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2012年10月 2日 (火)

お手頃価格になったデジカメ「SONY Cyber-shot DSC-HX30V」スマホとの連携が楽しい!

約2年ぶりにコンパクトデジカメを購入しました。

ブログの模型等の写真や、旅行の写真などはデジタル一眼レフのニコンD90に18-200mm横着ズームで撮影していますが、日頃は重くて持て余します。ちょっとした外出の際には、果たしてお出かけなのか、カメラを持ち歩いているのか目的が判然としないことがあります。最近のコンパクトデジカメは性能がアップしたことにより、撮影し易くなってきました。コンパクトなのに高倍率ズームを搭載していて、しかもかなりの高感度が使用出来ます。数年前のものとは格段の差があります。

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今回購入したのは、ソニーCyber-shot DSC-HX30Vという機種です。

2年前に購入したソニーのCyber-shot DSC-HX5Vから2世代進化したものです。ポケットに入れて持ち運べるサイズながら、20倍の高倍率光学ズームを備え、動画にも強く、強力な手振れ補正を備えていることが特徴です。35mmカメラ換算にて、25mmから500mmまでのズームレンズなんて、一眼レフでは夢のまた夢のような高倍率です。似た様な多機能機は他社からも発売されていて似たり寄ったりですが、これまで使用していた機種と操作が殆ど同じだったので、またCyber-shotになってしまいました。

このところ、コンパクトデジカメは、発売後しばらくするとやたらと値崩れする電子機器となってしまいました。今回購入のHX30Vも、今年の3月に発売になったときには4万円くらいの売価だったのに、半年を経たら2万円少々で購入できる店もあります。家電量販店の店頭では、未だに3万円以上のプライスカードが付いていますが、カメラ店や通販を探すと2万円前半で買えるようです。私は近所のカメラのキタムラさんの店頭にて、週末のみの特価にて購入しました。22,800円。通販だともっと安いところもあるのですが、実店舗での購入は、何かあったらすぐに持ち込める安心感があります。下取り用の古いカメラを持っていけば、更に1000円引きの21,800円になりました。

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開封すると、付属品を抑えてコストを下げていることが判ります。カメラ本体のほか、専用のバッテリー、充電器、ケーブル、ストラップが入っています。説明書は、本当に最小限のものかと思われます。カメラ本体にヘルプ表示機能があるので、そちらを見てほしいのでしょう。また、パソコンとの連携ソフトもカメラ本体のメモリーに入っています。付属のUSBケーブルを接続してインストールする由。最近はメディアドライブの無いパソコンが多いので、この方が合理的です。

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HX30Vの充電器は、USB接続式です。バッテリーを本体に入れたまま、付属のUSBケーブルをカメラ本体に接続して充電する方式です。ケーブルはマイクロUSBケーブルです。
このUSB充電器、市販のUSB電源アダプターと同じ様なものなので、旅行時の荷物が軽減されそうです。電源周りの汎用化は、ユーザーにとって非常にありがたいことです。専用充電器を持ち歩く必要が無いからです。

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バッテリーは、NP-BG1にて、これまで使用していたHX5Vのバッテリーと同じです。撮影可能時間表示機能があるオプションのNP-FG1も使用できます。
私の場合、HV5Vとのバッテリー共有化が出来るので、非常にメリットがあります。これでサイバーショットは都合4台目。私は別にソニー坊やではありませんが、実に心を擽る機能を判り易く搭載してくる作戦に、いつも乗せられます。

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左が今回購入したHX30V、右が2世代前のHX5Vです。
HX5Vと比べると、ボディが少し大型になっています。HX5Vでギリギリだったケースには入りません。しかし重さは殆ど変わっていません。ズッシリ持ち重りがするHX5Vに比べ、右手だけで構えてもバランスが良くて撮りやすい感じです。しかも、カメラ表面の素材が滑り難くなっています。レンズ位置がボディ中央付近に異動していることもあり、手にしっくり収まります。強力になった光学手振れ防止機能のソフト面と共に、ハード面でも手振れし難くなっています。

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背面はあまり変わりません。
内蔵ストロボは、普段は収納されていて、撮影時のみ左側上部にポップアップする方式です。これまでHX5Vではストロボ発光禁止措置を忘れて、思わず光ってしまったことがあったのですが、HX30Vでは事前にポップアップすることによって、発光を予知することができます。

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ボタンやダイヤルの配置は、基本的に変わっていないので、マニュアルを読まなくてもすぐに使えます。上面右側のモードダイヤルは、HX5Vでは勝手にクルクル回って困ったものですが、HX30Vでは簡単に回らないように改良されています。裏面の十字ボタンがジョグダイヤルのように使用できるなど、細かい部分の使い勝手がアップしています。

また、動画を撮影中でも、シャッターボタンを押せば静止画の撮影が出来ます。これは欲しかった機能です。まさに1台で何でも出来るカメラになっています。

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前述した通り、充電及びデータ転送に使用するケーブルは、汎用のマイクロUSBケーブルです。つまり、スマートフォンのケーブルと共有化できます。オプションのAC-UD10というACアダプタを使用すれば、撮影中でもケーブルから電力を供給出来るとの事。

しかし、三脚取り付けネジの位置がケーブル取り付け端子に近いのが惜しい。外部給電が必要な撮影は、三脚に固定している場合が多いものです。この状態では、足の長い三脚取り付けネジを自作するなどの必要がありそうです。三脚ネジ穴を右端に設ければ、給電ケーブルと三脚との同時使用が出来たのに、非常に魅力的な商品を作りながらも、この詰めの甘いところが未だにソニーらしいと感じます。

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私にとって便利なのは、旧型のHX5Vの充電器がそのまま使用できることです。バッテリーの規格が同一ということが、今回もサイバーショットにした決め手の一つにもなりました。

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このHX30Vでは、Wi-fi機能が内蔵されています。
自宅の無線LANネットワークに取り込んでデータ転送をすることも出来ますし、デジカメで撮影した画像をスマートフォンに転送することが可能です。

わざわざデジカメ画像をスマホに転送しなくても、最初からスマホで撮影すればいいじゃないかと言われそうです。しかし撮影に特化したデジカメと、電話に撮影機能を載せたスマホでは、撮影に際しての使い勝手に大きな差があります。私にとっては、このスマホ転送機能が非常に魅力的に感じます。

付属のマニュアルに従って、専用ソフトをダウンロードしてから、初回のみデジカメに表示されるパスワード登録をする必要があります。次回以降は、簡単に繋がって転送が行われます。

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デジカメで撮った写真をスマホに転送して保存したり、そのままメールに添付したりSNSにアップロードしたりといった操作が簡単に出来ます。今まで、デジカメで撮影してから、アップロード用にスマホで撮り直していたことがありましたが、今後はその必要が無くなりそうです。手振れ補正は更に強化されているので、片手撮影でもブレ難くなっています。撮影時に液晶が面を見て、望遠時でも揺れがピタリと止まるのが実感できます。

しばらくは、オモチャ感覚にて弄くりまわして遊ぶことになります。基本機能が大きくアップしていながら安価なコンパクトデジカメがあると、ちょっとしたお出かけにデジタル一眼レフを持ち歩く必要が無くなりそうです。即時性とか、思ったとおりの写真を撮りたいとか、失敗したくない時にはデジタル一眼レフの出番となりますが、数多く撮りまくるお出かけ時には、機能タップリのコンデジで十分なような出来具合です。まあ作画が塗り絵みたいだとか、広角時に周囲が湾曲するとか、コンデジならではの問題はありますが、値段からすれば十分以上の性能でしょうスイングパノラマや3D写真撮影など、Cyber-shotならではの機能は当然搭載しています。

HX-5Vよりは多少良くなっているとはいえ、操作のレスポンスが悪いので、現時点では一眼レフに比べるともたつきます。しかし今後進化していったら、私のブログの写真程度のことはコンデジで十分になってしまいそうです。

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コメント

最新式のデジカメいいですね。私もコンデジの高倍率ズームは気になっていました。ミラーレスの高級化やデジ一の低価格化も気になります。しかし2台のデジ一と2台のコンデジを持っているのでこれ以上・・・、そういえばカシオのQV-100も(今思えばQV-10の方が骨董価値はあるのですが)

最近はアンドロイドのプログラムにハマっています(URL)
アンドロイドの勉強にとスマホに変えたのですがやっと重い腰を上げました。(遊びだとすぐ上げられます)

またロボゼロ用のBuleToothの基板を買って遊んでいます。
ちっちゃいのに割と高価です。(メーカーの量産品じゃないのでしかたありませんが)
無線なので赤外線と違ってビシバシ電波が届きます。

投稿: カズキ | 2012年10月 3日 (水) 08時00分

カズキさん、こんばんは。

音声認識コントロールロボゼロ、素晴らしいですね!オプション品が届くまでは余り動かさないなどと嘯いていて、眠らせてばっかりの我が家のロボゼロ君とは大違いの賢さですね。何処まで進化されるのか、楽しみにさせていただいています。

デジカメ安くて高性能になりましたよね。私もカシオのQV-11(QV-10後継の安価機)に昔飛びついたクチですが、その発達には隔世の感があります。もっとも、スマホのカメラの発達により、コンデジの存在意義が怪しくなりつつありますが。

サイバーショット、まだ外で使う機会がありません。早く撮影楽しみたいと思っています。

投稿: YUJI | 2012年10月 3日 (水) 21時37分

YUJIさんカズキさんこんばんは
音声認識ができるようになったロボゼロ君、ブラックパール号の旗を上手にあげてくれますね。組立後も、存分に楽しめるのはいいですね!
>コンデジの存在意義が怪しくなりつつありますが
最近の携帯電話に搭載のカメラ機能、本当にコンデジ以上の感がありますが、私はやはりカメラはカメラとして持ち歩きたい方です。今はLUMIXですが、ぼちぼち買い換えたい気分でミラーレスに大変興味深々です。

投稿: マーボウ | 2012年10月 3日 (水) 23時33分

ズームレンズが未発達の頃、重い一眼レフ何台も持ち運んでいたの今となっては懐かしいです。 作品よりメカを楽しんでいました。
カメラの進歩?すごいですが、ファインダーが消えたのは、納得できません。 撮影姿勢がきらいです。

投稿: honest | 2012年10月 4日 (木) 01時32分

PS 視線にこだわるのでしょうね。

投稿: honest | 2012年10月 4日 (木) 01時43分

>マーボウさん、こんにちは。

ミラーレス一眼、どんどん増えていますね。私もそろそろチェックしたいと思っています。写真撮るのが趣味じゃないのに、カメラというメカに興味があります。

携帯電話のカメラで十分なのに、わざわざデジカメを持ち歩くのには道具としての魅力があるように思います。


>honestさん、こんにちは。

500mmの望遠なんて、昔では大砲のようなレンズを使わなければなりませんでしたが、今はポケットサイズのデジカメに搭載されるようになりました。

ファインダーの件、私も同意です。
デジタルになっても一眼レフのようにファインダー覗いていると、「撮っている」感覚があります。ちゃんと構えるので、失敗写真も少なくなります。

投稿: YUJI | 2012年10月 4日 (木) 12時59分

ミラーレスのメリットはミラーがないという事で、
今年は金環食や金星の太陽面通過で天体写真を撮る機会が多かったのですが一眼だとミラーのアップダウンのショックが影響してきます。
ミラーアップの機構もありますがミラーレスだとその必要はないということでしょうか。
交換レンズですが最近はスナップメインなので標準ズームで事足りていますから私にとってあまりメリットはありません。(天体写真の件とは矛盾していますが)

> 撮影姿勢がきらいです。
同感です。よくテレビで有名人を携帯で撮影する場面がありますが、なんか失礼ですよね。(撮らしてもらう感がありません)

投稿: カズキ | 2012年10月 5日 (金) 08時34分

カズキさん、こんばんは。

ミラーレス、仰るとおりミラーショックは皆無という利点もありますね。
各メーカーともレンズ交換式のミラーの無いコンパクトなデジカメのことを「一眼」なんて紛らわしい言葉で呼ぶことをやめたようですね。

私もせっかくの一眼レフのレンズ、1種類付けっぱなしでメリットを活かしておりません。でもファインダーで実像を覗きながら、手探りでダイヤルを回して露出や感度を調整して撮影する感覚は、ミラーレスやコンデジでは得られない快感だと思っています。

携帯やデジカメでの失礼な撮影姿勢の件、
2005年の愛知万博の時、皇太子殿下が名古屋によくお越しになっていました。会社の前の大通りを車列が通ることがあった際、携帯を掲げて写真を撮ろうとしている方は、警備の警官にやんわり注意されておりました。理由は「失礼に当たりますから」。反論される方はいませんでした。

投稿: YUJI | 2012年10月 5日 (金) 18時48分

引きずってすみません。 気が付けば、私がポケットに入れて、現在常用しているデジカメもcyber shot のふた付きの当時最軽量とかで手にいれたものでした。 ファインダーなしも初体験でしたが。 カードはやっぱりSONY独自規格のmemory stickですか? 今は転換自由なのでベータの悲劇は心配ありえませんね。

投稿: honest | 2012年10月 6日 (土) 17時22分

honestさん、こんばんは。

今回購入したもの、そして2年前に買ったものも、メモリースティックデュオとSDカードどちらかが使用できます。というより、安価なSDカードを使用しない人は今時いないでしょうね。ベータの時の悲劇は、ハード側でうまく回避できているようです。

投稿: YUJI | 2012年10月 6日 (土) 19時46分

はじめまして。
私もDSC-HX5V -> DSC-HX30V へと思い購入したのですが、
JOGダイヤル(液晶横のダイヤル)は、スムーズに回転しますか?

Mモード撮影では、このダイヤルで変更するのですが、到底親指のおなかでは回りません。
クリックせずに回転するのは至難の業です。
爪を立てて回せば何とかなりますが。。。

私の個体だけの問題でしょうか。。。

YUJI様の個体はいかがですか?

投稿: shigeji | 2013年1月10日 (木) 10時49分

shigejiさん、はじめまして。

JOGダイヤルの件、私のデジカメは非常に軽く回ります。今試しましたが、Mモードでも同様です。撮影画像選択の時には軽く回りすぎて行き過ぎるくらいです。

複数のお店の見本を触った時も同様に軽かったので、もう少し重く改良したらよいのに、と思っておりました。一度購入店舗かSONYに相談なさったらいかがでしょうか。

投稿: YUJI | 2013年1月10日 (木) 22時05分

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