週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第48号、第49号 結構時間を要する飾りコードの取り付け
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。1月7日の日曜日の夜に48号と49号が届きました。
世の中は6日から8日まで3連休だったのですが、その間も新年会など何かと忙しく過ごしており、しかも今回はなかなか手数が必要な作業だったために、進めるのが遅れました。劇中のデロリアンのコクピット内の飾り配線の設置をコツコツ作っていくことになります。
48号から開封します。
なにやらビニール被膜のコードばかり入っています。非常に軽いパッケージです。
コードが付属していますが、今回付属のものに電流を通すわけではありません。チマチマとコクピット内部に飾りとして配置していきます。
パーツがショボいので簡単な作業かと思っていましたが、意外に時間を要しました。48号、49号の作業は、これまでのシリーズ中でも作業量が多い上位に入ると思います。
ただ、コードが電飾等のギミックに関わっているわけでは無く、また劇中のデロリアンに忠実に作られているのかは分かりません。カーモデルとして、応力が加わるパーツでもありません。8分の1スケールとしてはコードが太すぎますし、コードを纏める結束バンドが大きさ、形状共にあまりにもかけ離れていることもあるので、ある程度鷹揚に進めていった方が良いような気がします。
今回付属のコード類と共に、コクピットのダッシュボードとフロアパネルを用意します。
まず、既に取り付けてあるインスツルメントハウジングコードをダッシュボードの裏側に取り回します。
LEDパネルコードと共に、コンソールの裏側に通します。
次に、ダッシュボードとフロアパネルを接続します。
フロアパネルの裏側から4本のビスで固定します。
次に、5色9本束ねになっているコードをコードセパレーターに通していきます。
組み立てガイドを見ながら、コードの色の順番を確認して通します。セパレーターはコードの中央に位置する様に、との記載がありましたが、実際には中央から少しずらす必要がありました。コードセパレーターをダッシュボードに仮固定して、少しずつコードをずらして長さを調整しました。
コードセパレーターをダッシュボードに取り付けます。
最終的に接着したい感じですが、コードをコードセパレーターの中央にしているとダッシュボードの裏側にコードを通した時に長さが合わないので、コードの調整が終わってから接着する必要があります。
9本コードをダッシュボードに這わせて裏側に通します。
劇中のデロリアンと同様のコードの色になっているのかは私にはわかりません。しかし少々太すぎるような気がします。取り回し方など映画を見ながら正確に行う根性はありません・・・。
コードセパレーターのをコードの中央に位置すると、裏側に出した時に片方の奈川がが足りなくなります。少し調整しましたが、まあ、次号で付属するコードクリップで挟んで固定できるだけの長さがあれば良いでしょう。どのみちチャチな飾りですから。
黒いビニールパイプと黄色いコードをダッシュボードの上面に這わせていきます。
パイプとコードをダッシュボードに這わせ、裏側に出していきます。
先程取り付けた9本コードと、黒パイプと黄色コードを結束バンドで束ねます。
位置を調整して結束バンドを締めつけたら、バンドの飛び出た部分をニッパーで切断します。
中央寄りのコードも結束バンドで束ねます。
ダッシュボード上面中央部のコードも2か所束ねます。
ダッシュボード左側のコードも束ねます。
結束バンド、あまりに大きすぎてリアル感に掛けますが、まあこのまま作業を進めていきます。今後、適当なパーツが見つかったら交換も考えたいものです。
飛び出たコードをダッシュボード上のコネクションユニットやベントに差し込んで位置を調整します。少し瞬間接着剤で固定しました。差し込むときにそれぞれのコードの長さを合わせてニッパーで切断しました。
これで今回の作業は終了です。
続いて49号を開封します。
今回も軽いパッケージです。
今回も飾り用のコード類ばかりです。48号で取り付けたコードと合わせてコクピット内を這わせていきます。
まずシートベルトを取り付けます。
このシートベルトのパーツ、接着が甘いのか最初から外れていました。手に持って確認すると、油で指がベタベタになります。油分が多すぎて接着剤が効かなかったのでしょう。
多少油分を拭き取り、瞬間接着剤で固定しました。
フロアパネルにシートベルトを取り付けます。
シートベルトのバックル部分に「R」と書かれているものを運転席側に、{L」と書かれているものを助手席側に取り付けます。左右が逆のような感じですが、それぞれの席の左右を考えるとこれで良いような気もしますし、良く判りません。指示通りに進めておきます。
助手席側に「L」のベルトを取り付けます。
コクピット右側のフロアに、黒ビニールパイプ、コネクタ付き5色コード、赤黒コードを通します。
ダッシュボード裏側にコードを通し、前回取り付けた9本コード等とまとめてコードクリップで挟んで固定します。
コネクター付きビニールパイプ2本も、同字フロア中央部に通します。
こちらもコードクリップで2本まとめて挟んで固定します。
フロア右中央側のコードやパイプをまとめて二つの結束バンドで締めます。
シートを取り付けてから結束バンドの位置を調整するかもしれないとの事なので、最後まで締めつけない方が良いとのとこですが、私はうっかり締めつけて切断してしまいました・・・。位置の変更くらいは出来そうなので問題はありません。
残っている4色コードとビニールパイプをまとめて、適当な位置に結束バンドを巻いて軽く締めておきます。
まとめたコードとパイプを、フロアパネルの運転席側の中央に通します。
ダッシュボードの裏側に出ているコードやパイプをまとめて全てコードクリップで固定します。
これで今回の作業は終了です。
たくさんのコード類は、タイムマシンとしての劇中のデロリアンの「後付け感」を演出する多ための飾りなので、雑然としている方が雰囲気があると思っています。
次号、50号にはドライバーズシートが付属します。
もう飾りコード類の取り付けはひと段落したようです。あまり長く続けたい作業ではありません。
今回の2号分には結構な作業時間が必要の為、のんびり行う心持が必要でした。次回からは再びスイスイ作業が進むことでしょう。
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コメント
Y UJIさん、こんばんは。
今回は作業時間もかかりましたがコクピットもだんだんそれらしくなって来ましたね。結束バンドは一度は取り付けたのですが、結局、模型用のエッチング製ホースバンドに取り替えました。R2D2、とても気になってます。発売が秋以降であれば、多分始めていたと思います。
投稿: ウッシー | 2018年1月12日 (金) 17時34分
ウッシーさん、こんばんは。
今回の結束バンド、ちょっとやっつけ仕事っぽかったですね。私も時間のある時に映画を見直してコクピット内部を確認したいと思います。
R2D2、なかなか魅力的ですね。SF映画史上に燦然と輝くメカ二つ、並べるのも楽しそうですね。
投稿: YUJI | 2018年1月12日 (金) 20時32分