「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」56号・57号 必要以上に重い金属パーツ
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。9日の日曜日午後に56号と57号が到着しました。
今回の梱包の中に、来年の1月5日に創刊される「マイ3Dプリンター」の告知チラシが入っていました。模型にも応用できそうな3Dプリンター、私も興味を持っています。黎明期の機器なので、シリーズが終了する1年後には安価で高性能の市販品が複数発売されているかもしれませんが、メカとしての構造が判る楽しみがありそうです。また、冊子の記事にてモデリングスキルが学べそうでもあります。私はとりあえず書店で創刊号を求めてみようと思います。まだ購読する予定はありません。
さて、カウンタックの工作です。ますは56号から開封します。
今回のパーツは、左リアクォーターウィンドウなどです。このところ、モデル外装部の金属パーツが付属しており、楽しい限りです。
パーツを確認します。
左リアクォーターウインドウ×1、エアインテークL×1、ダクトホースL×1、アウトレットフィンL×1、アウトレットフィンR×1、エアダクトL×1です。
カウンタックの特徴的なエアインテーク部分は、嬉しいことに金属製です。必要以上に重量があります。表面の塗装のクオリティはまあまあといったところ。ポッテリと塗料が乗った感じです。ちょっとツヤに乏しい。カウンタックの当時のエナメル塗装は現在のウレタン塗装の様にピカピカのツヤツヤではありませんでしたが、模型は模型らしく輝いてほしい。完成時には磨き上げたいものです。
今回の作業は、エアダクトホースLの組み立てです。
エンジン左側に取り付けられたエアクリーナーへ空気を送り込むエアダクトホースLを組み立てていきます。
付属のエアインテークは次号にて取り付けを行います。
今回付属のパーツのほとんどは使用しません。一応、エアダクトとダクトホースを繋げる工作を行う指示がなされていますが、この工作、今の時点で行わない方がよさそうに思えます。
私は一応組み立てガイドの指示に従って作業を進めておきました。
ダクトホースの接合部には、予めカットされた両面テープが貼られています。この剥離紙を剥がしてエアダクトに接続するというのが今回の工作です。
接合部の形状を合わせて両面テープで貼り付けます。
これで今回の作業は終了です。
パーツは ビニール袋に入れて保管しておきます。まあ、すぐに次号で使用するわけですが・・・。
今回のホースの接続は、リアフェンダーをアンダーパネルに取り付ける際に行った方が良さそうではあります。後の工作の際にホースが邪魔になり、接合部がすぐに外れてしまうからです。
次回、57号のパーツは、左リアフェンダーです。
続いて、57号の組立作業を行います。
今回のパーツは、リアフェンダーLなどです。
分厚く重たいパーツです。金属製のボディパーツが毎回付属してきます。
パーツを確認します。
リアフェンダーL×1、ヒートコンベアーL×1、インテークハウジングL×1、M2.6×6mmビス×9(※1本は予備)です。
このリアフェンダー部分を収納するために、パッケージは非常に分厚くなっています。
今回の作業は、モデルのボディ左後方となるリアフェンダーLの組み立てです。
今回付属のパーツに加え、前号の56号に付属してきたパーツを全て用意します。
まず、56号に付属してきたリアクォーターウィンドウを取り付けます。4隅の突起を、リアフェンダーの4か所の穴に合わせて差し込みます。
続いてエアインテークの取り付けです。
カウンタックの外装の中で、特徴的なパーツの一つである巨大なエアインテークです。形状を合わせてセットします。
裏側から、今回付属のM2.6×6mmビスで固定します。
前回組み立てたエアダクトホースを取り付けます。
形状を合わせてから、M2.6×6mmビスで固定します。先端のホースが作業中に外れやすくて厄介です。
インテークハウジングをはめ込みます。
このパーツは四隅の穴と突起を合わせてはめ込むだけです。
ヒートコンベアーLを取り付けます。
こちらは位置合わせをした後、M2.6×6mmビスで2か所固定します。
最後に、アウトレットフィンをはめ込みます。
このパーツは外れやすいので、後の作業で接着したいと思います。
これで今回の作業は終了です。ズッシリと重みのあるリアフェンダーが出来上がってきました。
余ったビスは次回以降で使用します。
次回、第58号のパーツは、右リアクォーターウインドウなどです。
56号で組み立てたエアダクトホースLの反対側に、エアダクトホースRを取り付けます。
その次の59号には、リアフェンダーRが付属します。今回組み立てた左側のリアフェンダーに引き続き、右側を手掛けていきます。
リアフェンダーは、そのままアンダーパネルに固定する構造の様です。実車の様にフレーム構造が再現されないのは残念。ガッチリ頑丈な実車のカウンタックと異なり、ヘナヘナシャシーの模型となってしまうのでしょうか。
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コメント
こんばんは。
59号でリアフェンダー終了ですね。エアダクトとダクトホースは、置き方が悪かったりすると、外れますが、本体に付けてしまうまででしょうか。また、3Dプリンターをやる気でしたが、ここにきて傍観かも、になってます。
投稿: K2E | 2014年11月20日 (木) 19時06分
K2Eさん、こんばんは。
3Dプリンターは黎明期の機器のために、今後の発展が予測されるので難しい判断を迫られますね。私も興味津々ですので、とにかく創刊号を楽しもうを思っています。
投稿: YUJI | 2014年11月21日 (金) 22時49分