週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアン第62号、第63号 ズッシリ重いフロントフード
デアゴスティーニの週刊バック・トゥ・ザ・フューチャーデロリアンの話題です。4月15日の日曜日の午後に62号と63号が到着しました。
現在ボディ周りの大型パーツの提供があり、楽しい作業が続いています。今回もウィンドシールドやボンネットフードの組み立てを行います。
まず62号から開封します。
軽いながらも大型のフロントウィンドウのパーツです。
ウィンドウパーツをボディフレームに取り付けていきます。
前回までに組み立ててきたボディフレームを用意します。
ウィンドシールドは内側から取り付けてビスで固定となります。
ウィンドウシールドは保護シートなどで覆われておらず、そのまま梱包されています。ボディフレームに取り付ける前に細部を確認すると、結構小傷があります。特に上方には大きな傷がありました。ちゃんと検品してもらいたいものですが、元々外国製のキットなので仕方ないのでしょうか。
樹脂の透明パーツは、樹脂用のコンパウンドで磨けば多少の傷は消せます。今回はサンエーパールを使って指の腹で磨いて仕上げました。まあ目立たない程度には傷が消せました。もっと大きな傷の場合はサンドペーパーと数種類のコンパウンドを使用する必要があるでしょう。
ボディフレームを裏返し、内側からウィンドシールドをはめて8か所をビスで固定します。
金属のボディフレームのネジ穴にネジ山を切りながらの作業の為、多少力を込める必要があります。ただ締めすぎるとウィンドウシールドのパーツが割れてしまうので要注意です。
またドライバーの先がネジ頭から外れてウィンドウシールドパーツを傷つけないように慎重な作業が必要でしょう。
リアビューミラーを組み立てます。
リアビューミラー本体に、ミラー部分を貼ります。裏側に予め貼ってある両面テープの剥離紙を剥がして貼り付けます。
ウィンドウシールドの取り付け入りにリアビューミラーの基部を差し込んで固定します。差し込むだけでもある程度固定されますが、外れると厄介なので接着剤を使用しました。但し瞬間接着剤を使用すると透明パーツが白化して仕上がりが汚いので、水性透明ボンドを使いました。このアクアリンカー、私は愛用していますが、ここ数年売っているのを見かけません。ストックが無くなったら代わりになる接着剤を探さねばなりません。
これで今回の作業は終了です。
ボディフレームにウィンドウシールドが取り付けられました。透明パーツは傷付きやすいので、カバーするなど保護をしたいものです。
続いて63号を開封します。
パッケージはあまり厚くありませんが、ズッシリと持ち重りがします。金属の大型パーツであるフロントフードが入っているからです。
今回はフロントフードの裏側にヒンジやダンパーを取り付けていきます。
フロントフードを裏返し、前側に二つのヒンジのパーツを取り付けます。
ヘアライン加工されたボディパーツが傷付かないよう、作業台の上に布を敷いて保護しました。
ビスでネジ山を切りながらの作業となるため、少々押し付けながらねじ込みます。
左右ともヒンジを取り付けました。
更に左右にフードダンパーサポートを取り付けます。
このパーツには左右の違いがあります。突起を合わせてからビスをねじ込んで固定します。
フードダンパーサポートにフードダンパーを取り付けます。
取り付ける前に、フードダンパーのネジ穴部分に予め予備ネジをねじ込んでネジ山を切っておきました。
左右とも取り付けたら今回の作業は終了です。
フロントフードの取り付けは次回以降の作業ですが、現在組み立て中のボディフレームに仮置きして見ます。既にデロリアンの完成形が十分に想像できます。ステンレスのヘアライン加工のボディの様子も判ります。
この角度だと、かなり完成形が見えてきています。
修理中のデロリアンの様相です。
まだ全130号の半分にも到達していないのですが、既にカーモデルの形状を成しています。後半分以上、どうやってもたせるのでしょうか。やはりカーモデルに130号というのは長すぎるかと思います。十分に100号で終えられる内容を、これから薄く延ばしていくことが予測されます。
次号、64号ではフードフレームを組み立てます。
今回の外装パーツの内側に取り付け、フロントフレームへの取り付けを行うようです。
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コメント
YUJIさんお久しぶりです。
私もデロリアン追いかけてます。
アクアリンカーというパッケージは無くなりましたが、「コニシボンド布用クリアー」という商品名で同等品が売られていますよ。
投稿: まっぴい | 2018年4月16日 (月) 06時53分
まっぴいさん、こんばんは。デロリアンまだまだ先が長いですが、がんばりましょう。
アクアリンカー同等品の情報ありがとうございます!検索してみました。いつでも買えそうです。
これは接着力はさほどでは無いものの、白化せず糸も引かず、スグレモノです。ジオラマに多用していましたが、透明樹脂パーツの接着にも使えますね。
投稿: YUJI | 2018年4月16日 (月) 20時53分
Jeep 続けていますが、老人またまた、このシリーズの、信頼なさをまた体験しました。
苦労してフロントグリルパーツを取り付けましたが、・・・・YUJIさんもお持ちとおもいますが、創刊号の表紙以下もろもろの画面の車体のフロントグリルの左右下の小さな突起、実はカバーパーツがあるのです。パーツさりげなくどこかで届けられていたようです。
完成形が間違っているシリーズ、楽しいです。
投稿: honest | 2018年4月25日 (水) 02時25分
もちろん、クレームの無駄はしません。
投稿: honest | 2018年4月25日 (水) 02時41分
honestさん、こんにちは。
創刊号の試作品通りに行かないのもパートワークの常ですね。このデロリアンも飾りコードを束ねるタイラップがやっつけ仕事感満載で萎えます。自分で改良してオンリーワン?の完成品にして行くのも楽しみとしたいですね。
投稿: YUJI | 2018年4月25日 (水) 05時24分