みます。乗用車のシートの革は呼吸などしていないのです。ボロボロになった本皮シートは、余計な手入れを施されたものと言えるでしょう。

しかし、トヨタ2000GTの当時の本皮シートは素材感たっぷりだったので、かえって機能性が高くなかったようです。こまめな手入れが欠かせない上に、対候性も低く、表面のホールド感に劣るので採用されなかったのかと思われます。保存車のシートがマトモな状態なのは、ビニール素材のおかげということもあるのでしょう。

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次回、第9号のパーツは、オイルフィルター等のエンジンの小パーツとロングタイプドライバーです。
このシリーズでは順次工作用の道具が提供されており、これまでにピンセットとニッパーが配布されています。ドライバーはエンジンブロックの組み立ての際に必要だったので、時既に遅しといった感じではあります。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第7号 ゴム製タイヤの芳しさ・・・

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第9号 ドライバーがメインパーツの号に、上質工具の通販チラシ封入

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2012年2月12日 (日)

「桶ラマ作製」26 フィギュアを設置して、情景は一旦完成!

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長らく楽しんできた直径25cmの小さな「桶ラマ」ですが、今回フィギュアを設置して、情景は一旦完成状態にしていきます。山間の温泉宿の情景なので、あまりたくさんのフィギュアを設置しても不自然なので、程々にしておきます。

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まず使用するのは、ジオコレのザ・人間の「温泉街の人々」です。
温泉宿の情景なので、このフィギュアを使用するという安直な考えです。旅館の浴衣を引っ掛けて、のんびりしている人々は、きっと今回の桶ラマにも溶け込むでしょう。

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浴衣を着ていますが、フィギュアの造形は「祭りの人々」と似ています。色だけ塗り替えたようなものもあるようです。まあどちらも浴衣姿なので、使い回しが出来るのでしょう。子供のフィギュアが多いのが好ましく思います。温泉場では、家族連れの光景を再現したいものです。

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ジオコレのフィギュアは造形が粗く、足の設置面が丸くなっているものが多くあります。そのままだと立たせた状態で接着するのに苦労するために、足の裏の丸い部分をやすりで平らに整えます。
撮影してアップで見ると洗い造形のジオコレのフィギュアですが、その分安価です。

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地面への設置は、アクアリンカーを使用します。ただ、どうしても立たせる事が難しい箇所にはゼリー状瞬間接着剤を使います。量が多いと乾燥後に白化して格好悪いのですが、上手く使えば瞬間接着剤は非常に便利です。

接着剤を付けたら、ピンセットで丁寧に立たせていきます。

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温泉宿の入口には、女将がお辞儀しています。散歩から帰ってきた家族連れを出迎えているようです。これから部屋で寛ぐのでしょうか。旦那さんは上機嫌の様子です。

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旅館の前のベンチには、別の家族連れが佇んでいます。
「お父さん、五平餅じゃなくって、他のもの買ってよ!」
「だって、それしか売っていないんだから、しょうがないじゃないか・・・」

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その右側に立っているおじさん、木立の間から垣間見える列車を眺めているようですが、後ろの露天風呂が気になる様子。隙あらば、こっそり覗こうをしているのかもしれません。

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温泉宿の丘から線路の方に降りてくる道には、荷物を抱えて坂を上っているおじさんがいます。温泉宿にお届け物があるようです。

駅に向かう道には、かつぎ屋のおばさんがいます。これから列車に乗って商売に行くのでしょう。

踏切の前の野菜の直売所では、温泉宿の浴衣を来た人たちが冷やかしています。

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お母さんに連れられた親子3人が、野菜を吟味しているようです。丁度、野菜を置いている農家のおばさんがやって来て、おしゃべりをしている様子。
作者のせいで緑がクタッた様な野菜ですみません・・・。

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奥三州駅には、丁度列車が入ってくるところです。温泉宿で湯治を終えたと思われる夫婦連れが、列車の来るのを立って待っています。待合所の中では、お祖母さんと孫娘が大人しく座っています。だれか降りてくるのを待っているのでしょうか。

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日が暮れると、奥三州に灯りが灯ります。わずか20数名を設置しただけではありますが、人がいるとジオラマに命を吹き込んだかのような気分になります。

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大勢の人を置いても仕方ないので、今作ではこれで打ち止めにします。

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桶ラマ動作の動画です。

左側のメインスイッチを入れてから、電飾を開始して、車両走行の手順です。

踏切を通り抜ける車両の光景です。

露天風呂からは数秒ごとに列車が見えることになります。

次回はこのジオラマの埃避けを設置して、一応完成としたいと思います。

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2012年2月10日 (金)

「桶ラマ作製」25 急カーブもスイスイだパーシー!

手持ちのフィギュアを適度に設置すれば完成となった、温泉宿を配した直径25cmの小さな「桶ラマ」ですが、今回は作業を中断して番外編となります。直径103mmのスーパーミニカーブレールを走行できる蒸気機関車探しです。

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TOMIXのきかんしゃトーマスシリーズの、「きかんしゃパーシー車両セット」を買って来ました。トーマスのシリーズは子供向けかと思われますが、一応ちゃんとしたNゲージ鉄道模型のクオリティで作られています。別途、レールや電池式コントローラーのセットもありますが、本格的に遊ぶには、鉄道模型用のコントローラーやレールシステムが必要です。プラレール等の玩具と異なり、それなりに高価なので、多くは売れない気がします。私のような、大人が買って楽しむほうが多いのではないでしょうか。

現在、主人公のトーマスの他、ジェームズ、ヘンリー、そしてこのパーシーが販売されています。ゴードンが何年も前から発売予定のままとなっており、このままバリエーションが増えないのかもしれません。

トーマスシリーズで最も小柄なBタンク機のパーシー。車両セットでは、ソドー島の郵便車1両とセットになっています。物語の中で、パーシーが夜行郵便車を牽くシーンがあるので、それにちなんでいるのでしょう。

物語の中では、イタズラ好きながらも小さな体で一生懸命働くひたむきなキャラクターです。天然ボケなところも可愛く、子供たちの人気者です。毎回の様に登場しますし、ひょっとして、主人公のトーマスより人気があるかもしれません。

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ボイラーの周りをタンクで覆った変形のサドルタンク機のパーシーと、ソドー島の赤い郵便車です。黄緑色の外観とボイラー先端に取り付けられた顔により、子供用の玩具のような雰囲気になっていますが、機関車の形態は本格的なものとなっています。ちゃんとロッドも動きます。イギリスにはパーシーのモデルとなった機関車が実在するようです。もっともモデルの機関車は、タンクがボイラーの周りを覆っておらず、普通のサドルタンク機のような馬蹄型です。

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表情豊かなパーシーのために、4タイプの顔パーツが付属しています。TOMIXのトーマスシリーズで、顔が変えられるのはパーシーだけです。
標準の笑顔に加え、泣き顔、怒り顔、驚いた顔です。実際に鉄道模型を使用して撮影していた昔の作品では、表情はその都度取り替えて表現していたので、その様子を再現できます。

現在の作品はCG仕立なので、会話に合わせて表情がヌルヌル動きます。懐古趣味といわれるかもしれませんが、表情が動かないながらも昔の模型の実車版の作品の方がずっと好きです。

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講談社から新創刊となった「週刊SL鉄道模型」の購読者全員プレゼントのB型機関車「B1001型」の足回りは、このパーシーではないかと思っています。まだ画像で見ることしか出来ませんが、大きさやロッドの形状を見る限り、流用しているものと考えます。昨日第2号が発売になり、私は早々に定期購読を決めました。

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僚機のトーマスと並べます。物語でも大親友同士です。
動輪が3対のトーマスは、小型機であっても急カーブが苦手です。半径140mm程度がせいぜいであり、客車のアニーとクララベルを繋ぐには連結部分のバッファを切除しなければなりません。

動輪が2対のパーシーならば、トーマス以上に急カーブに強いのではないかと思います。

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TOMIXの「きかんしゃトーマスシリーズ」の模型は、全体的に大柄です。Nゲージ模型の小型SLはどれもオーバースケールなのが常ではありますが、その中でも更に大きく出来ています。小型タンク機の模型ながら、結構急カーブが曲がれないのです。

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トーマスを製作中の温泉宿を配した桶ラマに置いてみます。
地味な色合いの日本の山間の温泉地のジオラマに、緑色の派手な機関車はミスマッチ甚だしいかと思っていましたが、結構馴染んでいます。

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山間の無人駅が、急にソドー島の支線の駅のように見えてくるようです。このパーシーならば、ソドー島を模したスーパーミニカーブレールを用いたジオラマで活躍できそうです。

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しかもパーシー、半径103mmの急カーブを滑らかに走り抜けます。2軸機関車ながらもかなりの走行性能です。でも機関車単機でグルグルしているのでは面白くありません。

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セットに付属している郵便車を繋げて走らせることもできました。日本の山間の温泉に迷い込んだパーシーの夜行郵便車が走り抜けて行きます。

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連結部分は少々苦しいものがあります。パーシーと郵便車のアーノルドカプラーは、辛うじて一部分が引っかかっているのみです。両車のバッファの内側同士が絡んでいて、それが連結器の働きもしています。このジオラマは一方方向のカーブなのでこれでも走りますが、直線や逆カーブがあったら、その時点で連結が解かれてしまうでしょう。

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パーシーがスーパーミニカーブレールを走行できることが判りました。「週刊SL鉄道模型」のプレゼント車両も走ることが出来るでしょう。2軸貨車の連結も可能です。

今回の実験により、「きかんしゃトーマス」のソドー島の世界を凝縮したスーパーミニカーブレールのジオラマを作れば、パーシーが活躍できることも判りました。パーシーの物語は、事故をしたり汚れたりする話が多いのですが、鉄道模型の世界では、仲間の他の機関車が決して出来ない能力を発揮するのです。何か、モデルになる話を見つけてパーシーのミニジオラマを作ってやりたいほどです。

トップハム・ハット卿に「お前は本当に役に立つ機関車だな」と褒められるのは間違いないでしょう。但し、褒められて胸を張って(どこが胸なのかわかりませんが)失敗して事故を起こすのが、この物語のパターンではありますが。

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2012年2月 9日 (木)

「週刊SL鉄道模型」第2号 コンテナ貨車より看板シールの方が貴重?

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第2号です。

1月26日に新創刊となって2週間、ようやく第2号が発売となりました。現在書店では、創刊号とともに目立つ場所に平積みになっています。1年半近くに亘る長丁場のシリーズにて、序盤に読者を多く確保しなければならないので、講談社さんも多くの販促を掛けているようです。

私は結局、このシリーズを定期購読することにしました。書店での受け取りではなく、通販での購読です。決定するポイントになったのは、通販でも毎週配達されるということです。

通常の週刊パートワークでは、2週ごとまとめて届けられるものなのですが、毎週受け取れるのは非常に良い対応です。毎週木曜日に書店に行く余裕が無い時も安心して際信号を手に出来るのです。今回は書店にて求めましたが、3号より配達されることになります。初回だけは少々遅れるかもしれませんが、先の長いことなので気にしないことにします。

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創刊号に引き続き、書店の店頭にて冊子の立ち読みや付属パーツの確認ができます。小さな貨車がパッケージ中央に鎮座しています。冊子は外箱に両面テープで固定してあり、剥がす際には箱の方の表面が損傷します。冊子側には影響が無いので問題ありません。どうせパーツを取り出したら箱はすぐに捨ててしまうからです。

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今回の付属パーツは、里山交通コム02形貨車・看板シールです。
箱の中から貨車が出てきましたが、看板シールはありません。

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冊子の表紙を開くと看板シールがありました。箱の中に入れてしまうと、梱包剤と一緒に捨ててしまうかもしれません。これは良い対応です。しかしシールを取るときに、少し本が傷むのが難点です。

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コム02形貨車は、発泡スチロールの緩衝材の中にはめ込まれています。
看板シールは、全て実際にある看板の縮小印刷です。商品名がそのままズバリ書かれています。これまでにTOMYTECの情景コレクションの建物の中に、本物の看板を少しもじったパロディ版が付属していたことはありますが、看板そのもののデザインのシールはあまり目にしません。版権とか著作権とかどうなっているのでしょうか。模型屋さん等のオリジナルのシールでは見かけたことはあります。
レトロなデザインの看板のシールは貴重です。早速、イメージスキャナで画像化しました。有効活用したいものです。

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コム02形貨車です。小型の2軸貨車で、台枠の上に20フィートコンテナが載っています。このシリーズの舞台である昭和30年代頃に、この大型の20フィートコンテナはそんなに普及していなかったと思われますが、これはこれでよい雰囲気ではあります。
元になっているのは、TOMIXのコム1タイプの貨車です。台枠部分は、形式名表記以外は同じものと思われます。載っているコンテナはオリジナル塗装です。

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20フィートコンテナ部分は簡単に取り外すことが出来ます。冊子の製作マニュアルにも、コンテナをアレコレ交換して楽しむ方法が書かれています。

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手元に、鉄道博物館のお土産のコンテナ貨車があったので、コンテナを入れ替えてみました。これまでにコンテナ車にあまり興味がありませんでしたが、これから「コレハ!」というものがあったら入手しておきたいものです。

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創刊号のBD2012形のカプラー(連結器)はダミータイプなので。今回の貨車とは連結できません。

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但し、創刊号のディスプレイレールの上には、2両無理やり乗せることは可能です。油断すると転げ落ちそうです。

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私の場合、BD2012形に鉄道コレクションの動力ユニットを組み込んだものがあるので、一応連結して楽しむことが出来ます。2両以上連結して漸く「列車」の雰囲気になります。

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次回、第3号の付属パーツは、里山中駅ホーム・看板シールです。
里山中駅は、ジオラマの中央部分に設置する荷物専用のプラットホームのです。TOMYTECの建物コレクション「駅C」の色違いかと思います。野立て看板も情景コレクション小物の看板が基本となっています。今回と次回に付属する看板シールを貼って活用することになります。

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次回付属の看板シールも今回と同様、本物の看板の縮小版です。今回のコンテナ貨車や貨物駅は色違いが市販されていますが、このシールはオリジナルかと思います。メインパーツよりもこちらの方が貴重なものになりそうな気がします。

まだ創刊から2号経過しただけですが、雑誌としての印象は、前作の「鉄道模型少年時代」のような鉄道や模型関連の記事ばかりでなく、昭和の高度成長期の記事を多くして、門戸を広げているような気がします。第1弾の「昭和の鉄道模型をつくる」の雰囲気に戻ったようです。模型に期待していると、少々物足りない気分ですが、新しい読者を獲得するにはその方が良いのでしょうか。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」創刊号付属のBD2012形を動力化!

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」BD2012形のライト点灯作戦開始!

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2012年2月 8日 (水)

「週刊SL鉄道模型」創刊号付属のBD2012形を動力化!

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の創刊号には、蓄電池式機関車の里山交通「BD2012形機関車」が付属しています。題名が「SL鉄道模型」なのに、創刊号の付属が蓄電池機関車というのは不可解ながらも、模型自体の雰囲気は悪くありません。

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TOMYTECの鉄道コレクション第1弾の凸形電気機関車からパンタグラフを取っ払ったような機関車です。実車のモデルは無く、会社名の「里山交通」と合わせて架空の産物です。SLが走る非電化路線ならばディーゼル機関車で良かったのでは無いかと思いますが、このシリーズの基本となるTOMYTECの鉄道コレクションにディーゼル機関車は一つも無いのだから仕方ありません。

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創刊号の解説には、この機関車を走行させるためには34号付属(予定)の動力ユニットが必要と記載されています。今回の模型のシャシ部分を動力ユニットと交換することにより、Nゲージのレール上を走行させることが出来るのです。

でも34号なんていったら、今から8ヶ月以上も後の発売です。34号に付属する動力ユニットは、「鉄道コレクションNゲージ動力ユニットTM-03 12m級」と同等品かと思われます。しかし現在、この動力ユニットTM-03はメーカー欠品中にて、あまり点灯に並んでいません。今までに何度も再生産が行われているので、いずれ市場に出回るのでしょうが、今現在、大型量販店では見ることが出来ません。

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地元の模型屋さんを探し、定価販売の個人店で1つだけ見つけました。もうその店でも売っていないので、最後の1個でした。たまたま店頭にあるのがすぐに見つかったのですが、ネットで丹念に探せば通販で見つかるかもしれません。
いずれにしても、待ちきれない私にとっては待望の動力ユニットです。定価は2310円(税込)です。動力ユニットが付属する34号は、通常の1680円より高い特別価格の1980~2180円位の価格になると思うので、冊子の情報もあることですし、安く手に入れたければ待っているほうが得策かもしれません。その頃にはきっと市販品も再生産されることと思います。

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12m級というのは、鉄道コレクションの中でも最も小型の動力ユニットとなります。最近売られている電車のシリーズ等は20m級なので、6割の長さしかありません。
4軸の内、片方の2軸のみ駆動する方式です。走行性能的には大きな期待は出来ません。

パッケージの中には、動力本体とウェイト、アーノルドカプラー2個、台車モールド3種が入っています。

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台車モールドは、3種の内の一つはBD2012形と全く同じ形状のものなので、それをランナーから切り離します。

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前後にアーノルドカプラーを取付けてから台車モールドをはめ込み、ウェイトを取り付けたら動力ユニットの完成です。
BC2012形の凸形の車体に合わせたかのように、車体の中央部分のみ大きく盛り上がっています。

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BD2012形のボディとシャシを分離させます。
車体をひっくり返し、ボディとシャシの間の隙間にマイナスの精密ドライバーを差し込んで、ゆっくりと外していきます。

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動力ユニットにボディを被せていきます。

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外観的には、動力ユニット取付前と殆ど変わりません。車輪がシルバーになったくらいです。でも手に取ると、スカスカに軽かった模型がずっしりとした感触になりました、。

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早速、走行実験です。
久し振りに「鉄道模型少年時代」のレイアウトを取り出し、動力化した里山交通BD2012形を載せて走行します。このレイアウトも同じ里山交通なので、別路線を走っているという事にはならないでしょう。

コントローラーはN-1001CLを使用しているので、12m級の貧弱な動力ユニットでも、結構スロー運転が出来ます。

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単機で走らせる限りでは、全く問題ありません。夕闇の里山の情景を、怪しいバテロコがスイスイと走り抜けていきます。でも、これでは回送列車のようです。

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機関車を単体で走らせていてもつまらないので、適当に2軸貨車を繋ぎます。いつもは単行のディーゼルカーが走る路線ですが、今日は貨物線の佇まいです。

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但し、貨車を4両以上繋ぐと、スロー運転が辛くなります。かなりのスピードで走らないと牽引できません。
このレイアウトにはTOMIXのTCS自動踏切を改造して取り付けてありますが、遮断機が降りる前に走り抜けてしまい、危険です。しかも機関車自体が軽いので、誤作動も多くあります。

まあそれでも、この小さな動力車は色々と使い路がありそうです。これから楽しんでみたいと思います。このシリーズ、明日には第2号が発売になります。付属品は貨車なので、私はチェックせざるを得ません。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」創刊号 満を持したシリーズの分析めいた雑感

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第2号 コンテナ貨車より看板シールの方が貴重?

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2012年2月 7日 (火)

「週刊ロボゼロ」第51号 おじさんの休日アクションは早く見たい!

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第51号です。

日曜日に50号と共に到着しました。今回は作業がありません。平日は忙しいので、時にはこのような「確認する」だけの号はありがたく思うものです。

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今回のパーツは、データCD-ROMです。
49号でデータCD-ROM付属したばかりなので、またか、といった感じです。でもシリーズを70号までもたせるためには、データの小出しで号を稼ぐのは仕方の無い方法なのでしょう。次号で使用するサーボホーンやフリーホーンも付属しています。

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パーツの一覧です。
データCD-ROM モーションデータ(4)/プログラムファイル(4)×1、サーボホーン×1、フリーホーン×1、M2x8mmタッピングネジ×1です。

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今回の作業は、データCD-ROMの確認です。
「ROBO XEROデータCD-ROM モーションデータ(4)/プログラムファイル(1)」の内容と収録されている各モーションを、冊子内にて紹介しているので、それを確認していきます。組み立ては何にも無いので、あっという間に終わります。

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今回のCD-ROMには、50数Kbのデータが収められていました。ワザワザCD-ROMに入れるほどの容量ではありませんが、せめて形だけでも整えないと1号分のパーツとしての体裁が整いません。PCのHDDにバックアップを取るのは一瞬で終わります。

モーションデータは18種類入っています。

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プログラムデータは4種類です。
今回はうんていを使ったプログラムやモーションが入っているのが特徴です。断続的に組み立てているうんていの姿も明らかになっています。

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現在組み立て中のうんていの形状がはっきりと判ります。6本の横棒を取り付けてうんていの形状にするようですが、真ん中に1本だけ取り付けて鉄棒にもなります。手のユニットがあるロボゼロならではのアクションが楽しめるのです。完成が待ち遠しくなります。

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アクションの中で楽しそうなのが、このおじさんの休日です。お父さんがゴロゴロしながらテレビを見ている光景を再現しているのでしょうが、右手で尻を掻いている状況が何ともユーモラス。物騒な格闘系ではなく、こういう平和なアクションをたくさんさせたいものです。

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次号、52号のパーツは、サーボホーンです。
右膝の部分のサーボホーンにて、前号の50号にて組み立てたすねの部分のサーボ連結フレームに取り付けていくのでしょう。また、13号で組み立ててから8ヶ月間放置されていた膝のフレームを取り付ける作業もありそうです。右足の膝から下部分はこれで完成します。

次の53号には、うんていのパーツがたくさん付属します。しかしうんていの組み立てはその次の号になるようで、作業は右膝の股関節フレームの取り付けを行うようです。53号にて、ロボゼロの組み立ての全容がほぼ判ることになります。まあ今でも大体判ってしまってはいます。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第50号 サーボホーンは45度左に傾けます

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第52号 8ヶ月放置していた右膝の取りつけ

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2012年2月 6日 (月)

「週刊ロボゼロ」第50号 サーボホーンは45度左に傾けます

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デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の製作の第50号です。

昨日の5日の日曜日に51号と共に配達されました。先週はトヨタ2000GT、今週はロボゼロと、日曜日に2冊ずつまとめて届いています。とても良い工作のペースです。しかも今回は少しながらもロボット本体の組立作業があります。前回にて全体の70%を越えたこのシリーズですが、ロボット自体は8割以上出来上がっている状態なので、アクセサリーやデータの配布が多くなっているのです。

先週よりデアゴスティーニの公式サイトにて、このロボゼロのパーツ販売が開始されました。当初はサーボモーターもラインナップにあったのですが、あっという間に売り切れてしまっています。4000円相当のものが1500円で買えれば当然の結果でしょう。

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今回のパーツは、サーボモーターです。
右足のすね部分に取り付けます。

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パーツの一覧です。
サーボ(400)、M1.7x25mmネジ×3(※1本は予備)、M2x4mmネジ×7(※1本は予備)です。
胴体のコントロールボードから遠い位置のサーボモーターなので、最もケーブルが長いタイプです。

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今回の作業は、右脚のすね部分を組み立てです。
サーボモーターの組み立て・テストの後にすね部分を組み立てます。今回の作業の注意点は、サーボホーンをニュートラル状態から左に45度傾けた状態にて足に取り付けるという点です。それ以外はサクサク作業が進むと思います。15分程度の楽しい工作です。

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まず、49号に付属してきたサーボホーンをサーボモーターの回転軸部分に取り付けます。

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テストボードに接続し、いつものようにサーボモーターの動作チェックを行います。今回も異常ありません。

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47号にて組み立てた右足パーツ、そして48号に付属してきた赤いサーボ連結フレームを用意します。

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サーボモーターの回転軸と反対側の2つのネジを取り外します。

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48号の赤いサーボ連結フレームをサーボモーターのネジを外した側に、ネジ穴を合わせてはめ込みます。このサーボ連結フレームは、二つのサーボモーターを連結させる仕組みになっているようです。サーボモーターの形状に合わせて作られているので、前後間違えて取り付ける心配はありません。左右を間違えても取り付けられるでしょうが、足の前側に赤い帯が来なくなるので、格好悪いかもしれません。

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2本のM1.7x25mmネジを使って、サーボモーターにサーボ連結フレームを固定します。

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ちゃんとフレームの裏側までネジが到達しているか確認しておきます。ガッチリと固定したら足のパーツに取り付けます。

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サーボホーンの位置は、ニュートラルの位置から左側に45度回した位置にするとの指示があります。今回の注意点はここです。

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サーボモーターの裏側に、フリーホーンをはめ込みます。

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47号で組み立てた右足パーツに、サーボ連結フレームを取り付けたサーボモーターをはめ込みます。足首フレームのネジ穴とあわせるように調整します。

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今回付属のM2x4mmネジを使用して、足首フレームにサーボモーターを固定します。

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反対側のフリーホーンもM2x4mmネジで固定します。
これで今回の作業は終了です。すねの上側のサーボモーターは、52号にて取り付けるようです。

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ロボット本体には股関節のサーボホーンが取り付けられています。しかしここから足を伸ばしていくのではなく、足先のパーツから組み立てて最後に股関節を接続するという方法になるのでしょう。今後、あまり難しい作業は無さそうです。

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次号、51号のパーツは、データCD-ROMです。
またデータかよって思ってしまいますが、ロボット本体は大方出来上がってしまっているので、それ以外のパーツを小出しにしていかなければ70号までもたないのでしょう。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」第49号 全体の70%に到達です

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」第51号 おじさんの休日アクションは早く見たい!

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2012年2月 5日 (日)

「桶ラマ作製」24 スイッチパネルを取り付け、電気関連の工作は一旦終了!

「桶ラマ」製作は、いよいよスイッチパネルを取り付けて電気関連のコントロール部分の製作最終段階となりました。時間の掛かる作業にて、何とか週末に終えたいものです。

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前回、桶の側面に横長の穴をあけてスイッチパネルを取り付ける場所を作りました。桶の側面には10mmもの厚みがあるために、直接スイッチを取り付けることが出来ず、別途スイッチパネルを作る必要があったのです。この手巻き寿司用の桶、一応木製ではありますが本物の作りではないので、横腹に大穴を開けても箍から側面の木が外れることはありません。ニセモノの安物が、却って工作向きということになります。

0.5mm厚のペット素材の板のスイッチパネルは、スイッチ取付部分を補強版を当ててあります。表面をアルミシルバーに塗装し、更にスーパークリアを吹いているので、パッと見、アルミパネルに見えないこともありません。スイッチを操作したら剛性感が感じられないので、すぐに樹脂製であることはバレてしまうでしょうが・・・。

別途コントローラーを接続することなく、桶の側面に直接スイッチを取り付けてコントロールするという、桶単体でジオラマが完結しているというスマートな仕上がりを目指しました。細部の仕上げはスマートではありませんが、納まりは非常によくなると思います。

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まず、車両走行コントロールの基板の四角いプッシュスイッチから取り付けます。一辺12mmの四角いプッシュスイッチは、スイッチパネルにあけた穴に直接瞬間接着剤で接着しました。

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その他のトグルスイッチ、ボリューム抵抗は、丸い軸部分を穴に差し込み、スイッチの方向を合わせてからナットで固定します。スイッチを取り付ける部分には、位置がずれないように補強版に切り欠きが入れてあります。

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これでスイッチパネルの表面に、8つのスイッチが取り付けられました。車両コントロールの四角いスイッチが異彩を放っていますが、これはこれでよい変化が付いたかと思います。

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車速コントロール用のボリューム抵抗につまみを取り付けます。
この黒いつまみはコントローラーの電気工作キットに付属していたものです。黒くて無粋です。もう少し気の利いたつまみを見つけて交換したいものです。

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木桶の側面にあけた穴の周囲に接着剤を塗ってから、スイッチパネルを接着します。接着剤だけでは剥がれてくるかもしれないので、四隅に小びょうを打ち込みました。

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スイッチパネル取付完了です。
木桶の側面はラウンドしている上に、桶の下部の直径が小さくなっているので、長方形のスイッチパネルでは微妙にずれてしまいます。現物合わせにて型紙を作り、箍の間に隙間が出来ないようにしました。細部を見ると雑な仕上がりですが、思惑通りにピッタリ納めることが出来たかと思います。

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このままでは、8つのスイッチのそれぞれの機能がわからないので、ラベルシートに印刷したものを上の箍に貼り付けます。

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一番左のトグルスイッチがメインの電源スイッチです。上へ跳ね上げると電源が入ります。このスイッチをオフにすると、単三電池8本の電源ユニットからの電流が全て元からカットされます。

電源スイッチの横の緑色の四角いスイッチ3個と黒いつまみは車両コントロール部分です。四角いスイッチの左側は停止ボタン、真ん中は左方向、右側は右方向への走行スイッチ、つまみは車速コントロールです。方向ボタンがプッシュスイッチというのが変わっていますが、これはボタン配置の際の良いアクセントになっていると思います。

右側の3つの小さいトグルスイッチは、電飾やサウンドのギミックのスイッチです。
まず左側が温泉宿や駅の電飾の点灯スイッチ、真ん中が踏切のLEDの点滅スイッチ、一番右が踏切の警報音のスイッチです。電飾はいつも点灯させて楽しみたいですが、踏切サウンドは小さい音ながら耳に障るので、普段はオフにしたいものです。

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桶の側面にミスマッチな感じがするメカニカルスイッチが取り付けられました。スイッチの取り付け方法は結構迷っており、別途スイッチボックスを取り付ける方法も考えていました。桶に穴をあけるのが億劫だったからです。結局は自分が一番納得する方法に落ち着きました。

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電源は単三電池8本ですが、車両の安定走行や電飾の点灯には問題ありません。安定したスロー走行ができます。ただ、TOMIXのN-1001-CLのような常点灯システムでは無いので、車両のライトはかなりの速度で走らせないと光りません。

車両のライトを低速で光らせるためには、N-1001-CLを購入してきて分解して桶に取り付ける必要がありますが、流石に桶ラマにそこまでの贅沢は出来ません。マトモに走るだけでも満足することにしておきます。余り物で作るなんて考えていたのですが、結局はアレコレ新規に買っています。

電気仕掛けの作業が終了したので、ジオラマ部分の仕上げを復活します。フィギュアを配置したら、この桶ラマも完成となりそうな感じです。

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2012年2月 4日 (土)

「桶ラマ作製」23 桶の側面の穴あけ工事!

内径25cmの手巻き寿司用の木桶を土台とした「桶ラマ」は、現在電気仕掛けの部分を製作しています。

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前回、電源や電飾の動作用にトグルスイッチを取り付け、スイッチパネルの設計を行いました。今回はそのスイッチパネルを取り付ける桶の側面に穴をあけていきたいと思います。木桶の側面の厚みは10mm。小さな桶なのに結構な厚みがあるものです。

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スイッチパネルの型紙を桶の側面の2本の箍の間に貼り付けます。スイッチの内部がすっぽり入るためには、幅16mmくらいの穴が必要です。スイッチパネルで隠れるとはいえ、適当に穴をあけると失敗しそうです。まあ、失敗したらもう一つ桶を買ってくるまでですが・・・。
ドリルを取り付けたリューター、カッターナイフ、レザーソー等を使うことにしました。最初にカッターナイフで切取り部分に切れ筋を付け、要所にリューターで穴をあけます。リューターに取り付けるドリル刃は、太いものの方が効率が良いかと思ったのですが、結果的に1mm程度の細いものの方が使い易かったようです。たくさんの穴をあけ、その穴を繋ぐようにナイフやレザーソーで切っていく方法を取りました。

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穴を拡げていく際には、カッターナイフが活躍します。少しずつ、穴を拡げていきます。桶の側面は多くの円弧パーツから出来ており、ガッチリ接着されているようです。
車速を変更するボリューム抵抗の位置のみ、少々穴の上下を大きくする必要があります。

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穴があいたら、穴の周囲をやすりで削って形状を整えます。少々切断面がいびつなのは、その位置の取付パーツの大きさに合わせて調整しているからです。木工はズブの素人のために、この作業が億劫でした。キレイな穴あけは出来ませんが、これで何とかスイッチパネルを取り付けることが出来そうです。

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各回路の裏側に両面テープを貼って、桶の内部に固定します。スイッチは桶の側面の穴から外部に通します。木製の桶に貼り付るために、厚みのある素材の強力な両面テープが必要でした。

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踏切のLED点滅回路のみ、パネルボードの裏側に固定しました。電池ボックス以外の全ての電子パーツはこれで固定されました。

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後はスイッチをスイッチパネルに取り付けていくのですが、スイッチパネルの方の準備が出来ていません。先日、アルミシルバーに塗装したスイッチパネルは、そのままでは表面の塗料が剥離してくるために表面にスーパークリアを吹いています。クリア塗料がまだ乾燥していないので、明日以降、スイッチパネルへのスイッチ取り付けを行います。

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2012年2月 3日 (金)

「桶ラマ作製」22 コントロールスイッチパネルの製作

「桶ラマ」の製作です。ジオラマの情景作成は一旦お休みして、電気関連の工作を続けています。

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車両が走行し、ストラクチャーに電飾を施すというジオラマなので、情景だけではなく、裏方の仕掛け作りが必要です。私の場合、時間的な配分では裏方の製作が8割くらいになってしまいます。地味な配線作業が多いのですが、上手く結線できたときの楽しみは何度味わっても良いものです。電源にスイッチや回路を繋いで、点灯テストの際のワクワクドキドキ感覚は、慣れても収まることはありません。

このジオラマは、土台となる桶の内部に全ての回路を納め、しかも電源は電池を使用するので、外部から電源を取る必要はありません。ケーブルが外部に露出することが無く、スマートにまとまると思います。単三電池のパワーでも、この桶ラマの動作くらいならば必要十分です。

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電源やギミックを動作するスイッチは、このトグルスイッチを使用します。コンパクトなタイプなので、桶の側面に取り付けても箍に干渉することは無いでしょう。トグルスイッチをパチンパチンと跳ね上げる感触は楽しいものです。

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メイン電源、電飾の点灯スイッチ、踏切のLEDの点滅スイッチ、踏切サウンドのスイッチと、4箇所の回路から引っ張ってきたケーブルに4つのトグルスイッチを取り付けました。あっという間に出来たような感じですが、絡まないようにケーブルを取り付けて半田付けするのには結構な時間が掛かっています。メイン電源のスイッチには、他のものと一回り大きなトグルスイッチを使用しました。

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スイッチは各回路に取り付けましたが、それを取り付ける桶の部分の加工には更に時間が掛かりそうです。桶側面の穴あけは後回しにして、スイッチを取り付けるパネルを製作します。
桶の側面の厚みは10mmもあり、穴をあけてもスイッチを取り付けることは出来ません。薄い素材でスイッチパネルを製作し、桶の側面には大きな穴をあけてスイッチパネルを取り付けることにします。PCでスイッチパネルの図面を作成し、桶側面の箍の間に貼り付けて確認します。箍の間は20mmです。スイッチパネルの上下幅は20mmとします。8つのスイッチを横並びに配置し、パネルの横幅は174mmとなりました。

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0.5mm厚のペット素材の板の端切れを使用して、スイッチパネルを作ります。スイッチを取り付ける箇所に穴をあけ、ルーターで穴の形状を整えます。軟らかい素材なので、桶の側面に沿って曲げることが出来ます。

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スイッチパネルの裏側には、トグルスイッチを取り付けるための補強版を取り付けます。ボール紙ですが、貼り付け後に瞬間接着剤を浸透させてカチカチに固めています。安直な方法ですが、結構丈夫なものです。トグルスイッチを真っ直ぐ取り付けるための切り欠きも入れておきます。予備のスイッチを使用して、現物合わせにて補強版を取り付けました。

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スイッチパネルはアルミシルバーに塗装します。最初からアルミ板で作れば塗装の心配は無かったのですが、私に加工技術が無いので仕方ありません。軟らかいペット板の加工性の誘惑に負けております。塗料が乾くには時間が掛かりますし、桶の側面に大きな横長の穴をあけなければ先に進まないので、今夜はここまでとなりました。

厚みが10mmもある桶の穴あけは、木工の素人である私には時間が掛かるでしょう。出来るだけ後回しにしていましたが、いよいよ次回実施しなければならなくなりました。

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2012年2月 2日 (木)

「桶ラマ作製」21 コントローラーキットの製作

「桶ラマ」作成の話題です。情景作りを一休みして電子工作を続けます。

内径25cmの木桶の中に製作している小さなジオラマには、周囲に敷かれたエンドレスレールに沿って車両が走ります。Nゲージ車両を走らせるのにはコントローラーが必要です。コントローラーだけ外部に露出させるのではなく、桶の中に納めてしまうことにします。

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コントローラーは適当に電圧を可変するボリューム抵抗で自作しても良いのですが、安定走行のためにキットを使用します。実はかなり前に、何かに使用できるかもと思って買い込んであったものです。その名もズバリ「鉄道模型コントローラーキット」。2300円くらいだったかと思います。前進、後退、スピードコントロールと、最低限の働きをしてくれます。桶ラマの車両を動かすには必要十分の機能です。入力電圧は12Vなので、電飾回路と共用化できます。

なにもこんなキットを使用せずとも、鉄コレ用コントローラーを改造したりすれば安上がりに済みそうなのですが、結局私は電子キットを作るということを楽しみたいだけなのです。

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このキット、各種ICの評価用のキットとの説明書きが入っています。割とたくさんのパーツを使用するのにも関わらず、動作しなくてもサポートは無いとのこと。不具合が生じたときは諦めます。

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踏切関連の回路に比べて作業量は多そうです。スイッチが基板に直付けする方法なので、ケーブルを介して分離させなければなりません。
回路にはヒューズが含まれており、異常電流が流れるのを防止しているようです。かなり本格的な鉄道模型コントローラーとなりそうです。

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あっという間に完成写真ですが、実は2時間くらい掛かっています。ICの端子の半田付けは慎重に行う必要がある上に、スイッチ関連のケーブル取り付けに手間取ってしまいました。
ICの一つに巨大なヒートシンクを取り付ける指示があります。発熱する可能性があるようですが、きっと私の桶ラマでは、取り付けなくても問題無いと思われます。でもまあ、このコントローラーを納める桶の内部にはスペースの余裕があるので、一応取り付けておきます。

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回路が完成したので動作実験をします。
入力側のケーブルに12V電源を繋ぎ、出力ケーブルを桶ラマのフィーダー線に接続します。スイッチを入れてボリュームを回すと、無事車両が走行しました。キットの動作に問題はありません。割と低速走行性能は良さそうです。

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せっかく回路やスイッチを桶の中に納めるのに、電源ケーブルだけ外部に出るというのは勿体無い気がします。そのために、電池を使用したいと思います。単三電池8本収納できる電池ボックスを使って、12Vを確保します。

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電池ボックス。コントローラー回路、3端子レギュレーター回路、踏切点灯回路、踏切サウンド回路&スピーカーを全て桶の内部に収納できます。スイッチは桶に穴をあけて外側に設置し、電飾関連を含めて桶単体で全てが完結するようになりそうです。
次回は電飾関連等のスイッチの製作を行いたいと思います。

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