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2018年1月28日 (日)

アシェットティレルP34と零戦五二型創刊号、両方買っても489円

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書店に行ったら、アシェットの「ティレルP34をつくる」と「零戦五二型」の創刊号が平積みされていたので、思わず両方手に取って買って来てしまいました。ティレルP34は190円、零戦五二型は299円。両方買っても489円とワンコインでおつりがくる価格。パンサー戦車の創刊号もありましたが、さすがに3冊は帰りの荷物が多くなるうえに後のパッケージの処理が面倒なので我慢しました。

パートワークの創刊号は、今後シリーズを続けてもらうために興味を持ちやすい内容にして破格の値付けをしています。毎回少しずつ付属するパーツを組み立てていって大型模型が完成するので、創刊号のパーツだけでは殆どの場合、無駄になります。でも冊子の内容が充実していたりする上に、アシェットの場合はスタートアップDVDが付いているので結構楽しめるものです。

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まずは創刊号ビックリ価格190円のティレルP34を作るから確認します。異色のF1マシン、6輪ティレルの大型模型のシリーズです。190円でスタートアップDVDまで付属しています。私の様に創刊号だけ買う人が大勢いることでしょう。

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創刊号は190円ですが、2号以降は1,799円。全110号予定です。
最近発刊される大型モデルカーのパートワークはどんどん号数が多くなっているような気がします。造りが良くなっているというよりは、多く分割してトータル価格をアップしているのではないかと思います。
F1マシンの8分の1模型は、せいぜい70~80号位が妥当ではと個人的には感じています。このスケールで過剰に細かい部分までの再現でパーツを分けでも、工作の楽しさには比例しないと思います。

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開封します。
大きなフロントスポイラーのパーツ、そしてスタートアップDVDが出てきました。

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このシリーズでは、全110号で2年以上を掛けて全長51cmの8分の1スケール大型ディスプレイモデルを組み立てていきます。現在私が組み立てているデアゴスティーニのデロリアンの模型とほぼ同じ大きさです。

ティレルP34は1976年と77年の2年間に亘って活躍しましたが、今回のシリーズでは1976年F1世界選手権イン・ジャパンで走行したジョディー・シェクターのマシンを再現します。

1976年は、日本では「日本グランプリ」の名称は全日本F2000選手権最終戦で使用されることが決まっていたため、「F1世界選手権イン・ジャパン」なんていう変則的な名称で開催されました。富士スピードウェイで開催されたこのレース、当時のスーパーカーブームと相まって子供の頃の強烈な思い出となっています。その中でもティレル6輪は人気が高く、プラモデル等たくさん発売されました。

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スタートアップDVDでは、シリーズで製作する模型の紹介に加え、最初で最後の6輪のF1マシン、ティレルP34の当時の映像も少しだけ収められています。しかしアスペクト比が狂っていて少々見難いのが残念。でも当時のF1の雰囲気が少し味わえます。

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創刊号のパーツはフロントスポイラー等です。elfの大きなロゴが目立ちます。現在ではタバコのスポンサーのロゴは模型でも消されるようになっていますが、このP34は運良くタバコスポンサーが付いておらず、当時の姿を再現できるようです。

F1世界選手権イン・ジャパンでは、今回のモデルとなったシェクターのNO.3マシンは終盤にリタイヤしています。同僚のパトリック・ドゥパイエのNO.4マシンの方が2位表彰台に上っているので、実績的にはドゥパイエのマシンの方を作るべきでしょうが、それはやっぱりNO.1ドライバーで実績豊富な名ドライバーのシェクターのマシンになっているようです。

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創刊号で組み立てるフロントスポイラーの他、ステアリングホイールやメーターパネルも付属しています。読者に興味を持ってもらうために、各所の特徴的なパーツを序盤に付属させています。

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創刊号の組み立ては難しくありませんが、このシリーズでは組み立てに接着剤を使用します。接着剤は各自用意する必要があります。ABS樹脂と金属の複合素材なので。多様と接着剤が必要です。場所によっては瞬間接着剤でも良いでしょうが、硬化時の白化に注意が必要です。

週刊パートワークの大型モデルカーは、はめ込みビス止めが主体で接着は少ないものが多いのですが、このシリーズは接着剤を多用するようで、少々技術が必要な予感がします。

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組み立て自体は10分も掛かりません。メーターパネルへのゲージカバーの取り付けでは、透明パーツ部分に接着剤が付着しないように注意します。

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このシリーズでは、音や光のギミックも付属します。エキゾーストサウンドが鳴り、インパネやテールライトが点灯します。

ギミックがあるとはいえ、ちょっと110号は分割し過ぎのように思います。中盤は非常にショボいパーツ構成の号が続きそうです。

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2号からはP34の小さな前輪パーツを組み立てます。
記事の内容は当初はP34ネタで行けるでしょうが、その内ネタ切れになると思われます。F1の歴史を紹介するような記事になっていくのでしょう。

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続いて、同じくアシェットの零戦五二型の創刊号です。
零戦は以前、デアゴスティーニの零戦二一型を最後まで購読て組み立てた経験があるので、私にとっては馴染みがあります。

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このシリーズでは、全長50.7cm、全幅61.1cmの1/18スケールの大型の零戦五二型の模型を組み立てます。創刊号を見ると、プロペラのパーツが入っていることが判ります。きれいに塗装されています。

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開封します。
パーツと共に、スタートアップDVDが付属しています。

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零戦の模型は、全長以上に全幅の方が長いので、完成後は広い設置場所が必要です。このシリーズは創刊号は特別価格の299円、2号以降は1,799円で全100号の予定です。

以前、私も購読していた同じく零戦の大型模型であるデアゴスティーニの零戦二一型はパーツが無塗装でしたが、このシリーズは塗装済みのようです。

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冊子内に完成品の実物大の写真があるので、手元のデアゴスティーニの16分の1の零戦模型と並べます。
二一型も五二型も全長は同じ様なものなので、16分の1と18分の1の差の分、少し今回のシリーズの方が小さくなっています。しかし大型であることは変わりなく、完成後の迫力はかなりのものでしょう。

デアゴスティーニの零戦は塗装の作業が結構大変でしたが、今回のアシェット零戦はその手間が無い分、気軽に始められるでしょう。

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創刊号のパーツはプロペラです。
プロペラのブレードは金属製ですが、先頭のスピナーは樹脂製です。プロペラ回転のギミックを組みこむので、あまり重量があってはいけないからかもしれません。できればプロペラは樹脂でも、スピナーは金属製の方が質感が良くなるのでは、と勝手に思います。

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プロペラのブレードは3枚が連動して角度を変化させられる仕組みになっています。角度を固定するための治具が付属しているので、セットして組み立てていきます。

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スピナーの内部には少しだけ瞬間接着剤で接着する指示がありますが、私の様に試しに組み立てるだけなら接着しなくても進められます。工作時間は5分程で創刊号の組み立ては終了しました。
塗装の質感は高く、良い雰囲気です。ブレードが金属製なので、適度な重みもあります。

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デアゴスティーニの零戦のプロペラと比べます。
スケールの違いの分、少し小さいだけでなく、少々簡略化した模型であることを感じます。

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今回のシリーズは、零戦の動きを再現したギミックに特徴があります。実際に飛んでいるかのような姿を再現できます。これで全100号なのは、なかなか頑張っていると思います。設置場所が確保できれば、私も挑戦したいくらいです。今回は創刊号だけでリタイヤですが・・・。

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2号以降もプロペラに近いエンジン回りの製作が続きます。完成後はかなりの満足感が得られそうな、優れたシリーズである予感がします。

零戦の方はプロペラだけ見ていても楽しい。しばらく手元に置いてブレードの角度を変えながら弄びます。

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コメント

アシェットどうしちゃったんでしょうね。
儲かるから立て続けに出しているのでしょうが売れるんでしょうかね。
創刊号の安売りはともかくシリーズを継続していくのは結構体力がいると思うんですが。
零戦のスケールはいいですね。
横幅があるので結構場所を食いますよねデアゴの零戦のケースだけはみ出しています。

投稿: カズキ | 2018年1月30日 (火) 14時08分

カズキさん、こんばんは。
いずれもテスト販売の結果が良かったのかもしれませんが、組み立て式のパートワーク出しすぎですね。大和も出たところですし。全て最後までシリーズ続けるのなら良いのですけれど。
零銭はプロペラを見るだけでは全体の事は判らないものの、ギミックが凝っている分、デアゴよりも適度に組み立てが簡略化していて好ましく思います。塗装済みなので購読したいくらいですが、パートワーク3つは無理なのでやめておきます。

投稿: YUJI | 2018年1月30日 (火) 17時53分

零戦のギミックは楽しそうで、こういうの結構好きです。ティレルは試験販売時とボディの色調が違い、ティレルブルーは鮮やかな青から暗い青に変わっていて、今度の方が断然いいです。全国発売までに改良しているんですね。矢継ぎ早のアシェトですがサポート体制もチョット気になります。

投稿: ウッシー | 2018年2月 1日 (木) 17時34分

ウッシーさん、こんばんは。
アシェットの新シリーズ、読者層は同じような感じなので順番に出した方が良さそうなものばかりですね。テスト販売の結果を踏まえての全国販売なのでしょうが、同じ地域でテストしているわけじゃないので無理してる感じがしてなりません。
本当に今回の零銭は非常に魅力的ですね。

投稿: YUJI | 2018年2月 1日 (木) 18時23分

全く関係ない話題ですみません。 今 AbemaTVとNHKのLIVEを見ていましたが、一方の天才羽生は天才藤井五段に敗れましたが、もう一方の天才羽生は金メダルでしたね。 声に出すと洒落になりませんね。

投稿: honest | 2018年2月17日 (土) 14時20分

honestさん、こんにちは。
日本の若者のメンタルの強さ、誇らしい限りですね。スケートの羽生さん、宇野さん、そして将棋の羽生さんに勝つには10年早いと思っていた藤井さん。スケート羽生さんは同じ字での国民栄誉賞となってしまいそうですね!

投稿: YUJI | 2018年2月17日 (土) 16時09分

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