« 「週刊SL鉄道模型」赤色灯煌々と!14号の消防団小屋の電飾 | トップページ | 「週刊トヨタ2000GT」第24号 シリーズ始まって以来の大型パーツです! »

2012年6月 3日 (日)

「週刊HMSヴィクトリーを作る」創刊号の12ポンド砲

先週創刊になった、デアゴスティーニのパーツつきクラフトマガジン「週刊HMSヴィクトリーを作る」の創刊号は190円というお手軽さから、私も創刊号コレクションとして入手しました。全120号という長丁場の帆船模型を作る根性は無いので、この190円の創刊号を楽しんで終わりとしておきます。

冊子やスタートアップDVDを見ると、かなり本格的な木製の帆船模型を作り上げるシリーズであるということがわかります。骨組みの形状を整えたり、外板をきれいに貼ったりするには高い技術が必要です。完成後の姿に大きく差が出る工作と思われます。

Hms1201

創刊号に付属しているのは、船首部の骨組みと、12ポンド砲です。
帆船模型にて、舟の骨組みから作成していくのは、工作として正しい手順かと思われます。しかし地味な骨組み工作だけでは、正直言ってつまらないということもあります。

デアゴスティーニのクラフトマガジンでは、工作の基本的な手順とは別に、序盤に読者が興味を持つようなパーツを織り交ぜることになっています。このシリーズでは、軍艦としての象徴的な大砲を付属しています。

Hms1202

骨組みパーツは、2号以降買わない私には無駄なものです。組んで楽しんだら、後はタンスの肥やしになって、その内処分されることになります。

12ポンド砲という大砲のパーツは、透明の梱包材にパッキングされています。開封してパーツを確認します。

Hms1203

嬉しいことに、砲身と車輪は金属製です。砲身は、実物のように黒く塗装されています。
大砲のフレームは木製です。塗装する指示となっていますが、私は戯れに組んでみるだけなので、無塗装としておきます。

Hms1204

車軸や砲耳蓋はキンキラキンの真鍮製なのです。この大砲だけでもちゃんと組み立てたい方は、私の様に横着せず、この部分だけでも黒く塗っておくほうが良さそうです。

Hms1205

使用する道具は、カッターナイフとピンセット、そしてゼリー状瞬間接着剤となっています。大砲のフレームの切断や木片の成型には、写真のようなデザインナイフの方が使いやすいと思いました。
大砲のフレームや車輪は瞬間接着剤での接着となっていますが、頑丈に、そして丁寧に組み立てたい方は、木工用ボンドやエポキシ系接着剤を使用するほうが良いでしょう。瞬間接着剤はお手軽ながら、長いシリーズ組み立て中に素材が劣化してポロッと外れることが多く生じます。私は「零戦を作る」で瞬着に泣かされました。後ほど、全ての箇所をエポキシ系接着剤でやり直す羽目になりました。

私の場合、今回はとりあえず大砲の形になればよいので、瞬着を使います。

Hms1206

ゆっくり作って30分くらいで素組み完了。慣れれば一つ10分くらいでしょうか。
HMSヴィクトリー号には100門以上の大砲があります。その内、最も小さいのがこの12ポンド砲とのことです。こういった小物を延々と飽きずに作り続けていく根性が必要です。

Hms1207

85分の1のスケールながら、なかなか迫力のある大砲です。全長は32mm、幅は15mm程度です。砲身はなかなか丁寧に作られています。たくさんある大砲のたった一つだけでもこれだけのクオリティーです。このシリーズの精密さが垣間見えます。きっと完成後は素晴らしい帆船模型になることでしょう。

Hms1208

後部に木片を挟んで、砲身を水平にするという本物さながらの仕組みになっています。デスク上の可愛いマスコットとして、しばらく楽しめそうです。

Hms1209

先々週創刊となった、同じくデアゴスティーニの「隔週刊コンバット・タンク・コレクション」創刊号のティーガー戦車と並べます。戦車は72分の1スケール、そして大砲は85分の1スケールです。少し縮尺が異なるものの、並べて遊ぶには許容範囲でしょう。創刊号マニアも大満足の、HMSヴィクトリーでした。

|

« 「週刊SL鉄道模型」赤色灯煌々と!14号の消防団小屋の電飾 | トップページ | 「週刊トヨタ2000GT」第24号 シリーズ始まって以来の大型パーツです! »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

YUJIさん こんばんは
創刊号コレクターとしては、今回も購入しようと思ったのですが今回は、見送りとしていました。12ポンド砲、机上のマスコットとしてしばらくは楽しめそうですね!未塗装の台車、レーザーカットの焦げ色でもいい感じです。
またまた、関係ない話題。先日、YouTubeにてこの12ポンド砲より小さい大砲の実弾発射映像?アップされておりました。火薬による実射でした。

投稿: マーボウ | 2012年6月 3日 (日) 22時15分

マーボウさん、おはようございます。

帆船の古典的な大砲を見ていると、戦車砲や戦艦の砲塔が発展形であることが良くわかります。台車を付けて機動性を設けて、甲板上を人力移動させていたことも興味深いです。
実射する光景、迫力あるでしょうね。

投稿: YUJI | 2012年6月 4日 (月) 05時50分

赤城の時の零戦といい、全くやろうという意志のないのに創刊号は買ってみようかなと思う心憎いパーツ供給ですね。
しかし毎回配布される船首だけの骨組みは困ったものですね。捨てられずにとってありますが、利用価値はありませんね。
スケールは全然違いますが、むしろNゲージに合いそうですね。脇にフィギアを置けばそれなりの雰囲気が出るかも知れません。(サラリーマンはだめですが)
しかしモノがモノだけに場違いなのは間違いありません。

昨日の富士山は一人中雨模様でした。金環日食で天気運を使い果たしたのでしょうがないと思っていたのですが、最後に一瞬だけその姿を見せてくれました。

投稿: カズキ | 2012年6月 4日 (月) 07時40分

> むしろNゲージに合いそうですね。
前の車軸の幅、Nゲージに近いです。レールの上を走らせても・・・
あまり意味がないですが。

投稿: カズキ | 2012年6月 4日 (月) 13時24分

意味のない事、やってしまいました。(URL)
走りませんが・・・

投稿: カズキ | 2012年6月 4日 (月) 14時40分

PS.置いたトコを少年時代の橋にしたのは、戦場にかける橋をイメージしたものでちょっとこじつけてみました。
ちなみにこの橋、数年前に歩いて渡った事があります。

投稿: カズキ | 2012年6月 4日 (月) 14時55分

カズキさん、こんにちは。

富士山登山、お疲れ様でした。最後に太陽が出たのはご褒美だったのでしょうか。

仰るとおり、やる気無くても創刊号だけは買ってみるか!という気を起させる小物を付けるあたりは、デアゴスティーニに一日の長がありますね。創刊号を手にしてもらってこそ、次も買ってくれる可能性があるわけなので。

アシェットのビスマルクや赤城の骨組みパーツは、私のは零戦のスプレー塗装時の台座となりましたが、今回はスプレーの予定が無いので、しばらく保管しておいて処分となります。

西洋の城なら、こんな大砲がすえてある場合が多いので使えそうですが、週刊SLの平和なレイアウトには似合いません・・・。
トロッコ移動の戦場に掛ける橋の大砲アイデア、楽しそうですね!Nゲージサイズにすると、約66ポンド砲となりますので、砲弾は最大の戦車砲位の重さですね。台車ごと吹っ飛びそう・・・。

投稿: YUJI | 2012年6月 4日 (月) 15時28分

>戦場にかける橋をイメージしたもの
カズキさんが口笛を吹きながら工作していたように想像します?
子供の頃、運動会等でも使われてましたね!

投稿: マーボウ | 2012年6月 4日 (月) 16時03分

PS.クワイ河マーチ・・

投稿: マーボウ | 2012年6月 4日 (月) 16時09分

> 子供の頃、運動会等でも使われてましたね!
ちょっと記憶にないのですが、年代が少しずれているからでしょうか。
天国と地獄は記憶にあります。(子供の運動会だったかな)
ちなみに私、口笛が吹けません。

投稿: カズキ | 2012年6月 4日 (月) 17時30分

マーボウさん、こんばんは。

「ボギー大佐」ですね。クワイ川マーチ。運動会の入場のときの曲だったように思います。
悪ガキは「サル、ゴリラチンパンジー!」ってふざけていました。


>カズキさん、いつも見事な手際ですね。

天国と地獄はリレーの時にかかっていそう。懐かしいですね。話がずれてすみません。

投稿: YUJI | 2012年6月 4日 (月) 20時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/54861306

この記事へのトラックバック一覧です: 「週刊HMSヴィクトリーを作る」創刊号の12ポンド砲:

« 「週刊SL鉄道模型」赤色灯煌々と!14号の消防団小屋の電飾 | トップページ | 「週刊トヨタ2000GT」第24号 シリーズ始まって以来の大型パーツです! »