「週刊トヨタ2000GT」第49号 どんどんシャシーが組みあがるぞ!
デアゴスティーニのパーツ付きマガジン「週刊トヨタ2000GT」第48号です。
左右のドアの次はボンネット、そしてバックドアと、前後左右の開閉部分のボディパーツが続けて配布されています。各所とも、ボディの塗装面の品質はまずまずです。付属パーツ以外にもシャシーフレーム周りの工作があるので、少々手応えがあります。でも全く難しいことはありません。樹脂パーツの取り付けの際には、ビスを締め付け過ぎないように気をつけることくらいです。
今回のパーツは、バックドアです。
トヨタ2000GTは独立したトランク部分を持っているクーペではなく、車室とラゲッジスペースが一体となった、今で言うハッチバックスタイルです。そのリヤハッチの部分となります。金属製のボディパーツなので、今回も重みがあります。
パーツの一覧です。
バックドア×1、車名ロゴ×1です。
車名ロゴとは、「TOYOTA2000GT」の車名を記載したプラスチックのプレートです。
バックドアのウインドウを取り付けるHゴム部分は、内側パーツと一体化した状態です。
今回の作業は、バックドアへの車名ロゴのはめ込みと、シャシーフレームへのシャシーパネルの取り付けです。
まず、今号付属のバックドアに車名ロゴをはめ込みます。そして、48号でエンジンを組み付けたシャシーフレームに、シャシーパネルとマフラーを取り付けていきます。だんだんシャーシ部分が近づいてきます。
前号のフードはヒンジ部分が独立したパーツとなっていますが、今回はヒンジ部分がバックドアの内側パーツに最初からガッチリ取り付けられています。
車名ロゴをバックドアにはめ込みます。
上下を合わせて突起を穴に押し込みます。
今回のパーツについては、これでオシマイです。
少し取り付けが緩いような気がします。最終的にボディに取り付ける前に接着しようと思います。
車名プレートを取り付けたら次号まで使用しないので、パーツが入っていたビニール袋に収め、傷が付かないように大切に保管することにします。
前号にてエンジンを載せたシャシーフレーム、2本のマフラー、43号に付属してきて保管していたシャシーパネル、43号付属のCCタイプビス10本、41号付属のHタイプビス2本を用意します。
43号に付属してきたシャシーパネルには、前側に保護用のランナーが取り付けられています。私は43号配布の時点にて既にランナーを切除しています。
シャシーフレームの前の方から、シャシーパネルの先端を差し込むようにセットします。
これまでの手順の間違いが無ければ、シャシーパネルはシャシーフレームにピッタリ乗っかるはずです。リヤサスペンションのダンパーの突起部分をはめ込んで位置を決めます。
シャシーパネルのシャシーフレームへの固定は、CCタイプのビス10本にて行います。ビスは真ん中の部分を最初に固定し、続いて前後、最後にその間の順にてビス止めします。
ビスは、ビス頭がシャシーパネルとツライチになるくらいまでねじ込んだら、それ以上力を込めてねじ込まなくてもOKです。あまり力を込めてねじ込むと、樹脂パーツのシャシーパネルが割れてしまいます。
10箇所ビスをねじ込むと、シャシーパネルはガッチリ固定されます。
リヤハブから飛び出ているブレーキホースを、シャシーパネルに開けられた穴に通します。
マフラーを取り付けます。
マフラーの根元をエキゾーストパイプ先端にはめ込み、続いて突起をシャシーパネルの穴に差し込みます。
もう1本のマフラーもはめ込み、シャシーパネルを裏返しても外れないようにマスキングテープで仮止めします。
シャシーパネルの内側から、Hタイプのビス2本にてマフラーを固定します。これで今回の作業は終了です。
シャシーパネルが取り付けられたことで、ほぼシャシー部分が完成となりました。
前輪のステアリング部分が固定されたら、足回りは出来上がることになります。
シャシーフレームの前部に取り付けたエンジンから、後部のマフラー部分まで排気管が繋がりました。
真横から見ると、前輪よりも後ろ側にエンジンが搭載されていることがわかります。いわゆるフロントミッドシップ。重量物をホイールベースの内側に置いて、運動性能を高くするということでしょう。
次回、第50号のパーツは、バックドアウインドウです。
今号付属のバックドアに、ウインドウパーツを取り付けます。接着の必要は無く、はめ込んで固定するかと思われます。
その次の51号では、ダッシュボードのパーツが配布されます。樹脂製で軽いチマチマしたパーツばかりですが、運転席の代表的なパーツであるステアリングホイールも付属するので、非常に楽しみです。
インストルメントパネルにダッシュボードを取り付けて、内装部分を完成に近づけていきます。
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コメント
こだわった?、後輪車宿のシルバードットにお目にかかる最後の作業です。
投稿: honest | 2012年11月21日 (水) 23時38分
honestさん、おはようございます。
本誌の組み立てガイドに忠実に、こだわりのシルバードット隠れました。結局言及ありませんでしたね。
C62、フェラーリ、零戦に比べ、バラバラ保管のパーツが一体になってくるヨロコビ、意外と早く訪れたと思います。
投稿: YUJI | 2012年11月22日 (木) 07時40分
YUJIさん お久しぶりです。22日の今日は 会津若松市から奈良市の長谷寺を見て 旅館に泊まって居ます。 明日は、室生寺に行ってから高野山 奥の院に行きます。ちなみに奈良市に行く途中 味噌カツを食べました。凄く美味しかったです。今回は お寺まわりでした。
投稿: 会津の鉄道マニア | 2012年11月22日 (木) 19時32分
会津の鉄道マニアさん、こんばんは。
秋深し大和路の旅、存分に楽しまれていることと存じます。
道すがら、名古屋名物のご賞味ありがとうございます。お口に合って何よりです。
連休にて私も明日、紅葉狩りなど楽しんでまいります。天気が心配ですが、そぼ降る雨の中の紅葉も一興かと思います。
投稿: YUJI | 2012年11月22日 (木) 21時17分