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2013年1月19日 (土)

「世界の軍艦コレクション」創刊号の大和の観測機をカタパルトに付け替える

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イーグルモスの隔週刊「世界の軍艦コレクション」は、明けの1月8日に新創刊となって、現在も書店の店頭に山積みになっています。パッケージが分厚いので、相当の迫力があります。来週の1月22日には第2号が発売になりますが、しばらく創刊号も併売されることでしょう。創刊号だけはオトク価格の990円なので、気軽に買えます。でも2号以降は2190円なので、隔週刊とはいえおいそれと買い続けられません。私には、創刊号コレクションのひとつになりそうです。

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付録の1100分の1スケールのダイキャスト製の模型がなかなか良く出来ています。創刊号に大和を持ってきたあたりには、このシリーズの発刊に関わる自信の程が伝わってくるように思います。他社のシリーズ(特にデアゴスティーニ)では、特別価格の創刊号には、今回の大和のような大本命ではなく、2番手、3番手人気を持ってくるのが常套手段です。世界の軍艦なら、空母赤城とか戦艦長門等になるでしょう。

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全長235mmの模型は、手にとって眺めるのに手頃なサイズです。小さい割りに、彩色は細部に至りますし、結構細かいディティールも作りこまれています。後部には、零式観測機が設置されています。1100分の1スケールにて全幅約10mmの可愛い飛行機です。
しかしこの観測機、ジブクレーンのアームの上に載っかっています。多分カタパルトと間違えたのでしょうが、何でこうなってしまったのか。全体が良く出来ているだけに、非常に残念なことです。試作段階で気付かなかったのでしょうか。

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このシリーズを買われたカズキさんから頂いた早々のコメントにあった通り、この観測機はジブクレーンと一体成型されていました。つまり、設計段階から間違っていたことになります。きっと監修者は「アチャー!」と思われたことでしょう。
既に観測機をクレーンから外してカタパルトに付け替えられたカズキさんに倣って、私も「正常な位置」に観測機を移転しようと思います。

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デアゴスティーニの「戦艦大和を作る」の創刊号の中の記事にある写真を参考にします。250分の1スケールという巨大な大和の模型にも、ちゃんと後部に零式観測機が設置されています。もちろんカタパルトに載せられています。

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ジブクレーンを船体に取り付けたままでは観測機の分離が困難そうなので、一旦外します。外すというか、接着してあるジブクレーンを根元からもぎ取ってしまった状態です。後でちゃんと接着しておけば良いでしょう。
ジブクレーンを外していたら、ついでにカタパルトも外れてしまいました。

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船体からもぎ取ったジブクレーンを見ると、見事にアーム先端と観測機のフロート部分が一体成型されていることがわかります。この小パーツが結構硬く、ナイフで簡単に切り落とすことが出来ません。無理をしたら、ジブクレーンのアームを折損してしまいそうです。

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観測機の機体とフロート部分は別パーツなので分離し、とにかくゆっくり慎重に分離していきます。ジブクレーンのアームにも、観測機の塗料は付着しています。

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ジブクレーンのアームの緑色部分を塗装します。
戦艦用の塗料が手持ちになかったので、ニュートラルグレイで代用します。そんなに違和感無さそうです。
観測機のフロートの下側も塗料が剥げてしまいましたが、こちらはカタパルトに接着する部分なので塗装する必要は無さそうです。

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デアゴスティーニの「戦艦大和を作る」の写真を参考にしながら、カタパルトの上に観測機を接着します。

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ようやくちゃんとした位置に零式観測機が設置されました。
この観測機、カタパルトに設置すると大きく見えます。少々上下に厚くフロートがでかいものの、ほぼ正確に1100分の1となっています。こんな短いカタパルトでよく射出したものだと感心します。

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上から見た状態です。クレーンのアーム上に観測機を載せるという曲芸が見られなくなったのは残念ですが、これで眺めていても落ち着いていられるようになりました。出来ればもう一機観測機が欲しいところですが、その為に創刊号をもう一冊買うのも馬鹿馬鹿しいので、これで良しとしておきます。

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このシリーズでは、第4号に大和と同型艦の武蔵の模型が付属します。そちらは大丈夫か、と思って予告写真を見ると、観測機はちゃんとカタパルトに設置されています。それも左右のカタパルトに一機ずつ。きっと大和よりも後に設計したので、間違いに気付いたのでしょう。

990円の雑誌のオマケで、かなり楽しませてもらえます。
週末の午後の、30分ほどの小工作でした。

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コメント

この作業の一番安全なやり方は、YUJIさんのやられたように最初からクレーンを本体から外してやれば被害は最小限に食い止められますね。
私は最初は接着で簡単に外れると思っていましたので、カタパルト、観測機、スクリューを壊してしまいました。
挙句の果てにクレーンを途中で切断するという暴挙に走りました。

武蔵の方は気が付きませんでした。しかも2機も
次号の赤城はなんと13機も、これはさすがに990円という訳にいかないですね。
HPにちゃんと職人による手塗とありました。武蔵に至っては船首の鎖が丁寧に描かれていますが手塗だとしたら気が遠くなる作業ですね。

投稿: カズキ | 2013年1月20日 (日) 06時50分

カズキさん、こんにちは。

クレーンを外したというより、観測機を切り離そうとして根元からもぎ取ってしまった感じです。990円の雑誌のオマケなので、というわけではありませんが、手荒く扱ってしまいました。船首のアンテナはポキリと折れ、何とか妻が部屋を掃除に来る前に発見。

このシリーズ、中国の職人の技を楽しむことが出来そうですね。次号の赤城は艦載機がたくさんなので、書店で眺めて楽しみます。

投稿: YUJI | 2013年1月20日 (日) 10時25分

> 次号の赤城は艦載機がたくさんなので
このスケールで世界の戦闘機というのをやってくれないかな。
毎回20機くらい配布してくれればあっという間に終わってしまうのですが。

投稿: カズキ | 2013年1月20日 (日) 16時34分

>このスケールで世界の戦闘機というのをやってくれないかな。

そろそろ眼の方が追いつかないので、組み立て式じゃない今回のような完成品のコレクションなら是非ほしいものです。
パッケージを開けるたびに小さな飛行機がどこかに飛んでいってしまって行方不明になるかもしれませんが・・・。

投稿: YUJI | 2013年1月20日 (日) 20時30分

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