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2013年6月28日 (金)

「週刊SL鉄道模型」第70号 最終回は黄色いトラック

Sl7001

講談社のNゲージジオラマ製作マガジン「週刊SL鉄道模型」の第70号です。

長らく続いてきたこのシリーズは、今回で最終回を迎えました。
私自身はこのところの多忙にかまけて工作が停滞しており、まだ数ヶ月は完成を目指して作業を続けることになりますが、今後新しいパーツが配布されるということはありません。いつも最終回は何とも寂しいものです。

製作マニュアルに従って地道に工作を続けてきた方は、今回の付属品を設置して完成を迎えられたことでしょう。

Sl7002

今回の付属パーツは、「トラック2」です。
64号に続き、2台目のトラックです。ジオラマの中心部が機関庫や貨物駅なので、トラックが似合う情景です。小さな小箱に入っています。

全70号のパートワークの締めくくりとしては少々寂しい配布パーツではあります。購読者プレゼントのSL模型が欲しかった方の中には、「こんなのイラン!」と途中で購読を打ち切った方がおられるのでは、と心配します。

Sl7003

開封すると、TOMYTECのトラックコレクションの流用とはっきりわかる車体が出てきます。何とも派手な黄色いカラーリングです。

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トラックの前面、左右ドア、幌などに大きく「日本通運」と書かれたトラックです。トラックコレクション第8弾の中の日本通運のトラックと同等品かと思われます。トラックコレクションはブラインドパッケージで何が出てくるかは開封するまで判りませんので、この日通のトラックは、若干のプレミアムが付いています。最終号の付属品としては力不足の感がありますが、まあ貴重品として納得できなくはありません。

山盛りの木箱の荷物も付属しています。

Sl7005

ナンバープレートは、64号のトラック、68号の消防車と同じ「20-13」となっています。やはり真ん中にハイフンが入ったタイプです。

Sl7006

ジオラマ内には「里山通運」のビルがあるのだから、里山通運トラックにしてくれれば良かったのに、と思います。オリジナルバージョンを作るには、コストとの兼合いがあったのでしょう。市販品をそのまま流用することになってしまいました。

Sl7007

幌の部分は取り外して、付属の木箱の荷物と交換できます。あまりに「日本通運」ロゴが目立って困る方は交換されることでしょう。
私はヘッドライトを点灯改造するので、内部が空洞となっている幌の方が便利です。

Sl7008

今回の作業は、トラック2の配置です。
製作マニュアルどおりに組み立てていれば、前回フィギュアと立て看板を配置した時点にて殆どジオラマは完成していると思います。最後にトラックを置いて終了ということです。

Sl7009

今回の日通トラック、64号付属のトラックとほぼ同じ大きさです。でも派手なので、ずっと目立ちます。全体的に暗色系のこのジオラマ内部では、良いアクセントになるでしょう。

Sl7010

製作マニュアルの指示では、里山通運ビルの隣に配置することになっています。確かに他に適当な場所は無さそうです。
里山通運に、日本通運が納品に来たという設定としておきましょう。荷降ろしの光景を再現しても楽しそうです。

Sl7011

最終号にも、拡張ジオラマの情報が掲載されていました。
果たしてどれだけ売れるのか想像がつきませんが、この企画に対する違和感は、最終号まで抜けません。

Sl7012

「寅さんの街、柴又商店街」のジオラマは、単体ではとても魅力的だと思います。講談社のジオラマ製作マガジンの時期シリーズとして大切に温存しておけばそれなりに売れそうな気がしますが、実際にはそんなに商売は簡単ではなかったのでしょう。こんな形での、無理やり処分は寂しいものです。

Sl7013

冊子の最終ページに、今後の問い合わせ先についての案内文書が挟みこまれていました。
シリーズ中の転車台に関する問い合わせのみは、㈱トミーテックSL鉄道模型転車台係という専用窓口があるとのことでしす。通電しない固体が多かったので、質問窓口を他とは別にしたのでしょう。

トミーテックが質問を受け付けるということなので、きっと近い将来、同じタイプの小型転車台が市販されると思われます。プレゼントのSL車両も、少々改良を施されて市販されるでしょう。その折には、双方とも入手したいものです。

シリーズは今回で終了ながら、私のジオラマはまだまだ未完成です。しかもここ2ヶ月少々は非常に仕事が多忙なので、殆ど進まないことが予測されます。落ち着いてから工作を再開させ、多くの箇所に改良を加えながら完成に漕ぎ付けたいものです。

今はただ「来週はもう配達されないのか・・・」という寂しさばかりを感じています。

前回はこちら
「週刊SL鉄道模型」第69号 人の少ない里山・・・

次回はこちら
「週刊SL鉄道模型」消防車とトラックへのLED仕込み

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コメント

毎度のデアゴ怒涛の最終回に比べて講談社はいつも地味な最終回でちょっと盛り上がりに欠けますが・・・(デアゴの方がシリーズの流れはうまいと思います)
この週末にフィギアや自動車を置いて仕上げようかと思っています。(ある程度の達成感は得られる?)

> 通電しない固体が多かったので、
昭和の時の電動ポイントのトラブルで以降のシリーズで電動ポイントがなくなりましたが、今回のトラブルで転車台のような企画を止めないで懲りずに出し続けて欲しいものです。
次の企画に期待しています。

投稿: カズキ | 2013年6月28日 (金) 22時23分

こんばんは。私も全~く進んでいません。アクリルケースが届くであろう秋ごろまでまったありと進め様と思っています。最近やったことと言えば機関区にパウダーを巻いたくらいです。

投稿: 三日月 | 2013年6月28日 (金) 22時27分

YUJIさん こんばんは
週刊SLの配本が終了しましたね。妻と顔なじみ(電話の声も覚えられた)になったヤマトのお兄さんも来週からは配達にきません。
私も、作業はまだまだ進んでいません。電飾作業もまだまだやり残しがありますし、のんびり進めようと思っています。フィギュアも買い足して里山もにぎやかにしようと思っています。

投稿: マーボウ | 2013年6月28日 (金) 23時10分

多忙な様子、心から羨ましく思うひまな毎日です。 日本通運、郵政民営化、ユーパックなど年月を感じますね。

投稿: honest | 2013年6月28日 (金) 23時14分

PS ユーパック・・ゆうパック。

投稿: honest | 2013年6月28日 (金) 23時17分

またまた、いらぬこと。帝釈天参道の川千屋のうなぎ、評価は別にして、3回経験しました。大変なつかしいです。 独立してほしい。

投稿: honest | 2013年6月29日 (土) 00時01分

YUZIさん、こんばんは。
前回はC56のお返事ありがとうございました。

確かに最終号を迎えたのは寂しいことです。
特に私はジオラマ製作は初めての経験で、
あなたを見習って電飾をしたり、土台を埋め込んだりと
毎号楽しみに作っていました。
まだまだ手を加えたい箇所があるので、
今後もYUZIさんの記事を楽しみに待っています。

投稿: そま人 | 2013年6月29日 (土) 03時19分

>カズキさん、こんにちは。

講談社のシリーズは、最初から構成が判っているので、今回のような展開だと転車台が揃ってから購読をやめて自力で揃える方も多かったことと思います。

>毎度のデアゴ怒涛の最終回

異常に作業量が多くなるデアゴのシリーズ、最後まで気が抜けませんね。


>三日月さん、こんにちは。

パウダーを撒かれたとのことなので、まだ地面が手付かずの私よりも進んでいますね。バラストも撒きたいと思っていますが、まとまった時間が出来るまでお預けです。


>マーボウさん、こんにちは。

毎週のリズムのようだったこのシリーズ、もうやってきませんね。
手を加えようと思えばキリがありませんが、納得いくまで仕上げていきたいものですね。


>honestさん、こんにちは。

帝釈天参道ジオラマを使用した新シリーズだったら買っていたと思うのですが。
貧乏暇無し、今日も休日出勤です。道が空いているのが救い・・・。


>そま人さん、こんにちは。

シリーズ終了しましたが、まだまだ作業が続きます。
ノンビリ続けますので、宜しくお願いします。

投稿: YUJI | 2013年6月29日 (土) 05時35分

YUJIさん、はじめまして。こんにちは。
木曜日、いつもの本屋さんで、「もう終わりなんですね」と私。「寂しいですよね」とご主人。最初は続けられるかなと思っていたのに、あ!っという間の70号です。来週も、つい本屋さんに足が向いてしまいそうです・・・
いつもとても参考にさせていただいてます。特に電飾には、初めて挑戦してしまいました。慎ましく、ゆっくりじっくりともうしばらく楽しみたいと思います。最終刊を手にして、つい感傷的になってしまいコメントしてしまいました。カゲながら応援しています(教わっています)。
よろしくお願いします。

投稿: みなと | 2013年6月29日 (土) 18時44分

みなとさん、はじめまして。コメントありがとうございます。

まだ完成まで程遠いものの、シリーズは終了してしまいましたね。新しい号やパーツはやってこないので、寂しい限りです。長丁場も終わってみるとあっという間です。

まだまだ作業をノンビリ続けますので、今後も宜しくお願いします。

投稿: YUJI | 2013年6月30日 (日) 17時47分

シリーズも終了していますが、私も時間がつくれずまだ半端な状態で前作の人々が倒れていても修復する事もままならずにいます。来週も父親の命日でしばらくは趣味の時間はおあずけなのでのんびり頭の中でアレコレ思いを巡らせます。

投稿: タッ君パパ | 2013年6月30日 (日) 20時46分

一応レイアウトが完成したので動画を作ってみました。(URL)
今回は転車台とポイントの電動化とビルのネオンサインの電飾くらいで他はほぼオリジナルのままです。
看板は全部立てたのですがちょっと多すぎのような気がします。
それにひきかえ人は少なすぎです。

投稿: カズキ | 2013年7月 2日 (火) 16時54分

Aトレイン。三角線は素朴なディーゼルですけど、いいですね。

投稿: honest | 2013年7月 2日 (火) 23時13分

honestさんコメントありがとうございます。
BGMは何にしようかと迷ったのですが鉄道といったらこれくらいしか思い浮かばなくて・・・(最初はSLなのでチャタヌーガ・チューチューでやろうとしたのですがちょっとイメージが違っていました)
レイアウトのテーマが昭和30年代なのそのころの歌謡曲とも思ったのですがちょっと違うような気がしました。

投稿: カズキ | 2013年7月 3日 (水) 16時36分

こんにちは、YUJIさん。お疲れ様です。やっと、SL鉄道が、目処がつきました。皆さん完成に向けて、頑張って、下さいね。応援してます。

投稿: いっしっー | 2013年7月 3日 (水) 17時33分

>タッ君パパさん、こんばんは。

ご供養大切ですね。私も父親の命日付近には、趣味は後回しです。
まだ完成が遠いので、ボチボチ頑張ります。


>カズキさん、こんばんは。

A列車で行こうの軽妙なリズムが、小気味良いNATOCの動作とピッタリですね!
演歌だと合わないですし、日本音楽じゃBGMに使いにくいですね。


>honestさん、こんばんは。

九州のA列車、是非乗りに行きたいものです。またななつ星の抽選外れました・・・。


>いっしっーさん、こんばんは。

完成の目処が付いてよかったですね!
私はまだまだなので頑張ります。

投稿: YUJI | 2013年7月 3日 (水) 21時57分

地元のボランティアで夏祭りのイベントとしてミニ機関車の設置および運転をやってきました。
近所にあるライブスチームをやられている技巧社さんに機関車とレールをお借りして全長92mのレイアウト(ポイント+待避線)を近所の公園に組んで子供たちを乗せて走らせました。(URL)

そこは素人のオッチャン達が2時間位で敷いたレールなので最初は脱線
しまくりでしたが運転のコツがだんだん分かって来て何とか何周かは脱線せずに走らせる事ができました。

子供たちより大人が夢中になっていたような気がします。(私が一番?)
しかし祭りのチラシにはミニSLと書いていたのですが誰からもツッコミは受けませんでした。

投稿: カズキ | 2013年7月13日 (土) 17時06分

カズキさん、ボランティア活動お疲れ様でした。ミニ機関車の設置と運転、とっても楽しそうですね!暑いのも忘れてのめりこんでしまいそうですね。羨ましいイベントです。

ライブスチームだと更に準備が大変なのでバテロコになったのでしょうが、お子様たちは乗れれば機関車は何でも関係ないのでしょう。「SLじゃないじゃん!」なんて気が付いていなかったのかも。機関車小さいのに力持ちですね。

投稿: YUJI | 2013年7月13日 (土) 19時50分

YUJIさん、こんにちは。
最終刊から2ヶ月経ってやっと電飾の配線整理が終わりました。
次はトミーテックジオコレのいろんな人々のフィギュアを配置して遊んでます。それと、放ったらかしにしていた看板を固定しました。YUJIさんが「昭和の鉄道模型をつくる」で紹介されてたRMMハイパーパーツシリーズ駅広告看板を通販で見つけたので、自作看板を作ろうと思います。どんな絵柄にしようか、結構はまってしまいそうです。
車輛庫のまわりや丘の上などはクラフトサンドを撒きたいし、フォーリッジの仕上げも残っているし、私はまだまだ「SL鉄道模型」の世界を楽しめそうです。
「ロビ」のブログも楽しみに読ませてもらってます。頑張ってください。

投稿: みなと | 2013年8月30日 (金) 15時34分

みなとさん、こんばんは。

私の方は多忙にかまけて週刊SLほったらかしにてすみません。
野立て看板の自作は楽しいですね!PCで簡単にデザインできるので、身内ネタで盛り上がれますし。私も落ち着いたら再挑戦します。

投稿: YUJI | 2013年8月30日 (金) 22時05分

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