週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第38号、第39号 地味にコードを固定する回です
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。10月29日の日曜日に38号と39号が到着しました。
シャシーフレームの仕上げ作業にてライトやサウンド等のギミックのための配線作業を行います。地味な作業にてあまり意気が上がりませんが、慎重に進める必要があります。
来年の1月4日に新創刊となる「週刊スター・ウォーズR2-D2」の紹介パンフレットが同梱されていました。全長474mmの大型スケールのR2-D2を作るシリーズです。ロボットシリーズとしては、相当に強力なキャラクターを持ってきたものです。
バック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンのファンとスター・ウォーズのR2-D2のファンは被ることが多そうにて、同時進行される方もおられるでしょう。
全100号予定にて創刊号は特別価格の499円、2号以降は1,998円。バッテリー関連機器が付属する90号のみ4,980円となります。シリーズのコスト概算は201,283円。シリーズ途中で消費税率が上がるので、実際にはもう少し高くなります。R2-D2の模型はこれまでに数多くあるので目新しくはありませんが、これはデアゴスティーニらしくギミック満載という魅力があります。
頭部パーツはステンレスの一体成型ですが、ボディ主要部はプラスチックと思われます。組み立てに接着剤を多用するということにて、詳細は不明ながら、少々組み立てにはテクニックが必要と思われます。パーツは塗装済みです。
創刊号だけはまず買ってみたいと思います。
さて、38号から開封します。
ギミックのためのコード4本と、細かい樹脂パーツやシールなどが付属しています。今回は配線の設置を行います。
シャシーフレームの前部のライトなどを動作させるケーブルを固定していきます。
まず、フレーム後部に今回付属のアンダーボディヒートシールドという三角のプレートを取り付けます。ビス3本で固定します。
次に配線のコードを設置します。
フロント左側から行います。6と19のタグの付いたコードを用意します。タグの付いた方を車体の前部になるように配置します。
コードは折れ癖が付いているので、伸ばしてから使用します。しかし非常にヤワなコードなので、気を付けないと断線しそうです。
最も前のコードクリップから6~7cmはみ出すように設置するとの事なので、一応6.5cmあたりにペンで印を付けておきました。
コード2本を配置して、コードクリップをビスで固定していきます。しかしコードクリップではコードは固定されません。スルスルと前後に動いてしまいます。
フロント側の2か所のコードクリップを固定します。
コードを固定するクリアステッカーを貼る前に、マスキングテープでコードを仮止めします。
2か所クリアステッカーを貼って固定します。
しかしこのクリアステッカーが非常に頼りないので、フロアプレートを取り付けるまでマスキングテープを補助の為に貼っておきたいものです。
続いてボディ右側のコードも取り付けます。
こちらも6~7cmはみ出して固定するとの事なので、左側と同様に印を付けておきます。
左側の取り付けの際に、予めコードを仮止めしてから作業した方が良いと思ったので、こちらはまずマスキングテープで仮止めしてからコードクリップの固定を行います。
フレームの中央に寄せてコードを配置し、クリアテープで2か所固定します。
これで今回作業は終了です。
コードがずれないようにマスキングテープを貼ったままにしておきました。
今回、重くなってきたフレームをジャッキアップするための台座が付属してきましたが、シャシー底部に載せて置くだけなので、少々の衝撃で外れてしまいそうになります。もう少ししっかりとした台座を自前で用意した方が良さそうです。私はこの台座は使用しないで組み立てを行いたいと思います。
続いて39号を開封します。
今回はフロアプレートの大型パーツが付属しています。
フロアプレートがメインパーツのように思えますが、これを使用するのは次号から始まる内装パーツの組み立てです。今回は確認して保管するだけです。樹脂パーツではありますが、きれいに塗装されていて質感は良好です。
今回もギミックの配線の取り付けです。
まず右後部の配線からです。11、10、23、6のタグの付いた4本のコードを用意します。
最後部のコードクリップから5~6cmはみ出すくらいの位置で4本のコードをマスキングテープで仮固定します。
3か所のコードクリップを固定します。
左後部のコードも取り付けます。
こちらもまずマスキングテープで仮固定します。
コードクリップを固定します。
これで今回の作業は終了です。
仮固定のマスキングテープは、とりあえず今回は貼ったままにしておきました。
フロアプレートはフレームの内側に配置されますが、今回はまだ取り付けません。位置だけ確認しておきます。
次号から内装パーツの組み立てを行います。
まずは今回付属のフロアプレートにペダルを取り付けます。ペダルはギミックと連動するスイッチの役目もあります。
どんな乗り物模型でも、操作系のパーツがある内装の組み立ては楽しいものです。
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コメント
RD-D2はロビクラブでも話題になっています。
ワタシもRD-D2はSWの中でも一番好きなキャラクターですが、二足歩行ロボットだしスマホでコントロールするとのはちょっと(そのくせロビをスマホで操縦するソフトを作っていますが)
話は変わるのですが、Zゲージって大手が参入していないので何でもかんでも高いので困っています。台車ひとつ買おうとしても結構高くて車輌そのものを買った方が安いくらいです。
ロクハンが来年Zショーティというのを出すようです。(URL=一番下のアイコンは動画)
これで少しはZゲージも盛り上がるかと思っています。
デアゴで少しは稼いで金開発費に充てたかな?
投稿: カズキ | 2017年11月 1日 (水) 15時03分
訂正です
二足歩行ロボットだし→二足歩行ロボットじゃないし
まぁ安定して動き回れますが・・・
投稿: カズキ | 2017年11月 1日 (水) 15時05分
いま、tvニユースで知りましたが、SONYから、新AIBOが登場するそうですね。 YUJIさん、必ず購入されるでしょうね。 価格はいつものシリーズで100号分らしいですね。
投稿: honest | 2017年11月 1日 (水) 19時29分
>カズキさん、こんばんは。
昨日届いたアトムの27号に、12月15日に発売となるSWの3種のドロイドの紹介がありました。米・スフィロ社からにてR2-D2は23,380円。全長17cmと小柄ですが、2脚と3脚への移行もあるとのこと。スマホからの操作にてこれでも十分じゃないかと思ってしまいます。でもとりあえずデアゴの創刊号は買ってみます。
Zゲージのショーティー!これは小型レイアウトの可能性が拡がりますね。ストラクチャーのシリーズ化も期待しましょう。
>honestさん、こんばんは。
私は帰宅後、夕刊を見てびっくりしたところです。本体は全て税抜きにて198,000円、でもベーシックプランというものが必要にてこれが3年間で90,000円。月払いなら月々2,980円。そして保証が30日だけなのでケアサポートが3年54,000円、1年20,000円。いやはや30万円以上が最初に必要との事。1999年の初代AIBOの時の初期費用とほぼ同じ。かなりの強気の価格設定。デアゴ100号分よりずっと高価です。
とても迷っています。初代AIBOの独身の時とは状況が違いますので・・・。
投稿: YUJI | 2017年11月 1日 (水) 20時00分