週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第12号、第13号 ネジ山切り作業は続く
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。
今回の12号と13号は、4月28日の金曜日に到着しました。ゴールデンウィーク中の連休があるために、13号の店頭での発売が28日に前倒しになっているようです。
毎月最終の金曜日はプレミアムフライデー等とマスコミが喧伝していますが、それとは無関係にて連休前の月末で忙しく、結局開封が今日の日曜日になってしまいました。2週間に一度のいつものペースです。
巨大なフレームパーツだった前回から比べると軽くてコンパクトではありますが、この形態がこのシリーズの通常です。
12号から開封します。
小さいパーツながら、きちんと保護材で梱包されています。イーグルモスの提供のものをそのまま付属させているのでしょう。これまでに経験してきたデアゴスティーニのモデルカーのシリーズよりもきちんと管理されている印象を受けます。
今回のパーツはリアサスペンションです。
フレームに足回りのパーツを取り付けていくという楽しい工作です。但し、金属にネジ山を切っていくという作業があるので、適度な難易度があります。慎重にゆっくり進めていく方が良いでしょう。連休の時間がある時に行うのが良いかと思います。
付属のビスで金属パーツにネジ山を切りながら力を込めてねじ込んでいくという作業が続くので、補綴する手の保護が必要です。私の場合は左手に作業用の手袋を使用しています。細かい作業があるので、作業を行う右手には手袋をしません。感覚が鈍くなってしまうからです。
このシリーズではまだ怪我をしていませんが、以前他のシリーズでドライバーを指にぶっ刺してしまった経験を持っています。
リアサスペンションのパーツを組み立てていきますラジアスアームにハブキャリアを取り付けます。
作業台に押し付けながらねじ込む方法もありますが、やはり手で持ってねじ込む方がまっすぐ入るように思えます。
ブランケットにリンクを取り付けます。
ブラケットをフレームに取り付けます。
位置決めの突起を穴に入れてからネジ穴を合わせてねじ込みます。フレームの素材の金属はそんなに堅くなく、力を込めると曲がってしまうため、気を付けて補綴します。
ラジアスアームを取り付けます。
ハブキャリアにリンクを入れてねじ止めしますが、この部分は予めビスでネジ山を切っておいた方が良さそうです。真っすぐ長いビスが入っていくようにネジ山が切られていないといけないからです。
以前の工作で使用してきたのでネジ切りタップは各種持っていますが、微妙にネジ山のピッチや大きさが異なってしまうことがあるので、実際に固定するビスでネジ切りをした方が確実かと思っています。
ハブキャリアにリンクを挟みこんでねじ止めします。
ブレーキディスクにブレーキキャリパーを取り付けます。
ショックアセンブリの取り付けの為に、穴にビスを取り付けます。しかし予め取り付け場所に同じビスでネジ山を切っておいた方が良いため、ここでは仮に通しておくだけです。
ハブキャリアにブレーキパーツを挟みこみ、更にショックアセンブリに通したビスで固定します。
まずはパーツの位置関係を確認しておきます。このシリーズのパーツの精度は今のところ高いので、ピッタリと収まるはずです。まずはブレーキディスクを挟みこまない状態で、パーツにネジ山を切りました。
ブレーキディスクを挟みこみ、ショックアセンブリに通したビスをねじ込んでいきます。
このビスはきつく締め込まないといけません。ねじ込みが緩いとタイヤを取り付けた後にすぐにホバーモードになってしまうからです。フレームをひっくり返して力を込めてねじ込みます。
ビスが真っすぐ入るようにネジ山を切っておき、パーツの反対側からビスの先が出ることを確認します。今回の工作で結構キモになる部分なので、ゆっくり行うべきでしょう。
ショックアセンブリにスプリングを差し込み、フレームの穴に差し込んで固定していきます。
スプリングを少し縮めた状態でショックアセンブリの先をフレームの穴に入れ、ビスで固定します。ここも力を込めて真っすぐ奥まで締めつけます。
ドライブシャフトにフランジを取り付けます。
ここもパーツのネジ穴にネジ山を切ってねじ込みますが、固くて奥まで入りません。ちょっとビスの先を削って短くした方が良さそうです。予備のビスがあるので、いろいろと試せます。ビスを少し短くすると、しっかりと奥まで固定できます。
ドライブシャフトにブーツを通し、12号の作業は終了。
ドライブシャフトの取り付けは後の作業となるので、号名を書いたビニール袋に入れて保管しておきます。
続いて13号の作業を行います。
金属パーツに直角にネジ山を切る作業が続いた12号に比べると、簡単な作業です。
13号のパーツはリアタイヤです。
タイヤの組み立てから車体への取り付けまでを行います。
タイヤを組み立てます。
タイヤの中にホイールをはめ込みます。
ネジ穴を合わせてホイールの表面を取り付けます。
裏側から3か所ねじ止めします。
組み立てたリアタイヤを車体に取り付けます。
取り付ける前に、フロントタイヤとリアタイヤの大きさ比べを行います。かなりサイズが異なることが判りました。
ワッシャーを挟みこんでビスを締めます。
最後にハブキャップをはめ込んで、今回の作業は終了です。
4輪のタイヤの内の3輪が取り付けられ、かなり車の模型らしくなってきました。
今回にて全130号のシリーズのようやく1割に到達。
次回、14号のパーツは右リアサスペンションです。今回の左側に引き続き、右側のリア部分の組み立てを行います。
車体のあちこちをつまみ食いして仕掛品ばかり溜まるより、フレームに取り付けるパーツが続くのは嬉しい。このシリーズ、組み立てていてストレスが少ないと思います。
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