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2015年9月

2015年9月15日 (火)

「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」創刊号を確認しました

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本日、9月15日発売の、デアゴスティーニのZゲージ鉄道模型パートワークの「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」創刊号を買ってきました。創刊号は特別価格の899円です。2号以降は1,890円(8%税込)です。

ポピュラーな150分の1スケールのNゲージ鉄道模型のパートワークは以前、講談社から3シリーズが発売されていましたし、アシェットからも「日本の貨物列車」というシリーズが継続中です。しかし、よりコンパクトな220分の1スケールを用いたシリーズは今回のデアゴスティーニが初めてとの事です。ただ、デアゴスティーニの以前のシリーズの「マイディズニーランド」にて、Zゲージのディズニーランド鉄道を走らせていたので、全く初めて扱うといったわけではありません。

昭和の情景を再現する鉄道模型ジオラマは、既にかなり手垢の付いた素材です。安価に調達できるNゲージのパーツを組み合わせるだけでは、余程凝った内容にしないと人真似に思えてしまいます。

今回のシリーズでは、Zゲージを用いて2層のレイアウトという点に新鮮味を感じます。新幹線とローカル線を同時に走らせられるというのは、Zゲージのコンパクトさがあってこそでしょう。東京タワー、東京駅といったシンボル的なストラクチャーを、スケールを無視して配置するという割り切りも良いと思います。

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創刊号には、新幹線0系車両と東京駅の、いずれも一部のみ付属します。

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開封します。
冊子、パーツと共に、シリーズガイドDVDが付属しています。デアゴスティーニの模型のシリーズで、創刊号にDVDが付属してきたのは久しぶりかと思います。15分程度の短い映像ですが、このDVDを見るのは楽しいものです。ジオラマづくりの概要が、このDVDでほぼ理解できます。

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シリーズ通して、かなり簡単な工作に割り切っているようです。ストラクチャーや高架柱はベースに固定されていない様子にて、ポンポンと置いていくだけの様です。地面にはパウダーを撒いたり、トンネル山にスポンジを接着したりといったジオラマ作成の基本的なことは行うようです。

約40個のLEDをバランス良く配置して、夜景を楽しむとのことですが、各ストラクチャーは一体成型の樹脂のムクのため、窓から漏れる灯りを表現することは出来ません。外から照らすだけです。

ジオラマの電飾を楽しみたい私としては、このシリーズのストラクチャーでは面白くありません。

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創刊号付属のパーツです。
新幹線0系先頭車の上部と、東京駅の左側部分です。R145のカーブレールも付属しています。

パートワークの創刊号には魅力あるシンボル的なパーツを付属するものです。新幹線と東京駅と言う黄金の組み合わせですが、どちらも一部分だけなので、これだけでは役に立ちません。デアゴスティーニのパーツ配布の絶妙さが際立つシリーズです。

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今回の組み立ては、東京駅左側の仮組です。

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3つのパーツを組み合わせて庇をはめ込んで終了。5分の作業です。
パーツの組み合わせ部分は緩いので、後の作業で接着しなければなりません。

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0系新幹線先頭車は次の2号、東京駅は3号まで買わないと完成しません。せめてこの二つくらいは組み立てようかという気にさせます。さすがパートワークの雄、デアゴスティーニ、上手い商売です。

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0系新幹線上部です。指に乗るくらいの小ささですが、なかなかよく出来ています。塗装の塗り分けが美しい。

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連結部分の表現もあります。
ライトは点灯しないようです。ボディの素材が薄いので、ライト点灯改造は困難です。無理にLEDを組みこんでも、車両の前部が透けて光ってしまいそうです。

DVDを見ると、この0系の室内灯が光っているようですが、どうなっているのかわかりません。キハ52の方はヘッドライトがちゃんと光るようです。

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アシェットの国産鉄道コレクションの創刊号のNゲージスケールの0系と比較してみると、その小ささが判ります。こんなに小さいと、安定して走行させるには高い技術が必要でしょう。

素材を製作しているロクハンでは、現在Zゲージスケールの0系新幹線は発売されていないので、貴重な存在かもしれません。

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レイアウト下層に使用するR145のカーブレールに、手持ちの天賞堂ZゲージのC62 2号機を載せてみます。かなりギリギリのカーブ半径。

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2号は2週間後の9月29日の発売です。とりあえず0系だけでも完成させておきたいので買うことになるでしょう。スケール無視の東京駅は、もうちょっと考えます。

ライトアップではなく、建物の内部からの電飾が可能なストラクチャーならば食指が動いたでしょうが、建物全取り換えしてまで続けるシリーズでは無いので、私は創刊号プラスつまみ食い程度に終わりそうです。

しかし、電飾に拘らなければ、適度に緩く楽しい斬新な鉄道模型パートワークだと思います。なかなか普及が進まないZゲージの世界が大きく拡がっていくきっかけになるかもしれません。

前回はこちら
デアゴスティーニ「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」9/15創刊!

次回はこちら
「昭和にっぽん鉄道ジオラマ」第2号にて新幹線先頭車両完成!

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