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2012年8月22日 (水)

さんけい海原電鉄車両のNゲージ化改造開始!

さんけいのみにちゅあーとキットスタジオジプリの映画の「千と千尋の神隠し」に出てきた「銭婆の家と海原電鉄」の海原電鉄車両組立ての話題です。ディスプレイモデルとして設計されている海原電鉄車両を、何とかNゲージのレール上を走行させたいと、無謀な挑戦を続けています。

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車両を走行させるのに加え、ライトを点灯させたいために、ヘッドライト部分にチップLEDを仕込みます。5枚のパーツを重ね合わせてあるヘッドライトユニットの中央部分を穿って、河合商会のケーブル付き1.6mmチップLEDを埋め込みます。ライトのレンズ部分には、Hアイズミニを速乾アクリアを使用して接着します。

レンズの直径は、紙のパーツと同じ2.5mm。少々オーバースケールです。映画の中の車両なので、気にしないことにします。かなり明るく灯ってくれるでしょう。

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天井に穴をあけ、チップLEDのケーブルを車内に通します。
線の取り回しは後で考えるとします。点灯回路についても、どこに取り付けるのかはまだ決めていません。

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LEDの点灯実験です。
チップLEDの直接照明の為に、異常に明るく輝いています。映画の中では、夜の走行シーンが印象的なので、ライトは輝かせたいものです。

テールランプは、シャシーや動力と干渉しそうな位置にあるために、LEDの取り付けは先送りとします。

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動力ユニットは、まずTOMYTECの鉄道コレクションの15m級Nゲージ動力ユニットのTM-04を改造してみることにします。

海原電鉄の車両は微妙な大きさであり、ぴったりはまるものがありません。12m級だと短すぎるし、この15m級だと大きすぎるのです。

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この鉄コレ15m級動力を手にすると、懐かしい思いがします。
講談社さんのNゲージジオラマ製作マガジンの最初のシリーズの「昭和の鉄道模型をつくる」の創刊号車両、「モ1031形」の走行ユニットと同じものだからです。シリーズに付属してきたものを含めて4台くらい手元にありますが、既に車両にはめ込んだものを外して使用するのは抵抗があるので、あらたに購入しました。最近再生産されており、現在模型屋さんの店頭に並んでいて簡単に入手することが出来ます。

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この15m級動力は、2つの台車の内の一つだけが駆動するタイプです。4軸駆動する他の動力に比べて走行性能が低く、安定走行させるのが難しいのであまり使いたくないのですが、付随台車側のシャシーを削ってホイールベースを短縮させることが出来るという利点があります。実際に、カズキさんが12m級の「週刊SL鉄道模型」の創刊号車両に適合するようにホイールベースを縮めて、走行を可能にしておられます。

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この動力を、海原電鉄車両と並べてサイズを確認します。
当然ながら、長さが合いません。幅は問題無さそうです。

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ボディを上に被せてみます。
当然はまりませんが、思っていたよりも微妙な差であることが判りました。リスクを負ってシャシーを削ってホイールベースを短くするにしても、ホンの数ミリのことになりそうです。

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この車両、ディスプレイ用の台車が鉄道車両としては異常に小さくデフォルメされています。そして極端に車端に取り付けられています。鉄コレ15m級の動力は、ホイールベースを縮める事無く、前後のオーバーハング部分を削れば、ボディに収まりそうな気がします。

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ニッパーを使用して、動力台車の前後のオーバーハング部分を少しずつ詰めていきます。ギリギリまで攻めていくと、元パーツの床板部分と同じくらいの大きさになってきました。

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これでとりあえずはボディを被せることが出来るはず、と思って乗せてみると、車内の吊り革がモーターとウェイト部分と干渉します。動力車の吊り革は切除する必要があります。

ただ、これではボディを被せただけで走行するわけではありません。台車が左右に振れませんし、連結部分の妻面が邪魔でカプラーが取り付けられません。映画内の車両の形状をかなり忠実に再現してあるこの模型は、ボディ自体をかなり改造しないと走行させられません。

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鉄コレの台車モールドを取り付けると、車体のスカート部分と干渉します。凹凸のあるモールドは使用不可能です。それと、予想通りテールランプ部分は動力台車と干渉するので、ライトの裏側にLEDを取り付けることが困難です。

使用する動力台車の目処は立ったものの、Nゲージ化にはまだ時間が掛かります。焦らず作業を進めていきます。

次回はこちら
海原電鉄車両の組み立て自体は簡単だがNゲージ化は困難か!

次回はこちら
海原電鉄のNゲージ化、まずは動力車を走らせます

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コメント

何とか目処がついて来ましたね。
私のように取りあえず走らせる派は簡単ですがYUJIさんのようにオリジナル形状は残してとなると難しいと思います。
線路は周回にされるのでしょうか。油屋との往復運航なら台車は左右に振らなくても済みますね。
これは盆ラマになるのでしょうかそれとも本ラマ?

投稿: カズキ | 2012年8月23日 (木) 14時36分

カズキさんのアイデアを頂くつもりでしたが、シャシーを切る勇気の無いヘタレな私は、前後を切り詰めて済ませる予定です。確かに、このままだとカーブ曲がれません。完成への路遠しです。

海原電鉄、油屋からは行きっぱなしで戻ってくないので、ジオラマ化も困難ですね。終点はトンネルにして、奥の壁に隠れて戻ってこなくてはならないかもしれません。
実は私、車両が走れるところまでしか考えていません・・・。週刊SLが完成したら、そこに客演させられるようにしたいものです。

投稿: YUJI | 2012年8月23日 (木) 20時52分

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