「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」10号・11号 師走で忙しいので安直な方法に逃げます
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。10号と11号が到着しました。
師走に入って忙しくなり、益々趣味に割ける時間が短くなりつつあるのが悩みです。でもこのシリーズの工作にはあまり時間が掛からないので良い息抜きになります。それでも今回の2号分は少々やり甲斐があったように思えます。11号のハイテンションコードの取り付けは、初心者向けの簡単な方法と、実車に倣った少々手の掛かる方法の二つが選択出来る様になっていました。
今回の2号と共に、1月4日発売の新シリーズ「日本の名車」の案内パンフレットが同梱されていました。模型が付属するわけではなく、情報誌です。全100号予定にて創刊号は特別価格の290円、2号以降は590円。
毎号ミニカーが付属したら、以前発売されていたアシェットの企画の丸パクリですが、さすがにそれは無かったようです。とりあえず安い創刊号は買って見てみたいものです。
さて、カウンタックの工作です。ますは10号から開封します。
今回のパーツは、マフラーです。
パーツを確認します。
マフラーA1×1、マフラーA2×1、マフラーB1×1、マフラーB2×1、マフラーA3×1、マフラーB3×1、マフラーカッター×4、マフラーC×2、水転写デカール(マフラー用)×1です。
前回の予測通り、マフラー本体はスカスカに軽い樹脂パーツで、先端のマフラーカッターのみ金属パイプでした。付属のデカールは後の号の作業で使用するようです。印刷が不鮮明で細かい文字が潰れており、あまりきれいではありません。
今回のパーツに加え、前回までに組み立てたり、保管指示となっていた多くのパーツが必要です。7号に付属してきた多くの小パーツは、今回片付くことになります。その号の組立作業に必要なパーツのみ毎回付属してくれれば良いと思うのですが、デアゴスティーニの他のシリーズでも号が進むにつれ、仕掛品や保管パーツが大量に残るようになります。
今回の作業は、オイルケーシングのシリンダーヘッドへの取り付けとマフラーの組み立てです。
まず7号で組み立てた「A/Cコンプレッサー」を、9号の「オイルケーシング」に取り付け、それを8号の「シリンダーヘッド」に取り付けます。そしてマフラーの組み立てを行います。
まず、6号と7号に付属してきたパーツの組み立てです。
A/CコンプレッサーブラケットとA/Cコンプレッサーを組み合わせて、M2.3×5mmワッシャー付きタッピングビスで固定します。
プーリー部分に、7号付属のベルトB2本を掛けます。
結構隙間が狭いので、A/Cコンプレッサー固定前に掛けておこうと思ったのですが、ベルトにビスが干渉してしまいます。組み立てガイド通り、後で掛けないといけませんでした。
オイルケーシングの外側にA/Cコンプレッサーをセットします。
裏側から7号付属のM2.3×4mmタッピングビスで固定します。締め付けには少々力が必要です。
A/Cコンプレッサーのプーリーに掛けたベルトを、オイルケーシングの2つのプーリーにも掛けます。実際に稼働しないものの、ちゃんとしたゴムのベルトは嬉しいものです。指で押して張力を確認したくなります。
続いて、シリンダーヘッドにスロットルクランクベースを取り付けます。3号付属のヘッドカバーボルトが必要です。
ヘッドカバーボルトは、あらかじめスロットルクランクベースにセットしておいた方が作業が楽でした。シリーズ付属のピンセットを使用すると、まず間違い無くヘッドカバーボルトを飛ばしてしまうので、指で押し込みます。
割箸を使用してヘッドカバーボルトを押し込みます。
接着剤を使用したくなりますが、今後の作業で再分解の可能性が無いとは言えないので、我慢して仮組み状態としておきます。
この作業は、8号の時点にて済ませておくことが可能です。何で今回まで作業を温存させていたのかは不明です。
続いて、シリンダーヘッドにオイルケーシングを取り付けます。
取り付けの際には、シリンダーヘッドを裏返し、ビスを緩めてパーツを少し浮かさないといけません。
オイルケーシングをはめ込んでネジ穴を合わせたら、M2.3×5mmビス2本で固定します。先程緩めたビスも全て締めこみます。
最後にマフラーの組み立てです。
マフラーのパーツの裏側には番号が刻印されているので、見分けが出来ます。
マフラーCの小さいパーツを押し込む時には、パーツを折らないように注意が必要かと思いました。
2系統のマフラーを組み立てます。
樹脂の軽いパーツではありますが、表面のマット仕上げはなかなか上質です。
マフラーカッターは後の号にて取り付けるとの事です。今回は保管指示です。
これで今回の作業は終了です。エンジンパーツが徐々に大きくなってきました。
マフラーカッターとデカールはチャック袋に入れて保管します。
次回、11号のパーツは、スロットルリンケージ等のエンジンの小パーツ詰め合わせです。まだまだエンジン周りが続きます。
9号で組み立てたハイテンションコードをシリンダーヘッドに差し込むという細かい作業があります。
続いて、11号の組立作業を行います。
11号の付属パーツは、スロットルリンケージ等です。
軽い樹脂パーツ詰め合わせです。
パーツを確認します。
スロットルリンケージ×1(※組み立て済み)、ブローバイガスホースA×1、スロットルワイヤー×1、ブローバイガスホースB×1、ブローバイガスホースです。
複雑なパーツを組み合わせたスロットルリンケージは、あらかじめ組み立てた状態での配布となっています。ホースのパーツは軟質の樹脂製です。
今回の作業は、ハイテンションコードとブローバイガスホースの取り付けです。
9号で組み立てたハイテンションコードをシリンダーヘッドに差し込み、3本のブローバイガスホースの取り付け作業を行います。12個ハイテンションコードの取り付け穴への差し込み方法は、簡単な初心者向けと実車の通りの中級者向けの二通りが選択出来る様になっています。実車の仕組みがわかっていない私は、見た目が良く見えれば良いので安直な方法で組み立てます。
ということで、組み立てガイドを参考にして12本のハイテンションコードを差し込みます。複雑に絡み合っているので、実車と少し異なるなんてことは判りそうにありません。
裏側からは、差し込んだハイテンションコードが大量にはみ出ています。後の号で固定、切断するのでしょうか。
今回付属の3本のブローバイガスホースと1本のスロットルワイヤーを取り付けます。まずは小さなブローバイガスホースBからです。
残り2本のホースとスロットルワイヤーを取り付けます。
差し込んだだけだとすぐに外れてしまいそうです。後の作業で接着したいものです。
今回付属のスロットルリンケージの取り付けは次回以降となります。
これで今回の作業は終了です。
次回、第12号のパーツは、エンジン周りの小パーツとリヤホイールです。
久々に重いパッケージとなりそうです。
その次の13号にはリヤタイヤが付属します。12号のホイールにはめ込む作業の他、排気関連のパーツの組み付けを行うようです。今年最後のカウンタックの工作は、タイヤのゴムの芳しさを感じながらとなりそうです。
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コメント
こんばんは。
ハイテンションコードは、4個のクリップを使用し、コードリングを入れやすくして、シリンダーヘッドに差し込んでいきました。(暇人、証明!)(今回は、動画で説明してますが、最初から、入れやすいようにできなくもないのに┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~)今回は、差し込み作業でした。これから、エンジンの裏側が埋まりますね。
投稿: K2E | 2013年12月11日 (水) 19時45分
K2Eさん、こんばんは。毎度亀レスにて申し訳ありません。
さずが、リアルなケーブル取り回しにアタックされましたね!
デアゴスティーニさんの動画解説は、書店販売日ギリギリのアップだったのか、私の工作時には間に合いませんでした。
投稿: YUJI | 2013年12月14日 (土) 22時22分