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2016年2月21日 (日)

「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。3Dプリンターが完成してからのプリント実践編の3号と4号目である57号、58号が本日到着しました。

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今回も3Dプリンター使用についてのテクニックやメンテナンスについての記事が小出しに掲載されています。フィラメントの詰まり対応方法、出力時の専用ソフトの調整方法等、まあ役に立つ記事がありますが、既にこれまでに苦労して体感してきたことが多いような気がします。そんなの本編の方で書いておいて欲しかったものです。

3Dモデリングについては、3Dプリンターの特性を理解した上で行うことが必要です。実際に出力しながら調整していくことが多いからです。

毎号、40gだけのフィラメントが付属してきます。本当にちょびっとだけにて大きなものを製作したい時には使用できないお試しサイズです。これを使用して冊子の中の課題を製作するというのが目的なので、多くは必要ないという事は理解できます。

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3Dモデリングガイドには、Nゲージジオラマのストラクチャーの製作についての解説があります。ジオラマの形状に合わせた好きなストラクチャーを3Dプリンターで出力できれば、模型の作り方の幅が拡がるでしょう。

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次号ではNゲージ用車両の出力方法についての解説がありそうです。データ自体は既にデアゴスティーニのサポートサイトに掲載されています。出力しただけの状態では、到底Nゲージ模型として使用できるレベルではありませんが、ある程度研磨によって品質を高めることが出来るでしょう。自分で出力した車両がレール上を走るという事を想像すると楽しくなります。

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最近は出力時に3Dプリンターを、カーペットを敷いた床の上においています。作業台の上だと微妙に動いて造形の層がずれることがあったからです。カーペット上だと本体がずれることはありませんし、適度に振動を吸収してくれるので都合が良いのです。但しその部分は掃除機を掛けられないので、妻には不評です。かといって出力中に掃除機のヘッドでガシガシやられたら、確実にアウトです・・・。

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これまでの4号分のプリント実践編に付属してきたフィラメント、ユニチカのPLA素材のテラマックというものですが、非常に高品質です。今回は59号にブルーのフィラメントが付属してきたので、これで早速ロビのマフラー部分を出力してみることにします。

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このテラマックというフィラメント、造形テーブルにきれいに貼りつきます。他のPLAフィラメントでは途切れがちなスカート部分もぴったり貼りついてくれます。しかも剥がしやすい。完成品には研磨前からツヤがあります。推奨造形温度は他のPLA素材よりも高温の210~250℃とされています。

今回は積層を0.3mmにして出力しました。積層が厚いと大雑把になるのでは、と思ったのですが、造形物の形状にもよるでしょうが、今回はそんなことはありませんでした。0.1mmの場合と大きな違いはありません。出力時間は1時間強。出力ピッチの変更にて大幅な時間短縮が図れました。

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ラフトとサポート材を取り外しただけの状態です。このまま使用できそうです。もちろん研磨すればもっと良い状態に出来そうですが、表面の透明感が損なわれそうです。

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デアゴスティーニから発売されている3Dプリンターのオプションカタログの中にも、このユニチカのテラマックは掲載されています。但し250g巻き5色セットで9,250円(税抜)と結構高価です。amazon等の通販でも買えますが、他のPLA素材のフィラメントに比べて倍以上の価格です。品質を取るか安さを取るか、難しいところです。

プリント実践編は、付属の体験用の少量フィラメントを配布して、オプションを買ってもらう目的も担っているようです。

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青いマフラーに交換したロビ、未塗装ながら良いアクセントになりました。但し今後黒いフィラメントが配布されても、手足を作り直す気はありません。

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0.3mmという粗いピッチの積層で出力しましたが、ノズルの直径自体が0.4mmなので、細かい積層の場合と比べてあまり大きな違いは出ないように思います。今後の号で造形する作品や目的に合わせた積層ピッチの選び方もレクチャーしてもらえるので、参考にしたいものです。

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下半身の関節が柔らかいので、気を付けて立たせないと糸の切れたマリオネットのようにへたり込んでしまいます。バランス良く足った状態にてロビ親分と記念撮影です。

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コメント

YUZIさん今日23日 DEAGOの第二次世界大戦52型を買いました。やはり、中国で製造しているのか 塗装がちゃんとしていない物が多いです。私は何個か見て塗装がちゃんとしてあるのを買いましたが。YUZIさんは買ったのかな?全号の戦闘機を発表しないんですかね? 発表してもらうと次号はこの戦闘機だ!とワクワクするものですが。DEAGOさん発表してくださいって言いたいです。

投稿: 会津の鉄道マニア | 2016年2月23日 (火) 23時58分

会津の鉄道マニアさん、こんばんは。
2号の零戦五二型、実は買ってません。二一形なら即買いでしたが、創刊号よりずっと高くなってしまいますし、実物見たら一呼吸置いてしまいました。シリーズ序盤は付属品が確認できるのが良いのか悪いのか・・・。

デアゴスティーニは多くのシリーズで直後の数号分しか予告しませんね。そういう戦略なのか、本当に先のことはちゃんと決まっていないのか、多分両方だと思います。SL模型の時も先のことが判らずやきもきしましたね。

投稿: YUJI | 2016年2月24日 (水) 20時39分

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