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2012年5月22日 (火)

「週刊トヨタ2000GT」第23号 3Mエンジンの機能美!

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第23号です。

いつもすぐに終わってしまうこのシリーズの工作ですが、今回はかなりやりがいのある内容となっています。今までの最長の作業時間になるかもしれません。10分の1の巨大モデルがそんなに簡単に作れても張り合いが無いので、たまには重い作業があってほしいものです。

とはいえ、丁寧に行ってもせいぜい30~40分程度の作業なので、お手軽なのには変わりありません。

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今回のパーツは、エンジンの小パーツ類です。
全てが掌に収まるくらいのチマチマパーツながら、今回は創刊号以来組み立ててきたエンジンパーツを全合体させるので、パーツのショボさから作業量は測れません。

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パーツの一覧です。
ファイヤーウォール×1、フードロック×1、ウォーターアウトレットハウジング×1、スターター×1、エンジンマウント(右)×1、エンジンマウント(左)×1、オイルゲージ×1、フレキシブルホース×1、左フェンダーミラー×1です。
パーツは全て樹脂製です。

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今回の作業は、エンジンの組み上げです。
仮組みしたオイルパンとミッションケースをエンジンに固定し、エンジンブロックをほぼ完成状態に組み上げていきます。
たくさんのパーツを組み合わせますし、外れそうなパーツは今回を期にしっかりと接着固定する必要があります。しかし組み立てガイドの写真と解説が適切でわかりやすいので、作業難易度は高くありません。パーツの精度も高く、ビス穴がピッタリ合っています。

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ファイヤーウォール、フードロック、左フェンダーミラーは今回使用しません。
号数を記載してジッパー袋に入れ、ツールボックスに収納しておきます。

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今回の付属パーツの他、エンジンブロック、15号で組み立てたオイルパン、22号で組み立てたミッションケース、そして17号と22号で配布されたビスを用意します。
いよいよエンジン本体がほぼ組みあがるわけなので、ワクワクします。

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まず、エンジンの右サイドの二つのマニホールドを取り外します。
ウォーターアウトレットハウジングを取り付けるためです。一旦取り付けたものを外すのは、デアゴスティーニのシリーズではお約束です。パーツの配布順がおかしい!などと怒るのはナンセンス。
接着しおらず、はめ込んだだけのマニホールドはすぐに外れます。

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マニホールドを外してから、ウォーターアウトレットハウジングを取り付けます。
これははめ込むだけで大丈夫でしょう。

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再びマニホールドを取り付けます。
何度か取り外したので、組みつけが緩くなっています。接着剤(アクアリンカー)を塗ってからはめ込みます。

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オイルパンを用意します。
仮組みしたオイルパンを分解します。

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オイルパンの上部パーツに、オイルゲージを取り付けます。
オイルゲージは、昔からのドライバーには馴染みのパーツです。これを引き抜き、先端のオイルを拭いてから再び奥まで差し込んでから引き抜いて、ゲージに付着したオイルの量と色、状態を確認するためのものです。今の車にはオイルゲージ自体無いものが増えました。我が家の車にもありません。オイルセンサーが壊れたらどうするのかとたまに心配になりますが、何にも起こった事はありません。

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オイルゲージを取り付けたら、再びオイルパンを組み立てていきます。
17号付属のGタイプビスで締め付けます。

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オイルパンの上下パーツを合わせ、もう一つのGタイプビスで固定します。

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オイルパンをエンジンブロックの下部にあわせます。オイルパンの突起をエンジンブロックに差し込みます。

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マグネット化したドライバーの先に17号配布のFタイプビス付けてオイルパンの穴から差し込み、ねじ込んでいきます。パーツの精度がよいので、手探り状態なのに自然とネジが入っていきます。

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オイルパンのカバーに接着剤を少量付けて接着します。

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次に、エンジンの右サイドにエンジンマウント右側を取り付けます。
エンジンブロックとオイルパン部分に突起を差し込みますが、一応アクアリンカーで接着していきます。今回は心配な箇所全て接着する予定です。

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エンジンマウント左側もアクアリンカーを使用して固定します。
これまでに仮に差し込んであったベンチレーションチューブも、この機会に接着しておきます。

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エンジン左側の下部に、フレキシブルホースを取り付けます。
フレキシブルホースのエンジンブロック側は、少し浮いていて正解とのことです。これも接着しておきます。

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前回組み立てたミッションケースの前部に、アクアリンカーを塗ったスターターを差し込みます。

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エンジン後方のオイルパンの上に、ミッションケースを被せます。
いよいよエンジンの形状がはっきりとしてきて、ゾクゾクする瞬間です。

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前号22号に付属してきたシルバーのIタイプビスを使用して、ミッションケースとオイルパンとを固定します。

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エンジンの各部の外れ易そうな箇所は、全て今回接着しました。
問題はVベルトですが、私の場合、これも少量のアクアリンカーをベルトとプーリーとの間に付着させて接着しました。組み立てガイドにはVベルトは接着しない旨、明記されているので、これは自己責任です。水性のアクアリンカーなので問題無いと考えましたが、劣化して切れるかもしれません。その際には輪ゴムでも使って修復しようと思います。

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これで今回の作業は終了です。
全長約160mmのエンジンとトランスミッションという車の心臓部分がほぼ出来上がりました。

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現代の車のようにカバーで覆われていて良くわからないのではなく、機能的な美しさのある3Mツインカムエンジンです。オイルゲージの位置がマニホールドに近いので、うっかりして火傷してしまいそうな位置だということがわかります。ここにオイルゲージがあるのは、結構昔の車には多かったと思います。

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エキゾーストパイプとマフラーを接続すると、このモデルカーの大きさを実感することが出来ます。

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次回、第24号のパーツは、エンジンコンパートメントです。
左右のフロントタイヤハウスと一体になったエンジンコンパートメントのパーツです。ガッチリとした金属製のパーツを期待していますが、どうなることでしょうか。

次の25号では、インストルメントパネルが付属します。シートが配布されて以来の久し振りの内装パーツです。26号にかけて、インストルメントパネルにメーター類を取り付けていくという楽しい作業となります。ウォールナット製の木製パネルをどうやって表現するのか興味があります。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第22号 ちょっと晴れ間が遅れた金環日食!でも工作は楽勝

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第24号 シリーズ始まって以来の大型パーツです!

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コメント

日食も終わり、ちゃんと仕事が手についています。
昨日はスカイツリー一色でしたが抽選に漏れた私としてはちょっと他人事でした。
世間では開業開業と騒いでいるのですが肝心の電波送信開始は何時か気になって調べたのですが、来年の1月みたいですね(試験放送は始まっているみたいですが)
アンテナの方向を変えたり受信周波数を変えたり結構、大変だと思いますが・・・地デジ化の時はあんだけ騒いでいたのに(今回は関東限定だから?)
昨日ある局でコレ(URL)を紹介していました。欲しいかもと思ったのですがちょっと高すぎです。スケール的にもNゲージには使えないし(スカイツリーどんだけデカいんや)

投稿: カズキ | 2012年5月23日 (水) 05時57分

カズキさん、こんにちは。

スカイツリー、初日からお天気トラブルでしたね。チケット持っているのに登れなかった方、払い戻し対応とのことですが、次回の予約を入れてくれればよいのに、と人事ながら思ってしまいました。

リンク先のモデル、700分の1なのに905mmですか!設置する地面の面積は狭くても良さそうですが・・・。

Nゲージスケールだと4m23cmですね。平屋の家より背が高い!

投稿: YUJI | 2012年5月23日 (水) 13時43分

1/700のスカイツリーは諦めて1/72のタンクを2000GT諸々を取にいったついでに買ってきました。箱デカイですよ。
さすが100円の方は売り切れていました。

投稿: カズキ | 2012年5月23日 (水) 14時36分

私もコンバット・タンク・コレクション買って来ました。箱分厚い!
タイガー戦車(どうしてもそう呼んでしまう)のゴツさ、デカさにも驚きます。でも、スカイツリーと比べたら豆粒のようなものですね。

歴史のミステリー見つかりませんでしたが、こちらでもどうやら売り切れだったのですね。

投稿: YUJI | 2012年5月23日 (水) 20時55分

 はるか九州では、江戸の興奮からは遠いです。
 このモデル、オイルゲージの先端の、フィドルネックの縮尺は別にして、製作企画の素朴な発想と流れなど、後任デアゴの社長を褒めておききます。

投稿: honest | 2012年5月23日 (水) 20時59分

honestさん、こんばんは。

フェラーリの時より親しみやすさのある形のエンジンなので、私は構造も良くわかって楽しんでいます。今のところパーツの精度も高くて高評価です。ボディの塗装のクオリティ、楽しみですね。

投稿: YUJI | 2012年5月23日 (水) 21時02分

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