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2016年2月14日 (日)

隔週刊「第二次世界大戦傑作機コレクション」創刊号の紫電改はズッシリ模型だ

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先週デアゴスティーニから新創刊となった隔週刊「第二次世界大戦傑作機コレクション」の創刊号を買ってきました。創刊号は特別価格にて999円です。この手のオマケ付き雑誌の場合、創刊号は破格な場合が多いのですが、今回はあまり安くはありません。付属する模型にはそれなりにコストが掛かっている様子ですし、私の様な創刊号だけ買っていく人が多いシリーズと見込んで少々お高めにしたのかもしれません。

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書店にて確認できる付属模型は、結構な存在感があります。ダイキャスト模型の為に、パッケージ自体ズッシリと重く、厚みがあります。書店泣かせの創刊号かもしれません。

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シリーズは全80号予定です。2号以降は1,998円(8%税込)です。毎号、第二次大戦で活躍した各国の軍用機の模型が付属します。創刊号は日本海軍の「川西紫電改」です。

創刊号の付属模型に日本の大戦期の軍用機で最も有名で人気がある零戦ではなく、紫電改という微妙なチョイスをしたところに、デアゴスティーニの戦略の巧さを感じます。通常価格となる2号に零戦五二型を持ってきているので、創刊号のクオリティを見て2号以降も買ってくれる読者がいるということです。

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付属模型は殆ど完成品ではあるものの、多少のパーツを取り付ける楽しみはあるようです。プロペラや主脚等の後付けパーツが一緒にパッケージングされています。

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このシリーズは日本軍に留まらず、世界各国の第二次世界大戦期の軍用機を対象としているので、全80号でもネタは尽きないことでしょう。付属模型のスケールは72分の1。シリーズガイドの2~3ページの写真を見ると、小型の紫電改や零戦も、大型のP38ライトニングも72分の1スケールの様子。並べて比較することが出来るのは大きなポイントです。

これまでの同じ様な軍用機模型シリーズでは、機体毎にスケールが異なっていることが通例でした。

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付属の紫電改の模型を取り出します。
機体部分はダイキャスト製にて持ち重りがします。取り付けパーツは樹脂製です。

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主脚、尾輪、アンテナ、プロペラ、増槽の各パーツの組み立ては差し込むだけですが、主脚は接着しないと抜けそうです。主脚カバーも付属しており、駐機状態と飛行状態を選んで表現することが出来ます。まずは駐機状態から確認します。

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モデルとなっているのは第三四三海軍航空隊、戦闘第301飛行隊(新選組)菅野直大尉機です。機体後部の2本の黄色いラインが鮮やかです。
金属製の機体が重く、主脚をしっかりと取り付けないと重みで曲がってしまいます。

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付属のスタンドに取り付けてみます。スタンドを使用する際は、増槽を取り外さなければなりません。
スタンドを使用する場合、主脚を取り付けたままだと、なんだか着陸態勢のようで、いまいち緊迫感がありません。

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主脚を取り外し、主脚カバーに交換します。
主脚カバーは押し込むだけで固定できました。増槽を取り付けた状態でスタンドが使用出来ないのは残念。戦闘状態という事にて納得することにします。

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飛行状態です。スタンドは軽い樹脂製ながら、ちゃんと安定します。塗装はポッテリと厚みがあるものの、丁寧に塗り分けられていて、かなりのクオリティです。

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2009年頃に発売された、アシェットの「日本陸海軍機大百科」創刊号付属の零戦二一型と比較してみます。アシェットの零戦は87分の1スケールのため、一回り小さく見えます。実機は同じくらいの大きさの為に、単純比較は出来ませんが、大きさによる迫力は今回のシリーズの方が上でしょう。
但しアシェットのシリーズの零戦模型は細部まで筋彫りがやり過ぎと思うくらい良く作り込んであるので、それぞれの良さはあります。

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2月23日発売の第2号は零戦五二型、その後世界各国の傑作機が続きます。日本軍の夜間戦闘機月光とか、一式陸攻もあるでしょうか。72分の1スケールなら結構な迫力があるでしょう。日本人には苦い思いがあるものの、第二次世界大戦ならば米軍の爆撃機B29だって外せないでしょう。同じ72分の1スケールで出すならば、特別価格になってしまうかもしれません。

今回のシリーズは、やや使い古されたようなネタではありますが、付属模型が同一スケールという特徴があります。特定の機体の号だけ選んで買いたいものですが、序盤を過ぎたら書店には並ばなくなってしまうのが残念です。人気の号だけつまみ食いされたら出版元としては困ったものでしょうから仕方ありません。

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コメント

こんばんは!創刊号が月光ならば即買いだったのですが今の所、アマゾンのカートの中に入れたままです。紫電改も昔のちばてつやのマンガの「紫電改のタカ」で好きな機体のひとつではありますが・・・
アシェットの「日本陸海軍機大百科」はいつの間にか日本軍機から外れてスケールもバラバラで何でもありになってしまい困惑して友人は辞めてしまいましたが、確か現在150号を越えているはずです。どうもアシェットのアバウトさにはついていけませんね。

投稿: 三日月 | 2016年2月14日 (日) 23時30分

三日月さん、おはようございます。

アシェットのシリーズ、まだ続いていたのですね!日本陸海軍機ではとっくにネタ切れなのは判りますが、すっかり世界の軍用機シリーズになってしまって150号超えとはビックリです。

今回のシリーズはアシェットのと被りますが、72分の1統一というのが目新しいですね。大型機をどう扱うかが問題ですね。

投稿: YUJI | 2016年2月15日 (月) 06時01分

冊子の中で一番懐かしいのは皮肉なことに、いつも上空にいたF6Fです。また当時の中学生たちはプラモではなく、実機を作っていましたね。我々世代は隔週刊のロングシリーズは終活にそぐはないのであきらめます。

投稿: honest | 2016年2月16日 (火) 08時25分

honestさん、こんばんは。

零銭の宿敵F6F、たぶん全く日本軍機は歯が立たなかったのでしょうか。ヘルキャット、このシリーズでは早い段階で登場するようですね。
戦争しらない我々世代でも、戦争絶対いやです。兵器を貴ぶココロ、複雑です。16分の1スケールの零戦、楽しい思い出です。

投稿: YUJI | 2016年2月16日 (火) 20時07分

YUZIさんお久しぶりです。私も買って来ました。確か、書店に並ばない時は取り寄せしてくれるはず。正 塗装や状態が良いか確認して選んで買えなく成るのは残念ですが。零戦大好きの私は日本のしか買わないかも知れないです。本当だと零戦11型~52型のシリーズが出ると定期講読するんですが。残念でした。

投稿: 会津の鉄道マニア | 2016年2月18日 (木) 16時14分

会津の鉄道マニアさん、こんばんは。きっと地域活動にもご活躍のことと存じます。

創刊号の紫電改、なかなか良いですね。2号の零戦五二型、書店で確認して気にいれば購入します。私としては二一形なら即買いですけれど。序盤は出来が良いものを入れてくるとは思いますので、2号は期待しています。

投稿: YUJI | 2016年2月18日 (木) 21時45分

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