「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」20号・21号表面のベロア調の質感が良好なキャビンフロア
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。
デアゴスティーニの直販の通販では、通常は奇数号発売日の2日ほど前に、その前の偶数号とまとめて配達されています。しかし今回は雪の影響で配達が遅れ、結局週末にかけての作業となりました。まだ序盤戦ともいえるこのシリーズ、焦らずのんびり組み立てます。
ますは20号から開封します。
今回のパーツは、キャビンフロアです。
久々の大型パーツです。分厚いパッケージから巨大なベージュのパーツが出てきました。ギリギリ冊子のサイズに収まるくらいの大きさです。樹脂製なので、重くはありません。
パーツを確認します。
キャビンフロア×1、M2.3×6mm(銀)タッピングビス×11、M2.6×6mmタッピングビス×4、サイドブレーキ×1、フットレスト×1です。
内装の床パーツとなるために、表面にはベロア調の加工が施されています。触り心地は良好です。
今回の作業は、キャビンフロアへのセンターコンソールの取り付けです。
モデルの内装となるキャビンフロアに、19号で組み立てたセンターコンソールを取り付けます。パーツは大型ですが、作業自体は簡単ですぐに終わります。
今回付属のパーツと共に、19号にて組み立てたセンターコンソールとドライバーが必要です。
まず、センターコンソールパネルを固定します。
前回、仮にはめ込んだだけとなっているセンターコンソールパネルを、今回付属のM2.6×6mmタッピングビスを使用して固定します。こんなビス、1本だけでも前回付属しておけば良いのに、と思います。小さなビスはある程度まとめて配布するということなのでしょうが、今回付属のM2.6×6mmタッピングビスの残りは、次回の21号にて使用するものです。
センターコンソールパネルが外れないように抑えながらひっくり返し、ビスで固定します。
キャビンフロアにセンターコンソールを取り付けます。
左右4か所にある爪の部分をはめ込んで、隙間なく取り付けます。組み立てガイドにはビスを軽くねじ込んでから爪をはめ込む旨、指示がありますが、最初からはめ込んでからビスを締めても良さそうでした。
キャビンフロアをひっくり返して、後方のビス穴を使用して、M2.6×6mmビスで固定します。
前方のビス穴にも、同じM2.6×6mmビスをねじ込んで固定します。
キャビンフロアとセンターコンソールとの間に隙間が出来ていないか確認します。
運転席側に、サイドブレーキを差し込みます。
サイドブレーキのプラスチックのパーツは、キャビンフロアのベロア調の質感とは対照的な安っぽさです。しかも穴に差し込んだだけでは外れてきそうです。裏側から接着剤で固定したいものです。
フェルト製のフットレストを貼り付けます。
シールになっているので、剥離紙を剥がして位置決めしてピンセットを使用して貼ります。
これで今回の作業は終了です。
プラの質感丸出しのセンターコンソールと、ベロア調のキャビンフロアが対照的です。これから内装パーツがどんどん取り付けられていくと、調和していくことと思われます。
次回、21号のパーツは、サイドシルです。内装のパーツが続きます。今回余ったビスは、次号にて使用します。
続いて、21号の組立作業を行います。
今回のパーツは、サイドシルです。
二つの樹脂パーツが、簡単にビニール袋に入れられています。
パーツを確認します。
左サイドシル×1、右サイドシル×1です。
センターコンソールと同様に、プラスチックの生地の質感丸出しです。実写では革張りでしょう。それを安価に表現するのは困難なのかもしれません。
今回の作業は、キャビンフロアへの左右のサイドシルとリアウインドウパネルの取り付けです。
20号で組み立てたキャビンフロアの左右にサイドシル、後方には19号で組み立てたリアウインドウパネルを取り付けます。
今回付属のパーツに加え、前回組み立てたキャビンフロアと余った2種のビス、19号で組み立てたリヤウインドウパネル、ドライバーが必要です。
まず、左サイドシルをキャビンフロアに取り付けます。
3か所の爪を切り欠きに差し込んではめ込みます。
裏返し、2か所のネジ穴に前回余ったM2.3×6mmタッピングビスを使用して固定します。
右サイドシルも同様にはめ込みます。
左側と同様にビスで固定。淡々とした作業です。
リヤウインドウパネルを取り付けます。
ビス穴を合わせて差し込みます。
前回余ったM2.6×6mmタッピングビスを使用して、2か所のネジ穴から固定します。
これで今回の作業は終了です。
試しにシートを置いてみると、カウンタックの内装の雰囲気が味わえます。何とも巨大なセンターコンソールが真ん中に出っ張っていることがわかります。リヤウインドウが細くて小さい。これでは室内からの後方視界など望めそうもありません。バックする時にドアを開けて身を大きく乗り出して後方を確認する「カウンタックリバース」の必要性がわかります。
ところで、シートの左右の区別がつきません。どこか見分けるポイントがあるのでしょうか。
楽しかった内装の組み立ては、今回にて一旦中断となります。
次回、第22号のパーツは、フロントタイヤです。
17号付属のフロントホイールに被せて、フロントタイヤを完成させます。これで4本すべてのタイヤが揃う事になります。最後のタイヤは最終盤に来るとばかり思っていたので、こんなに早く4輪が揃うとは意外です。
その次の23号では、フロントコンパートメントが付属します。
フロントのボンネット内部となるフロントコンパートメントの組み立てを行います。21号のキャビンフロアの前方のシャシーパーツです。デアゴスティーニのシリーズが、シャシー部分を先に完成させてからボディに移るといった、模型工作の基本的な手順を踏むとは思えません。また中途半端なところで放り出して他の部分の組み立てを行うのでしょう。仕掛品の管理をしっかりしなくてはいけません。最終号にバタバタと各部のパーツを組み合わせていきなり完成!といったことになるのを予想しています。
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コメント
おはようございます。
まだ、日にちはありますが、巨大な第2弾のディスプレイベースが、ヒストリーイラスト同様に送られてくると思いますが、埃よけにならないので、アクリル製のケースは、はざいやさんで頼まれますか?
投稿: K2E | 2014年2月23日 (日) 09時42分
K2Eさん、こんにちは。
カウンタックのアクリルカバーはその内オプション販売されます。それを見てから決めようと思っています。
読者プレゼントのディスプレイベースは大きすぎるので、使用しないかもしれません。
投稿: YUJI | 2014年2月23日 (日) 16時42分