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2015年8月

2015年8月29日 (土)

アシェット「ラ フェラーリをつくる」巨大創刊号299円!

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8月26日に新創刊となった、アシェットの「ラ フェラーリをつくる」の創刊号を買ってきました。現在、盛んにTVCMが入っています。

ラ フェラーリといえば、2013年に登場した最新のフェラーリ・スペチアーレで、フェラーリ初のハイブリッド車でもあります。とはいえプリウス等と同じ様なもん、な訳はなく、凄まじいパワーと、圧倒的なスタイリングを誇り、将来に亘って伝説となるかもしれない特別な中の特別な車です。全世界で限定499台との事なので、私は一生見ることさえないかもしれません。

今回はその凄いフェラーリの8分の1スケールの大型模型を作るシリーズにて、創刊号は299円のビックリ価格。アシェットは創刊号がやたらと安いのが特徴です。実車の特別感とのコントラストが楽しい。尚、2号以降は1,799円です。

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創刊号は書店の店頭で山積みされていますが、一つが大きくて分厚いので非常に目立ちます。300円に満たない商品なのに陳列や保管の場所を取るし、売れたら大きな紙袋に入れなければいけなかったりして、書店泣かせかもしれません。

店頭でも冊子の記事や付属パーツを眺めることができますが、何にせよ安いので、買って帰ってじっくり眺めることにします。ノーズ部分の大型パーツに加え、スタートアップDVDまで付属しています。

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このシリーズは全100号の予定です。2号以降は1,799円。シリーズ通して178,400円。途中で消費税率がアップするでしょうから、実際にはもう少し高くなるでしょう。また保管用のアクリルケース等のオプションパーツを買っていたら、20万円以上になるかと思われます。

8分の1スケールのモデルカーとして高いか安いかは私には判りませんが、2年間という長丁場を楽しめるかと思えば、そんなにベラボウでは無いでしょう。

但し私自身は、このスケールのモデルカーのシリーズは、せいぜい60号から70号位でないと冗長になってしまうと思います。100号では中盤はほとんど作業が無く、パーツも僅かな号が多いことでしょう。シリーズ通しての売り上げと利益から100号と決めたのでしょうが、パーツを分割する担当者は苦労されたことと思われます。

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冊子に完成模型との原寸大の写真が掲載されています。手元にあった、8分の1の同一スケールのデアゴスティーニのカウンタックの模型と比較すると、ラ フェラーリはかなり大きな車であることがわかります。完成後は相当に迫力があることでしょう。デアゴスティーニのカウンタックは全80号でした。それでもかなり冗長であると感じたので、今回のラ フェラーリは引き伸ばし過ぎでしょう。

アシェットのシリーズらしく、各種ランプやサウンド、電動開閉するドアなどギミック満載です。

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創刊号の付属パーツは、ラ フェラーリの特徴的なフロントバンパーと跳ね馬のエンブレム、ロゴ入りのライセンスプレートです。

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フロントバンパーの上下の厚みがあるので、応じてパッケージが大きくなってしまったようです。どの会社のパートワークも創刊号のパーツは出来が良いものです。今回のアシェットのラ フェラーリも、ダイキャスト製のフロントバンパーの質感はよく、塗装は非常にきれいです。表面の脱脂が不十分なので、組み立て前には柔かい布で拭いておくと良さそうです。

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フロントバンパーは金属ダイキャスト製ですが、エンブレムとライセンスプレートは樹脂製です。ライセンスプレートの裏側には、中途半端に両面テープが貼られています。

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創刊号の組み立ては、フロントバンパーの窪みにエンブレムを押し込むだけです。一応押し込むだけでも固定されますが、冊子の組み立てガイドには少量の瞬間接着剤を塗布する旨、解説があります。

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以前に組み立てた、デアゴスティーニのフェラーリ・グランツーリズモのエンツォ・フェラーリと比較します。
このエンツォ・フェラーリは10分の1スケールなので、今回のラ フェラーリよりも一回り小さい。2台とも組み立てても、並べて比較できないのは残念。デアゴスティーニはフェラーリ・グランツーリズモやトヨタ2000GT等の大型のモデルカーを10分の1スケールで販売していましたが、カウンタックLP500S等の最近では8分の1スケールになっています。アシェットやイーグルモスのシリーズは当初から8分の1スケールなので、どうやら業界での統一規格の様になってきたようです。

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フロントバンパーのエンブレムも、スケールに合わせて大きさが違います。模型を見る限り、実車は2車とも同じ大きさのエンブレムを使用しているようです。

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スタートアップDVDです。
最近はyoutube等にアップした動画で済ませてモノとしてのスタートアップDVDを付属させないシリーズが増えてきました。でもアシェットは結構DVDを付けています。コストが掛かるでしょうが、これが売れ行きに大きく貢献しているということなのかと思われます。

DVDの内容は、今回製作する模型の部位ごとの解説を3DCGで解説したものです。長さは約15分。期待していた実車の映像は全くありませんでした。3DCGは凝っていますが、あまり鮮明では無く、模型を製作している人以外にはあまり価値の無いものかもしれません。

映像のバックに流れるBGMは上品に組み合わされています。モーツアルトのピアノトリオからオープニングがスタートし、本編ではバッハやショパン等のピアノ曲をうまく編集して流しています。モーツアルトで始まり、ショパンで締めるセンスもなかなかのもの。3DCGの映像ともピッタリシンクロしていて、このコンテンツを相当のコダワリを持って作ったことが窺い知れます。それがDVDの映像情報して見て優れているかと言われると難しいですが、BGM編集のセンスの良さは楽しませてもらえました。

私はフェラーリは憧れますが、正直言ってラ フェラーリにはあまり興味が無く、大きなモデルカーのシリーズはしばらくやらないので、今回も創刊号だけの購入となります。大型パーツも使い道が無いのでしばらく眺めて燃えないゴミとなってしまいます。

現代フェラーリよりも、デアゴスティーニのウルフカウンタックと並べて楽しめるスーパーカーブーム世代のフェラーリ、例えば365GT4BB等なら買いたいものです。スペチアーレということなら、ちょっと時代は下るが、288GTO。でも、一部のマニアには熱狂的な人気ですが、一般に広く売るパートワークのネタとしては弱いでしょう。それならバブルに翻弄されたF40ならどうでしょうか。

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2015年8月24日 (月)

デアゴスティーニ「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」9/15創刊!

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デアゴスティーニから鉄道模型ジオラマのクラフトマガジンが9月15日に創刊されます。8月23日に到着した購読中の「マイ3Dプリンターを作る」の32号、33号の梱包の中にも紹介のチラシが封入されていました。以前から広島地区にて先行販売されていたものが、全国発売となります。

昭和にっぽん鉄道ジオラマ
http://deagostini.jp/snt/

軌間6.5mmのZゲージの鉄道模型ジオラマを作るシリーズです。これまで講談社等から9mm軌間のNゲージの鉄道模型ジオラマのシリーズは発売されていましたが、あまり普及していないZゲージを使用するとは珍しい。デアゴスティーニでは、以前に発売されていたマイディズニーランドというシリーズで、Zゲージのディズニーランド鉄道の模型を扱っていたので、初めてというわけではありません。

東海道新幹線開業時の昭和39年当時の懐かしい時代(私は生まれていませんが・・・)の光景を模型で再現するという、鉄道模型の世界ではありがちで今更感がある素材を扱うにあたって、後発のデアゴスティーニとしては研究を重ねていたのでしょう。かなり斬新なアイデアが詰まっているように思います。

9月15日発売の創刊号は899円、2号以降は1,890円です。全100号予定にて、シリーズ全体では188,009円。途中で車両の動力等の高額パーツの号は特別価格になるでしょうし、シリーズ中に消費税率がアップされるでしょう。また、3分割して収納するための専用ラック等のオプションパーツを含めると、確実に20万円以上掛かる大型シリーズとなります。ただ100号の長丁場なので、2年間のんびり楽しめる趣味としては、なかなかコストパフォーマンスは良いものと言えると思います。

日本型Zゲージを多く販売しているロクハンのパーツを使用しています。多分、作成中のサポートもロクハンが担うのでしょう。現在あまり普及していないZゲージは、このデアゴスティーニのシリーズによって一気に広がるかもしれません。

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このシリーズの斬新なのは、Nゲージよりも割高になるZゲージを扱うこともありますが、他の鉄道模型ジオラマのクラフトマガジンと異なり2層建てのレイアウトを持っていることです。上層の高架線エンドレス上に0系新幹線が走り、下層の八の字線をローカル線気動車キハ52が同時に走行します。大型のレイアウトではお馴染みの多層運転を、限られたスペースの中で実現しています。Nゲージで車長が長い新幹線を走らせようとすると、曲線半径が大きくなって全体的に大型のレイアウトになるところをZゲージを用いることによって、コンパクトにまとめられたという事でしょう。

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新幹線最初の車両である0系、そして全国の山岳路線でよく見られたキハ52。どちらも昭和を代表する車両です。

ロクハンの車両にこだわらなければ、天賞堂の蒸気機関車模型もこのジオラマに似合うかもしれません。下層の小半径のカーブと、3か所のポイントを通過できるかが問題です。

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小さいZゲージとは言いながらも、0系新幹線のカーブ通過の半径は大きいですし、2層建てとなればレイアウトベースは大きくなります。ジオラマサイズは1,380mm×550mm。普通の作業台には載りません。そのために3つのモジュールに分けて収納出来るようになっています。収納時の専用ラックは別売りのオプションです。

LEDによるライトアップも出来る様ですが、その際の配線をどうするのかは不明です。細かい電飾を施した際には、レイアウトベースの分割は困難です。やるとしたら、モジュール毎に配線をまとめてコネクターで接続、といった形になるでしょうか。

また、チラシや専用サイトを見ていると、建物は内部が詰まった形状の様です。電飾改造を施す際、建物の内部に光源を入れ、窓から漏れる灯りを表現することは困難です。外部から照らすといった方法になるのでしょう。

東京タワーや東京駅など、実際のスケールを無視して小さく作られています。多くのビルも小さめの様です。リアルさや細かいスケールにこだわることなく、イメージで作る模型です。

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3分割に出来るという事は、真ん中のモジュールを追加して直線線路で伸ばせれば、拡張が出来るということになります。3つの情景には特に連続性は無さそうなので、更に横に長いレイアウトも作れるでしょう。ひょっとして、デアゴスティーニから追加モジュールがオプションが販売されるかもしれません。

既に使い古されたと思われる昭和の情景の鉄道模型という素材を、かなり斬新な方法でまとめている今回のシリーズ、歴史は古いがイマイチ普及しないZゲージ鉄道模型を周知させるきっかけになる気がします。シリーズガイドDVDが付属する創刊号を購入して楽しみたいと思います。

次回はこちら
「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」創刊号を確認しました

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2015年8月23日 (日)

「マイ3Dプリンター」32,33号 新シリーズ「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」案内チラシ入り!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今回で全55号のこのシリーズの全体の6割の進捗となります。
3Dデータ作成という、このシリーズの最大の目的でもあるソフトウェア操作の勉強を諦めて、ハードウェアとしての3Dプリンターの組み立てに徹していると、毎回の作業はすぐに終わってしまいます。工作としてはやさしいものだからです。

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今回の2号分の梱包の中に、9月15日創刊の新シリーズ、「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」の案内チラシが入っていました。創刊号は899円、2号以降は1,890円、全100号予定という大型企画です。高額パーツの号が複数あると思われますし、途中で消費税の税額がアップするでしょうから、総額は20万円を超えるでしょう。

鉄道ジオラマのパートワークとしては、以前に講談社から3シリーズが続けて販売されていましたし、アシェットからも「日本の貨物列車」というシリーズが継続中です。それらは日本で最も普及しているスケールのNゲージのシリーズでした。

しかし今回のデアゴスティーニのシリーズは、Zゲージの模型です。150分の1スケールのNゲージに対し、220分の1スケールのZゲージは、およそ3分の2の大きさ。かつてはドイツのメルクリンしか商品が無くて非常に高価でしたが、近年では日本のメーカーもじわじわ増えてきました。でもあまり商売にならないのか、あまり普及しません。デアゴスティーニが起爆剤となって広がりを見せるかもしれません。

私はまだ講談社の「週刊SL鉄道模型」の工作がストップしたままとなっています。同じ様な工作を新たに始めるわけにはいかず、残念ですが創刊号を楽しむだけになりそうです。

この案内チラシと公式ページについては、後ほどしっかりと見て研究したいと思います。

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さて、外観上では殆ど完成状態に至っている3Dプリンターですが、回路や駆動部はまだ取り付け出来ていません。今回からいよいよモーター部分の取り付けです。

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32号に付属するのはX軸用のモーターとタイミングプーリーです。
パッケージを開けた時に、足の上にモーターが落ちてきました。痛い!でも痛さよりもパーツが壊れていないかを心配します。悲しい性です。

幸い、足の甲がクッションとなったのか、大した衝撃はモーターに無かったようです。適当に開封すると故障の原因になりかねませんので、次回の34号の時も気を付けたいと思います。

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32号は、モーターの回転軸にタイミングプーリーを取り付けて終了です。

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33号のパーツは、前号のモーターを取り付ける際のスペーサーとなるブラケットです。

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ブラケットは、5mm厚のものが2枚、4mm厚のものが1枚付属しています。4mm厚のものをサンドイッチする状態で取り付けます。

ビスにはスプリングワッシャーと平ワッシャーを通しておきます。

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かさねたアクリル板は欠け易いので、ビスを締めつけ過ぎない様にします。てでX軸を動かして、モーターの動力がX軸に伝わるかを確認して終了です。2号合わせて15分の工作です。

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次回はY軸のモーターの取り付けとなるようです。今回と同じ様な作業を行うのでしょう。

「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」の建物のパーツを3Dプリンターで作成できれば楽しいことになるでしょう。挑戦される方はおられるでしょうか。3Dデータの勉強を諦めた私には無理ですけれど。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」28,29号 シリーズ折り返し点を過ぎました

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」44,45号 残り10号時点となりました

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2015年8月 2日 (日)

運転免許更新ついでに暑気払いの豊川のうなぎ

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5年に一度の運転免許更新の為に、豊川市に行きました。誕生日が7月28日という真夏なので、いつも暑い時期の更新です。平日は仕事があるので、日曜日に行くしかありません。

愛知県で日曜日に運転免許の書き換えをするには、名古屋市天白区の平針にある運転免許試験場に行くのが一般的です。しかし優良運転者、つまりゴールド免許の対象者は豊川市にある東三河運転免許センターでも更新を行えるとの事です。

5年前の2010年の更新の時は、2007年に北海道に旅行した際、レンタカー運転中にスピード違反のネズミ捕りにかかってしまったためにゴールド免許ではありませんでした。朝、富良野から旭山動物園に向かう道すがら、十分に速度に注意して走行していた時に止められたのです。確認すると、取り締まり区間の数百メートル手前から50km/h制限が40km/h制限に変わっていて、標識以外、何の予告も無いという取り締まり方法でした。14kmオーバーにて青キップを切られました。同時に捕まっていたのはレンタカーの旅行者か道外からのツーリングライダー達です。取り締まり区間の少し後に50km/h制限に戻っていたのて、取り締まりのための制限速度変更としか思えません。土地の人以外が狙われたら百発百中でしょう。

かなり取り締まりが多い愛知県でさえ、当時でもこんな阿漕なネズミ捕りは行われていませんでしたから、かなり憤りましたし、状況を記録しておけば不起訴になるのは間違いないと思いましたが、わざわざそのために何度も北海道に足を運ぶ事は不可能ですし、青キップを切られた以上、反則金よりもずっと大切な免許点数が返ってくるわけではありません。サッサと反則金を収めてこの件は終わらせました。但しそれ以降、旅行中のテンションはダダ下がり。散々です。あの時以来、プライベートの旅行で北海道に行ったことはありません。

私だけが怒っているのなら、道警に対しての遠吠えでしかありませんが、実は岡崎市ご出身の元レーサー、中島悟さんも北海道でネズミ捕りにかかっておられるのです。

少し前のJAFMATEのインタビュー記事に書かれていましたが、やはり40km/h制限の道で11kmオーバーで捕まっていて、現在ゴールド免許じゃないとのこと。日本初のF1フルタイムレーサーでもあった中島さんは、走り屋の若い頃はともかく、レースを始めてからはずっと一般道では無事故無違反だったことで有名です。現在でも愛車のホンダレジェンドでどこでも一人で運転して行かれるとのことで、ドライブ自体が趣味になっているのでしょう。とにかく運転の上手さは天下一品、一般道では安定感ある安全運転で知られる中島悟さんを検挙するのだから、その取り締まりの不合理さは特筆すべきでしょう。私の時と殆ど同じ「手口」に引っかかるというのも同郷者の縁かと勝手に思っています。

北海道の地元の方は、田舎道でも飛ばすので、状況を見ながら路肩に寄って先に行ってもらうことが多くありました。多分、地元では有名な旅行者向け取り締まりだったのかと思います。まさか今でもレンタカー苛めを続けているのでしょうか。

青い免許証の5年間の屈辱の年月が経ち、非常に混雑する平針の運転免許試験場ではなく、ガラ空きの豊川の東三河運転免許センターでの更新が可能になりました。8月生まれの妻とは更新時期が重なるので、一緒に暑気払いに豊川のうなぎ屋さんにもついでに出掛けることにします。豊川はおいしいうなぎ屋さんが多いとの事です。

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東三河運転免許センターでの日曜日の免許更新は実にスムーズでした。駐車場スペースはたっぷりありましたし、8時半の開始時間にもそんなに行列は無く、更新料と講義料3,000円也を支払って書類を書き、即座に視力検査と写真撮影。9時からの第1回目の30分間の講義&ビデオ視聴の後、新免許証を受け取れました。所要時間65分。出遅れると駐車場所が遠くなり、並んでいるだけで1時間掛かることもある平針の運転免許試験場と比べると雲泥の差です。次回も優良運転手として楽々更新を目指したいものです。

免許更新が済んだら、程近い豊川稲荷に参拝です。10過ぎにて、既にカンカン照りの真夏の空です。

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鳥居の両脇に鎮座するお稲荷さんにご挨拶。
ここは日本三大稲荷にも数えられる事もある有名な稲荷社ですが、実は神社では無く曹洞宗のお寺です。神仏渾然一体とした不思議な空間です。鎮守として祀られている稲荷の方が有名になってしまったのでしょうか。

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鳥居があるのに、本堂は堂々たる寺院。手を合わせ、真似事の様に、適当に前後しか覚えていない般若心経を唱えます。
お正月は多くの初詣客で賑わう豊川稲荷も、日曜日とは言いながらも真夏のシーズンオフには閑散としています。それに今日は35度超えの猛暑日。とにかく暑くて長時間境内を歩いていられません。

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境内の奥には、奉納された多くのお稲荷さんがありました。暑い中、水でも撒いて差し上げたい気分です。

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昼食は、豊川駅の近くの京楽軒といううなぎ屋さん。初めて訪れます。豊川稲荷の周辺には何軒ものうなぎ屋さんがあって、しのぎを削っているように見えます。B級グルメの稲荷寿司も有名ですが、うなぎも名物かもしれません。

入口の前に鎮座する張り子の狐は「大吉君」という名前の、参道の商店街のシンボルです。最近できたゆるキャラのいなりんとは異なり、もう24年前から活躍しています。

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この大吉君、周辺の商店街のそこかしこに見つけることが出来ます。紙と糊で作った手作り感満載の可愛いマスコットです。全部で42体あるそうですが、私たちは10数体しか見つけられなかったヘタレです。だって、暑かったので・・・。

さて、京楽軒です。11時の開店の少し前に訪れたら、既に店が開いていて、かなり席が埋まっています。運良く1階のテーブル席に案内されます。程無くして、2階の座敷も含め、満席になりました。かなりの人気店の様で、期待できます。

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昨今、うなぎは値上がりしていますが、この店はそんなに高くしていないようです。うな丼の松で2,100円とは良心的な価格でしょう。

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まずは肝焼き、800円です。どこのうなぎ屋さんでも肝焼きは早く頼まないと無くなってしまいます。備長炭で焼いた肝焼き。夏バテ防止にはピッタリ!溜まり醤油を使った甘辛いタレと肝のほろ苦さが絶品。肝の大きさから、中型のうなぎを使用していることが判ります。

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うなぎかさね、3,300円です。
かなり大振りのどんぶりにたっぷりのご飯とうなぎ。ご飯の中にもうなぎが一切れ入っており、丁度1匹分になっているようです。

うなぎは甘辛いタレに漬けて焼かれています。かなりタレは濃い目です。1匹まるごと長いサイズのまま串刺しして焼くのでは無く、予め4つに切ってから焼かれているので、濃厚なタレが切り口からも良くしみ込んでいます。表面カリリとしっかり焼くという、この地域の代表的なうなぎです。

ふんわり柔かい、関東風のうなぎに慣れている方の好みには合わないかもしれませんが、私にとってはこれこそがバッチリ好みのうなぎです。ご飯も硬炊きで美味い。人気の理由が判ります。

ひつまぶしもメニューにあるので、パリッとした三河のうなぎの焼き方に慣れない方はそちらにすれば食べやすいでしょう。

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妻が注文したうなぎ丼の松、2,100円です。
結構ボリュームがあるので、ガッツリ食べたい時でなければ、男性でもこちらで十分です。

お店は清潔で活気があり、見込みで焼いて、どんどんやってくるお客さんに渋滞無く焼きたてのうなぎを供しています。訪店時に少々並んでいても、すぐに席が開くように思います。これも三河のうなぎ屋さんの良いところ。「うちは注文を聞いてからうなぎを割くので、お客さんには待って頂きます!」という開き直ったお店で良い思いをしたことはありません。

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店の横に狭い駐車場がありますが、いっぱいになっていても、市営の駐車場に停めれば駐車券がもらえます。

次回の免許更新まで待たずに、豊川に用事を作って再訪したいものです。ここに来ることが目的になるかもしれません。

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