「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」30号・31号 トップコートはお好みで
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。
30号と31号が27日の日曜日に配達される予定でしたが、妻の生徒たちのピアノ発表会のために出かけていたので、受け取りが翌日になってしまいました。今回は小学3年生になった姪も参加するので、伯父さんとしては是非応援に駆け付けたかったというところです。しばらく彼女のピアノを聴いていませんでしたが、あまりの上達ぶりにびっくりさせられました。かなり緊張していたとの事ですが、お辞儀などの所作がきちんとしていて、全く危なげ無い立派な舞台でした。今後が楽しみです。
さて、カウンタックの工作です。
今回も、平日の夜でも気軽に手掛けられる内容です。
ますは30号から開封します。
今回のパーツは、リヤサスペンション関連です。
パーツを確認します。
リアダンパーブラケット×1、リアダンパー、M2.6×8.5mmビス×5(※1本は予備) です。
今回の作業は、左リアダンパーの取り付けです。
リアサスペンションを支えるオイルダンパーを取り付けます。 オイルダンパーに貼られたデカールの保護塗装や、キャビンフロアのディティールアップのテクニック紹介もされています。私は今回、デカール保護のクリア塗装を実施しました。
リヤダンパーには、予めスプリングがセットしてあります。しかも「KONI」のメーカーロゴのデカールも貼られています。面倒な作業は出来るだけ読者にさせないという親心?なのでしょうか。
しかしロゴのデカールは、ただ貼られているだけなので、その内割れて剥がれてきそうな感じです。表面保護をしておくに越したことはありません。
デカールの表面保護に使用するために指示されているのが、クレオスのトップコートの光沢です。水性塗料なので乾燥に時間を要しますが、デカールを損傷させる心配はありません。
プラモデルの製作では、よりツヤを出すためにラッカー系のスーパークリアを吹いてから磨き上げをすることが多いのですが、デカールを損ねない程度に最初に薄く拭いてよく乾燥させて表面に膜を作ってから、更に塗り重ねていくテクニックが必要です。今回は単にデカールの保護なので、トップコートを軽く拭いておくだけにしておきます。
ダンパーのデカール部分以外にマスキングを施します。
ダンパーの取り付け部の穴に塗料が入り込んだらベタついて面倒なので、穴にもマスキングをします。
パーツを手にもって回しながら、シャッ、シャッと短く拭いて表面を薄い塗膜で覆います。厚塗りする必要はありません。トップコートは重ね塗りすると白濁するので、薄く、軽く拭いておくだけにします。
今夜は雨降りなので、1時間程度塗料を乾燥させた後、リヤダンパーブラケットにリヤダンパーを取り付けます。
マスキングテープを剥がし、黒い方の取り付け部の穴をリヤダンパーブラケットのビス穴に合わせて差し込みます。
今回付属のM2.6×8.5mmビスを使用して固定します。
反対側のダンパーも固定します。
これで今回の作業は終了です。
余ったビスは、次回使用します。
次回、31号のパーツも、リヤサスペンション関連です。今回と同様に、ダンパーの取り付け作業を行います。
続いて、31号の組立作業を行います。
今回のパーツは、リヤサスペンションロワアーム等です。
パーツを確認します。
リアサスペンションロワフレーム×1、リアダンパー×2です。
今回の作業は、右リアダンパーの取り付けです。
30号に続いて右側のリアダンパーを取り付けます。ツインダンパー仕様が完成します。
前回と同様に、リヤダンパーのデカールの保護塗装を行います。
デカール以外の場所をマスキングします。30号付属のリヤダンパーと全く同じパーツなので、この2号分は同時に塗装作業を行った方が効率的でしょう。
トップコートを軽く拭き、1時間程度乾燥させます。
水性トップコートは空気が乾燥していないと、いつまで経ってもベタベタした感じが残るので、注意が必要です。
今回付属のパーツに加え、前回組み立てたリヤダンパーブラケットとM2.6×8.5ビスを用意します。リアサスペンションロワフレームは今回使用しません。
前回同様、リヤダンパーをリヤダンパーブラケットに取り付けていきます。取り付け部とブラケットのネジ穴を合わせて、M2.6×8.5mmビスで締めつけます。
もう一方のダンパーも同様に固定します。
これで今回の作業は終了です。
デカールの保護塗装を行わなかったら、2号分合わせても10分足らずの作業時間です。
パーツをビニール袋に入れて号名を記載して保管します。このシリーズではだんだん仕掛品が増えてきたので、きちんと管理しておかなければならなくなってきました。
次回、第32号のパーツは、フロントサスペンションのパーツです。まずは左側のロワアームにダンパーを取り付けます。
その次の33号には、左側のフロントサスペンションのパーツが付属します。32号とほぼ同じ作業にて、前後左右のサスペンションを組み立てていくことになります。
地味な足回りの作業が続きます。しかも毎回のようにデカール保護のトップコートを吹く指示がなされるでしょう。多少の効果はあると思いますが、まあお好みでといったところでしょうか。私は乾燥を待つのが面倒なので、次回から乾燥時間の短いラッカー系のスーパークリアを吹いてしまおうかと思案中です。
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