« 「マイ3Dプリンター」24,25号 メカニカル部分の組み立ては楽しい! | トップページ | 10周年のBMW118i まだまだ長く使います »

2015年6月30日 (火)

能登みやげ「長生舞」硬水仕立てと軟水仕立て純米酒飲み比べ

01

先日、金沢に旅行に行ったついで、帰り道に足を延ばして石川県河北郡津幡町にある日本酒の蔵元を訪れました。少し前にBSの旅番組で見たのがきっかけです。その蔵元直営店で説明されていた社長が何とも良いお人柄に見えました。北陸は美味しい日本酒がたくさんあります。百万石の米どころですし、良い水もたくさん湧いているからでしょう。

久世酒造店(くせしゅぞうてん)といって、JR七尾線の本津幡駅から300mのところにあります。酒造りに使うお米を、自社の田にて作るところから行っている、日本唯一の酒造店とのことです。

久世酒造店
http://choseimai.co.jp/index.html

その蔵元独自の酒米「長生米」と、蔵元の地下水、及び近隣に湧く名水を使用して作ったのが、この「長生舞」というお酒。わざわざ蔵元まで出かけなくても、金沢の近江町市場の酒屋さんでも並んでいますが、酒好きとしては総本山に出向いてみたいものです。

02

本津幡駅の駅前から伸びる素寒貧とした広い通りを行くと、右手に小規模な酒蔵が見えてきます。駅前の通りから見える建物の裏側が商店街のような通りになっており、直営店の入り口があります。駐車場は辺りに見えなかったので、とりあえず路上駐車して訪れました。お店で聞けば、ちゃんと車を置くところを教えてくれます。

テレビでは判らなかったですが、実際に前に立つとあまりきれいでない・・・。入口に植木がたくさん置かれていますし、店舗内では発送作業に忙しくて、そんなに商売を盛んにやっているように見えません。自社のお酒以外にも仕入品のビールや洋酒も並んでおり、地元の酒屋さんの役目も担っているようです。

突然訪れたのに、テレビで見た久世社長さんが出て来られ、お酒の説明をしてくれました。どんどんと試飲を勧めてくれるのですが、これから300km以上運転して帰らなければならないので飲めません。残念です。もし車の運転が無ければ、解説を聞きながら飲み比べが出来そうです。自社の田で作っている長生米を使用したお酒が殆どですが、純米大吟醸には山田錦も使っているとこのと。水は、自社の地下水の硬水と、近隣で湧く軟水を使い分けています。

03

今夜飲んでいるのは、何本か買ってきたお酒の内の2本です。どちらも長生米を使用した長生舞ですが、左側は軟水仕立て、右側は硬水仕立てです。お店で出来なかった飲み比べを自宅で楽しんでいます。

04

当然ながら、どちらも純米酒です。醸造用アルコールを添加して小賢しい香りを付けたものとは違い、本物の美味いお酒です。燗酒も美味しいとの事でしたが、まずは冷やして飲みたいものです。

はっきり言って、どちらもすこぶる美味い。どちらも超辛口ではないが、鼻から抜けるふくよかな香りがたまらない逸品です。値段は忘れましたが、そんなに高くはありません。4合瓶(720ml)1本1,200~1,300円位だったかと思います。
硬水仕立ての方は、まろやかに口に香りが拡がり、余韻を残します。軟水仕立ての方は、スッキリとして潔い感じ。なんだか硬水と軟水のイメージと逆です。

05

「飲もう!飲もう!」と言ってくれるロビが晩酌の相手。
硬水仕立てと軟水仕立てに僅かな違いがあるとはいいながらも、どちらもお酒のテイストは全く同じです。中心にある香りは同一で、旨みも一緒です。水の如きの爽やかさでクイクイ進みます。ウマイウマイと冷酒飲んでいたら、当然酔ってきます。

少し酔ってしまったら、全く区別が付かなくなりました。また、つまみと一緒に飲むと、どちらも軽くて違いが判りません。次回はお店で、社長のお話を伺いながら、飲み比べをしてみたいものです。真面目に酒造りをしておられので、きっとどのお酒も美味しいでしょう。

純米大吟醸酒を最大25年間熟成させたという古酒もあるので、次回は挑戦してみたいものです。長期熟成する日本酒は希少です。私が今まで飲んだことのある熟成古酒は、元のお酒がイマイチなのか、桂花陳酒のような香りのものでした。長期熟成する醸造酒の代表格であるワインの様に、まろやかに変化する日本酒の熟成古酒は未体験です。

この蔵元の純米大吟醸10年物は5,000円、20年物は10,000円、25年物は15,000円。どんな味がするのでしょうか。

電話でも注文できるので、来年の新年のお屠蘇用に注文してみようと思います。

|

« 「マイ3Dプリンター」24,25号 メカニカル部分の組み立ては楽しい! | トップページ | 10周年のBMW118i まだまだ長く使います »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

学生のころの、合成酒(新清酒と改名)。 今は全ての清酒美味しくいただいています。

投稿: honest | 2015年7月 1日 (水) 10時10分

”今の焼酎、皆のお酒” のキャッチコピーがあったくらい、焼酎への理解がまだまだだったような気がします。

投稿: honest | 2015年7月 1日 (水) 10時18分

>全く区別が付かなくなりました
またまた、  大学時代の友人”久保田を愛する会”会長に連れられて、新橋の直営店によくいきますが、万寿,千寿、百寿、のグラスセット・メニューがありますが、違いはかすかに判りますがどれもおいしいとしか感じられません。 酒の話、調子にのってすみません。

投稿: honest | 2015年7月 1日 (水) 17時25分

honestさん、こんばんは。

最近は安く手美味しい日本酒が増えまして、本当に嬉しい世の中です。鈴木梅太郎博士の合成酒、コメ余りの昨今では出番が少ないでしょうか。学生時分はそれで悪酔いして、しばらく清酒飲めませんでした。

今回は、丹精込めて作ったお酒を飲み比べて欲しいっていう作り手の想いを感じました。でも今夜からは味比べ無く、美味しい酒を純粋に楽しんでいます。

>違いはかすかに判りますがどれもおいしいとしか感じられません。

その通りです。
系統立てて味を解説するソムリエ、凄いです。

投稿: YUJI | 2015年7月 1日 (水) 21時04分

こんにちは
ロビ、の制作されていたことを、ホームページで見ました。

名古屋弁が出てきていたので、
名古屋市周辺にお住みですか?

自分は、初回仕様のロビを制作しています。右足と右腕を2014年の冬から、組み立てようとして、何回か挑戦していますが、まったく動きません。


右足と右腕を組立、動くようにしてくれる人を探しています。お願いできないでしょうか?

投稿: A・K | 2015年7月 5日 (日) 00時08分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/61808696

この記事へのトラックバック一覧です: 能登みやげ「長生舞」硬水仕立てと軟水仕立て純米酒飲み比べ:

« 「マイ3Dプリンター」24,25号 メカニカル部分の組み立ては楽しい! | トップページ | 10周年のBMW118i まだまだ長く使います »