週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第18号、第19号 パーツ間違い発生!到着したらまず検品です
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。
6月11日の日曜日の15時過ぎに18号と19号が到着しました。日曜日の午後の早い時間に届くことが多かったのですが、配達の郵便局の都合でたまに遅くなります。ただ、19号の書店店頭での発売日は13日の火曜日なので、その前の週末の間に受け取れているので問題ありません。
しかし今回、付属パーツの入れ間違いが発生していました。組み立て作業は途中までしか行えません。このシリーズでのパーツ間違いは今回は初めてでしたが、デアゴスティーニのシリーズではたまにあることです。パッケージングの際の検品の精度が低いことがあるようです。
これまでいつくかデアゴスティーニのパートワークを購読してきて、パーツの間違いなどの製造上の欠陥は多く経験しています。但し、問い合わせをした際のサポート体制はしっかりしているので、今回も心配はしていません。
18号から開封します。
前回よりエンジン製作のフェーズに入っています。エンジンが積まれる後部にはタイムマシンのパーツが載るので、エンジン自体は全く見えない状態です。しかしその見えないエンジン部分もちゃんと作るのがこのシリーズの楽しいところです。尤も稼働するエンジンではないのでハリボテではありますが、ちゃんと金属パーツでエンジン製作を行えます。
今回、デロリアンの組み立てサービスとパーツのネジ止めについての案内パンフレットが入っていました。金属パーツのネジ穴に、ビスでネジ山を切りながら締めつけていくことについて問い合わせが多かったのでしょう。デアゴスティーニの通販にてネジ切りタップも扱っているようです。
ネジ切りタップは場所によっては組み立てを行う際に便利かと思います。どこもかしこもタップでネジ切りをするのではなく、使う場所を厳選する必要があるかと思います。
組み立てているプロセスが楽しく、完成後は急速に興味が薄くなっていく私の様な読者には組み立てサービスは必要ありません。しかし完成した模型の方に興味があり、組み立てていく時間が無い、という方からの需要があり、組み立てサービスを様々なシリーズで設定する様になったのでしょう。先日創刊になったロビ2でも組み立てサービスが紹介されていました。
組み立てサービスは有料にて、その費用は1号あたり756円(税込)との事です。途中まで組み立てたものも、引き取って検証後に組み立て代行を行ってくれます。
号によって作業量には大きな差があります。組み立て全部を一定価格で請け負うのではなく、1号毎に細かく依頼できるので、難しいところだけつまみ食いされたらデアゴスティーニにとっては何とも割に合わないサービスです。でもこの新しい試みには感心します。
18号の作業は、エンジン後部の組み立てです。
エンジンブロックのパーツは金属製でズッシリと重みがあります。
今回の作業では、前回までに組み立てたエンジンブロックのパーツも使用します。
パーツの仮組みをしながら検品していると、エンジン側部のパーツの入れ間違いがあることに気が付きました。「18-Fエンジン側部・左」のパーツが入っておらず、代わりに「18-Bエンジン側部・右」が二つ入っています。やれやれ。
早速、デアゴスティーニサイトのマイページのお問合せのフォームから、パーツ間違いの報告と正しいパーツの発想をお願いしました。平日昼間なら電話するところですが、今日は日曜日。明日以降返答があるでしょう。
デアゴスティーニのサポートは結構しっかりしているので、あまり心配していません。正しいパーツが届くまで待ちたいと思います。
エンジン側部・右パーツにフィルターを取り付けます。
間違っていた片方のパーツは使いませんが、デアゴスティーニに返却するかこちらで処分するかまだわかりませんので、とりあえずは保管です。
オイルフィルターは裏側からビスで固定します。
続いて金色に塗装されたオイル・プレッシャースイッチをビス止めします。
エキゾースト・マニホールドを取り付けます。
このパーツは二つありますが、左右形状が異なるので要注意です。取り付けた際、上部の中央に穴がある方のパーツを取り付けます。
冊子の3ページのステップ2の作業、エンジン側部・左に取り付ける方は今回はできませんので保留とします。
エンジン側部・右のパーツをエンジンブロックに取り付けます。
今日の作業はここまでにしておきます。デアゴスティーニからエンジン側部・左のパーツが届き次第、続きを行うこととして、19号に進みます。幸い、19号の作業ではパーツ間違いの影響はありませんでした。
18号のパーツは一旦ひとまとめにしておきました。
続いて19号を開封します。
引き続きエンジンブロックの製作が続きます。エンジン上部パーツは金属製です。
19号には、細かな作業に便利なピンセットが同梱されていました。先が平たいタイプのピンセットです。19号の作業では全く必要ありませんが、今後使用するようなシーンが出てくるのかもしれません。創刊号のナンバープレートのシール貼りの際にあったら良かったと思います。
他の工作をやっているとピンセットは色んなタイプが道具箱に溜まっているものですが、ドライバーの扱いの指導が必要な読者も対象にするとなると、ピンセットは早めに配布しておくべきです。但し、あまりに安物過ぎて先端の動きのコントロールが難しく、使っていてストレスが溜まりそうなピンセットではありますが、無いよりはあった方が良いでしょう。
まずウォーターポンプにホースを取り付けます。
取り付け部分は金属パーツなので、少々力を込めてネジ切りしながらのビス止めです。
エンジンブロック上部にウォーターポンプ、ホースを取り付けます。
裏側からビス止めします。
ウォーター・Y・パイプをはめ込み、3か所ビス止めします。パーツ精度が良くてピッタリの位置にネジ穴があります。このシリーズの良いところです。
最後にパイプを差し込みます。
パイプはすぐに抜けてしまう状態なので、最終的には接着剤を使用したいところです。しかしパイプのもう一つの先端の取り付け位置がしっかりを判るまでは今回は仮止めに留めておきます。失くさない様に気を付けます。
次号、20号もエンジンのパーツです。エンジン上部のインテークマニホールドを組み立てます。
次回の20号、21号の到着までに、18号で足りなかったエンジン側部・左のパーツが届くと良いのですが、明日以降に返答があるまでは判りません。気長に待つしかありません。21号もエンジン上部を組み立てるだけなので、エンジンブロックが組まれていなくても作業は続けられそうです。
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コメント
YUJIさん、こんにちは。
ディアゴはc57に続き今回でまだ2作目ですが、14号で初めて不良品に会いました。ブラケットに付けるリンクにネジ穴が空いておらずサポートに連絡すると10日程で代替品が送られて来ました。不良品は無いに越した事はないですが、サポート体制は信頼できますね。コミュニティーも盛り上がっていて皆さん楽しそうです。私もebayでデロリアンデカールセットを購入、又、今日サイトを見たらミスター・フュージョンのデカールも売られていたので、大きなネジ穴のパテ埋め、再塗装も出来そうです。直ぐに落ちてしまうリアクターの蓋改造も試してみたいです。
投稿: ウッシー | 2017年6月13日 (火) 11時17分
ウッシーさん、こんばんは。
18号の不良品についてサイトのフォームからの問い合わせについて、本日返答ありました。2週間ぐらいで代替品を送ってくれるとの事です。ちょっと問い合わせが多いのかもしれませんね。早い時はすぐに送ってくれることもあります。
コミュニティー情報、ありがとうございます。まだノーチェックでした。リアクターは私も改造してみたいと思っています。電飾は・・・凝りだすとキリがないので今回は素組みにしておきます。
投稿: YUJI | 2017年6月13日 (火) 21時02分