« 「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版 | トップページ | 「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ! »

2016年3月 6日 (日)

「マイ3Dプリンター」ロビのバックカバー作成

デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今日はマイ3Dプリンター実践編の59、60号が到着するはずなのですが、日中出かけていたので受け取りが明日以降になってしまいそうです。組み立て作業があるわけでは無いので、ゆっくり待ちたいと思います。3Dプリンター活用のテクニックを、毎号ほんの少しずつ小出しにしている状況にて、慌てて入手するほどのものではありません。

先週から3Dプリンターを使用して、ロビのバックカバー等のパーツを製作しています。3Dデータの共有ページ、「Thingiverse」のデータを活用させて頂いています。
http://www.thingiverse.com/

自分で3Dモデリングするスキルが無いので、素晴らしい公開データを拝借するわけですが、よく考えたら2Dのデータだって自分で最初から作製するクリエイティブな能力などありません。モデリングソフトの操作自体はさして難しいものではないので、基本データを使わせてもらって、少々加工を自分で行うことにします。

3d0101

Thingiverseのサイトで「ROBI」を検索すると、バックカバーを製作されている方がおられます。ロビのバックパネルがビスを取らなくても取り外しが出来れば、バッテリーやメモリーカードの交換が簡単になります。

取り外し可能なバックカバーを出力します。
以下のデータを活用させて頂きました。
http://www.thingiverse.com/thing:1067157

バックカバーはかなり薄いパーツです。印刷品質は積層0.1mm、密度100%、サポート材なし、スカートあり、ラフトありにてGコードを作成しました。造形テーブルは動作を続けていると狂うので、数回に一度水平をチェックしなければなりません。隙間が広い場合は余剰のワッシャーをスプリング部分に挟みこんで調整します。

3d0102

出力時間は6時間半程度。
立てて出力した場合、庇の様になっている下の部分はどうしても荒れてしまいます。造形テーブルに貼りつく部分が狭いので、上に出力されていく際に造形物が動いてしまうこともあります。

3d0103

でもまあ、全体的なフォルムはよく出来ました。荒れている部分をデザインナイフと耐水ペーパーを使用して削り取ります。耐水ペーパーは180番、400番、800番を順に使用しました。塗装するなら800番は要らないかもしれません。

3d0104

飛び出た部分を削り取りました。凹んでしまった部分は仕方ありません。気になる場合はパテ盛りしてから削る必要があるでしょう。

3d0105

その他にも、Frash AirのSDカードをロビの中に収めるためのバックカバーのデータも見つかりました。私はFrash Airをロビに使用していませんが、試しにこれも出力します。こちらはオーバーハング部分が少ないのできれいに造形できました。Robiのロゴがなかなか良い感じです。

3d0106

内側の空間にSDカードと接続ケーブルを収めることが出来るというわけです。ちょっと荒れている部分はニッパーとナイフで削り取りました。

3d0107

Frash AirのSDカードを内蔵できる薄型のバックカバーもあったので出力しています。内部空間を確保するために素材が薄くなっているので、角の部分に穴が空いてしまいました。これはパテ埋めします。

3d0108

S字型の美しいカーブを描いているロビのバックカバーは、4個のビスで固定されています。ビスの受け側のパーツはプラスチック製なので、あまり繰り返しビスを回すと摩耗しそうです。ビス無しで固定できればバッテリーやメモリーカードの交換が気軽に出来る様になります。今回3Dプリンターで作ったバックカバーと交換してみることにします。

3d0109

まず最初に作ったタイプ。
3Dプリンターで使用したフィラメントの色がロビのパーツの色と合いませんが、形状はピッタリです。色を合わせて塗装すれば良さそうです。腰の部分のつまみで簡単に取り外しが出来ます。

3d0110

純正パーツにない「Robi」のロゴがあります。この部分にエンジで色入れすると楽しそうです。

3d0111

次に、Frash AirのSDカードを収納するタイプ。ロビがランドセルを背負ったように出っ張っていますが、意外と違和感がありません。出っ張った部分をつまめば簡単に取り外せます。

3d0112

これも純正パーツにないロゴとマークがあります。

3d0113

最後にFrash AirのSDカードが収納できる薄型のタイプ。
つまみが無いので取り外しに少々コツが要りますが、出っ張りが少なくスマートです。穴が空いてしまった部分はパテ埋めしてから研磨しました。

3d0114

3つのタイプのロビのバックカバー、それぞれ特徴があって楽しめました。ロビのパーツに合わせて塗装して仕上げたいものです。いずれも上部を引っ掛けてから下部のネジ部分をはめ込んで固定します。動作中に脱落することは無いと思いますが、3Dプリンターの出力状況によってはわかりません。

3d0115

続いて、ロビの充電チェアーも出力しました。
読者プレゼントでもらえる充電チェアーは、コネクタ部分が抜けて壊れてしまうことがあります。コネクターのネジ山が浅すぎて治らないこともあります。予備が欲しいところです。

これもThingiverseのサイトにアップされているデータを頂きました。

3d0116

充電コネクター部分は、充電器のプラグを凹み部分に押し込むタイプです。内部は空洞になっています。積層3mm、ラフト有り、サポート材無しでGコードを作成したので座面の部分がちゃんと出来るか不安でしたが、意に反してきれいに出来ました。

3d0117

内部は空洞ですが、底部にはきれいにラフトが出来ていたので、これを取り除かずにそのまま使用します。ここに滑り止めのゴム足を取り付けても良さそうです。

3d0118

充電器のコネクター部分を押し込んで使用します。

3d0119

純正の充電チェアーよりも少し小振りです。しかも軽いので、若干安定感が不足するかもしれません。

3d0120

ロビはちゃんと充電できます。
チェアー自体が軽いので後ろにコケそうになりますが、気を付ければ大丈夫です。見た目は窮屈ですが・・・。

3Dプリンターでロビで使用出来るパーツを作るのは楽しい。小さなロビだけでなく、本体のロビでの活用も出来ました。但し、動作に影響があるかもしれないのであくまでも自己責任においてのこととなります。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版

次回はこちら
「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ!

|

« 「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版 | トップページ | 「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ! »

週刊マイ3Dプリンター」カテゴリの記事

週刊ロビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/208541/63309101

この記事へのトラックバック一覧です: 「マイ3Dプリンター」ロビのバックカバー作成:

« 「マイ3Dプリンター」57、58号 付属フィラメントはオプション買ってもらうための体験版 | トップページ | 「マイ3Dプリンター」60~63号 モデリングソフト「Meshmixer」は使えるぞ! »