「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」76号・77号 同梱の通販カタログ写真で気づいたドアの開き方の嬉しいサプライズ!
「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」の製作の話題です。3月29日、日曜日の午後に76号と77号が届きました。
1年7か月あまり、80号の長丁場のこのシリーズも、今回を合わせて残り5号。いよいよラストスパートです。毎回付属するパーツを組み立てるだけでなく、これまでに組んできた各部のパーツを組み合わせて完成に近づけていく作業が多くなってきました。今回の作業量はかなりのものです。これから最終号に向けて、作業時間の確保に苦慮しそうです。シリーズ終了後ものんびり仕上げるくらいの気持ちでいることにします。
シリーズ終了間際になって、オプション品の発売を告知するパンフレットが同梱されてきました。予想通り、読者プレゼントのディスプレイベースにピッタリ収まる専用ディスプレイカバーと専用ネームプレート等です。その他にも盛りだくさんのオプションが一気に発売されました。デアゴスティーニのオンラインストアでも販売されています。
私はこのオプションケースは購入しない予定です。とはいえ、埃避けのカバーは必要です。プレゼントのディスプレイベースを使用せず、もう少しコンパクトなアクリルケースをはざいやさんで作ってもらう予定にしています。
今回のカタログで注目したのは模型の写真です。ケースに収められているカウンタックの模型の完成品のドアの開き方が、これまでの冊子の表紙やシリーズガイドで紹介されていた試作品のものと異なるからです。
カタログの写真の模型、カウンタックの実車の様にスイングドアの前端がフェンダーにめり込むような開き方をしています。私が作っている模型ではこのように改良されているのでしょうか。それを期待させるような、今回の嬉しいサプライズです。
不思議に思って、手持ちのフロントフェンダーと左ドアを組み合わせてみると、やっぱり改良されていました!これまで表紙でさんざん残念なドアの写真を見続けてきただけに、今回の感激は、本当に嬉しい誤算でした。デアゴスティーニさん、ちゃんとやってくれましたね。ありがとう!
シュタイフ製のテディベアの紹介もあります。ぴったりカウンタックの模型に乗るサイズとの事。シュタイフのテディペアを模型に乗せるっているアイデア、面白いと思います。このカタログはシュタイフ好きの妻には見せられない・・・。
写真を見る限り、シュタイフでも高品質なタイプのつくりですが、赤いスカーフを巻いているだけでなく、もう少しランボルギーニらしさがあったら良かったのに、と思いました。ウォルター。ウルフの専用ワッペンを付けたオリジナルレーシングスーツを着てたら、思わず買ってしまった事でしょう。
ますは76号から開封します。
今回のパーツは、右ドアインナーパーツです。
パーツを確認します。
右ドアインナープレート×1、右ドアインナーパーツ×1、右ドアウインドウハンドル×1です。
今回の作業は、右ドア内張りの組み立てと、ライトハウジングの取り付けです。
左ドアの時と同様に、右ドア内張りの組み立てを行うほか、72号に付属してきたフロントフェンダーにライトハウジングとフロントスモールライトの取り付け作業を行います。
今回のパーツと共に、多くのパーツが必要です。
特に、2号に付属してきたフロントボンネットは久しぶりに取り出すことになりました。その他、72号に付属してきたネジやヒンジ等の小パーツが必要です。シリーズの途中できちんとパーツを仕分けしていないと、終了間際に困ることになります。デアゴスティーニのシリーズではお馴染のことです。
まず今回の付属パーツのドア内貼りを組み立てます。
72号付属のM2.3×6mmネジを2本使用して、ドアのインナープレートの内側にインナーパーツをねじ止めします。
右ドアインナープレートにウインドウハンドルを差し込みます。
続いて、フロントボンネットにボンネットヒンジを取り付けます。ヒンジは72号に付属してきています。
ネジは、72号に付属してきたM1.4×3mmネジを使用します。つまり、72号の時点で行うべき作業でしょう。
左右のヒンジを、内側からネジでとめます。
あまりギュウギュウに締め込まず。適当にしておきました。
フロントフェンダーに、ライトハウジングを取り付けます。しかしライトハウジングの突起を差しこむべき穴にバリがあるので、千枚通し等でバリ取りをしておきました。
左右それぞれに。ライトハウジングを差し込みます。
スモールライトと言うには大きいライトを、フロントフェンダーの表からはめ込みます
内側から、M2.3×6mmタッピングビスで固定します。
これで今回の作業は終了です。
次回、77号のパーツは、右サイドウインドウ等です。
続いて、77号の組立作業を行います。
今回のパーツは、右サイドウインドウとドアミラー等です。
パーツを確認します。
サイドウインドウR×1、ドアロックパーツA×1、ドアロックパーツB×1、ドアヒンジホルダー×1、ドアロックR×1、ドアヒンジR×1、ミラーR×1、ドアミラーベースR×1、ドアミラーR×1、サイドステッププレート×1(※再提供)です。
今回の作業は、ドアミラーRの組み立てと、リアコンパートメントの取り付けです。
左側と同様にドアミラーRの組み立てを行い、71号で組み立てたリアコンパートメントをボディ後部に取り付ける作業などを行います。
やはり今回のパーツと共に、多くのパーツが必要です。
ボディの塗装面を下にして作業を行うので、傷付けないための布も用意します。
まず、フェンダーミラーを組み立てます。左側の時と同じ作業です。
組み立てガイドには、最後にミラー部を貼り付ける手順が掛かれていますが、先にミラーベースにミラーを貼り付けてからはめ込んだ方が作業がやり易いと思います。
ミラーの表面が指紋で汚いですが、保護シートが貼ってある状態なので問題ありません。保護シートは完成間際に剥がします。
今回の付属パーツを使用する作業は以上です。
前号のドア内貼りと一緒にして保管しておきます。
続いて、ボディパーツの作業を行います。
まず、ステアリング付近から伸びているケーブルを後方に引き出しておきます。
フロアパネルとボディとを固定する左右後方のビス穴に、M2.6×
6mmビスをねじ込んで固定します。なぜ今回まで固定していなかったのか不明です。
ボディ後方に、リアコンパートメントを取り付けます。
四隅のネジ穴に、M2.6×6mmビスをねじ込んで固定します。
テールランプのケーブルは、ボディ左側に引き出しておきます。
フロントフェンダーに、ヘッドライトを取り付けます。
位置を合わせ、ロックヒンジを取り付けます。
左右のロックヒンジをM2.6×6mmビスで固定します。
しかしこれだけではヘッドライトは固定されません。フロントフェンダーを裏返しに置かないと、ライトが外れてしまいます。
一応、ライトが上下する仕組みを楽しめますが、気を付けないとライトが脱落してしまいます。塗装面を傷つけたくないので、あまりいじらない様にします。
今回。65号に付属してきたものと同じサイドステッカープレートが付属しています。65号の解説では、実車と異なる位置とのことです。
うまく剥がして貼り直しが出来たので、今回の付属パーツは使用しませんでした。
これで今回の作業は終了です。
ボディはケーブル類がたくさん出ていますし、不フォントフェンダーはライトが固定されていません。そのために、次の組み立てまで裏返して保管するとの指示があります。2週間このままか。かなり邪魔ですが、仕方ありません。
次回、第78号のパーツは、右ドアです。
左ドアの時と同じ作業を繰り返します。
その次の79号には、左右のサイドスカートとリアアンダーグリルが付属します。これまでに組み立てたパーツを組み合わせて、ボディを完成に近い状態にします。次回も相当の作業量となりそうです。
最終号の80号にて、シャシーとボディを組み合わせることになりそうです。多くのケーブルの接続を行いますし、エンジン部のパイプ部分の合体など、かなりの懸念材料があります。慌てず、慎重に進めることにします。
前回はこちら
「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」74号・75号 左ドア組み立て
次回はこちら
「週刊ランボルギーニカウンタックLP500S」78号・79号 ボディとフロントフェンダーとの合体は時間を掛けて!
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コメント
初めて書き込みします。
初デアゴスティーニのカウンタックですが、私も製作を続けています。
やっと完成が見えて来ましたね。
製作当初からYUJIさんのHPを拝見し、これまでずいぶん参考にさせて頂きました。
ありがとうございます。
取り急ぎお礼だけでもと思い、書き込みさせて頂いた次第です。
突然失礼致しました。
投稿: お茶のみづ博士 | 2015年4月 5日 (日) 22時19分
こんばんは。
昨日、右ドアを作成しました。こちら、4/21(火)が80号で終了です。YUJIさんは、26(日)が80号でしょうか。次回あたり、ギミックなどがうまくゆくのか、不安ですが。(まだ、次回、車があるのかなどの情報はないですよね。)
投稿: K2E | 2015年4月 8日 (水) 20時04分
>お茶のみづ博士さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
長丁場のシリーズも、いよいよ最終章を迎えますね。デアゴの次のモデルカーのシリーズの発表はありませんが、多分、ランボルギーニ・ウラカンのラジコンかと思います。ラジコンはちょっと興味がわかないので様子見です。
カウンタックの完成後は、とりあえず純正よりもコンパクトなアクリルケースを用意したいと思っています。
今後もよろしくお願いします。
>K2Eさん、こんばんは。
通販組は、きっと19日の日曜日に最終号が送られてくると思います。デアゴの最終号はいつも1冊のみの配達です。作業量は半端なく多いでしょうが、次の号は無いので、焦らずゆっくり組み立てたいものですね。
投稿: YUJI | 2015年4月 8日 (水) 21時15分