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2012年5月20日 (日)

交通科学博物館は昭和の香りタップリ!

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同級生の結婚式に参列する妻を送って、大阪に行ってまいりました。私は招待されているわけではないので、式の間、一人で大阪でブラブラ遊べることになりました。
新名神が開通してから関西地方は近く感じるようになりました。山間の地形を無視して真っ直ぐ天空を貫くような、新名神の3車線道路をスイスイと気持ちよいドライブです。

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結婚式が行われるのは、大阪の北部にある千里阪急ホテル。名神吹田インターから程近いので、車で行くのには便利です。このホテルでは、結婚式のゲストには7時間分の駐車料金をサービスしてくれるとの事にて、バッグを抱えて地下鉄で弁天町に向かいます。

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大阪で行きたかったのは、交通科学博物館です。結局、何処に言ってもまずは汽車ポッポ見に行くことになります。

高校生の頃に訪れてから、実に27年もの年月が経っていましたが、雰囲気は全く当時のままでした。懐かしいというより、よくこれでやっていけるなあ、というのが第一印象です。

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昭和32年開館の古い博物館なので、とにかく手狭です。新幹線0系の第1編成の内の4両が残されているなど、非常に貴重な車両が多くあるのですが、狭すぎて撮影場所を確保するのに苦労します。

高校生の当時に訪れてからずっと、いつか再訪したいと思っていました。しかしイザ訪れてみると、鉄道博物館やリニア・鉄道館などが出来てしまっている現代では、ハードウェア的に大きく見劣りするのが事実です。

2014~2015年頃、京都の梅小路蒸気機関車館と隣接してJR西日本版の鉄道博物館を作る計画が進んでおり、交通科学博物館に収蔵されている車両も、多くが移転されるとのことです。今更ここにコストをかけて改良する必要は無いのでしょう。

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懐かしいリニア実験車、ML-500です。決して大きな車両じゃないのですが、狭い隙間にギッシリ置かれているので圧迫感があります。展示車両の見せ方には昭和の時代を感じます。

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屋外展示には、C62 26号機もあるので、デアゴC62を作っているときだったら、細かい部分を観察していたかもしれません。車両は触れるような状態で置かれているにも関わらず、どれも非常に良好な状態です。

但し、古くてカジュアルな雰囲気のためか、子供が大声で叫びながら走り回っている状態です。鉄道博物館やリニア・鉄道館ではあまり見ない光景です。ハードがきれいだと、子供はある程度真面目に見学するのでしょうか。子供がはしゃがないのはどこか体調が悪い時なので、場所によっては大いにはしゃぐべきかと思いますが、一応博物館に来たら、真面目に見学することを覚えることも必要です。ボロボロ博物館だと、多少のことは良いだろうと思ってしまいそうな気がします。

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建物の奥にある、大型鉄道模型パノラマです。
結構大型のレイアウトながら、製作した時代からか非常に素朴な模型です。シンプルでストラクチャーが少ない分、車両の走行状態を楽しめる感じです。

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自動運転ではなく、オペレーターが解説しながら手練の技で次々に車両を動かしていくようです。きちんと夜景も表現されているので、車両中心に楽しむお子様には楽しいコーナーになっていると思います。但し、大人しく見ていないので、非常にざわついています。

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屋外展示には食堂車が2両展示されており、その内の1両のナハ20型は、週末のみ食堂として営業している様子です。車両は、一見草臥れているように見えますが、元々老朽化が早かった20系客車をきれいに保存している方だと思います。

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食堂車として使用されていた時代とは関係のないメニュー構成ながら、結構安く価格設定しているようです。私は他で食事を終えたばかりだったので、今回は入店していません。飲み物だけでも、と思ったのですが、フリードリンクなのでやめました。

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それにずっと駅で停車している状態の感じで、子供たちが物見高く窓から覗いていく状態での食事はどうかとも思います。調度品は食堂車時代とは異なりますが、この設備がある間に、お腹を空かせて再訪したいものです。

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期間限定の特別展示「コウハク家の歴史」と題した、昭和30年代の生活環境や風俗を展示したコーナーが設けられていました。三丁目の夕日を思わせるような、実物大の展示がなされています。でも、この交通科学博物館自体が、昭和レトロの活け造りのような感じです。高度成長期の雰囲気を味わいたければ、この博物館を訪れればよいでしょう。昭和時代の観光地の定番、記念メダルと打刻機も入口付近にあります。さすがに買いませんでした。

保存車両の状態が非常に良好に保たれているので、新しい博物館完成の暁には、広々とした空間にてゆったり展示してもらえることでしょう。ナチュラルな昭和レトロ博物館を見られるのももう少しとなりそうなので、存在するうちに再訪します。今日は時間が限られていましたが、次回は朝からゆっくり来たいものです。

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コメント

北関東はまずまずの天気でした。(URL)
やっぱり感動するものですね。


投稿: カズキ | 2012年5月21日 (月) 08時06分

写真では分かりづらいですがまさに金色でした。
ウチは中心線からずれているのでど真ん中とはいきませんでしたが。
データは135mm,ISO200,f/16,1/60秒です。

投稿: カズキ | 2012年5月21日 (月) 09時00分

カズキさん、写真拝見いたしました。バッチリでしたね。羨ましいです。

岡崎では夜明けから太陽が全く見えないベタ曇りでした。一応カメラセットして待機しましたが、晴れ間が見えたのが金環日食の最大から20分過ぎた7時53分頃。普通の部分日食の写真になりました。一応、NDフィルターは役に立ちましたが・・・。

最大食の時には夕方のように薄暗くなり、肌寒かったのを感じたくらいです。連続写真なんて出番無しでしたが、準備している時が楽しかったと思います。

投稿: YUJI | 2012年5月21日 (月) 10時45分

> 岡崎では夜明けから太陽が全く見えないベタ曇りでした。
そうでしたか、名古屋からの中継では結構、見えていたのでそちらも大丈夫だと思っていました。
こればかりは運ですね。今はこちらも曇っています。
まぁYUJIさんは18年後の北海道は大丈夫ですね。(私は微妙?)

投稿: カズキ | 2012年5月21日 (月) 11時14分

2041年は中心線が岡崎付近を通るようです(URL)
あまり、なぐさめになっていませんが。

投稿: カズキ | 2012年5月21日 (月) 11時21分

横浜ズーラシアは6時30分頃から雨模様でした。空の色が変わったのはわかりましたが、動物も基本的に変化は無く何しに行ったのかよくわかりませんでした。

投稿: 三日月 | 2012年5月21日 (月) 11時30分

三日月さん、ズーラシアはフジでした?
女子アナの中継見ました。

投稿: カズキ | 2012年5月21日 (月) 12時03分

日本初の等速道路 旧名神、完成後すぐ、タクあがりのおんぼろ車でうなりながら走ったのが思い出されます。 まさに昔話ですね。

投稿: honest | 2012年5月21日 (月) 13時02分

PS またまた昔話。その前の学生時代、大阪駅にはSLしかいませんでした。 名古屋は電化されていました。

投稿: honest | 2012年5月21日 (月) 13時13分

>カズキさん、こんばんは。

名古屋は薄曇ながら、場所によっては僅かに見えていたようで、こんなことなら会社の屋上で見れば見えたのに・・・でも仕方ありません。

金環日食情報、ありがとうございます。次回の北海道は行って見られなかったらショックなので多分行きませんが、居ながらにして見られる2041年、皆様と昔話をしながら見られることを願います。


>三日月さん、お疲れ様でした。

待機中にワンセグで各局切り替えて見ていて、ズーラシアの中継気付かずじまいでした。見られなくて残念でしたね。でも相当に暗くなって、肌寒くなったのが印象的でしたね。
日食の時に動物が異常行動をするって言うのは迷信なのでしょうか。それとも今回は皆既日食ではないからかもしれませんね。


>honestさん、こんばんは。

名神高速、完成した時分は素晴らしい高速道路だったことでしょうね。車も小さかったので広々していたと思います。

新名神、トンネルは片側3車線分の巨大なもので、谷も真っ直ぐ進む高い陸橋と、SF世界の産物のようです。ガラガラなので、我が家の燃費悪い車もリッター15kmの新記録となりました。

学生時代。名古屋まで電化されていて、C62が名古屋から西に走っていた頃ですね。

投稿: YUJI | 2012年5月21日 (月) 17時23分

YUJIさん 今晩は
>岡崎では夜明けから太陽が全く見えないベタ曇りでした
お天気は、本当に天運ですね。さっき、帰宅しました。
私がいた、那智勝浦は、食の始まる時刻は、晴れ間がありましたが
次第に、雲行きが怪しくなりましたが最大食の時間帯の数分は、逆に雲がフィルターのようになり肉眼で、太陽がリング状になっているのが確認できました。日食めがねをつけたり外したりして観測しました。コンデジ、ピントを無限大にして、ズームをいっぱいでフィルターなしで結構うまく取れました。(本当は、目に悪影響を及ぼしかねない方法でしたが・・・)
那智勝浦、その後土砂降りの雨になったり、晴れ間が出たり一日変なお天気でした。くじら料理(さしみやベーコン竜田揚げなど)、何年かぶりに堪能できました。

投稿: マーボウ | 2012年5月21日 (月) 21時31分

>マーボウさん、こんばんは。おかえりなさい。

最大食の時に金環日食が雲越しとは言いながら(かえって見やすかったかと思います)姿を現したのは、日頃のことをお天道様が見ていたに他なりませんよね。おめでとうございます。

休んで地元で準備万端体制でいた私が、決定的瞬間見られなかったのに、普通に早めに出勤して、名古屋の会社の屋上ではみんな金環日食最大食の瞬間をみんな楽しんでいたそうです。皆が見られなくて、私だけ見たよりは余程良いです。

くじら料理、給食の硬い竜田揚げの印象が強くて余り好きではなかったのですが、今の時代となると文化として大切にしていきたいと思いますね。羨ましいです。くじらベーコンは好きでした。食べたいです。

投稿: YUJI | 2012年5月21日 (月) 22時50分

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