「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」70号・71号 エンジンフードの取り付けがポイント!
そんなに仕事が忙しい時期では無いのですが、このところ寒い日が続いた影響か、ちょっと風邪気味です。毎年きちんと予防接種を受けていても、数年前にインフルエンザには罹ったことがあるので心配していましたが、今回は熱があるわけでなく、喉鼻が痛くて鼻炎アレルギーの症状に似た状態が続きます。そろそろ花粉が飛び始めたのか、とも思います。こんな状態の日曜日には、週明けからの仕事に備えてやたらと出歩かず、大人しく部屋を暖かくして工作を楽しむに限ります。少々だるくても、全く負担が掛からないカウンタックの工作がお誂え向きです。鼻炎を抑え込むためにアレロックを飲んでしまい、ぼんやりと眠たげな午後ですが、楽勝に行える内容です。
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。2月15日の日曜日に70号と71号が到着しました。
全80号という長丁場のこのシリーズも終盤に入っています。いよいよ今回からボディパーツの組み立てを行います。
ますは70号から開封します。
今回のパーツは、フロントスモールライトLです。
パーツを確認します。
フロントスモールライトL×1、シールシート×1です。
今回の作業は、ボディの組み立てです。
フロントスモールライトLの点灯チェックと、ボディ後部の組み立て作業を行います。
リトラクタブルヘッドライトの下方に取り付けるスモールライトです。既にライトやレンズを組み付けた状態で提供されています。レンズの表面には透明の保護シートが貼られています。完成間際に剥がすようにして、今はそのまま貼っておきます。
今回のパーツと共に、多くのパーツを用意しなければなりません。スモールライト自体の組み付けは無く、点灯確認を行うだけです。ボディ組み立てを行うので、これまでに組み立ててきた外装パーツの大半を集めます。
28号付属のLEDテスター、アンダーパネル、55号で組み立てたエンジンフード、62号で組み立てたルーフ&Aピラー、64号で組み立てたリアフェンダー、64号に付属してきたM2.6×6mmビス2本、63号付属のM2.0×4mmビス2本を用意します。多くの仕掛品パーツが今回かなり片付きます。
今回使用する2種類のビスは、63号と64号に付属してきたものです。ビスくらい、使用する号に付属させれば良いのに、と思われますが、デアゴスティーニのシリーズではパーツ配布と作業は一致しないことが結構あるので、こんなもの、と思ってパーツの保管に気を付けるほかありません。
今回の作業は、もう既に配布されているパーツを組み合わせる内容なので、もっと前に行えるものでした。1号あたりの作業量をあまりに多くすると読者が大変なので、調整しているのでしょう。でも、最終号は膨大な作業になりそうです。
まず、今回付属のスモールライトの点灯実験です。
LEDテスターにバッテリーとLEDのケーブルを接続して、点灯するのを確認します。
ライトが点くのを確認したら、ビニール袋に入れて保管しておきます。シールシートは次号にてすぐに使用するので、作業台に出したままにしておきます。
さて、いよいよボディパーツの接続作業を行います。リアフェンダーとルーフ&Aピラー、エンジンフードを用意します。
リアフェンダーを裏返し、ルーフ&Aピラーを組み合わせてネジ止めします。作業台に布を敷いて、ボディパーツ表面を保護しました。
ネジ穴を合わせたら、M2.6×6mmビスを左右2か所ねじ込んで固定します。
続いて、エンジンフードを取り付けます。
エンジンフードのヒンジ部分を、取り付け部に合わせます。この作業が今回唯一難しいものとなっています。ヒンジが引っ込んでしまって、なかなか組み合わせることが出来ません。
ヒンジ部分のネジをある程度きつく締め込んでおいて、容易に内側に折れ曲がらない様にしてからはめ合せました。
裏返してヒンジ部分をMN2.0×4mmビスで固定します。
ねじ込む際は、ネジを強く押し込むと押されてヒンジが内側に入ってしまいます。ネジの先が、ヒンジ部分のネジ穴のネジ山を噛むまで、あまり力を込めないでドライバーを回します。
このエンジンフードの取り付けに、15分程度を要しました。組み立てガイドの記載の様にピンセットを使用するときは、パーツに傷を付けない様に気を付けたいものです。私はピンセットを使用しないで作業を行いました。
これで今回の作業は終了です。
リヤ部分は、かなり完成形に近づきました。
エンジンフードとトランク部分の開閉を楽しみます。
しかし、トランク部分はリアコンパートメントを取り付けてから開閉させた方が良さそうです。ヒンジ部分が固定されていないので、開けたはいいが閉じるのに苦労しました。
次回、71号のパーツは、右側のフロントスモールライトです。
続いて、71号の組立作業を行います。
今回のパーツは、フロントスモールライトRです。
前回と合わせて左右揃います。
パーツを確認します。
フロントスモールライトR×1です。
今回の作業は、キャビンフロアへのスイッチペダルの取り付けです。
29号で組み立てたキャビンフロアに、28号付属のスイッチペダルを取り付けます。どちらも長らく放置してあったパーツです。
今回のパーツと共に、28号付属のスイッチペダルとM2.3×5mmワッシャー付タッピングビス2本、LEDテスター、29号で組み立てたキャビンフロア、アンダーパネル、66号で組み立てたリアコンパートメント、前号70号に付属してきたシールシートが必要です。
何か月も前に配布された28号付属のパーツを今更引っ張り出さねばなりません。この作業、29号の時点にて行っておいても良い内容です。特にM2.3×5mmワッシャー付タッピングビスは既に失くしている方がおられるかもしれません。
まず、前回同様にスモールライトの点灯実験を行います。今回も問題なくLED点灯を確認しました。
スモールライトのフロントフェンダーへの取り付けは、まだまだ先のことになるようです。ビニール袋に入れて保護し、保管しておきます。
キャビンフロアにスイッチペダルを取り付けます。
キャビンフロアの前方の穴に、スイッチペダルのケーブルを通します。
スイッチペダルを取り付け位置にはめ込み、M2.3×5mmワッシャー付タッピングビス2本で固定します。
続いて、リアコンパートメントにシールシートを貼ります。
右側にB、左側にAのシールシートを形状に合わせて貼ります。
シールを折り曲げて貼っていきます。
折り込んだ部分の内側は、ピンセットの先などでしっかり押さえて貼り付ける必要があります。完成後に剥がれそうな部分です。
シールシートのCとDを、リアウインドウガラスの上部に貼ります。
これで今回の作業は終了です。
キャビンフロア、リアコンパートメント共にボディに取り付ける準備が整いました。
次回、第72号のパーツは、フロントフェンダーです。大型ボディパーツの提供となります。かなり重量のあるパッケージになりそうです。フロントフェンダーパーツの組み立ては後の号となります。
作業としては、キャビンフロアにダッシュボードを取り付け、インナーフレームに組み付けていきます。
その次の73号には、左ドアインナーパーツが付属します。
左右のドアパーツをそれぞれ2分割し、4号に亘って提供するようです。ドアは外側のパーツが来てから組み立てるので、作業としては前号に引き続き、ボディの組み付け作業を行います。
これまでバラバラに組み立ててきたパーツを組み合わせて、だんだんカウンタックの全容が見えきています。殆ど組み立てが無かった号が懐かしく思い出されるくらい、毎回作業が多くて充実しています。
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