週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第26号、第27号 フレームにエンジン搭載!
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。8月6日の午後に26号と27号が到着しました。
今回、長らく組み立ててきたエンジンのパーツをフレームに搭載します。全130号の長いシリーズでは、まだ序盤ともいえる段階ですが、モデルカーらしくなってきました。
26、27号共に薄く軽いのですが、商品紹介のパンフレットが2部入っていました。
まず、8月29日創刊の「ザ・ビートルズ・LPレコードコレクション」です。創刊号は特別価格なのに1,990円。やたらと高価だと思ったら、CDではなくLPレコードが付属するシリーズでした。ビートルズの音楽を楽しむだけでなく、LPレコードという存在感のあるモノを手にするという喜びを感じることが出来る様です。
既にレコードプレーヤーなんてとっくに処分してるよ、という方の為に、シリーズ中で特別モデルのオプション販売もあります。
もう一つ入っていたパンフレットは、デアゴスティーニの通販カタログです。いきなれい1/350スケールの巨大なエッフェル塔の模型が紹介されています。
私がかつて組み立てていたカウンタックLP500Sのアウトレット販売もあります。98,000円(税別)とかなりお得価格です。冊子は全て揃っていないそうですが、組み立てガイドは当然全部あるので、模型を組み立てるのならこれは良いと思います。
デアゴスティーニのモデルカーのシリーズはどんどん品質が上がっており、このカウンタックは精度が高くて組み立てやすい模型でした。
但し、私が今から全てのパーツが届く状態で組み立てるかというと疑問です。毎回作業を少しずつ進めていくから完成できたのかと思います。
以前のカウンタックより、今回のデロリアンの方が、現時点では更に精度が上がって組み立てやすくなっています。26号から開封します。今回のパーツはマフラーのパーツ等です。エンジン後部にマフラーを取り付けてエンジンを完成させ、フレームに搭載します。
付属パーツは樹脂の軽いものばかり少量ですが、作業はちょっと手応えがある内容です。時間がある時にのんびり行いたいものです。
今回、組み立て中のエンジンと共に、久しぶりにフレームを用意します。
まずマフラー部分を組み立てます。
マフラー後部のパーツに、2本のテイルパイプを取り付けます。このパーツは左右の区別はありません。マフラーの取り付け部の切り欠きに合わせて内側からビス止めします。
テイルパイプを左右ともに取り付けました。
マフラー後部にマフラー前部のパーツを合わせてビス止めします。
エンジン後部にマフラーを取り付けます。
エンジンのエキゾーストパイプをマフラーのサイドの穴に差し込んで位置を合わせます。
左後部のネジ穴からビスを入れて固定します。
右側もビス穴を合わせて固定します。
マフラー上部右側に、マフラーサポートを取り付けます。しかし差し込んだだけでは外れそうです。
マフラーサポートの取り付け部には、接着剤を使用しました。私はアクアリンカーを使用しましたが、ゼリー状瞬間接着剤の方がしっかりと固定できると思います。
フレーム後部にエンジンを載せます。
トランスミッション部分を前に差し込むように、フレームにエンジンをはめ込んでいきます。
そのままフレームをひっくり返し、3か所のビス穴にDMビスを使用してエンジンを固定します。ここはしっかりと固定しないとエンジンがガタつきます。でもネジ切りタップを使用するほどの事はありませんでした。
ドライブシャフトを取り付けます。
12号と14号で組み立て、ずっと保管してきたドライブシャフトを取り出します。
ドライブシャフトに、今回付属のラバーブーツを通します。既にラバーブールは一つ通してありますが、今回のものはエンジン側に寄せておくためのものです。
ドライブシャフトの一端をタイヤの内側にはめ込み、もう一方のネジ穴をエンジン側に合わせ、EPビスで固定します。
この部分はネジ切りタップか予備のネジを使用して予めネジ穴を切っておくと楽に固定できます。
もう一方のドライブシャフトも固定します。
ラバーブーツをエンジン側とタイヤ側にそれぞれ寄せて、ドライブシャフトの取り付け完了です。
マフラーの後部にライトボックスブラケットを取り付けます。
左右ともにライトボックスブラケットを取り付けます。このパーツはライトボックスを取り付ける際に微調整を行うので、この時点ではいっぱいまでねじ込まない様にしておきました。
フレーム後部にエンジンが搭載されました。後部のみズッシリと重くなっています。
これで26号の作業は終了です。
続いて27号を開封します。
前回にてエンジンの組み立てが終了し、新しいフェーズに入ります。今回はホーンの取り付けやラジエターパーツの組み立てなどを行います。
まずフレームの前部左側に取り付けるホーンを組み立てます。
ホーンにホーンブラケットをビス止めします。
ホーンブラケットをフレーム前部左側の穴にはめ込んで位置を決め、ビス止めして固定します。
ラジエーターブラケットを取り付けます。
まず左側から。
右側も固定します。
ラジエーターファンカウリングに二つのファンを取り付けます。
ラジエーターファンが回るように、軸部分にシリコンスプレーを塗布しました。息を吹きかけると風車の様に回りますが、実際のラジエーターファンは動力で回転するものなので、無駄な作業だったかもしれません・・・。
これで今回の作業は終了です。
次号、28号ではラジエーターを組み立ててフレームに取り付けます。29号ではアンダーパネルをフレーム下部に取り付けます。このシリーズはあちこちの部位の仕掛品が溜まることなく、順次車体への取り付けを行っていくので、組み立てる際にストレスが少ないと思います。
前回はこちら
週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第24号、第25号 読者プレゼントのナンバープレート&バインダーも到着
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コメント
ご無沙汰していますが、楽しく拝見しています。 Youg man(C62以来の友人)まだ元気です。
投稿: honest | 2017年8月 7日 (月) 05時45分
honestさん、こんばんは。
C62の開始時期からはや10年ですね。私にとってはhonestさん方と楽しませて頂いた、最も思い出深い模型です。デアゴスティーニのパートワークも組み立てやすくなりました。のんびり続けてまいります。
投稿: YUJI | 2017年8月 7日 (月) 20時40分