« 「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り | トップページ | 「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転 »

2012年10月16日 (火)

Cyber-shot DSC-HX30Vの互換バッテリー 高性能だが自己責任で!

先日購入したソニーのコンパクトデジカメ、Syber-shot DSC-HX30Vの予備バッテリーを購入して試しました。

Hx30v01

HX30Vは、約2年前に購入したDSC-HX5Vと同じバッテリーを使用していることが購入の決め手となりました。予備機とバッテリーが共有化出来るのは便利なものです。ポケットに入るサイズなのに、35mmカメラ換算にて25mm-500mmの20倍ズームを備え、手振れ防止機能は更に強力になりました。プレミアムおまかせオートのモードで撮影していると、撮影後に画像処理のために少々もたつくという点に当初は戸惑いを感じましたが、撮影シーンによってうまくモードを使い分ければ非常に使いやすいデジカメだと思います。画像の美しさ云々はともかくとして、気軽に持ち歩いてバシバシ撮るには強力なツールです。携帯電話のカメラでは満足いかず、かといってデジタル一眼レフを持ち出すには面倒、って時には最適です。

相当に撮りまくっても、あまりバッテリーの心配をしなくてもよかったHX5Vに比べ、HX30Vは高機能になった分、HX5Vに比べてバッテリーの持ちが悪い感じです。それでも十分に持つのですが、あくまで2台での比較での話です。HX5Vではあまり必要性を感じていなかった予備バッテリーを購入しようと考えたくなる程度には差があります。

カメラに付属していたバッテリーは、「NP-BG1」という品番のバッテリーです。HX5VもHX30Vも同じバッテリーが付属していました。現在は後継の「NP-FG1」という品番のものにモデルチェンジしていますが、カメラの付属品には旧品番の在庫品を入れているようです。

純正品の定価は5880円(税込)、ソニーストアで購入すると5292円(税込)です。
たかだか2万円のカメラの予備バッテリーに5千円もかける気はありません。自己責任ではありますが、サードパーティーの互換バッテリーを購入します。電池に起因する故障の際には、たとえカメラのメーカー保証期間内であっても実費を請求される可能性があります。そのリスクを差し置いても、安価なコンデジには互換バッテリーを購入する価値があるほど価格の差があります。

Hx30v02

何でも売っているamazonにて、「SONY【ソニ- NP-FG1/NP-BG1 互換バッテリ-】DSC-HX5V 対応」という商品を購入しました。1個700円程度(税込・送料込)ですが、日によって価格が異なるようです。amazonで注文受付していながら、販売、発送する会社が日々異なるからです。amazonに限定せず、もっと丹念に探せば安く手に入るかもしれません。

互換バッテリーの購入は、ある意味バクチです。不良品の率が高いですし、うまく機能しないこともあります。また、大切なカメラを壊すことにもなりかねません。ただ、私の乏しい経験上では、デジカメやノートパソコン等、今まで互換バッテリーで失敗したことはありませんでした。

Hx30v03

注文して2日後に届いた互換バッテリー、大きさは勿論純正品と同一です。色合いまで似せて作らなくても良いかと思いますが、まあサードパーティーの商品とはそういうものでしょう。

Hx30v04

定格については、当然ながら電池に記載してあります。
純正のNP-BG1の3.6V、3.4Wh(960mAh)に対し、今回購入の互換品は3.7V、1400mAhです。電圧が0.1V異なるのは満充電時の誤差の範囲内にて吸収できるでしょう。ただ、純正品に比べ、互換品の方の容量が4割以上も多くなっています。つまり、この数値を信じるならば、純正品よりも電池の持ちが良いということになります。

純正品じゃないほうが高性能というのは良くある話ですが、それがそのまま高品質ということに繋がるわけではありません。実際に使用しないと判らないものです。

Hx30v05

HX5Vに付属していた純正の専用充電器にもピッタリ収まります。問題なく充電することが出来ました。HX30Vの本体に入れたままマイクロUSBケーブルを接続しても、問題はありません。純正品と全く同じように充電完了します。

Hx30v06

HX30Vのバッテリーボックスにピッタリ収まります。特に引っかかる部分はありません。
amazonのユーザーレビューにて、若干サイズの異なるバッテリーが届いて少々きつい、なんてものがありましたが、私の手元に届いたのは、純正品と寸分違わぬサイズのものでした。

Hx30v07 

スイッチを入れます。純正品とほぼ同じ時間でカメラが立ち上がります。
背面の液晶表示に、撮影可能分数が表示されました。これはカメラ付属のNP-BG1では無かったものです。オプション品の後継のNP-FG1と同等の撮影可能分数表示機能が搭載されているようです。

ユーザーレビューの中には、分数表示の隣のバッテリーインジケーターの表示がおかしい互換電池もあるようですが、私のものにはそういった表示異常は確認できませんでした。この互換電池、安いけれどカメラの付属品の電池よりも高機能となっています。

Hx30v08

カメラに付属していたNP-BG1に入れ替えると、撮影可能分数が表示されません。
せっかく便利な機能があるのに、旧品バッテリーの在庫品をカメラ付属にしており、勿体無い限りです。バッテリーをケチったのは、販売価格に競争力を与えるための、苦肉の策だったかもしれません。開発者の嘆きが聞こえてくるようです。

Hx30v09

古い方のHV5Vに互換バッテリーを入れると、こちらも純正品ではなかった撮影可能分数が表示されるようになりました。撮影シーンによってこの分数は当てにならないものではありますが、バッテリー残が数値化されているのはわかりやすいものです。

同じバッテリーを使用しても、HX30VよりもHX5Vの方が若干長い時間使用出来るようです。漠然と感じていたHX30Vの電池消費の多さは事実のようでした。

数日間互換バッテリーを使用してみましたが、純正品よりも早く電池が切れるということは無く、非常にパワフルです。心配していた発熱やカメラの異常はありません。

Hx30v10

互換バッテリーの方が常用となりそうなほど便利なので、もう一つ買い足すことにしました。後で届いたバッテリーも、先に届いたものと全く同じ状態でした。これで余程のことが無い限り、少々の旅行でもバッテリ切れの心配はありません。HX30Vの場合、スマートフォンの充電環境があれば、充電器が無くてもバッテリー充電が可能なので、これでほぼ万全の体制です。

Hx30v11

見分けが付かないので、サインペンで番号を振ります。こうしたことが気軽に出来るのも、安価な互換バッテリーの良いところです。気軽なデジカメの、気軽な互換バッテリー、時にはハズレを引く可能性を秘めての楽しみです。今回は大当たり!

|

« 「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り | トップページ | 「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転 »

デジカメ」カテゴリの記事

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。記事の内容とは全く関係なくて申し訳ないのですが、前にYUJIさんもLEDを使っていた河合商会が破産の申し立てをした模様です。

私も少年時代を作っているときにつり橋欲しさに無理を言って直接会社に伺って直売して貰った事があるので結構ショックです。

今後どうなるかはわかりませんが有力なスポンサーが表れるのを祈るばかりです。

投稿: 三日月 | 2012年10月16日 (火) 22時46分

三日月さん、こんにちは。

河合商会さん、自己破産ですか。ニッチな分野にて魅力的な商品をたくさん出されていただけにとても残念です。直接伺われた三日月さんは、その想いもひとしおかと存じます。

会社の方が報われ、多くの模型資産が後世に残される結果になることを祈ります。

投稿: YUJI | 2012年10月17日 (水) 08時04分

中古で買ったニコンD40の予備としてROWAのバッテリーをアマゾンで買って重宝しています。
ROWAは以前YUJIさんの記事で知りました。

> 撮影可能分数が表示されました。
この機能バッテリーから情報もらっているのですね。知りませんでした。+-端子だけじゃこんな芸当はできませんよね。そういえばカメラのバッテリーって+-以外にS端子が付いていますね。

> 河合商会が破産
箱庭シリーズ、やった事があります。種をまくプラモデル画期的でしたよね。
このアイディア鉄道模型でも使えそうですね。Nゲージサイズだとちょっと無理がありますが・・・

投稿: カズキ | 2012年10月17日 (水) 08時43分

> 箱庭シリーズ、やった事があります
私も田舎の駅と山の温泉宿、作りました。毎日霧吹きしてました。
コアな貨車も色々あったのにどうなるのでしょうか?

投稿: マーボウ | 2012年10月17日 (水) 15時06分

>カズキさん、こんばんは。

サードパーティーの互換バッテリーは、ギャンブルの要素がありますが、今回も成功となりました。多分、互換バッテリーの方が常用になりそうです。

河合商会のプラモ、温泉宿のがまだ組み立てていない状態であります。Nゲージサイズなので何かに使えるかと思っていましたが、オチオチ組み立てられなくなってしまいました。


>マーボウさん、こんばんは。

希少な貨車模型が失われるのは惜しいですね。どこか引き継いでくれないかと思いますね。
9億円あった売上が2億5千万まで落ち込んでいたそうですが、日本の真面目なものづくりをやっていた老舗の会社が倒産するなんて寂しい限りです。趣味の出費は景気に左右されやすいですね。

投稿: YUJI | 2012年10月17日 (水) 21時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/55844341

この記事へのトラックバック一覧です: Cyber-shot DSC-HX30Vの互換バッテリー 高性能だが自己責任で!:

« 「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り | トップページ | 「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転 »