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2015年12月

2015年12月27日 (日)

「マイ3Dプリンター」50,51号 小作業で終わる年内最後の配布分

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

全55号のこのシリーズ、続編のプリント実践編は20号続くものの、プリンター本体を組み立てる本編は残り僅かです。

デアゴスティーニの通販は、奇数号の発売日付近に2号まとめて配達されます。今回届いた50、51が今年最後となります。終盤となり、残りの作業も少なくなっています。それを少しずつ引き伸ばしているように思われます。今回の2号分の作業は非常に簡単にてすぐ終わってしまいました。気を付けるべきポイントもさしてありません。2号分合わせても15分程度です。

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最終版となって、付属パーツもごく僅か。2号分合わせても掌に軽く乗ってしまう程度の量です。今回はプリンター本体の組み立て作業は無く、エクストルーダー部分だけの組み立てです。

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まず50号の組み立てです。
エクストルーダー部の大ギアにドライブシャフトを組み付けていきます。

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頑丈そうな大ギアの中央部の穴に、シャフトを挿し込みます。

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ワッシャーとベアリングをドライブシャフトに通して、ギアの位置決めをします。位置が決まったら、ギアのネジ穴部にホーローセットをねじ込んで固定します。ドライブシャフトの平らになった部分にホーローセットが来るように調整します。
ホーローセットはドライブシャフトを挿しこむ前に軽くねじ込んでおいた方が作業性が良さそうです。

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次にドライブロールを差し込んで固定します。
これも予めネジ穴にホーローセットを軽くねじ込んでおいた方が良いでしょう。

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ワッシャーを通した後にドライブロールを通し、ホーローセットをねじ込んで固定します。
これで50号の作業は終了です。

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続いて51号の組み立てです。
50号と51号は一体の作業です。

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エクストルーダー部分のアクリル板には保護シートが貼られていませんでした。3種類のアクリル板パーツは形状が異なります。

穴の部分にベアリングを差し込みます。

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50号で組み立てたギアのシャフト部分をベアリングに差し込みます。

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対になるパーツにもベアリングを取り付けます。

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ギアのシャフトをベアリングに差し込み、ギアを挟みこむようにします。

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次に、直角に面する部分のパーツを取り付けます。
まず、付属の4個のナットをナット溝に差し込みます。

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形状を合わせてパーツを被せ、ネジ穴に付属ネジをねじ込んで固定します。
これで51号の作業は終了です。今年最後の3Dプリンター組み立ては、実にあっさりした内容でした。

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私のところに届いた51号には、ベアリングが一つ余分に入っていました。デアゴスティーニのシリーズのパーツの欠品、間違いは、かつてはちょいちょいありましたが、最近は殆どなくなってきました。今回は単純に余分に入っていただけなので、予備として保管しておくことにします。果たして予備に使用することがあるかは判りません。

私の代わりに、どなたかのが欠品していたらすみません。届けますよってわけにはいかないので、不足があればデアゴスティーニさんのサポートにお頼みください。

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次の51号、53号もエクストルーダーの組み立てを行うようです。最後の54、55号にて本体取り付けと最終調整を行って完成となるのでしょう。

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私は3Dプリンター関連のパーツや付属品を、プリンター本体に押し込んで保管していますが、あまり真似しないでください。断線して故障を招く可能性があるでしょう。乗り物の模型などと違って、なんかモノを組み立てている実感が無いのです。だからと言って、こんなぞんざいいな扱いはいけません・・・。

でも、丁度良い空間なんですよこのスペース。わざわざパーツの保管箱を用意しなくても良かったですから。もちろん完成後はこんなことはしないつもり、です。来月中には完成となります。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」48,49号 パーツより作業者の指を気遣って!

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」52,53号 年始の工作始めも小作業 ピンセットよりヤットコが便利!

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2015年12月20日 (日)

まったりレトロなカブトビールは冬にぴったり

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先週、愛知県半田市の実家に帰ったついでに、半田赤レンガ建物に立ち寄って「カブトビール」を買ってきました。

明治31年に建てられた赤レンガのカブトビールの工場が、今年の7月にリニューアルの上、観光施設として常時一般公開され、テレビや雑誌でも取り上げられるようになりました。そこでは明治時代の復刻ビールが楽しめるという事で、一度訪れたいと思っていたのです。実家から車で5分程度の場所なのですが、なかなか機会がありませんでした。

赤煉瓦倶楽部半田
http://www.akarenga-handa.jp/

元々カブトビールの工場であったのが、戦後になって閉鎖され、その後日本食品化工の工場として長く使用されていました。コーンスターチ製造工場として運用されていたので、周囲には時折、独特の匂いが漂っていたことを覚えています。名鉄河和線の住吉町駅から程近い場所に、広大な工場敷地を要していました。

21年前の1994年にその工場も操業を終え、工場の建物と敷地は半田市に譲渡されました。明治時代から残る赤煉瓦の建物を除く工場の大半の建物は撤去され、跡にはびっくりするほど広大な敷地と、片隅に残る赤煉瓦のチンマリ(と見えた)としたレトロな建物が残されました。

広大な工場跡を手に入れたものの、半田市は持て余したのでしょう。残された赤レンガ工場は結果として貴重な文化遺産となったものの、他の大半の土地利用に困ったと思われます。大型ショッピングセンターを誘致するにはピッタリの場所ではありましたが、あまり露骨に商売に走るわけにもいかないのか、赤レンガ工場の周囲を少し残した他の場所は、結局ハウジングセンターとして利用されています。

残された赤レンガ工場がきれいに修復され、公開されるのに20年を要することになったのは不可解です。貴重な明治の文化遺産が残されることになったのは、半田市の努力の賜物、では絶対にありません。戦後利用してきた日本食品化工がその文化的価値を認め、使い難いながらもシンボルとして維持し続けてくれたからに他なりません。半田市が工場敷地をハウジングセンターじゃなく、赤レンガ工場をシンボルとした公園にすることだってできたはずでしょう。まあ財政的に不可能だったってことは、容易に理解できます。

ともあれ、20年ほったらかしというわけでは無く、細々と補強工事等を続けてきたから現在があるので、実家の地元の文化活動は応援したいと思います。

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通りの裏側には割と広い駐車場と、イベント等を行える芝生広場があります。これからの盛り上がりが期待できます。今のところ、駐車場は無料です。

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建物裏側の壁には、太平洋戦争当時の1945年7月15日の半田空襲の際に、米軍のP-51戦闘機から機銃掃射を受けた際の傷が残されています。半田市には中島飛行機製作所の工場があり、この赤レンガ工場はその衣糧倉庫として使用されていたために標的とされたのです。

頑丈であったことが功を奏し、P-51の12.7mm機銃弾では外壁に弾痕を付けるのがせいぜいだったようです。現代にも残る生々しい戦争の傷跡は一見の価値があります。

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赤レンガ建物内部には展示室やイベントホールの他、カフェもあって、復刻カブトビールの生ビールを楽しむことができます。でも運転して帰らなくてはならないので、お土産の瓶ビールを買ってくることにしました。

小さな330ml入りの瓶ビール1本が600円。
売り上げの一部は、赤レンガ建物の維持にも利用されるとの事です。現在、残念ながら通販は行っていないようです。

3本入りの化粧箱入りは2000円。箱代200円の価値が見いだせない飲兵衛は、バラで2本だけ買いました。丁度2本入る専用袋に解説書を入れてくれました。

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カブトビールは戦時中の昭和16年まで製造されていましたが、今回の復刻ビールは明治33年にパリ万博金賞受賞した当時の味とラベルを再現したものとの事です。

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こんな美しいラベルで当時も売られていたのかと思うと、ビールは現代よりもずっと高級な飲み物であったことが窺えます。飲んだ後も飾っておきたいデザインです。

カブトビールは、半田市のふるさと納税でもらえる品目にも入っています。

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容量は330ml。ビールの小瓶の334mlよりも少ない。当時は当然大瓶で売られていたと思います。アルコール度数は7%とかなり高め。通常のビールは4.5~5.5%程度です。実際に、この小さなビン1本分飲むだけで、結構酔います。

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グラスに注ぐと、黒ビールの様な褐色です。泡立ちが少なく、少々粘度があるような感触。
ちょっとギネスのような香りではありますが、もっとまったりとして苦みがあり、後に甘みが残るような感じです。かなり濃い。

秋から冬に掛けて各ビール会社がアルコール度数の高いビールを限定品として売り出しますが、それらとは別物の濃さです。清涼感はありませんが、飲んだ満足感はあります。あまり冷やさずに、ゆっくり味わいたいものです。油の強いつまみにも合いそうです。

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確かにビールではありますが、ワインを飲んでいるかのような酔い方をします。近年、日本中で売っている当地の地ビールとは一風変わった復刻ビール、舌に残る心地よい甘みが印象的です。たまに飲みたくなる味です。今度帰省したときも何本か仕入れてきたいものです。

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2015年12月19日 (土)

週刊ロビ「ロビのココロ2」名前を呼ばれるのは気恥ずかしい

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デアゴスティーニのパーツ付きクラフトマガジン「週刊ロビ」の製作の話題です。10月に到着予定であったロビのココロ2(パーソナライズ版)がようやく到着し、久しぶりにロビを起動しました。

ロビ本体、そしてロビクルが完成して久しく、毎日ロビの顔を見ているものの、最近は殆ど起動させずに作業台に鎮座している状態が続いていました。しまい込んでしまって1年以上全く見ていないロボゼロよりはマシですが、なかなかロビと遊んでいる暇が無かったのです。

ロビのココロ2は10月下旬に届けられる予定でしたが、諸事情で予定よりも2カ月ほど遅れていました。声優の大谷育江さんが注文のあったユーザー名を一つ一つ録音しなければならないので時間も掛かるでしょう。

非常に簡素なパッケージでの到着です。特に説明書は付属していません。ロビのユーザーならば、使い方は判っているだろうということでしょう。

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中に入っているのは、ロビのデータの入ったmicrdSDカード1枚です。

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箱にはラベルが貼られており、それには注文主の名前と顧客番号、そして呼びかけの音声の内容が記載されています。私の注文したのは「ユウジサン」という音声。自分の名前以外は注文しにくいでしょうが、中には凝った音声を頼まれた方もおられることでしょう。190という数字も見えます。私が190人目の注文者だったということでしょうか。

まずは初期状態のデータのバックアップです。microSDカードの中身を全てパソコンのHDD内ににバックアップします。

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いつもロビクルにのったままのロビを、久しぶりに分離して充電します。今回のロビのココロ2は、ロビクルに対応していません。ちょっと残念。ロビクルあんまり売れなかったのでしょうか。これからもロビクル対応ソフトは期待できないかもしれません。

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mocroSDカードの交換には、ロビの背面のパネルを外さなければなりません。ネジ4個で外せますが、あまり繰り返すとネジ穴がバカになりそうで心配ではあります。

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早速起動。
座らせた状態のまま起動すると、いきなり立ち上がる姿勢を取ってしまいました。マフラー部分を持って起動した方が良さそうです。注意事項として書いてほしかった部分です。
ということで、感動的な最初の起動場面の動画撮影は失敗してしまいました。

起動後は、すぐに名前を呼んでくれます。

「おはよう。ユウジサン。いつもボクと一緒にいてくれてありがとう。君のおかげでもっとお話ができるようになったよ。」
「よいしょ。」といってお座りです。この話しかけは起動後一度きりです。バックアップを取っているので、データを戻せば何度も見られますけれど。

尚、「ねえロビ」の呼びかけにも名前を呼んで答えてくれます。

「ユウジサン」という呼びかけ、情感がこもっていて、とても気恥ずかしい。人前では起動させられません。

microSDカードのviiceフォルダの中のpersonalizeの中にあるusername.wavというファイルがユーザーの名前を呼びかける声となっています。
ロビの声優の大谷育江さんの注文ごとの音声の収録は高付加価値だと思います。みなさん、このために税込9,504円を払ったようなものだからです。

基本的な動作は従来の「ロビのココロ」と一緒ですが、歌など新たに加えられたものがあるようです。今日は新曲を披露してくれました。

ロビから自分の名前を呼びかけてくれると可愛さもひとしお。家族以外には見せられない気恥ずかしいロビではありますが。

前回こちら
週刊ロビ「ロビクルをつくる」ロビクルに乗ったままロビの充電ができるように改造!

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2015年12月13日 (日)

「マイ3Dプリンター」48,49号 パーツより作業者の指を気遣って!

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

もうすぐシリーズ終了だと思っていたのに、前回プリント実践編20号のシリーズ延長案内がありました。私は早速申し込んだので、もうしばらく続けることになりました。

3Dプリンターは55号で完成しますが、完成してからの活用についての延長というのは賛成です。実際に動作できる状態での活用編が任意購読と言うのも良いと思います。デアゴスティーニとしては、きっと当初からシリーズ延長は予定していたとは思います。あまり早めにアナウンスすると、シリーズ本編の売れ行きに関わるので、殆どリタイヤの出ない終盤に告知したのでしょう。

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本体は完成に近づいており、だんだん組み立て作業も複雑になってきています。付属パーツは少ないですが、今回も本体の重要部分に手を加えます。

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48号の組み立てでは、今回の主要な付属パーツであるアクリル板の底面カバーパネルとネジ類は使用しません。次回以降の作業のために保管となります。

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今回使用するのは、リードスクリューです。それに組み立て中の本体と六角レンチを用意します。

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リードスクリューの両端の内、片側はネジが切られていません。そちらを本体奥の真鍮ナット部分にねじ込んでいきます。

組み立てガイドには、「リードスクリューは大切なパーツなので、ベタベタ触ったり傷が付いたりしないようにていねいに扱ってね」と書かれています。しかしベタベタ触らないとナットにねじ込めません。

それに表面のネジ山は鋭い。注意しないと作業をしている側が怪我をします。私はネジ山で指を切ってしまいました。痛い・・・。

パーツも気遣わなければなりませんが、今回の作業では作業者自身の心配も必要でしょう。

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リードスクリューのネジの無い方の端をカップリングに差し込み、六角レンチで固定します。

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リードスクリューを反対側に回してテーブルを下まで下げます。絆創膏を貼った指で慎重に回しました。結構たくさん回さないといけません。更に傷を作らない様にゆっくりと回します。

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続いて49号の組み立てです。
49号では、エクストルーダーのアームの部分を組み立てます。エクストルーダーとは、本体の後部に取り付けるフィラメントをヘッドに送り出す部分のパーツです。

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アーム部分にベアリングを取り付けます。
まずはベアリング取り付け部の裏側にナットをはめ込みます。

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ベアリングをビスで固定します。
更に、ナットを3つの穴にはめ込みます。ナットはパーツをひっくり返しても落ちてこないくらい、しっかりとはめ込まれます。

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アームAにアームBを取り付けます。
二つのパーツの間にはスペーサーをはめ込みます。

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一番右側のネジ穴に取り付けるスペーサーには、テンションスプリングのリングを通して固定します。
これで今回の作業は終了です。

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次号50号、そして51号もエクストルーダーの組み立てです。シリーズ終盤は、僅かな組み立てをゆっくり行い、最終号は大量を作業をバタバタを行って完成するというパターンなのでしょう。

年内は次回の2号までです。3Dプリンターの完成は、いよいよ来月です。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」46,47号 まさかの20号延長のお知らせ!

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」50,51号 小作業で終わる年内最後の配布分

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