「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」26号・27号 それぞれ付属パーツは次回持越し
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。
4月1日の消費税の税率アップを直前にして、駆け込み需要がいよいよ最後を迎えています。お店に行けば増税前のお買い物を煽る雰囲気のためか、1品でも消費税が5%の内に買っておこう!ということなのか、なんでもかんでも売れている状況。
モノを運ぶトラックも不足しているので、通販の商品が納期通りに届かない事態も生じているようですが、何とかデアゴスティーニのカウンタックは通常通りに配達されました。26号、27号共に、日曜日に開封できるのはありがたいことです。
ますは26号から開封します。
今回のパーツは、フロントコンパートメントの小パーツ詰め合わせです。
パーツを確認します。
ウォッシャータンク×1、バッテリー、クラッチリザーバータンク、バッテリーケーブル(+)×1、バッテリーケーブル(-)×1、ヒーターブロアモーター×1、ブロアホース×1、ホーン×1、M2.3×5mmワッシャー付きビス×4(※1本は予備)です。
今回の作業は、フロントコンパートメントの組み立てです。
引き続きフロントコンパートメントに小物を取り付ける作業を行います。全て、前号までに配布されたパーツを使用します。
今号配布されたパーツは、全て次号にて使用します。ひとまとめにして保管しておきます。組み立てて順に沿ってパーツを配布して欲しいものです。
私はパーツ撮影の為に一部開封しました。その必要のない方はパーツ袋のまま保管したくなるでしょうが、一応パーツの欠品が無いか確認されることをお勧めします。まれにデアゴスティーニのシリーズではパーツの欠品や破損の報告があります。私も経験があります。欠品の際には、すぐにデアゴスティーニのサポートに連絡すれば、次回の組み立てまでに不足分を発送してくれると思います。
今回の作業では、フロントコンパートメントとスペアタイヤに加え、25号にて配布されたパーツを全て使用します。ひとまとめにして保管しておいた25号のパーツを用意します。
まずフロントコンパートメントの後部に、ブレーキブースターをはめ込みます。穴と突起の形状を合わせて差し込むだけです。
ブレーキマスターシリンダーを取り付けます。
まず、フロントコンパートメントに取り付けてあるホースをブレーキマスターシリンダーの取り付け部の突起に差し込みます。
ブレーキマスターシリンダーに予め取り付けてあったホースをフロントコンパートメントの取り付け穴に差し込みます。
組み立てガイドには、ブレーキマスターシリンダー本体を固定してからホースを差し込む旨、説明がありますが、先にホースを差し込む方が作業がスムーズに進むと思います。
ブレーキブースターの上部から出ているホースを、フロントコンパートメントの穴に差し込みます。
ホースを差し込んでから、ブレーキマスターシリンダーを固定します。
ブレーキマスターシリンダーの上部に、ブレーキリザーバータンクを取り付けます。
スペアタイヤを取り付けます。
中央のネジ穴を合わせて、スペアタイヤをセットします。ホイールの造形が隠れてしまうのが惜しいパーツです。
スペアタイヤが落ちない様に押さえながら、フロントコンパートメントを裏返し、24号と25号に付属していたM2.3×6mmタッピングビスでスペアタイヤを固定します。
アッパーゲージを取り付けます。
ホースを挟まない様に気を付けながら、アッパーゲージを前部から差し込んでいきます。後部の取り付け用のネジ穴を合わせます。
フロントコンパートメントの裏側から、M2.3×6mmタッピングネジで2か所固定します。
2本のスペアタイヤ固定ベルトをアッパーゲージに引っ掛けます。
これで今回の作業は終了です。ホース類の取り付けが細かい様に思えますが、組み立てガイドをよく見ながらやってみれば難しいことはありません。
今回の付属パーツは次回に持ち越します。
次回、27号のパーツは、電池ボックスです。
ライトやサウンドのギミックの電源となる電池を収納するボックスです。予告画像を見ると、単4電池3本を収める様です。作業としては、電池ボックスは確認するだけで、フロントコンパートメントの組み立てを続けます。
続いて、27号の組立作業を行います。
今回のパーツは、電池ボックスやシートベルト等です
。前回同様、ちんまりとビニール袋にコンパクトに収まっています。
パーツを確認します。
電池ボックスカバー×1、電池ボックス×1、シートベルト×1、シートベルト用デカール×4(※2枚は予備)、 アッシュトレイ×1、シフトレバー×1、シフトゲージ×1です。
電池ボックスを確認します。
単4電池3本を直列に接続する構造です。4.5Vの電圧で、ライトやサウンドのギミックを動作することが判ります。
ところでこの大きな電池ボックス、車体のどこに収めるのでしょうか。
今号付属のパーツは、今回の作業では全く使用しません。前回同様、まるごと次回に持ち越しです。
このところ、パーツの配布と作業が1号ずつずれています。何の意味があるのか理解できません。組み立て手順に沿ったパーツ配布だと気持ちよく毎回の作業が行えるのですが。
今回の作業は、フロントコンパートメントの組み立てです。
引き続き作業を行い、今回にてフロントコンパートメントをほぼ完成させます。
前回組み立てたフロントコンパートメントのパーツに加え、26号に付属してきた全てのパーツを使用します。組み立て手順さえわかっていたら、前回行える作業でした。
フロントコンパートメントの後部にバッテリーを取り付けます。2か所のネジ穴を合わせて差し込みます。
裏側から、M2.3×5mmワッシャー付タッピンビスを使用して2か所固定します。
ウォッシャータンクを取り付けます。
ホースを後方にして、下部の突起を穴の形状に合わせて差し込みます。
ウォッシャータンクから伸びているホースを、フロントコンパートメントの後部の取り付け穴に差し込みます。ホースの取り回しは、最後にブロアホースを取り付けるときに調整します。
先ほど取り付けたバッテリーに、バッテリーケーブルを取り付けます。
26号に付属してきたバッテリーケーブルは、短い方がプラスで長い方がマイナスです。
まず、マイナス側のバッテリーケーブルを取り付けます。
ウォッシャータンクの前部の穴に先端を差し込みます。
バッテリーのマイナス側の端子に、もう一方のケーブルの先端を差し込みます。
短い方のバッテリーケーブルを、バッテリー端子とフロントコンパートメント後部の取り付け穴に差し込みます。
赤いホーンを、取り付け部の突起と穴の形状を合わせて差し込みます。
クラッチリザーバータンクを取り付けます。
実は、今回の中ではこの作業が最も厄介でした。何度も取り付けそこなってパーツがスペアタイヤの隙間に落っこちました。既に差し込んである周囲のホース類を一旦取り外してから取り付けた方が良かったかもしれません。
最後に、ヒーターブロアーモーターとヒーターブロアーホースを取り付けます。
二つのパーツを合わせます。
ホースの取り回しを調整しながら、ヒーターブロアーモーターとヒーターブロアーホースをセットします。
ヒーターブロアーモーターの外側からM2.3×5mmワッシャー付タッピングビスで固定します。
これで今回の作業は終了です。
フロントコンパートメントの組み立ては、今回でひと段落です。組み立て途上のまま、しばらく保管することになります。
今号付属のパーツは、今回もまるごと次号に持ち越しです。
次回、第28号のパーツは、LEDテスター等です。
スイッチペダルの通電チェックを行います。
その次の29号には、シートベルトやフロアマットが付属します。
キャビンフロアにシートを固定して、シートベルトを取り付けます。だんだんカウンタックの内装が出来上がってくるようです。
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コメント
こんにちは。
27号から、1841円という切の悪い値段になってしまいました。私は固くてホーンの取り付けに苦労し、少々、赤が剥げてしまいましたが、フロコンは一段落ですね。次回、座席とシートベルトをつけてから、30号は左リヤダンパーで、取りあえず、パーツとガイドが対応するようですが。(フォグランブだけ、チップLEDランプ 白(超高輝度)ロングサイズ、スイッチ付ボタン電池を購入してしまいましたが、あれこれ悩み中です。)
投稿: K2E | 2014年4月 2日 (水) 16時50分
完全にだまされてしまいました。(下記URL)
http://www.au.kddi.com/pr/sumahowotsukuru/
創刊号がボタンひとつというところで気が付きましたが。
投稿: カズキ | 2014年4月 3日 (木) 12時25分
エプリルフール企画という事で上記URLのCM動画は消されていました
動画がないと何のことやら分からないので関連記事のサイトです。(URL)
投稿: カズキ | 2014年4月 4日 (金) 07時02分
完成で米寿を祝いガラケイから卒業したいと思います???
投稿: honest | 2014年4月 4日 (金) 13時47分
>K2Eさん、こんにちは。
増税前の一括払いの手続きを忘れたまま、4月になってしまいました。3%の差って意外と大きいですね。
パイプ類は難しくなかったのに、ホーンとクラッチリザーバータンクに手こずるとは意外でしたね。楽しみのライトは来週楽しみにします。でも日曜日外出の為に受け取れないので、少々先の工作になりそうです。
>カズキさん、こんにちは。
週刊「スマホを作る」のセンス、抜群でしたね!いつまでも陳腐化しない?性能の設定は最高です。ネタで1日限定で創刊号だけ売ってほしいくらいでした。延々とホームボタンを磨いていたいものです。
創刊号はやたらと豪華というデアゴスティーニのパターンに倣っていないところで気づかれたカズキさんもさすがでした。
リアルなスマホでは、最近は軽快なiPhone気に入って、androidのまどろっこしさに戻れません。
>honestさん、こんにちは。
10年後にスマホという言葉があるのかどうかも判りませんね。
投稿: YUJI | 2014年4月 5日 (土) 16時39分
>週刊「スマホを作る」のセンス、抜群でしたね!
動画、今日テレビ番組で、エイプリルフール関連ニュースとして取り上げられておりました。(おじさんが基盤に半田付けしてました)完成する10年後には、今のガラケー(ガラパゴスではなくガラクタ携帯)のようになっているかも?
投稿: マーボウ | 2014年4月 5日 (土) 21時39分
マーボウさん、こんにちは。
第2号のネジ3個というのが、ちょっとリアルに感じられなくもないです。10年後の完成時には、いったい何を作っていたのかわからない物体になっているでしょう。楽しませてもらいましたね。
投稿: YUJI | 2014年4月 6日 (日) 13時30分
こんばんは。
フォグランプのチップLEDランプによる点灯に関しては、透明な部分をルーターで削って付けましたが、うまくいきました。写真にすると実際のように写りませんが、綺麗です。(後は、スイッチ位置とボタン電池位置です。)28号は、アクセルとブレーキのスイッチのLEDによるテストとシフトレバーの取り付けでした。240Z-Lは、エンジンが完成に近づいてきました。形状が異なるものなので、飽きませんね。
投稿: K2E | 2014年4月10日 (木) 18時56分
K2Eさん、こんばんは。
フォグランプのLED点灯改造、進んでいますね。自己改造での改良もパートワークの楽しみですね!
投稿: YUJI | 2014年4月11日 (金) 20時41分