「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」72号・73号 ボディ上部の組み立て
デアゴスティーニの「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。72号と73号が到着しました。
全80号の長丁場のシリーズも、残り僅かとなってきました。今日は春の嵐のような天気の中、日曜日ながら所要で朝から出掛けていたので、受け取りが帰宅後の夕方になってしまいましたが、カウンタックの工作は大して時間を要しないので、気楽に考えていました。
しかし終盤になって、これまでの仕掛パーツを組みあげる段階に入っているので、今回はかなりの作業量がありました。時間をしっかりと掛けて慎重に進める必要があります。
デアゴスティーニから、ランボルギーニ・ウラカンの10分の1スケールラジコンのシリーズについてのアンケートメールが来ていました。現在、岡山地区等で限定販売されているシリーズの全国展開を予定しているようです。エンジンラジコンながら、ディスプレイ用のボディパーツも付属するという興味深い内容です。個人的には、現行のランボルギーニ車ではウラカンよりもアヴェンタドールの方が好みですし、あまりエンジンラジコンには興味がありませんが、創刊号が出たら、買って内容を確認したいものです。
ますは72号から開封します。
今回のパーツは、フロントフェンダーです。
最後の大型ボディパーツであるフロントフェンダー、分厚いパッケージでかなりの重量があります。
パーツを確認します。
フロントフェンダー×1、ドアシリンダーシャフトプレート×2、インナーパーツA×1、ステアリングシャフトサポート×1、ステアリングシャフトガイド×1、インナーパーツB×1、ライトハウジングR×1、ライトハウジングL×1、ボンネットヒンジL×1、ボンネットヒンジR×1、ドアシリンダーシャフト×2、ボンネットステー×1、M2.3×6mmタッピングビス×9(※1本は予備)、M2.6×6mmビス×6(※1本は予備)、M1.4×3mmビス×3(※1本は予備)です。
フロントフェンダーには、予めデカールやサイドマーカーが取り付け済みです。難しい作業は済んでいます。但し、デカールは丁寧に扱わないと剥がれそうです。
せっかくの魅力的な大型パーツですが、今回の作業では使用しません。シリーズの最終段階まで保管しておきます。
今回の作業は、インナーフレームへのキャビンフロアの取り付けです。
付属しているフロントフェンダーの組み立て作業はもっと後の号で行うようです。キャビンフロアにダッシュボードを取り付けて、さらにインナーフレームに組み付ける作業を行います。
今回の付属パーツで使用するのは、ステアリングシャフトサポート、ステアリングシャフトガイドの二つだけです。フロントフェンダーは保護材に収めて保管します。
今回のパーツと共に、ダッシュボード、インナーフレーム、キャビンフロア、そして64号に付属してきたM2.6×6mmビス2本、65号に付属してきたM2.6×6mmタッピングビス2本、M2.3×3mmワッシャー付ビス2本を用意します。
ビスはしっかりと管理しておかないと、今の段階になって困ることになります。組み立て手順に沿ったパーツ配布にして欲しいものです。
まず、キャビンフロアの前面に、ステアリングシャフトガイドを取り付けます。差し込む向きが決まっていますが、逆に取り付けることは出来ないので、間違うことはありません。
インナーフレームの前側に、ステアリングシャフトサポートを取り付けます。
ダッシュボードから伸びているケーブルを、マスキングテープ後方に仮固定します。
キャビンフロアにインナーフレームを被せます。4か所のネジ穴を合わせます。
キャビンフロアをひっくり返すと、助手席側のフロアマットが落ちます。とりあえず外して作業を進めましたが、最終的に両面テープで固定しました。
まず、前側の2か所のネジ穴にM2.6×6mmビスをねじ込んで固定します。
後ろ側のネジ穴2か所に、M2.6×6mmタッピングビスをねじ込みます。
キャビンフロアにダッシュボードを取り付けます。
2か所のネジ穴を一つずつ合わせ、M2.6×3mmワッシャー付ビスをねじ込みます。
これで今回の作業は終了です。
次回、73号のパーツは、左ドア内側です。
続いて、73号の組立作業を行います。
今回のパーツは、左ドアインナープレートです。
パーツを確認します。
左ドアインナープレート×1、左ドアインナーパーツ×1、左ドアウインドウハンドル×1です。
これから3号に亘って左ドアのパーツが提供されますが、今回は作業に使用しません。パーツ確認をしたら、そのままビニール袋に戻して保管となります。パーツの異常や欠品があるといけないので、一応開封して確認しておきます。
今回の作業は、ボディの組み立てです。
付属のドアは、74号のサイドウインドウ、その後の外側と組み合わせるまでは保管しておきます。72号でキャビンフロアを取り付けたインナーフレームに、70号で組み立てた後部ボディを取り付けていきます。
今回のパーツと共に、60号に付属してきたルームミラー、両面テープ、70号で組み立てた後部ボディ、前号で組み立てたインナーフレーム、そして72号に付属してきたインナーパーツB、64号に付属してきたM2.6×6mmビス7本、M2.3×5mmビス2本が必要です。
まず、フロントウインドウの内側にルームミラーを取り付けます。
取り付け位置の目安にするために、マスキングテープを貼ってサインペンで中央部に印を付けます。
組み立てガイドには、まずフロントウインドウに両面テープを貼ってからルームミラーを取り付ける方法が書かれていますが、まずルームミラー側にテープを貼っておく方が、正確な位置に取り付けやすいと思います。
ひっくり返した後部ボディパーツに、インナーフレームを被せます。
インナーフレームとボディ後部とは、8か所のネジ穴で固定されます。まず前部の2か所のネジ穴に、M2.3×5mmビスをねじ込みます。
前部のもう1か所のネジ穴は、ちょうどステアリングシャフトサポートの金具の位置になります。
他の6か所は、M2.6×6mmビスを使用します。
まずエンジンフード左右から固定します。
続いて、その外側の2か所。
サイドの2か所を固定します。
前部の中央のネジ穴に、72号付属のインナーパーツBを取り付け、M2.6×6mmビスでねじ込みます。このパーツを取り付けることによって、ダッシュボードをフロントウインドウに押し付ける感じになります。
これで今回の作業は終了です。
最終的なボディとシャシーとの取り付けの際は、位置合わせに苦労しそうです。
次回、第74号のパーツは、左サイドウインドウです。
今回付属してきた左ドア内貼り用のパーツを組み立てます。
その次の75号には、左ドアが付属します。
73号から75号までのパーツを組み合わせて、左ドアを組み立てます。左右のドアの組み立てに6号を要すという、終盤になってののんびり進行となりそうです。
反面、79号、80号の組み立ては、かなりの作業量になるでしょう。
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