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2012年12月 7日 (金)

「週刊ロボゼロ」オプションパーツの赤外線リモコン組み立て

デアゴスティーニのパーツ付き・ハイスペックロボットマガジン「週刊ロボゼロ」の話題です。

忘れた頃に続々届いたロボゼロのオプションパーツの内の最後の一つ、赤外線リモコンを組み立てました。オプションCDの中のpdfファイルの説明書をちゃんと見れば、組立てと動作確認は難しくありません。出来上がったリモコンは納期が遅れているのを余程せっつかれたのか、カタログのイメージ図と比べると急場作りのような印象ですが、結構格好良いとおもいます。

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リモコンのパーツは、ケーキでも入っているのか、と思わせる白いボール箱に入っています。

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たくさんのパーツが入っていますが、リモコンの基板自体は完成した状態です。筐体に基板やスイッチを固定するといった組立作業を行うことになります。最終段階の楽しい作業のみさせてもらえるという状態です。

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まずは不良品でないことを確認するための通電実験です。
使用する電池は9V電池。付属していないので別途用意する必要があります。電池ボックスに電池を押し込み、基板のスライドスイッチを入れると、パイロットランプが点滅します。通電確認終了です。

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リモコンのキットにはたくさんのビスが付属しており、一見どれがどれだか見分けが付きません。オプションCDの中に入っている取扱説明書の「はじめにお読みください」というpdfファイルの2ページ目をA4サイズでプリントアウトすると、丁度ビス等のパーツのサイズと同じくらいになるとの事。常にこのプリントアウトを手元に置いて作業を行います。

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まず、基板に丸い透明アクリル製のコントロールボタントップを取り付けます。
基板の裏側からM2×12mmビスで固定します。ビスをねじ込みながらネジを切っていく感じなので、少々力が必要です。ガタつかず、ギリギリスイッチに接している位置に調整します。

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コントロールボタントップの固定の際に気をつけなければならないのが、基板の裏の多数の突起です。基板を保持していると、電子部品の足で指を怪我しかねません。

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続いて、アルミ製のベースパネルに基板を固定します。
M2×15mmの長いビスを裏側からねじ込んでから、スペーサーをはめ込みます。

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ベースパネルに基板を載せて、ナットで固定します。

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電池ボックスはベースパネルの裏側に固定します。電池がむき出しですが、下手に筐体の内部に入れ込むよりも交換が楽だと思います。

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アクリルケースの前面に、二つのトグルスイッチを固定します。
トグルスイッチは、黒く着色してある方を内側にするとの事。位置決めの金具を使用しないので、傾かないように気をつけなければなりません。アクリルケースに位置決めの切り欠きを入れておけばよいのに、と思います。何だか中途半端です。じゃあ自分でやれよって言われそうですが、面倒なのでとりあえずそのまま組み立てます。

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アクリルケースをベースパネルに固定します。側面の4箇所をネジ止めします。

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これでリモコン送信機は完成です。
赤外線LEDが配線ごとむき出しなので、LEDの足がくにゃっと折れて破損しないように気をつけなければなりません。この部分、もうちょっと何とかならなかったのでしょうか。
但し、リモコンのスタイリング自体は優れています。透明アクリルのケースから基板が透けていて、結構格好良いと思います。

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裏側は、電池丸出しです。でも、リモコン操作の邪魔にはなりません。
ベースパネルのアルミの縁で指を切りそうです。アクリルケースのエッジもトキトキに尖っているので、お子様向けではありません。

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次に、リモコン受信部分を取り付けます。
受光部分の基板を、ロボゼロ本体に取り付けたセンサーラックに取り付けます。センサーラックを一旦外した方が作業性が良さそうです。この機会に、ケーブルの取り回しを見直しました。

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センサーラックフレームには、先日赤外線センサーを取り付けてあります。センサー取り付けのビスがやたらと長くて後方に飛び出ています。このビスは、赤外線リモコンの受信部分の基板の固定との兼用となっていました。

ビスにスペーサーを入れます。

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受信基板を載せて、ナイロンワッシャーを挟み込んでからナットで固定します。

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リモコン受信基板らのケーブルを、説明書を参照しながらコントロールボードのコネクターに差し込みます。黒いケーブルが下になるようにします。

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センサーラックフレームの裏側に、基板ガードパネルを取り付けます。
センサーラックフレームのパーツを固定しているビスにて。3つのパーツを一度に固定します。位置を調整してねじ込む作業がちょっと難しい。

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リフレクターの耳の部分を45度上方に向くように曲げます。素材が柔らかいので、波打ってしまいました。

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両面テープの剥離紙を剥がしてリフレクターを貼り付けます。このリフレクターのお陰で、前方からでも後方からでもリモコンの信号が受信できるようになるのでしょう。

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センサーラックフレームをロボゼロに再び取り付けて、組立作業は完了です。
赤外線センサーだけの時は、頭部とセンサーラックフレームに隙間があったのですが、リモコン受信基板を取り付けてしまったので埋まってしまいました。後方からは巨大な頭を持ったロボットのようです。

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ロボゼロが、簪を刺した花魁のようになってしまった・・・・。何とも物々しいスタイルです。
格好だけでなく、頭部の重量が増したので、若干バランスが悪くなったように思います。

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一旦センサーラックフレームを取り外さないと、ロボゼロのコントロールボードのmicroSDカードを交換することが出来なくなってしまいました。面倒です。

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オプションの赤外線センサーを使用する際には、ロボゼロ本体のコントロールボードのディップスイッチの1,2,4をONにする必要があります。これで無線コントロールモードになります。

microSDカードのデータも、オプションCDの中の「REMOCONDATA」を使用して新規作成します。

「REMOCONDATA」内の全てのデータを、RXコントローラーの「HSWB04FDAT」にコピーして、RXコントローラーの「セットアップ」→「HSWB-04F-SDカード作成処理」にてフォーマットしておいたmicroSDカードに書き込みます。

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新規作成したmicroSDカードをロボゼロに入れて電源を入れると、起動操作する事無くロボゼロが起立して静止します。

赤外線リモコンのスイッチを入れると、あっさり繋がりました。細かい動作については追々研究するとして、これでリモコン操作に即時対応するロボゼロが出来上がりました。

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但し、新規作成したデータだと、どうしてもロボゼロが後傾気味になります。ホームポジション調整、及び前後の傾き調整等を一通り繰り返しました。

基本的に、オプションCDの説明書通りにやれば問題なく動作するようですが、ビスの内容と組み立てて順との間に差異がありました。簡単な工作なので、合うもので対応すれば問題ありません。その他、何かと急作りで苦労が見えますが、ちゃんと動作することは確認できたので、これから楽しみたいものです。

前回はこちら
「週刊ロボゼロ」オプションのセンサー取り付けて障害物探査歩行設定のメモ

次回はこちら
「週刊ロボゼロ」センサーラックの基板ガードを改造してSDカードを交換可能に!

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コメント

このオプションは買っていないので記事をうらやましく読ませてもらうだけです。
マイコンボードのバックナンバーが届きウチのロボゼロも無事復活しました。
という訳で赤外線センサーも完結したので記事にしました(URL)
センサーを使ったプログラムもアップしているのでよかったら使ってみてください。

赤外線センサーのリモコンとの干渉とノイズの件をデアゴの掲示板に書こうとしたら検閲にひっかかってしまい没になりました。
YUJIさんのセンサーのノイズどうでしょう。(動画てせもお分かりのように障害物に近づくとすごくうるさいです)

投稿: カズキ | 2012年12月 8日 (土) 07時36分

上のコメント、ミスタッチがありました。

> ディップスイッチの1,2,4をON
私も無線(Bluetooth)を使っていますが、面倒なので3番もON/OFFしています。シリアル接続と切り替える時、全部をON/OFFなので楽です。
ちなみに3番は未使用なのでどちらでも影響はありません。

私センサーラックの取り付ける位置を間違えていました。
YUJIさんの写真を見て気付きました。
背中の最後部のネジ穴に付けていたためセンサーがリモコンの真上に来たため干渉していたのだと思います。
ラックを正しい位置にしたら干渉は少なくなりました。バカでした。

投稿: カズキ | 2012年12月 8日 (土) 08時38分

カズキさん、こんにちは。

赤外線リモコンは、手作り感バッチリで楽しいのですが、サンプルプログラムが格闘系だけなので、好みじゃない物騒なロボゼロになってしまいました。今のところ信号の干渉は無いと思いますが、赤外線コントローラーのSDを刺してみないとわかりませんね。
基板ガードを外してSDカードを簡単に取り外し出来るようにしたいと思います。

赤外線センサー、ちゃんと働いていること、拝見いたしました。結構な精度ですね!

ディップスイッチの件、参考になりました。ありがとうございます。

投稿: YUJI | 2012年12月 8日 (土) 10時07分

> 結構な精度ですね!
実測値と比べると誤差がありますよ。あえて測定結果は書きませんでした。

> 基板ガードを外してSDカードを簡単に
ラックの設計ミスだと思います。リモコンオプションを付けていなくても指では取り出せなくなりました。


ラックの位置を正しくしたのですがやはり干渉しますね。
前進などの停止ボタンがなかなか反応してくれません。
オプションの赤外線リモコンは赤外線センサーを考慮して設計されているかも知れません。

センサーのノイズは金属音なのでラックと共振しているのかと思い外したのですがユニット自身から出ているようです。

投稿: カズキ | 2012年12月 8日 (土) 12時11分

オプションの赤外線リモコンとセンサーとは、全く干渉しない様子です。標準赤外線コントローラーは反応が悪いときがありますね。

センサーラックは細かいところまで検証しないで作っているように感じます。microSDの交換が出来なかったり、ディップスイッチの切替が一苦労だったり、はたまた電源スイッチさえ操作が大変になるような設計は困ったものです。

今のロボットのキットって、こんなので商品になっているのか、と驚く次第です。デアゴのシリーズには難しかったのでしょうか。その分、ユーザーが各自工夫して、想像力が鍛えられますね。

投稿: YUJI | 2012年12月 8日 (土) 17時30分

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