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2012年10月

2012年10月30日 (火)

仕事で富士宮に日帰り

今日は日帰り仕事にて富士宮に行ってまいりました。愛知県と静岡県は隣り合わせとはいえ、名古屋中心部の会社を出てから、車でたっぷり3時間以上掛かります。静岡県は横に長いのです。昼からの仕事が長引いて、帰宅時間が遅くなって今日も何にも工作できませんでしたが、このところ外出仕事があまり無かったので、移動時間は良い気分転換になります。

富士宮に行く途中に楽しみなのが、富士山の間近を通る事です。しかし朝の内は良く晴れていたのに、富士山の近くになったら雲が厚くなってきました。由比の海岸の辺りで少し山頂付近が見えたものの、富士川SAからは麓の稜線しか見えません。残念です。

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東名高速の富士川SAに併設された道の駅「富士川楽座」は、一般道からもアクセスでき、道の駅としては日本一の集客数を誇ることで有名です。休日のドライブの際に立ち寄る時にはいつも混雑している印象しか持っていなかったのですが、平日の昼前はガラガラの状況。さすがに昼過ぎには少しお客さんが入ってきたものの、秋の旅行シーズンでものんびり出来る程度の入りです。富士宮で仕事の約束があるのは昼からなので、ここで時間調整です。

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富士川楽座内の「まる鮮食堂」の「わんこ丼セット」。
生しらす丼と生桜海老セットにて900円也。どちらもミニサイズながら、地場の名産品の料理を供しています。和食定食、麺類、丼物から中華まで、メニューの量が非常に多い、典型的なサービスエリア食堂です。食券を持っていったと思ったらあっという間に持ってきたので、あんまり期待できないなあ、と思っていたのですが、これがどちらも結構美味しい。

釜揚げじゃない生のしらす丼、そして生桜海老丼は、水揚げされた地元でしか味わえない味。とはいいつつ、私の地元の愛知県でも探せば食べられるのですが、静岡名産ということになっています。インスタント食品のようにスバヤク持って来る店でも十分に美味しいのはさすがです。

富士山には振られましたが、これで英気を養って、いざ出陣です。

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2012年10月29日 (月)

原田純余コンサート情報「岡崎市音楽家協会定期演奏会」

今週末の原田純余のコンサート情報です。毎年11月に恒例となっている地元岡崎市の岡崎音楽家協会定期演奏会に今年も妻の原田純余が参加します。

今年は岡崎音楽家協会が設立してから25周年という節目の年ということで、例年以上にバリエーションに富んだ楽しいコンサートになるようです。

「岡崎音楽家協会設立25周年記念定期演奏会~オーケストラと共に~」

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2012年11月4日 16:00開演(15:30開場)
岡崎市シビックセンターコンサートホール「コロネット」
入場料:前売券3,000円(当日券3,500円)全席自由
問い合わせ先:反田(0564-32-0953)
       或いは、岡崎市シビックセンター
       愛知県岡崎市羽根町字貴登野15
       TEL:0564-72-5111
       FAX:0564-72-5110
       civic@m2.catvmics.ne.jp

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原田純余は、シューマンのピアノコンチェルトをオーケーストラと共演します。以前にも演奏した経験のある曲にて、完成度を高めるべく、鋭意練習中です。

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岡崎市シビックセンターコンサートホール「コロネット」
http://www.civic.okazaki.aichi.jp/index.html
コロネットはJR岡崎駅から程近いコンサートホールにて、市内唯一の音楽専門ホールです。425席のこじんまりとした会場の音響はなかなか良く、ゆったりとクラシック音楽を楽しむことが出来ます。

私はコンサートの前に、1階にあるアンティコカフェで鉄板スパゲティを食べるのが楽しみ、という花より団子的な人間ですが、それでもお知り合いが沢山お越しになる地元のコンサートは心待ちにしています。





以降はまるで別件の、妻ではなく私自身のことですが、来週あたりに久し振りにテレビの取材を受けることになりました。

以前は取材のお問い合わせがあると、互いの都合が合えばお受けしていました。しかし私は公衆に晒して見目の良い人間ではありませんし、編集によっては言葉の内容が都合よく編集されていることに疑問を持つこともあります。それでもお役に立てればよいと思っていました。多くの方に「見たよ!」とお声掛けしていただきましたが、周囲の方にはあまり面白く思わない方がおられたのも事実です。余計な誤解をして、足を引っ張る輩もいます。

素人が調子に乗ってマヌケ面を公衆に晒すことについては、昨年の震災以後は自粛していたのですが、今回は詳細をお伺いして納得したことと、番組制作スタッフの方がかなりお困りで、私がお役に立てそうということにて、久し振りに取材をお受けする意向を伝えました。結構真面目な内容のようです。テレビ局の方には申し訳無いながら、あまり多くの方が見ていない番組ということで、大きな影響は無いかと思います。首都圏のみの放映なので、積極的にお知らせしても身近な方は見る事が出来ません。

今年の5月頃以降、余暇や趣味に関してモチベーションが下がり続け、特に9月からは働いて食べて寝るだけという無味乾燥な生活が続いています。自分自身にちょっと刺激を与えて、意欲向上に繋がればと思っています。

現状は、事前に情報を取りまとめてやり取りし、内容を打合せしている段階です。番組名、内容など決定したら、記事にて報告します。何かあったらポシャる事も多分に考えられますので、今日は予告のみにて失礼します。

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2012年10月27日 (土)

「週刊SL鉄道模型」トラクターを眺めての休息日・・・

今日は何にも作業はしていませんが、一応講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の制作の話題です。

季節の変わり目のためか、風邪をひいてしまったようです。熱は出ていないものの、昨夜から体がだるく、元気がありません。今日はソコソコ良い天気だったのに、必要最小限の外出以外はしないで家で大人しく過ごしています。私は大体、秋口に体調を崩すことが多いのです。

来週末に、岡崎音楽家協会の定期演奏会に妻が参加するので、旦那がくたばって足を引っ張るわけにも行かないのです。工作を進めたいのですが、細かい作業は結構体力を要すので、なるべく休日はぼんやり過ごすほかありませんし、第一だるいのでやる気が出ません。

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37号には、田んぼの部分に配置するトラクターなどの小パーツが付属してきました。メインのパーツは稲刈り後の田んぼを表現する情景シートなのですが、これらの小物の方が魅力的です。トラクターは、TOMYTECのジオコレの市販品の農家に付属してきたものの流用です。リヤカーや藁、薪の山の市販品はわかりません。これらを置くと、田んぼの長閑な光景の演出が簡単に出来ることになります。

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リヤカーは、トラクターの後部に連結させることが出来るのも楽しいところです。耕運機として田畑を耕すだけでなく、農具や収穫物の運搬にも使われるものだからです。

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まずはトラクターに運転手を乗せたいものです。
このシリーズでは、終盤にフィギュアが付属します。その中にトラクターの運転手が入っているかどうかは判りません。しかし、創刊号などに掲載されている試作品ジオラマに設置されているトラクターには運転手が乗っていません。

ジオコレの「農家の人々」の中のフィギュアを1体使用します。この「農家の人々」はかなり前に発売になったものですが、繰り返し再販されており、しかも割引店ではかなり安価で売っているので、ストックを入手しています。田畑が無くても田舎の光景作りの際に使いやすいフィギュアなのです。

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座り姿勢のフィギュアをトラクターの運転台に乗せます。ちょうどハンドルを持っているような手付きなので、トラクターの運転手を想定しているものかと思われます。赤い車体にブルーのシャツが良いコントラストとなっています。

ついでに、後部のリヤカーにも人を乗せて遊びます。公道では当然違反ですが、こういう光景は普通に見ていた記憶があります。

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前回、田んぼに情景シートを貼り込んだ田んぼにトラクターなどを仮置きして情景を楽しみます。田んぼの中に、楽しい小世界が広がります。

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トラクターを手にして考えるのは、ライトをどうしようかということです。
アチコチ電飾を施したジオラマの中で、乗り物のライトも光らせたいのです。
よく見ると、ライトはトラクターの前部のシルバーの部分の左右両端にあるのかと思われます。でも、この大きさのトラクターに二つのライトを灯すのは、正直難しいと思います。

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前作「鉄道模型少年時代」のジオラマ作りでは、農家の庭にトラクターを設置しました。アイコムの金属製のトラクターでしたが、一応前部にはライトを灯しました。木製ベースの下に設置したチップLEDより、太い直径1mmの光ファイバーを通してヘッドライトに導光する仕組みです。今回のトラクターは樹脂製なので、穴あけ作業は簡単です。しかし2灯ライトは私では困難。真ん中の1灯の方向にて検討したいと思います。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第37号 田んぼは掘り下げる指示ありました

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第38号 濃淡2色のフォーリッジ

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2012年10月25日 (木)

「週刊SL鉄道模型」第37号 田んぼは掘り下げる指示ありました

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第37号です。

前回、車両の動力ユニットやコントローラーを揃えて試運転を行いました。シリーズ半ばを過ぎて、ようやく鉄道模型を運転する楽しみを味わうことが出来るようになっています。

運転関係は一段楽したので、またジオラマの製作フェーズに戻ります。今回は田んぼの情景作りです。

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今回の付属パーツは、「情景シート3」です。
田んぼの部分の情景シートのパーツ2枚に加え、田んぼに設置する小物も付属しています。

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情景シートには、あらかじめ表面に植毛処理が施されています。ひょっとして、表面上の僅かな凹凸の印刷加工だけじゃないかと危惧していたのですが、ちゃんとした稲刈り後の田んぼの情景を表現できるようになっていました。

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紙製の情景シートの表面に、ビロードの様に植毛が施されています。このシリーズオリジナルのパーツです。表面を触ると、植毛の感触が心地よくて止められません。

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田んぼの小物類です。
トラクターと大八車、藁と薪の山です。いずれもジオコレの農家に付属しているものの色違いのようです。

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トラクターの後部に大八車を連結できるようになっています。運転席に人を乗せ、大八車に荷物を載せて運んでいる光景を再現するのも楽しそうです。トラクターの前面にはヘッドライトのような造形があります。1灯のライトなら点灯させられるかもしれません。後日、ゆっくり取り組んでみたいものです。

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今回の作業は、情景シート3の貼付けです。
ジオラマの左手前の田んぼの部分に、植毛処理された情景シートを貼り付けます。

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田んぼの部分には、ジオラマベース上に貼ったスチレンボードの表面に稲刈り後の情景が書き込まれています。しかしここにそのまま情景シートを貼ると、道路と同一平面状に田んぼがあることになってしまうので、改良が必要だと思っていました。創刊号に記載されている試作品の写真では、田んぼの部分はかなり下に掘り下げてあったからです。

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しかし、講談社さんは我々が心配していることを最初から判っていたのか、ジオラマベースにそのまま情景シートを貼り付ける簡単な方法と、表面のスチレンボード部分を削り取って少々掘り下げた部分に情景シートを貼る方法の二つを選択できるような解説がなされていました。

スチレンボードは、木製ベース上に木工用ボンドでガッチリ接着してあるので、簡単にはがれるものではありません。本来なら、最初から田んぼの部分は切除しておくべきでしょう。まあ、今更仕方ありません。

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まず、情景シート2枚を切り抜きます。
パーツの外側の境界線に合わせてハサミで切り抜きました。パーツの縁の部分の茶色い植毛部分は、田んぼを掘り下げた際の土手の部分となります。

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まず、地面を掘り下げる前に情景シートを田んぼの部分に仮置きします。地面にそのまま情景シートを貼る場合は、周囲の土手部分は切除して貼ります。
やっぱり道路や周囲と同一平面状の田んぼには違和感があります。掘り下げたいものです。パーツを実際に見てみれば、殆どの読者の方が結果的に掘り下げると思われます。

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まず、田んぼの部分の周囲にカッターで切れ目を入れます。

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縦線を入れたり、横からカッターの刃を差し込みながら少しずつスチレンボードを木製ベースから剥がしていきます。木工用ボンドをまんべんなく塗ってガッチリ接着してしまっていましたが、丹念に刃を入れれば何とか剥がれるものです。

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表面を削って平らにします。
情景シートを貼ってしまうので、それほど神経質になってきれいにする必要は無いでしょう。

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もう一方の田んぼ部分も、同様にスチレンボードを剥がします。製作マニュアルにあるように、升目に切れ目を入れて細かく剥がす方が楽かもしれませんが、私は面倒なので横から刃を入れて一気に剥がしていきました。

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情景シートの縁の土手部分を上に折り、ベースに合わせて形状を整えます。
情景シートの切断面の白い部分が気になります。カラーペンで色入れします。最終的にはパウダーやフォーリッジを周囲に撒くので、面倒なら色入れは省略しても良いかもしれません。

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スチレンボードの切断面に情景シートの土手部分を押し付け、丁寧に形状を合わせていきます。使用しているのは、マクドナルドのコーヒーマドラーです。硬さや形状が絶妙で、ジオラマ作りに欠かせないツールとなっています。

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木工用ボンドを木製ベース側に塗ります。
特に土手部分がしっかり接着できるように塗ります。多少のはみ出しは、すぐに拭き取れば良いですし、乾燥したら気にならなくなります。

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情景シートを押し付けて、しっかりと接着します。
左側の田んぼの部分の情景シートは、少し周囲がはみ出すので、貼る前にベースの形状に合わせてカットしました。

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2箇所の田んぼに情景シートを貼り終わりました。木工用ボンドが乾燥するまで、土手部分を指で押し付け、しっかりを貼り付けます。

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ささやかな段差ですが、周囲の地面や道路よりも少し下がったことにより、田んぼらしくなりました。更に段差を付けたければ、周囲の畦道を盛り上げることで表現できるかと思います。

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次号、第38号の付属パーツは、「フォーリッジ」です。
細かい繊維状の素材にスポンジの粒子を貼り付けた、ジオラマ作りには欠かせない素材です。草地の表現や樹木の葉など、使い道はたくさんあります。小さく引きちぎって、ボンドで接着します。情景シートの隙間にも使用すると思います。TOMIXの市販品のフォーリッジと同じものと思われます。

木工用ボンドで接着しただけだと、後に表面からポロポロ取れて来ることがあります。私はボンドが完全に乾燥してから、フォーリッジに木工用ボンド水溶液を浸透させて、ガッチリ固定するようにしています。木工用ボンドがしっかり乾かない内にボンド水を染み込ませると取れてしまうので、ゆっくり取り組む必要があります。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」トラクターを眺めての休息日・・・

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2012年10月22日 (月)

「週刊トヨタ2000GT」第45号 内側が大きく抉られたドアパネル

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第45号です。

前号の44号と一緒に、21日の日曜日の夕方に届けられました。書店発売日よりも少々早く、右側ドアの組み立てを行うことが出来ました。

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今回のパーツは、右ドアパネルです。

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パーツの一覧です。
右ドアパネル×1、シガーライター×1、右ドア用灰皿×1、右ドアパネルレストトリム×1、右ドアパネルレスト×1、右ドアロックレバー×1、右ドアウインドウハンドル×1です。

前回のズッシリとしたドアアウトサイドパーツに比べ、今回は軽いプラパーツばかりです。しかしクロームメッキの部分はなかなか品質が高く仕上がっています。

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今回の作業は、右ドアパネルの組み立てです。
44号で組み立てた右ドアアウトサイドの内張となる右ドアパネルを取り付けます。ドアロックレバーやウインドウハンドル、灰皿などを取り付けた後、ドアアウトサイドにはめ込んで右側のドアパーツを完成させます。

チマチマしたパーツを取り付けますが、作業は簡単なので、丁寧に行っても15分程度で終わります。

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今回の付属パーツに加え、前号で組み立てたドアアウトサイドパーツを用意します。

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まず、灰皿部分にシガーライターを取り付けます。シガーライターのパーツには角度が付けられているので、車体の内側に傾くように調整します。

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ドアパネルの内側から、灰皿を取り付けてはめ込み、固定します。ガッチリ付けたければ接着した方が良いかもしれません。私はアクアリンカーで軽く接着しました。

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灰皿とシガーライターが、左右のドアに一つずつ取り付けられているとは、灰皿がオプション扱いになった車が多い昨今では考えられないことです。殆どの成年男性がタバコを吸っていた時代には、灰皿は非常に重要な装備だったのでしょう。

最近の車の様に灰皿に加え、シガーライターまで省かれてしまうと、アクセサリーの電源取りの際に困ります。タバコに火を点けるライターを加熱する端子が、カーアクセサリーの電源の規格になってしまっています。

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ドアパネルの穴に、右ドアウインドウハンドルを差し込みます。このウインドウハンドルは固定されていて、完成後に回すことは出来ません。デアゴスティーニの以前のシリーズの「フェラーリ・グランツーリズモ」では、レギュレーターハンドルを回すとウインドウが上下するというギミックが取り付けられていました。しかしこのシリーズでは、サイドウインドウは固定されていて動かすことが出来ません。

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右ドアロックレバーを差し込みます。
このレバーもダミーです。

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右ドアパネルレストに、右ドアパネルレストトリムを差し込みます。

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右ドアパネルレストをドアパネルに差し込みます。
左右の突起の大きさが異なっており、差し込む方向は決まっています。

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ドアハンドル部分を固定するために、アクアリンカーを少量、ドアパネルの内側から塗っておきます。

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44号で組み立てた右ドアアウトサイドパーツを組み合わせます。
突起と穴を合わせて差し込むだけです。このシリーズはパーツの精度が高く、こういった組み合わせがピタッと合うので気持ちが良いのです。

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差し込んでグッと押さえて固定したら、今回の作業は終了です。
ドアの内側が大きく抉られ、ドアロックレバーやウインドウハンドルが取り付けられています。現在ならサイドインパクト対応のために、こんなに薄いドアは作れないでしょう。

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ドアの内側のパネルには、マットブラックの仕上げが施されています。実車はビニールレザー貼りであり、出来るだけ雰囲気を近づけたのでしょう。このモデルのドアパネルには少々プラの「軽さ」があるものの、出来は良いと思います。

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内装パーツを組み合わせてみると、トヨタ2000GTのドライバーズシートのコンパクトな雰囲気が出来てきました。

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次回、第46号のパーツは、左ドアアウトサイドです。
44号の右側アウトサイドとほぼ同じ組立作業となります。

その次の47号は、左ドアパネルです。今回の組み立てと同じ手順にて、左右のドアがボディパーツの中で最初に出来上がっていきます。傷つけないよう、慎重な作業が必要です。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第44号 シリーズ初のボディパネルパーツに満足!

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第46号 作業内容は44号の繰り返しですが、ボディパーツ外装は楽しい!

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2012年10月21日 (日)

「週刊トヨタ2000GT」第44号 シリーズ初のボディパネルパーツに満足!

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第44号です。

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今回のパーツは、右ドアパーツです。
このシリーズ初めてのボディパネルのパーツとなっています。モデルカーにとっては、ボディパネルの出来具合は非常に重要なポイントです。週刊パーツ付きマガジンでは、序盤にボディパネル等のパーツを一つ入れてあるものなので、それで全体のモデルの品質が理解できるのですが、このシリーズでは終盤までボディ表面のクオリティは不明のままでした。

パーツは大きくないのでビニール袋に簡単に入れてあるだけですが、ドアが金属製なのでズッシリと重たくなっています。

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パーツの一覧です。
右ドアウインドウ×1、右ドアアウトサイド×1、右ドアトリム×1、ドアヒンジプレート×1、ドアヒンジバネ×1、ドアヒンジ×1、ビス(Cタイプ)、ビス(KKタイプ)×3(※1本は予備)です。

ドアの外側パーツは、当然ながら金属製です。その他、ドアヒンジやドアヒンジバネ等の力の加わる部分も金属製でした。

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今回の作業は、車体右側のドアアウトサイドの組み立てです。
ドアは開閉可能で、内蔵のバネ材によって開閉状態を維持できる仕様となっています。ドアの内側は、次号にて組み立てて、今回の外側と組み合わせます。

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心配していたボディパーツのクオリティは、まずまずでした。今回のドアだけを見ていても全体のバランスは判りませんが、少なくとも塗装は良い感じです。エッジのダマや埃混入は見当たりません。また、適度なツヤがあります。

トヨタ2000GTの時代の車のボディ塗装は、現在の車のようにツヤツヤではありませんでした。現在レストアされた車は、デカデカ光るウレタン2K塗装が施されたものが多く、きれいではありますが、オリジナルの塗装とは雰囲気が異なります。
このモデルの塗装は、丁寧でかつ落ち着いたツヤがあります。良い感じに仕上がっていると思います。以降のボディパネルにも期待できそうです。

ドアハンドルやキーホールのクロームパーツはプラスチックですが、違和感はありません。最初から取り付けられています。ドアハンドルは固定のダミーにて、開閉操作を行うわけではありません。

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ドアパーツを裏返すと、こちらは一応塗装されているだけです。内側パネルを取り付けるので、こちらは表面を仕上げる必要が無いからです。表面の塗装の丁寧さが良く判ります。

作業台の上にドアパーツを直置きして作業をすると、塗装面やドアハンドル部分を傷つけるので、以後は組み立てガイドにある通り、タオルを敷いて作業を行います。

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ウインドウパーツを取り付けるネジ穴2箇所にタップを立てます。
シリーズ付属の2.3mmタップを使用して、1回転だけ回してタップを立てました。

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ドアの前側に、ドアヒンジを取り付けます。
まず、ドアヒンジを取り付け部に乗せます。

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ドアヒンジの固定部分に、ドアヒンジバネを置きます。

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更に、ドアヒンジバネを挟み込むようにドアヒンジプレートを置きます。

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KKタイプのビスを使用して、ドアヒンジパネルを固定します。このネジ穴にはタップが切ってありませんが、ビスをねじ込むことによってちゃんと固定されていきました。
ある程度固定したら、ドアヒンジを上に跳ね上げて、しっかりとねじ込みます。

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サイドウインドウ取り付け部分に、ドアトリムを置きます。

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更にドアウインドウパーツを置きます。
この窓は固定してしまうので、完成後に開閉することは出来ません。

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Cタイプビス2本を使用して、ウインドウパーツを固定します。

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これで今回の作業は終了です。
前後に長いドアに比べて、小振りなドアウインドウです。ウインドウのサッシ部分は、際世から塗装されています。なかなか良い感じです。もっと早く、どこかのボディパネルが配布されていれば良かったのですが、終盤まで勿体ぶることで、期待感が更に大きくなってしまいました。私としては、十分に満足できるクオリティで安心しています。

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次回、第45号のパーツは、右ドアの内側パネルです。
ドアのパネルに灰皿やシガーライター、ドアロックレバー、ウインドウハンドルなどを取り付けてから、今回の外側と合体させます。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」残り3分の1の時点での進捗

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第44号 内側が大きく抉られたドアパネル

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2012年10月20日 (土)

河合商会の山の温泉宿

今週、模型メーカーの老舗の河合商会さんが自己破産の申請をしたというニュースを聞きました。昔からコツコツ真面目に模型作りをされてきたメーカーが姿を消すというのは寂しい限りです。会社の方々のこれまでの努力が報われ、そして多くの模型資産が後世に引き継がれていくことを祈る次第です。

鉄道模型関連では、河合商会は貨車などニッチな需要に応えていました。私自身は、ケーブル付きのチップLEDを相当数買い込んで使用していました。今後、全部自分で半田付けしないといけなくなってしまうと思うと、非常にお世話になっていたことに感謝申し上げる次第です。

ニュースを聞いてからいつもの模型屋さんに行ったら、もう既に河合商会の鉄道模型、プラモデル等は撤去された後でした。個人店ではまだ残っているところもありますが、多くの店ではメーカーが倒産すると、店頭から速やかに撤去します。どんな製品でも、お客さんが買って行ってから何か問題が生じた時に、製造メーカーが責任を負うからです。もちろん売った店にも責任はあるのですが、最終的に責任を取ってくれるメーカーの無くなった商品は、すぐに本部から店頭から引くお達しが回るのです。無返品対象商品で無い限り、その多くは問屋が引き取り処分します。

小さな個人店では、店頭から引いても問屋が返品を受け付けてくれないところもあるかと思うので、まだ買えるチャンスがあるかもしれません。中古品を扱うショップでは、今まで通り並んでいます。今後の商品扱い先も決まっているようなので、その内異なるブランドから継続販売されることを願っています。

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自室の押入れから、まだ作っていない河合商会のプラモデルが出てきました。4~5年前に購入したものですが、作り出すきっかけが無く、放置していたものです。箱庭シリーズの「山の温泉宿」です。箱庭シリーズは、数十年前から同じ様なパッケージで販売されている、お馴染みのシリーズです。

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私が子供の頃に、このシリーズのプラモデルを作ったことがあります。小さな情景作りに加えて、植物を植えるという発想が楽しいのです。

この山の温泉宿は、150分の1スケールにてNゲージ鉄道模型に使用できるサイズです。外箱の横に明記してあります。私は何かに使用できるかと思って買っていたのでしょう。今となっては迂闊に製作出来なくなってしまいました。

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昔のまま、あまり改良を施していないと思われます。箱を開けると非常に素朴なパーツが出てきます。箱絵は非常にきれいなのですが、パーツは全くの無塗装なので、製作者が細かく塗り分けないといけません。

Nゲージ鉄道模型と同じスケールの150分の1ですが、肝心の温泉宿はかなり大きく感じます。近年になって発売されたTOMYTECのジオコレの建物等がコンパクトなので、大きく感じるのかもしれません。

素朴な木造の宿、吊橋、渓流脇の露天風呂など、山の温泉宿の情緒一杯の優れた設計なので、丁寧に塗り分けて組み立てれが、楽しい情景が出来ると思います。

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ジオラマ作りのためのグリーンのパウダーや石もちゃんと付属しています。これだけでは全然足らないと思いますが、後は市販品を使用すれば良いでしょう。

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箱庭シリーズの特徴でもある芝の種とマットが付属しています。
プラモデルにリアルな植物を生やすという発想は素晴らしいと思います。昔作ったときは、水加減を失敗したのか、芝は生えたものの、だんだん臭うようになってきてしまいました。家の中にドブのようなニオイがしてきたので、家族に不評で泣く泣く芝を取って捨てました。

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箱の横に、芝の育て方が書いてあります。水を切らさないようにしなければいけませんが、私の様に水が多すぎると腐ってしまいます。

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このシリーズは11種の商品がありました。Nゲージサイズとしては、山の温泉宿の他、田舎の駅があり、安価なストラクチャーが少なかった時代には、レイアウトに取り入れた方が多かったようです。

このまま作らないで、箱に収めて仕舞っておきます。何とも寂しいものです。

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2012年10月18日 (木)

「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第36号です。

全70号のこのシリーズは、今回より後半戦に入りました。ジオラマの概要は見えてきていますが、まだ転車台や多くのレールの配布が残っているので、作業的には半分に達していない状況かと思われます。オリジナル改造を含め、まだまだ存分に楽しみたいものです。

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今回の付属パーツは、「ACアダプタ」です。
鉄道模型の欠かせないパーツの一つであるコントローラーの、電源部分の配布です。これにより、シリーズのパーツだけで、いよいよ車両の試運転が出来るようになりました。レールの上を車両が走るというのは楽しいものです。

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パーツ箱からACアダプタを取り出します。
プラグ一体式となったスイッチングACアダプタが出てきました。

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ACアダプタに記載された諸元表を確認します。
出力電圧は12V、電流は500mAです。コンパクトタイプの12VのACアダプタとしては容量は少なめですが、TOMIXの市販のコントローラーと同じくらいなので、電動車1両の走行には必要十分でしょう。

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前作「鉄道模型少年時代」のコントローラーのACアダプタと比べると、プラグ部分の形状、ケーブルの位置が異なっています。どちらが使いやすいとも言えません。

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35号付属のコントローラーの背面のDC入力ジャックに差し込みます。当然のことながら、ピッタリ収まります。

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今回の作業は、試運転です。
前回、鉄道模型少年時代のコントローラーのSCアダプタを使用して試運転を行ってはいますが、それはあくまで非公式です。シリーズのパーツだけを使用すれば、今回半分を超えてようやく車両が動き出すという感動の瞬間?を味わえることになるのです。

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レールに接続したDCフィーダーを、コントローラーのDCフィーダー出力ジャックに差し込みます。

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コントローラーの電源スイッチをONにすると、緑色のLEDが輝いて、準備完了となります。方向切替スイッチを動かし、速度調整ダイヤルをゆっくり回していくと、レールに乗せた車両が動き出します。

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BD2012形に取り付けてある動力ユニットの走行性能はそんなに高くなく、特にこのコントローラーではスロー走行が苦手です。速度調整ダイヤルを半分近くまで回した状態なら、スムーズに走行しますが、低速時には多少ギクシャクします。まあ、こんなものです。コントローラー、ACアダプタ共に異常はありません。

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ACアダプタの容量が少ないこともあって、LEDにてライトを取り付けた車両の走行時には、更にギクシャクします。このコントローラーは、ライトの無い車両を1両だけ動かすには十分ですが、ライト取り付け車両は、完成後にまともに活用できないかもしれません。

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BD2012に貨車を連結して走行します。シリーズ付属の3両に加え、車掌車も繋げましたが、特に問題なく走行します。
このコントローラーでも一応鉄道模型の走行を楽しめますが、存分に楽しむには、TOMIXの上級タイプのコントローラーを購入した方が良いでしょう。私もこのシリーズの為にC1001-CLを一つ専用に購入しようと思っています。スローから滑らかな走行が出来ます。同じ車両・レールを使用していても、コントローラーをちょっと良いものに変えると、はっきり言って鉄道模型の世界が大きく変わります。

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製作マニュアルには、木製ベースにレールだけでなく、これまでに配布されたストラクチャーを仮設置しての運転光景が掲載されていました。私は今日は面倒なのでストラクチャーを設置していませんでしたが、この写真を見ると、随分ジオラマ製作が進行していることを感じます。ただの平原を走らせているのではなく、建物を設置すると、列車の走行がグッと楽しくなります。短い距離のエンドレスレールですが、時折車両が隠れて見えなくなると、ずっと広く感じるものです。

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次号、第35号の付属パーツは、「情景シート3」です。
工作を簡単にする工夫を凝らしているこのシリーズでは、地面の造形は紙に凹凸加工を加えた情景シートを貼り付けることによって表現しています。次回はジオラマ左手前の水田の部分の情景シートです。

創刊号等に掲載されているジオラマ試作品の写真では、この水田部分は周囲の地面からかなり掘り下げた状態で作成されていました。しかし製品版では、道路などと同一表面上での表現になりそうです。地面部分のスチレンボードを切って掘り下げるなどの加工を施したいものです。稲刈り後の水田を表現しているようですが、凹凸表現に乏しいこの情景シートだけでは物足りません。

水田部分は、TOMIXのジオラママットのようなものを用意するかと思っていたのですが、ペラペラ紙素材の情景シートで済ませるとは、想像以上にお安く仕上げてきたものです。

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情景シートと共に付属しているのが、水田に設置する小物です。トラクターやリヤカー等が付属します。ペラペラの情景シートよりもこちらの方が次回の主役の様に思えます。これらが付属せず、付属パーツが紙一枚だけだったら・・・暴れてしまいそうです。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第37号 田んぼは掘り下げる指示ありました

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2012年10月16日 (火)

Cyber-shot DSC-HX30Vの互換バッテリー 高性能だが自己責任で!

先日購入したソニーのコンパクトデジカメ、Syber-shot DSC-HX30Vの予備バッテリーを購入して試しました。

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HX30Vは、約2年前に購入したDSC-HX5Vと同じバッテリーを使用していることが購入の決め手となりました。予備機とバッテリーが共有化出来るのは便利なものです。ポケットに入るサイズなのに、35mmカメラ換算にて25mm-500mmの20倍ズームを備え、手振れ防止機能は更に強力になりました。プレミアムおまかせオートのモードで撮影していると、撮影後に画像処理のために少々もたつくという点に当初は戸惑いを感じましたが、撮影シーンによってうまくモードを使い分ければ非常に使いやすいデジカメだと思います。画像の美しさ云々はともかくとして、気軽に持ち歩いてバシバシ撮るには強力なツールです。携帯電話のカメラでは満足いかず、かといってデジタル一眼レフを持ち出すには面倒、って時には最適です。

相当に撮りまくっても、あまりバッテリーの心配をしなくてもよかったHX5Vに比べ、HX30Vは高機能になった分、HX5Vに比べてバッテリーの持ちが悪い感じです。それでも十分に持つのですが、あくまで2台での比較での話です。HX5Vではあまり必要性を感じていなかった予備バッテリーを購入しようと考えたくなる程度には差があります。

カメラに付属していたバッテリーは、「NP-BG1」という品番のバッテリーです。HX5VもHX30Vも同じバッテリーが付属していました。現在は後継の「NP-FG1」という品番のものにモデルチェンジしていますが、カメラの付属品には旧品番の在庫品を入れているようです。

純正品の定価は5880円(税込)、ソニーストアで購入すると5292円(税込)です。
たかだか2万円のカメラの予備バッテリーに5千円もかける気はありません。自己責任ではありますが、サードパーティーの互換バッテリーを購入します。電池に起因する故障の際には、たとえカメラのメーカー保証期間内であっても実費を請求される可能性があります。そのリスクを差し置いても、安価なコンデジには互換バッテリーを購入する価値があるほど価格の差があります。

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何でも売っているamazonにて、「SONY【ソニ- NP-FG1/NP-BG1 互換バッテリ-】DSC-HX5V 対応」という商品を購入しました。1個700円程度(税込・送料込)ですが、日によって価格が異なるようです。amazonで注文受付していながら、販売、発送する会社が日々異なるからです。amazonに限定せず、もっと丹念に探せば安く手に入るかもしれません。

互換バッテリーの購入は、ある意味バクチです。不良品の率が高いですし、うまく機能しないこともあります。また、大切なカメラを壊すことにもなりかねません。ただ、私の乏しい経験上では、デジカメやノートパソコン等、今まで互換バッテリーで失敗したことはありませんでした。

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注文して2日後に届いた互換バッテリー、大きさは勿論純正品と同一です。色合いまで似せて作らなくても良いかと思いますが、まあサードパーティーの商品とはそういうものでしょう。

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定格については、当然ながら電池に記載してあります。
純正のNP-BG1の3.6V、3.4Wh(960mAh)に対し、今回購入の互換品は3.7V、1400mAhです。電圧が0.1V異なるのは満充電時の誤差の範囲内にて吸収できるでしょう。ただ、純正品に比べ、互換品の方の容量が4割以上も多くなっています。つまり、この数値を信じるならば、純正品よりも電池の持ちが良いということになります。

純正品じゃないほうが高性能というのは良くある話ですが、それがそのまま高品質ということに繋がるわけではありません。実際に使用しないと判らないものです。

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HX5Vに付属していた純正の専用充電器にもピッタリ収まります。問題なく充電することが出来ました。HX30Vの本体に入れたままマイクロUSBケーブルを接続しても、問題はありません。純正品と全く同じように充電完了します。

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HX30Vのバッテリーボックスにピッタリ収まります。特に引っかかる部分はありません。
amazonのユーザーレビューにて、若干サイズの異なるバッテリーが届いて少々きつい、なんてものがありましたが、私の手元に届いたのは、純正品と寸分違わぬサイズのものでした。

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スイッチを入れます。純正品とほぼ同じ時間でカメラが立ち上がります。
背面の液晶表示に、撮影可能分数が表示されました。これはカメラ付属のNP-BG1では無かったものです。オプション品の後継のNP-FG1と同等の撮影可能分数表示機能が搭載されているようです。

ユーザーレビューの中には、分数表示の隣のバッテリーインジケーターの表示がおかしい互換電池もあるようですが、私のものにはそういった表示異常は確認できませんでした。この互換電池、安いけれどカメラの付属品の電池よりも高機能となっています。

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カメラに付属していたNP-BG1に入れ替えると、撮影可能分数が表示されません。
せっかく便利な機能があるのに、旧品バッテリーの在庫品をカメラ付属にしており、勿体無い限りです。バッテリーをケチったのは、販売価格に競争力を与えるための、苦肉の策だったかもしれません。開発者の嘆きが聞こえてくるようです。

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古い方のHV5Vに互換バッテリーを入れると、こちらも純正品ではなかった撮影可能分数が表示されるようになりました。撮影シーンによってこの分数は当てにならないものではありますが、バッテリー残が数値化されているのはわかりやすいものです。

同じバッテリーを使用しても、HX30VよりもHX5Vの方が若干長い時間使用出来るようです。漠然と感じていたHX30Vの電池消費の多さは事実のようでした。

数日間互換バッテリーを使用してみましたが、純正品よりも早く電池が切れるということは無く、非常にパワフルです。心配していた発熱やカメラの異常はありません。

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互換バッテリーの方が常用となりそうなほど便利なので、もう一つ買い足すことにしました。後で届いたバッテリーも、先に届いたものと全く同じ状態でした。これで余程のことが無い限り、少々の旅行でもバッテリ切れの心配はありません。HX30Vの場合、スマートフォンの充電環境があれば、充電器が無くてもバッテリー充電が可能なので、これでほぼ万全の体制です。

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見分けが付かないので、サインペンで番号を振ります。こうしたことが気軽に出来るのも、安価な互換バッテリーの良いところです。気軽なデジカメの、気軽な互換バッテリー、時にはハズレを引く可能性を秘めての楽しみです。今回は大当たり!

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2012年10月14日 (日)

「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の制作の話題です。

今回は、ストラクチャーの小改造です。14号に付属し、組み立ててからはずっと放置状態だった消防団車庫を少々改造します。車庫の入口をスロープにしました。木製ベースに配線穴をあけた時の記事で、タッ君パパさんよりコメントにて頂いたアイデアを実践しました。

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シリーズ序盤に配布されたストラクチャーの内の一つである消防団車庫は、早々に組み立ててから電飾改造を施してあります。「里山消防団第一分団」という、このシリーズ独特の看板を取り付けた消防団車庫は、田舎の雰囲気バッチリです。

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自己改造にて前面の赤色灯と車庫内の照明を組み込んであります。消防車は最終盤の68号に付属するので、この写真ではトラックコレクションのものを使用して印す。ジオラマ組み込み時には、消防車のライトも点灯させたいものです。

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ジオラマの右奥に設置される消防団車庫ですが、仮設置すると道路との段差が非常に気になります。このシリーズでは、道路はペラペラの道路シートを貼り付けて表現するので、台座に厚みのあるストラクチャーは道路面からかなり段差が生じるのです。

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試しに消防車を置いてみたところ、消防車の腹が段差に引っかかって出動できません。段差の厚みは3mm。実際のスケールに換算すると45cmにもなります。まあ、段差を勢い良く乗り越えて、オイルパン等損傷する覚悟で降りれば出て行けないことはないかも知れません。第一、火事の時には四の五の言ってられません。無理してでもサッサと出動して欲しい。

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しかし車を壊す覚悟で段差を乗り越えて無理やり出動しても、仕事を終えて、消防車が帰って来たら、今度は段差に引っかかって車庫に入れません。
模型の中のことなので、多少のありえないことは無視して進めればよいのですが。この車庫の入口には消防車を固定して設置したいのです。段差に引っかかった状態で置くわけにはいけません。
道路を嵩上げ改造しなくてはならない、と思っていたところ、車庫の入口をスロープ状にするというアイデアをタッ君パパさんより頂きました。ありがとうございます。実験しようと思います。

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この消防団車庫、TOMYTECのジオコレの消防団車庫と看板部分のみ異なるだけです。私は前作の「鉄道模型少年時代」のジオラマに火の見やぐらを設置した際、消防団車庫だけ余っています。土台部分は全く同じパーツなので、失敗しても予備があることになります。このジオコレのパーツを使用して、気軽に改造を始めてみることにします。

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土台パーツのみを取り出し、削ってはいけない内部部分をテープで養生します。斜めに削る部分は、テープの右側です。

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削るには、耐水紙やすりを使用します。細い番手で削っていると、いつまで経っても作業が終わらない気がしたので、かなり粗めの180番を使用します。普段の細かい工作では使用しないものです。ためしにこすり付けると、結構すんなり削れていきます。

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水で洗い流しながら削ること15分。途中、金属製の精密やすりで調整しながらスロープ状になってきました。

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但し、先端の薄くなっている部分は、底面が上げ底になっているので穴があいてしまいました。底面をパテで埋めておいてから削ればよかったと思いましたが、後の祭りです。

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穴があいた部分には、プラパテを埋め込みます。
デアゴスティーニの「戦艦大和を作る」の創刊号に付属していたスタート用パテが有効利用できます。

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パテを塗ってから30分程乾燥させた後、ニュートラルグレーで台座全体を塗装します。

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壁面、屋根、扉を取り付けます。

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改造前の台座と比べると、入口部分が滑らかなスロープになったことがわかります。

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早速、ジオラマに仮設置します。
道路面から車庫に向かって坂道が出来たことがわかります。

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これで消防車が出入りしても引っかからなくなりました。里山町の防火対策に貢献できたでしょうか。

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この部分には、線路側に踏切のスロープを設置していきます。冊子の中や、表紙の試作品の写真を見ると、踏切のスロープがかなり道路側にはみ出していることが判ります。かなり各所の仕様が変更になっているので、踏切のパーツがやってくるまで何処まで踏切スロープになるのかわかりません。

消防団車庫の台座部分は、元々のパーツもあるので、実際に地面に固定する際に最終調整をしようと思います。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」よい子はやらないで!待てない悪い大人のコントローラー検証です

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第36号 祝!試運転

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2012年10月13日 (土)

「週刊SL鉄道模型」よい子はやらないで!待てない悪い大人のコントローラー検証です

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の制作の話題です。

Slcl01

全70号中、35号の折り返し点を迎えたこのシリーズでは、いよいよ次号の36号にて車両の試運転が可能になります。鉄道模型として必須のパーツである、レールに電流を流すためのコントローラーは、35号にて本体部分、そして36号にて電源部のACアダプタと分割配布となっています。現時点では本体部分のみなので、通電して実験できません。

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本体の背面には、ACアダプタの接続部分と、DCフィーダー出力、そして当分は使用しない転車台出力の端子があります。もう数日待てば純正のACアダプタが手に入るので、それからなら存分に実験できます。しかし、まず手持ちのパーツで実験できるものはやってしまいたくなるのも人情です。

カズキさんが、前作の「鉄道模型少年時代」の専用コントローラーのACアダプタを使用して、先んじて通電実験を行われました。このシンプルなコントローラーの概要も明らかになっていますので、私も真似して先行実験します。

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講談社の前作「鉄道模型少年時代」のコントローラーに付属していたACアダプタが、このコントローラーのACアダプタ接続端子にピッタリと刺さります。ジャックとプラグの規格が同じだったのでしょう。私は「鉄道模型少年時代」のコントローラーに、TOMIXのN1001-CLの改造品を専用機として設置しているので、シリーズ付属のコントローラーは全く使用していません。ACアダプタも余っているので、今回久し振りにお役目がやってきました。

ただ、次号の36号に付属するACアダプタは電圧が12Vなのに対し、少年時代のACアダプタは9Vです。今回の実験よりも、正式版の方がかなりパワフルです。

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35号の製作マニュアルには、注意事項として「次号のACアダプターを使用して下さい!」と写真入りで明記してあります。×印の付いた写真の左側は、私が今回実験を行うACアダプタそのものです。せっかちなオッサンが先んじて実験して故障しても面倒見ないよ!との宣言に見えます・・・。もちろん自己責任にて行うので、何かあっても講談社さんにご迷惑をお掛けしません。尚、この記事をご覧になった方も決して真似しないで下さい。私は安全を確保の上、ホンの短時間の実験に留めています。

7ページの写真の左側の「鉄道模型少年時代」のコントローラーのACアダプタは、スイッチングACアダプタと呼ばれる定電圧タイプのものです。次号に付属する12VのACアダプタも同様です。しかし、写真の右側の四角くて重いタイプのACアダプタは、トランス式のACアダプタで、使用する機器の負荷に応じて電圧が変化します。最近使用することが少なくなったこのタイプは、専用機以外に使用すると、機器破損したり、ACアダプタが発熱・発火したりするので要注意です。

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33号付属のDCフィーダーを、コントローラーのDCフィーダー接続端子に繋ぎます。

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主電源スイッチを入れると、何の問題も無くLEDの電源ランプが灯ります。車両をレールに乗せて、準備完了です。

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方向切替スイッチを入れて速度調整ダイヤルを回すと、車両が動き出します。電圧が低いのか、半分近く回さないと走り出さない時があります。特にライト取り付け車両には、明らかに力不足です。やっぱり次号の12Vタイプを待ってから動かしたほうが賢明なのは明白です。まあ一応、車両が走ることは確認できました。走行性能は、鉄コレコントローラーと同じ程度かと思います。スムーズなスロー走行を実現させたければ、TOMIXのN1001-CL等を用意した方が良いでしょう。

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このコントローラーには、「転車台スイッチ」なるものが取り付けられています。
35号の製作マニュアルには「51号以降、転車台がお手元に届いてから使用します。現時点では使用しませんので、かならずOFFにしておきましょう。」と記載されています。スイッチの機能については何にも書かれていません。

「転車台スイッチ」なんて名称だけを見ていると、本来手動である転車台が、オプションパーツで電動になるのか!なんて期待感が募ります。しかし残念ながら、このスイッチは転車台の回転を電動にするものではなく、転車台の内部の短い線路の部分に通電切り替えをするためのものです。これもカズキさんが検証していただきました。私も実験したいと思います。

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DCフィーダーを「転車台出力」の端子の方に切り替えます。DCフィーダ出力部分とジャック形状が全く同じです。本来は、転車台に接続するDCフィーダーをこの部分に接続するのでしょう。

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転車台スイッチをONにして、方向切替スイッチを入れて速度調整ダイヤルを回すと、DCフィーダーをDCフィーダー出力に繋いだ時と全く同様に車両が動きます。車両切替スイッチを反転させると、車両は反対方向に動き出します。

転車台の内部の線路は、周囲の線路から絶縁されているので、専用のDCフィーダーから給電しないと、転車台に載せた車両を動かすことが出来ないので、2箇所の出力部分をコントローラーに設けたことが判ります。転車台に車両を載せておきながら、他の車両を周回させるといった動きを可能にするために、転車台スイッチが有効に活用できそうです。

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ケースの裏の4箇所のネジを外すと、簡単にケースの内部を見ることが出来ました。実にシンプルな回路が現れました。基板はネジの他に接着が行われているので、無理やり外して詳しく見ることはやめておきました。

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軽く分解して覗き込んで判ったのは、DCフィーダー出力端子と、転車台出力端子は、同じ出力を二又に分けて出力しているということです。まあ、予想通りです。速度調整ダイヤルは、ボリューム抵抗を用いて単純に電圧を可変させるという仕組みです。今後、普通の鉄道模型では必要の無い「転車台スイッチ」を撤去して、安価な鉄コレ用コントローラーとしてTOMYTECから市販化されるかもしれません。1両の車両をとりあえず動かすには、これでも何とかなります。上級機を使用した際の車両の滑らかな走行感覚を知っていると、決してこれでは満足できません。手動ポイントの電動化のためには、ポイントスイッチ接続部を備えた、N1001-CLをもう一台誂えて、専用機とする方向にて検討したいと思います。

問題は、市販品のコントローラーを使用すると「転車台スイッチ」が無い事です。DCフィーダー配線を二又にして、途中切替スイッチを設ける改造を施すことになるかもしれません。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第35号 思いのほかコンパクトなコントローラー

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」消防団車庫入口スロープ作り

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2012年10月11日 (木)

「週刊SL鉄道模型」第35号 思いのほかコンパクトなコントローラー

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第35号です。

全70号のこのシリーズは、今回が丁度半分となりました。レールパーツの配布がまだまだ残っているので、作業的には半分にも到達しておらず、後半に行うことがたくさんあります。まだまだ楽しめそうです。

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今回の付属パーツは、「コントローラー」です。
折り返し点のパーツは、鉄道模型に欠かせないものとなります。コントローラーは、レールに流す電流を調整する機器です。今号は特別価格の2180円となっています。今のところ、このシリーズオリジナルのパーツなので、単独の号の価格だけで見ると安価に感じます。

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前回の動力ユニットに引続き、今回も精密機械なので、周囲にダンボールの緩衝材が入った厚みのあるパッケージになっています。開封すると、意外に小さな白い小箱が出てきました。

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コントローラーを取り出します。
横幅137mm程度の小さなコントローラーが出てきました。電源は次号のACアダプタで賄うために、本体はスイッチと電流調整の機能だけです。樹脂の筐体は非常に軽く出来ています。軽すぎて、使用時の安定感はありません。スイッチの操作時には、本体を持って支えておかなければならない程です。底面にゴムの足は付いておらず、机の上で滑ります。

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今のところ、TOMIXの市販のコントローラーのどれにも似ていない、このシリーズオリジナルのものであることが判ります。TOMIXのN600を基にしているのかと思っていたのですが、ずっと小型の上に、ポイントの接続端子がありません。このシリーズのポイントは手動ポイントなのだから、ポイント接続端子は必要ありません。鉄道コレクションの電池式コントローラーが基になっていた前作の「鉄道模型少年時代」のコントローラーを箱型にしたような感じがします。

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コントロール部分です。
左側に主電源スイッチ、その上に電源ランプがあります。中央下部に方向切替スイッチ、その上に転車台スイッチ、右側に丸い速度調整ダイヤルです。市販のコントローラーとの違いは、転車台スイッチがあることです。転車台部分の電源のON-OFF切替が特徴のようです。転車台は手動で回転するので、レールに流れる電流の切替が出来るのでしょう。どうやって使用するのかの解説は、転車台パーツが全て揃ってからとなりそうです。

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背面の接続端子は3つです。
一番右側が電源入力端子で、次号付属のACアダプタを接続します。電圧は12Vです。真ん中がDCフィーダー出力です。33号に付属してきたDCフィーダーを接続して、レールに電流を流します。一番左側が転車台側出力です。転車台のレール部分のみに電流を流す部分です。DCフィーダー端子と同じ形状です。

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このコントローラーは、前述した通りかなり小型です。
手持ちの箱型のコントローラーと並べて比較すると、その小ささが良く判ります。左上は、講談社のNゲージジオラママガジンの第1作「昭和の鉄道模型をつくる」のシリーズ購読全員プレゼントのコントローラー、右上はTOMIXのN-1000CLです。左下はKATOの小型のコントローラーのパワーパックスタンダードSですが、今回のコントローラーはそれよりも更に小型です。これで白い筐体だったら安っぽくなったところですが、黒に金色の線を入れたデザインは、結構上品に仕上がっています。

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今回の作業は、コントローラーの接続です。33号付属のDCフィーダーをコントローラーに接続します。しかし電源となるACアダプタが無いので、動作確認は出来ません。

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DCフィーダーを、DCフィーダー出力部分に接続します。ピッタリはまります。

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冊子の最終ページに、特製クリアケースの第3次受注受付についての案内がありました。11月15日から12月16日までに申し込めば、来年の3月下旬頃届けられる予定との事です。
実は、私はまだケースを注文しておりません。やたらと大きな箱がやって来ても、保管場所を確保できていないからです。来年夏の完成時頃にケースがやってくるのが理想なのですが、果たして今後もう1回、受注受付をしてくれるのかどうかは不明です。今回も「最終案内!」等と書かれていないので、年明けに再度の最終案内があることを期待しています。

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次号、第35号の付属パーツは、「ACアダプタ」です。
予告写真には「ついに車両が動き出します」と書かれています。後半に入って第1回目にて、レールに電流が流れて試運転が可能になります。
コンセントと一体型になった小型のACアダプタで、スペックはまだよく判りませんが、電圧は12Vでしょう。9Vであった前作「鉄道模型少年時代」のコントローラーよりも高電圧ですが、このシリーズでは12Vを活かすようなスピードを出すことはありませんので、性能に余裕があるということでしょう。もちろん、他のレイアウトでも使用できます。

次回の試運転から読者プレゼントがもらえるようになる50号、そして転車台が揃う51号までが中盤のハイライトとなりそうです。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第34号 お待ちかねの動力ユニット!

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」よい子はやらないで!待てない悪い大人のコントローラー検証です

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2012年10月10日 (水)

「週刊トヨタ2000GT」残り3分の1の時点での進捗

デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」の製作の話題です。

今週号の43号を経て、全65号の長丁場のこのシリーズは、全体の約66%、3分の2まで到達しています。まだ3分の1あると思うとまだまだと思いますが、残り号数が22号ということになると、いよいよ終盤に掛かってきたと感じることが出来ます。来年の3月には、10分の1スケールのトヨタ2000GTのモデルカーが完成していることになります。

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43号にてシャシーパネルが配布されました。シャシーフレームへの取り付けはまだまだ先の号となりそうですが、いち早く、今までに配布されたパーツを組み合わせて進捗を確認することにしました。

正確な取り付け方法はまだ不明なので、あくまで自己責任での実験です。シャシーパネルの前部の補強材を切除する必要があるので、不安な方は決して真似すべきことではありません。

シャシーフレームにエンジンを載せ、前後のシャシーパネルを被せた上に内装パーツを載せます。固定にはビスが必要ですが、載せるだけでも十分に雰囲気を味わうことが出来ます。パーツの精度の高さが実感できます。

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金属性パーツが多用されたエンジンは、ズッシリと重みがあります。しかしサスペンションのダンパーに影響を与えるほどではありません。

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エンジンを仮設置して判ったのは、最終段階にてエキゾーストパイプを接続するときに、少し難しい作業になりそうということです。エキゾーストマニホールドとの位置合わせに苦労しそうです。まあ、その時がやってきてから心配しようと思います。今回の仮設置では、エキゾーストパイプの接続は行っていません。

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エキゾーストパイプの後端は、テープで仮止めしておきます。先端の金属パイプの鋭さが良い感じです。気になるのは、ホイール中央部のハブナットが外れやすいことです。突起のように飛び出ているハブナットは、ホイールを固定しているナットに磁石で吸着させる方式です。リアルな造形を保ちながら、タイヤの交換も出来るといった優れた方式ですが、うっかり失くし易いという欠点があります。ナットと軽く接着してしまうのも方法かもしれません。

しかし私は、オプションパーツとしてスポークホイールが販売されることを信じているので、接着するわけにはいきません。大切に扱うことにします。

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ボディの取り付け後には、こんなに隅々まで内装パーツを観察できなくなります。ベロア貼りの表面パーツの質感がたまりません。

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デカール仕上げのウッドパネルは、実車よりも少々明るい色調です。しかしボディを被せれば、丁度良い感じになると思っています。運転席は、ステアリングホイールを取り付けたらほぼ完成となるところまで来ています。

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真横から見ると、ロングノーズ、ショートデッキのスタイルが良く判ります。

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今のこの状態を見ていると、残り22号も何をやるのかと思ってしまいます。しかし今後、左右のドアの組み立てで2号、左右のヘッドライトの組み立てで2号、フォグランプ組み立てで2号、テールランプ組み立てで2号、ボディパーツで1号、フロントスクリーンで1号、テールゲート組み立てで2号、ボンネット組み立てで2号、サービスリッドで2号、内装の仕上げで2号、ステアリング機構で1号、ステアリングホイールで1号、リヤクオーターウインドウやバンパー等外装パーツの仕上げで2号って考えると、残り22号の組み立てが見えてきます。

序盤から中盤に掛けては、毎回少しの作業にて楽々工作だったこのシリーズですが、終盤は時折やり甲斐のある作業があることが予測されます。お楽しみはこれからです。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第43号 付属のパーツは今回全く使用しません

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第44号 シリーズ初のボディパネルパーツに満足!

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2012年10月 8日 (月)

「週刊トヨタ2000GT」第43号 付属のパーツは今回全く使用しません

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第43号です。

42号と共に、連休中日の7日の日曜日に到着しました。42、43号にて前後のサスペンションを組み上げていきます。非常に楽しい作業が続きます。今回は、前回以上に作業時間を要します。終盤に近づき、だんだん楽しめる号が増えてきました。

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同時に届いた42号と比べると、43号は非常にボリュームがあります。同じシリーズとは思えないくらい、大きさが異なります。久々の大型パーツが入っているからです。

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今回のパーツは、シャシーパネルです。
厚みがある上に、大きさが冊子のサイズよりもかなり大きいために、パッケージサイズがかなり大きくなっています。樹脂パーツなので、さほど重くはありません。

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パーツの一覧です。
シャシーパネル×1、ビス(Nタイプ)×3(※1本は予備)、ビス(CCタイプ)×13(※1本は予備)です。

シャシーパネルは樹脂の軽いものではありますが、黒いパーツの表面にはちゃんと塗装されています。タイヤアーチのマット塗装は素晴らしい仕上がりです。前部には補強部分があり、組み付ける際にはここを切断するようです。

今回付属のパーツは、全て後の号で使用します。保管指示となっているので、私の様に中身を見たい場合以外は袋から出す必要はありません。

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今回の作業で使用するのは、これまでに組み付けてきたものや、配布されたビス等です。
シャシーフレーム、左右のフロントナックル、左右の上下サスペンションアーム、前号に付属してきたフロントスタビライザー、Wタイプビス2個、Hタイプビス2個、Tタイプビス4個、Zタイプビス4個です。ツールボックスを漁って探します。

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今回の作業は、フロントサスペンションの組み上げです。
前号のリヤサスペンションに引き続き、フロントのサスペンションもくみ上げていきます。ステアリングタイロッドを取り付けないので、左右のタイヤの平行状態が保てない状態ではありますが、前後左右のサスペンションの動作が楽しめるようになります。

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まず、上下のサスペンションアームを取り付けます。
フロントアッパーアームの左側から取り付けます。フロントアッパーアーム、フロントロワーアーム共に、「L」、「R」の刻印のある側がフロント側になります。

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フロントアッパーアームをシャシーフレームのネジ穴に合わせ、前側からZタイプのビスを差し込んでねじ込みます。

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同様にフロントロワーアームも位置を合わせてZタイプのビスをねじ込んで固定します。

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組み立てガイドの指示では、まず左側のフロントナックルを取り付けていくことになっていますが、重量感のあるタイヤを取り付けてしまうとサスペンションの取り付けが面倒なので、先に左右のフロントアッパーアーム、フロントロワーアームを取り付けてしまいました。

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左フロントナックルを取り付けます。
フロントナックルの下側の長く突き出た方を、フロントロワーアームの穴に差し込みます。

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フロントナックルの上部の突起を、フロントアッパーアームに差し込みます。

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下側から、TタイプのビスをT字レンチで締め付けて固定します。

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フロントアッパーアームを固定する前に、ダンパーとフロントロワアームを固定します。Wタイプのビスを前側から差し込んで固定します。

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フロントアッパーアームとフロントナックルの上部をTタイプのビスで固定します。これでサスアームにタイヤが固定されました。

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右側も同様に取り付けます。

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続いて、前号に付属してきたフロントスタビライザーの取り付けです。
フロントスタビライザーは微妙なカーブを描いています。エンジンの下部との干渉を避けるために曲がっているようです。下部に盛り上がるよう、形状を合わせて取り付けます。

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ネジ穴を合わせ、フロントロワーアームとフロントスタビライザーとをHタイプのビスを使用して固定します。

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フロントスタビライザーを固定したら、今回の作業は終了です。
ステアリングタイロッドを取り付けていないために、左右のタイヤはブラブラとバラバラに動きますが、一応4輪のサスペンションの動きを楽しむことが出来るようになりました。

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大型模型ならではの、実物と同様の4輪独立懸架ダブルウィッシュボーンサスペンションの動作には、ゾクッとする快感が味わえます。
今回付属のシャシーパネルは、エンジンなどを固定してから被せることになります。まだ先の号での作業です。シャシーパネルの前部の補強部を切り離せは、試しに載せることが出来そうです。後日やってみたいと思います。

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次回、第44号のパーツは、右ドアの外側パーツです。
車体右側のドアアウトサイドを組み立てます。ドア開閉に関わるメカの部分の作業なので、今回のサスペンションと同様に、やりがいのある作業となるでしょう。

実は次号が、記念すべき初のボディパネルの配布となっています。今までクオリティが謎だったボディ表面の状態が明らかになります。シャシーな内装の出来具合を見ていると、ボディ表面の仕上げもかなりクオリティが高いことを期待してしまいますが、果たして如何に。

その次の45号では、右ドアパネルが付属します。44号のドアアウトサイドに内張りとなるドアパネルの取り付け作業となります。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第42号 ダブルウィッシュボーンサスペンションの動きの再現性が素晴らしい!

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」残り3分の1の時点での進捗

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2012年10月 7日 (日)

「週刊トヨタ2000GT」第42号 ダブルウィッシュボーンサスペンションの動きの再現性が素晴らしい!

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デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第42号です。

このところ、足回りの作業が続いています。実車のようなサスペンションの動作を再現するので、非常に楽しいフェーズです。今回は、いよいよリヤサスペンションを組み上げます。

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今回のパーツは、リヤサスペンションのパーツなどです。
小さなビニール袋に納められており、非常に軽くてショボく見えます。しかし作業は結構なボリュームがあります。いつも簡単に終わってしまうトヨタ2000GTの組立作業ですが、今回は手早くやっても30分、私の様に撮影しながらじっくり作業を楽しんでいると、小一時間を要します。

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パーツの一覧です。
ステアリングタイロッド×1、サーモコントロールスイッチ×1、ビス(AAタイプ)×3(※1本は予備)、フロントスタビライザー×1、リヤスタビライザー×1、ビス(Tタイプ)×5(※1本は予備)、ビス(Yタイプ)×3(※1本は予備)、ビス(Zタイプ)×5(※1本は予備)です。

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チマチマした多くの付属パーツの内、今回使用しないものが結構あります。
AAタイプのビス3個、フロントスタビライザー、Tタイプのビス5個、Zタイプのビス5個は保管指示となっています。今回使用するビスと使用しないビスとを同じ小袋に入れて配布するのは困ったものです。
必要なものだけ取り出して、テープで封をしておくことにします。

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今回の作業は、リヤサスペンションの組み立てです。
前号までに組み立てたリヤサスペンションに、今号で提供されたリヤスタビライザーなどを取り付け、リヤ側のサスペンションを完成させていきます。

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今回配布のパーツに加え、シャシーフレーム、左右のリヤアクスル、フロントダンパー2本、そしてUタイプのビス2本、Xタイプのビス2本、Hタイプのビス2本を用意します。だんだん満杯になってきたツールボックスの中身を、毎回隈なく漁って探さなければならなくなってきました。

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まず、リヤスタビライザーを取り付けます。
リヤスタビライザーは、既に組み上げてあるシャシーフレームのパーツの隙間を無理やり通していくという指示があります。かなり無理やり通さなければならず、明らかにパーツの配布順序が間違っていることが理解出来ます。

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リヤスタビライザーの途中の太くなっている箇所がなかなか通りません。角度を調整の上、何度もガシガシやってようやく通すことが出来ました。

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スタビライザーの先のネジ穴と、ロワアームのネジ穴を合わせ、Hタイプのビスを使用してネジ止めします。

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左右ともネジ止めして、スタビライザーが固定されました。

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続いて、左右のリヤアクスルの取り付けです。
組み立てガイドの9ページの説明を見ると、リヤアクスルは何と左右逆に取り付けろという指示です。ブレーキホースの位置がフロントに向くためには、これまでに組み立てたリヤアクスルが逆でないといけないようです。

ドライブシャフトが上下逆に取り付けられていることについては、今回言及がありませんでした。どうやら逆のまま取り付けてしまうようです。外してやり直す最後のチャンスではありますが、私はシャフト取り付け部分のネジ穴を舐めてバカにしてしまうのが怖いので、上下逆のまま取り付けてしまうことにしました。完成後に背面を見た際、シルバーの色入れ部分が見えなくて後悔するかも知れません。

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今まで左右を間違えないように、慎重に作業をしてきました。しかし今回は、敢えて逆に取り付けるというので、少々戸惑います。

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ドライブシャフトをデフケースの穴に差し込みます。

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シャシーフレームを裏返し、リヤアクスルとロワアームのネジ穴を合わせます。続いてYタイプのビスを差し込みます。

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ドライバーでビスをねじ込んで締め付けます。

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アッパーアームとリヤアクスル上部のネジ穴も合わせて、Xタイプのビスで固定します。
ここは、アッパーアームを押し付けて、テンションを掛けた状態で無いとネジ穴が合いません。今回の作業で最もコツの要る作業です。でも、決して難しくはありません。

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右側のドライブアクスルも取り付けます。

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これで左右のリヤサスペンションの取り付けが終わりました。
かなりのスペースが必要なダブルウィッシュボーンサスペンションですが、意外な程に華奢無い感じです。

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サスペンションアームが長く、かなりのストロークが確保されていることがわかります。

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シャシーフレームを押し下げると、ダンパーが縮んでグッと車高が下がることが確認できます。タイヤの設置面は変化しないといった、優れたサスペンション構造が再現されています。

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今回付属のステアリングタイロッドに、サーもコントロールスイッチをはめ込みます。特に接着の必要は無さそうです。
取り付けはしばらく先になりそうなので、ツールボックスに入れて大切に保管しておきます。

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フロントサスペンションは、次号の43号での組み立てですが、今回ダンパーだけ取り付けて準備作業を進めておく指示がなされています。
フロントダンパーをシャシーフレームのダンパー取り付け部に差し込みます。

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上部から、Uタイプをビスを十字レンチでねじ込みます。

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左右ともフロントダンパーを固定したら、今回の作業は終了です。

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リヤサスペンションが完成したので、いよいよモデルカーらしくなってきました。

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次回、第43号のパーツは、シャシーパネルです。
久々の大型パーツであるシャシーパネルが付属します。しかしシャシーフレームへの取り付けは、エンジンを載せた後となるので、保管することになります。43号の全ての付属パーツは作業に使用せず、これまでに配布されたパーツを使用して、フロントサスペンションを組み上げていきます。手ごたえのある作業が続きます。

前回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第41号 ワクワクサスペンション作り!

次回はこちら
「週刊トヨタ2000GT」第43号 付属のパーツは今回全く使用しません

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2012年10月 6日 (土)

美濃太田車両区の博物館選抜漏れ車両たち

所用で岐阜県美濃加茂市に行く用事があったので、ちょっと早めに出て美濃太田車両区の保存車両を見てきました。近隣の国道41号線から車両群を見下ろすことが出来ます。

ここには国鉄時代に活躍した代表的な車両が長年保管してありました。2011年の3月にオープンしたJR東海の鉄道博物館「リニア・鉄道館」展示用に5両が選抜され、装いもきれいに修復されて現在展示車両として見る事が出来ます。その内の何両かは車内も元通りに復元されており、来館時に車内に入ることが出来ます。

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道路が線路をオーバーハングする位置から、保存車両が見えます。数年おきにここを訪れていますが、前回は2009年にて「リニア・鉄道館」の準備段階の時期だったので、まだ車両の搬出が行われていませんでした。現在残っている車両は、博物館展示の選抜から漏れた車両たちです。

果たしてどうなっているのか、ひょっとして選に漏れたメンバーは解体処分されて跡形も無いのではないか、と心配していました。しかし、何にも変わらず古びた懐かしい車両群が見えてきてホッとします。「リニア・鉄道館」準備段階では、保護のために全ての車両にシルバーのシートが被せられていましたが、それも外されています。

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一番手前にあるのは、オハフ46型客車3両です。右からオハフ46 2027、2008、2009です。
4年前からこの3両はずっとこの位置に置いてあります。この形式の車両では、もう少し内側に置いてあったオハ47 2098が選抜され、華々しくリニア・鉄道館で展示されています。

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残された3兄弟は、もしきれいに直されたらJR東海がSL列車を復活させた時に貴重な存在となるかと夢想します。でも、かなり状態は悪い様子です。

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手前のオハフ46 2027の車端のテールランプや銘板が取り外されています。保存のために外したのか、盗まれたのかは判りません。4年前にはちゃんと付いていましたし、こんなにサビサビではありませんでした。日本の気候で野晒しにすると、使用しない車両はどんどん朽ちるということが判ります。

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客車の隣はキハ58 787です。キハ58系も、昔は日本中でよく見かけた車両だったのに、今では保護対象のような希少種になっています。天井の錆び具合が進行していますが、その気になれば十分修復可能な気がします。しかし美濃太田車両区に保存されていたキハ58系4両は、どれもリニア・鉄道館の展示対象には選抜されませんでした。

その右側のグリーン車は、キハ82系のキロ80 60です。特急「ひだ」や「南紀」で活躍していた車両です。

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キハ82系の先頭車、キハ82 105が見えます。
キハ82系の先頭車、キハ82はここに2両あったのですが、割合状態の良いキハ82 73の方が修復されて展示車両となっています。こちらは色褪せていて、なかなか良い味を醸し出しています。側面の「JNR」マークが凛々しい。JR化される前に引退して、保管されてきたのでしょう。

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更に奥の方には、キロ28や103系電車、381系電車などが見えます。
キロ28 2303の錆び方が凄いですが、まだまだ原型を保っています。古い鉄道車両って頑丈なんだと感心します。

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塗装がこれだけ剥げ剥げなのに、嬉しいことに誇らしいグリーン車のマークの部分は無事です。
キロ28の保存車両は、全国でもこの1両だけなのに、何故か展示車両の選に漏れてしまいました。

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103系電車を除き、中間車が車端を晒しています。博物館になるべく多くの形式を展示しようとすると、どうしても先頭車が優先されてしまって、中間車は残ってしまうのでしょう。キハ82系、キハ58系、そして381系電車、165系電車は、最低限のユニットを組んで動態保存する路が残してあったことが窺い知れます。

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昔は何処にでもいて、しかもあまり良い思い出が無い、詰め込み型の通勤型電車103系です。このクモハ103 18は、中央線や太多線(現愛知環状鉄道)等で活躍しました。

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かつては前後に先頭車を繋ぎ、運行上最低限の4両のユニットを組んでいた381系特急型電車も、中間車の2両だけが残されています。日本初の振り子型電車のトップナンバー、モハ381 1、モハ380 1です。下膨れの車両断面が良く判ります。

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M、M’ユニットを先頭車で挟み、かつては4両での動態保存も視野に入れての保管だったかと夢想します。381系中間車2両は、ここにある他の車両に比べると、かなり状態が良いように見えます。

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更に内側には、165系型電車のクハ165 120、キハ181系気動車のトップナンバー、キハ180 1のJR四国色、通勤型気動車のキハ30 51等が見えます。

165系電車は、クモハ165 108、モハ164 72、クハ165 120の運行上最低限のユニットの3両が残されていましたが、電動先頭車であるクモハ165だけが展示車両となりました。またキハ180 1は、中央線特急「しなの」としてデビューした、当地では華々しい過去を持っている車両ですが、佐久間レールパークに保存展示してあった僚機のキハ181 1が博物館行きとなったために、ここに居残りになりました。キハ30は、関西線などで良く見かけた通勤型気動車です。でも103系電車と同様に、通勤車は展示車に選抜され難かったのでしょう。

「リニア・鉄道館」に保存展示されている車両の多くは、JR東海の元会長の須田寛氏が情熱を込めて各地に分散保存を進めていたものです。肝心の車両が保存されていたからこそ、今日の目を見る車両がある中、中途半端に残ってしまった者たちが、ここで静かに余生を送ることになるのでしょう。

以降は過去に撮影した写真です。今回との比較のために、過去に訪れた時に撮影したものを引っ張り出します。

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2008年2月

まず、4年8ヶ月前の2008年2月の時の写真です。当時は道路に歩道橋が掛かっており、上方から俯瞰することが出来ました。当時もJR東海社内では、「リニア・鉄道館」の展示車両のが決まっていたのでしょうが、まだ一般には公開されていませんでした。博物館の計画さえ知りませんでした。

4両ユニットの381系電車、そして103系電車、165系電車3両等が見えます。隣のキハ82系やキハ58系にはシートが掛けられています。シートが掛かっていない381系や165系が展示車両に選抜されて、一見大切そうにシートが掛けられていたキハ58系等が残されたのには皮肉な運命を感じます。

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2008年2月

今にも走り出しそうだった381系電車です。先頭のパノラマグリーン車クロ381 11が見えます。

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2008年2月

クモハ103 18は、現在よりも錆が少ないことが判ります。「新豊田」の行先表示機が確認できます。4年8ヶ月の時の流れを感じる次第です。

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2008年2月

キハ82系特急型気動車2両のようです。手前のシートが掛けられていたのはキロ80 60かと思われます。奥のキハ82 73は、きれいに修復されて展示車両となりました。

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2008年2月

オハフ46の3姉妹は、当時も仲良くここにいました。

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2008年2月

オハフ46 2027のテールランプや銘板は、2008年当時では無事取り付けられています。キハ58 787の天井の錆びもさほどでは無かったことが確認できます。

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2009年11月

次に、既に「リニア・鉄道館」の展示車両が決定していた2009年11月の時の写真です。
美濃太田車両区から「リニア・鉄道館」展示用に搬出された車両は5両だけですが、2009年当時には全ての保管車両に保護のためのシートが被せられていました。手前のクロ381の特徴的な前面の形状がシート越しに確認できます。

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2009年11月

オハフ46等にも丁寧にシートが被せられていたのですが、選抜された仲間たちが、誇らしげに旅立ってからは、残留組はまた野晒しに戻ってしまったようです。我々が通りかかる際に、車両を確認することが出来るというメリットはありますが。

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「リニア・鉄道館」への移動に際し、搬出された車両はきれいに修復されています。クロ381やクモハ165など、美濃太田時代が思い出せないほどにピカピカに磨かれています。

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キハ82 73です。
ピカピカではありますが、この3両は現在車内に入ることが出来ません。車内を整備の上、限定公開してくれる機会を待っています。

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この写真は開館後間もない頃のものなので、クロ381の前面の「しなの」号のヘッドマークがありませんが、現在では取り付けられています。この車両が活躍していた時代には、私はグリーン車に乗ることなど夢の中でのことだったので、乗車経験がありません。後継のクロ383には何度か乗っているのですが、改造車の独特の雰囲気を持つクロ381は、一度最前列に乗ってみたい車両でした。

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381系電車のもう一両の先頭車、クハ381 1です。こちらは車内に入ることが出来ます。窓際の床下にエアコンダクトが通っており、足元が狭かったことを思い出します。
美濃太田からやってきたもう一両の、オハ47 2098は写真を撮っていませんでしたが、こちらも車内に入って往時の客車での汽車旅を思い起こすことができます。EF58形電気機関車と繋がれて展示されています。

「リニア・鉄道館」に移動、展示された5両の車両と、美濃太田に残された車両とは、一見運命を分けたかのような感慨を感じざるを得ません。しかし、美濃太田車両区の車両たちは放置状態ながら、眺めているとゆったりとした悠久の時を感じることが出来ます。今後も近くを通りかかったら、道路から見下ろしてみたいものです。

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2012年10月 4日 (木)

「週刊SL鉄道模型」第34号 お待ちかねの動力ユニット!

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講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第34号です。

いよいよ創刊号に付属してきたBD2012形機関車に動力ユニットが取り付けられます。今回の作業自体は簡単ですが、ハリボテだった車両に命が吹き込まれるような感慨があります。今号は特別価格の2180円となっています。価格はちょっと高いものの、あまりにショボかった前号と比べると格段の差があります。

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今回の付属パーツは、「動力ユニット」です。
いつもの白くて無粋なボール箱ではありますが、中身はワクワクするものが入っています。動力ユニットは精密機械なので、いつもよりもパッケージに厚みを持たせて緩衝材となっています。

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開封します。
鉄道コレクション動力ユニット12m級用TM-03と同等品です。しかし、現在は模型店の店頭で見かけることが殆どありません。今回の週刊SL鉄道模型での生産のついでに再販売されるかもしれません。

お店で見かけないとなると、今号をもう一つ買っておきたくなります。しかしこのシリーズでの代表的車両は50号まで購読してもらえるSL模型です。決して「週刊バテロコ鉄道模型」では無いので、自重しておきます。私は既に、市販の鉄コレ12m級動力を入手し、BD2012形をライト点灯の上、動力化しているので、既に今回で2両目の動力化です。この動力ユニットはその内市販されるでしょうし、これ以上必要ありません。

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動力ユニット本体、ウェイト、台車モールドが入っています。簡単な説明書も入っていますが、大抵のことは冊子の製作マニュアルにも書かれています。

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まず、ウェイトを取り付けます。
ウェイトは、モーターの回転軸に被せるようにシャシー部分にはめ込む方式です。方向が決まっていますが、逆だとはめ込めないので間違えることは無いでしょう。
このウェイトを取り付けていないと、スロー運転時に安定した走行が出来ません。

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台車モールドは3種類入っています。
左から「ブリル」、「弓型」、「U型」です。今回使用するのは「ブリル」です。他のものでも良いのですが、元々の台車と最も似ているのが「ブリル」だからです。どれも吊りかけ駆動の時代のイコライザー台車です。

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台車モールドをランナーからニッパーで切り離し、ゲートをナイフで削り取ります。

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台車部分に4箇所はめ込みます。これで機関車の足回りらしくなりました。

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創刊号は安いので、私は3つも買っています。その内の1両はライト点灯化の上、市販の鉄コレ動力をはめ込んでいます。2両目はライト取り付けテストに使用しているので、まともな完品は1両だけです。手付かずの車両を製作マニュアルに従って動力化しようと思います。

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まず、シャシーとボディを分離します。ボディ下部の細いパーツを折損しないように注意します。

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シャシー中央部の左右に取り付けられている床下機器を動力ユニットに付け替えます。

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精密マイナスドライバーで内側から押すと、床下機器は簡単に取り外しできます。

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動力ユニットにはめ込みます。ちょっと緩い感じなので、接着剤を使用した方がよさそうです。
動力ユニットの下部には突起があるので、床下機器を取り付けてもあまり目立ちません。面倒ならば省略しても良さそうな作業ではあります。

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動力ユニットにボディを被せます。当然、サイズはピッタリです。きっちり被せたら、今回の作業は終了です。

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レールを仮敷設してある木製ベースを用意します。レールにBD2012形を乗せます。シリーズのコントローラーはまだ2週間後にならないと使用できないので、手持ちのコントローラーを使用します。

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問題なく走行します。ライト取付を行った機関車よりも、ずっとスピードが出ます。実にスムーズな走行です。数両の貨車は楽々牽けることでしょう。

Sl3417

次号、第34号の付属パーツは、「コントローラー」です。35号付属のACアダプタを取り付けないと使用できないので、次回は内容確認するだけです。

このシリーズオリジナルのコントローラーです。予告写真を見ると、電源スイッチ、方向切替スイッチ、スピードコントローラーに加え、転車台スイッチというものが見えます。転車台は手動動作なので、どのような時に使用するスイッチなのかは私にははっきり判りません。転車台内にもDCフィーダーが取り付けられているのかと予測しますが、次号の記事内容を楽しみにしたいと思います。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第33号 木琴のバチならぬクリーニング棒です

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第35号 思いのほかコンパクトなコントローラー

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2012年10月 2日 (火)

お手頃価格になったデジカメ「SONY Cyber-shot DSC-HX30V」スマホとの連携が楽しい!

約2年ぶりにコンパクトデジカメを購入しました。

ブログの模型等の写真や、旅行の写真などはデジタル一眼レフのニコンD90に18-200mm横着ズームで撮影していますが、日頃は重くて持て余します。ちょっとした外出の際には、果たしてお出かけなのか、カメラを持ち歩いているのか目的が判然としないことがあります。最近のコンパクトデジカメは性能がアップしたことにより、撮影し易くなってきました。コンパクトなのに高倍率ズームを搭載していて、しかもかなりの高感度が使用出来ます。数年前のものとは格段の差があります。

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今回購入したのは、ソニーCyber-shot DSC-HX30Vという機種です。

2年前に購入したソニーのCyber-shot DSC-HX5Vから2世代進化したものです。ポケットに入れて持ち運べるサイズながら、20倍の高倍率光学ズームを備え、動画にも強く、強力な手振れ補正を備えていることが特徴です。35mmカメラ換算にて、25mmから500mmまでのズームレンズなんて、一眼レフでは夢のまた夢のような高倍率です。似た様な多機能機は他社からも発売されていて似たり寄ったりですが、これまで使用していた機種と操作が殆ど同じだったので、またCyber-shotになってしまいました。

このところ、コンパクトデジカメは、発売後しばらくするとやたらと値崩れする電子機器となってしまいました。今回購入のHX30Vも、今年の3月に発売になったときには4万円くらいの売価だったのに、半年を経たら2万円少々で購入できる店もあります。家電量販店の店頭では、未だに3万円以上のプライスカードが付いていますが、カメラ店や通販を探すと2万円前半で買えるようです。私は近所のカメラのキタムラさんの店頭にて、週末のみの特価にて購入しました。22,800円。通販だともっと安いところもあるのですが、実店舗での購入は、何かあったらすぐに持ち込める安心感があります。下取り用の古いカメラを持っていけば、更に1000円引きの21,800円になりました。

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開封すると、付属品を抑えてコストを下げていることが判ります。カメラ本体のほか、専用のバッテリー、充電器、ケーブル、ストラップが入っています。説明書は、本当に最小限のものかと思われます。カメラ本体にヘルプ表示機能があるので、そちらを見てほしいのでしょう。また、パソコンとの連携ソフトもカメラ本体のメモリーに入っています。付属のUSBケーブルを接続してインストールする由。最近はメディアドライブの無いパソコンが多いので、この方が合理的です。

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HX30Vの充電器は、USB接続式です。バッテリーを本体に入れたまま、付属のUSBケーブルをカメラ本体に接続して充電する方式です。ケーブルはマイクロUSBケーブルです。
このUSB充電器、市販のUSB電源アダプターと同じ様なものなので、旅行時の荷物が軽減されそうです。電源周りの汎用化は、ユーザーにとって非常にありがたいことです。専用充電器を持ち歩く必要が無いからです。

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バッテリーは、NP-BG1にて、これまで使用していたHX5Vのバッテリーと同じです。撮影可能時間表示機能があるオプションのNP-FG1も使用できます。
私の場合、HV5Vとのバッテリー共有化が出来るので、非常にメリットがあります。これでサイバーショットは都合4台目。私は別にソニー坊やではありませんが、実に心を擽る機能を判り易く搭載してくる作戦に、いつも乗せられます。

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左が今回購入したHX30V、右が2世代前のHX5Vです。
HX5Vと比べると、ボディが少し大型になっています。HX5Vでギリギリだったケースには入りません。しかし重さは殆ど変わっていません。ズッシリ持ち重りがするHX5Vに比べ、右手だけで構えてもバランスが良くて撮りやすい感じです。しかも、カメラ表面の素材が滑り難くなっています。レンズ位置がボディ中央付近に異動していることもあり、手にしっくり収まります。強力になった光学手振れ防止機能のソフト面と共に、ハード面でも手振れし難くなっています。

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背面はあまり変わりません。
内蔵ストロボは、普段は収納されていて、撮影時のみ左側上部にポップアップする方式です。これまでHX5Vではストロボ発光禁止措置を忘れて、思わず光ってしまったことがあったのですが、HX30Vでは事前にポップアップすることによって、発光を予知することができます。

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ボタンやダイヤルの配置は、基本的に変わっていないので、マニュアルを読まなくてもすぐに使えます。上面右側のモードダイヤルは、HX5Vでは勝手にクルクル回って困ったものですが、HX30Vでは簡単に回らないように改良されています。裏面の十字ボタンがジョグダイヤルのように使用できるなど、細かい部分の使い勝手がアップしています。

また、動画を撮影中でも、シャッターボタンを押せば静止画の撮影が出来ます。これは欲しかった機能です。まさに1台で何でも出来るカメラになっています。

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前述した通り、充電及びデータ転送に使用するケーブルは、汎用のマイクロUSBケーブルです。つまり、スマートフォンのケーブルと共有化できます。オプションのAC-UD10というACアダプタを使用すれば、撮影中でもケーブルから電力を供給出来るとの事。

しかし、三脚取り付けネジの位置がケーブル取り付け端子に近いのが惜しい。外部給電が必要な撮影は、三脚に固定している場合が多いものです。この状態では、足の長い三脚取り付けネジを自作するなどの必要がありそうです。三脚ネジ穴を右端に設ければ、給電ケーブルと三脚との同時使用が出来たのに、非常に魅力的な商品を作りながらも、この詰めの甘いところが未だにソニーらしいと感じます。

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私にとって便利なのは、旧型のHX5Vの充電器がそのまま使用できることです。バッテリーの規格が同一ということが、今回もサイバーショットにした決め手の一つにもなりました。

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このHX30Vでは、Wi-fi機能が内蔵されています。
自宅の無線LANネットワークに取り込んでデータ転送をすることも出来ますし、デジカメで撮影した画像をスマートフォンに転送することが可能です。

わざわざデジカメ画像をスマホに転送しなくても、最初からスマホで撮影すればいいじゃないかと言われそうです。しかし撮影に特化したデジカメと、電話に撮影機能を載せたスマホでは、撮影に際しての使い勝手に大きな差があります。私にとっては、このスマホ転送機能が非常に魅力的に感じます。

付属のマニュアルに従って、専用ソフトをダウンロードしてから、初回のみデジカメに表示されるパスワード登録をする必要があります。次回以降は、簡単に繋がって転送が行われます。

Hx30v0111

デジカメで撮った写真をスマホに転送して保存したり、そのままメールに添付したりSNSにアップロードしたりといった操作が簡単に出来ます。今まで、デジカメで撮影してから、アップロード用にスマホで撮り直していたことがありましたが、今後はその必要が無くなりそうです。手振れ補正は更に強化されているので、片手撮影でもブレ難くなっています。撮影時に液晶が面を見て、望遠時でも揺れがピタリと止まるのが実感できます。

しばらくは、オモチャ感覚にて弄くりまわして遊ぶことになります。基本機能が大きくアップしていながら安価なコンパクトデジカメがあると、ちょっとしたお出かけにデジタル一眼レフを持ち歩く必要が無くなりそうです。即時性とか、思ったとおりの写真を撮りたいとか、失敗したくない時にはデジタル一眼レフの出番となりますが、数多く撮りまくるお出かけ時には、機能タップリのコンデジで十分なような出来具合です。まあ作画が塗り絵みたいだとか、広角時に周囲が湾曲するとか、コンデジならではの問題はありますが、値段からすれば十分以上の性能でしょうスイングパノラマや3D写真撮影など、Cyber-shotならではの機能は当然搭載しています。

HX-5Vよりは多少良くなっているとはいえ、操作のレスポンスが悪いので、現時点では一眼レフに比べるともたつきます。しかし今後進化していったら、私のブログの写真程度のことはコンデジで十分になってしまいそうです。

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