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2016年5月

2016年5月29日 (日)

BMW 218i Mスポーツ 安全楽チンなファミリーカー然ながらやっぱりBMWでした

我が家のE87 BMW118iが車検の為に、購入時からずっとお世話になっている太平オートさんに入庫しました。普段、ほとんど妻しか運転しておらず、とりあえずは何の不具合も感じないのですが、車検のついでに今後の予防修理も含めてしっかりと見ておいて頂きました。もう新車登録後11年も経っています。

太平オートさんの岡崎支店が拡張の大改装ために9月末あたりまで一時クローズするとの案内を聞いていたので、本店の豊橋まで持っていかねばならないかなあ、と思っていました。自宅まで代車持って取に来いっていう程のお大尽じゃないし、点検の度にディーラーのショールームに行って最新のBMWを見るのが密かなヨロコビでもあったからです。

車検の予約をする際に聞いてみると、岡崎市内に正規認定中古車のショールームがあるので、そちらに持っていけばローダー用意して豊橋まで回送し、車検期間の約1週間の代車もそちらで用意するとのこと。認定中古車のショールームは自宅から車で5分掛からない程の距離。そりゃ便利。並べられている認定中古車を見るのも楽しみです。

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車検期間の1週間お借りする代車は、白いBMW218i Mスポーツ。通称アクティブツアラーでした。まだ2,800kmしか走っていないバリ物の新車。プンプンと新車の匂いが漂っています。

左から、今回車検を受ける我が家のBMW 118i、そして代車でお借りする218iMスポーツ、右にちらりと写っている赤い車が最新の1シリーズの118iです。

車高が高くて丸みを帯びていることが印象的です。全長は1シリーズとさほど変わりませんが、FFレイアウトのために全体のフォルムは全く異なります。

太平オートさんでは、以前は点検の際の代車といえば下取りで引き揚げてきた中でも特にポンコツのBMWであることが殆どで、それが結構楽しみでもありました。でも近年は、新型車を貸してくれることが多くなっています。点検に出す車が古いから、買い替え需要を狙っているのか、サービスとして貸してくれるのかは判りません。昨年の法令24カ月点検の際には、大きな523dを貸してもらっています。デカくて車庫に入れるのも一苦労でヒヤヒヤモノでしたし、妻が嫌がったので結局1シリーズの代車に替えてもらったのですが、私にとっては楽しい経験をさせてもらいました。

BMWに乗り始めてから11年。鈴鹿サーキットをはじめとするサーキット走行体験イベント3回、試乗会やドライビングスクール参加など、多くのBMW車を運転させてもらえる機会に招かれました。一般ユーザーとして、ドライビングを楽しむ車という一貫したBMWの特徴を感じてこれたと思います。

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BMW初のFFである2シリーズ。キドニーグリルが無いとBMWとは判らないくらい、ありふれたフォルムをしているように感じました。国産のファミリーカーみたいに見えます。

でも、ドアを開ける瞬間に「ああ、BMWだなあ」と感じる重さ。ドアを閉めた時のガッシリ感。ちゃんとコストを掛けていることを垣間見ます。この車、車両価格は389万円。ファミリーカーのようなフォルムですが、完全に高級車の値段です。

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リアビューです。エッジの効いたデザインはBMWのXシリーズの持つ骨太さに通じるものがあります。やっぱり大衆車とは一線を画する存在感。リヤハッチも金庫の様なガッチリ感があります。やんわりと締めたら確実に半ドアになります。

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でも、真横から見ると普通のハッチバックの車にしか見えません。FFレイアウトで空力を考慮すると、こういうスタイルになってしまうのはやむを得ないのでしょう。古くからBMWを見続けていると、ドライバーズシートがグッと前に出ているこのスタイルは「BMWらしく無い」と感じます。その内、こういうオーソドックスなハッチバックモデルも含めてBMWのスタイルとなっていくのでしょう。

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1週間借りていても、平日は妻が岡崎市内を運転するだけです。最初は「ハンドルが軽くて曲がり過ぎる!」と戸惑っていましたが、やっぱり新しい車は良いのでしょう。スイスイ思った通りに走ってくれるので、運転が楽チンに感じる様になったとの事。

昨日の土曜日は、30km程離れた私の実家に行く用事があったので、ちょっとしたドライブを楽しめました。ホールドの良いシート、しっかりとしたMスポーツ専用のステアリング。やっぱりこれもBMWに間違いありません。前方のフロントスクリーンが遠いので視界が狭いのですが、左右に三角窓があって死角は少なくなっています。

エンジンを掛けて走り出すと、妙にザラザラとした振動が伝わります。この車、ディーゼルか?いやハイオク指定のガソリン車です。少しスピードが出れば、道路の振動と相まってエンジンの振動や音は全く感じられなくなります。信号待ちで止まるとアイドリングストップ機能が働いて静かになります。ホンの走り出しの一瞬のみ、品のない振動。

スペックを調べると、エンジンは1.5リットル3気筒ターボ。BMWで3気筒!と一瞬びっくりしますが、そういえばスーパーカーであるプラグインハイブリッドのi8にも3気筒エンジンを載せる時代。乗用車に載せても当たり前。3気筒とはいっても、1気筒当たり0.5リットルあるので、軽自動車の様な軽々しい音がするわけではありません。

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3気筒1.5リットルとは言いながら、十分なパワーがあります。余程踏み込まないと低回転で上のギアに入るので、走行中は意外と静か。但し、交差点やカーブでは切れ込むようなBMWの楽しさは味わえません。ゆるゆるとFF車らしく安全に曲がります。

運転中に一瞬、「今、プリウスに乗ってたっけ?」と勘違いするような乗り心地。楽チンではありますが、運転の楽しさは希薄。はっきり言えば、飽きる。眠くなる。それほど運転を意識しない車。安全装置充実で実に安心。現代の車そのものなのでしょう。

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FFレイアウトの為に運転席のペダルの真横にフロントタイヤのタイヤハウスが出っ張っています。そのためにアクセルペダルが少々中央寄りにあります。それに応じてブレーキが左に寄っているので、FRレイアウトのBMWに慣れているとブレーキを踏むときに左寄りに足を持っていかなければなりません。パニックブレーキの時に間違えることは無いでしょうが、衝突安全装置は付いていた方が安心。ペダルの位置は、BMWの本国ドイツの左ハンドルなら問題のないことなのですが。

とはいえ、新型車というのはよく出来ています。リヤシートは足元はやらたと広いのに、国産車の様にクッション部分が小さくてお子様用のような感じですが、フロントシートは良い。ガッチリホールドして疲れを感じません。接地感に乏しいと思っていた足回りも、結構踏ん張りが効きます。国産のファミリーカーのサスペンションとは限界値が大きく異なってくるでしょう。

私個人の印象では、現状の2シリーズを購入するなら他社のFF車になりそうですが、まだBMWのFFレイアウトの車はこの2シリーズとX1シリーズだけにて始まったばかりです。これからどんどん洗練されていくことでしょう。家族4人で出かけるBMWとしては、広くて荷物がよく乗って実用性が高い良い選択と思います。

さて、11年目の車検にて、7年振りにバッテリーを交換致しました。まだ12.8Vの電圧があったとの事にて全く交換する必要のないレベルでしたが、年数が経っているだけに、突然エンジンが掛からなくなったら困るからです。その他は定期的な消耗品の交換を実施。昨年のオイル漏れ修理の時の様な大掛かりなものはありませんでした。

車検費用は以下の通りです。正規ディーラーで年数の経った車に車検をお願いしても、きちんと手入れしていればそんなに高価になるわけではありません。走行距離は51,000kmなので、一般的な乗り方よりも少ないと思います。

但し、デフレが長く続く日本においてもグローバルな商品である自動車のパーツの価格は年々上がっていることを感じます。

                                                                                                                                                                                       
車検諸費用
重量税(1.0t~1.5未満) 24,600
自賠責保険(24カ月) 27,840
印紙代 1,100
車検付帯費用
下回りスチーム洗浄 10,800
車検代行手数料 17,280
測定検査料 21,600
24カ月法定点検費用
法定エ年点検 29,160
CBS車両点検 2,160
ブレーキクリーナー(500ml) 1,685
バッテリー交換
バッテリー交換(マジックアイ) 4,320
バッテリー70AH 38,016
エアコンマイクロフィルター交換
室内空気用マイクロフィルター交換 1,080
マイクロフィルター 9,158
ブレーキフルード交換
ブレーキフルード交換(ABS ASC+T) 4,320
ブレーキフルード 0.1L 2,270
ワイパー交換
フロントワイパーブレード(両側)交換 1,080
フロントワイパーブレードセット 8,726
リアワイパーブレード交換 1,080
リアワイパーブレード 3,586
発煙筒交換
発煙筒 497
ソレノイドバルブよりオイル漏れ
両ソレノイドバルブ脱着/交換 2,160
Oリング 34×3.52 2本 518
Oリング  2本 604
部品値引額 -7,603
合計 206,037

消耗品を交換し、サービスマンに薦められる予防整備をしておけば、ずっとシャッキリした感じを継続できるのがBMWの良さかもしれません。借り物の218iから我が家の118iに乗り換えると、しっかりとした乗り味にホッとします。こっちの方がBMWらしさはプンプン匂います。まだまだ乗り続けられそうです。

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2016年5月 1日 (日)

「マイ3Dプリンター」68~69号 また延長!「idbox!パワーアップ編」全20号の予告あり

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デアゴスティーニのパーツ付き組み立てマガジン「マイ3Dプリンター」の話題です。

今月の熊本地震を中心とする九州地震の被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。遠方にて人的応援が出来ず、赤い羽根共同募金等にて応援をするのみにて申し訳ない限りです。一日も早く、通常の生活に戻れることを心よりお祈り申し上げます。

3Dプリンターのみならず、ブログ自体久しぶりの更新となります。ずっと意気が上がらず、放置しておくとそのままになってしまいました。何もしていなかったわけではありません。あちこち出かけたりしてそれなりにネタはあったのですが、なかなかブログに気が向かいませんでした。一度生活のペースから離れると、戻ってくるのが厄介なのです。

私にとっては毎号、3Dプリンターを使用する際のテクニックをほんの少しずつ小出しにされていて、お試しサイズの僅かなフィラメントがたくさん溜まっていくシリーズとなっています。まあ、あんまり意気が上がらず、3Dプリンター完成後に惰性で続けている感じです。

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本編55号に続いて「プリント実践編」20号、そして今回更に「idbox!パワーアップ編」20号が刊行されるという案内チラシが入っていました。これはハードとしての3Dプリンターをパワーアップするという事の様です。

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号数は76号から95号までの全20号。3Dプリンターのシリーズは全95号という長大なものになってしまいました。価格は毎号1,499円(8%税込)、ヒートベッド基幹パーツが付属する81号のみ1,998円です。

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ヒートベッドや保温・防音シールド、オプションノズル、インシュレーター、ノズルファン等のパワーアップパーツが付属していきます。ヒートベッドはオプション販売するのではなく、シリーズで組み立てていくという方法になったのでしょうか。

結局、この3DプリンターではABSフィラメントは造形テーブルに定着させることが難しかったのでしょう。その際に、ヒートベッドを用いて造形テーブルを過熱させて保温することでトラブルが軽減するのかと思われます。

保温・防音シールドは、以前オプション販売されていたものかと思ったのですが、説明を読むと前面、側面に加え、天面も覆うと書かれているので、別のパーツの様です。

私はヒートベッドには興味がありますが、そこまでしてこの3Dプリンターを強化する価値があるのかについては疑問を感じています。ハードを組み立てていくのは楽しそうなので、申込期限の6月8日まで迷ってみようかと思います。現在のプリント実践編の前にパワーアップ編があれば、迷わず購読していたのに。

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さて、今回のプリント実践編68号、69号を開封します。公式サポートページでは、Nゲージ鉄道模型のストラクチャーのデータがどんどんアップされるので、オリジナル建物の製作していくには便利なシリーズかもしれません。

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今回付属のフィラメントは、これまでより更に少ない30g。。ホワイトの蓄光タイプと3Dプリンターノズル洗浄用です。あらゆるカラーは配布し終わったので、変わったタイプのものが付属してきています。

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特にこの69号のノズル洗浄用は面白い。フィラメントの交換の際には、それまで使用していたものと混ざって汚くなりがちですが、それを解決するためのものの様です。PLAからABSに交換する時など、間に別の素材を通して残留物を押すわけです。

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次号70号では、いよいよABSフィラメントが付属してきます。造形テーブルにうまく定着するかの実験を行うという事でしょう。表面処理を考えると、PLAよりABSの方が優れているので、どうしても次の段階に進むにはABSフィラメントを使いこなす必要があるのでしょう。

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さて、66号で紹介されていた「idbox!で音楽を奏でる」の記事の「ラデツキー行進曲」のGコードデータがようやく公式サポートページにアップされました。ちょっと遅れていたようです。

マイ3Dプリンター公式サポートページ
http://deagostini.jp/site/mtp/pretop/download/index.html

3Dプリンターの本来の用途と異なり、ハードの動作音で演奏させようというのはとても楽しい。こういうことに真面目に取り組む方には本当に敬意を表します。

昔、ドットインパクトプリンタやフロッピーディスクドライブの動作音で演奏するという遊びがありました。こういうものには非常に高度なテクニックを要するのです。

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早速私も自分の3Dプリンターで実験してみます。
造形テーブルは最下段のまま、プリンタヘッドは最上段で動きます。その動作が面白い。当然、ヘッドを過熱する必要はありません。

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Gコードを読みこんだら印刷実行するだけ。フィラメントは出力されず、三角形を描いてヘッドが動いていきます。

動作状態の動画をアップします。
デアゴスティーニさんが公開されている動画と同じですが、自分の3Dプリンターがリアルに演奏しているのはちょっとした感動です。但し、音量が小さい。実際に演奏を聞いている分には問題無いものの、動画では良く聞こえないかもしれません。

idbox!ラデツキー行進曲

最初にデアゴスティーニのサウンドロゴ、次にシュトラウスのラデツキー行進曲の演奏が小気味良く流れます。

ウィーンのニューイヤーコンサートばりに手拍子しちゃうと全く演奏が聞こえないくらいのササヤカな音量ながら、しっかりとリズム、音程が取られています。メリハリの付いたテンポの良い曲が向いているのでしょう。3Dプリンターの出力もせず、しばらくこの演奏データで遊んでしまいました。

前回はこちら
「マイ3Dプリンター」64~65号 ヒートベッドのオプション販売予告あり

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