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2014年1月19日 (日)

伊勢詣で 道中は雪中の高速道でヒヤヒヤ

昨年、式年遷宮が行われた伊勢神宮に参拝に行ってまいりました。出来れば昨年の内に行きたかったのですが、多忙にて適わず、今回少々遅めの初詣を兼ねての訪問です。今日は今シーズン最も冷え込むという天気予報が出ていました。しかし、愛知県と三重県は概ね晴れるとのことだったので、大いに油断しての雪中ドライブとなってしまいました。無事帰ってきたので良かったものの、今後は冬季の天気の変化に注意をしなければならないと思います。

朝方は冷え込んでいたものの、地元岡崎は気持ちよく晴れ渡っていました。今日は高速道路を往復350km以上走行するので、いつも乗っているプリウス通勤号ではなく、BMWを車庫から出します。道中、雪が降るかもしれないと考えていたら、前輪駆動で非金属チェーンを携行しているプリウスにしたでしょうが、全く雪の心配なんてしていなかったので、高速走行が快適なBMWを迷うことなく選びました。普段は妻が地元をゴソゴソ走り回っているだけの車なので、長距離を走らせるのは久し振りです。

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メーターパネルには外気温が低温であることの警告灯が点灯していたものの、東名、伊勢湾岸道を走っている時は快晴。日曜日の早朝ということもあって非常に空いているために快適に飛ばします。しかし東名阪道に入り、四日市ICを通り過ぎた辺りから怪しい空模様。だんだん曇ってきて、亀山の手前から雪が降り出しました。あっという間に道路も白くなり、少々ヤバイ状況になりつつあることを感じ始めます。

上の写真は亀山PAでの光景です。ナンバープレートは画像処理しなくても真っ白に雪が貼り付いていて番号が読めません。

この後、更に降り続きます。ノーマルタイヤのFR車では既に厳しいので、次のICで降りて引き返すかと思案して本線に出た途端、合流地点で立ち往生している車を発見。本線上でもスリップして中分離帯に激突しているワゴン車やスピンして路肩に突っ込んでいる車も見えます。

DSCやDTC、ABS等のスリップ防止の電気制御を装備していても、アイスバーンの様になった路面ではノーマルタイヤのFR車は無力です。トラクションを失わないようにノロノロと進むほかありません。スピンして中央分離帯に激突したベンツCLS、上り坂で立ち往生したジャガーXF、先行車に追突しているBMW120iなど、ドライ路面なら高速安定感バッチリでブイブイ走っているはずのFR欧州車が軒並みトラブルに巻き込まれています。

ブレーキもアクセルオンもままならないノロノロ走行の我がBMWの脇を、スタッドレス装備の4駆やFF車が追い越していきます。アウトバーン対応の車も雪装備無しでは形無しです。

津市を通り過ぎるくらいまでノロノロしている間、単独スリップ事故や追突事故の車を10台以上見て、やれやれ大変な伊勢詣でになったと思っていると、その内に雪が止んでドライ路面に戻ってきます。

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予定よりも1時間少々遅れて伊勢に到着します。着いたのは、「伊勢安土桃山文化村」。何で伊勢神宮に行くのにこんなところに行ったのかというと、1~2月の週末は、混乱を避けるために参拝のマイカーをあまり伊勢市内に入れず、周辺の大型施設の駐車場に停めてシャトルバスで伊勢神宮の内宮に移動することになっているからです。

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駐車料金とシャトルバスの運賃を併せて1000円。混雑する内宮近辺を運転しなくても良い分、ラクチンです。シャトルバスはお客がある程度集まったら随時発進します。

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内宮から徒歩5分程度の駐車場にシャトルバスが到着した後、まずは参拝です。宇治橋を渡る際にも雪がちらつき、非常に寒い。冷蔵庫の中にいるかのようです。

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昨年、式年遷宮を行った正宮まで人ごみのなかを歩きます。真新しい木材の芳しさを感じつつ、石段を登ります。遷宮直後はこの瑞々しい香りがして格別です。寒い中、来て良かったと思う瞬間です。かつては結構よく伊勢詣でをしていたのですが、このところ間が空いていて、前回行ったのは6年ほど前のことでした。

今回印象的だったのは、若い人たちの多くがちゃんと鳥居の前で一礼し、拝殿の前で二礼二拍手一礼していたことです。参拝のルールやマナー等の知識が広がっているのでしょうか。礼儀は適当にして騒いでいるのは年配の酔客。

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普段なら40分程度で参拝できる内宮も、1月の混雑期には1時間近く掛かります。参拝の後は、参道のおはらい町通りにある「すし久」で食事です。かなり混雑していましたが、見事な客捌きにてさほど待たずにありつけました。

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スリップに怯えながら運転したり、寒い中の参拝のために空腹です。名物の「てこね寿司」に加えて昼間からたっぷりの御膳になってしまいました。このお店はとにかくお米が美味しい。

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なま物が苦手な妻は、伊勢芋のとろろご飯の御膳。
弾力のある伊勢芋のとろろが滅法美味しい。てこね寿司よりもこちらの方が気に入りました。

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寒いし人ごみが凄いので、おかげ横丁の散策も程々にして、車を停めている「伊勢安土桃山文化村」にシャトルバスで戻ります。ここでは土産物だけを買って帰る予定でしたが、シャトルバス利用客は、同行者全員の入村料金が半額になるというので、入ってみることにします。

ここを訪れるのは20年振りです。前回の式年遷宮が行われた時期に行ったのでしょう。出来たばかりのピカピカの施設にて、「伊勢戦国時代村」という名称でした。内容は殆ど覚えていませんが、役者の芝居が楽しかったという僅かな印象が残っています。

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まずは山上に燦然と輝く安土城天守閣のレプリカの見物です。前回は天守閣内部が完成していなくて登れなかったのです。
麓からバスに乗って門前に移動します。かなり立派な門構えです。バブル景気の頃に計画されたためか、この復元城には70億円もの費用が掛けられているとのことです。その割には、日曜日というのに閑散としています。多分、平日のまとまった団体客需要があってもっているのでしょう。

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麓から見上げると、屋根瓦まで金ぴかで俗っぽい天守閣ですが、近くで見るとなかなかの威容です。所詮ハリボテではあるものの、外観だけなら本物の城に見えないではありません。但し、戦闘のための仕掛けは無さそうなので、飾りのような天守閣ではあります。

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下層から順番に織田信長の合戦の歴史を、等身大のフィギュアで表現してあります。最上階には黄金の間という、壁や天井全てに金箔を貼り巡らした部屋が復元されています。最上階だけは相当に気合が入っています。

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6階の回廊からは、下界が見下ろせます。二見の海岸や伊勢平野が見渡せます。天気が良ければ中部国際空港も見えるとの事。
でも、寒い上に非常な強風のために長くは居られません。欄干の外側に飛ばされそうです。回廊を1周して、城内にそそくさと戻りました。

その他の村内施設は、多分20年前からあまり変わっておらず、メンテナンスも中途半端。バブル時代に設計された緩さを楽しむには良い施設でした。小劇場の役者の方々は相変わらず本物の迫力を持っていて、ここの最大の見所かと思います。スタッフもプロ意識満天なので、もっとお客が入って欲しいものです。

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半額というサービスが無いと入村することは無かった伊勢安土桃山文化村で買いたかったお土産が、この「おぬしも悪よのう」というお饅頭。饅頭の味なんかどうでも良いのですが、何とも下らないコンセプトが心を揺すぶるのです。

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蓋を開けると白くて丸い饅頭が12個出てきます。しかし、やたらと箱が上げ底です。「この下を見て下せぇまし」と書かれた底板を外すと、小判型の饅頭が8個出てくるといった仕組みです。価格は1050円。こういった下らないネタがたまらないのです。

野外の施設なので、寒くてそんなに長くは居られません。雪のことが心配なので、早めに帰途につきます。高速道路が通行止め、或いはチェーン規制が掛けられていたらどうしようかと心配していましたが、少々雪がちらつくものの、路面は全く問題のない状態になっていました。

結果的にはつつがなく伊勢詣でを終えました。やれやれ、通常の運転の5倍くらいは神経を遣いました。

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コメント

伊勢神宮の参拝お疲れ様でした。私も一度行ってみたいのですが中々実現出来ずにいます。しかも雪道の運転かなり気疲れされた事と思います。私の仕事車はもう12月早々にスタッドレスタイヤに変えてしまいましたが、幸いにしてまだ本格的な雪にはなっていません。でも大体一回は降るのでまだまだ油断は禁物ですね。

投稿: 三日月 | 2014年1月20日 (月) 00時07分

お伊勢さんにようこそ。
私は式年遷宮の時期に訪れた事はありません。
前回は39歳で既に埼玉の住人になっており。
前々回は19歳でちょうど三重を離れた時でした。
その前は-1歳なのでいませんでした。

> 名物の「てこね寿司」
これも有名ですが私は伊勢うどんが好きです。実家に帰ったとき時々買って帰ります。
伊勢戦国時代村がなくなっていたのですね。

センター試験のニュースで三重県が大雪で試験に影響が出たとやっていました。あんまり大雪の降るトコじゃないんですがねぇ。

投稿: カズキ | 2014年1月20日 (月) 07時53分

私の伊勢神宮体験は、前夜は橿原神宮、伊勢神宮と神聖な空気にひたり、最後は超俗な渡鹿野泊という変な想い出があります。

投稿: honest | 2014年1月20日 (月) 10時03分

PS 健全な宿です。

投稿: honest | 2014年1月20日 (月) 10時09分

こんにちは。
私は、25年前くらいにバスツアーで1回、伊勢神宮に行ったことがあります(元日着)が、ただ、予定にまかせて云々という感じでした。
安土城は、デアゴの「週刊 安土城をつくる」の安土城などと下層がかなり異なるのが、面白いですね。

投稿: K2E | 2014年1月20日 (月) 14時40分

>三日月さん、こんばんは。

さすがプロは早めに準備されていますね。この時期はいつ降るか判らないので、これからも油断しないようにします。

伊勢神宮は、さすがに襟を正すような気持ちにさせる雰囲気があるので、たまに参拝に行きたくなります。高速道路網が発達してきているので、関東から運転で来られる方も多そうでした。


>カズキさん、こんばんは。

道中の伊勢自動車道では、カズキさんの郷里の松阪も雪模様でした。温暖な地域なので珍しい冷え込みでしょうね。受験生の方はさぞやご苦労されたことでしょう。私たちの頃には共通一次と呼ばれていました(センター試験)。

そういえば、今でも試験本番に何の準備をしていない、という夢をたまに見てしまいます。

>伊勢うどん

私もあのしなやかな麺と濃い出汁、好きです。おかげ横丁でおやつ気分で食べようと思っていたのですが、寒すぎて断念しました。買ってくる余裕もありませんでした。


>honestさん、こんばんは。

今も昔も、参詣とお遊びはセットになっていますね。
>PS 健全な宿です。
失礼しました。渡鹿野島にも失礼な想像をしてしまいました。まだ渡航したことはありません。


>K2Eさん、こんばんは。

式年遷宮の昨年から、バスツアーも非常に多いようです。昨日も大量の観光バスがやってきていました。

私も伊勢神宮の2年参りの経験あります。それも3年も続けて。近鉄特急で宇治山田まで行ってタクシーに乗るってパターンでした。

ハリボテ安土城、遠景ではなかなかの存在感でした。

投稿: YUJI | 2014年1月20日 (月) 21時07分

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